JP6001512B2 - 通信制御システム及び通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信制御システム及び通信制御方法に関する。
従来、インターネット上のホスト名(ドメイン名)とIPアドレス(Internet Protocol Address)とを対応させるDNS(Domain Name System)と呼ばれるシステムが知られている。
また、このようなDNSの運用形態を利用しつつIP電話などの電話番号をドメイン名として名前解決をおこなうENUM(イーナム:Telephone Number Mapping)の標準化作業が進められている。ENUMは、公衆交換電話網の電話番号体系をインターネットのIPアドレス体系と統合する電話番号マッピングの代表的な規格である。
また、DNSにおいて、クエリ要求側の送信元IPアドレスを元に応答内容を切り替えるVIEW機能が知られている。例えば、VIEW機能を利用することで、1台のサーバで同じドメイン名の解決時において、外部ネットワーク向けと内部ネットワーク向けとで応答内容を変更することができる。
"ISC BINDのViewの定義方法"、[online]、[平成25年7月31日検索]、インターネット<http://www.eis.co.jp/techinfo/tb00001.html>
しかしながら、従来の技術では、クエリ要求側の送信元IPアドレスを元に応答内容を切り替えるので、電話番号に応じて応答内容をクライアントに返信することができず、適切に応答内容を切り替えることができないという課題があった。
例えば、ENUMなどの用途においては、発信電話番号によって特定のネットワークへの接続ポイントが異なる場合があり、同じドメイン名に対する応答においても、発電話番号に応じて異なる情報を応答してほしいという要求があり得るが、従来では、そのような要求に応えることができなかった。
そこで、この発明は、電話番号に応じて、クエリ要求に対する応答内容を適切に切り替えることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、通信制御システムは、SIPクライアント装置から接続要求を受け付けるDNSクライアント装置と、前記DNSクライアント装置から受信したクエリ要求に対してクエリ応答を返信するDNS権威サーバ装置と、を備えた通信制御システムであって、前記DNSクライアント装置は、前記クエリ要求に、接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を付与する付与部を有し、前記DNS権威サーバ装置は、各SIPクライアント装置の電話番号に対応付けて、所定のネットワークへの接続ポイント情報を記憶する記憶部と、前記DNSクライアント装置からクエリ要求を受信する受信部と、前記受信部によって受信されたクエリ要求に含まれる接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を取得する取得部と、前記取得部によって取得された電話番号に対応する接続ポイント情報を前記記憶部から検索する検索部と、前記検索部によって検索された接続ポイント情報を含むクエリ応答を前記DNSクライアント装置に対して返信する返信部と、を有することを特徴とする。
また、通信制御方法は、SIPクライアント装置から接続要求を受け付けるDNSクライアント装置と、前記DNSクライアント装置から受信したクエリ要求に対してクエリ応答を返信するDNS権威サーバ装置と、で実行される通信制御方法であって、前記DNS権威サーバ装置は、各SIPクライアント装置の電話番号に対応付けて、所定のネットワークへの接続ポイント情報を記憶する記憶部を有し、前記DNSクライアント装置が、前記クエリ要求に、接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を付与する付与工程と、前記DNS権威サーバ装置が、前記DNSクライアント装置からクエリ要求を受信する受信工程と、前記DNS権威サーバ装置が、前記受信工程によって受信されたクエリ要求に含まれる接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を取得する取得工程と、前記DNS権威サーバ装置が、前記取得工程によって取得された電話番号に対応する接続ポイント情報を前記記憶部から検索する検索工程と、前記DNS権威サーバ装置が、前記検索工程によって検索された接続ポイント情報を含むクエリ応答を前記DNSクライアント装置に対して返信する返信工程と、を含んだことを特徴とする。
本願に開示する通信制御システム及び通信制御方法は、電話番号に応じて、クエリ要求に対する応答内容を適切に切り替えることが可能である。
