JP6005600B2 - Tdmネットワークシステムおよびスケジューリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、時分割多重(Time Division Multiplexing: TDM)技術を用いたネットワークシステムにおいて、動的にリソース割当を行う装置およびリソース割当方法(スケジューリング方法)に関する。
TDMネットワークでは、ノード間のデータ転送を、事前にデータを送りあうタイミング(タイムスロット(TS)と称する)を決めて行っている。図18は従来のTDMネットワークシステムによるデータ転送方法を説明するための図である。
TDMネットワークシステムでは、効率的なデータ転送のためにはTSを可能な限り隙間なく割り当てる必要がある。そのため、各ノード間の通信TSを決定するスケジューリングを事前に行っている。
ネットワーク(NW)内の各リンク上に規定されたTSの割当状況を表すテーブルをスケジュールテーブルと呼ぶ。スケジューリングは、このテーブル上に通信を割り当てていく操作に相当する。TDMネットワークシステムでは、複数のTSからなるTDMフレーム長(t)を単位として繰り返し動作を行う。
図18を参照すると、ノードA→ノードB→ノードCの経由リンクで共通のタイムスロット(S1)を割り当てた場合、ノードB→ノードCの同一リンクで同じタイムスロットは使えない。ノードB→ノードC→ノードDの経由リンクには、別のタイムスロット(S2、S3)を割り当てている。
このようにして、TDMネットワークシステムでは、事前にデータ転送スケジュールを決定し、運用している。
TDMスケジューリング方法に関しては、様々なヒューリスティック法があり、例えば非特許文献1の方法が挙げられる。与えられたトポロジ、トラヒックに対し1パスずつ順にTSを割り当てる方法である。
本出願の発明者らは、通信トラヒックに応じて動的(例えば、 秒オーダ以下)にNW内の帯域割当を行うNWシステムを大規模化するために、階層化方式(非特許文献2参照)およびRip-up & Re-allocate方式(非特許文献3)を考案している。
非特許文献2に開示された階層化方式では、リソース割当問題(前述のスケジューリングと同義)を、小規模な単位に分割し、 それぞれを独立に解くことで割当計算の高速化を図っている。
非特許文献3に開示されたRip-up & Re-allocate方式では、トラヒック変動の差分のみに着目したリソース割当(前述のスケジューリングと同義)を行って、変動が生じていない箇所を計算の対象外とすることで、割当計算の高速化を図っている。
K. Gokyu, K. Baba, and M. Murata, "Path accommodation methods for unidirectional rings with optical compression TDM," IEICE Transactions on Communications, vol. E83-B, pp. 2294-2303, Oct. 2000 中川、服部、君島、片山、三澤、平松、"階層化を用いた光TDMスケジューリング方式HOTS の提案," 信学会ソサイエティ大会, B-6-25、2012年9月 中川、服部、君島、片山、三澤、"光L2 スイッチネットワークにおけるトラヒック変動差分に着目した動的帯域割当方式Rip-up & Re-allocateの提案," 信学会総合大会, B-6-3、2013年3月
従来の方法では、NWの規模が大きくなると、同一の計算リソースでは、NW制御に必要なTS割当計算に時間がかかってしまい、高速化の効果が不十分なおそれがある。
本発明は上述したような技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、大規模ネットワークでのタイムスロット割当計算を高速かつ効率よく行うことを可能にしたTDMネットワークシステムおよびスケジューリング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のTDMネットワークシステムは、
タイムスロットスケジュールにしたがってタイムスロット単位で隣接する他のノードにデータ転送を行う複数のノードを含むネットワークと、
