JP6004440B2 - ヘルプ・リコメンド方法およびそのコンピュータプログラム - Google Patents

ヘルプ・リコメンド方法およびそのコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータのオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションに対して動作し、ユーザの現在の選択インターフェースの状態に基づいて今後遷移する可能性のある状態を提示するヘルプ・リコメンド方法およびその装置に関するものである。
なお、ここでは、「オペレーティングシステム」とはWindows, MacOS, Linux, タブレット端末上で動作するオペレーションシステム全般のことを指し、特にGUIを備えユーザの入力系に対するデバイスドライバを保持するオペレーティングシステムのことを指す。また、「アプリケーション」とは、業務システムやオープンソースのソフトウェアなどを含み、オペレーティングシステム上で動作し、またブラウザ上で表示されるシステムを含む。また、「選択インターフェース」とはマウスのカーソル、ポインタやアイコンを意味し、ポインティングデバイスであるマウスやキーボード、ペンタブレット等を用いて操作画面上でユーザに提示されるGUIチップのことである。
アプリケーションの複雑化・高機能化につれ、アプリケーションの使い方を操作画面のGUI上でユーザに対して分かりやすく表現することが難しくなる。 GUIのウィジット自体が多数の選択項目を抱え、ユーザにとってその項目が分かりにくくなるケースを以下に示す。なお、ここで、「GUIのウィジット」とはコンボボックス、ボタン、テキストボックス、ベインなどの共通で定義されているGUIの要素項目を指す。
例えばネットワーク監視アプリケーションの監視対象エリアの拡大により一つのコンボボックス上に多数の選択項目を設けて機能を詰めこむことがある。この機能拡張によってコンボボックスの持つ意味やコンボボックスと他のGUIのウィジットとの関係が分かりにくくなり、GUIのウィジットを含む操作画面をユーザが見ても、アプリケーションの使い方を知らないユーザにとっては操作フローが明確に分からないケースがある。
アプリケーションの複雑化・高機能化は、単一のアプリケーションを操作する際及び複数のアプリケーションを連携して操作する際における操作フローの複雑化に繋がる。操作フローが複雑化した状況では、アプリケーションの使い方を知らないユーザが、単一のアプリケーション及び複数のアプリケーションの操作フローを適切に把握することが難しくなる。例えば故障対応などの現場では、緊急事態におけるトラブルシューティングの業務フローとの関係性をマネージャーが十分に把握できず、現場のチームメンバーの業務を把握できなくなることにも繋がる。
アプリケーションの複雑化・操作フローの複雑化によって、アプリケーションの使い方を知らないユーザが操作に習熟すること、操作の実態を把握することが難しくなる。アプリケーション操作画面上では、過去にユーザがどのように操作を行ってきたかという情報が提示されておらず、またアプリケーションの中で、使われ方によるアプリケーション内の使用項目の違いなどが明確に提示されていないケースが多いため、アプリケーションの習熟に関して時間と労力を要することに繋がる。
アプリケーションの使い方のミスが重大なエラーを引き起こすことがある。ところが使い方のミスを防ぐための機能をアプリケーションの製造段階ですべて織り込むことは難しく、またアプリケーションを使う人に合わせてシステムをローカライズすることには限界がある。例えば監視業務においては、業務システムのミスオペレーションを防ぐことが重要であり、熟練ユーザがミスオペレーションをしないように現場を管理しているケースが多い。実際のミスオペレーションはヒューマンエラーに依るところが多く、クリックのミスや入力値の打ち間違えによって重大なミスオペレーションを引き起こすケースがある。このようなミスオペレーションは業務に習熟すればなくなるというものでもないので、業務システムがヒューマンエラーを事前に防ぐような機能を持っていることが求められている。ところが実際にミスオペレーションを事前に防ぐような機能を把握し、製造段階ですべて実装しておくこと・ローカライズしておくことは難しいといった実情がある。
アプリケーションの使い方に関するミスを防ぐため、マニュアルを作成し、アプリケーションを使う際に参照する方法があるが、ユーザにとってマニュアルを検索、調べる時間・コストを要する点、もしくはマニュアルを参照することによってアプリケーションの操作を中断しなくてはならない。
. Bergman, L., V. Castelli, T. Lau, and D. Oblinger. DocWizards: a system for authoring follow-me documentation wi- zards. Proc. , 191200, 2005. Toshio Nakamura, Takeo Igarachi. An Application-Independent System for visualizing User Operation History,UIST'08
アプリケーションの使い方に関するミスを防ぐための手法として次のようなものが知られている。
