JP6031330B2 - furniture - Google Patents
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Description
本発明は、天板と脚とを有する机と複数の椅子とからなる家具に関する。 The present invention relates to furniture comprising a desk having a top board and legs and a plurality of chairs.
従来、略立方体形状であり、底部にキャスタを有して移動自在とした椅子が知られており(例えば、特許文献1参照)、オフィスなどで机の周囲にこのような椅子を複数個配置して複数人が利用する作業用の家具を構成したものがある。 Conventionally, a chair having a substantially cubic shape and having a caster at the bottom and movable is known (see, for example, Patent Document 1), and a plurality of such chairs are arranged around a desk in an office or the like. Some work furniture is used by multiple people.
しかしながら、特許文献1にあるような家具にあっては、その椅子の汎用性から室内における様々な場所に椅子を移動させて使用されることが多く、そのため椅子が室内に散乱して、邪魔になってしまうという問題があった。 However, furniture such as that disclosed in Patent Document 1 is often used by moving the chair to various places in the room because of the versatility of the chair. There was a problem of becoming.
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、複数の椅子を一箇所に効果的に配置することによりオフィスなどにおける省スペース化を図った家具を提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to such problems, and an object thereof is to provide furniture that saves space in an office or the like by effectively arranging a plurality of chairs in one place. .
前記課題を解決するために、本発明の家具は、
天板と該天板の略中央に脚を有する机と、前記天板の下方に収納可能であり、一方に長い四角形である平面視同形状の4つの椅子と、からなる家具であり、
前記椅子はその収納時に、短辺を有する面と長辺を有する面とを面一に当接させるとともに、その短辺と長辺とを直線上に合わせることで前記机の脚を取り囲む略正方形となることを特徴としている。
この特徴によれば、平面視同形状の4つの椅子は収納時に、短辺を有する面と長辺を有する面とを面一に当接させるとともに、その短辺と長辺とを直線上に合わせることで机の脚を取り囲む略正方形となるため、椅子は不使用時には一箇所に効果的にまとめることができ、室内の省スペース化を達成することができる。また収納時の椅子の形状が机を中心とした略正方形となることから美観に優れる。
In order to solve the above problems, the furniture of the present invention is:
A furniture comprising: a top plate, a desk having legs at substantially the center of the top plate, and four chairs that can be stored under the top plate and have a rectangular shape in plan view that is a long rectangle on one side,
The chair has a substantially square shape that surrounds the leg of the desk by bringing the short side and the long side into contact with each other at the same time and aligning the short side and the long side on a straight line. It is characterized by becoming.
According to this feature, the four chairs having the same shape in plan view abut the surface having the short side and the surface having the long side flush with each other and store the short side and the long side on a straight line. By combining them, it becomes a substantially square that surrounds the legs of the desk, so that the chair can be effectively put together in one place when not in use, and space saving in the room can be achieved. Moreover, since the shape of the chair at the time of storage becomes a substantially square centering on a desk, it is excellent in aesthetics.
前記椅子は、その四隅にキャスタをそれぞれ備え、前記机の脚は前記天板の略中央から床面に向けて鉛直に延びるとともに、下端には4方向へ放射状にそれぞれ延出する接地脚を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、椅子は四隅に設けられたキャスタによって滑らかに移動させることができるとともに、前記キャスタが机の接地脚に当たることで収納時における椅子の設置位置の目安とすることできる。
The chair includes casters at four corners thereof, the leg of the desk extends vertically from the approximate center of the top plate toward the floor surface, and includes a grounding leg extending radially in four directions at the lower end. It is characterized by that.
According to this feature, the chair can be smoothly moved by the casters provided at the four corners, and the caster hits the grounding leg of the desk, so that it can be used as a guide for the position of the chair during storage.
前記机の接地脚が、前記椅子の収納時の全体形状における略正方形の角部にそれぞれ配置される前記キャスタに当接しない寸法であることを特徴としている。
この特徴によれば、机の接地脚が収納時の全体形状におけるそれぞれの角部に配置される椅子のキャスタの邪魔にならず、椅子の全体形状を正確な略正方形とすることができる。
The grounding leg of the desk has a size that does not contact the casters respectively disposed at corners of a substantially square in the overall shape when the chair is stored.
According to this feature, the grounding legs of the desk do not interfere with the casters of the chairs arranged at the respective corners of the overall shape when stored, and the overall shape of the chair can be made into an accurate substantially square shape.
前記机の接地脚と、前記椅子の底面と、が当接しないように高さがそれぞれ設計されていることを特徴としている。
この特徴によれば、椅子が机の接地脚の上を通過可能であるため、使用時及び収納時における椅子の移動を大変容易に行うことができる。
The height is designed so that the grounding leg of the desk and the bottom surface of the chair do not contact each other.
According to this feature, since the chair can pass over the grounding leg of the desk, the chair can be moved very easily during use and storage.
