JP6005066B2 - 太陽光集光器フレーム - Google Patents

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Description

本開示は概して太陽光発電システムに関するものであり、特に太陽光発電集光器に関するものである。更に詳細には、本開示は、太陽の動きに合わせて太陽光発電集光器の向きを変える方法及び装置に関するものである。
太陽光発電では、太陽光を電力に太陽電池セルにより変換することができる。太陽電池セルは、太陽光を電力に、光起電力効果を利用して変換する固体素子である。これらの太陽電池セルの組付体は太陽電池モジュールを形成し、これらの太陽電池モジュールは、太陽光集光器(solar collectors)または単に集光器(collectors)とも表記される。
太陽光発電プラントは、極めて多くのこれらの集光器を使用する。集光器は、異なるサイズを有することができる。例えば、集光器は、約2平方メートル〜10平方メートル超のサイズとすることができる。
光起電力を利用して電力を発生する太陽電池セルを利用する場合、これらの集光器の向きは、発電電力量に影響を与える。集光器の表面の法線ベクトルを、太陽の動きに合わせて誘導する、または当該法線ベクトルの向きを太陽の動きに合わせて変えることが望ましい。集光器の向きがこの所望の方向から外れると、集光器で発電できる電力量は減ってしまう。
特定のシステムに応じて、これらの集光器の向きを変える際の許容誤差または範囲は、集光器で発電できる電力量を増やす際に重要となる。
幾つかの太陽光発電システムでは、集光型光起電力素子を利用する。これらの種類のシステムは、レンズ、反射鏡、またはこれらの2つの光学素子の組み合わせを含むことにより、太陽光を集光器の光起電力セル群に集光させる。これらの集光素子は集光率を高めることができる。例えば、集光率は、集光されない太陽光から受光する光量を約400〜約1、000倍した値に相当する。集光器に集光素子を用いる場合、集光器の向きを太陽の動きに合わせて変える際の精度は、集光素子を使用しない集光器と比較すると、一層重要となる。
したがって、上に説明した問題のうちの少なくとも幾つかの問題だけでなく、起こり得る他の問題を考慮に入れた方法及び装置を有することができれば有利である。
1つの有利な実施形態では、装置は、多数の架台と、多数の梁とを備える。多数の架台は第1面及び第2面を有する。多数の架台の各々は、多数の素子により構成される。多数の梁は、多数の架台の第2面に複数の接続点で接続される。複数の接続点は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように設定される。
別の有利な実施形態では、装置は、多数の架台と、多数の梁とを備える。多数の架台は第1面及び第2面を有する。多数の架台の各々は、多数の素子を備える。多数の梁は、多数の架台の第2面に複数の接続点で接続される。複数の接続点は、多数の架台に荷重が作用すると、複数の接続点に加わる複数の荷重を受けるように設定され、複数の接続点の少なくとも一部は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように、多数の架台に荷重が作用すると移動するように設定される。
更に別の有利な実施形態では、多数の架台の向きを管理する方法が提供される。多数の架台に関して選択された向きを特定する。多数の架台は、第1面と、該第1面と反対側の第2面とを有する。多数の梁は、多数の架台の第2面に複数の接続点で接続される。多数の架台の各々は多数の素子を備える。複数の接続点は、多数の架台に荷重が作用すると、複数の接続点に加わる複数の荷重を受けるように設定され、複数の接続点の少なくとも一部は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように、多数の架台に荷重が作用すると移動するように設定される。多数の架台の向きを、選択された向きに変える。
更に別の有利な実施形態では、装置が提供され、装置は:第1面及び第2面を有する多数の架台であって、多数の架台の各々が多数の素子を備える、多数の架台と;多数の架台の第2面に複数の接続点で接続される多数の梁とを備え、複数の接続点は、多数の架台に荷重が作用すると、複数の接続点に加わる複数の荷重を受けるように設定され、複数の接続点の少なくとも一部は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように、多数の架台に荷重が作用すると移動するように設定され;多数の架台に作用する荷重は、多数の架台に作用する略均一に分散した荷重であり、多数の架台上の各点は、略同じ大きさの荷重を、略同じ時点で受ける。
装置は更に、多数の梁の少なくとも一部に、複数の支持点で接続される支持構造を備え;多数の梁は、多数の梁の多数の階層を形成する多数の組の梁を備え、多数の梁の多数の階層のうちの最下階層は、多数の組の梁のうちの支持構造に接続される組の梁により形成され、多数の梁の多数の階層のうちの最上階層は、多数の組の梁のうちの多数の架台に接続される組の梁により形成される。
特徴、機能、及び利点は、本開示の種々の実施形態において個別に実現することができる、または更に他の実施形態において組み合わせることができ、更なる詳細は、次の説明及び以下の図面を参照することにより理解することができる。
有利な実施形態に固有と考えられる新規の特徴は、添付の請求項に示される。しかしながら、有利な実施形態だけでなく、これらの実施形態の好適な使用形態、更に別の目的、及び利点は、本開示の有利な実施形態に関する以下の詳細な説明を参照し、添付の図面と併せて一読することにより、最も深く理解される。
図1は、有利な実施形態による太陽光発電環境の図である。 図2は、有利な実施形態による太陽光集光システムの図である。 図3は、有利な実施形態による架台を斜め上から見た図である。 図4は、有利な実施形態による太陽光集光システムの3つの架台を有する構造を斜め下から見た図である。 図5は、有利な実施形態による太陽光集光システムの3つの架台に対応する構造を斜め上から見た図である。 図6は、有利な実施形態による荷重作用時の太陽光集光システムの梁の撓みを示すグラフの図である。 図7は、有利な実施形態による太陽光集光システムの3つの架台の構造を斜め下から見た図である。 図8は、有利な実施形態による太陽光集光システムの3つの架台に対応する構造を側面から見た図である。 図9は、有利な実施形態による荷重作用時の梁の撓みを示すグラフの図である。 図10は、有利な実施形態による2つの架台を有する太陽光集光システムの構造を斜め下から見た図である。 図11は、有利な実施形態による梁の撓みを示すグラフの図である。 図12は、有利な実施形態による太陽光集光システムのN個の架台に対応する構造の図である。 図13は、有利な実施形態による3×3に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図である。 図14は、有利な実施形態による9×9に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図である。 図15は、有利な実施形態による2×2に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図である。 図16は、有利な実施形態による4×4に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図である。 図17は、有利な実施形態による8×8に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図である。 図18は、有利な実施形態による太陽光集光システムの図である。 図19は、有利な実施形態による太陽光集光システムの図である。 図20は、有利な実施形態による太陽光集光システムの図である。 図21は、有利な実施形態による太陽光集光システムの図である。 図22は、有利な実施形態による荷重が梁に加わる様子の図である。 図23は、有利な実施形態による荷重が梁に加わる様子の図である。 図24は、有利な実施形態による荷重が梁に加わる様子の図である。 図25は、有利な実施形態による太陽光集光システムを管理するプロセスのフローチャートの図である。
異なる有利な実施形態では、多数の異なる注意事項を認識し、考慮に入れる。本明細書においてアイテム群を指して使用される「多数の(a number of)」とは、1つ以上のアイテムを指す。例えば、「多数の注意事項」とは、1つ以上の注意事項である。
異なる有利な実施形態では、集光器の向きを変える際の許容誤差は、太陽電池セル群に達する太陽光の所望の集光率をこれらの集光器において実現するために重要となり得る。例えば、集光率が約700である場合、集光器の向きを変える際の許容誤差は、約0.5度未満である必要がある。集光率が高くなると、異なる有利な実施形態では、太陽の動きに直接合わせて変える向きからのずれ量を小さくする必要があることを認識する。この角度は、受光角と表記することもできる。
異なる有利な実施形態では、構造は、これらの集光器を支持するように設計される必要があることを認識し、考慮に入れる。これらの構造は、フレームまたは太陽光集光器フレームと表記することもできる。
異なる有利な実施形態では、これらのフレームは、これらの集光器の向きを変える際の所望の精度を保持して、所望の集光度を実現するように設計する必要があることを認識し、考慮に入れる。更に、異なる有利な実施形態ではまた、これらのフレームは、重力及び風による荷重を考慮に入れて設計する必要があることを認識し、考慮に入れる。
異なる有利な実施形態では、これらのフレームは、所望の剛性度を有することを認識し、考慮に入れる。特定のフレーム構造の場合、異なる有利な実施形態では、剛性を高くすると、フレームに必要になる材料の量が増大することを認識し、考慮に入れる。その結果、フレームに要するコストが増大する。
異なる有利な実施形態では、材料の量を増やさなくても済む構造を有するフレームを有することが望ましいことを認識し、考慮に入れる。
異なる有利な実施形態では、集光器のフレームは、重力、風、及び/又は他の力発生源による荷重を受ける可能性があることを認識し、考慮に入れる。その結果、フレームが撓む虞がある。撓みは、フレームの形状の変化である。その結果、理論的には真っ直ぐのはずであるフレームの構成部材群は、荷重がフレームに加わっている状態で湾曲する虞がある。その結果、異なる有利な実施形態では、これらの撓みによって、集光器が所望の向きから回転する、または変化する虞があることを認識し、考慮に入れる。
