JP6032566B2 - 識別データ処理装置及び識別データ処理方法 - Google Patents
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〔ハードウェア構成〕
図1は、第一実施形態における識別データ処理装置10のハードウェア構成例を概念的に示す図である。識別データ処理装置10は、バスで相互に接続される、CPU(Central Processing Unit)2、メモリ3、入出力インタフェース(I/F)4、通信ユニット5等を有する。メモリ3は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク等である。通信ユニット5は、他のコンピュータや機器と信号のやりとりを行う。通信ユニット5には、可搬型記録媒体等も接続され得る。
識別データ処理装置10は、標準画像DB15及び識別画像DB16の両方又は一方を有することができる。また、識別データ処理装置10と通信可能な他の少なくとも1つの装置が、標準画像DB15及び識別画像DB16の両方又は一方を有してもよい。
次に、第一実施形態における識別データ処理方法について図3を用いて説明する。図3は、第一実施形態における識別データ処理装置10の動作例を示すフローチャートである。第一実施形態における識別データ処理方法は、識別データ処理装置10のような少なくとも1つのコンピュータにより実行される。第一実施形態における識別データ処理方法を実行する少なくとも1つのコンピュータは、標準画像DB15及び識別画像DB16を有していても、有していなくてもよい。
上述のように、第一実施形態では、取得された候補画像データが標準画像DB15に格納される複数の標準画像データと照合され、この照合結果を用いて算出されるその候補画像データの独自性スコアに基づいて、候補画像データの登録の可否が判定される。結果、登録すると判定された候補画像データが識別画像DB16に対象個体の識別画像データとして登録される。
〔処理構成〕
図4は、第二実施形態における識別データ処理装置10の処理構成例を概念的に示す図である。図4に示されるように、第二実施形態における識別データ処理装置10は、第一実施形態の構成に加えて、カテゴリ取得部41を更に有する。カテゴリ取得部41についても、他の処理部と同様に、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。
以下、第二実施形態における識別データ処理方法について図5を用いて説明する。図5は、第二実施形態における識別データ処理装置10の動作例を示すフローチャートである。以下の説明では、各工程の実行主体は、識別データ処理装置10とされるが、各工程は、識別データ処理装置10を含む複数のコンピュータにより実行されてもよい。また、各工程は、識別データ処理装置10が有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、各工程の詳細は、適宜省略される。
続いて、識別データ処理装置10は、(S51)で取得された候補画像データに関するカテゴリ情報を取得する(S52)。
識別データ処理装置10は、独自性スコア又はトータル独自性スコアが所定閾値を超える場合には(S56;YES)、候補画像データ又は複数の候補画像データを識別画像DB16に登録する(S57)。このとき、識別データ処理装置10は、各候補画像データを(S52)で取得された各カテゴリ情報と紐付けて識別画像DB16に登録する。
第二実施形態では、複数の候補画像データが取得された場合には、当該複数の候補画像データのトータル独自性スコアが算出され、このトータル独自性スコアに基づいて、それら複数の候補画像データの識別画像DB16への登録の可否が判定される。このように、第二実施形態では、1つの候補画像データでは独自性、即ち、識別性が少ない場合に、複数の候補画像データにより識別性を向上させ、それら複数の候補画像データが対象個体の識別画像データとして識別画像DB16に登録される。
〔処理構成〕
図6は、第三実施形態における識別データ処理装置10の処理構成例を概念的に示す図である。図6に示されるように、第三実施形態における識別データ処理装置10は、第二実施形態の構成に加えて、検査部61を更に有する。検査部61についても、他の処理部と同様に、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。
以下、第三実施形態における識別データ処理方法について図7を用いて説明する。図7は、第三実施形態における識別データ処理装置10の動作例を示すフローチャートである。図7では、図5に示される第二実施形態における方法と同じ内容の工程について、図5と同じ符号が付されている。以下の説明では、各工程の実行主体は、識別データ処理装置10とされるが、各工程は、識別データ処理装置10を含む複数のコンピュータにより実行されてもよい。また、各工程は、識別データ処理装置10が有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、各工程の詳細は、適宜省略される。