前記複数のノードのうちいずれか1つのノードに接続され、前記ネットワークのトラヒックを集計し、集計したトラヒックに基づいて前記タイムスロットスケジュールを作成するスケジューラと、を有し、
前記スケジューラは、
集計したトラヒックから必要となるタイムスロット数を算出し、前記ネットワークに含まれる複数のノードをグループ化し、各グループのトラヒック変動差分を算出し、その差分の情報に基づいて、グループ内のスケジューリングおよびグループ間のスケジューリングをそれぞれ行い、グループ内のスケジューリング結果を、グループ間のスケジューリング結果に当てはめて、システム全体の前記タイムスロットスケジュールを決定する構成である。
また、本発明のスケジューリング方法は、タイムスロットスケジュールにしたがってタイムスロット単位で隣接する他のノードにデータ転送を行う複数のノードを含むネットワークに対して、前記タイムスロットスケジュールを提供するスケジューラによるスケジューリング方法であって、
前記ネットワークで集計したトラヒックから必要となるタイムスロット数を算出し、
前記ネットワークに含まれる複数のノードをグループ化し、各グループのトラヒック変動差分を算出し、
算出した差分の情報に基づいて、グループ内のスケジューリングおよびグループ間のスケジューリングをそれぞれ行い、
前記グループ内のスケジューリングの結果を、グループ間のスケジューリング結果に当てはめて、システム全体の前記タイムスロットスケジュールを決定するものである。
本発明によれば、ネットワーク制御に必要なTS割当計算の時間を短縮することが可能となり、より大規模なネットワークシステムを提供することができる。
第1の実施形態のTDMネットワークシステムの一構成例を示すブロック図である。 図1に示したノードの構成例を示すブロック図である。 図1に示したスケジューラの一構成例を示すブロック図である。 図2に示した演算装置およびメモリを組み合わせたものを機能ブロックに置き換えたものである。 第1の実施形態のスケジューラの動作手順を示すフローチャートである。 図5に示したステップ203における処理を示すフローチャートである。 スケジューリング高速化の仕組みを説明するための図である。 トラヒックの偏りによって生じる課題を説明するための図である。 第2の実施形態のTDMネットワークシステムによる動作を説明するための図である。 動的グループリアレンジの様子をイメージした模式図である。 実施例1のTDMネットワークシステムにおけるスケジューラの構成例を示すブロック図である。 実施例2のTDMネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 実施例3のTDMネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 実施例4のTDMネットワークシステムにおけるスケジューラの構成例を示すブロック図である。 図14に示す各種信号を説明するための表である。 第3の実施形態のTDMネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態のTDMネットワークシステムの動作を説明するための図である。 従来のTDMネットワークシステムによるデータ転送方法を説明するための図である。
本発明のTDMネットワークシステムおよびスケジューリング方法について、ネットワーク構成がリングトポロジの場合で実施形態を説明する。
なお、実施形態では、説明の便宜上、片方向リング、リンクあたりで同一スロットに同時に接続可能なチャネルは1つ(ファイバ多重や波長多重を行わない)とする。例えば、波長数が1、TDMフレーム長が10ms、TS長が100μsである。双方向リングをはじめ任意トポロジおよび波長多重を行った場合においても、本発明を適用することが可能である。これにより、各リンクの各波長上でリンクスケジュールテーブルが作成される。また、スケジューリングは全てスケジューラの内部で実行される処理であるものとする。
(第1の実施形態)
本実施形態のTDMネットワークシステムの構成を説明する。
図1は本実施形態のTDMネットワークシステムの一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、ノード20a〜20eがリング状に接続され、各ノードにはホストコンピュータ30が接続されている。ノード20aにスケジューラ10が接続されている。
