JP6009025B1 - 通信障害監視装置、通信障害監視方法及び通信システム - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、UEを試験する装置においては、この増大する通信容量に追従してパケット通信量(以下、「スループット」と呼ぶことがある。)の確認をしていくことが要求されている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信障害監視装置であって、有線通信方式におけるプロトコル処理を行うレイヤ処理部は、前記有線通信方式と前記無線通信方式との接続を整合させる処理を行うゲートウェイ(2)であって、前記情報取得部(11)は、該ゲートウェイから、前記有線通信方式によるパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、並びに、前記データ量として、該ゲートウェイの通信量、該ゲートウェイが隣の無線通信方式におけるレイヤ処理部へ該レイヤ処理部に確認なしに送れるデータの量、及び該ゲートウェイが有するバッファ量を取得することを特徴とする通信障害監視装置である。
また、請求項3に記載の発明は、パケット通信装置(30)と有線でパケットのデータを授受し、該パケットのデータに対して有線通信方式における処理を含むプロトコル処理及び移動体通信の基地局と同様の無線通信方式における複数の種類のプロトコル処理を行う複数のレイヤ処理部(2、3、4、5、6)を有し、移動体通信端末(40)と通信する通信装置における障害を監視する通信障害監視方法であって、各前記レイヤ処理部から、いずれかのレイヤ処理部間でのパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、及び、各前記レイヤ処理部がプロトコル処理する量又はプロトコル処理可能な量を示すデータ量を、時間経過に応じて取得する情報取得段階と、各前記レイヤ処理部から取得された前記フロー制御情報及び前記データ量の時間経過に対する変化を対比可能に表示部に表示させる表示制御段階とを備えたことを特徴とする通信障害監視方法である。
また、請求項4に記載の発明は、パケット通信装置(30)と有線でパケットのデータを授受し、該パケットのデータに対して有線通信方式における処理を含むプロトコル処理及び移動体通信の基地局と同様の無線通信方式における複数の種類のプロトコル処理を行う複数のレイヤ処理部(2、3、4、5、6)を有し、移動体通信端末(40)と通信する通信システムであって、各前記レイヤ処理部から、いずれかのレイヤ処理部間でのパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、及び、各前記レイヤ処理部がプロトコル処理する量又はプロトコル処理可能な量を示すデータ量を、時間経過に応じて取得する情報取得部(11)と、各前記レイヤ処理部から取得された前記フロー制御情報及び前記データ量の時間経過に対する変化を対比可能に表示部に表示させる表示制御部(13)とを備えたことを特徴とする通信システムである。
ゲートウェイ(GW)2は、Ethernet(イーサネット)側とLTE通信システム側との間の異なるプロトコル同士の相互接続(コネクションの確立)を行うレイヤ処理部であり、双方の整合を図り通信を確立する機能を有する。また、ゲートウェイ2は、上記したフロー制御機能(TCPフロー制御機能(Ethernetフロー制御機能))を有する。
スループット算出機能は、ゲートウェイ2にて扱う移動体通信端末40側への単位時間当たりの通信量を算出する。
TCPバッファ量測定機能は、ゲートウェイ2自身が使えるバッファ量を検知して、TCPバッファ量として出力する機能である。
また、PDCP3の管理部は、フロー制御有無検出機能とバッファ量測定機能とを有している。フロー制御有無検出機能は、PDCP3がPDCP3より上位に対するフロー制御の有無を検出する。バッファ量測定機能はPDCP3で扱えるバッファ量を測定する。
ここで、RLC4における管理部は、PDCP3と同様のフロー制御有無検出機能とバッファ量測定機能の他に、RLC再送数測定機能を有している。RLC再送数測定機能は、RLC4で発生している再送パケットの数(再送回数)を測定する。ここで、RLC4で発生している再送パケットとは、RLC4と移動体通信端末40との間で消失したパケットをRLC4のバッファから再送されるパケットを言う。
ここで、MAC5における管理部は、RLC4と同様に、MAC5で発生している再送信号の数を測定するMAC再送数測定機能を有する。
また、その下に、ゲートウェイ2の場合と同様に、上から順にPDCP3から取得された、フロー制御の有無情報(図2の(e)参照)が横軸を時間軸とする座標に表示される。
また、その下に、RLC4から取得される、フロー制御の有無情報(図2の(f)参照)、バッファ量(図2のグラフ(g)参照)、パケット再送数(図2の(h)参照)の順に各変化が横軸を時間軸とする座標に表示される。
さらに、その下にMAC5から取得された、パケット再送数が表示される(図2の(i)参照)。なお、さらにゲートウェイ2から取得されたTCP再送数を表示するようにしてもよい。
イ)PC30と移動体通信端末40との間の内、有線通信(TCP/IP)に問題が発生したか否かの確認については、以下の事項を表示部14の表示画面を参照して判断することにより行うことができる。
(1)ゲートウェイ2におけるEthernetのフロー制御は適切に働いているか?