識別データ処理装置10は、高周波成分の分布割合が所定閾値より小さい場合に(S72;YES)、その候補画像データを識別画像DB16への登録対象から除外する(S73)。その後、識別データ処理装置10は、その候補画像データが識別画像データとして不適切である旨のメッセージ、及び、候補画像データの追加を促すメッセージを出力することができる。
第三実施形態では、取得された候補画像データに対して周波数解析を行うことで、候補画像データが有する高周波成分の割合が検査され、高周波成分の分布割合が小さければ、その候補画像データは登録対象から除外される。言い換えれば、候補画像データの複雑さの程度が検査され、複雑さが足りなければ、その候補画像データは識別画像データとしては利用されない。画像の複雑さが足りない、即ち、画像の情報量が少ないということは、その画像自体、識別性が低い可能性が高い。
以下、第四実施形態における個体認証装置及び個体認証方法について説明する。第四実施形態は、上述の各実施形態における識別データ処理装置10及び識別データ処理方法により識別画像データが登録された識別画像DB16を利用する。
第四実施形態における個体認証装置は、図1に示される識別データ処理装置10と同様のハードウェア構成を有する。第四実施形態における個体認証装置のハードウェア構成についても何ら制限されない。
図8は、第四実施形態における個体認証装置80の処理構成例を概念的に示す図である。図8に示されるように、個体認証装置80は、対象取得部81、照合部82、認証部83等を有する。これら各処理部は、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。
次に、第四実施形態における個体認証方法について図9を用いて説明する。図9は、第四実施形態における個体認証装置80の動作例を示すフローチャートである。第四実施形態における個体認証方法は、上述の識別画像DB16を用いて、個体認証装置80のような少なくとも1つのコンピュータにより実行される。第四実施形態における個体認証方法を実行する少なくとも1つのコンピュータは、識別画像DB16を有していても、有していなくてもよい。また、各工程は、個体認証装置80が有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、各工程の詳細は、適宜省略される。
個体認証装置80は、その被判定個体のための対象画像データを取得する(S92)。このとき、個体認証装置80は、その被判定個体のために複数の対象画像データを取得することもできる。また、個体認証装置80は、複数の対象画像データを取得する場合、各対象画像データの順番情報を更に取得することもできる。
第四実施形態では、上述の各実施形態における識別データ処理装置10及び識別データ処理方法により対象個体毎に識別画像データが登録された識別画像DB16が利用され、被判定個体のための識別情報及び少なくとも1つの対象画像データを用いて、その被判定個体の正当性が判定される。更に具体的には、被判定個体のための識別情報により識別画像DB16から複数の識別画像データが抽出され、かつ、被判定個体のための複数の対象画像データが取得された場合には、複数の識別画像データと複数の対象画像データとの照合により、当該複数の対象画像データに関するトータル照合スコアにより被判定個体の正当性が判定される。
以下、第五実施形態における個体識別装置及び個体識別方法について説明する。第五実施形態は、上述の各実施形態における識別データ処理装置10及び識別データ処理方法により識別画像データが登録された識別画像DB16を利用する。第四実施形態では、被判定個体の識別情報及び複数の対象画像データが取得され、それらに基づいて、その被判定個体の正当性が判定されたが、第五実施形態では、複数の対象画像データが取得され、それらに基づいて、個体識別が行われる。
第五実施形態における個体識別装置は、図1に示される識別データ処理装置10と同様のハードウェア構成を有する。第五実施形態における個体識別装置のハードウェア構成についても何ら制限されない。
図10は、第五実施形態における個体識別装置90の処理構成例を概念的に示す図である。図10に示されるように、個体識別装置90は、対象取得部91、照合部92、識別部93等を有する。これら各処理部は、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。
次に、第五実施形態における個体識別方法について図11を用いて説明する。図11は、第五実施形態における個体識別装置90の動作例を示すフローチャートである。第五実施形態における個体識別方法は、上述の識別画像DB16を用いて、個体識別装置90のような少なくとも1つのコンピュータにより実行される。第五実施形態における個体識別方法を実行する少なくとも1つのコンピュータは、識別画像DB16を有していても、有していなくてもよい。また、各工程は、個体識別装置90が有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、各工程の詳細は、適宜省略される。
