JP6003306B2 - 収納装置 - Google Patents

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本発明は、収納装置に関する。
従来、筐体内に被収納体、例えば、ペンを収納する機構が種々知られている。例えば、ペン型入力部材を収納する筐体と、この筐体内に収納されかつこの筐体内に収納されたペン型入力部材を収納方向とは逆方向に付勢する付勢部材を備えたペン収納機構が知られている(特許文献1参照)。
特開平8−147088号公報
前記従来のペン収納機構は、付勢部材(スプリング)を直接被収納体となるペン型入力部材(以下、単にペンという)の先端部に当接させている。このような付勢部材は、ペンが収納される筐体において、ペンの収納スペースのさらに奥側に配置されている。しかしながら、ペンの収納スペースの奥側にバッテリー、HDD(ハードディスクドライブ)といった部品が配置されていたり、筐体内の構造部が配置されていたりすると、付勢部材を配置することが困難となり、結果としてペン収納機構を筐体に配置できなくなる可能性がある。特に筐体が小型化したり、筐体内に配置される部品点数が増加したりすると、上記のようなペン収納機構の配置の問題は顕著となる。
そこで、本明細書開示の収納装置は、収納装置の筐体内への配置のし易さを向上させることを課題とする。
本明細書開示の収納装置は、筐体に設けられた被収納体収納部に収納された被収納体を保持するとともに、前記被収納体収納部から前記被収納体を排出する収納装置であって、前記筐体内に前記被収納体の収納方向及び排出方向に移動可能に配置され、先端部に前記被収納体収納部に収納された前記被収納体のテーパ状の先端部と係合するキャップ状の被収納体係合部を備えた移動部材と、前記被収納体収納部に収納された前記被収納体の軸線とずらして配置され、前記移動部材を前記被収納体の排出方向に付勢する第1弾性部材と、前記被収納体収納部の被収納体挿入口の開口径を変化させ、前記被収納体を保持するとともに前記被収納体の排出を許容する保持部材と、前記保持部材を前記被収納体挿入口の前記開口径を狭める方向へ付勢する第2弾性部材と、を備え、前記移動部材は、前記筐体内に設けられた支持部に支持されるとともに、前記被収納体の軸線と平行に設けられたシャフト部と、前記シャフト部に設けられた鍔状部を備え、前記支持部と前記鍔状部との間に前記第1弾性部材を挟持させている。
前記第1弾性部材は、前記被収納体の軸線とずらして配置されているため、被収納体収納部よりもさらに奥側に部品や構造物が存在している場合であっても、収納装置を筐体内に納めることができる。
本明細書開示の収納装置は、収納装置の筐体内への配置のし易さを向上させることができる。
図1は実施形態のペン収納装置を備えた電子装置の一例を示す斜視図である。 図2は実施形態のペン収納装置が組み込まれた電子装置の分解図である。 図3は実施形態のペン収納装置が組み込まれた電子装置のアッパーカバーを取り外した状態を示す説明図である。 図4(A)〜(F)は実施形態のペン収納装置が備える移動部材の6面図である。 図5(A)〜(F)は実施形態のペン収納装置が備える保持部材の6面図である。 図6(A)は実施形態のペン収納装置が組み込まれた電子装置の平面図であり、図6(B)は、右側面図である。 図7は図6(A)におけるA−A線断面図である。 図8(A)は図6(A)におけるB−B線断面図であり、図8(B)は図8(A)における円で囲んだ部分を拡大して示した図である。 図9(A)はペン収納部にペンが収納された状態を示し、図9(B)はペン収納部からペンが排出された状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されている場合がある。また、以下の説明において、収納方向及び排出方向、さらに、狭径方向及び拡径方向は図3に示す方向とする。なお、以下の説明では、被収納体をペンとしたペン収納装置について説明する。ペン収納装置は、収納装置の一例である。本明細書開示の収納装置は、ペン形状の棒状体を好適に収納することができる。ペン形状の棒状体は、その使用形態として、使用者が片手で把持して使用することが想定される。例えば、ボールペンやマーカー等の文房具、電子装置に対するペン型入力装置、タッチペン等を被収納体とすることができる。また、ポインタ等、ペン以外のものを被収納体とすることもできる。