図1は、第一の実施形態に係る通信制御システムの構成の一例を示す図である。 図2は、第一の実施形態に係るDNS権威サーバの構成を示すブロック図である。 図3は、DNSクエリのADDITIONALセクションに発着電話番号を付与する処理を説明する図である。 図4は、第一の実施形態に係る電話番号対応データ記憶部によって記憶される情報の一例を示す図である。 図5は、発着電話番号に応じて、DNS応答を変更する処理を説明する図である。 図6は、第一の実施形態に係るDNS権威サーバにおける通信制御処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図7は、電話番号に応じて応答内容を変更する処理を説明する図である。 図8は、電話番号に応じて応答内容を変更する処理を説明する図である。 図9は、発信電話番号によって特定のネットワークへの接続ポイントが変わる例を説明する図である。 図10は、通信制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に図面を参照して、この発明に係る通信制御システム及び通信制御方法の実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[第一の実施形態]
以下の実施形態では、第一の実施形態に係る通信制御システム及び通信制御方法による処理の流れを順に説明し、最後に第一の実施形態による効果を説明する。
[システムの構成]
まず、第一の実施形態に係る通信制御システム100の構成の一例を説明する。図1は、第一の実施形態に係る通信制御システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、通信制御システム100は、DNS権威サーバ10、DNSクライアント20、SIPクライアント30、およびENUM権威サーバ40を有する。なお、図1のシステムの例では、各サーバ、各クライアントについて1台ずつ設けているが、これに限定されるものではなく、複数台を設けてもよい。また、クライアントとサーバとの間にキャッシュサーバが存在していてもよい。
DNS権威サーバ10は、ホスト名とIPアドレスとを対応付けた変換表(リソースレコードファイル)を管理している。そして、DNS権威サーバ10は、DNSクライアント20からDNSクエリ要求を受信すると、変換表から対応するリソースレコードを検索し、検索結果としてのリソースレコードをDNS応答としてDNSクライアント20に返信する。ここで、DNS応答には、発着電話番号に応じた特定のネットワークへの接続ポイントに関する接続ポイント情報(以下、「接続ポイント」という)が含まれているものとする。つまり、DNS応答に含まれる接続ポイントを電話番号に応じて変更することができるため、電話番号に応じた適切な接続ポイントをDNSクエリ要求に対する応答内容として払いだすことができる。
DNSクライアント20は、SIPクライアント30と、DNS権威サーバ10およびENUM権威サーバ40との間の通信を制御する。例えば、DNSクライアント20は、SIPクライアント30から「REGISTER」や「INVITE」などのSIP信号を接続要求として受信した場合に、ENUM権威サーバ40に対して、電話番号に対応する収容網の情報を要求するENUMクエリを送信する。そして、DNSクライアント20は、送信したENUMクエリに対する回答として、ENUMアンサをENUM権威サーバ40から受信する。
また、DNSクライアント20は、DNSクエリ要求をDNS権威サーバ10に送信し、DNSクエリ要求に対する回答として、接続ポイントが含まれたDNS応答を受信する。DNS応答に含まれる接続ポイントが電話番号に応じて異なるため、DNSクライアント20は、発信側または着信側のSIPクライアント30の電話番号に応じて、SIPクライアント30同士を接続するための適切な接続ポイントを取得することができる。
SIPクライアント装置30は、IP電話の発呼者または着呼者となる端末である。SIPクライアント装置30は、DNSクライアント20に対して「REGISTER」や「INVITE」などのSIP信号を送信する。
ENUM権威サーバ40は、電話番号と収容網とを対応付けた全てのENUMデータを管理するサーバである。また、ENUM権威サーバ40は、DNSクライアント20からENUMクエリ要求を受信すると、ENUMデータから対応するリソースレコードを検索し、検索結果としてのリソースレコードをDNS応答として、DNSクライアント20に返信する。
[DNS権威サーバの構成]
次に、図2を用いて、図1に示したDNS権威サーバの構成を説明する。図2は、第一の実施形態に係るDNS権威サーバの構成を示すブロック図である。図2に示すように、DNS権威サーバ10は、通信処理部11、制御部12および記憶部13を有する。また、図2に示すように、DNS権威サーバ10は、DNSクライアント20と接続される。