第五実施形態では、上述の各実施形態における識別データ処理装置10及び識別データ処理方法により対象個体毎に識別画像データが登録された識別画像DB16が利用され、少なくとも1つの対象画像データを用いて、個体識別データが生成される。更に具体的には、複数の対象画像データが取得された場合には、識別画像DB16に登録されている各対象個体の複数の識別画像データとそれら複数の対象画像データとの照合結果に基づいて、複数の対象個体に関する照合スコアがそれぞれ決定され、対象個体毎の照合スコアを用いて、当該個体識別データが生成される。個体識別データでは、識別画像DB16に識別画像データが登録される全ての対象個体の中の、取得された対象画像データに対応する少なくとも1つの対象個体を示す情報が示される。
上述の各実施形態では、識別データ処理装置10、個体認証装置80及び個体識別装置90が別々の装置として説明されたが、それらは、1つの装置又は2つの装置として実現されることもできる。
図13は、実施例における識別画像DB16を示す図である。本実施例では、識別画像DB16は、複数の対象個体に関し、対象個体の名前、登録順、識別画像データ及びカテゴリ情報をそれぞれ格納する。対象個体の名前は、上述の対象個体の識別情報に相当し、登録順は、上述の順序情報に相当する。
<標準リストSL(i)>
SL(1):1位:類似スコア=0.94、カテゴリ情報=メガネ
SL(2):2位:類似スコア=0.54、カテゴリ情報=携帯電話
・・・
SL(5):5位:類似スコア=0.13、カテゴリ情報=手の甲
<カテゴリ情報の選択肢>
携帯電話、指輪、腕時計、メガネ、手の甲、耳、写真、・・・
<カテゴリ情報C>携帯電話
判定部13は、最大類似スコアを示すエントリSL(1)の類似スコアが所定閾値t1(例えば、0.94)より大きい場合、その候補画像データが識別画像データには不適切であると判定し、その旨を表示装置6に表示する。本実施例では、判定部13は、SL(1)の類似スコア(0.94)が所定閾値t1(0.94)以下であるため、カテゴリ情報C(携帯電話)と異なるカテゴリ情報を示すエントリを登録対象から除外する。本実施例では、SL(1)、SL(3)、SL(4)及びSL(5)が除外される。
1/SL11+1/SL12+1/SL13+1/SL14+1/SL15+1/SL21+・・・+1/SLji+・・・+1/SLmn
上記式は、全てのエントリが除外されなかった場合を示し、SLjiは、SL(j)(i)の類似スコアを表し、mは候補画像データの取得数を表し、nは標準リストとして作成する順位の数を表す。
<照合結果リストML(p)(r)>
ML(1)(1):名前=NA、登録順番号=1、類似スコア=0.71
ML(1)(2):名前=NA、登録順番号=2、類似スコア=0.89
ML(1)(3):名前=NA、登録順番号=3、類似スコア=0.83
ML(2)(1):名前=NB、登録順番号=1、類似スコア=0.12
ML(2)(2):名前=NB、登録順番号=2、類似スコア=0.04
ML(3)(1):名前=NC、登録順番号=1、類似スコア=0.27
・・・
前記候補取得手段により取得された前記候補画像データと、標準画像データベースに格納される複数の標準画像データとを照合する照合手段と、
前記照合手段による照合結果を用いて、前記候補画像データの独自性スコアを算出し、該算出された独自性スコアに基づいて、前記候補画像データを識別画像データベースに登録するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により登録すると判定された候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する登録手段と、
を備える識別データ処理装置。
2. 前記候補取得手段は、複数の候補画像データを取得し、
前記照合手段は、前記複数の候補画像データと、前記標準画像データベースに格納される前記複数の標準画像データとを照合し、
前記判定手段は、前記照合手段による照合結果を用いて、前記複数の候補画像データのトータル独自性スコアを算出し、該算出されたトータル独自性スコアに基づいて、前記複数の候補画像データを前記識別画像データベースに登録するか否かを判定し、
前記登録手段は、前記判定手段により登録すると判定された複数の候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する、
1.に記載の識別データ処理装置。
3. 前記判定手段は、前記候補画像データの独自性スコアが所定閾値を超えるか否かを判定し、該独自性スコアが該所定閾値を超えない場合に、候補画像データの追加を促すメッセージを出力する、
1.又は2.に記載の識別データ処理装置。
4. 前記照合手段は、前記照合において、前記標準画像データベースに格納される複数の標準画像データと前記候補画像データとの各類似度をそれぞれ算出し、
前記判定手段は、前記各類似度の逆数の和を前記候補画像データの独自性スコアとして算出する、
1.から3.のいずれか1つに記載の識別データ処理装置。
5. 前記候補画像データに関するカテゴリ情報を取得するカテゴリ取得手段、
を更に備え、
前記判定手段は、前記照合手段による照合結果と前記カテゴリ取得手段により取得されたカテゴリ情報とに基づいて、前記候補画像データの独自性スコアを算出し、
前記登録手段は、前記カテゴリ情報を前記候補画像データと紐付けて前記識別画像データベースに登録する、