異なる有利な実施形態では、追尾機構を用いて、これらの集光器の向きを太陽の動きに合わせる必要があることを認識し、考慮に入れる。しかしながら、追尾機構は、フレームが撓むと変化する指向誤差を有しうる。更に、異なる有利な実施形態では、フレームの撓みによって、これらの集光器の向きを変える場合に望ましい誤差よりも大きい誤差を生じる虞があることを認識し、考慮に入れる。
したがって、異なる有利な実施形態は、集光器の所望の向きを太陽光発電システムにおいて保持する方法及び装置を提供する。1つの有利な実施形態では、装置は多数の架台と、多数の梁とを備える。多数の架台は、第1面及び第2面を有する。多数の架台は、多数の素子を備える。多数の梁は、多数の架台の第2面に、複数の接続点で接続される。多数の梁は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように、複数の接続点の移動を可能にするように構成される。
次に、図1を参照すると、太陽光発電環境の図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光発電環境100は太陽光発電プラント102を含む。太陽光発電プラント102は、グリッド104に接続され、電力を負荷106に供給する。
本明細書において使用されるように、第1構成要素が第2構成要素に接続される場合、第1構成要素を第2構成要素に、更に別の構成要素を全く用いることなく接続することができる。第1構成要素を第2構成要素に、1つ以上の他の構成要素を介して接続してもよい。例えば、第1構成要素を第2構成要素に、これらの2つの構成要素の間に更に別の構成要素または構成部材を全く用いることなく接続することができる。幾つかの場合では、コネクタ、パーツ、及び/又は別の構造を第1構成要素と第2構成要素との間に、これらの2つの構成要素を接続するように設けることができる。
図示のように、太陽光発電プラント102は、太陽光集光領域108と、電力補助手段110と、制御システム112とを備える。太陽光集光領域108は集光器群114を含む。これらの集光器114は、電力を太陽光から発電するように構成される。これらの集光器114は、これらの例では、集光型太陽光集光器とすることができる。別の表現をすると、レンズ、反射鏡、またはこれらの2つの光学素子の組み合わせは、太陽光を太陽光集光器の太陽電池セル群に集光させるように構成することができる。
これらの有利な実施形態のうちの1つ以上の実施形態は、これらの集光器114において実現することができる。異なる有利な実施形態を用いて、これらの集光器114の所望の向きを、荷重がこれらの集光器114に加わっても保持することができる。これらの荷重は、重力、風、及び/又は他の適切な種類の荷重によって生じる。更に、異なる有利な実施形態は、これらの集光器114の重量を減らすように用いることができる。
これらの電力補助手段110は、これらの実施例では、これらの集光器114をグリッド104に接続する。これらの電力補助手段110は、電力を、これらの集光器114を用いて発電するリソースとなる。例えば、これらの電力補助手段110は、無停電電源(UPS)システム、電力調整器、配電器、冷却器、補助発電機、及び他の適切な種類のサービスを含むことができる。
制御システム112は、これらの集光器114及び電力補助手段110による発電及び電力収集を制御する。制御システム112は更に、これらの集光器114による発電を監視することができる。
次に、図2を参照すると、太陽光集光システムの図が、有利な実施形態に従って描かれている。太陽光集光システム200は、図1の集光器114を支持し、集光器114の向きを太陽の動きに合わせて変える構造の例である。
図示のように、太陽光集光システム200は、フレーム202と、多数の太陽光発電素子204とを備えることができる。フレーム202は、多数の架台206と、多数の梁208とを備える。任意の数の架台、任意の数の梁、及び/又は任意の数の他の構成要素を用いて、太陽光集光システム200の構造209を形成することができる。フレーム202の構造209に対応する異なる種類の構造の例示的かつ非限定的な例は、後出の図に提示され、説明される。
これらの図示の例では、多数の架台206の各架台は、多数の素子203を備える。例えば、これに限定されないが、多数の素子203は、互いに接続することにより、多数の架台206を形成することができる。
これらの実施例では、多数の素子203は、多数の太陽光発電素子204の形態を採る。多数の素子203が多数の太陽光発電素子204である場合、多数の架台206は、多数の集光器と表記することができる。
太陽光発電素子はこれらの実施例では、太陽光を電力に変換する任意の素子とすることができる。例えば、これに限定されないが、多数の太陽光発電素子204は多数の太陽電池セルとすることができる。他の実施例では、多数の太陽光発電素子204は、太陽光を集光型太陽光発電システム200に誘導するように構成される反射面を有する任意のオブジェクトとすることができる。例えば、多数の太陽光発電素子204は、多数の反射鏡、多数のヘリオスタット鏡、反射フィルム、及び/又は他の或る適切な種類の太陽光発電素子とすることができる。
これらの実施例では、多数の架台206は、第1面210及び第2面212を有する。第2面212は第1面210の反対側に在る。多数の太陽光発電素子204が、例えば多数の反射鏡または反射フィルムである場合、第1面210は、多数の反射鏡及び/又は反射フィルムの反射面とすることができる。
更に、多数の架台206は形状214を有する。形状214は、例えばこれらには限定されないが、湾曲形状、略平板形状、矩形、方形、円形、及び/又は他の或る適切な形状とすることができる。更に、特定の架台の各太陽光発電素子は、略平板形状、湾曲形状、及び/又は他の或る適切な形状である形状を有することができる。多数の梁208は、多数の架台206の第2面212に複数接続点で接続される。
これらの実施例では、多数の梁208の各梁は構造部材である。例えばこれらには限定されないが、多数の梁208の各梁は、ロッド、チューブ、細長構造部材、細長プレート、I字状部材、傾斜梁部分、及び/又は他の或る適切な種類の構造部材とすることができる。
多数の梁208は、多数の架台206に作用する荷重220を多数の架台206から多数の梁208に伝達することができるように構成される。詳細には、荷重220は、多数の架台206から多数の梁208に伝達されて、多数の架台206の各架台の向き218が、多数の架台206に荷重220が作用しても殆ど変化しない状態を保持する。これらの実施例では、荷重220は多数の異なる形態を採ることができる。例えば、荷重220は、重力、風、及び/又は他の或る適切な力発生源によって生じる。
更に、これらの実施例では、荷重220は、多数の架台206の略法線方向に作用する略一定の荷重である。荷重220は、略同じ大きさの荷重を略同じ時点で受ける多数の架台206上の各点で略均一に分散した荷重とすることができる。これらの実施例では、同じ大きさの荷重を略同じ長さの時間に亘って受けることもできる。幾つかの実施例では、荷重220は、多数の架台206に作用し、かつ略均一に分散した荷重の一部である。
更に、これらの図示の例では、太陽光集光システム200は支持構造240を含む。支持構造240は、多数の梁208、及び支持構造240に伝達される荷重220の支持体となる。荷重220は多数の梁208から支持構造240に伝達される。支持構造240に伝達される荷重220は、多数の架台206に作用する荷重だけでなく、多数の架台206及び多数の梁208の重量に起因する全ての荷重を含む。
図示のように、支持構造240は、多数の梁208の少なくとも一部に、複数の支持点242で接続される。異なる実施例では、多数の梁208の「少なくとも一部」とは、多数の梁208の幾つかの梁、または全ての梁を指す。
これらの図示の例では、多数の梁208は、多数の組の梁222を含むことができる。1組の梁とは、1つ以上の梁である。多数の組の梁222の中の各組の梁は、多数の組の梁222の中の他の組群の他の複数の梁に接続することができる。1つの実施例として、複数の梁は、1組の梁が別組の梁と略直交する向きを持つように接続することができる。
多数の梁208の構造227は、多数の梁208の中の複数の梁が、互いに対して配置され、互いに接続され、かつ多数の架台206に接続される場合の構造形式を含む。これらの実施例では、構造227を有する多数の組の梁222は、複数の梁に対応する複数階層221を形成する。複数階層221は多数の階層223を含む。多数の組の梁222の中の各組の梁は、複数階層221の中の多数の階層223のうちの1つの階層を形成する。
多数の階層223のうちの最下階層は、支持構造240に接続される梁の組により形成される。複数階層221の中の多数の階層223のうちの最上階層は、多数の架台206に接続される組の梁により形成される。
1つの実施例では、多数の組の梁222は、第1組の梁224を含む。第1組の梁224が、唯一の組の梁である場合、支持構造240は第1組の梁224に複数の支持点242で接続される。1つの実施例では、第1組の梁224の中の各梁は、支持構造240に2つの支持点242で接続される。
更に、第1組の梁224は、多数の架台206に第1の複数の接続点216で接続される。多数の架台206に作用する荷重220は、第1組の梁224に第1の複数の接続点216で伝達される。別の表現をすると、第1の複数の接続点216は、荷重220が多数の架台206に作用して、複数の荷重が第1の複数の接続点216に加わるときに荷重220を受けるように設定される。更に、第1の複数の接続点216の少なくとも一部は、荷重220が多数の架台206に作用すると移動するように設定される。このように、第1の複数の接続点216は、多数の架台206の支持点として機能する。
更に、第1組の梁224が唯一の組の梁である場合、多数の架台206から第1組の梁224に伝達される荷重220は、支持構造240に、支持構造240を第1組の梁224に接続する複数の支持点242を介して伝達される。
別の実施例として、多数の組の梁222は、第1組の梁224及び第2組の梁226を含むことができる。第1組の梁224は、複数階層221の中の多数の階層223のうちの第1階層を形成する。第2組の梁226は、複数階層221の中の多数の階層223のうちの第2階層を形成する。