ここで、DNS権威サーバの構成を説明する前に、まずはDNSクライアント20について説明する。DNSクライアント20は、特に本発明に関連するものとしては、付与部21を有する。DNSクライアント20は、SIPクライアント30から「REGISTER」や「INVITE」などのSIP信号を受信した後に、ENUM権威サーバ40に対して、電話番号に対応する収容網の情報を要求するENUMクエリ要求を送信する。その後、DNSクライアント20は、ENUMアンサをENUM権威サーバ40から受信する。そして、DNSクライアント20は、付与部21にてDNSクエリ要求にSIPクライアント30の発着電話番号を付与し、DNSクエリ要求をDNS権威サーバ10に送信する。
付与部21は、DNSクエリ要求をDNS権威サーバ10に送信する際に、該DNSクエリ要求に、接続元または接続先のSIPクライアント30の電話番号を付与する。具体的には、付与部21は、付与する電話番号が接続元のSIPクライアント装置の発信電話番号であるか、接続先のSIPクライアント装置の着信電話番号であるかを示すフラグを格納するとともに、REGEXPフィールドに発信電話番号または着信電話番号を付与する。
ここで、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションに発着電話番号を付与する処理について、図3の例を用いて説明する。図3は、DNSクエリのADDITIONALセクションに発着電話番号を付与する処理を説明する図である。図3に例示するように、付与部21は、ENUMクエリ要求を受信した後に、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションに「TYPE:NAPTR」で、発着電話番号をe.164ドメイン表記にてREGEXPフィールドに付与する。
また、付与部21は、発着電話番号に応じて、FLAGSフィールドに「発(sEnd)」または「着(Recieve)」を示す情報を格納する。ここで、付与部21は、「発(sEnd)」をFLAGSフィールドに格納した場合には、発信番号をREGEXPフィールドに付与し、「着(Recieve)」をFLAGSフィールドに格納した場合には、着信番号をREGEXPフィールドに付与することとなる。なお、図3の例では、FLAGSフィールドについて、「FLAGS[E/R]」と記載しているが、これはFLAGSフィールドに「E」または「R」のいずれかが格納されることを示しており、実際には、「E」または「R」のいずれかが格納される。つまり、発信番号をREGEXPフィールドに付与する場合であれば、「E」を格納し、着信番号をREGEXPフィールドに付与する場合であれば、「R」を格納することとなる。
また、付与部21は、FLAGSフィールドに「発(sEnd)」を示す情報を格納するか、または、「着(Recieve)」を示す情報を格納するか、すなわち、REGEXPフィールドに発信電話番号を付与するか、または、着信電話番号を付与するかを、決定するためのリストを保持している。このリストは、例えば、発着信電話番号に関する情報に対応付けて、REGEXPフィールドに発信電話番号を付与するか、または、着信電話番号を付与するかを示す情報が規定されている。具体的な例を挙げて説明すると、付与部21は、発信電話番号が「03−××××−××××」であり、且つ、着信電話番号が「090−××××−××××」である場合には、REGEXPフィールドに「発信電話番号」を付与することを決定する。
図2の説明に戻って、通信処理部11は、接続されるDNSクライアント20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。例えば、通信処理部11は、DNSクライアント20からDNSクエリ要求を受信し、DNSクエリ要求に対するDNS応答をDNSクライアント20に送信する。
記憶部13は、図2に示すように、電話番号対応データ記憶部13aを有する。記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などである。
電話番号対応データ記憶部13aは、各SIPクライアント30の電話番号に対応付けて、所定のネットワークへの接続ポイント(POI:Point Of Interface)を記憶する。具体的には、電話番号対応データ記憶部13aは、図4に示すように、発信電話番号であるか着信電話番号であるかを示す「フラグ」と、発信電話番号または着信電話番号を示す「発着電話番号」あるいは、その短縮情報と、SIPクライアント30同士が接続するためのネットワークへの接続ポイントを示すリソースレコードである「接続ポイント」とを対応付けて記憶する。図4は、第一の実施形態に係る電話番号対応データ記憶部によって記憶される情報の一例を示す図である。
図4の例を用いて具体的に説明すると、電話番号対応データ記憶部13aは、フラグ「E」と、発着電話番号「x.x.x.e164.arpa,1.2.3.4.5.6.7.8.9.e164.arpa」と、接続ポイント「tokyo.poi.ntt.ne.jp」とを対応付けて記憶する。ここで、フラグ「E」とは、「発(sEnd)」のことを意味し、対応する「発着電話番号」に記憶された電話番号が発信電話番号であることを意味している。また、フラグ「R」は、「着(Recieve)」のことを意味し、対応する「発着電話番号」に記憶された電話番号が着信電話番号であることを意味している。また、「発着電話番号」に記憶された電話番号は、e.164ドメイン表記で格納されている。