1.から4.のいずれか1つに記載の識別データ処理装置。
6. 前記候補取得手段により取得された前記候補画像データを周波数解析し、該解析から得られる高周波成分の分布割合に基づいて、前記候補画像データを前記識別画像データベースへの登録対象から除外する検査手段、
を更に備える1.から5.のいずれか1つに記載の識別データ処理装置。
7. 1.から6.のいずれか1つに記載の識別データ処理装置により、複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いる個体認証装置において、
被判定個体の識別情報及び複数の対象画像データを取得する対象取得手段と、
前記対象取得手段により取得された識別情報を用いて前記識別画像データベースから前記被判定個体のための複数の識別画像データを抽出し、該抽出された複数の識別画像データと前記対象取得手段により取得された複数の対象画像データとを照合する照合手段と、
前記照合手段による照合結果を用いて、前記複数の対象画像データに関するトータル照合スコアを算出し、該算出されたトータル照合スコアに基づいて、前記被判定個体の正当性を判定する認証手段と、
を備える個体認証装置。
8. 前記識別画像データベースは、対象個体毎に、複数の識別画像データを順番情報と共に格納しており、
前記対象取得手段は、前記複数の対象画像データを順番情報と共に取得し、
前記照合手段は、前記被判定個体のために抽出された前記複数の識別画像データと、前記対象取得手段により取得された前記複数の対象画像データとの組み合わせの中で前記順番情報が合致する識別画像データと対象画像データとの組み合わせに関してのみ、照合を行う、
7.に記載の個体認証装置。
9. 1.から6.のいずれか1つに記載の識別データ処理装置により、複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いる個体識別装置において、
複数の対象画像データを取得する対象取得手段と、
前記識別画像データベースに格納される複数の識別画像データと前記対象取得手段により取得された複数の対象画像データとを照合する照合手段と、
前記照合手段による照合結果を用いて、複数の対象個体に関する照合スコアをそれぞれ決定し、該決定された複数の照合スコアを用いて、個体識別データを生成する識別手段と、
を備える個体識別装置。
10. 前記識別画像データベースは、対象個体毎に、複数の識別画像データを順番情報と共に格納しており、
前記対象取得手段は、前記複数の対象画像データを順番情報と共に取得し、
前記識別手段は、前記識別画像データベースに格納される前記複数の識別画像データと、前記対象取得手段により取得された前記複数の対象画像データとの組み合わせの中で前記順番情報が合致する識別画像データと対象画像データとの組み合わせに関してのみ、照合を行う、
9.に記載の個体識別装置。
11. 少なくとも1つのコンピュータにより実行される識別データ処理方法において、
候補画像データを取得し、
前記取得された候補画像データと、標準画像データベースに格納される複数の標準画像データとを照合し、
前記照合結果を用いて、前記候補画像データの独自性スコアを算出し、
前記算出された独自性スコアに基づいて、前記候補画像データを識別画像データベースに登録するか否かを判定し、
登録すると判定された場合に、前記候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する、
ことを含む識別データ処理方法。
12. 複数の候補画像データを取得し、
前記取得された複数の候補画像データと、前記標準画像データベースに格納される前記複数の標準画像データとを照合し、
前記照合結果を用いて、前記複数の候補画像データのトータル独自性スコアを算出し、
前記算出されたトータル独自性スコアに基づいて、前記複数の候補画像データを前記識別画像データベースに登録するか否かを判定し、
登録すると判定された場合に、前記複数の候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する、
ことを更に含む11.に記載の識別データ処理方法。
13. 前記候補画像データの独自性スコアが所定閾値を超えるか否かを判定し、
前記独自性スコアが前記所定閾値を超えない場合に、候補画像データの追加を促すメッセージを出力する、
ことを更に含む11.又は12.に記載の識別データ処理方法。
14. 前記照合は、前記標準画像データベースに格納される複数の標準画像データと前記候補画像データとの各類似度をそれぞれ算出し、
前記独自性スコアの算出は、前記各類似度の逆数の和を前記候補画像データの独自性スコアとして算出する、
11.から13.のいずれか1つに記載の識別データ処理方法。
15. 前記候補画像データに関するカテゴリ情報を取得する、
ことを更に含み、
前記独自性スコアの算出は、前記照合結果と前記取得されたカテゴリ情報とに基づいて、前記候補画像データの独自性スコアを算出し、
前記登録は、前記カテゴリ情報を前記候補画像データと紐付けて前記識別画像データベースに登録する、
11.から14.のいずれか1つに記載の識別データ処理方法。
16. 前記取得された候補画像データを周波数解析し、
