JP5998192B2 - 雪滑り防止具 - Google Patents

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Description

本発明は、傾斜しているパネルの為の雪滑り防止具に関する。
昨今、発電用または給湯用のパネルを設置することが増えている。このパネルは、太陽に向けて傾斜して設置されている。パネルの表面は、平滑である。このため、パネルに積もった雪は、傾斜に沿って滑り落ちるおそれがある。
これを防止するため、例えば、パネルの設置時に、パネルを支持する保護壁とパネルとの隙間、または、相互に隣接するパネルの隙間に挟み込まれて固定される雪滑り防止具が知られている。
特開2012ー229550号公報
上述の雪滑り防止具は、保護壁とパネルとの間、または、相互に隣接するパネルの隙間にボルト等の固定具を用いて固定され、取り付けられている。このため、上述の雪滑り防止具は、パネルの設置と同時に固定される。したがって、パネルを設置後に、雪滑り防止具を取り付ける場合は、該パネルを保護壁から取り外す必要がある。したがって、雪滑り防止具の追加取り付け作業は、煩雑である。
そこで、本発明の目的は、パネルを設置後においても簡易に取り付けることが出来るとともに、取り付け位置の調整も出来る雪滑り防止具を提供することである。
実施形態に係る雪滑り防止具は、パネルの表面に積もった雪の落下を防止する雪滑り防止具であって、前記パネルと相互に隣接する前記パネルとの間の隙間、または、前記パネルと保護壁との間の隙間に差し込まれる少なくとも1つの脚を含む脚部と、前記脚部が前記隙間に差し込まれた後に、前記隙間から外部へ突出し、前記パネルの表面に積もった雪の滑りを止める雪止め部と、前記脚部に設けられ、前記脚部が前記隙間に差し込まれたときに前記隙間を規定している前記パネルの側面又は前記保護壁の内側壁に弾性力を負荷し、前記脚部摩擦係合させる弾性負荷手段を備え、前記弾性負荷手段は、前記脚部の側面の一部から側方に分岐し前記雪止め部に向かい延出した板ばねを含む。
図1は、第1実施形態に係る雪滑り防止具が太陽光パネル間の隙間に差し込まれる過程を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る雪滑り防止具の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る雪滑り防止具が相互に隣接する太陽光パネルの相互間の隙間に取り付けられた様子を示す断面図である。 図4は、第1実施形態に係る雪滑り防止具が保護壁と太陽光パネルとの間の隙間に取り付けられた様子を示す断面図である。 図5は、第2実施形態に係る雪滑り防止具を示す側面図である。 図6は、第3実施形態に係る雪滑り防止具を示す側面図である。 図7は、第4実施形態に係る雪滑り防止具を示す側面図である。 図8は、第5実施形態に係る雪滑り防止具が太陽光パネルの隙間に取り付けられた様子を示す断面図である。 図9は、第6実施形態に係る雪滑り防止具を示す斜視図である。 図10は、第7実施形態に係る雪滑り防止具を示す平面図である。 図11は、図10に示されている雪滑り防止具の正面図である。 図12は、図10に示されている雪滑り防止具の側面図である。 図13は、第8実施形態に係る雪滑り防止具に設けられた突起の部分拡大図である。 図14は、第9実施形態に係る雪滑り防止具を示す側面図である。
本実施形態に係る雪滑り防止具は、傾斜しているパネルの表面に積もった雪の落下を防止するために使用される。
[第1実施形態]
本実施形態にかかる雪滑り防止具1Aを図1乃至図4を参照しながら説明する。
図1中に示されているように、第1実施形態に係る雪滑り防止具1Aは、屋根100に設置され相互に隣接するパネル60aとパネル60bとの間の隙間200に取り付けられる。また、雪滑り防止具1Aは、パネル60bと保護壁70との間の隙間200に取り付けることも出来る。第1実施形態において、パネル60a,60bは、それぞれ太陽光パネルである。