図2は図1に示したノードの構成例を示すブロック図である。図3は図1に示したスケジューラの一構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、ノード20a〜20eのそれぞれは、コントローラ21と、スイッチ22と、Tx(Transmitter)23と、Rx(Receiver)24と、バッファ25と、IO26とを有する。図3に示すように、スケジューラ10は、演算装置11と、メモリ13と、IO(入出力部)15とを有する。
表1はノード20a〜20eの各ノードについて、入力信号、処理内容および出力信号の概要を示す。
表2はスケジューラ10ついて、入力信号、処理内容および出力信号の概要を示す。
図4は図2に示した演算装置およびメモリを組み合わせたものを機能ブロックに置き換えたものである。図2に示した演算装置11およびメモリ13は、階層化方式に関連する構成と、Rip-up & Re-allocate方式に関連する構成と、これら2つの方式の組み合わせによって新たに追加された構成とを有する。
図4に示す構成のうち、階層化方式に関連する構成は、ノードグルーパ121、トラヒック情報保持部122、ノード制御信号生成部123、実スケジュールテーブル保持部124、実スケジュールテーブル算出部125、グループ内スケジュールテーブル保持部126、グループ間スケジュールテーブル保持部127である。
Rip-up & Re-allocate方式に関連する構成は、増加分貼り付け変更部131、減少分剥ぎ取り変更部132、増加分貼り付け変更部133、減少分剥ぎ取り変更部134、タイマ135である。
これら2つの方式の組み合わせにより、本実施形態で追加された構成は、グループ内トラヒック変動差分算出部111、グループ内トラヒック変動差分保持部112、グループ間トラヒック変動差分算出部113、グループ間トラヒック変動差分保持部114、グループ内割当履歴保持部115、グループ間割当保持部116である。
本実施形態では、図4に示す各部が専用の電子回路で構成されている場合で説明するが、演算装置11にCPU(Central Processing Unit)が設けられ、メモリ13にスケジューリング実行のためのプログラムが予め格納され、図4に示す構成の一部または全部が、ソフトウェア(プログラム)をコンピュータ(演算装置)が実行することでスケジューラ10に仮想的に構成されてもよい。
本実施形態では、図4に示す構成のうち、既に実現されている「階層化方式」および「Rip-up & Re-allocate方式」のそれぞれに関連する構成についての詳細な説明を省略し、これら2つの方式の組み合わせに関連する構成について詳細に説明する。
グループ内割当履歴保持部115は、前回のTSスケジュールに基づくグループ内のTS割当を示すスケジュールであるグループ内スケジュールを保持する。
グループ間割当保持部116は、前回のTSスケジュールに基づくグループ間のTS割当を示すスケジュールであるグループ間スケジュールを保持する。
トラヒック情報保持部122は、NW内のトラヒックを集計し、集計したトラヒックの情報から所要TSを算出し、所要TSの情報を保持する。
ノードグルーパ121は、トラヒック情報保持部122が集計したトラヒックの情報からノード20a〜20eをグルーピングし、グルーピングの結果をグループ内トラヒック変動差分算出部111およびグループ間トラヒック変動差分算出部113に通知する。
グループ内トラヒック変動差分算出部111は、ノードグルーパ121から通知されたグルーピングの結果とトラヒック情報保持部122が保持する所要TS数の情報から各グループ内TS変動差分を算出し、算出結果をグループ内トラヒック変動差分保持部112に渡す。
グループ内トラヒック変動差分保持部112は、グループ内トラヒック変動差分算出部111から受け取るグループ内トラヒック変動差分情報を保持する。
グループ間トラヒック変動差分算出部113は、ノードグルーパ121から通知されたグルーピングの結果とトラヒック情報保持部122が保持する所要TS数の情報からグループ間TS変動差分を算出し、算出結果をグループ間トラヒック変動差分保持部114に渡す。
グループ間トラヒック変動差分保持部114は、グループ間トラヒック変動差分算出部113から受け取るグループ間トラヒック変動差分情報を保持する。