その1つは、操作画面内でアプリケーションや次に操作すべき画面を提示し、操作フローに関する情報を直接提示できるアプローチとして非特許文献1に開示されるドキュメンテーションウィザードが知られている。これは、ユーザの操作の手順を提示することにより、実際の操作画面の画像キャプチャで提示し、ユーザの操作支援を行うものである。
しかし、このドキュメンテーションウィザードは、基本的にJavaのSWTのシステムのみで実装されているために、操作ログの汎用性といった観点で課題が存在する。
その他に、直接操作画面上にユーザが操作すべき補助情報を提示できるアプローチとして非特許文献2に開示されるアプリケーションインディペンデントシステムが知られている。これは、ユーザが操作した基本的なWin32などのクリックイベント等で取得できる汎用的なログ情報を元に、操作画面上にWindows標準のペイントで描くように操作の流れを提示することができるが、現在のユーザの操作と連携しておらず、補助情報を提示することができない、といった観点で課題が存在する。
アプリケーションの使い方に関する情報がアプリケーションまたはそのアプリケーションに準じたGUI上で表現できること、アプリケーションに関する使い方を知らないユーザがアプリケーションの使い方を知っているユーザの操作フローを操作画面内で把握できること、アプリケーションの過去の操作の履歴から、アプリケーションに関する使い方を知らないユーザが着目しているポイント(最近参照されたもの、頻度)を元に操作画面上で参照できること、エラーを未然に防ぐことができるような通知がアプリケーション上で構築できることを課題と捉えた。
そこで本発明では上記の背景に対して、アプリケーションの操作画面内で次に操作すべき画面やそれに準ずる情報を直接提示できることを課題とした。
本発明は上記の目的を達成するために、複数のウィンドウを表示可能な操作画面を通じてユーザが入力デバイスを介してアプリケーションの操作を行うコンピュータ装置を用い前記コンピュータ装置が、ユーザの選択インターフェースにおける操作イベント又は選択インターフェース直下のGUIオブジェクトの少なくとも何れか一方を取得してログとして記憶装置に蓄積し、前記コンピュータ装置で動作するアプリケーションの画面とともに前記操作画面上に、前記記憶装置に蓄積されているログに基づいて、現在のユーザの操作対象のアプリケーションと選択インターフェースの状態から今後遷移する可能性のある状態の画面或いは操作フロー或いは動画或いはテキスト情報の何れか又はこれらの任意の組み合わせを提示するヘルプ・リコメンド方法において、前記コンピュータ装置が、ショーテストパスを定義するログを記録及び更新するとともに、該ログに基づいて選択インターフェースのGUIオブジェクトの箇所を特定するヘルプ・リコメンド方法を提案する。
また、複数のウィンドウを表示可能な操作画面を通じてユーザが入力デバイスを介してアプリケーションの操作を行うコンピュータ装置を用い、前記コンピュータ装置が、ユーザの選択インターフェースにおける操作イベント又は選択インターフェース直下のGUIオブジェクトの少なくとも何れか一方を取得してログとして記憶装置に蓄積し、前記コンピュータ装置で動作するアプリケーションの画面とともに前記操作画面上に、前記記憶装置に蓄積されているログに基づいて、現在のユーザの操作対象のアプリケーションと選択インターフェースの状態から今後遷移する可能性のある状態の画面或いは操作フロー或いは動画或いはテキスト情報の何れか又はこれらの任意の組み合わせを提示するヘルプ・リコメンド方法において、前記コンピュータ装置が、選択インターフェースにおいて、操作エリアからユーザが到達したい画面までの自動操作のスクリプトを生成するヘルプ・リコメンド方法を提案する。
さらに本発明は上記の目的を達成するために、上記ヘルプリコメンド方法を実行するコンピュータプログラムを提案する。
本発明によれば、ユーザが直面している操作画面に対してリアルタイムな操作状態を元に、今後遷移する可能性のある画面等を提示することができることによって、ユーザがどのようにアプリケーション上で業務を行えば良いのかをリアルタイムに操作画面上で把握することができるようになる。以上の機能によって、業務システムのアプリケーションの使い方が分からないユーザがアプリケーションを実際に操作せずとも現場の業務実態を把握することができるようになること、業務システムの初心者のユーザが現場の業務に即したアプリケーションの使い方に習熟できるようになること、ミスオペレーションに繋がるような操作の使い方を事前に知ることができる、といった効果を奏する。