図1に示されているように、それぞれ太陽光パネル60a,60bは、太陽光発電のためのモジュール62と、モジュール62を保護するためのフレーム61と、を含む。太陽光パネル60a,60bは、台座80を介して屋根100に固定されている。
第1実施形態における保護壁70は、屋根100に傾斜して設置されている太陽光パネル60a,60b中の最も下側(軒側)に設置される太陽光パネル60bのフレーム61の末端の側面64(図4参照)を保護するとともに、屋根100の下から太陽光パネル60bを見たときの太陽光パネル60bの見栄えを良くするための化粧カバーを含む。
詳細には、化粧カバーは、図4に示されているように、軒下方向から台座80やフレーム61が見られることがないようにする化粧板75と、隙間200側の内側壁71と、図4における内側壁71の上端から、上方に突出した第1突出部72と、化粧板75の上端から上方に突出された第2突出部73と、を含む。保護壁70は、屋根100の軒側の台座80の先端付近に設置される。保護壁70は、例えば、ボルトとナットとの組み合わせの如き公知の固定手段81により台座80に固定されている複数の係止金具83により、太陽光パネル60bのフレーム61とともに台座80に固定されている。
図1は雪滑り防止具1Aが太陽光パネル60aと太陽光パネル60bとの間の隙間200に一つ取り付けられる過程を示している。なお、通常は、隙間200に複数個の雪滑り防止具1Aを相互に間隔を空けて設置される。
図1から図4を参照しながら、第1実施形態に係る雪滑り防止具1Aについて詳細に説明する。
図2中に示されているように、第1実施形態に係る雪滑り防止具1Aは、1つの脚10aを含む脚部10と、脚部10に連続している雪止め部20と、脚部10と雪止め部20との境界において、脚部10および雪止め部20と交差する肩部30と、脚部10に設けられた弾性負荷手段40と、を有している。
脚10aは、相互に隣接する太陽光パネル60aと太陽光パネル60bとの間の隙間200、あるいは、保護壁70と保護壁70に隣接した太陽光パネル60bとの間の隙間200に差し込まれる板状部材を有す。
雪止め部20は、図3および図4中に示されているように、脚10aが隙間200に差し込まれた後に、隙間200から外部へ突出し、傾斜している太陽光パネル60a,60bの表面63に積もった雪の滑りを止める。雪止め部20の高さは、特に定められていないが、表面63に雪が無いときは太陽光パネル60a,60bの表面63におけるモジュール62の発電領域に雪止め部20の影がなるべく掛からず、且つ、雪止め機能を十分に発揮できる程度の高さが好ましい。
肩部30は、図3および図4中に示されているように、雪滑り防止具1Aの脚10aが差し込まれる隙間200の幅よりも広く延出していて、雪滑り防止具1Aが肩部30より深く隙間200に差し込まれることを防ぐ。このため、脚10aが隙間200中に差し込まれた雪滑り防止具1Aは、隙間200から外部空間中へと常に同じ高さで雪止め部20を突出させることが出来る。肩部30は、軒側傾斜面31と棟側傾斜面32とを有する。棟側傾斜面32は、雪止め部20から軒側傾斜面31よりも隙間200の幅方向に長く延出している。
なお、棟側傾斜面32と軒側傾斜面31の隙間200の幅方向への延出の長さは、雪止め部20を中央として幅方向に均等に延びていてもよい。
脚部10に設けられている弾性負荷手段40は、脚10aが隙間200に差し込まれたときに隙間200を規定している太陽光パネル60a,60bの側面64又は保護壁70の内側壁71に弾性力を負荷し、脚部10を摩擦係合させるものである。具体的には、弾性負荷手段40は、脚部10において肩部30の棟側傾斜面32の側の第1側面11aの一部から側方に分岐し、雪止め部20に向かい延出した板ばねを含む。この板ばねは、分岐点から遠ざかるに従い第1側面11aから側方に遠ざかる距離が大きくなるように反っている。
