JP6024802B2 - Coaxial connector - Google Patents
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Description
本発明は、同軸コネクタに関し、より特定的には、信号経路の切り換えを行う同軸コネクタに関する。 The present invention relates to a coaxial connector, and more particularly to a coaxial connector that switches a signal path.
従来の同軸コネクタに関する発明としては、例えば、特許文献1に記載の同軸コネクタが知られている。図9は、特許文献1に記載の同軸コネクタ500の分解斜視図である。図9において、鉛直方向をz軸方向と定義し、可動端子508及び固定端子510が並ぶ方向をx軸方向と定義し、x軸方向とz軸方向とに直交する方向をy軸方向と定義する。
As an invention related to a conventional coaxial connector, for example, a coaxial connector described in
同軸コネクタ500は、図9に示すように、外部端子502、上ケース504、下ケース506、可動端子508及び固定端子510を備えている。外部端子502は、導電性材料により作製され、接地電位に保たれる。上ケース504及び下ケース506は、樹脂等の絶縁性材料により作製され、同軸コネクタ500の本体を構成している。外部端子502、上ケース504及び下ケース506は、z軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積み重ねられる。
As shown in FIG. 9, the
また、可動端子508及び固定端子510は、上ケース504と下ケース506との間に設けられている。可動端子508は、固定端子510に対して下側から接触している。ただし、図示しないプローブが上ケース504に設けられている孔を介して挿入されると、可動端子508は、プローブにより下側に押される。これにより、可動端子508と固定端子510とが離れる。
The
ところで、特許文献1に記載の同軸コネクタ500では、可動端子508の耐久性の向上と同軸コネクタ500の小型化との両立が困難であった。より詳細には、可動端子508は、プローブにより押されることにより弾性変形し、固定端子510から離れる。可動端子508の耐久性を向上させるためには、可動端子508が弾性変形によって変位できる量を大きくすることが好ましい。したがって、可動端子508の長さは長い方が好ましい。ところが、可動端子508が長くなると、同軸コネクタ500が大型化する。
By the way, in the
そこで、本発明の目的は、可動端子の耐久性の向上を図ると共に、同軸コネクタの小型化を図ることができる同軸コネクタを提供することである。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a coaxial connector capable of improving the durability of the movable terminal and reducing the size of the coaxial connector.
本発明の一形態に係る同軸コネクタは、上面部、底面部及び側面部を有し、かつ、棒状のプローブが上側から挿入される穴が該上面部に設けられている本体と、前記本体に固定されている固定端子と、前記側面部に設けられている引き出し部、該引き出し部に対して前記本体に向かって折り曲げられると共に、前記本体に固定される固定部、及び、該引き出し部に対して折り曲げられることにより前記固定端子に向かって延在すると共に、該固定端子に対して下側から接触している板ばね部を含む可動端子と、を備えており、前記本体は、下ケース、及び、該下ケース上に重ねられる上ケースを含んでおり、前記固定部は、前記上ケース及び前記下ケースにより挟まれることによって前記本体に固定されており、前記固定部と前記板ばね部とは、前記側面部に設けられている前記引き出し部のみを介して繋がっており、かつ、前記下ケースにおける前記上ケースと対向する面上において繋がっておらず、前記板ばね部は、前記プローブによって下側に押されることによって、前記固定端子から離れること、を特徴とする。 A coaxial connector according to an aspect of the present invention includes a main body having a top surface, a bottom surface, and a side surface, and a hole into which a rod-like probe is inserted from above. A fixed terminal that is fixed, a drawer portion provided on the side surface portion, a bending portion that is bent toward the main body with respect to the drawer portion, and a fixed portion that is fixed to the main body, and the drawer portion And a movable terminal including a leaf spring portion that extends toward the fixed terminal and is in contact with the fixed terminal from below, and the main body includes a lower case, And an upper case overlaid on the lower case, and the fixing portion is fixed to the main body by being sandwiched between the upper case and the lower case, and the fixing portion and the leaf spring portion Are connected only through the drawer portion provided on the side surface portion, and are not connected on the surface of the lower case facing the upper case, and the leaf spring portion is lowered by the probe. It is characterized by being separated from the fixed terminal by being pushed to the side.
本発明によれば、可動端子の耐久性の向上を図ると共に、同軸コネクタの小型化を図ることができる。 According to the present invention, it is possible to improve the durability of the movable terminal and reduce the size of the coaxial connector.