本発明の一実施形態におけるヘルプ・リコメンド方法を実行するプログラムを適用したコンピュータ装置を示す図 本発明の一実施形態におけるアプリケーションのメインウィンドウを示す図 本発明の一実施形態における実施例1のEstimated Windowsの表示ウィンドウを示す図 本発明の一実施形態における重心点を説明する図 本発明の一実施形態において重心点が特定の位置に移動する様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随してEstimated Windowsが提示される様子を説明する図 本発明の一実施形態における選択インターフェースの操作ログから操作エリアを定義する方法を説明する図 本発明の一実施形態における実施例2のEstimated Windowsの表示ウィンドウを示す図 本発明の実施例2におけるLevel1によるヘルプ・リコメンドプログラムの動作順序を説明するフローチャート 本発明の実施例2におけるLevel1によるヘルプ・リコメンドのウィンドウを示す図 本発明の実施例2におけるLevel2によるヘルプ・リコメンドプログラムの動作順序を説明するフローチャート 本発明の実施例2におけるLevel2によるヘルプ・リコメンドのウィンドウを示す図 本発明の実施例2における「Distance」設定を説明する図 本発明の実施例3における設定ウィンドウを示す図 本発明の一実施形態における実施例3のEstimated Windowsの表示ウィンドウを示す図 本発明の一実施形態における実施例4のEstimated Windowsの表示ウィンドウを示す図 本発明の一実施形態における実施例4のEstimated Windowsの表示ウィンドウを示す図 本発明の一実施形態における実施例4のEstimated Windowsの表示ウィンドウを示す図 本発明の一実施形態におけるショーテストパスによる操作ログの更新による自動スクリプト生成を説明する図 本発明の一実施形態における仮想的な操作による自動スクリプト生成を説明する図
前述した従来技術のアプローチに対して、本発明では非特許文献1に開示されるドキュメンテーションウィザードのように特定の実装形態でしか使えないものではなく、さらに非特許文献2に開示されるアプリケーションインディペンデントシステムでは達成されていない、ユーザの現在の操作のリアルタイムな操作状態を取得する技術により、実際のユーザの操作の状態に対して操作すべき補助情報を提示できる手法に関する技術の検討を行った。
具体的には、現在のユーザのカーソルの座標位置、キーボードの入力状態と操作対象のウィンドウの状態を常時監視してログに取得することにより、直接的にユーザの行うべき情報を提示する手法である。速度、汎用性の観点から、マウス直下のGUIオブジェクトや、クリックトレースの操作列などの基礎的な操作ログイベントから、ユーザが次に操作すべき画面状態を次々にユーザに対して提案するシステムである。
具体的にはユーザの操作イベント(例えばクリックイベントの座標列)に着目し、ユーザが現在操作しているアプリケーションにおけるマウスのポジション(座標)、キーボードの入力待ち状態などを代表とする選択インターフェースの状態と、汎用的で業務を阻害せずに簡易に取得できるユーザの操作状態から、過去に業務システムのユーザが起こしたクリックのトレース、キーボードイベント発生ログ等の汎用的で業務を阻害せず、個人データ上問題のない簡易なログデータから、ユーザが操作すべき内容をリアルタイムに参照、リコメンドすることができるシステムである。
なお、本実施形態では、「汎用的で業務を阻害せずに簡易に取得できるユーザの操作状態」を「リアルタイム(Real time)な操作状態」と称する。また、本実施形態では、「汎用的で業務を阻害せずに個人データ上問題のない簡易なログデータ」を「ベイシック(Basic)な操作ログ」と称する。
次に、本発明の概要並びに一実施形態を説明する。
本発明は、ユーザが日常的に操作しているコンピュータ装置のオペレーティングシステム(OS)において、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションの選択インターフェースの状態を常時監視して操作イベントをログとして保持することによりユーザの操作を支援するヘルプ・リコメンドを表示する方法に関するものであり、ユーザが操作する画面の画像や操作フローを模したダイアグラムの図を提示するGUIツールチップの表示機能を持つプログラムに関する。
なお、本実施形態において「操作イベント」とは、具体的にはクリックイベントやタッチパネルイベント、キーボードイベント等を指し、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションのGUI上で選択インターフェースを介してユーザが選択する際のイベントのことを指す。
図1は本発明の一実施形態におけるヘルプ・リコメンド方法を実行するプログラムを適用したコンピュータ装置を示す図である。図において、10は周知のコンピュータ装置で、装置本体11と、装置本体11に接続された入力デバイス12とディスプレイ13並びに装置本体11の内部に設けられた記憶装置14を備え、オペレーティングシステム(OS)15上でアプリケーションプログラム16およびヘルプ・リコメンドプログラム17が動作する。ここで、入力デバイス12はキーボードやマウス等を含むものとする。
本実施形態では、図2に示す設備構築の業務システムのメインウィンドウ100を表示するアプリケーションプログラム16をヘルプ・リコメンド対象のアプリケーションプログラムとして説明を行う。
メインウィンドウ100には設備構築メニューが表示され、そのメニュー項目として「工事管理」、「補正」、「参照」、「終了」が表示されている。
次に、本発明の具体的な実施例1を説明する。