第1実施形態の雪滑り防止具1Aにおいては、脚10aの先端に脚10aが隙間200から引き抜かれるときに太陽光パネル60a,60bの裏面65又は保護壁70の裏面76に係合する抜け防止用の突起50が設けられている。
第1実施形態の雪滑り防止具1Aとしては、錆にくく加工が容易であって、使用目的を達成するのに十分な強度を有する金属材料を用いて作製することができる。例えば、ステンレス鋼やアルミニウムの合金や鉄系の材料を用いることができる。さらに、強度上に問題がなければ、金属材料に代わり、種々のプラスチックも使用することができる。アルミニウム合金、ステンレス鋼、プラスチックを材料として使用する場合には、雪滑り防止具1Aを成形型により一体的に作製することができる。
次に、太陽光パネル60aと太陽光パネル60bとの間の隙間200に雪滑り防止具1Aを図3中に示されている如く、取り付ける過程について説明する。
雪滑り防止具1Aは、相互に隣接する太陽光パネル60aと太陽光パネル60bの表面63の側からこれらの太陽光パネル60a,60bとの間の隙間200に、脚10aの先端の突起50を先頭にして差し込まれる(図1参照)。この時、雪滑り防止具1Aの軒側傾斜面31は、屋根100の軒側に向けて、棟側傾斜面32は、屋根100の棟側に向けられている。隙間200に雪滑り防止具1Aの脚10aとともに差し込まれた弾性負荷手段40である板ばねは、太陽光パネル60aのフレーム61の側面64により押圧されて脚10a側へたわみ、側面64に弾性力を負荷して側面64と摩擦係合する。雪滑り防止具1Aの脚10aは、太陽光パネル60a,60bの表面63に雪滑り防止具1Aの肩部30が接触する位置まで隙間200内に差し込まれる。太陽光パネル60a,60bの表面63に肩部30が接触したとき、脚10aの先端の突起50は、パネル60bの裏面65側に突出する。すなわち、隙間200から雪滑り防止具1Aを引き抜こうとすると脚10aの先端の突起50が裏面65と係合し、上記引き抜きが阻止される。
隙間200に沿った横方向への雪滑り防止具1Aの移動は、弾性負荷手段40と一方の太陽光パネル60bのフレーム61の側面64との摩擦係合及び脚10aと他方の太陽光パネル60aのフレーム61の側面64との摩擦係合により規制され、隙間200からの雪滑り防止具1Aの抜け方向への移動は、突起50により規制される。このため、雪滑り防止具1Aは、太陽光パネル60aの表面63に積もった雪を確実に雪止め部20で支えることができる。
図4中に示されている如く、太陽光パネル60bと保護壁70との間の隙間200に、雪滑り防止具1Aを取り付ける過程については、前述した太陽光パネル60aと太陽光パネル60bとの間の隙間200に雪滑り防止具1A取り付ける過程に比べ、太陽光パネル60aが太陽光パネル60bに置き換えられるとともに、太陽光パネル60bが保護壁70に置き換えられていること以外は同じであるので、前記雪滑り防止具1Aの取り付け過程の説明は省略する。
実施形態に係る雪滑り防止具1Aは、設置後に隙間200から取り外すことができる。具体的には、雪滑り防止具1Aは、隙間200の側方から隙間200の下側に沿って差し込んだ細長い工具(図示せず)により弾性負荷手段40の弾性力に抗して、太陽光パネル60bの裏面65に対する又は、保護壁70の裏面76に対する脚10aの先端の突起50との係止が外れるように力を加えると、雪滑り防止具1Aを隙間200から取り外すことが出来る。また、隙間200に取り付けられている雪滑り防止具1Aは、その横面12(図2参照)を押すことにより、隙間200中で設置位置の調整をすることもできる。
雪滑り防止具1Aの肩部30の軒側傾斜面31の裏側に脚10aの軒側傾斜面31側の第2側面11bに対し平行に延出している一対の凸部33が形成されている。
雪滑り防止具1Aが太陽光パネル60bと保護壁70との間の隙間200に取り付けられるとき、肩部30の第1接触面35において、凸部33と脚10aの第2側面11bの基端部との間の凹部34に図4中に示されているように、保護壁70の第1突出部72の先端が嵌合される。