以下に、本発明の一実施形態に係る同軸コネクタについて、図面を参照して説明する。 A coaxial connector according to an embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る同軸コネクタ10の外観斜視図である。また、図3及び図4は、同軸コネクタ10の分解斜視図である。図1ないし図4において、外部端子14、上ケース16及び下ケース18が重ねられる方向をz軸方向とする。z軸方向の正方向は、下ケース18から外部端子14へと向かう方向である。また、可動端子20及び固定端子22が並ぶ方向をx軸方向とし、x軸方向とz軸方向に直交する方向をy軸方向とする。x軸方向の正方向は、可動端子20から固定端子22へと向かう方向である。
1 and 2 are external perspective views of a
同軸コネクタ10は、図1ないし図4に示すように、本体12、外部端子14、可動端子20及び固定端子22を備え、1.2mm×1.4mm×0.65mmの大きさを有している。本体12は、図2に示すように、矩形状の平板に円筒が取り付けられた形状をなしており、上面部、底面部及び側面部を有している。上面部とは、本体12の円筒部分及び平板部分のz軸方向の正方向側の面である。底面部とは、本体12の平板部分のz軸方向の負方向側の面である。側面部とは、本体12の平板部分のx軸方向の両側及びy軸方向の両側に位置する面である。また、本体12は、上ケース16及び下ケース18を含んでいる。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
下ケース18は、図3に示すように、矩形状をなしており、本体12の平板部分を構成している。下ケース18は、ベース部60及び固定部57a,57b,58を備えている。ベース部60は、z軸方向から平面視したときに、長方形状を成す板状部材である。ベース部60のy軸方向に延在している2辺のそれぞれの中央部には、可動端子20及び固定端子22が外部に引き出されるための矩形の切り欠き部54,55が形成されている。
As shown in FIG. 3, the
固定部57a,57bは、ベース部60のz軸方向の正方向側の主面上に設けられており、可動端子20を固定するための平面である。固定部57aは、ベース部60のx軸方向の負方向側の辺のy軸方向の正方向側の端部近傍に設けられている。固定部57bは、ベース部60のx軸方向の負方向側の辺のy軸方向の負方向側の端部近傍に設けられている。
The
固定部58は、ベース部60のz軸方向の正方向側の主面上に設けられており、固定端子22を固定するための平面である。固定部58は、ベース部60のx軸方向の正方向側の辺のy軸方向の中央近傍に設けられている。すなわち、固定部58は、切り欠き部55に対してx軸方向の負方向側に設けられている。
The
上ケース16は、図4に示すように、円筒状をなしており、本体12の平板部分の一部及び円筒部分を構成している。上ケース16は、円筒部34及び固定部37a,37b,39を備えている。円筒部34は、z軸方向に延在している円筒状の部材である。円筒部34は、z軸方向の正方向側がすり鉢状に開口している。そして、円筒部34には、xy平面での断面が円形の穴34aが設けられている。これにより、穴34aは、本体12の上面部に設けられている。この穴34aは上ケース16を貫通している。穴34aには、相手方同軸コネクタのプローブがすり鉢状開口側から挿入される。
As shown in FIG. 4, the
固定部37a,37bは、円筒部34のz軸方向の負方向側の端部に設けられており、可動端子20を固定するための平面である。固定部37aは、固定部57aと対向する位置に設けられている。これにより、固定部37aは、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定部57aと共に可動端子20を挟んで固定する。固定部37bは、固定部57bと対向する位置に設けられている。これにより、固定部37bは、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定部57bと共に可動端子20を挟んで固定する。
The fixed
固定部39は、円筒部34のz軸方向の負方向側の端部に設けられており、固定端子22を固定するための平面である。固定部39は、固定部58と対向する位置に設けられている。これにより、固定部39は、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定部58と共に固定端子22を挟んで固定する。
The fixing
次に、可動端子20及び固定端子22について、図1ないし図6を参照しながら説明する。図5は、下ケース18上に可動端子20及び固定端子22が取り付けられた状態の外観斜視図である。図6は、上ケース16上に可動端子20及び固定端子22が取り付けられた状態の外観斜視図である。
Next, the
固定端子22は、平板状の金属板を打ち抜き、曲げ加工して形成されており、図3及び図4に示すように、固定部48、リード部(引き出し部)49及び接触部50a,50bにより構成されている。固定部48は、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定部39と固定部58との間に挟まれることにより本体12に固定される平坦部分である。リード部49は、固定部48に対してz軸方向の負方向側に折り曲げられて形成されており、本体12のx軸方向の正方向側の側面部上に設けられている。更に、リード部49の先端は、x軸方向の正方向側に向かって折り曲げられている。これにより、リード部49は、図1及び図5に示すように、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、切り欠き部55から本体12の外部に露出している。