本発明に係る家具を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION The form for implementing the furniture which concerns on this invention is demonstrated below based on an Example.
図1の符号1は、本発明の適用された主にオフィス等で使用される家具であり、机2と椅子3,3,…とにより主に構成されている。先ず机2について説明する。机2は平面視略正方形の天板20(図4参照)と、その天板20を支持する略コ字状の脚21,21,…とにより主に構成されている。
1 is furniture mainly used in an office or the like to which the present invention is applied, and is mainly composed of a
尚、天板20の略中央には、ここでは詳述しないが当該天板20を貫通する開口及びそのカバー20aが設けられており、机上の電化製品の電源ケーブル等を通す際に利用できるようになっている。
Although not described in detail here, an opening that penetrates the
図1及び図2に示されるように、天板20を支持する略コ字状の脚21,21,…は中空の基杆部21a、及び基杆部21aの上端よりアーム部210,下端より接地脚211をそれぞれ突出するいわゆるL脚となっており、アーム部210はここでは図示しないボルトにより天板20の底面に対しそれぞれ固着されるようになっている。尚、アーム部210,210,…は、机2の強度を高めるために、その突出方向を天板の角部に向けて天板20にそれぞれ固着されることが望ましい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the substantially U-shaped
また、接地脚211,211,…は接地部にゴム足60,60,…をそれぞれ複数個設けて、床の保護及び滑り止めがなされている。
Further, the
次に椅子3ついて図1から図3を用いて説明すると、椅子3は直方体の基部30と、基部30の上面にボルト等により固着されたクッション部31とから主に構成されており、後述する基部30の下板30bの四隅にそれぞれ設けられたキャスタ50,50,…により滑らかに移動自在となっている。
Next, the
また、図1及び図3に示されるように、基部30は上板30aと下板30bとの間に設けられた平面視略コ字状の仕切材30cと、長手方向における仕切材30cの反対側に配置した支持板30dと、を挟み込んでそれぞれ固着することによって形成されている。そして、仕切材30cで仕切られた空間を、例えば鞄などを収納する収納部Aとして、また仕切材30cと支持板30dとの間の空間を収納部Bとして利用可能となっている。
Further, as shown in FIGS. 1 and 3, the
また、図3に示されるように椅子3は、使用時には机2の辺の中央に配置されて机2上を広々と利用でき(図1参照)、収納時には、複数の椅子3,3,…全てを天板の脚を中心に近接させることで全体の平面視形状が机2の形状、すなわち正方形となるようになっている。更に、椅子3の短辺αと長辺βの寸法の和が、机2の天板20の1辺の寸法γよりも若干短く設計されており、椅子3は収納時において天板20よりはみ出すことが無い。
Further, as shown in FIG. 3, the
また椅子3の収納時には、机2の接地脚211,211,…が、椅子3の収納時の全体形状における角部にそれぞれ配置されるキャスタ50,50,50,50に当接しない寸法に設計されて、机2の接地脚211,211,…が椅子3の収納の邪魔にならないようになっている。
When the
尚、図2に示されるように、椅子3の下板30bは、定番椅子3のキャスタ50の高さ分上方に位置するようになっており、椅子3の収納時に下板30bが前記机2の接地脚211の高さ寸法より上方に位置するよう設計されている。
As shown in FIG. 2, the
次に椅子3の効率的な収納手順を図3から図5を用いて説明する。尚、ここでは初めに収納する椅子として椅子3Aを選択した場合を例に取り説明する。先ず図4(a)に示されるように、利用者は1つ目の椅子3Aを接地脚211A側に移動させ、更に脚21側に椅子3を押し込んでキャスタ50Aと50Bとの間に接地脚211Aが入るように移動させる。
Next, an efficient storing procedure of the
続いて図4(b)に示されるように、椅子3Aを接地脚211B側に移動させていき、接地脚211Bにキャスタ50Aを当接させ、この当接をもって椅子3の設置位置と目安とする。こうして収納時における基準となる1つ目の椅子3の設置位置を大まかに決め、後に収納する椅子3の配置を簡便にすることができる。
Subsequently, as shown in FIG. 4B, the
そして利用者は、こうして1つ目の椅子3Aの設置位置を大まかに設定した後、図5に示されるように、1つ目の椅子3Aの長辺寸法βを有する面と、2つ目の椅子3Bの短辺寸法αを有する面と、を近接させるとともに、1つ目の椅子3Aの短辺寸法αを有する面と、2つ目の椅子3Bの長辺寸法βを有する面と、が面一になるまで椅子3Bを移動させて2つ目の椅子3Bの配置を完了する。更に上述した2つ目の椅子3Bと同様に3つ目,4つ目の椅子を配置していくことで、整った形状に椅子3,3,…をまとめることができる。
Then, after the user roughly sets the installation position of the
尚、椅子A,B同士は、それぞれ上板30a及び下板30b同士を近接させるようになっているが、例えば仕切材30c及び支持板30dを上板30a及び下板30bの縁部より外側に突出するように設計して、仕切材30c及び支持板30dを当接させるように設計してもよい。
The chairs A and B are configured so that the
更に尚、椅子3Aを初めに収納する椅子として選択した場合を例に取り説明したが、初めに収納する椅子はどれを選んでもよいばかりか、1つずつ収納を行う態様でなくともよく、全ての椅子3,3,…を大まかに並べた後に整えても良い。また、椅子の並びはこれまで図示されている方向に限らず、机の脚21,21,…を中心として逆周りに組み合わされて収納されてもよいことは言うまでもない。