これにより、雪滑り防止具1Aは、軒側の太陽光パネル60bと保護壁70との間の隙間200に確実に安定して設置される。
さらに、雪滑り防止具1Aを取り付ける場合において、隙間200の両側のパネル60a、60bの高さが同じ場合に肩部30は、両側のフレーム61と凸部33の先端と第2接地面36で接触する(図3)。一方、フレーム61と第1突出部72との高さが異なる場合には、高さが高い第1突出部72を肩部30の凹部34で受ける(図4)。
これにより、雪滑り防止具1Aは、フレーム61と第1突出部72とに多少の高さの違いがある場合であっても安定して設置することができる。
次に図5から図14を参照しながら第2乃至第9実施形態の雪滑り防止具1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hについて説明する。
図5から図14中に示されている第2乃至第9実施形態の雪滑り防止具1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hは、図1乃至図4中に示されていた第1実施形態の雪滑り防止具1Aの雪止め部20、脚部10の脚10a、弾性負荷手段40の板ばね及び/又は突起50の形状とは異なった形状を備えている。第1実施形態の雪滑り防止具1Aの構成部材と同じ構成部材には、同じ参照符号を付して、それらの説明は省略する。
[第2実施形態]
図5中に示されている如く、第2実施形態の雪滑り防止具1Bは、脚10aの先端の突起50aが図1乃至図4を参照しながら前述した第1実施形態の雪滑り防止具1Aの突起50と比較して、雪止め部20に向かうにつれて脚10aの第2側面11bから遠ざかるように大きく反っている。このような突起50aは、第1実施形態の雪滑り防止具1Aの突起50に比べ、隙間200からの雪滑り防止具1Bの抜けをより確実に阻止することができる。また、第2実施形態の雪滑り防止具1Bは、脚10aの先端の突起50aを有することにより、厚みの違う太陽光パネルに対しても対応することができる。具体的には、突起50aの先端が裏面65側へ貫通しない場合であっても、突起50aは、太陽光パネルとの間において、弾性負荷手段として働き雪滑り防止具1Bの抜けを防止する。
[第3実施形態]
図6中に示されているように、第3実施形態の雪滑り防止具1Cは、図1乃至図4中に示されている雪滑り防止具1Aの弾性負荷手段40の板ばねと比べ、脚10aの第1側面11aから分岐している弾性負荷手段40aの板ばねの先端部が最終的には、脚10aの第1側面11aと平行又は、上記第1側面11aに向かい曲げられている。
第3実施形態の雪滑り防止具1Cの脚10aの先端の突起50aは図5に示されている第2実施形態の雪滑り防止具1Bとの脚10aの先端の突起50aと同じである。第3実施形態の雪滑り防止具1Cは、弾性負荷手段40aの板ばねの先端部の曲げ方向を第1及び第2実施形態の雪滑り防止具1A,1Bのそれぞれの脚10aの弾性負荷手段40の板ばねの先端部の曲げ方向とは逆に曲げられている。このため、第3実施形態の雪滑り防止具1Cの脚10aは、隙間200へ差し込みづらくなるが、太陽光パネル60a,60bのフレーム61の側面64に対する摩擦力を増加させることができるので、より強固に隙間200に支持される。
[第4実施形態]
図7中に示されているように、第4実施形態の雪滑り防止具1Dは、脚10aの弾性負荷手段40aの板ばねが、図6中に示されている第3実施形態の雪滑り防止具1Cの弾性負荷手段40aの板ばねと同じである。さらに、第4実施形態の雪滑り防止具1Dの脚10aの先端部の突起50は、図1乃至図4中に示されている第1実施形態の雪滑り防止具1Aの脚10aの先端の突起50と同じである。このため、第4実施形態の雪滑り防止具1Dの脚10aは、第1実施形態の雪滑り防止具1Aより少し隙間200へ差し込みづらくなるが、太陽光パネル60a,60bのフレーム61の側面64に対する摩擦力を増加させることができるので、より強固に隙間200に支持される。