(実施形態)
まず、図1を参照して本実施形態のペン収納装置1が組み込まれた電子装置について説明する。図1に示す電子装置は、板状の本体の表面側に広範囲に亘ってタッチパネル式ディスプレイを装備した端末、すなわち、スレートPC(Personal Computer)10と、このスレートPC10に接続されたキーボードドック20を備えている。ペン収納装置1は、このキーボードドック20の筐体内に収納されている。ペン収納装置1は、スレートPC10側の筐体に収納してもよい。ペン収納装置1によって筐体内に収納されるペンは、スレートPC10に対する入力機器である。ペンは被収納体に相当する。
ペン収納装置1は、他の電子装置、例えば、ラップトップパソコン、ノート型パソコン、携帯型ゲーム等の筐体に組み込むこともできる。また、電子機器以外の装置の筐体に組み込むことができる。
図2は、キーボードドック20の分解図である。図2を参照すると、キーボードドック20は、キーボード21a、タッチパッド21b及びクリックキー21cを備えたアッパーカバー21と、このアッパーカバー21と組み合わされて筐体を形成するロアカバー22を備えている。ペン収納装置1は、このようにアッパーカバー21とロアカバー22とが組み合わされて形成される筐体内に配置される。
図3はペン収納装置1が組み込まれたキーボードドック(電子装置)20のアッパーカバー21を取り外した状態を示す説明図である。すなわち、図3は、ロアカバー22内の様子を示している。図3は、ペン2がペン収納部22bに収納された状態を示している。ペン収納部22bは、被収納体収納部に相当する。このような図3を図2とともに参照すると、ロアカバー22内には、キーボードドック20の使用時に使用者が位置する手前側の縁部22aの内側にペン収納部22bが設けられている。また、ロアカバー22の手前側の向かって右側の角部には、被収納体挿入口に相当するペン挿入口23が設けられている。ロアカバー22内の縁部22aとペン収納部22bとの間には、第1支持部24と第2支持部25が設けられている。第1支持部24と第2支持部25は、キーボードドック20の長手方向に沿って並列させて配置されている。第1支持部24と第2支持部25は、それぞれ、挿通孔24a、挿通孔25aを備え、後述する移動部材30が備えるシャフト部30dを摺動自在に支持する。ロアカバー22a内には、第3支持部26が設けられている。第3支持部26は、ペン挿入口23からキーボードック20の短手方向奥側に位置している。第3支持部26は、挿通孔26aを備え、後述する保持部材35が備えるシャフト部35cを摺動自在に支持する。
ここで、図4を参照して、移動部材30について詳細に説明する。図4(A)は、移動部材30の平面図、図4(B)は移動部材30の左側面図、図4(C)は移動部材30の右側面図である。図4(D)は移動部材30の背面図、図4(E)は移動部材30の正面図、図4(F)は移動部材30の底面図である。移動部材30は、筐体を形成するロアカバー22内にペン2の収納方向及び排出方向に移動可能に配置される。移動部材30は、先端部に被収納体係合部に相当するペン係合部30aを備える。このペン係合部30aは、キャップ状の形状を有し、テーパ状に成形されたペン2の先端部2aと係合する。ペン係合部30aの中心軸線はペン2の軸線AX1と一致する。移動部材30は、収納方向及び排出方向に沿って延びる連接部30bを備える。この連接部30bの一端部には、ペン係合部30aが設けられ、他端部には、鍔状部30cが設けられている。鍔状部30cには、収納方向及び排出方向に沿って延びるシャフト部30dが設けられている。このシャフト部30dの軸線はペン2の軸線AX1とは異なるAX2である。シャフト部30dは、鍔状部30cを貫通する状態に設けられている。すなわち、シャフト部30dは、鍔状部30cから収納方向に向かって延びる収納側部30d1と排出方向に向かって延びる排出側部30d2とを備える。移動部材30は、ペン係合部30a、連接部30b、鍔状部30c及びシャフト部30dが一体に設けられている。