図2に戻って、制御部12は、受信部12a、取得部12b、検索部12c、作成部12dおよび返信部12eを有する。ここで、制御部12は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路やASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路である。
受信部12aは、DNSクライアント20からDNSクエリ要求を受信する。具体的には、受信部12aは、DNSクライアント20からDNSクエリ要求を受信すると、該DNSクエリ要求を取得部12bに通知する。
取得部12bは、受信部12aによって受信されたDNSクエリ要求に含まれる接続元または接続先のSIPクライアント30の電話番号を取得する。具体的には、取得部12bは、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションに存在する「TYPE:NAPTR」、「FLAGS[E/R]を検出し、FLAGSフィールドおよびREGEXPフィールドの情報を取得する。そして、取得部12bは、取得したFLAGSフィールドおよびREGEXPフィールドの情報を検索部12cに通知する。
検索部12cは、取得部12bによって取得された電話番号に対応する接続ポイントを電話番号対応データ記憶部13aから検索する。具体的には、検索部12cは、取得部12bによって取得された電話番号およびフラグに対応する接続ポイントを電話番号対応データ記憶部13aから後方最大一致検索で検索し、検索結果を作成部12dに通知する。
作成部12dは、検索部12cによって検索された接続ポイントを含む、受信部12aによって受信されたDNSクエリ要求に対するDNS応答を作成する。具体的には、作成部12dは、検索部12cによって検索された接続ポイント情報をAnswerとするDNS応答を作成し、作成したDNS応答を返信部12eに通知する。
返信部12eは、作成部12dによって作成されたDNSクエリ応答をDNSクライアント20に対して返信する。具体的には、返信部12eは、作成部12dによって作成されたDNSクエリ応答を受信し、該DNSクエリ応答をDNSクエリ要求の送信元のDNSクライアント20に対して返信する。
ここで、図5を用いて、第一の実施形態に係る通信制御システム100において、発着電話番号に応じて、DNS応答を変更する処理を説明する。図5は、発着電話番号に応じて、DNS応答を変更する処理を説明する図である。図5に示すように、通信制御システム100のSIPクライアント30は、DNSクライアント20に対して「REGISTER」や「INVITE」などのSIP信号を送信する(ステップS1)。
そして、DNSクライアント20は、電話番号に対応する収容網の情報を要求するENUMクエリをENUM権威サーバ40に対して送信する(ステップS2)。続いて、DNSクライアント20は、送信したENUMクエリに対する回答として、ENUMアンサをENUM権威サーバ40から受信する(ステップS3)。
そして、DNSクライアント20の付与部21は、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションに「TYPE:NAPTR」で、発着電話番号をe.164ドメイン表記にてREGEXPフィールドに付与する(ステップS4)。また、付与部21は、REGEXPフィールドに付与した電話番号が発信電話番号であるか着信電話番号であるかを示すフラグを格納する。その後、DNSクライアント20は、DNSクエリ要求をDNS権威サーバ10に送信する(ステップS5)。
そして、DNS権威サーバ10の取得部12bは、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションに存在する「TYPE:NAPTR」、「FLAGS[E/R]を検出し、FLAGSフィールドのフラグおよびREGEXPフィールドの電話番号を取得する(ステップS6)。例えば、図5の例では、取得部12bは、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションにおけるFLAGSフィールドおよびREGEXPフィールドから、フラグ「E」と、発着電話番号「x.x.x.e164.arpa,1.2.3.4.5.6.7.8.9.e164.arpa」とを取得する。
そして、DNS権威サーバ10の検索部12cは、取得部12bによって取得された電話番号およびフラグに対応する接続ポイント情報を電話番号対応データ記憶部13aから検索する(ステップS7)。例えば、図5の例では、検索部12cは、フラグ「E」と、発着電話番号「x.x.x.e164.arpa,1.2.3.4.5.6.7.8.9.e164.arpa」とに対応する接続ポイント「tokyo.poi.ntt.ne.jp」を取得する。