第1組の梁224は、支持構造240に複数の支持点242で接続される。更に、第1組の梁224は、第2組の梁226に第1の複数の接続点216で接続される。
この実施例では、第2組の梁226は、多数の架台206に第2の複数の接続点225で接続される。このように、第1組の梁224は、多数の架台206に第2組の梁226を介して接続される。
この実施例では、第2組の梁226を第1組の梁224に接続して、第2組の梁226が、第1組の梁224の向き232と略直交する向きを持つようにする。
幾つかの実施例では、第2組の梁226を第1組の梁224に接続して、これらの2つの組が互いに積み重なるようにすることができる。例えば、第2組の梁226を第1組の梁224に「ログキャビン」式に重ねることができる。他の実施例では、第2組の梁226と第1組の梁224を編み合わせることができる。
多数の架台206に作用する荷重220は、第2組の梁226に第2の複数の接続点225で伝達される。別の表現をすると、第2の複数の接続点225は、多数の架台206に作用する荷重220を、荷重220が多数の架台206に作用するときに第2の複数の接続点225に加わる複数の荷重として受ける。更に、第2の複数の接続点225は、荷重220が多数の架台206に作用すると移動するように設定される。このように、第2の複数の接続点225は、多数の架台206の支持点として機能する。
第2組の梁226に伝達される荷重220は、第1組の梁224によって、第1の複数の接続点216で支持される。このように、第1の複数の接続点216は、第2組の梁226の支持点として機能する。
更に、第2組の梁226に作用する荷重220は、第1組の梁224に第1の複数の接続点216で伝達される。第1組の梁224に伝達される荷重220は、支持構造240に複数の支持点242で伝達され、かつ支持構造240によって複数の支持点242で支持される。
この実施例では、第1の複数の接続点216、第2の複数の接続点225、及び複数の支持点242の位置は、荷重220が略均一に分散した荷重である場合、多数の架台206に荷重220が作用しても多数の架台206の各架台の向き218が殆ど変化しないように、これらの接続点及び支持点の移動を可能にするように選択される。
詳細には、第1の複数の接続点216、第2の複数の接続点225、及び複数の支持点242の移動は、多数の架台206と略直交する軸の方向の移動とすることができる。
更に別の例として、多数の組の梁222は、第1組の梁224及び第2組の梁226の他に、第3組の梁234を含むことができる。第3組の梁234は、複数階層221の中の多数の階層223のうちの第3階層を形成する。第3組の梁234は、第2組の梁226の向き230と略直交する向き238を持つ。
第3組の梁234は、第2組の梁226に、第2の複数の接続点225で接続される。多数の架台206は、第2組の梁226に接続されるのではなく、第3組の梁234に、第3の複数の接続点235で接続される。
多数の架台206に作用する荷重220は、第3組の梁234に第3の複数の接続点235で伝達される。第3組の梁234に伝達される荷重220は、第2組の梁226によって、第2の複数の接続点225で支持される。別の表現をすると、第2の複数の接続点225は、第3組の梁234の支持点として機能する。
更に、第3組の梁234に作用する荷重220は、第2組の梁226に第2の複数の接続点225で伝達される。荷重220は次に、第1組の梁224及び支持構造240に、上に説明した態様と同様の態様で伝達される。
この実施例では、第1の複数の接続点216、第2の複数の接続点225、第3の複数の接続点235、及び複数の支持点242の位置は、荷重220が多数の架台206に作用しても多数の架台206の各架台の向き218が殆ど変化しないように、これらの接続点及び支持点の移動を可能にするように選択される。
このように、複数階層221の中の多数の階層223は、複数の梁に対応する任意の数の階層を含むことができる。例えば、多数の階層223は、2階層、3階層、4階層、6階層、8階層、10階層、または他の或る適切な数の階層を含むことができる。更に、多数の階層223の中の各階層は、多数の梁208に望ましい構造227によって異なるが、任意の数の梁を含むことができる。
更に、図示のように、太陽光集光システム200は、指向システム244を備えることができる。指向システム244は、太陽光集光システム200の向きを変えるように構成される。詳細には、指向システム244は、多数の架台206の向きを、例えば多数の架台206に関して選択される向きに変えるように構成される。1つの実施例として、選択される向きは、多数の架台206に保持される多数の太陽光発電素子204が太陽光を電力に所望の効率で変換することができるように選択することができる。
これらの実施例では、多数の架台206及び多数の梁208は、多数の材料により構成することができる。例えば、これらには限定されないが、多数の架台206は、金属、プラスチック、ガラス、ポリマー、及び/又は他の或る適切な種類の材料により構成することができる。
更に、多数の梁208は、例えばこれらには限定されないが、金属、プラスチック、複合材料、アルミニウム、スチール、チタン、ガラス繊維、及び/又は他の或る適切な種類の材料により構成することができる。幾つかの実施例では、多数の梁208は全て、同じ材料により構成することができる。他の実施例では、多数の組の梁222の中の異なる組の梁208は、異なる材料により構成することができる。例えば、2組の梁を設ける場合、第1組の梁224は、スチール及び/又はアルミニウムにより構成することができ、第2組の梁226は、例えばプラスチックのような、より可撓性の高い材料により構成することができる。
更に、多数の梁208は、互いに対して、多数の架台206に、支持構造240に、多数の異なる態様で接続することができる。1つの実施例として、多数の梁208の中の1つの梁は、多数の梁208の中の別の梁に、一方の梁または両方の梁にボルト締めされる傾斜部材を用いて接続することができる。別の例として、2つの梁は、互いに対して、1つ以上の接続点で溶接合体させることにより接続することができる。勿論、多数の梁208、多数の架台206、及び支持構造240の間の他の種類の接続も可能である。
図2の太陽光集光システム200は、異なる有利な実施形態を実現することができる態様に物理的な、または構造上の制約があることを示すために図示しているのではない。図示される構成要素群の他に、/または代わりに、他の構成要素群を使用してもよい。幾つかの構成要素は、幾つかの有利な実施形態では、不要とすることができる。また、ブロック群を提示して、幾つかの機能的構成要素を示している。これらのブロックのうちの1つ以上のブロックは、異なる有利な実施形態において実装される場合に、組み合わせることができる、/または異なるブロックに分割することができる。
例えば、幾つかの実施例では、第1組の梁224、第2組の梁226、及び第3組の梁234の他に、更に別の組の梁を多数の組の梁222に含めることができる。更に、他の実施例では、別の組の梁は、実施形態によって異なるが、互いに対して略平行になる、互いに対して略直交する、/または互いに対して他の或る適切な角度になるように選択することができる。
幾つかの実施例では、多数の架台206は、多数の素子203に接続することができる。例えば、1つの太陽光発電素子は1つの架台に、追加の構成要素または構成部材を当該太陽光発電素子と当該架台との間に全く設けることなく接続することができる。幾つかの場合では、当該太陽光発電素子を当該架台に接続するコネクタ、パーツ、及び/又は別の構造を当該太陽光発電素子と当該架台との間に設けることができる。この特定の例では、当該接続は当該太陽光発電素子及び当該架台の物理接続である。
他の実施例では、多数の素子203は、太陽光発電素子以外の素子を含むことができる。例えば、これに限定されないが、多数の素子203は、マイクロホン、電波望遠鏡素子、ガラス部材、支持パッド、及び/又は他の或る適切な種類の素子のうちの少なくとも1つを含むことができる。
次に、図3を参照すると、架台を斜め上から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、架台300は、図2の多数の架台206の中の1つの架台の1つの実施形態の一例である。この特定の例では、架台300は太陽光素子301を備える。太陽光素子301は、図2の多数の太陽光発電素子204の中の1つの太陽光発電素子の1つの実施形態の一例である。
図示のように、太陽光素子301は、この図示の例では、集光型光起電力モジュール302である。太陽光素子301は、ハウジング304及び反射面306を備える。反射面306は、この実施例では、鏡面である。反射面306は、太陽光を、太陽光が開口部308を通過するように誘導して、例えばこれに限定されないが、少なくとも1つの太陽電池セルに向かって進むように構成される。
この実施例では、架台300は1つの太陽光素子301を備える。しかしながら、他の実施例では、2つ以上のこの種類の太陽光素子301を互いに対して接続して、架台または集光器を形成することができる。
次に、図4を参照すると、太陽光集光システムの3つの架台を有する構造を斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム401の第1構造400は、図2の太陽光集光システム200の構造209の1つの実施形態の一例である。
太陽光集光システム401の第1構造400は、一列に配置される3つの架台と、これらの架台に接続される1つの梁と、当該梁上の3つの荷重作用点とを含む。1つの荷重作用点は、荷重を加えることができる、または伝達することができる梁上の点である。荷重作用点は、荷重印加点と表記することもできる。
図示のように、太陽光集光システム401は、架台402、404、及び406を含む。これらの架台は、例えば図3の架台300を用いて実現することができる。この実施例では、架台402、404、及び406は、集光型光起電力モジュールである。架台402、404、及び406はそれぞれ、この図示の例では、略同じ向きを持つ。詳細には、架台402、404、及び406は、軸405に略直交する方向の列に配置される。架台402、404、及び406は、第1面407及び第2面409を有する。