増加分貼り付け変更部131および減少分剥ぎ取り変更部132は、グループ内割当履歴保持部115に保持されている情報とグループ内トラヒック変動差分保持部112に保持されている情報に基づいて、トラヒックに変動が生じているノード間を対象にTSの増加または減少を行って、グループ内スケジュールテーブル保持部126が保持しているグループ内スケジュールテーブルを更新する。
増加分貼り付け変更部133および減少分剥ぎ取り変更部134は、グループ間割当履歴保持部116に保持されている情報とグループ間トラヒック変動差分保持部114に保持されている情報に基づいて、トラヒックに変動が生じているグループ間を対象にTSの増加または減少を行って、グループ間スケジュールテーブル保持部127が保持しているグループ間スケジュールテーブルを更新する。
実スケジュールテーブル算出部125は、グループ内スケジュールテーブルをグループ間スケジュールテーブルに反映させてTSスケジュールを取得し、新たなTSスケジュールを実スケジュールテーブル保持部124に格納する。
ノード制御信号生成部123は、実スケジュールテーブル保持部124に保持されているTSスケジュールをノード20a〜20eの各ノードに対応したノード処理に換算し、各ノードに対応したスケジューリング結果をIO15を介して出力する。
次に、本実施形態のTDMネットワークシステムにおけるスケジューラの動作手順を説明する。
図5は本実施形態のスケジューラの動作手順を示すフローチャートであり、図6は図5に示したステップ203における処理を示すフローチャートである。
スケジューラ10は、NWのトラヒックを集計すると(ステップ201)、所要TS数を算出する(ステップ203)。続いて、スケジューラ10は、TSの割り当てを行ってTSスケジュールを作成する(ステップ203)。
ステップ203では、図6に示すように、スケジューラ10は、算出した所要TS数から各グループ内TS変動差分を算出するとともに(ステップ231a)、所要TS数からグループ間変動差分を算出する(ステップ231b)。続いて、スケジューラ10は、ステップ231aで算出したグループ内TS変動差分の情報に基づいて、グループ内のテーブル上でRip-up & Re-allocate演算処理を実行する(ステップ232a)。この演算結果を「演算結果CR1」と称する。
また、スケジューラ10は、ステップ231bで算出したグループ間変動差分の情報に基づいて、グループ間のテーブル上でRip-up & Re-allocate演算処理を実行する(ステップ232b)。この演算結果を「演算結果CR2」と称する。スケジューラ10は、演算結果CR1を演算結果CR2に代入してTSスケジュールを取得する(ステップ233)。
その後、図5に示すように、スケジューラ10は、ノード処理に換算し(ステップ204)、ノード20a〜20eの各ノードに対応したスケジューリング結果を各ノード宛に通知する(ステップ205)。
本実施形態では、階層化(大規模な問題を小規模な複数の問題に分割)とRip-up & Re-allocate(変動が生じた通信のみに着目した部分変更)を組み合わせることで、素早く最適解に近づけることを可能にしている。
本実施形態により、スケジューリングを高速化できる仕組みの概要を、図を参照して説明する。図7はスケジューリング高速化の仕組みを説明するための図である。
第1段階として、階層化方式を適用することで、対象となるノードに対するTSの割当問題の計算の規模を小さくしている。例えば、100ノードの割当問題を、「10ノードの割当問題×10+10グループの割当問題」に置き換える。
第2段階として、第1段階のそれぞれの割当問題にRip-up & Re-allocate方式を適用する。規模が小さくなっている割当問題に対し、「トラヒック変動が生じていないノードは計算の対象外」とした割当の部分変更を行うことで、高速に解を導出している。
次に、割当問題の計算時間短縮の仕組みを詳しく説明する。
非特許文献2に開示された階層化方式による割当を行うためにノードグループを定義し、ノードグループの順序対をノードグループペア(GP)と呼ぶと、NW内のパスはいずれかのGPに属することになる。ノード数をNとし、グループ数をGとする。
(1)各GP内の割当計算とGP間の割当計算で対象とするパス数とリンク数は、非特許文献1に開示された既存方式による割当方法に比べてそれぞれ小さくなるため、割当計算の規模が削減される。