このような移動部材30は、図3を参照すると、シャフト部30dを第1支持部24及び第2支持部25に支持させてロアカバー22内に収納方向及び排出方向にスライド可能に装着される。具体的に、移動部材30は、シャフト部30dの収納側部30d1を第1支持部24に設けられた挿通孔24aに挿通させ、排出側部30d2を第2支持部25に設けられた挿通孔25aに挿通させてロアカバー22内に装着される。これにより、シャフト部30dは、ロアカバー22内のペン収納部2bよりも縁部22a側に配置される。このとき、第1支持部24と鍔状部30cとの間には第1弾性部材に相当する第1スプリング31が挟持される。第1スプリング31は、移動部材30をペン2の排出方向に付勢する。この第1スプリング31は、シャフト部3dの収納側部30d1に同心状に被せたコイルスプリングである。すなわち、第1スプリング31は、ペン収納部22bの側方に配置されている。第1スプリング31の軸線はAX2であり、第1スプリング31は、ペン2の軸線AX1とずらして配置されている。なお、第1スプリング31は、コイルスプリングに限定されない。第1弾性部材は、移動部材30を排出方向に付勢することができるものであれば、例えば、板バネ等であってもよい。また、第1スプリング31は、圧縮されることによって移動部材30を排出方向に付勢するが、引っ張り力によって移動部材30を排出方向に付勢するように配置することもできる。なお、移動部材30は、鍔状部30cと第2支持部25が当接する状態となるまで排出側へ移動することができる。すなわち、鍔状部30cは、移動部材30の移動のストッパとしての機能も有する。
つぎに、図5を参照して、保持部材35について詳細に説明する。図5(A)は、保持部材35の平面図、図5(B)は保持部材35の左側面図、図5(C)は保持部材35の右側面図である。図5(D)は保持部材35の背面図、図5(E)は保持部材35の正面図、図5(F)は保持部材35の底面図である。保持部材35は、筐体を形成するロアカバー22に設けられたペン挿入口23の周囲にペン挿入口の23の開口径を変化させるようにスライド可能に配置される。保持部材35は、操作部35aを備える。操作部35aは、保持部材35を操作してペン2を排出するときに使用者が指をかける部分である。保持部材35は、鍔状部35bを備える。鍔状部35bには、シャフト部35cが設けられている。また、保持部材35は、当接部35dを備える。当接部35dは、後に詳述するようにペン挿入口23に臨む位置に配置される。当接部35dには、押し当て面35d1と係合面35d2が設けられている。押し当て面35d1は、ペン収納部bに向かって挿入されるペン2が押し当てられる面である。ペン2がこの押し当て面35d1に押し当てられつつ収納側へ押し込まれことによって保持部材35がペン挿入口23の開口径を拡径する方向に移動する。押し当て面35d1は、保持部材35がロアカバー22に装着されたときに、ロアカバー22の底面側に向かうに従って、また、ロアカバー22の外側に向かうに従って径が拡がる傾斜面として形成されている。係合面35d2は、ペン収納部bに収納されたペン2の後端部に当接してペン2をペン収納部23内に保持する。保持部材35は、操作部35aと鍔状部35bとの間に形成された係合溝35eを備えている。保持部材35は、操作部35a、鍔状部35b、シャフト部35c及び当接部35dが一体に設けられている。
このような保持部材35は、図3を参照すると、ロアカバー22に設けられたペン挿入口23の近傍にスライド可能に装着される。具体的に、保持部材35は、シャフト部35cを第3支持部26に支持させるとともに、係合溝35eをロアカバー22内に設けられたリブ27に係合させてロアカバー22にスライド可能に装着される。シャフト部35cは、第3支持部26に設けられた挿通孔26aに挿通される。このとき、第3支持部26と鍔状部35bとの間には第2弾性部材に相当する第2スプリング36が挟持される。第2スプリング36は、保持部材35をペン挿入口23の開口径を狭める方向へ付勢する。この第2スプリング36は、シャフト部35cに同心状に被せたコイルスプリングである。なお、第2スプリング36は、コイルスプリングに限定されない。第2弾性部材は、保持部材35を、開口径を狭める方向に付勢できるものであれば、例えば、板バネ等であってもよい。また、第2スプリング36は、圧縮されることによって保持部材35を、開口径を狭める方向に付勢するが、引っ張り力によって保持部材35を、開口径を狭める方向に付勢するように配置することもできる。