第1構造400では、架台402、404、及び406は、互いに対して、梁408を介して接続される。梁408は、複数の梁に対応する1つの階層を形成する。図示のように、架台402、404、及び406は梁408に、部材410、412、及び414をそれぞれ介して接続される。詳細には、梁408は、架台402、404、及び406の第2面409に、部材410、412、及び414をそれぞれ介して接続される。
図示のように、架台402は梁408に、部材410を介して接続点416で接続される。架台404は梁408に、部材412を介して接続点418で接続される。架台406は梁408に、部材414を介して接続点420で接続される。
接続点416、418、及び420は、荷重が架台402、404、及び406に加わると荷重が梁408に加わる、または伝達される箇所である。別の表現をすると、接続点416、418、及び420は、梁408の荷重作用点である。更に、図2の支持構造240のような支持構造(図示せず)は梁408に、支持点422及び支持点424で接続することができる。梁408に伝達される荷重は、支持構造(図示せず)に支持点422及び支持点424で伝達される。
この実施例では、軸411に沿った梁408上の接続点416、418、及び420、及び支持点422及び424の位置は、架台402、404、及び406の向きが、荷重がこれらの架台に作用しても殆ど変化しないように、接続点416、418、及び420の移動を可能にするように選択される。
更に、第1構造400における接続点416、418、及び420、及び支持点422及び424では、モーメントを伝達することができるので、軸405、軸411、及び/又は軸405及び軸411の両方に略直交する軸(この図には図示されず)の回りの架台402、404、及び406の回転が殆ど生じない。
次に、図5を参照すると、太陽光集光システムの3つの架台の構造を斜め上から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。図示のように、図4の架台402、404、及び406は、鏡面500、502、及び504をそれぞれ有する。これらの鏡面は、架台402、404、及び406の第1面407を斜め上から見た図として眺めることができる。
次に、図6を参照すると、荷重が作用するときの太陽光集光システムの梁の撓みを示すグラフの図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、グラフ600は、図4の架台402、404、及び406に作用する荷重が梁408に伝達されるときの図4の太陽光集光システム401の梁408の撓みを示すグラフである。これらの架台に作用する荷重は、図4の接続点416、418、及び420における3つの略等しい荷重として梁408に加わる。グラフ600は、水平軸602及び垂直軸604を含む。
水平軸602は、図4の軸411に沿った位置をインチ単位で表わしている。垂直軸604は、図4の軸405に沿った撓み量をインチ単位で表わしている。撓み量は、架台402、404、及び406に作用する略均一に分散した荷重が梁408に伝達されるときの梁408の撓み量である。曲線606は、図4の軸405に沿った梁408の撓み量である。
この実施例では、矢印608、610、及び612は、図4の軸411に沿った接続点416、418、及び420それぞれの位置を指している。別の表現をすると、矢印608、610、及び612は、梁408の荷重作用点を指している。更に、矢印614及び矢印616は、支持構造を図4の梁408に接続することができる支持点422及び424の位置を指している。
図示のように、曲線606は、水平方向に略ゼロの勾配を、矢印608、610、及び612に対応する点で有する。この略ゼロの勾配は、図4の架台402、404、及び406の各架台の向きが、荷重がこれらの架台に加わって、接続点416、418、及び420が軸405の方向に撓んでも殆ど変化しない状態を保持することを示唆している。更に、曲線606は、撓みが、支持点422及び424では生じないことを示している。
次に、図7を参照すると、太陽光集光システムの3つの架台の構造を斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム701の第2構造700は、図2の太陽光集光システム200の1つの構造の一例である。
太陽光集光システム701の第2構造700は、一列に配置される3つの架台と、これらの架台に接続される2つの梁と、1梁当たり6個の荷重作用点とを含む。図示のように、太陽光集光システム701は、架台702、704、及び706を含む。これらの架台は、例えば図3の架台300を用いて実現することができる。
架台702、704、及び706はそれぞれ、略同じ向きを持つ。詳細には、架台702、704、及び706は、軸705と略直交する方向に配置される。
架台702、704、及び706は、第1面740及び第2面742を有する。図示のように、第1面740は、この図では、読者から遠ざかる方を向いた面である。第1面740は、太陽光を受けるように構成される面である。詳細には、架台702、704、及び706の第1面740は、図3の反射面306のような、これらの架台の反射面(図示せず)を持つ方の面である。
更に、図示のように、架台702、704、及び706の第2面742は、この図では、読者に最も近い。架台702、704、及び706の第2面742は、第1梁708及び第2梁709に接続される方の面である。
第2構造700では、架台702、704、及び706は、互いに対して、架台702、704、及び706の第2面742に接続される第1梁708及び第2梁709を介して接続される。第1梁708及び第2梁709は1つの階層を形成する。図示のように、架台702、704、及び706は、第1梁708に部材710、711、712、713、714、及び715をそれぞれ介して接続され、第2梁709に部材716、717、718、719、720、及び721をそれぞれ介して接続される。
詳細には、部材710、711、712、713、714、及び715は、第1梁708に接続点722、723、724、725、726、及び727でそれぞれ接続される。部材716、717、718、719、720、及び721は、第2梁709に接続点728、729、730、731、732、及び733でそれぞれ接続される。
第1梁708の接続点722〜727は、荷重を架台702、704、及び706から第1梁708に伝達することができる箇所である。第2梁709の接続点728〜733は、荷重を架台702、704、及び706から第2梁709に伝達することができる箇所である。別の表現をすると、異なる接続点722〜733は、第1梁708及び第2梁709の荷重作用点である。このように、第1梁708及び第2梁709はそれぞれ、6個の荷重作用点を有する。
更に、この実施例では、図2の支持構造240のような支持構造(図示せず)は、第1梁708及び第2梁709に、支持点734、735、736、及び737で接続することができる。第1梁708及び第2梁709に伝達される荷重は、支持構造に支持点734〜737を介して伝達される。
この実施例では、軸711に沿った接続点722〜733及び支持点734〜737の位置は、接続点722〜733を撓ませることができることにより、架台702、704、及び706の向きが、略均一に分散した荷重が架台702、704、及び706に作用しても殆ど変化しないように選択することができる。
これらの実施例では、架台702、704、及び706に作用する略均一に分散した荷重は、第1梁708及び第2梁709に、各梁に作用する6つの略等しい荷重として伝達される。接続点722〜733は、略等しい荷重がこれらの梁に加わると移動する。詳細には、接続点722〜733は、軸705の方向に垂直に移動する。
2つの梁が撓むと、架台702、704、及び706の3つ全ての架台が軸705に沿って略同じ方向に移動する。これらの架台のうちの2つの架台702及び架台706が略等しい量だけ移動するのに対し、これらの架台のうちの1つの架台704は、同じ方向に、かつそれよりも大きい量だけ軸705に沿って移動する。架台702、704、及び706の各架台の向きは、荷重が作用しても殆ど変化しない状態を保持する。
次に、図8を参照すると、太陽光集光システムの3つの架台の構造を側面から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、図7の太陽光集光システム701の第2構造700の側面図が、図7の第1梁708を側面から見た図として描かれている。
次に、図9を参照すると、荷重が作用するときの梁の撓みを示すグラフの図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、グラフ900は、架台702、704、及び706に作用する荷重が第1梁708に伝達されるときの図7の第1梁708の撓みである。これらの架台に作用する荷重は第1梁708に、接続点722〜727における6つの略等しい荷重として加わる。
図示のように、グラフ900は、水平軸902及び垂直軸904を含む。水平軸902は、図7の軸711に沿った位置をインチ単位で表わしている。垂直軸904は、図7の軸705に沿った梁708の撓み量をインチ単位で表わしている。撓み量は、略均一に分散した荷重が架台702、704、及び706に作用するときの梁708の撓み量である。
曲線906は、図7の軸705に沿った梁708の撓み量である。図7の第2梁709の撓み量を表わす曲線は、第1梁708に対応する曲線906と略同じであるとすることができる。
この実施例では、矢印908、910、912、914、916、918、920、及び922は、図7の軸711に沿った位置を指している。図示のように、矢印908及び矢印910は、第1梁708を図7の架台702に接続する接続点722及び接続点723それぞれの位置を指している。矢印912及び矢印914は、第1梁708を図7の架台704に接続する接続点724及び接続点725それぞれの位置を指している。
矢印916及び矢印918は、第1梁708を図7の架台706に接続する接続点726及び接続点727それぞれの位置を指している。更に、矢印920及び矢印922は、第1梁708上の図7の支持点734及び支持点735それぞれの位置を指している。