[第5実施形態]
図8中に示されているように、第5実施形態の雪滑り防止具1Eは、脚部10が2本の脚10aおよび10bを含む。
具体的には、2本の脚10a,10bは、肩部30において、隙間200よりも狭い間隔で設けられている。隙間200に差し込まれる前の2本の脚10a,10bの先端間の幅は、隙間200よりも大きく広げられている。
2本の脚10a,10bは、弾性負荷手段としての機能を有する。2本の脚10a,10bの先端は、相互に隣接する太陽光パネル60aと太陽光パネル60bとの間の隙間200よりも広がっている。2本の脚10a,10bは、板ばね状の弾性体であるため、それぞれの先端を相互に接近させるように押圧されると、それぞれの先端間の間隔を隙間200以下の幅にすることができる。この後、雪滑り防止具1Eの2本の脚10a,10bが、隙間200に差し込まれる。隙間200に差し込まれた雪滑り防止具1Eの2本の脚10a,10bの先端は、雪滑り防止具1Eの肩部30が太陽光パネル60a,60bの表面63に接触した時に隙間200を貫通しパネル60a,60bの裏面65側に広がる。
2本の脚10a,10bの先端には、相互に正反対の方向へ曲がっている突起50が設けられている。太陽光パネル60a,60bの裏面65側に突出した2本の脚10a,10bの先端の突起50は、雪滑り防止具1Eの2本の脚10a,10bが隙間200から引き抜かれようとすると太陽光パネル60a,60bの裏面65に係合することにより、隙間200からの雪滑り防止具1Eの抜けを防止する。なお、引き抜き防止のための突起50の形状については、これに限られず、例えば図5および図6に示した突起50aのような大きな曲げ形状を有していてもよい。
[第6実施形態]
次に図9を参照しながら第6実施形態の雪滑り防止具1Fについて説明する。
第6実施形態の雪滑り防止具1Fは、図1乃至図4を参照しながら前述した第1実施形態の雪滑り防止具1Aとは、雪止め部20aの構成のみが異なっている。第6実施形態の雪滑り防止具1Fにおいて、第1実施形態の雪滑り防止具1Aの構成部材と同じ構成部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
雪滑り防止具1Fの雪止め部20aは、雪滑り防止具1Fが取り付けられる隙間200に沿った方向に相互に離間した複数の位置に複数の溝21が形成されている。
雪止め部20aの複数の溝21は、雪止め部20aの棟側で太陽光パネル60a又は60bの表面63状に止められている雪から融けた水を雪止め部20aの棟側から軒側へ効率よく排出することができる。このため、雪止め部20aの棟側で太陽光パネル60a又は60bの表面63上に止められている雪が雪止め部20aを超えて滑り落ちにくい。雪止め部20aに形成されている複数の溝21は、太陽光パネル60a,60bの表面63上に雪が無いときに雪止め部20aにより表面63に影が出来る面積を減らすことができる。このため、太陽光パネル60a,60bのモジュール62の発電効率をさらに向上させることができる。
雪滑り防止具1Fは、雪止め部20に複数の溝21を設ける代わりに複数の孔(図示せず)を設けても複数の溝21と同様の効果を生じさせることができる。
[第7実施形態]
さらに、図10乃至図12を参照しながら、第7実施形態の雪滑り防止具1Gについて説明する。
雪滑り防止具1Gは、曲げ加工が可能であるとともに曲げ加工後にもある程度の弾性を発揮することができる、例えばステンレス鋼や鉄系の材料の1枚の板を折り曲げて作製されている。
第7実施形態の雪滑り防止具1Gにおいて、図1乃至図4に示されている第1実施形態の雪滑り防止具1Aの構成部材と同様に機能する構成部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