Nノード網で既存方式が対象とするパス数、リンク数:O(N2) パス、O(N) リンク
Nノード網でGグループを定義した階層化方式が対象とするパス数、リンク数:
→GP内の割当計算・・・O[(N/G)2] パス、 O[(N/G)] リンク
→GP間の割当計算・・・O(G2) パス、 O(G) リンク
(2)GP内の割当計算ならびにGP間の割当計算方法にRip-up & Re-allocate方式を用いるとトラヒック変動が一定値以下のパスに対しては割当計算を省略可能であるため、さらに割当計算の規模が削減される。
各パスにおいてトラヒック変動量が1TS分の帯域(例えば、100Mbps)を超過する割合をa(0≦a≦1)とおくと、
→GP内の割当計算・・・Rip-up & Re-allocate計算対象のパス数がa倍(≦1)されることとなる。
→GP間の割当計算・・・NW内でトラヒックが増加するパスと減少するパスの割合が同一であるとすると、GP単位で見るとトラヒックの増減はなしとみなせる確率が高い。この場合、 Rip-up & Re-allocateの計算対象外となる。
したがって、所要計算時間は階層化方式以下となる。その結果、次の効果が得られる。
・トラヒック変動が比較的緩やかである領域においてはGP内の計算時間が減る。
・GP単位でのトラヒック増減がない場合、GP間の計算時間を省くことが可能となる。
・計算時間の上限は階層化方式と同等(計算時間が上限または上限付近の値をとるのは非現実的な激しいトラヒック変動が生じた場合)になる。
本実施形態によれば、同一計算リソースにおいて、同一規模のNW制御に必要なTS割当計算の時間を短縮することができ、より大規模なNWシステムを提供することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、第1の実施形態で説明したTDMネットワークシステムにおいて、トラヒックに偏りが生じた場合にも、対処可能にしたものである。
階層化のグループが固定された場合、トラヒックが偏ってしまうと、 グループ単位のトラヒック変動量の総和が大きくなる事象が発生する場合が考えられる。この場合、Rip-up & Re-allocate方式で最適解に近づくまでに時間がかかってしまうことがある。その場合には、要求通りにトラヒックを転送できない状態となり、転送トラヒック量が低減してしまうことになる。
図8はトラヒックの偏りによって生じる課題を説明するための図である。
トラヒックがNW内で均一に分散している場合、図8の左側の図に示すように、第1の実施形態で説明したスケジューリング方法が行われる。トラヒックが偏ってトラヒック分布に変化が起きると、図8の右側の図に示すように、グループ単位の大きなトラヒック変動に起因する割当効率悪化を解消しようとする。その結果、同一設備量のNWシステムで要求通りに転送されるトラヒック量が減少してしまうことになる。
図9は本実施形態のTDMネットワークシステムによる動作を説明するための図である。
図9に示すように、本実施形態では、各グループにおけるトラヒック変動量の総和を均一化するように、グループを動的に組み換える動的グループリアレンジを行うことで、割当計算誤差の蓄積を回避する。この動的グループリアレンジは、グループ毎のトラヒック変動を観測する機構、グループ毎のトラヒック変動を検出する機構、グループの組み換え計算を行う機構、設定変更を行う機構によって実現される。
本実施形態のTDMネットワークシステムにおける動的グループリアレンジングを実現するための具体的な構成を説明する。図10は動的グループリアレンジの様子をイメージした模式図である。
動的グループリアレンジの設計項目として、(A)グループ毎の偏りを検知する箇所、(B)どう検知するか(何を監視してどう偏りを検出するか)、(C)どうグループリアレンジするかの3つの項目が考えられ、各項目で何を選択するかによって種々のパターンが考えられる。
(A)どこでグループ毎の偏りを検知するか?
1.スケジューラ
2.グループ内に属するノードの中で一番親ノードに近い子ノードのコントローラ
3.親ノードのコントローラ
(B)何を監視するか?
a.グループのトラヒック変動量の総和→閾値比較
b.グループのロス率の総和→閾値比較
c.グループの遅延の総和→閾値比較
(C)どうグループをリアレンジするか?