図示のように、曲線906は、略同じ値を、矢印908及び910に対応する曲線906上の点に有する。曲線906は更に、同じ値を、矢印912及び914に対応する曲線906上の点に有する。曲線906は、同じ値を、矢印916及び918に対応する曲線906上の点に有する。更に、曲線906は、撓みが、矢印920及び922それぞれに対応する支持点734及び735で生じていないことを示している。
このように、架台702、704、及び706の向きは、略均一に分散した荷重がこれらの架台に作用しても殆ど変化しない状態を保持する。
更に、モーメントは、実施形態によって異なるが、架台702、704、及び706から第1梁708及び第2梁709に伝達されるか、または伝達されない。別の表現をすると、軸705、軸711、及び軸705及び軸711と略直交する軸(図示せず)の回りの架台702、704、及び706の回転は、モーメントが第1梁708及び第2梁709に伝達されても殆ど生じない。この回転は、モーメントが第1梁708及び/又は第2梁709に伝達されない場合に最小限に抑えることができる。
次に、図10を参照すると、2つの架台を有する太陽光集光システムの構造を斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1001の第3構造1000は、図2の太陽光集光システム200の複数架台の構造の1つの実施形態の一例である。
第3構造1000は、一列に配置される2つの架台と、これらの架台に接続される2つの梁と、1梁当たり4個の荷重作用点とを含む。図示のように、太陽光集光システム1001は、第1架台1002及び第2架台1004を含む。第1架台1002及び第2架台1004は、第1面1003及び第2面1007を有する。
第1架台1002及び第2架台1004は、第1梁1006及び第2梁1008に部材群1009を介して接続される。詳細には、第1架台1002及び第2架台1004は、第1梁1006及び第2梁1008に部材群1009を介して、第1梁1006及び第2梁1008の第2面1007の種々の接続点で接続される。第1梁1006及び第2梁1008は、複数の梁に対応する1つの階層を形成する。
図示のように、第1架台1002は第1梁1006に、接続点1010及び1012で接続される。第1架台1002は第2梁1008に、接続点1014及び1016で接続される。第2架台1004は第1梁1006に、接続点1018及び1020で接続される。第2架台1004は更に第2梁1008に、接続点1022及び1024で接続される。
接続点1010、1012、1014、1016、1018、1020、1022、及び1024は、第1梁1006及び第2梁1008上の位置を、軸1011に沿って有する。これらの接続点は、第1梁1006及び第2梁1008の荷重作用点である。別の表現をすると、第1架台1002及び第2架台1004に作用する略均一に分散した荷重は、第1梁1006及び第2梁1008に接続点1010、1012、1014、1016、1018、1020、1022、及び1024で伝達される。
更に、図2の支持構造240のような支持構造は、第1梁1006及び第2梁1008に、支持点1026、1028、1030、及び1032で接続することができる。第1架台1002及び第2架台1004から第1梁1006及び第2梁1008に伝達される荷重は、支持構造に支持点1026、1028、1030、及び1032で伝達することができる。
第1架台1002及び第2架台1004が第1梁1006及び第2梁1008に接続される接続点の位置と、支持点1026、1028、1030、及び1032の位置とは、第1架台1002及び第2架台1004に荷重が作用しても第1架台1002及び第2架台1004の向きが殆ど変化しないように、これらの接続点の軸1005の方向への移動を可能にするように選択される。
次に、図11を参照すると、梁の撓みを示すグラフの図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、グラフ1100は、水平軸1102及び垂直軸1104を含む。
水平軸1102は、図10の軸1011に沿った位置をインチ単位で表わしている。垂直軸1104は、図10の軸1005に沿った第1梁1006の撓み量をインチ単位で表わしている。第1梁1006の撓みは、略均一に分散した荷重が第1架台1002及び第2架台1004に作用すると生じる。詳細には、第1架台1002及び第2架台1004に作用する荷重は、第1梁1006及び第2梁1008に、4つの略等しい荷重として伝達される。
曲線1106は、図10の軸1005に沿った第1梁1006の撓み量である。図10の第2梁1008の撓み量を表わす曲線は、第1梁1006に対応する曲線1106と略同じとすることができる。
この実施例では、矢印1108、1110、1112、及び1114は、軸1011に沿った図10の第1梁1006の接続点1010、1012、1018、及び1020それぞれの位置を指している。更に、矢印1116及び1118は、支持構造を第1梁1006に接続することができる第1梁1006上の支持点1026及び1028の位置を指している。
図示のように、曲線1106は、略同一の値を、矢印1108、1110、1112、及び1114に対応する曲線1106上の点に有する。別の表現をすると、第1梁1006のこれらの接続点の各接続点は、略同じ量だけ撓む。このように、第1架台1002及び第2架台1004の向きは、略均一に分散した荷重がこれらの架台に作用すると殆ど変化しない状態を保持する。図示のように、撓みは、支持点1026及び1028では生じない。
この実施例では、モーメントは、実施形態によって異なるが、第1架台1002及び第2架台1004から第1梁1006及び第2梁1008に伝達されるか、または伝達されない。別の表現をすると、軸1005、軸1011、及び軸1005及び軸1011と略直交する軸(図示せず)の回りの第1架台1002及び第2架台1004の回転は、モーメントが第1梁1006及び第2梁1008に伝達される場合に殆ど生じない。この回転は、モーメントが第1梁1006及び/又は第2梁1008に伝達されない場合には最小限にしか生じない。
次に、図12を参照すると、太陽光集光システムにおけるN個の架台の構造の図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、第4構造1200は、図2の太陽光集光システム200の複数架台の構造の1つの実施形態の一例である。
第4構造1200は、N個の架台1201と、N個の架台1201に接続される梁1202と、梁1202上の2N個の荷重作用点とを含む。この実施例では、Nは、1〜無限大までの範囲の任意の数とすることができる。図示のように、梁1202は、梁1202の接続先とすることができる複数架台の数の2倍に等しい荷重作用点1204を有する。これらの荷重作用点1204は、部材群を梁1202に接続して梁1202をこれらの架台に接続することができる接続点である。
これらの荷重作用点1204は、第4構造1200では、略等間隔で離間する。距離1212は、これらの荷重作用点1204の中の任意の2つの荷重作用点の間の距離である。距離1212は、この実施例では、約0.5Lである。
更に、支持点1214は、図2の支持構造240のような支持構造を梁1202に接続することができる梁1202上の箇所である。これらの支持点1214は、略等間隔で離間する。距離1220は、任意の2つの支持点の間の距離である。距離1220は、この実施例では、Lである。
梁1202をN個の架台1201に取り付ける場合、N個の架台1201の向きは、荷重が第4構造1200のこれらの架台に加わっても殆ど変化しない状態を保持する。
次に、図13を参照すると、3×3に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1300は、図2の支持構造240を取り外した状態の図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の一例である。
図示のように、太陽光集光システム1300は、複数列に配置され、かつ各列が3つの架台を有する構成の複数架台1302を含む。このように、太陽光集光システム1300は、3×3に配列された架台である。
これらの架台1302は、複数の梁1304に、図7の第2構造700に応じた構造となるように接続される。これらの梁1304は、複数階層1310を形成する第1組の梁1306及び第2組の梁1308を含む。別の表現をすると、第1組の梁1306が複数階層1310のうちの第1階層を形成し、第2組の梁1308が複数階層1310のうちの第2階層を形成する。第1組の梁1306は、梁1324及び梁1326を含む。第2組の梁1308は、梁1312、1314、1316、1318、1320、及び1322を含む。
図示のように、第1組の梁1306は第2組の梁1308に接続される。第2組の梁1308は、この実施例では、第1組の梁1306に略直交して配置される。更に、梁1324及び梁1326は、第2組の梁1308に複数の接続点1333で接続される。これらの接続点1333は、梁1324及び梁1326の荷重作用点である。図示のように、梁1324及び梁1326はそれぞれ、図7の第2構造700に合わせるために6個の荷重作用点を有する。
この実施例では、第2組の梁1308は、これらの架台1302に、部材群1325を介して、第2組の梁1308上の複数の接続点1327で接続される。これらの接続点1327は、第2組の梁1308の荷重作用点である。梁1312及び梁1314は、列1328の架台1302に接続される。梁1316及び梁1318は、列1330の架台1302に接続される。梁1320及び梁1322は、列1332の架台1302に接続される。図示のように、列1328、1330、及び1332の各列は、第2組の梁1308に、図7の第2構造700を用いて接続される。
更に、図2の支持構造240のような支持構造(図示せず)は、第1組の梁1306に、第1組の梁1306上の複数の支持点1334で接続することができる。
この実施例では、接続点1327、接続点1333、及び支持点1334の位置は、略均一に分散した荷重がこれらの架台1302に加わっても殆ど変化しないように選択される。
次に、図14を参照すると、9×9に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1400は、図2の支持構造240を取り外した状態の太陽光集光システム200の1つの実施形態の一例である。