雪滑り防止具1Gは、脚部10と、雪止め部20bと、脚部10と雪止め部20bとの境界の肩部30と、脚部10の脚10aに設けられている弾性負荷手段40の板ばねと、脚10aの先端の突起50とを含む。雪滑り防止具1Gは、上記の通り一枚の板を曲げて作られていることを特徴としている。
具体的には、図11中に示されているように、弾性負荷手段40の板ばねは、脚10aの中央部分に逆U字形状に切り込みが入れられ、次に図12中に示されているように、この切り込みの内側の舌状の部分を脚10aの第1側面11aの側に押し出して、上向きに傾斜した状態にし、さらにその上半分を第1側面11aに向かい上向きに傾斜した状態に折り曲げることにより作製される。肩部30では、図11中に示されているように、1枚の板において脚10aの基端側の側縁部に4本の切り込みが入れられた後に、両外側2本の切り込みよりも外側にある側縁部の両側部位を図11において脚10aの基端から手前側に略90度折り曲げることにより、棟側傾斜面32(図10,12参照)を作製し、内側2本の切り込みの間の側縁部の中央部位を図11において脚10aの基端から奥側へ略90度折ることにより軒側傾斜面31(図10,12参照)が作製される。雪止め部20は、一枚の板の側縁部の中で、前述の工程において曲げられずに残った部分である。突起50は、1枚の板の脚10aの先端側の側縁部を図11において奥側に略90度折り曲げた後、一定の幅を持って手前側に折り返して作製される(図12参照)。
雪滑り防止具1Gは、1枚の板から曲げ加工のみにより作製されるため、脚10aに対する弾性負荷手段40の板ばねの傾斜角度や、脚10aからの突出距離を細かく調整することができる。このため、すでに設置されている太陽光パネル60a,60bの相互間の隙間200の状態を確認した後に弾性負荷手段40の板ばねの傾斜角度や突起50の角度を微調整することが可能である。
[第8実施形態]
図13は、図5,図6に示した突起50aの別の実施形態を示した部分拡大図である。
突起50aは、フレーム61の側面64または、保護壁70の内側壁71と対向する外側面に複数の段部52を含む(図13参照)。例えば、一般的な太陽光パネルの厚みは、35mm,40mm,46mm,50mmの4種類である。突起50aの外側面には、それぞれの厚みに対応した段部52が設けられる。具体的には、段部52aは、太陽光パネルの厚み50mmに対応する。段部52bは、太陽光パネルの厚み46mmに対応する。
段部52cは、太陽光パネルの厚み40mmに対応する。太陽光パネルの厚みが35mmの場合は、段部を設けずに突起50aの先端を利用する。突起50aは、段部52を設けることにより種々の太陽光パネルの厚みに合わせてより強固に係合することができるため抜けにくくなる。なお、図13で示した突起50aの構造は、実施形態5または実施形態7に示す雪滑り防止具1E,1Gにも設けることができる。
[第9実施形態]
図14中に示されるように、第9実施形態の雪滑り防止具1Hは、第1実施形態に係る雪滑り防止具1Aの軒側と棟側を反転して設置した構成とほぼ同じ構成を有している。第1実施形態の雪滑り防止具1Aとの相違は、以下の3点である。第1の相違は、脚10cの第2側面11b側(軒側)に弾性負荷手段40bを有することである。第2の相違は、脚10cの先端に第1側面11a側(棟側)へ曲がったフック状の突起50bを有していることである。第3の相違は、肩部30の近傍を先端の突起50に比べ厚くし、突起50bへ向かうにしたがって徐々に薄くなるように形成していることである。
