JP6013179B2 - 作業車のステアリング構造 - Google Patents
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Description
支持台から上方へ突設された円筒状のハンドルポストと、
前記支持台側から前記ハンドルポスト内に延出されたステアリング操作用の入力軸と、
上部にステアリングハンドルが固定され、前記ハンドルポスト内に回動自在に支持され、前記入力軸と連結されたハンドル軸と、
前記ハンドル軸を周方向に覆う状態で前記ハンドル軸の外周部と前記ハンドルポストの内周部との間に配置され、前記ハンドルポストと前記ハンドル軸との間での振動伝達を防止する第一防振部材と、
前記ハンドル軸側と非接触状態で前記ハンドルポスト側に固定され、前記第一防振部材の上方への移動を規制する第一規制部材と、
前記ハンドルポスト側と非接触状態で前記ハンドル軸側に固定され、前記第一防振部材の下方への移動を規制する第二規制部材と、が備えられており、
前記ハンドル軸と前記入力軸とは、挿し込みによって、抜き挿し自在に嵌合連結され、かつ、前記ハンドル軸の下端部は、前記入力軸の上端部に突き付けられており、
前記第一防振部材が、上部から下部に亘って厚みが略一定の筒状であり、かつ、前記第一防振部材の上下の端面が平坦状であり、
前記第一防振部材の上方への移動が前記第一規制部材のみによって規制され、
前記第一防振部材の下方への移動が前記第二規制部材のみによって規制される点にある。
本発明の第三特徴は、前記ハンドル軸の下端部と前記入力軸は、前記ハンドル軸の軸心方向においてその間に第二防振部材を介在させて連結されている点にある。
ステアリング操作用の入力軸は、ステアリング機構に連繋されているので、ステアリング機構からの振動が伝達されやすい。本発明の第三特徴によれば、ハンドル軸の下端部とステアリング操作用の入力軸とは、ハンドル軸の軸心方向において、その間に第二防振部材を介在させて連結されているので、ステアリング操作用の入力軸の振動が第二防振部材により低減され、ハンドル軸へと伝達される振動を低減できる。
本発明の第四特徴は、前記第一防振部材は、上端部に当接する第一当接部材と下端部に当接する第二当接部材とにより上下方向で挟まれた状態で備えられ、
前記第一当接部材は、前記ハンドル軸側と非接触状態で且つ前記ハンドルポスト側と接触状態で備えられ、
前記第二当接部材は、前記ハンドルポスト側と非接触状態で且つ前記ハンドル軸側と接触状態で備えられている点にある。
前記第一当接部材の内径は、前記第二当接部材の外径よりも小径に形成されている点にある。
(1)上記実施形態では、第二規制部材として第二止め輪34を用い、第二当接部材として第二リング部材36を用いる例を示したがこれに限られない。例えば、ハンドル軸24におけるブッシュ32の配置位置よりも下側において、ハンドル軸24の径よりも大径の環状部位をハンドル軸24に突設しておき、その環状部位を第二規制部材や、第二規制部材及び第二当接部材を兼用する部材として用いてもよい。
18 :支持台
21 :ハンドルポスト
21a :内周部
24 :ハンドル軸
24a :外周部
25 :ステアリングハンドル
26 :ステアリング操作用の入力軸
29 :Oリング(「第二防振部材」)
32 :ブッシュ(「第一防振部材」)
33 :第一止め輪(「第一規制部材」)
34 :第二止め輪(「第二規制部材」)
35 :第一リング部材(「第一当接部材」)
36 :第二リング部材(「第二当接部材」)
37 :隙間
Claims (6)
- 支持台から上方へ突設された円筒状のハンドルポストと、
前記支持台側から前記ハンドルポスト内に延出されたステアリング操作用の入力軸と、
上部にステアリングハンドルが固定され、前記ハンドルポスト内に回動自在に支持され、前記入力軸と連結されたハンドル軸と、
前記ハンドル軸を周方向に覆う状態で前記ハンドル軸の外周部と前記ハンドルポストの内周部との間に配置され、前記ハンドルポストと前記ハンドル軸との間での振動伝達を防止する第一防振部材と、
前記ハンドル軸側と非接触状態で前記ハンドルポスト側に固定され、前記第一防振部材の上方への移動を規制する第一規制部材と、
前記ハンドルポスト側と非接触状態で前記ハンドル軸側に固定され、前記第一防振部材の下方への移動を規制する第二規制部材と、が備えられており、
前記ハンドル軸と前記入力軸とは、挿し込みによって、抜き挿し自在に嵌合連結され、かつ、前記ハンドル軸の下端部は、前記入力軸の上端部に突き付けられており、
前記第一防振部材が、上部から下部に亘って厚みが略一定の筒状であり、かつ、前記第一防振部材の上下の端面が平坦状であり、
前記第一防振部材の上方への移動が前記第一規制部材のみによって規制され、
前記第一防振部材の下方への移動が前記第二規制部材のみによって規制される作業車のステアリング構造。 - 前記ハンドル軸の下端部と前記入力軸とは、前記ハンドル軸の軸心方向に突き合わせて連結されている請求項1に記載の作業車のステアリング構造。
- 前記ハンドル軸の下端部と前記入力軸は、前記ハンドル軸の軸心方向においてその間に第二防振部材を介在させて連結されている請求項1又は2に記載の作業車のステアリング構造。
- 前記第一防振部材は、上端部に当接する第一当接部材と下端部に当接する第二当接部材とにより上下方向で挟まれた状態で備えられ、
前記第一当接部材は、前記ハンドル軸側と非接触状態で且つ前記ハンドルポスト側と接触状態で備えられ、
前記第二当接部材は、前記ハンドルポスト側と非接触状態で且つ前記ハンドル軸側と接触状態で備えられている請求項1ないし3のいずれか一項に記載の作業車のステアリング構造。 - 前記第一当接部材及び前記第二当接部材の両方は、円筒円盤状に形成され、
前記第一当接部材の内径は、前記第二当接部材の外径よりも小径に形成されている請求項4に記載の作業車のステアリング構造。 - 前記第一防振部材は、前記ハンドル軸の軸心方向の一部に前記ハンドル軸の外周部との間に隙間を形成して備えられている請求項1ないし5のいずれか一項に記載の作業車のステアリング構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012288631A JP6013179B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 作業車のステアリング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012288631A JP6013179B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 作業車のステアリング構造 |
Publications (3)
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JP2014129061A JP2014129061A (ja) | 2014-07-10 |
JP2014129061A5 JP2014129061A5 (ja) | 2015-04-09 |
JP6013179B2 true JP6013179B2 (ja) | 2016-10-25 |
Family
ID=51407883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012288631A Active JP6013179B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 作業車のステアリング構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6013179B2 (ja) |
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5957270U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | 株式会社クボタ | 前後反転型車輛のハンドル支持装置 |
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2012
- 2012-12-28 JP JP2012288631A patent/JP6013179B2/ja active Active
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