以上のようにロアカバー22に移動部材30及び保持部材35を装着した後は、図6(A)、(B)に示すようにロアカバー22上にアッパーカバー21が装着される。図6(B)を参照すると、保持部材35の操作部35aは、キーボードドック20の外側に露出している。アッパーカバー21が装着されることにより、移動部材30のシャフト部30dを軸とした回転が抑制される。
図7は、図6(A)におけるA−A線断面図である。また、図8(A)は図6(A)におけるB−B線断面図であり、図8(B)は図8(A)における円で囲んだ部分を拡大して示した図である。図7を参照すると、ロアカバー22内には、アッパーカバー21に設けられたクリックキー21cを支持するクリックキー支持部40が設けられている。このクリックキー支持部40は、ペン収納部22bに収納されたペン2の先端部2aのすぐ奥側に位置している。このため、ペン2の先端部、すなわち、ペン収納部22bよりも奥側に第1弾性部材に相当する部材を配置することは困難である。このように、ペン収納部22bの奥側に構造物や、部品が存在する場合でも、本実施形態のペン収納装置1であれば、第1スプリング31は、ペン収納部22bの側方に配置され、ロアカバー22内に収納することができる。また、本実施形態のペン収納装置1の第1スプリング31は、移動部材30に対して付勢力を発揮している。すなわち、第1スプリング31は、ペン2に直接当接する構成ではない。仮に、被収納体であるペン2の先端部に第1スプリング31が当接し、ペン2が押し込まれることによって第1スプリング31が圧縮されるとすると、第1スプリング31が変形してしまい、ペン2の排出動作に支障をきたす可能性がある。特に、ペン2は、使用者によってペン収納部22b内に挿入されるものであるため、斜めに押し込まれたり、必要以上に押し込まれたりすることも想定される。このような操作が繰り返し行われると、第1スプリング31は変形し易くなる。これに対し、本実施形態のペン収納装置1では、第1スプリング31は、第1支持部24と鍔状部30cとの間に挟持され、しかも、シャフト部30dに同心状に被せた状態で装着されているので、変形が生じにくく、安定的な動作を維持し易い。また、シャフト部30d及び第1スプリング31の軸線AX2は、ペン2の軸線AX1と平行であるので、ペン2のスムーズな挿入動作、排出動作を妨げることがない。
図3や、図8(A)及び(B)を参照すると、ロアカバー22の縁部22aは、端縁に向かうに従って内部空間が狭くなっている。シャフト部30d、第1スプリング31は、このような縁部22aの空間内に配置されている。本実施形態のペン収納装置1では、このように、狭い空間内にシャフト部30d、第1スプリング31を配置し、効率的にロアカバー22内の空間を利用することができている。
つぎに、図9(A)及び(B)を参照して、ペン収納装置1にペン2を収納する様子及びペン2を排出する様子について説明する。
まず、ペン収納部22bにペン2が収納されていない状態のとき、保持部材35は、第2スプリング36に付勢されて、ペン挿入口23の開口径を狭めた状態となっている。移動部材30は第1スプリング31に付勢されて排出方向へ移動した状態となっている。このとき、鍔状部30cと第2支持部25とが当接した状態となっている。使用者は、このような状態の保持部材35の当接部35にペン2の先端部2aを押し当てつつ、ペン2をペン収納部22bへ向かって押し込む。すると、保持部材35は、第2スプリング36を圧縮しつつ、矢示51で示すようにペン挿入口23の開口径を拡径する方向に移動する。使用者がペン2をさらに押し込むと、ペン2の先端部2aがペン係合部30aと係合する。ペン係合部30aがペン2の先端部2aと係合した移動部材30は、ペン2の押し込み動作に伴って第1スプリング31を圧縮しつつ奥側に移動する。押し込まれたペン2の後端部2bが保持部材35の当接部35dよりも奥側に位置するようになると、図9(A)に示すように保持部材35は、第2スプリング36の付勢力によってペン挿入口23の開口径を狭める方向に移動する。そして、係合面35d2がペン2の後端面に係合し、ペン2がペン収納部22b内に保持される。