前記周波数解析から得られる高周波成分の分布割合に基づいて、前記候補画像データを前記識別画像データベースへの登録対象から除外する、
ことを更に含む11.から15.のいずれか1つに記載の識別データ処理方法。
17. 11.から16.のいずれか1つに記載の識別データ処理方法により複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いて、少なくとも1つのコンピュータにより実行される個体認証方法において、
被判定個体の識別情報を取得し、
前記被判定個体のための複数の対象画像データを取得し、
前記取得された識別情報を用いて前記識別画像データベースから前記被判定個体のための複数の識別画像データを抽出し、
前記抽出された複数の識別画像データと前記取得された複数の対象画像データとを照合し、
前照合結果を用いて、前記複数の対象画像データに関するトータル照合スコアを算出し、
前記算出されたトータル照合スコアに基づいて、前記被判定個体の正当性を判定する、
ことを含む個体認証方法。
18. 前記複数の対象画像データの順番情報を取得する、
ことを更に含み、
前記識別画像データベースは、対象個体毎に、複数の識別画像データを順番情報と共に格納しており、
前記照合は、前記被判定個体のために抽出された前記複数の識別画像データと、前記取得された複数の対象画像データとの組み合わせの中で前記順番情報が合致する識別画像データと対象画像データとの組み合わせに関してのみ、照合を行う、
17.に記載の個体認証方法。
19. 11.から16.のいずれか1つに記載の識別データ処理方法により複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いて、少なくとも1つのコンピュータにより実行される個体識別方法において、
複数の対象画像データを取得し、
前記識別画像データベースに格納される複数の識別画像データと、前記取得された複数の対象画像データとを照合し、
前記照合結果を用いて、複数の対象個体に関する照合スコアをそれぞれ決定し、
前記決定された複数の照合スコアを用いて、個体識別データを生成する、
ことを含む個体識別方法。
20. 前記複数の対象画像データの順番情報を取得する、
ことを更に含み、
前記識別画像データベースは、対象個体毎に、複数の識別画像データを順番情報と共に格納しており、
前記照合は、前記識別画像データベースに格納される前記複数の識別画像データと、前記取得された前記複数の対象画像データとの組み合わせの中で前記順番情報が合致する識別画像データと対象画像データとの組み合わせに関してのみ、照合を行う、
19.に記載の個体識別方法。
21. 11.から16.のいずれか1つに記載の識別データ処理方法、17.又は18.に記載の個体認証方法、若しくは、19.又は20.に記載の個体識別方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。
3 メモリ
4 入出力インタフェース(I/F)
5 通信ユニット
6 表示装置
7 入力装置
10 識別データ処理装置
11 候補取得部
12 照合部
13 判定部
14 登録部
15 標準画像データベース(DB)
16 識別画像データベース(DB)
41 カテゴリ取得部
61 検査部
80 個体認証装置
81 対象取得部
82 照合部
83 認証部
90 個体識別装置
91 対象取得部
92 照合部
93 識別部
Claims (11)
- 候補画像データを取得する候補取得手段と、
前記候補取得手段により取得された前記候補画像データと、標準画像データベースに格納される複数の標準画像データとを照合する照合手段と、
前記照合手段による照合結果を用いて、前記候補画像データの独自性スコアを算出し、該算出された独自性スコアに基づいて、前記候補画像データを識別画像データベースに登録するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により登録すると判定された候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する登録手段と、
を備え、
前記候補取得手段は、少なくとも一部の前記候補画像データの被写体がその他の前記候補画像データの被写体と異なる、複数の前記候補画像データを取得し、
前記照合手段は、前記複数の候補画像データと、前記標準画像データベースに格納される前記複数の標準画像データとを照合し、
前記判定手段は、前記照合手段による照合結果を用いて、前記複数の候補画像データのトータル独自性スコアを算出し、該算出されたトータル独自性スコアに基づいて、前記複数の候補画像データを前記識別画像データベースに登録するか否かを判定し、
前記登録手段は、前記判定手段により登録すると判定された複数の候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する、
識別データ処理装置。 - 前記判定手段は、前記候補画像データの独自性スコアが所定閾値を超えるか否かを判定し、該独自性スコアが該所定閾値を超えない場合に、候補画像データの追加を促すメッセージを出力する、