図示のように、太陽光集光システム1400は複数架台1402を含む。これらの架台1402は、複数架台の9×9配列に配置される。詳細には、複数架台の9×9配列は、複数架台の9個の個別の3×3配列として組化することができる。複数架台1403の3×3配列は、これらの9個の異なる配列のうちの1つの配列の一例である。
太陽光集光システム1400は更に、これらの架台1402に接続される複数の梁1404を含む。これらの梁1404は、第1組の梁1408、第2組の梁1410、第3組の梁1412、及び第4組の梁1414を含む。これらの組の梁の各組の梁は、複数の梁1404に対応する複数階層1406のうちの1つの階層を形成する。このように、これらの梁1404は、この実施例では、4つの階層を有する。
この実施例では、第1組の梁1408及び第3組の梁1412は、互いに略平行である。第2組の梁1410及び第4組の梁1414は、互いに略平行である。更に、第1組の梁1408及び第3組の梁1412は、第2組の梁1410及び第4組の梁1414と略直交する。
第1組の梁1408、第2組の梁1410、第3組の梁1412、及び第4組の梁1414は、太陽光集光システム1400の複数の梁に対応する複数階層のうちの第1階層、第2階層、第3階層、及び第4階層を形成する。
この実施例では、第1組の梁1408は、図2の支持構造240のような支持構造(図示せず)に複数の支持点1424で接続される。第1組の梁1408は、第2組の梁1410に複数の接続点で、図7の第2構造700を用いて接続される。第2組の梁1410は、第3組の梁1412に複数の接続点で、図7の第2構造700を用いて接続される。更に、第3組の梁1412は、第4組の梁1414に複数の接続点で、図7の第2構造700を用いて接続される。第4組の梁1414は、これらの架台1402に複数の接続点で、図7の第2構造700を用いて接続される。これらの異なる接続点は、荷重作用点として機能する。
例えば、これらの梁1404の特定の階層の各梁は、2つの支持点を有し、これらの支持点が、当該梁に接続されるより低い階層の複数の梁の荷重作用点として機能する。階層が4つある場合、これらの実施例では、第1階層が最下階層であり、第4階層が最上階層である。
1つの実施例として、第2組の梁1410の中の1つの梁は、第2組の梁1410の中の当該梁に接続される第1組の梁1408の中の複数の梁の荷重作用点として機能する2つの支持点を有する。更に、第2組の梁1410に作用する荷重は、第1組の梁1408にこれらの荷重作用点で伝達することができる。
更に、これらの架台1402に作用する略均一に分散した荷重は、第4組の梁1414に第4組の梁1414とこれらの架台1402との間の複数の接続点で伝達される。別の表現をすると、これらの接続点は、これらの架台1402の支持点である。
次に、図15を参照すると、2×2に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1500は、図2の支持構造240を取り外した状態の太陽光集光システム200の1つの実施形態の一例である。
この実施例では、太陽光集光システム1500は、2×2配列に配置される架台1502を含む。別の表現をすると、これらの架台1502は、各列が2つの架台を有するように2列に配置される。
これらの架台1502は、複数の梁1504に、図10の第3構造1000に応じた構造となるように接続される。これらの梁1504は、複数階層1510を形成する第1組の梁1506及び第2組の梁1508を含む。別の表現をすると、第1組の梁1506は、複数階層1510のうちの第1階層を形成し、第2組の梁1508は、複数階層1510のうちの第2階層を形成する。第1組の梁1506は、梁1520及び梁1522を含む。第2組の梁1508は、梁1512、1514、1516、及び1518を含む。
この実施例では、第1組の梁1506は、図2の支持構造240のような支持構造(図示せず)に複数の支持点1532で接続される。更に、第1組の梁1506は、第2組の梁1508に複数の接続点1528で接続される。第2組の梁1508は、この実施例では、第1組の梁1506と略直交して配置される。第2組の梁1508は、これらの架台1502に部材群1525を介して、複数の接続点1530で接続される。
複数の接続点1530は、第2組の梁1508の荷重作用点である。複数の接続点1528は、第1組の梁1506の荷重作用点である。この実施例では、第1組の梁1506は第2組の梁1508に、図10の第3構造1000を用いて接続される。更に、梁1520及び梁1522の各梁は、2つの支持点を有する。第2組の梁1508は、これらの架台1502に図10の第3構造1000を用いて接続される。梁1512、1514、1516、及び1518の各梁も、2つの支持点を有する。
この実施例では、支持構造(図示せず)の接続点1528、接続点1530、及び支持点1532の位置は、これらの架台1502の向きが、略均一に分散した荷重がこれらの架台1502に加わっても殆ど変化しないように選択される。
次に、図16を参照すると、4×4に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1600は、支持構造が無い状態の図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の一例である。
図示のように、太陽光集光システム1600は、4×4配列に配置される架台1602を含む。詳細には、複数架台のこの4×4配列は、複数架台の4個の個別の2×2配列として組化することができる。2×2に配列された架台1603は、これらの4個の配列のうちの1つの配列の一例である。
太陽光集光システム1600は更に、これらの架台1602に接続される複数の梁1604を含む。これらの梁1604は、第1組の梁1608、第2組の梁1610、第3組の梁1612、及び第4組の梁1614を含む。これらの組の梁の各組の梁は、複数の梁1604に対応する複数階層1606のうちの1つの階層を形成する。このように、これらの梁1604は、この実施例では、4つの階層を有する。
この実施例では、第1組の梁1608及び第3組の梁1612は、互いに略平行である。第2組の梁1610及び第4組の梁1614は、互いに略平行である。更に、第1組の梁1608及び第3組の梁1612は、第2組の梁1610及び第4組の梁1614と略直交している。
第1組の梁1608、第2組の梁1610、第3組の梁1612、及び第4組の梁1614は、太陽光集光システム1600の複数の梁に対応する複数階層のうちの第1階層、第2階層、第3階層、及び第4階層を形成する。
この実施例では、第1組の梁1608は、図2の支持構造240のような支持構造に、複数の支持点1624で接続することができる。
第1組の梁1608は、第2組の梁1610に複数の接続点で、図10の第3構造1000を用いて接続される。第2組の梁1610は、第3組の梁1612に複数の接続点で、図10の第3構造1000を用いて接続される。更に、第3組の梁1612は、第4組の梁1614に複数の接続点で、図10の第3構造1000を用いて接続される。第4組の梁1614は、これらの架台1602に複数の接続点で、図10の第3構造1000を用いて接続される。これらの異なる接続点は、荷重作用点として機能する。
例えば、特定の階層の複数の梁1604の各梁は、当該梁に接続されるより低い階層の複数の梁の荷重作用点として機能する2つの支持点を有する。例えば、第2組の梁1610の中の1つの梁は、第2組の梁1610の中の当該梁に接続される第1組の梁1608の中の複数の梁の荷重作用点として機能する2つの支持点を有する。更に、第2組の梁1610に作用する荷重は、第1組の梁1608に、これらの荷重作用点で伝達することができる。
次に、図17を参照すると、8×8に配列された架台を有する太陽光集光システムを斜め下から見た図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1700は、支持構造が無い状態の図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の別の例である。
図示のように、太陽光集光システム1700は、複数架台1702と、これらの架台1702に接続される複数の梁1704とを含む。これらの梁1704は、第1組の梁1708、第2組の梁1710、第3組の梁1712、第4組の梁1714、第5組の梁1716、及び第6組の梁1718を含む。これらの組の梁の各組の梁は、複数の梁1704に対応する複数階層1706のうちの1つの階層を形成する。このように、これらの梁1704は、この実施例では、6つの階層を有する。全ての6つ階層の梁1704は、図10の第3構造1000を用いて配置される。
次に、図18を参照すると、太陽光集光システムの図が、有利な実施形態に従って描かれている。太陽光集光システム1800は、図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の一例である。
図示のように、太陽光集光システム1800は、多数の架台1802と、多数の架台1802に接続される複数の梁1804とを含む。この実施例では、多数の架台1802は湾曲形状を有する。多数の架台1802の中のこれらの架台の各架台は、湾曲形状を有することができる、/または多数の架台1802の形状は、全体として湾曲形状を有することができる。
多数の架台1802は、多数の太陽光集光器、反射フィルム、及び/又は他の適切な種類の架台の形態を採ることができる。1つの実施例として、多数の架台1802は、配列が全体として湾曲形状を有する構成の8×8に配列された架台とすることができる。別の例では、多数の架台1802は、湾曲形状を有するように構成される単一のシート状の反射フィルムとすることができる。
これらの実施例では、これらの梁1804は、これらの梁1804に接続される架台の数、または種類に関係なく、湾曲形状を有する多数の架台1802を支持するように構成される。
次に、図19を参照すると、太陽光集光システムの図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム1900は、図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の別の例である。図示のように、太陽光集光システム1900は、複数架台1902と、これらの架台1902に接続される多数の梁1904とを備える。この実施例では、これらの架台1902は平行四辺形の形状を有する。