(2)TCPレイヤ(ゲートウェイ2)のウインドウサイズは適切か?
(3)TCPレイヤ(ゲートウェイ2)のバッファ量が適切か?
(4)移動体通信端末40からのレスポンス応答(図2に不図示)は迅速か?
例えば、レスポンスが遅いほどウインドウサイズを減少させてしまう。
(1)ゲートウェイ2がPC30に対して適切なフロー制御要求を発信しているか?
(2)PDCP3からゲートウェイ2へのフロー制御が適切に働いているか?
(3)RLC4からPDCP3へのフロー制御が適切に働いているか?
(4)RLC4におけるバッファ量が適切か?
(5)RLC4で発生している再送数は適切か?
(6)MAC5で発生している再送数は適切か?
10 通信障害監視装置
20 試験装置
21 通信レイヤ処理部
30 有線通信端末(PC)
40 移動体通信端末
Claims (4)
- パケット通信装置(30)と有線でパケットのデータを授受し、該パケットのデータに対して有線通信方式における処理を含むプロトコル処理及び移動体通信の基地局と同様の無線通信方式における複数の種類のプロトコル処理を行う複数のレイヤ処理部(2、3、4、5、6)を有し、移動体通信端末(40)と通信する通信装置における障害を監視する通信障害監視装置であって、
各前記レイヤ処理部から、いずれかのレイヤ処理部間でのパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、及び、各前記レイヤ処理部がプロトコル処理する量又はプロトコル処理可能な量を示すデータ量を、時間経過に応じて取得する情報取得部(11)と、
各前記レイヤ処理部から取得された前記フロー制御情報及び前記データ量の時間経過に対する変化を対比可能に表示部に表示させる表示制御部(13)と、
を備えたことを特徴とする通信障害監視装置。 - 有線通信方式におけるプロトコル処理を行うレイヤ処理部は、前記有線通信方式と前記無線通信方式との接続を整合させる処理を行うゲートウェイ(2)であって、
前記情報取得部(11)は、該ゲートウェイから、前記有線通信方式によるパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、並びに、前記データ量として、該ゲートウェイの通信量、該ゲートウェイが隣の無線通信方式におけるレイヤ処理部へ該レイヤ処理部に確認なしに送れるデータの量、及び該ゲートウェイが有するバッファ量、を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信障害監視装置。 - パケット通信装置(30)と有線でパケットのデータを授受し、該パケットのデータに対して有線通信方式における処理を含むプロトコル処理及び移動体通信の基地局と同様の無線通信方式における複数の種類のプロトコル処理を行う複数のレイヤ処理部(2、3、4、5、6)を有し、移動体通信端末(40)と通信する通信装置における障害を監視する通信障害監視方法であって、
各前記レイヤ処理部から、いずれかのレイヤ処理部間でのパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、及び、各前記レイヤ処理部がプロトコル処理する量又はプロトコル処理可能な量を示すデータ量を、時間経過に応じて取得する情報取得段階と、
各前記レイヤ処理部から取得された前記フロー制御情報及び前記データ量の時間経過に対する変化を対比可能に表示部に表示させる表示制御段階と、
を備えたことを特徴とする通信障害監視方法。 - パケット通信装置(30)と有線でパケットのデータを授受し、該パケットのデータに対して有線通信方式における処理を含むプロトコル処理及び移動体通信の基地局と同様の無線通信方式における複数の種類のプロトコル処理を行う複数のレイヤ処理部(2、3、4、5、6)を有し、移動体通信端末(40)と通信する通信システムであって、
各前記レイヤ処理部から、いずれかのレイヤ処理部間でのパケットのデータの伝達を制御するフロー制御情報、及び、各前記レイヤ処理部がプロトコル処理する量又はプロトコル処理可能な量を示すデータ量を、時間経過に応じて取得する情報取得部(11)と、
各前記レイヤ処理部から取得された前記フロー制御情報及び前記データ量の時間経過に対する変化を対比可能に表示部に表示させる表示制御部(13)と、
を備えたことを特徴とする通信システム。
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JP2015067548A JP6009025B1 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 通信障害監視装置、通信障害監視方法及び通信システム |
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