一方、ペン2を排出するとき、使用者は、操作部35aへ指を添え、保持部材35を矢示51で示す方向、すなわち、ペン挿入口23の開口径を拡径する方向に移動させる。すると、ペン2の後端部2bと保持部材35との係合が解除される。このとき、移動部材30は、圧縮された第1スプリング31によって排出方向に付勢されている。このため、移動部材30は、矢示52で示す方向に移動する。これに伴って、先端部2aがペン係合部30aと係合したペン2も矢示52で示した排出方向に移動する。ペン2の後端部2bがペン挿入口23から露出するようになれば、使用者は、ペン2の後端部を摘んでペン2を取り出すことができる。
以上のような本実施形態のペン収納装置1の特徴を纏めると以下の如くである。まず、第1スプリング31をペン2の軸線AX1とずらして配置している。具体的に、第1スプリング31をペン収納部22bの側方に、ペン2の軸線AX1と異なる軸線AX2上に配置したので、ペン収納部22bの奥側の状態にかかわらずペン収納装置1をロアカバー22(筐体)内に配置することができる。移動部材30に含まれるシャフト部30d及び第1スプリング31は、ロアカバー22(筐体)内の狭小スペースにも配置することができるため、配置が容易である。
また、第1スプリング31は、ペン2が直接当接して圧縮されることがなく、移動部材30を介してペン2を排出するため、変形しにくく、安定的な動作を維持し易い。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 ペン収納装置 2 ペン 2a 先端部
2b 後端部 10 スレートPC 20 キーボードドック
21 アッパーカバー 21a キーボード 21b タッチパッド
21c クリックキー 22 ロアカバー 22a 縁部
22b ペン収納部 23 ペン挿入口 24 第1支持部
24a 挿通孔 25 第2支持部 25a 挿通孔
26 第3支持部 26a 挿通孔 27 リブ
30 移動部材 30a ペン係合部 30b 連接部
30c 鍔状部 30d シャフト部 31 第1スプリング
35 保持部材 35a 操作部 35b 鍔状部
35c シャフト部 35d 当接部 35d1 押し当て面
35b2 係合面 35e 係合溝 36 第2スプリング
40 クリックキー支持部

Claims (4)

  1. 筐体に設けられた被収納体収納部に収納された被収納体を保持するとともに、前記被収納体収納部から前記被収納体を排出する収納装置であって、
    前記筐体内に前記被収納体の収納方向及び排出方向に移動可能に配置され、先端部に前記被収納体収納部に収納された前記被収納体のテーパ状の先端部と係合するキャップ状の被収納体係合部を備えた移動部材と、
    前記被収納体収納部に収納された前記被収納体の軸線とずらして配置され、前記移動部材を前記被収納体の排出方向に付勢する第1弾性部材と、
    前記被収納体収納部の被収納体挿入口の開口径を変化させ、前記被収納体を保持するとともに前記被収納体の排出を許容する保持部材と、
    前記保持部材を前記被収納体挿入口の前記開口径を狭める方向へ付勢する第2弾性部材と、を備え、
    前記移動部材は、前記筐体内に設けられた支持部に支持されるとともに、前記被収納体の軸線と平行に設けられたシャフト部と、前記シャフト部に設けられた鍔状部を備え、前記支持部と前記鍔状部との間に前記第1弾性部材を挟持させた収納装置。
  2. 前記第1弾性部材は、前記被収納体収納部の側方に配置される請求項1に記載の収納装置。
  3. 前記第1弾性部材は、前記被収納体の軸線と異なる軸線上に配置された請求項1又は2に記載の収納装置。
  4. 前記第1弾性部材は、前記シャフト部に同心状に被せたコイルスプリングである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の収納装置。
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