図示のように、多数の梁1904は、第1組の梁1906、及び第2組の梁1908を含む。第2組の梁1908は、この実施例では、第1組の梁1906に角度1910をなして接続される。角度1910はθであり、約90度未満の角度である。別の表現をすると、第1組の梁1906、及び第2組の梁1908は、図15の第1組の梁1506、及び第2組の梁1508のような他の梁と比較すると、互いに略直交するように配置されていない。
このように、異なる組の梁は、実施形態によって異なるが、異なる角度を持って互いに対して配置することにより、複数架台の支持体となることができる。これらの組の梁を配置する角度は、これらの架台の向きが、略均一に分散した荷重がこれらの架台に作用しても殆ど一定の状態を保持するように選択される。
次に、図20を参照すると、太陽光集光システムの図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、太陽光集光システム2000は、図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の更に別の例である。太陽光集光システム2000は、複数架台2002と、これらの架台2002に接続される複数の梁2004とを備える。図示のように、これらの架台2002は、略円板状に配置される。
この実施例では、これらの梁2004は、複数階層を有するように配置され、かつ図7の第2構造700、及び図12の第4構造1200を用いて配置される。
この例に図示されるように、図4の第1構造400、図7の第2構造700、図10の第3構造1000、及び図12の第4構造1200の任意の組み合わせを用いて複数の梁を配置することにより、これらの梁を太陽光集光システムの複数架台の支持体とすることができる。使用されるこれらの構造の組み合わせは、これらの架台の向きが、略均一に分散した荷重がこれらの架台に作用しても殆ど一定の状態を保持するように選択される。
次に、図21を参照すると、太陽光集光システムの図が、有利な実施形態に従って描かれている。太陽光集光システム2100は、図2の太陽光集光システム200の1つの実施形態の一例である。図示のように、太陽光集光システム2100は、反射鏡2102と、複数の梁2104と、支持構造2106とを含む。
この実施例では、これらの梁2104は、第1組の梁2108、第2組の梁2110、第3組の梁2112、及び第4組の梁2114を含む。第1組の梁2108、第2組の梁2110、第3組の梁2112、及び第4組の梁2114は、複数の梁2104に対応する複数階層2115を形成する。
図示のように、第1組の梁2108は支持構造2106に接続される。第1組の梁2108は第2組の梁2110に、図10の第3構造1000を用いて接続される。第2組の梁2110は第3組の梁2112に、図10の第3構造1000を用いて接続される。第3組の梁2112は第4組の梁2114に、図10の第3構造1000を用いて接続される。更に、第4組の梁2114は、反射鏡2102の面2116に、複数の接続点2118で、図10の第3構造1000を用いて接続される。
図10に示す第3構造1000は、図10の第3構造1000におけるこれらの接続点の全ての撓みが略同じであるので、太陽光集光システム2100に用いることができる。別の表現をすると、これらの接続点は、互いに対して移動するのではなく、一緒に移動する。このように、第3構造1000は、1枚の薄い平板状シートのような単一の架台を備える太陽光集光システムに特に適合している。
図4及び5の第1構造400、図7及び8の第2構造700、図10の第3構造1000、及び図12の第4構造1200は、異なる有利な実施形態を実現することができる態様に物理的な、または構造上の制約があることを示すために図示しているのではない。図示される構成要素群の他に、/または代わりに、他の構成要素群を使用してもよい。幾つかの構成要素は、幾つかの有利な実施形態では不要とすることができる。
例えば、幾つかの実施例では、全階層における全組の梁は、互いに対して略平行に配置することができる。各階層における各組の梁は、複数組の梁に隣接させることができる。
更に、他の実施例では、図4の第1構造400、図7の第2構造700、図10の第3構造1000、及び図12の第4構造1200の任意の組み合わせを用いて、太陽光集光システムの複数の梁を配置することができる。
これらの実施例では、異なる階層における異なる組の梁は、積層されるものとして図示されている。しかしながら、他の実施例では、幾つかの組の梁は、他の組群の梁の内側に入れ子状に配置することができる。更には、1組の梁を別組の梁に、または複数架台に接続する異なる部材の長さは、実施形態によって異なるが、略同一とすることができる、または互いに異ならせることができる。
次に、図22を参照すると、荷重が梁に加わる様子の図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、梁2200は、図2の多数の梁208の中の1つの梁の一例である。梁2200は、端部2201及び端部2203を有する。更に、梁2200は、荷重作用点2202、2204、2206、及び2208を有する。この実施例では、これらの荷重作用点Pに加わる荷重は、荷重作用点2202、2204、2206、及び2208について略同じである。更に、支持構造は、梁2200に、梁2200上の支持点2210及び支持点2212で接続することができる。
この図示の例では、梁2200上の支持点2210及び支持点2212の位置は、図10に図示される第1梁1006について選択される支持点1026及び支持点1028に基づいて選択することができる。別の表現をすると、支持点2210及び支持点2212の位置は、4つの略等しい荷重が梁に、荷重作用点2202、2204、2206、及び2208で加わる場合に撓みがこれらの支持点では生じないように選択することができる。
図示のように、梁2200上の支持点2210及び支持点2212の位置は調整することができる。しかしながら、これらの支持点の位置を調整するためには、梁2200の構成部分の曲げ剛性を変えて、4つの略等しい荷重が当該梁に荷重作用点2202、2204、2206、及び2208で加わっても、撓みがこれらの支持点で殆ど生じないようにする必要がある。
例えば、梁2200の構成部分2211及び構成部分2213は、梁2200の構成部分2215と比較して、高い曲げ剛性を有する。梁2200の2つの構成部分の曲げ剛性のこの差は、梁2200上の支持点2210及び支持点2212の位置を調整するために選択することができる。図示のように、支持点2210及び支持点2212は、梁2200の端部2201及び端部2203のそれぞれから距離2216、Lだけ離間して配置される。
次に、図23を参照すると、荷重が梁に加わる様子の図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、図22の梁2200に加わるこれらの荷重は、略等しい荷重ではない。図示のように、梁2200上の荷重作用点2202及び荷重作用点2208に加わるこれらの荷重は、荷重作用点2204及び荷重作用点2206に加わるこれらの荷重の約半分である。別の表現をすると、荷重作用点2202及び荷重作用点2208におけるこれらの荷重の大きさは、Pの2分の1である。
これらの異なる荷重作用点における荷重のこの差に応じて、支持点2210及び/又は支持点2212の位置を変えるか、/または梁2200の異なる構成部分の曲げ剛性を変えて、これらの荷重作用点の撓みが所望の通りに変化するようにする。詳細には、これらの荷重作用点の所望の変化は、荷重が荷重作用点2202、2204、2206、及び2208に加わっても、荷重作用点2202及び荷重作用点2204の撓みが互いに略等しくなり、かつ荷重作用点2206及び荷重作用点2208の撓みが互いに略等しくなるような変化である。
この実施例では、荷重作用点2202及び2204の撓みは、荷重作用点2206及び2208の撓みの略半分とすることができる。しかしながら、他の実施例では、これらの荷重作用点は、異なる割合で撓むように設定することができる。
図示のように、支持点2210及び支持点2212の位置は、図22の支持点2210及び支持点2212の位置と比較して、梁2200の端部2201及び2203のそれぞれからより内側に位置している。
詳細には、支持点2210及び支持点2212は、梁2200の端部2201及び2203のそれぞれから、距離2300、2Lだけ離れて配置される。更に、構成部分2211及び構成部分2215の曲げ剛性が増大する。
図24を参照すると、荷重が梁に加わる様子の図が、有利な実施形態に従って描かれている。この実施例では、異なる大きさの荷重が、荷重作用点2202、2204、2206、及び2208に加わる。図示のように、荷重作用点2202に加わる荷重は、荷重作用点2204及び荷重作用点2206に加わる荷重の約半分である。荷重作用点2204及び荷重作用点2206に加わる荷重はPであり、荷重作用点2202に加わる荷重は0.5Pである。更に、荷重作用点2208に加わる荷重は1.5Pである。
これらの異なる荷重が、これらの異なる荷重作用点に加わる場合、支持点2210及び/又は支持点2212の位置を変化させるか、/または梁2200の異なる構成部分の曲げ剛性を変化させて、荷重が荷重作用点2202、2204、2206、及び2208に加わっても、荷重作用点2202の撓みが、荷重作用点2204の撓みに略等しく、かつ荷重作用点2206の撓みが、荷重作用点2208の撓みに略等しくなるようにすることができる。
この実施例では、梁2200の構成部分2400は、梁2200の構成部分2402及び構成部分2404よりも高い曲げ剛性を有する。更に、構成部分2402は、梁2200の構成部分2404よりも高い曲げ剛性を有する。支持点2210は、端部2201から距離2406、2Lだけ離れた位置を有する。支持点2212は、端部2203から距離2408、(2/3)Lだけ離れた位置を有する。
このように、複数の梁上の支持点の位置、及び/又は梁の異なる構成部分の曲げ剛性を調整して、梁の荷重作用点の不均一な荷重、及び/又は他の適切な要素を考慮に入れることができる。図23及び図24において説明したこれらの梁上のこれらの支持点の位置の調整、及び/又は梁の異なる構成部分の曲げ剛性の調整の任意の組み合わせを用いてもよい。更に、異なる調整は、これらの梁の異なる階層で行なうことができる。