実施例1では、アプリケーション16の操作画面(メインウィンドウ100)上の「工事管理」の項目にマウスカーソル102を近づけると、「工事管理」をクリックした際に今後遷移する可能性のあるウィンドウ(以下、Estimated Windowsと称する)201を1つ以上提示するウィンドウ200がディスプレイ13に表示される。また、各Estimated Windows 201の下にはウィンドウタイトル遷移数とクリックトレース数が表示される。
また、「参照」や「終了」でもPotential Point 101が提示されているが、ユーザがそのPotential Point 101にマウスカーソル102を近接させた場合には、同様に「参照」や「終了」を押下した場合に遷移する可能性のあるEstimated Windows 201が提示される。Potential Point 101とは、ユーザが操作したアプリケーションの過去のBasicな操作ログの中で、同じウィンドウタイトルが表示された場合に、その起点となる操作ログの重心点(Potential Point 101)を示したものである。操作ログは記憶装置14に蓄積されている。
なお、Estimated Windows 201は、記憶装置に蓄積されているログに基づいて選択される。すなわち、ヘルプ・リコメンドプログラム17によって動作しているコンピュータ装置10は、ユーザの選択インターフェースにおける操作イベント又は選択インターフェース直下のGUIオブジェクトの少なくとも何れか一方を取得して操作ログとして記憶装置14に蓄積し、記憶装置14に蓄積されている操作ログに基づいて、現在のユーザの操作対象のアプリケーションと選択インターフェースの状態から遷移する今後の状態をEstimated Windows 201として提示する。
次に、図4を参照して上記重心点(Potential Point 101)について説明する。
各操作エリア103におけるPotential Point 101の座標はメインウィンドウ100の左上角の基準点を原点とするXY座標を用いてき決められるとともに以前の蓄積データの平均値を用いて決められる。すなわち、記憶装置14に蓄積されているPotential Point 101の座標のX座標の平均値とY座標の平均値によって現時点より1つ前の時点のPotential Point 101の座標が決定される。
現時点のPotential Point 101の座標は次のようにして決定される。すなわち、メインウィンドウ100における所定の操作エリア103の上記1つ前の時点つまり現在のPotential Point 101にマウスカーソル102を近づけた場合、図4(1)に示すように現在のPotential Pointが1つ存在し、その周辺には複数の任意選択可能なPotential Pointが存在する。次に図4(2)に示すように、過去の操作ログに基づいてマウスカーソル102の位置を中心とした所定範囲内に存在する任意選択可能なPotential Point以外の任意選択可能なPotential Pointを選択不可能とし、さらに図4(3)に示すようにマウスカーソル102の位置に最も近い任意選択可能なPotential Pointを最終の(新たな)Potential Pointとする。このような操作ログを蓄積していくと、図5に示すように初期状態では不特定な位置に存在したPotential Pointが特定の位置に存在するようになる。
次に、本実施形態におけるユーザの操作及び操作に付随して提示されるEstimated Windowsについて図6乃至図14を参照して説明する。なお、ここでは選択インターフェースとしてマウスカーソル102を用いるがこれに限定されることはなく、タブレットなどであっても良いことは言うまでもない。
なお、ここではウィンドウ200に提示されるEstimated Windows 201の一部を「先読みウィンドウ表示view」内に表して説明する。
ユーザがアプリケーションを操作し、選択インターフェース(マウスカーソル102)を当該のアプリケーションのメインウィンドウ100に対して近づける。このとき図6に示すようにマウスカーソル102は操作エリアに入ってないのでEstimated Windows 201は提示されない。
ユーザがマウスカーソル102をメインウィンドウ100の「工事管理」項目の操作エリア103に持って行くと、図7に示すようにウィンドウ200には1つ以上のEstimated Windows 201は提示される。
ユーザは「工事管理」から提示された候補のウィンドウの情報を参考にした後、図8に示すようにマウスカーソル102を「補正」項目の操作エリア103に近づけると、「候補のウィンドウの表示」が切り替わり、「補正」項目の操作エリア103内でマウスをクリックすると先に生成される可能性の高い候補のEstimated Windows 201がウィンドウ200の表される。
この後、図9に示すように、再度ユーザが「工事管理」項目の操作エリア103にマウスカーソル102を近づけて、再度「工事管理」項目の操作エリア103内でマウスをクリックすると先に生成される可能性の高い候補のEstimated Windows 201がウィンドウ200に表示される。このとき図10に示すようにユーザが目標となるウィンドウにマウスカーソル102を持って行ってマウスクリックすることにより目標となるウィンドウを指定することもできる。これによりヘルプ・リコメンドシステムに対して操作の流れを教えることができる。