The fixed
接触部50a,50bはそれぞれ、図5及び図6に示すように、固定部48からy軸方向の正方向側及び負方向側に向かって突出しており、固定部48に対してz軸方向の正方向側に折り曲げて形成されている。接触部50a,50bは、z軸方向の負方向側を向く部分において可動端子20と接触する。該接触部50a,50bは、後述する枝部44a,44bに対応するように2つ設けられている。また、該接触部50a,50bと固定部48との間の折れ線は、x軸方向と平行である。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
可動端子20は、ばね性を有する金属板を所定の形状に打ち抜き、曲げ加工して形成されており、図3及び図4に示すように、固定部42a,42b、リード部(引き出し部)43及び板ばね部44を備えている。リード部43は、本体12のx軸方向の負方向側の側面部上に設けられている。リード部43の先端は、x軸方向の負方向側に向かって折り曲げられている。これにより、リード部43は、図1及び図5に示すように、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、切り欠き部54から本体12の外部に露出している。
The
固定部42aは、リード部43に対してx軸方向の正方向側に折り曲げられることにより、本体12に向かってx軸方向(水平方向)に沿って延在している。固定部42aは、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定部37aと固定面57aとの間に挟まれることにより本体12に固定される平坦部分である。
The fixing portion 42 a is bent along the x-axis direction (horizontal direction) toward the
固定部42bは、リード部43に対してx軸方向の正方向側に折り曲げられることにより、本体12に向かってx軸方向(水平方向)に沿って延在している。固定部42bは、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定部37bと固定面57bとの間に挟まれることにより本体12に固定される平坦部分である。
The fixing
板ばね部44は、図3に示すように、リード部43に対してx軸方向の正方向側に折り曲げられることにより、上ケース16と下ケース18との間においてリード部43から固定端子22に向かってx軸方向(水平方向)に沿って直線状に延在している。板ばね部44は、固定端子22に対してz軸方向の負方向側から接触しており、より詳細には、固定端子22の接触部50a,50bと接触している。更に、板ばね部44の先端ta,tbは、下ケース18に接触しており、下ケース18上を摺動することができる。より詳細には、板ばね部44は、先端ta,tb側(x軸方向の正方向側)において2つに枝分かれして形成されている枝部44a,44bを含んでいる。固定端子22は、該枝部44a,44bの間に位置し、固定端子22の接触部50a,50bはそれぞれ、z軸方向から平面視したときに枝部44a,44bに重なるようにz軸方向の正方向側にいくにしたがってy軸方向に広がっている。また、板ばね部44は、先端ta,tbからリード部43との接続部分までの間の全体にわたってz軸方向の正方向側に突出するように湾曲している。そのため、枝部44a,44bはそれぞれ、接触部50a,50bに板ばね部44の付勢力により圧接している。これにより、可動端子20と固定端子22は、電気的に接続されている。
As shown in FIG. 3, the
外部端子14は、相手方同軸コネクタの外導体と接触し、ステンレス(例えば、SUS301)の金属板を打ち抜き、曲げ加工、絞り加工等により形成され、図1及び図2に示すように、フラット部31、円筒部32及び脚部33a,33bを備えている。
The
フラット部31は、板状部材であり、本体12の上面部をz軸方向の正方向側から覆う。フラット部31のy軸方向の両端に位置する辺には、脚部33a,33bが設けられている。脚部33a,33bは、フラット部31からy軸方向に延在する板状体の一部を折り曲げて形成されており、図1に示すように、上ケース16及び下ケース18を挟み込んで固定する。更に、フラット部31の中央部には、z軸方向の正方向側に突出する円筒部32が設けられている。円筒部32は、円筒部34と同心となるように形成されており、相手方同軸コネクタの外導体と嵌合する。外部端子14は通常アースとして機能しており、外部端子14の外表面には必要に応じてめっきが施される。
The
以上のように構成された同軸コネクタ10は、以下のように組み立てられる。図6に示すように、固定端子22を位置合わせして上ケース16に取り付け、その後、可動端子20を位置合わせして上ケース16に取り付ける。なお、図6では、脚部33a,33bは、折り曲げられているが、実際には、この段階において、脚部33a,33bは、折り曲げられていない。
The
次に、図6に示すように、上ケース16に対してz軸方向の正方向側から外部端子14を取り付ける。この際、円筒部34は、円筒部32に挿入される。この後、図4に示すように、上ケース16に対してz軸方向の負方向側から下ケース18を積み重ねる。
Next, as shown in FIG. 6, the
最後に、外部端子14の脚部33a,33bをカシメて、図1及び図2に示すような構造を有する同軸コネクタ10を得ることができる。
Finally, the
次に、同軸コネクタ10の動作について図7及び図8を参照して説明する。図7は、相手方同軸コネクタが装着されていないときの同軸コネクタ10のxz平面における断面構造図である。図8は、相手方同軸コネクタが装着されているときの同軸コネクタ10のxz平面における断面構造図である。