このような、構成とすることにより雪滑り防止具1Hは、雪が太陽光パネル60aに積もり、雪止め部20を軒方向へ向かって押した場合においても雪滑り防止具1Hがより抜けにくくなる。具体的には、雪滑り防止具1Hの脚10cは、図3に示されている隙間200の側面64の表面63側の開口をほぼ塞ぐように、肩部30の近傍を肉厚に形成されている。このため、脚10cの棟から軒方向への圧力に対する強度が増し、雪の重みにより雪滑り防止具1Hが変形することを防止する。また、雪滑り防止具1Hは、脚10cの先端の突起50bを雪滑り防止具1Aの突起50と反対方向へ曲がるフック状に設けている。このため、雪止め部20が軒方向へ押された場合に、突起50bは、棟側の太陽光パネル60aへ向かって動く。この場合に、フック状の突起50bは、第1側面11a側(棟側)の太陽光パネル60aの裏面65に係止されるため、雪滑り防止具1Hが雪の圧力により隙間200より抜けにくくなる。そして、太陽光パネル60aの表面に雪がなくなると、脚10cの弾性力に加えて、弾性負荷手段40bの復元力により元の位置に戻る。
前述した種々の実施形態の雪滑り防止具1A~1Hが取り付けられるパネルは、前述した発電用の太陽光パネル60a,60b以外にも、例えば、傾斜して設置される給湯用のパネルや、広告用のパネル等がある。
本実施形態においては、パネルの1辺よりも短い長さの雪滑り防止具を隣接するパネル間またはパネルと保護壁との間の長手方向の隙間に複数個並べて設置する方法を説明したが、隙間の長手方向の長さに対応する1つの雪滑り防止具を作製することもできる。また、例えば、パネルの1辺と同程度の長さの雪止め部と、この雪止め部に沿って相互に間隔を空けて設けられた複数の脚部と、を有する雪滑り防止具を用いることも可能である(図示せず)。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]パネルの表面に積もった雪の落下を防止する雪滑り防止具であって、
前記パネルと相互に隣接するパネルとの間の隙間、または、前記パネルと保護壁との間の隙間に差し込まれる少なくとも1つの脚を含む脚部と、
前記脚部が前記隙間に差し込まれた後に、前記隙間から外部へ突出し、前記パネルの表面に積もった雪の滑りを止める雪止め部と、
前記脚部に設けられ、前記脚部が前記隙間に差し込まれたときに前記隙間を規定している前記パネルの側面又は前記保護壁の内側壁に弾性力を負荷し、前記脚部を摩擦係合させる弾性負荷手段を備えることを特徴とする雪滑り防止具。
[2]前記弾性負荷手段は、前記脚部の側面の一部から側方に分岐し前記雪止め部に向かい延出した板ばねを含むことを特徴とする[1]に記載の雪滑り防止具。
[3]前記脚部の先端には、前記脚部が前記隙間から引き抜かれるときに前記パネル又は前記保護壁の裏面に係合する抜け防止用の突起が設けられていることを特徴とする[1]または[2]に記載の雪滑り防止具。
[4]前記雪止め部の雪押さえ面には、溝または孔が設けられていることを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか一つに記載の雪滑り防止具。
[5]前記脚部と前記雪止め部との境界で前記脚部と前記雪止め部に交差する方向に前記隙間より広く延出している肩部を備えていることを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか一つに記載の雪滑り防止具。
[6]前記脚部は、前記肩部において、前記隙間の幅よりも狭い間隔で設けられている2本の脚を含み、前記2本の脚は、前記弾性負荷手段としての機能を含み、前記2本の脚が前記隙間に差し込まれる前の前記2本の脚の先端間の幅は、前記隙間の幅よりも大きく広げられていることを特徴とする[5]に記載の雪滑り防止具。
[7]前記2本の脚の先端には、前記2本の脚が前記隙間から引き抜かれるときに前記パネル又は前記保護壁の裏面に係合する抜け防止用の突起が設けられていることを特徴とする[6]に記載の雪滑り防止具。
[8]前記突起は、複数の段部を前記突起の外側面にさらに備えていることを特徴とする[3]または[7]に記載の雪滑り防止具。