また、図11乃至図13に示すように、「工事管理」項目をクリックした後、下位項目の「作業エリア管理」項目をマウスクリックした後に、「作業エリア作成」をマウスクリックすると、実際の操作画面110と目標ウィンドウが同一の画面状態になっていることが確認できる。ユーザがその事実をヘルプ・リコメンドシステムに対して通知することにより、図14に示すようにユーザは更に、現在の操作対象のウィンドウ状態を起点として今後表示される可能性のある次の候補のウィンドウの表示を行うことができる。
このように、現在操作しているアプリケーション16とそのアプリケーションの過去の操作ログから、次々と候補となるEstimated Windows 201を提示させることができ、また、その場でモデルとなる操作の流れや代表的な操作フローやウィンドウ遷移順をヘルプ・リコメンドシステムに対して教示することができる。
次に、本実施形態における選択インターフェース(マウスカーソル102)の操作ログから操作エリアを定義する方法について図15を参照して説明する。ここで説明する選択インターフェースの操作ログから操作エリアを定義する方法は、Level1(クリックイベント列による推定)において、操作エリアを定義できる1つの具体例である。
ユーザがアプリケーション16を操作し、Estimated Windows 201が次々と提示される中で、例えば上記図6乃至図13を用いて説明したように現在のウィンドウ状態が切り替わった場合に、ヘルプ・リコメンドプログラム17によって動作しているコンピュータ装置10は、Coordinate Logを記憶装置14に保持する。Coordinate Logでは、ユーザが行ったマウス操作におけるマウスカーソルの座標位置の列を保持している。ユーザの一般的な操作ログの中ではCoordinate(48,42)→Coordinate(87,65)→Coordinate(250,70)で示されているように、最短pathで当該の目標のウィンドウに到達することができることもあるが、多くの場合において、D(x,y)で示されているように、冗長で必要のないクリックが発生することもある。そのようなケースにおいて、Coordinate一Coordinate二Coordinate三Coordinate四Coordinate五Coordinate六から、最短path がCoordinate一、Coordinate六であることが判別可能である。そのような最短pathを集め、Voronoi diagramのように操作エリア103を定義することができ、またPotential Point(重心点)101のような操作エリア103の定義を行うこともできる。
また、ヘルプ・リコメンドプログラム17によって動作しているコンピュータ装置10は、最短path(ショーテストパス)を定義する操作ログを記録及び更新し、この操作ログに基づいて選択インターフェースのGUIオブジェクトの箇所を特定する。
次に、本発明の具体的な実施例2を説明する。
実施例2におけるヘルプ・リコメンドプログラムの処理は前述した実施例1とほぼ同様であり、実施例2では実施例1のようなEstimated Windows 201を表示するために、ユーザが重要視するパラメータ設定や、何ステップ先のウィンドウを参照するかについて細かなチューニングを行えるようにした。
これにより、次に操作すべき画面の情報がユーザの重視する観点(特定の人のログ、統計情報)によって提示情報を柔軟に変更することができる。
すなわち、図16に示すように実施例2では、アプリケーション16の操作画面(メインウィンドウ100)上の「工事管理」の項目にマウスカーソル102を近づけると、「工事管理」をクリックした際に今後遷移する可能性のあるウィンドウ(Estimated Windows 201)を1つ以上表示するウィンドウ300がディスプレイ13に表示される。
図16において、「現在のウィンドウ状態」301では現在ユーザが操作している対象のウィンドウのウィンドウタイトルの名前を表示しており、「ポインティングデバイスの座標位置」302では、現在ユーザが操作している対象のアプリケーションを基準とする相対座標位置において、ユーザのマウスカーソルがどの座標位置にあるかという情報をユーザに通知している。
「現在のユーザ名」303では、アプリケーションを操作しているユーザの名前を表示しており、ユーザによって記憶装置14に蓄積している操作ログや、提示するEstimated Windows 201を変更するといったチューニングが可能となる。
「提示するウィンドウのステップ数」304では、Estimated Windows 201がユーザの現在操作している対象のウィンドウ状態から、何ステップ先のウィンドウタイトルの結果を表示するかという設定が可能となる。
「ソーティング順序」305においては、ユーザに提示されるEstimated Windows 201の表示順序を決定するソーティングパラメータを表しており、「Frequency」、「Timestamp」、「Manipulation steps」、「Confirm」というソーティングパラメータを具備している。ここで、「Frequency」はユーザが操作した回数の多さ順でEstimated Windowsとして表示する。「Timestamp」はユーザが一番最近操作したもの順で表示する。「Manipulation steps」はEstimated Windowsの中で、最短のウィンドウタイトル遷移数で到達可能なwindowから順に表示する。「Confirm」はユーザがチェックしたウィンドウ遷移だけをEstimated Windowとして表示する。