そして、DNS権威サーバ10の作成部12dは、検索部12cによって検索された接続ポイントを含む、受信部12aによって受信されたクエリ要求に対するクエリ応答を作成する(ステップS8)。その後、DNS権威サーバ10の返信部12eは、作成部12dによって作成されたDNSクエリ応答をDNSクライアント20に対して返信する(ステップS9)。
[DNS権威サーバによる処理]
次に、図6を用いて、第一の実施形態に係るDNS権威サーバ10による処理を説明する。図6は、第一の実施形態に係るDNS権威サーバにおける通信制御処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図6に示すように、DNS権威サーバ10の受信部12aが、DNSクライアント20からDNSクエリ要求を受信すると(ステップS101肯定)、取得部12bは、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションに存在する「TYPE:NAPTR」、「FLAGS[E/R]の情報を検出し、FLAGSフィールドおよびREGEXPフィールドの情報を取得する(ステップS102)。
そして、検索部12cは、取得部12bによって取得された電話番号およびフラグを用いて電話番号対応データ記憶部13aを検索し、取得部12bによって取得された電話番号およびフラグに合致する電話番号およびフラグに対応する接続ポイント情報を抽出する(ステップS103)。
その後、作成部12dが、検索部12cによって検索された接続ポイント情報をAnswerとするクエリ応答を作成する。そして、返信部12eが、作成部12dによって作成されたDNSクエリ応答をDNSクライアント20に対して返信する(ステップS104)。
[第一の実施形態の効果]
上述してきたように、第一の実施形態にかかる通信制御システム100では、DNSクライアント20は、クエリ要求に、接続元または接続先のSIPクライアント装置30の電話番号を付与する。そして、DNS権威サーバ10は、各SIPクライアント装置30の電話番号に対応付けて、所定のネットワークへの接続ポイント情報を記憶する電話番号対応データ記憶部13aを有する。そして、DNS権威サーバ10は、DNSクライアント20からDNSクエリ要求を受信し、受信されたDNSクエリ要求に含まれる接続元または接続先のSIPクライアント装置30の電話番号を取得する。そして、DNS権威サーバ10は、取得された電話番号に対応する接続ポイントを電話番号対応データ記憶部13aから検索する。そして、DNS権威サーバ10は、検索された接続ポイントを含むDNS応答をDNSクライアント20に対して返信する。これにより、通信制御システム100では、発着電話番号に応じて、クエリ要求に対する応答内容を適切に切り替えることが可能である。
ここで、図7〜図9の例を用いて、電話番号に応じて応答内容を変更する処理について説明する。図7、図8は、電話番号に応じて応答内容を変更する処理を説明する図である。図9は、発信電話番号によって特定のネットワークへの接続ポイントが変わる例を説明する図である。
図7に示すように、「Qname」が「ntt.ne.jp」であり、「送信元」が「DNSクライアント」であるDNSクエリ要求について、DNSクライアント20が、「ADDITIONAL」セクションに発信番号である「03−××××−××××」を付与し、DNS権威サーバ10に送信する。
そして、DNS権威サーバ10は、DNSクエリ要求に含まれる発信電話番号が発番号帯に一致するものを検索し、発番号帯に対応する接続ポイントを電話番号対応データ記憶部13aから取得するデータ検索マッチング処理を行う。図7の例では、発信電話番号「03−××××−××××」と発番号帯「03−××」とが一致するため、接続ポイント「tokyo.poi.ntt.ne.jp」を「Answer」とするDNS応答を作成し、DNS応答をDNSクライアント20に対して返信する。
また、図8の例では、「Qname」が「ntt.ne.jp」であり、「送信元」が「DNSクライアント」であるDNSクエリ要求について、DNSクライアント20が、「ADDITIONAL」セクションに発信番号である「06−××××−××××」を付与し、DNS権威サーバ10に送信する。
そして、図7の例と同様に、DNS権威サーバ10は、DNSクエリ要求に含まれる発信電話番号が発番号帯に一致するものを検索し、発番号帯に対応する接続ポイントを電話番号対応データ記憶部13aから取得するデータ検索マッチング処理を行う。図8の例では、発信電話番号「06−××××−××××」と発番号帯「06−××××−××××」とが一致するため、接続ポイント「osaka.poi.ntt.ne.jp」を「Answer」とするDNS応答を作成し、DNS応答をDNSクライアント20に対して返信する。