i.各グループで変動量の総和が均一となるようにリアレンジする。
ii.各グループで遅延の総和が均一となるようにリアレンジする。
グループをリアレンジする際のオプションとして、グループをリアレンジする頻度を調整する(一度実行したら、一定時間経過するまでリアレンジしない)。これは、グループリアレンジ処理が頻繁に実施されると、網内のグループが変わるとともに、変更しなくても良い割当状態も変更されることとなるため、これを抑制するためである。
上記(A)〜(C)の3つの項目のうち、(A)の項目における「1〜3」のそれぞれにおいて、(B)の項目で「a」を選択した場合の実施例を説明する。なお、第1の実施形態で説明した構成と同様な構成についての詳細な説明を省略する。
本実施例は、スケジューラでグループ毎のトラヒックを監視し大きなトラヒック変動を検知する場合であり、「1,a」の組み合わせのパターンに相当する。
図11は本実施例のTDMネットワークシステムにおけるスケジューラの構成例を示すブロック図である。
図11に示すように、本実施例のスケジューラ10は、グループトラヒック監視部152と、グループ組み換え通知部151とをさらに有する。図11では、説明のために、第1の実施形態で説明したスケジューラ20の演算装置11とは別に構成を追加して示しているが、グループトラヒック監視部152およびグループ組み替え通知部151の機能を演算装置11に実行させてもよい。本実施例では、演算装置11に実行させる処理に、ノードグループを組み替える処理を追加している。
グループトラヒック監視部152は、各ノード間のトラヒック情報を定期的にIO15を介して取得し、グループ間トラヒック変動量が予め設定された閾値を超過したか否かの情報である閾値超過情報をグループ組み換え通知部151に通知する。
グループ組み替え通知部151は、グループトラヒック監視部152から通知された閾値超過情報がグループ間トラヒック変動量が閾値を超えた旨の情報であると、グループ組み替えを指示する旨のグループ組替指示通知を演算装置11に送信する。
演算装置11は、ノード20a〜20eに対して、トラヒック変動量の総和が均一になるようにグルーピングし直す。
本実施例では、グループ間のトラヒックが変動すると、スケジューラが、その変動を検出し、トラヒック変動量が均一になるようにグループ化し直すので、同じ設備でデータ転送されるトラヒック量が減少することを抑制することが可能となる。
本実施例は、子ノードのコントローラでグループ毎のトラヒックを監視し、スケジューラが大きなトラヒック変動を検知する場合であり、「2,a」の組み合わせのパターンに相当する。
図12は本実施例のTDMネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。図12(a)はスケジューラとスケジューラに接続されるノードの構成例を示し、図12(b)はそのノードに最も近いノードの構成例を示す。
スケジューラ10に接続されるノード20aを親ノードとし、親ノードのコントローラを親コントローラと称する。
同一グループに属するノードのうち、親ノード以外のノードを子ノードと称し、子ノードのコントローラを子コントローラと称する。ここでは、親ノードへと向かう制御信号の向きに対して最も下流にいる(親ノードの1ホップ手前)子ノードに注目し、本実施例では、ノード20eが上記の最も下流にいる子ノードの場合で説明する。後述の他の実施例についても同様である。
図12(a)に示すように、スケジューラ10は実施例1と同様な構成である。図12(b)に示すように、本実施例のノード20eは、グループトラヒック算出・通知部161をさらに有する。
グループトラヒック算出・通知部161は、各ノード間のトラヒック情報を定期的に取得し、取得したトラヒック情報からグループ間トラヒック変動量を算出し、その結果を子コントローラ21bに通知する。子コントローラ21bは、グループトラヒック算出・通知部161から受け取るグループ間トラヒック変動量の情報をノード20aに転送する。
ノード20aの親コントローラ21aはノード20eから受け取るグループ間トラヒック変動量をスケジューラ10に転送する。スケジューラ10のグループトラヒック監視部152は、グループ間トラヒック変動量と予め設定された閾値とを比較し、比較の結果を示す閾値超過情報をグループ組み換え通知部151に通知する。
本実施例では、グループ間トラヒック変動量の算出の処理を子ノードに実行させているため、実施例1に比べてスケジューラの処理負荷が軽減する。
本実施例は、親ノードのコントローラでグループ毎のトラヒックを監視し、大きなトラヒック変動を検知する場合であり、「3,a」の組み合わせのパターンに相当する。
図13は本実施例のTDMネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。図13(a)はスケジューラと親ノードの構成例を示し、図13(b)は子ノードの構成例を示す。本実施例においても、最も下流にいる子ノードがノード20eの場合で説明する。