「Distance」306では、ユーザの選択インターフェース(マウスカーソル)の位置がPotential Pointから「Distance」で設定したピクセル数以下の距離になったときに、Estimated Windows 201を提示することを示している。
「ユーザの参照、実行モード」307では、ユーザが操作ログをヘルプ・リコメンドプログラムを介して記憶装置14に蓄積させたいときに選択する「Training」モードと、実際にアプリケーションを操作する中でEstimated Windowsを参照したいときに選択する「Using」モードが存在する。
「ログの活用モード」308では、Level1(クリックイベント列による推定)とLevel2(GUIのUIオブジェクト取得による推定)の2種類が存在する。本実施例では、作業エリアの実施例としてLevel1ではPotential Pointを用い、Level2ではUIオブジェクトのサイズと座標位置におけるエリアを用いている。
次に、上記Level1及びLevel2のそれぞれにおけるヘルプ・リコメンドプログラムの動作を説明する。
図17に示すフローチャートでは、Level1(クリックイベント列による推定)によるヘルプ・リコメンドプログラム17の動作の順序を示している。
Level1では、業務システムであるアプリケーションのメインウィンドウ100をユーザが操作すると、現在の選択インターフェース(マウスカーソル)の操作画面内の座標位置(x,y)を取得し(SA1)、その後、データベースの中からユーザが操作した操作エリア(本実施形態で述べるPotential Pointは操作エリアの実施形態の一つである)を取得する(SA2)。その後、操作エリアの中で最も近接の操作エリアもしくは操作エリアの中にユーザの選択インターフェースが存在するする場合(SA3)において、記憶装置14に蓄積されているデータベースから、ウィンドウの遷移が該当するウィンドウステップ数以下である操作ログを抽出する(SA4)。その後、「Frequency,Timestamp, Manipulation steps」におけるソーティングを行い(SA5)、例えば図18に示すように候補のウィンドウ(Estimated Windows 201)を表示する(SA6)。
図19に示すフローチャートでは、Level2(GUI のUIオブジェクト取得による推定)によるヘルプ・リコメンドプログラム17の動作の順序を示している。
Level2では、業務システムであるアプリケーションのメインウィンドウ100をユーザが操作すると、ユーザの選択インターフェース(マウスカーソル)直下のUI構成要素を取得する(SB1)。このときUI構成要素を取得できるか否かを判定し(SB2)、ユーザがUI構成要素を取得できない場合には図7に示したフローチャートのSA1の処理に移行し、Level1として処理する。
一方、UI構成要素を取得できる場合には、データベースの中からUI構成が同一である要素を取得し(SB3)、データベースからウィンドウの遷移が該当するウィンドウステップ数以下である操作ログを抽出する(SB4)。その後、「Frequency, Timestamp, Manipulation steps」におけるソーティングを行い(SB5)、例えば図20に示すように候補のウィンドウを表示する(SB6)。
本実施例2では、前述したように「Distance」306の設定によって、図21に示すように、アプリケーションウィンドウ400においてユーザの選択インターフェース(マウスカーソル102)の位置がPotential Point 101から「Distance」で設定したピクセル数以下の距離になったときに、Estimated Windows 201が提示される。
次に、本発明の具体的な実施例3を説明する。
実施例3におけるヘルプ・リコメンドプログラムの処理は前述した実施例1,2とほぼ同様であり、実施例3では実施例2で説明したウィンドウ300を設定ウィンドウ500とし、Estimated Windows 201のみを表示するウィンドウを新たに設けた。すなわち、実施例3における設定ウィンドウ500は図22に示すように実施例2のウィンドウ300と同様の構成である。また、設定終了後には設定ウィンドウ500を非表示とすることができる。
実施例4では、例えば図23に示すようにアプリケーションウィンドウ400においてユーザの選択インターフェース(マウスカーソル102)の位置がPotential Point 101から「Distance」で設定したピクセル数以下の距離になったときには、ウィンドウ610が表示されるとともにウィンドウ610内にEstimated Windows 201が提示される。
次に、本発明の具体的な実施例4を説明する。
実施例4におけるヘルプ・リコメンドプログラムの処理は前述した実施例1乃至3とほぼ同様であり、実施例4では実施例3の処理に加えてウィンドウの再帰的表示機能を追加した。