次に、図25を参照すると、太陽光集光システムを管理するプロセスのフローチャートの図が、有利な実施形態に従って描かれている。図25に示すプロセスは、図2の太陽光集光システム200に対して実施することができる。
当該プロセスは、太陽光集光システムの多数の架台に接続される多数の梁を特定する(操作2500)ことにより始まる。多数の架台は、第1面及び第2面を有する。多数の梁は、多数の架台の第2面に接続されることになる。この実施例では、多数の架台は、多数の太陽光発電素子を備える。
当該プロセスでは、多数の梁を互いに接続し、多数の架台の第2面に接続する複数の接続点の位置を選択する(操作2502)。当該プロセスでは、多数の梁の少なくとも一部を支持構造に接続する複数の支持点の位置を選択する(操作2504)。
この実施例では、複数の接続点及び複数の支持点の位置は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように選択される。当該荷重は、略均一に分散した荷重とすることができる。
その後、当該プロセスでは、多数の梁を互いに接続し、多数の架台に複数の接続点で接続し、支持構造に複数の支持点で接続する(操作2506)。複数の接続点は、多数の架台に荷重が作用しても多数の架台の向きが殆ど変化しないように、多数の架台に荷重が作用すると複数の接続点で加わる複数の荷重を受けるように設定される。
更に、複数の荷重が複数の接続点に加わると、複数の接続点が移動する。このように、多数の架台は、多数の架台に荷重が作用すると軸に沿った方向に、多数の架台の向きが殆ど変化しない状態を保持しながら移動することができる。当該軸は、例えば多数の架台に略直交することができる。
その後、当該プロセスでは、多数の架台に関して選択された向きを特定する(操作2508)。操作2508は、図2の指向システム244のような指向システムを用いて実行することができる。
その後、多数の架台の向きを、選択された向きに変え(操作2510)、当該プロセスはその後、終了する。多数の梁が、上に説明したように、支持構造に、多数の架台に複数の支持点及び複数の接続点で接続されると、多数の架台に関して選択された向きも、多数の架台に荷重が作用しても殆ど変化しない状態を保持する。
異なる図示の実施形態におけるフローチャート及びブロック図は、異なる有利な実施形態における装置及び方法の数通りの実施形態の構造、機能、及び動作を示している。この点に関して、フローチャートまたはブロック図における各ブロックは、モジュール、セグメント、機能を表わすことができるか、/または操作またはステップの一部を表わすことができる。幾つかの別の実施形態では、ブロックに記述される機能または機能群は、これらの図に記述される順番とは異なる順番で実行することができる。例えば、幾つかの場合では、連続して示される2つのブロックは、略同時に実行することができる、またはこれらのブロックを、搭載される機能によって異なるが、逆の順番で実行することができる場合がある。また、フローチャートまたはブロック図における図示のブロック群の他に、他のブロック群を追加することができる。
したがって、異なる有利な実施形態は、多数の架台、及び多数の梁を備える太陽光集光システムを提供する。多数の架台は、第1面及び第2面を有する。多数の架台は多数の素子を備える。多数の梁は、多数の集光器の第2面に、複数の接続点で接続される。多数の梁は、多数の集光器に荷重が作用しても多数の集光器の向きが殆ど変化しないように、複数の接続点の移動を可能にするように構成される。
異なる有利な実施形態の説明を提示して、例示及び記述を行なってきたが、当該説明を網羅的に記載しようとするものではない、または開示される構成の実施形態に限定しようとするものではない。多くの変形及び変更が存在することはこの技術分野の当業者には明らかである。更に、異なる有利な実施形態は、他の有利な実施形態とは異なる利点を提供することができる。選択される実施形態または実施形態群は、これらの実施形態の原理、実際の用途を最も分かり易く説明するために、この技術分野の他の当業者が、想定される特定の使用に適合するように種々の変更が為される種々の実施形態に関する開示を理解することができるように選択され、記載されている。

Claims (8)

  1. 第1面(407、740、1003)及び前記第1面とは反対側の第2面(409、742、1007)を有する多数の架台(300、402、404、406、702、704、706、1002、1004、1201、1302、1402、1502、1602、1702、1802、1902、2002)であって、いくつかまたはすべての前記架台(300、402、404、406、702、704、706、1002、1004、1201、1302、1402、1502、1602、1702、1802、1902、2002)の各々が太陽光発電素子の集光型光起電力モジュールである、多数の架台と、
    前記多数の架台(300、402、404、406、702、704、706、1002、1004、1201、1302、1402、1502、1602、1702、1802、1902、2002)の前記第2面(409、742、1007)に複数の接続点(416、418、420、722−733、1010、1012、1014、1016、1018、1020、1022、1024)で接続される多数の梁(408、708、709、1006、1008、1202、1312、1314、1316、1318、1320、1322、1414、1512、1514、1516、1518、1614、1718、1908、2114)であって、支持構造に複数の支持点(422、424、734−737、1026、1028、1030、1032、1214)で支持されている多数の梁と、
    前記架台の向きを変更するよう構成された指向システム(244)と、
    を備える装置であって、複数の接続点(416、418、420、722−733、1010、1012、1014、1016、1018、1020、1022、1024)の少なくともいくつかは、各架台に均一に分散した荷重が与えられるときに、前記支持点(422、424、734−737、1026、1028、1030、1032、1214)に対して同じ撓みが発生する位置に配置されており、
    前記多数の梁は、前記多数の梁の多数の階層を形成する多数の組の梁を含んでおり、
    前記多数の階層のうちの特定の階層の各梁は、各梁に接続されるそれよりも低い階層に含まれる梁の荷重作用点として機能する2つの支持点を有しており、
    前記多数の組の梁は、
    前記多数の組の梁のうちの前記支持構造に複数の支持点で接続される組の梁である第1組の梁であって、前記多数の階層のうちの最下階層となる第1階層を形成する前記第1組の梁と、
    前記第1組の梁に、前記複数の接続点のうちの第1の複数の接続点で接続され、前記第1階層より上にある第2階層を形成する第2組の梁と、
    前記第2組の梁に前記複数の接続点のうちの第2の複数の接続点で接続され、かつ前記多数の架台を前記複数の接続点のうちの第3の複数の接続点で支持し、前記第2階層より上にある第3階層を形成する第3組の梁であって、前記第1の複数の接続点は前記第1組の梁の荷重作用点であり、前記第2の複数の接続点は前記第2組の梁の荷重作用点であり、前記第3の複数の接続点は前記第3組の梁の荷重作用点である、前記第3組の梁と
    を含んでおり、
    前記第1組に属する梁の数は前記第3組に属する梁の数よりも少ない、
    装置。
  2. 前記接続点(416、418、420)のすべてが、各架台に均一に分散した荷重が与えられるときに、最大または最少の撓みが発生する位置(608、610、612)に配置されている、請求項1に記載の装置。
  3. 複数の接続点の前記少なくともいくつか(722、723、726、727)以外の接続点(724、725)のすべてが、各架台に均一に分散した荷重が与えられるときに、前記支持点(422、424、734−737、1026、1028、1030、1032、1214)に対して同じ撓みが発生する位置に配置されている、請求項1に記載の装置。
  4. 前記接続点(1010、1012、1014、1016、1018、1020)のすべてが、各架台に均一に分散した荷重が与えられるときに、前記支持点(1026、1028)に対して同じ撓みが発生する位置に配置されている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記多数の架台に作用する荷重は前記第3組の梁に前記第3の複数の接続点で伝達され、前記第3組の梁に作用する荷重は前記第2組の梁に前記第2の複数の接続点で伝達され、前記第2組の梁に作用する荷重は前記第1組の梁に前記第1の複数の接続点で伝達される、請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記多数の架台の構成は、
    3つの架台が1列に配置され1つの梁により互いに接続され、前記1つの梁が3つの荷重作用点を有する第1構造、
    3つの架台が1列に配置され2つの梁により互いに接続され、前記2つの梁の各々が6つの荷重作用点を有する第2構造、
    2つの架台が1列に配置され2つの梁により互いに接続され、前記2つの梁の各々が4つの荷重作用点を有する第3構造、
    N個の架台が1列に配置され1つの梁により互いに接続され、前記1つの梁が2N個の荷重作用点を有する第4構造
    のいずれか1つから選択される、請求項1からのいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記架台の少なくとも1つが、太陽光発電素子の集光型光起電力モジュール以外の素子を有し、前記集光型光起電力モジュール以外の素子のタイプは、反射面を有するオブジェクト、ガラス部材、マイクロホン、電波望遠鏡素子、及び支持パッドのうちの少なくとも1つを含む組から選択される、請求項1からのいずれか1項に記載の装置。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載の装置の多数の架台の向きを管理する方法であって、
    前記多数の架台について選択された向きを特定する工程と、
    前記指向システム(244)により前記多数の架台の向きを選択された向きに変える工程と
    を含む方法。
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