図13(a)に示すように、スケジューラ10は図12(a)に示した構成において、グループトラヒック監視部152の代わりに閾値超過通知監視部153を有する。また、ノード20aは、実施例1に示した構成に、グループトラヒック算出部162と、閾値比較部163と、閾値超過通知部164とをさらに有する。
グループトラヒック算出部162は、親コントローラ21aを介してスケジューラ10からグループ間トラヒック変動量の情報を取得して閾値比較部163に通知する。閾値比較部163は、予め決められた閾値とグループ間トラヒック変動量とを比較してその結果を閾値超過通知部164に通知する。
閾値超過通知部164は、グループ間トラヒック変動量と閾値との比較結果から、グループ間トラヒック変動量が閾値を超過したか否かの情報である閾値超過情報を親コントローラ21aに通知する。親コントローラ21aは閾値超過情報をスケジューラ10に転送する。
スケジューラ10の閾値超過通知監視部153は、ノード20aから受け取った閾値超過情報がグループ間トラヒック変動量が閾値を超えた旨の情報である場合、その旨をグループ組み替え通知部151に通知する。
本実施例では、グループ間トラヒック変動量の算出と、トラヒック変動量と閾値との比較処理を親ノードに実行させているため、実施例1に比べてスケジューラの処理負荷が軽減する。
本実施例は、過度に頻繁なグループ変更が行われることを抑制する場合であり、「1,a」の組み合わせの別のパターンに相当する。
図14は本実施例のTDMネットワークシステムにおけるスケジューラの構成例を示すブロック図であり、図15は図14に示す各種信号を説明するための表である。
図14に示すように、本実施例のスケジューラ10は、実施例1で説明した構成に、組替タイマ155と、組替許可通知部154とをさらに有する。
グループトラヒック監視部152は、各ノード間のトラヒック情報をIO15を介して取得し、グループ間トラヒック変動量が予め設定された閾値を超過したか否かの情報である閾値超過情報をグループ組み換え通知部151に通知する。グループ組み替え通知部151は、グループトラヒック監視部152から通知された閾値超過情報がグループ間トラヒック変動量が閾値を超えた旨の情報であると、グループ組み替えを指示する旨のグループ組替指示通知を演算装置11に送信する。
また、グループ組み換え通知部151は、演算装置11宛にグループ組替指示通知を送信した際、グループ組替指示通知を指示したことを通知するためのグループ組替指示送信通知を組替許可タイマ155に送信する。組替許可タイマ155は、グループ組替指示送信通知を受信してからタイマを起動させ、予め決められた時間内に次のグループ組替指示送信通知を受け取らなければ、タイムアウトを組替許可通知部154に通知する。組替許可通知部154は、組替許可タイマからタイムアウトの通知を受けると、グループ組み替え通知部151に対して、グループ組替指示を演算装置11に通知することを許可する。
本実施例では、タイマによる管理を行うことで、過度に頻繁なグループのリアレンジに起因する不必要な割当状態変更を抑制できる。
本実施形態によれば、グループ単位のトラヒック変動に起因する割当効率悪化を抑制し、同一NW設備量における収容トラヒック量を増加させることが可能となる。そのため、従来技術によってトラヒック変動に応じて動的なスケジューリング(帯域割当)を行う場合に比べ、大規模NWをより高速に動的に制御することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、第1および第2の実施形態で説明したTDMネットワークシステムによるスケジューリング方法を多段リングに適用した場合を説明する。
図16は本実施形態のTDMネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。図16は多段リング網の一例を示す図であり、段数が2段の場合を示す。
上位リングには、ノードA〜ノードEからなる5つのノード20がリング状に接続されている。下位リングAには、ノードA、ノードFおよびノードGの3つのノード20がリング状に接続されている。下位リングBには、ノードB、ノードH、ノードIおよびノードJの4つのノード20がリング状に接続されている。下位リングCには、ノードC、ノードKおよびノードMの3つのノード20がリング状に接続されている。
なお、ノード20およびスケジューラ10についての構成は第1の実施形態で説明した構成と同様であるため、本実施形態ではその詳細な説明を省略する。
本実施形態のTDMネットワークシステムの動作を説明する。
図17は本実施形態のTDMネットワークシステムの動作を説明するための図である。図17は、ノードDおよびノードEがグループZにグループ化され、ノードAを含む下位リングAがグループRAにグループ化され、ノードBを含む下位リングBがグループRBにグループ化され、ノードCを含む下位リングCがグループRCにグループ化された場合を示す。