すなわち、図24乃至図26に示すように、実施例4においても、アプリケーションのメインウィンドウ100においてユーザの選択インターフェース(マウスカーソル102)の位置が所定項目のPotential Point 101から「Distance」で設定したピクセル数以下の距離になったときには、ウィンドウ610内にマウスカーソル102が位置する項目に対応するEstimated Windows 201が提示される。
さらに実施例4では、ウィンドウ610内にマウスカーソル102を移動し、マウスカーソル102の位置がウィンドウ610内に存在するPotential Point 101から「Distance」で設定したピクセル数以下の距離になったときには、新たなウィンドウ620が表示されて、ウィンドウ620内にマウスカーソル102が位置する項目に対応するEstimated Windows 201が提示される。
ウィンドウ610に提示されるEstimated Windows 201は設定ウィンドウ500においてステップ1に設定された候補ウィンドウであり、ウィンドウ620に提示されるEstimated Windows 201は設定ウィンドウ500においてステップ2に設定された候補ウィンドウである。また、各ウィンドウ610,620におけるEstimated Windows 201の提示順は設定ウィンドウ500において設定されたソート順になっている。
以上説明したように本実施形態によれば、業務システムのアプリケーションにおける過去のユーザのBasicな操作ログに基づいて今後遷移する可能性のある画面等を提示することができるとともに、先の画面上で仮想的に操作することができる。
これにより、ユーザが直面している操作画面に対してまさにマウス・キーボード操作を行っているリアルタイムな操作状態を元に、例えばユーザがどのGUIウィジット(ボタンやコンボボックス)の項目を選べば良いかを決めあぐねている際に、ユーザがどのようにアプリケーション上で業務を行えば良いのかを知ることができる。
さらに、アプリケーション上でどのような操作が行われてきたのかをリアルタイムに操作画面上で把握することができるようになる。
以上の機能によって、業務システムのアプリケーションの使い方が分からないユーザがアプリケーションを実際に操作せずとも現場の業務実態を把握することができるようになる。また、業務システムの初心者のユーザが現場の業務に即したアプリケーションの使い方に習熟できるようになる。さらに、ミスオペレーションに繋がるような操作の使い方を事前に知ることができる。
なお、上記実施形態では今後遷移する可能性のある状態としてウィンドウの画面を提示する例を示したが、これに限定されることはなく、画面或いは操作フロー或いは動画或いはテキスト情報の何れか又はこれらの任意の組み合わせを提示するようにしても良いことは言うまでもない。
また、上記実施形態では選択インターフェースにおいてショーテストパスで定義された操作エリアからユーザが到達したい画面までの自動操作のスクリプトを生成することができる。すなわち、ユーザが「再帰的表示」に関連して,ユーザが到達したいウィンドウを選択するなどの任意の手段を用い、そのウィンドウに至るまでのユーザのBasicな操作ログを出力することにより、自動操作のためのスクリプトを生成できる。すなわち、上記図15に示したD(x,y)を含むCoordinateを収集し、その中でショーテストパスを定義することにより,最短経路(ショーテストパス)の自動操作のスクリプトを生成することができる。このように生成した自動操作のスクリプトを用いることにより、操作をより簡略化することができる。
例えば、図27に示すように、ウィンドウA710からウィンドウB720に遷移するときのスクリプトをScript#AtoBとし、ウィンドウB710からウィンドウD740に遷移するときのスクリプトをScript#BtoDとし、ウィンドウA710からウィンドウC730に遷移するときのスクリプトをScript#AtoCとし、ウィンドウB720からウィンドウE750に遷移するときのスクリプトをScript#BtoEとすると、これらのスクリプトから自動操作のスクリプトを生成することができる。
また、遷移する可能性がある再帰的な仮想描画ウィンドウと仮想的な操作を組み合わせて、ユーザが実際の画面を次々と操作することにより、予め仮想的な操作手順を記録して、選択インターフェースのイベントログもしくは自動操作のスクリプトを生成することができる。このように生成した自動操作のスクリプトを用いることにより、操作をより簡略化することができる。
例えば、図28に示すように、メインウィンドウ100がウィンドウA710(現在の状態)であるとき、メインウィンドウ100の「工事管理」の項目にマウスカーソルを持って行くとウィンドウ610が表示され、ウィンドウ610内に複数のEstimated Windows 201が表示される。このとき、ユーザがマウスカーソル102をウィンドウ610内の所定のEstimated Windows 201B(ウィンドウB720)に持って行くとマウスカーソル102の位置に該当する操作エリアに対応してウィンドウ620にEstimated Windows 201E(ウィンドウE750(到達したい状態))が表示される。ここでユーザがウィンドウ620にEstimated Windows 201Eの上にマウスカーソル102を持って行ってクリックすることによりイベントログと自動操作のスクリプトが生成される。