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H…雪滑り防止具、10…脚部、10a…脚、10b…脚、10c…脚、11a…第1側面、11b…第2側面、12…横面、20…雪止め部、20a…雪止め部、20b…雪止め部、21…溝、30…肩部、31…軒側傾斜面、32…棟側傾斜面、33…凸部、34…凹部、35…第1接触面、36…第2接触面、40…弾性負荷手段、40b…弾性負荷手段、50…突起、50a…突起、50b…突起、51…外側面、52…段部、60a…太陽光パネル、60b…太陽光パネル、61…フレーム、62…モジュール、63…表面、64…側面、65…裏面、70…保護壁、71…内側壁、72…第1突出部、73…第2突出部、75…化粧板、80…台座、81…固定手段、83…係止金具、100…屋根、200…隙間。

Claims (8)

  1. パネルの表面に積もった雪の落下を防止する雪滑り防止具であって、
    前記パネルと相互に隣接する前記パネルとの間の隙間、または、前記パネルと保護壁との間の隙間に差し込まれる少なくとも1つの脚を含む脚部と、
    前記脚部が前記隙間に差し込まれた後に、前記隙間から外部へ突出し、前記パネルの表面に積もった雪の滑りを止める雪止め部と、
    前記脚部に設けられ、前記脚部が前記隙間に差し込まれたときに前記隙間を規定している前記パネルの側面又は前記保護壁の内側壁に弾性力を負荷し、前記脚部を摩擦係合させる弾性負荷手段を備え
    前記弾性負荷手段は、前記脚部の側面の一部から側方に分岐し前記雪止め部に向かい延
    出した板ばねを含むことを特徴とする雪滑り防止具。
  2. 前記脚部の先端には、前記脚部が前記隙間から引き抜かれるときに前記パネル又は前記保護壁の裏面に係合する抜け防止用の突起が設けられていることを特徴とする請求項に記載の雪滑り防止具。
  3. 前記雪止め部の雪押さえ面には、溝または孔が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の雪滑り防止具。
  4. 前記脚部と前記雪止め部との境界で前記脚部と前記雪止め部に交差する方向に前記隙間より広く延出している肩部を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の雪滑り防止具。
  5. 前記脚部は、前記肩部において、前記隙間の幅よりも狭い間隔で設けられている2本の脚を含み、前記2本の脚は、前記弾性負荷手段としての機能を含み、前記2本の脚が前記隙間に差し込まれる前の前記2本の脚の先端間の幅は、前記隙間の幅よりも大きく広げられていることを特徴とする請求項に記載の雪滑り防止具。
  6. 前記2本の脚の先端には、前記2本の脚が前記隙間から引き抜かれるときに前記パネル又は前記保護壁の裏面に係合する抜け防止用の突起が設けられていることを特徴とする請求項に記載の雪滑り防止具。
  7. 前記突起は、複数の段部を前記突起の外側面にさらに備えていることを特徴とする請求項または請求項6に記載の雪滑り防止具。
  8. パネルの表面に積もった雪の落下を防止する雪滑り防止具であって、
    前記パネルと相互に隣接する前記パネルとの間の隙間、または、前記パネルと保護壁との間の隙間に差し込まれる少なくとも1つの脚を含む脚部と、
    前記脚部が前記隙間に差し込まれた後に、前記隙間から外部へ突出し、前記パネルの表面に積もった雪の滑りを止める雪止め部と、
    前記脚部に設けられ、前記脚部が前記隙間に差し込まれたときに前記隙間を規定している前記パネルの側面又は前記保護壁の内側壁に弾性力を負荷し、前記脚部を摩擦係合させる弾性負荷手段を備え、
    前記脚部と前記雪止め部との境界で前記脚部と前記雪止め部に交差する方向に前記隙間より広く延出している肩部を備え、
    前記脚部は、前記肩部において、前記隙間の幅よりも狭い間隔で設けられている2本の脚を含み、前記2本の脚は、前記弾性負荷手段としての機能を含み、前記2本の脚が前記隙間に差し込まれる前の前記2本の脚の先端間の幅は、前記隙間の幅よりも大きく広げられていることを特徴とする雪滑り防止具。
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