このように、通信制御システム100では、DNS応答に含まれる接続ポイントを電話番号に応じて切り替えることができるため、電話番号に応じた適切な接続ポイントをDNSクエリ要求に対する応答内容として払いだすことができる。例えば、図9に示すように、電話番号の上2桁が「03」である場合には、東京における接続ポイントを利用してSIPクライアント30同士を接続することができる。また、通信制御システム100では、電話番号の上2桁が「06」である場合には、大阪における接続ポイントを利用してSIPクライアント30同士を接続することができる。このため、例えば、発側SIPクライアント30または着側SIPクライアント30の近隣の接続ポイントをDNSクエリ要求に対する応答内容として払いだすことが可能である。このように、クライアントの所属ネットワークなどによらず、発信電話番号または着信電話番号をもとにした同一ドメイン名に対応する異なる応答情報の払い出しが可能となる。
また、DNSクライアント20は、DNSクエリ要求のADDITIONALセクションにおけるREGEXPフィールドに電話番号を付与し、REGEXPフィールドから電話番号を取得する。このため、既存のADDITIONALセクションにおけるREGEXPフィールドを利用して、電話番号を簡易に付与することが可能である。また、DNSクライアント20とDNS権威サーバ10との間にキャッシュサーバが存在している場合であってもADDITIONALセクションはスルーされるため影響を受けずに本実施形態の処理が可能である。
また、DNSクライアント20は、DNSクエリ要求に電話番号を付与するとともに、該電話番号が接続元のSIPクライアント30の発信電話番号であるか、接続先のSIPクライアント30の着信電話番号であるかを示すフラグを付与する。このため、DNSクエリ要求に付与された電話番号が発側電話番号であるのか、着側電話番号であるのかを識別することが可能である。
また、DNS権威サーバ10は、各SIPクライアント30の電話番号に対応付けて接続ポイントとともにフラグを記憶する。そして、DNS権威サーバ10は、DNSクエリ要求に含まれる電話番号およびフラグを取得し、取得された電話番号およびフラグに対応する接続ポイントを電話番号対応データ記憶部13aから検索する。このため、例えば、発側電話番号に応じて接続ポイントを決定するのか、着側電話番号に応じて接続ポイントを決定するのかを事前に設定し、発側電話番号または着側電話番号に応じた適切な接続ポイントをDNS応答として払い出すことが可能である。
また、DNS権威サーバ10は、検索された接続ポイントをAnswerするDNS応答を作成する。このため、発側電話番号または着側電話番号に応じた適切な接続ポイントをDNS応答として作成することが可能である。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受信部12aと取得部12bとを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
また、上記実施形態において説明した通信制御システム100における各装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、第一の実施形態に係る通信制御システム100における各装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述した通信制御プログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータが通信制御プログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる通信制御プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録された通信制御プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記第一の実施形態と同様の処理を実現してもよい。
図10は、通信制御プログラムを実行するコンピュータ1000を示す図である。図10に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図10に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図10に例示するように、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図10に例示するように、ディスクドライブ1041に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1041に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図10に例示するように、例えばマウス1051、キーボード1052に接続される。ビデオアダプタ1060は、図10に例示するように、例えばディスプレイ1061に接続される。