本発明によれば、業務システムのアプリケーションにおける過去のユーザの操作ログに基づいて今後遷移する可能性のある画面等を提示することができるので、業務システムのアプリケーションの使い方が分からないユーザがアプリケーションを実際に操作せずとも現場の業務実態を把握することができるようになる。
10…コンピュータ装置、11…装置本体、12…入力デバイス、13…ディスプレイ、14…記憶装置、15…オペレーティングシステム、16…アプリケーションプログラム、17…ヘルプ・リコメンドプログラム、100…メインウィンドウ、101…Potential Point、102…マウスカーソル、103…操作エリア、200…ウィンドウ、201…Estimated Windows、300…ウィンドウ、301…現在のウィンドウ状態、302…ポインティングデバイスの座標位置、303…現在のユーザ名、304…提示するウィンドウのステップ数、305…ソーティング順序、306…Distance、307…ユーザの参照、実行モード、308…ログの活用モード、400…アプリケーションウィンドウ、500…設定ウィンドウ、610,620…ウィンドウ、710…ウィンドウA、720…ウィンドウB、730…ウィンドウC、740…ウィンドウD750…ウィンドウE。

Claims (6)

  1. 複数のウィンドウを表示可能な操作画面を通じてユーザが入力デバイスを介してアプリケーションの操作を行うコンピュータ装置を用い
    前記コンピュータ装置が、
    ユーザの選択インターフェースにおける操作イベント又は選択インターフェース直下のGUIオブジェクトの少なくとも何れか一方を取得してログとして記憶装置に蓄積し、
    前記コンピュータ装置で動作するアプリケーションの画面とともに前記操作画面上に、前記記憶装置に蓄積されているログに基づいて、現在のユーザの操作対象のアプリケーションと選択インターフェースの状態から今後遷移する可能性のある状態の画面或いは操作フロー或いは動画或いはテキスト情報の何れか又はこれらの任意の組み合わせを提示するヘルプ・リコメンド方法において、
    前記コンピュータ装置が、ショーテストパスを定義するログを記録及び更新するとともに、該ログに基づいて選択インターフェースのGUIオブジェクトの箇所を特定する
    ことを特徴とするヘルプ・リコメンド方法。
  2. 複数のウィンドウを表示可能な操作画面を通じてユーザが入力デバイスを介してアプリケーションの操作を行うコンピュータ装置を用い
    前記コンピュータ装置が、
    ユーザの選択インターフェースにおける操作イベント又は選択インターフェース直下のGUIオブジェクトの少なくとも何れか一方を取得してログとして記憶装置に蓄積し、
    前記コンピュータ装置で動作するアプリケーションの画面とともに前記操作画面上に、前記記憶装置に蓄積されているログに基づいて、現在のユーザの操作対象のアプリケーションと選択インターフェースの状態から今後遷移する可能性のある状態の画面或いは操作フロー或いは動画或いはテキスト情報の何れか又はこれらの任意の組み合わせを提示するヘルプ・リコメンド方法において、
    前記コンピュータ装置が、選択インターフェースにおいて、操作エリアからユーザが到達したい画面までの自動操作のスクリプトを生成する
    ことを特徴とするヘルプ・リコメンド方法。
  3. 前記コンピュータ装置は、更に今後遷移する可能性のある画面状態の再帰的な描画を提示する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のヘルプ・リコメンド方法。
  4. 前記コンピュータ装置は、前記提示した今後の画面状態を仮想的な操作画面とし、該仮想的な操作画面において行ったユーザの仮想的な操作により変化した状態をさらに提示する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のヘルプ・リコメンド方法。
  5. 前記コンピュータ装置は、更に今後遷移する可能性のある画面状態の再帰的な仮想描画ウィンドウ又は今後の状態の表示を仮想的な操作画面として該仮想的な操作画面において行ったユーザの仮想的な操作により変化した状態の描画ウィンドウのうちの少なくとも何れか1つに基づいて、ユーザが実際の画面を次々と操作した結果に基づいて、予め仮想的な操作手順を記録し、該仮想的な操作手順に基づいて選択インターフェースのイベントログもしくは自動操作のスクリプトを生成する
    することを特徴とする請求項1又は2に記載のヘルプ・リコメンド方法。
  6. 複数のウィンドウを表示可能な操作画面を通じてユーザが入力デバイスを介してアプリケーションの操作を行うコンピュータ装置において動作し、前記アプリケーションの操作に関するユーザの現在の選択インターフェースの状態に基づいて今後遷移する可能性のある状態を提示するヘルプ・リコメンド作業を実行するコンピュータプログラムであって、
    前記請求項1乃至の何れかに記載のヘルプ・リコメンド方法を実行する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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