Furthermore, the case where the
以上説明したように、本発明の家具1は、複数の椅子3,3,…はその机2の下方への収納時に、短辺寸法αを有する面と長辺寸法βを有する面とを面一に当接させるとともに、その短辺と長辺とを直線上に合わせることで机2の脚211,211…を取り囲む略正方形となるため、椅子3,3,…は不使用時には机2の周辺に一箇所に効果的にまとめることができ、室内の省スペース化を達成することができる。また収納時の椅子3,3,…の形状が机を中心とした略正方形となることから美観に優れる。
As described above, the furniture 1 of the present invention has a plurality of
また、机2の接地脚211と、椅子3の底面と、が当接しないように高さがそれぞれ設計されているため椅子3が机の接地脚211の上を通過可能であり、使用時及び収納時における椅子3の移動を大変容易に行うことができる。
In addition, since the height is designed so that the
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。 Although the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to these embodiments, and modifications and additions within the scope of the present invention are included in the present invention. It is.
例えば、前記実施例では、利用者はキャスタ50を接地脚211の側面に案内させながら椅子3を脚21の基杆部21aに近接させて、収納時における椅子3の設置位置の目安とする態様で説明したが、これに限らず、例えば椅子3の隅の底面にキャスタ50の邪魔にならない高さでガイドポールを設けて、このガイドポールを接地脚211に当接させることで椅子3の設置位置の目安とするようにしてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the user brings the
また、椅子3の収納完了時すなわち椅子3,3,…の全体形状が略正方形となった際に、4つの椅子3,3,…の長手方向の面が机の脚21,21,…の基杆部21a,21a,…にそれぞれ当接するように設計してもよく、これによれば、例えば図4(b)のように椅子3Aを接地脚211B側に移動させる際に、椅子3Aの長手方向の面が机の脚21の基杆部21aに当接して椅子3が所定の位置に位置決めされるため、収納時における椅子3の設置位置を確定でき、椅子3,3,…の収納を確実にかつ簡便に完了することができる。
When the
また、収納時における椅子3の全体形状は机2の天板20の寸法と同寸若しくは若干大きく形成されていても良い。
Further, the overall shape of the
また、机2の脚21は、収納時における椅子3の全体形状の空洞部分の4隅にそれぞれ位置するように複数の脚21,21,…を所定距離離間した設計となっているが、これに限らず、収納時における椅子3の全体形状の空洞部分に配置可能であれば、脚21,21,…の離間距離は限定されるものではない。そればかりか、脚21はその形状も多岐にわたり設計可能であり、例えば基杆部21a,21a…をまとめて断面視略矩形状の1本の杆状に形成してもよい。
In addition, the
また、前記実施例では、椅子3,3,…の形状は全て同一の形状で説明されているが、椅子3,3,…は平面視形状が同一であれば側面視形状は必ずしも同一でなくとも構わない。
In the above embodiment, the
また、椅子3の底部には必ずしもキャスタ50を設けずともよく、前記脚21の接地脚211に椅子3の底面が当たらない高さの杆状の足を代わりに用いてもよい。
Further, the
また、机2における天板の形状は正円もしくは正多角形であってもよく、収納時の椅子の形状も同様に正方形に限らず、正円もしくは正多角形であってもよい。
Moreover, the shape of the top plate in the
1 家具
2 机
3 椅子
20 天板
20a カバー
21 脚
21a 基杆部
30 基部
30a 上板
30b 下板
30c 仕切材
30d 支持板
31 クッション部
50 キャスタ
60 ゴム足
210 アーム部
211 接地脚
A,B 収納部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
前記椅子はその収納時に、短辺を有する面と長辺を有する面とを面一に当接させるとともに、その短辺と長辺とを直線上に合わせることで前記机の脚を取り囲む略正方形となることを特徴とする家具。 A furniture comprising: a top plate, a desk having legs at substantially the center of the top plate, and four chairs that can be stored under the top plate and have a rectangular shape in plan view that is a long rectangle on one side,
The chair has a substantially square shape that surrounds the leg of the desk by bringing the short side and the long side into contact with each other at the same time and aligning the short side and the long side on a straight line. Furniture characterized by becoming.
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