ここで、図10に例示するように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記の通信制御プログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、上記実施形態で説明した各種データは、プログラムデータとして、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、各種処理手順を実行する。
なお、通信制御プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、通信制御プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 DNS権威サーバ
11 通信処理部
12 制御部
12a 受信部
12b 取得部
12c 検索部
12d 作成部
12e 返信部
13 記憶部
13a 電話番号対応データ記憶部
20 DNSクライアント
30 SIPクライアント
40 ENUM権威サーバ
100 通信制御システム

Claims (5)

  1. SIPクライアント装置から接続要求を受け付けるDNSクライアント装置と、前記DNSクライアント装置から受信したクエリ要求に対してクエリ応答を返信するDNS権威サーバ装置と、を備えた通信制御システムであって、
    前記DNSクライアント装置は、
    前記クエリ要求のADDITIONALセクションにおけるREGEXPフィールドに、接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を付与する付与部を有し、
    前記DNS権威サーバ装置は、
    各SIPクライアント装置の電話番号に対応付けて、所定のネットワークへの接続ポイント情報を記憶する記憶部と、
    前記DNSクライアント装置からクエリ要求を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたクエリ要求の前記REGEXPフィールドから、接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された電話番号に対応する接続ポイント情報を前記記憶部から検索する検索部と、
    前記検索部によって検索された接続ポイント情報を含むクエリ応答を前記DNSクライアント装置に対して返信する返信部と、
    を有することを特徴とする通信制御システム。
  2. 前記付与部は、前記クエリ要求に前記電話番号を付与するとともに、該電話番号が接続元のSIPクライアント装置の発信電話番号であるか、接続先のSIPクライアント装置の着信電話番号であるかを示すフラグを付与することを特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  3. 前記記憶部は、各SIPクライアント装置の電話番号に対応付けて前記接続ポイント情報とともに前記フラグを記憶し、
    前記取得部は、前記クエリ要求に含まれる前記電話番号および前記フラグを取得し、
    前記検索部は、前記取得部によって取得された電話番号およびフラグに対応する接続ポイント情報を前記記憶部から検索することを特徴とする請求項に記載の通信制御システム。
  4. 前記DNS権威サーバ装置は、
    前記検索部によって検索された接続ポイント情報をアンサとするクエリ応答を作成する作成部をさらに有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の通信制御システム。
  5. SIPクライアント装置から接続要求を受け付けるDNSクライアント装置と、前記DNSクライアント装置から受信したクエリ要求に対してクエリ応答を返信するDNS権威サーバ装置と、で実行される通信制御方法であって、
    前記DNS権威サーバ装置は、各SIPクライアント装置の電話番号に対応付けて、所定のネットワークへの接続ポイント情報を記憶する記憶部を有し、
    前記DNSクライアント装置が、
    前記クエリ要求のADDITIONALセクションにおけるREGEXPフィールドに、接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を付与する付与工程と、
    前記DNS権威サーバ装置が、前記DNSクライアント装置からクエリ要求を受信する受信工程と、
    前記DNS権威サーバ装置が、前記受信工程によって受信されたクエリ要求の前記REGEXPフィールドから、接続元または接続先のSIPクライアント装置の電話番号を取得する取得工程と、
    前記DNS権威サーバ装置が、前記取得工程によって取得された電話番号に対応する接続ポイント情報を前記記憶部から検索する検索工程と、
    前記DNS権威サーバ装置が、前記検索工程によって検索された接続ポイント情報を含むクエリ応答を前記DNSクライアント装置に対して返信する返信工程と、
    を含んだことを特徴とする通信制御方法。
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