Next, the operation of the
図7に示すように、相手方同軸コネクタが装着されていないとき、可動端子20は、x軸方向の中央部がz軸方向の正方向側に膨らんだ状態である。これにより、枝部44a,44b(図7では枝部44bのみ記載)は、接触部50a,50b(図7では、接触部50bのみ記載)に、板ばね部44の付勢力により圧接しており、可動端子20と固定端子22とは、電気的に接続されている。
As shown in FIG. 7, when the counterpart coaxial connector is not attached, the
一方、相手方同軸コネクタが装着されるときには、穴34aを介して相手方同軸コネクタの棒状のプローブ130が、z軸方向の正方向側から負方向側へと挿入される。プローブ130は、板ばね部44に接触し、該板ばね部44をz軸方向の負方向側へと押し下げる。この際、板ばね部44は、図8に示すように、直線状に伸びる。そして、板ばね部44の先端ta,tbは、下ケース18上を摺動しながらx軸方向の正方向側に移動する。これにより、板ばね部44の枝部44a,44b(図8では枝部44bのみ記載)は、接触部50a,50b(図8では接触部50bのみ記載)から離れる。その結果、可動端子20と固定端子22との電気的接続が断たれる一方、プローブ130と可動端子20とが電気的に接続される。同時に、相手方同軸コネクタの外導体(図示せず)が外部端子14に嵌合して、外導体も外部端子14と電気的に接続される。
On the other hand, when the counterpart coaxial connector is mounted, the rod-shaped
また、相手方同軸コネクタを同軸コネクタ10から外すと、板ばね部44のx軸方向の中央部は、図7に示すように、z軸方向の正方向側に移動する。これにより、可動端子20と固定端子22とが再び電気的に接続する一方、プローブ130と可動端子20との電気的接続が断たれる。
Further, when the counterpart coaxial connector is removed from the
以上のように構成された同軸コネクタ10によれば、可動端子20の耐久性の向上を図ることができると共に、同軸コネクタ10の小型化を図ることができる。より詳細には、固定部42a,42bは、本体12の側面部上に設けられているリード部43に対してx軸方向の正方向側に向かって折り曲げられて構成されている。そして、可動端子20は、固定部42a,42bが上ケース16と下ケース18とに挟まれることにより本体12に固定されている。すなわち、同軸コネクタ10では、特許文献1に記載の同軸コネクタ500とは異なり、固定部42a,42bは、リード部43と板ばね部44との間に設けられていない。これにより、同軸コネクタ10では、同軸コネクタ500に比べて、同軸コネクタ10のx軸方向の長さを短くすることができる。
According to the
更に、板ばね部44は、本体12の側面部上に設けられているリード部43に対して固定端子22に向かって折り曲げられて構成されている。これにより、可動端子20において下ケース18上に配置されている部分の全体を板ばね部44とすることが可能である。以上より、板ばね部44の長さを長くすることができ、可動端子20の耐久性を向上させることができる。
Further, the
また、同軸コネクタ10によれば、同軸コネクタ10の低背化を図ることができる。より詳細には、固定部42a,42bは、リード部43に対してx軸方向の正方向側に向かって折り曲げられることによって、x軸方向に沿って延在している。そのため、同軸コネクタ10では、固定部がリード部に対して折り曲げられてない同軸コネクタに比べて、低背化が図られる。
Moreover, according to the
また、同軸コネクタ10では、図5に示すように、枝部44aと枝部44bとの間に固定端子22が位置している。すなわち、板ばね部44の先端ta,tbは、固定端子22とy軸方向に並ぶように配置されている。そのため、枝部44a,44bが長くなっても、該枝部44a,44bの先端ta,tbと固定端子22とが接触するおそれがない。これにより、枝部44a,44bを十分に長くとることができ、適切な弾性力を有する板ばね部44を設けることが容易となる。更に、枝部44a,44bの先端ta,tbと固定端子22との距離が十分に確保されているので、先端ta,tbと固定端子22との接触が防止され、可動端子20と固定端子22とのアイソレーションが十分に確保されるようになる。
Moreover, in the
(その他の実施形態)
本発明に係る同軸コネクタは、同軸コネクタ10に限らずその要旨の範囲内において変更可能である。なお、同軸コネクタ10では、2つの固定部42a,42bが設けられているが、固定部の数は一つであってもよい。
(Other embodiments)
The coaxial connector according to the present invention is not limited to the
本発明は、同軸コネクタに有用であり、特に、可動端子の耐久性の向上を図ると共に、同軸コネクタの小型化を図ることができる点において優れている。 The present invention is useful for a coaxial connector, and is particularly excellent in that the durability of the movable terminal can be improved and the coaxial connector can be miniaturized.