はじめに、グループ間のスケジューリングを行うことで、上位リングと下位リング間のスケジューリングを行う。図17の上側の図には、グループRA→RB→RC→Zへのデータ転送のTS割当が示されている。続いて、各リング内のスケジューリングを行う。図17の上側の図に、下位リングB内のデータ転送のTS割当が示されている。
その後、各階層でRip-up & Re-allocate による動的変更を行う。図17の下側の図は、グループRB→グループZへの変動がないので、計算対象外とし、下位リングBについて、Rip-up & Re-allocate による動的変更を行うことで、「ノードJ→ノードE」の1TS減少と「ノードI→ノードD」の1TS増加が行われることを示している。
このようにして、多段リングにおいても、各リング間のスケジューリングと、各リング内のスケジューリングから成る階層化を定義した後に、それぞれの階層でRip-up & Re-allocate による動的変更を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、スケジューリングを「グループ間」→「グループ内」の順番で行う場合で説明したが、「グループ内」→「グループ間」の順番であってもよい。
また、上記実施例では、階層化方式やRip-up & Re-allocate方式を用いる場合で説明したが、これらの方式は本願発明を構成するTDMスケジューリング方法の一例であって、用いる方式はこれら2つの方式に限定されない。
さらに、階層化方式とRip-up & Re-allocate方式の組み合わせによるスケジューリング方法の特性を説明する。
1つ目は、グループレイヤ、ノードレイヤそれぞれの計算を独立で行うことができるという特性がある。具体例として、
・周期が異なってもよい。例えば、ノードレイヤTに対し、グループレイヤをkT(kは自然数)としてよい。
・計算方法を変えてもよい(例えば、非特許文献1に開示されたヒューリスティック法、またはRip-up & Re-allocate方式)。
・スケジューラ内で、それぞれの計算専用の演算装置を設けてもよい (複数の演算装置を用いてもよい)。
などのバリエーションが考えられる。
2つ目は、ノードレイヤのそれぞれ(グループ内)の計算を独立で行うことができるという特性がある。具体例として、
・周期がそれぞれ異なってもよい。例えば、それぞれ、独立して周期をmT(mはkの約数となる自然数)としてよい。
・計算方法をそれぞれ変えてもよい(例えば、非特許文献1に開示されたヒューリスティック法、またはRip-up & Re-allocate方式)。
・スケジューラ内で、それぞれの計算専用の演算装置を設けてもよい (複数の演算装置を用いてもよい)。
などのバリエーションが考えられる。
10 スケジューラ
11 演算装置
13 メモリ
20a〜20e ノード

Claims (2)

  1. タイムスロットスケジュールにしたがってタイムスロット単位で隣接する他のノードにデータ転送を行う複数のノードを含むネットワークと、
    前記複数のノードのうちいずれか1つのノードに接続され、前記ネットワークのトラヒックを集計し、集計したトラヒックに基づいて前記タイムスロットスケジュールを作成するスケジューラと、を有し、
    前記スケジューラは、
    集計したトラヒックから必要となるタイムスロット数を算出し、トラヒック変動量の総和を均一化するように前記複数のノードをグループ化し、各グループのトラヒック変動差分を算出し、その差分の情報に基づいて、グループ内のスケジューリングおよびグループ間のスケジューリングをそれぞれ行い、グループ内のスケジューリング結果を、グループ間のスケジューリング結果に当てはめて、システム全体の前記タイムスロットスケジュールを決定する、TDMネットワークシステム。
  2. タイムスロットスケジュールにしたがってタイムスロット単位で隣接する他のノードにデータ転送を行う複数のノードを含むネットワークに対して、前記タイムスロットスケジュールを提供するスケジューラによるスケジューリング方法であって、
    前記ネットワークで集計したトラヒックから必要となるタイムスロット数を算出し、
    トラヒック変動量の総和を均一化するように前記複数のノードをグループ化し、各グループのトラヒック変動差分を算出し、
    算出した差分の情報に基づいて、グループ内のスケジューリングおよびグループ間のスケジューリングをそれぞれ行い、
    前記グループ内のスケジューリングの結果を、グループ間のスケジューリング結果に当てはめて、システム全体の前記タイムスロットスケジュールを決定する、スケジューリング方法。
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