請求項1に記載の識別データ処理装置。 - 前記照合手段は、前記照合において、前記標準画像データベースに格納される複数の標準画像データと前記候補画像データとの各類似度をそれぞれ算出し、
前記判定手段は、前記各類似度の逆数の和を前記候補画像データの独自性スコアとして算出する、
請求項1又は2に記載の識別データ処理装置。 - 前記候補画像データに関するカテゴリ情報を取得するカテゴリ取得手段、
を更に備え、
前記判定手段は、前記照合手段による照合結果と前記カテゴリ取得手段により取得されたカテゴリ情報とに基づいて、前記候補画像データの独自性スコアを算出し、
前記登録手段は、前記カテゴリ情報を前記候補画像データと紐付けて前記識別画像データベースに登録する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の識別データ処理装置。 - 前記候補取得手段により取得された前記候補画像データを周波数解析し、該解析から得られる高周波成分の分布割合に基づいて、前記候補画像データを前記識別画像データベースへの登録対象から除外する検査手段、
を更に備える請求項1から4のいずれか1項に記載の識別データ処理装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の識別データ処理装置により、複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いる個体認証装置において、
被判定個体の識別情報及び複数の対象画像データを取得する対象取得手段と、
前記対象取得手段により取得された識別情報を用いて前記識別画像データベースから前記被判定個体のための複数の識別画像データを抽出し、該抽出された複数の識別画像データと前記対象取得手段により取得された複数の対象画像データとを照合する照合手段と、
前記照合手段による照合結果を用いて、前記複数の対象画像データに関するトータル照合スコアを算出し、該算出されたトータル照合スコアに基づいて、前記被判定個体の正当性を判定する認証手段と、
を備える個体認証装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の識別データ処理装置により、複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いる個体識別装置において、
複数の対象画像データを取得する対象取得手段と、
前記識別画像データベースに格納される複数の識別画像データと前記対象取得手段により取得された複数の対象画像データとを照合する照合手段と、
前記照合手段による照合結果を用いて、複数の対象個体に関する照合スコアをそれぞれ決定し、該決定された複数の照合スコアを用いて、個体識別データを生成する識別手段と、
を備える個体識別装置。 - 少なくとも1つのコンピュータにより実行される識別データ処理方法において、
少なくとも一部の候補画像データの被写体がその他の候補画像データの被写体と異なる、複数の候補画像データを取得し、
前記取得された複数の候補画像データと、標準画像データベースに格納される複数の標準画像データとを照合し、
前記照合結果を用いて、前記複数の候補画像データのトータル独自性スコアを算出し、
前記算出されたトータル独自性スコアに基づいて、前記複数の候補画像データを識別画像データベースに登録するか否かを判定し、
登録すると判定された場合に、前記複数の候補画像データを対象個体の識別画像データとして前記識別画像データベースに登録する、
ことを含む識別データ処理方法。 - 請求項8に記載の識別データ処理方法により複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いて、少なくとも1つのコンピュータにより実行される個体認証方法において、
被判定個体の識別情報を取得し、
前記被判定個体のための複数の対象画像データを取得し、
前記取得された識別情報を用いて前記識別画像データベースから前記被判定個体のための複数の識別画像データを抽出し、
前記抽出された複数の識別画像データと前記取得された複数の対象画像データとを照合し、
前照合結果を用いて、前記複数の対象画像データに関するトータル照合スコアを算出し、
前記算出されたトータル照合スコアに基づいて、前記被判定個体の正当性を判定する、
ことを含む個体認証方法。 - 請求項8に記載の識別データ処理方法により複数の識別画像データが対象個体毎にそれぞれ登録された前記識別画像データベースを用いて、少なくとも1つのコンピュータにより実行される個体識別方法において、
複数の対象画像データを取得し、
前記識別画像データベースに格納される複数の識別画像データと、前記取得された複数の対象画像データとを照合し、
前記照合結果を用いて、複数の対象個体に関する照合スコアをそれぞれ決定し、
前記決定された複数の照合スコアを用いて、個体識別データを生成する、
ことを含む個体識別方法。 - 請求項8に記載の識別データ処理方法、請求項9に記載の個体認証方法、又は、請求項10に記載の個体識別方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。
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