ta,tb 先端
10 同軸コネクタ
12 本体
14 外部端子
16 上ケース
18 下ケース
20 可動端子
22 固定端子
42a,42b,48,57a,57b,58 固定部
43,49 リード部
44 板ばね部
44a,44b 枝部
60 ベース部
50a,50b 接触部
130 プローブ
ta,
Claims (4)
前記本体に固定されている固定端子と、
前記側面部に設けられている引き出し部、該引き出し部に対して前記本体に向かって折り曲げられると共に、前記本体に固定される固定部、及び、該引き出し部に対して折り曲げられることにより前記固定端子に向かって延在すると共に、該固定端子に対して下側から接触している板ばね部を含む可動端子と、
を備えており、
前記本体は、下ケース、及び、該下ケース上に重ねられる上ケースを含んでおり、
前記固定部は、前記上ケース及び前記下ケースにより挟まれることによって前記本体に固定されており、
前記固定部と前記板ばね部とは、前記側面部に設けられている前記引き出し部のみを介して繋がっており、かつ、前記下ケースにおける前記上ケースと対向する面上において繋がっておらず、
前記板ばね部は、前記プローブによって下側に押されることによって、前記固定端子から離れること、
を特徴とする同軸コネクタ。 A main body having a top surface portion, a bottom surface portion and a side surface portion, and a hole into which a rod-shaped probe is inserted from above is provided in the top surface portion;
A fixed terminal fixed to the body;
The drawer portion provided on the side surface portion, the lead portion being bent toward the main body, the fixing portion fixed to the main body, and the fixed terminal being bent with respect to the lead portion And a movable terminal including a leaf spring portion that extends toward the fixed terminal and is in contact with the fixed terminal from below.
With
The main body includes a lower case and an upper case stacked on the lower case,
The fixing portion is fixed to the main body by being sandwiched between the upper case and the lower case,
The fixed portion and the leaf spring portion are connected only through the drawer portion provided in the side surface portion, and are not connected on the surface of the lower case facing the upper case,
The leaf spring part is separated from the fixed terminal by being pushed downward by the probe;
Coaxial connector characterized by
前記板ばね部の先端は、前記下ケースに接触しており、かつ、該板ばね部が前記プローブによって下側に押されることによって、該下ケース上を摺動すること、
を特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。 The leaf spring portion extends toward the fixed terminal between the upper case and the lower case, and is curved so as to protrude upward.
The tip of the leaf spring portion is in contact with the lower case, and the leaf spring portion is slid on the lower case by being pushed downward by the probe;
The coaxial connector according to claim 1.
を特徴とする請求項2に記載の同軸コネクタ。 The fixing portion is not provided between the drawer portion and the leaf spring portion, and is defined by a first plane of the upper case and a second plane of the lower case facing the first plane. Being pinched,
The coaxial connector according to claim 2.
を特徴とする請求項2に記載の同軸コネクタ。 The leaf spring portion is branched so that the fixed terminal is located therebetween, and has a plurality of branch portions that are in contact with the fixed terminal from below, and from the tip of the leaf spring portion It is curved so that the central portion swells over the entire area up to the connection portion with the drawer portion,
The coaxial connector according to claim 2.
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