JP5993754B2 - 電磁波計測装置及び電磁波計測方法 - Google Patents

電磁波計測装置及び電磁波計測方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5993754B2
JP5993754B2 JP2013020040A JP2013020040A JP5993754B2 JP 5993754 B2 JP5993754 B2 JP 5993754B2 JP 2013020040 A JP2013020040 A JP 2013020040A JP 2013020040 A JP2013020040 A JP 2013020040A JP 5993754 B2 JP5993754 B2 JP 5993754B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic wave
sensor
wave measuring
signal
measuring apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013020040A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014153062A (ja
Inventor
彩 大前
彩 大前
李 ウェン
ウェン 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2013020040A priority Critical patent/JP5993754B2/ja
Priority to US14/765,694 priority patent/US10031170B2/en
Priority to PCT/JP2014/050882 priority patent/WO2014122967A1/ja
Publication of JP2014153062A publication Critical patent/JP2014153062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5993754B2 publication Critical patent/JP5993754B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/08Measuring electromagnetic field characteristics
    • G01R29/0864Measuring electromagnetic field characteristics characterised by constructional or functional features
    • G01R29/0878Sensors; antennas; probes; detectors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

本発明は、電磁波計測装置及び電磁波計測方法に関するものである。
社会インフラを支えるさまざまな電子装置は、高機能化に伴い高速化し、これらの機器から放射される電磁ノイズは、今後さらに増加する無線通信機器に対して電磁干渉を起こさないよう設計される必要がある。また電磁干渉問題が発生した際には、現場での迅速なサーベイが必要であり、これらの電磁ノイズの発生源をリアルタイムに可視化する装置が求められている。
電磁波の可視化技術として、特許文献1(特開2009−33324号公報)がある。特許文献1には「アンテナ1Aは、反射板であるEBG1を備え、EBG1の上の高さhの位置にアンテナ素子15が配置されて構成されている。EBG1は、正方形状の基板10の表面に使用波長に比して小さくされた正方形状のパッチ11がマトリクス状に周期的に配列されており、基板10の裏面にはグランドプレーン13が形成されている。パッチ11は,図示する例では5行×5列の25個のパッチP1−1,P1−2,・・・,P5−4,P5−5が設けられており、各パッチ間には可変容量ダイオードであるバリキャップ12が接続されている。各パッチ11に印加する電圧+Vの値を制御することでバリキャップ12の容量値を変更することにより、EGB1の共振周波数を変更する。」と記載されている。
また、特許文献2(特開2008−288770号公報)がある。特許文献2には「導体板2と、同一形状を有する複数の金属小板1と、複数の連結体4と、キャパシタンス要素6とを備え、複数の金属小板1のそれぞれは、規則的に配列され、導体板2の上部に対向配置され、連結体4を介して導体板2と電気的に接続され、隣接する金属小板1ごとに複数個分散配置されたキャパシタンス要素6を介して隣接する金属小板1同士が電気的に接続される。」と記載されている。
特開2009−33324号公報 特開2008−288770号公報
装置などから放出される電磁ノイズを、電磁干渉しないで測定するためには、電磁波計測装置の電界センサは無反射であることが望ましい。特許文献1、2には、特定の周波数で無反射状態を保つよう、実装するキャパシタ、インダクタの電気的な定数を可変とするEBG(Electromagnetic Band Gap)型の電波吸収体が示されている。
記載があるような従来の周波数可変型EBGで、EBG素子を電界測定センサとして利用する場合には、EBG素子から電圧検出回路までの間の配線に寄生インダクタンス、寄生容量が発生するため、上記文献に記載があるような従来の等価回路では表現することができない。また、無反射状態を保つための共振周波数は、上記寄生素子により影響を受けるため、従来の等価回路により設計した電界センサではターゲットとする周波数において無反射状態を保てず、電圧検出回路での観測電圧が減少する可能性がある。
本発明では上記課題を鑑み、電磁波計測における電磁ノイズの感度低下を抑制する電磁波計測装置及び電磁波計測方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、電磁波計測装置であって、電磁波を検知し、該検知した電磁波のエネルギーの大きさに応じた強さの検知信号を出力するセンサと、前記センサに対して電気的に並列に接続された抵抗と、前記センサに対して電気的に並列に接続された第1の可変容量と、前記センサの端子の両端に接続された電圧検出回路と、前記センサと前記電圧検出回路との間の配線に、前記第1の可変容量に対して電気的に並列に接続された第2の可変容量と、前記第1の可変容量と前記第2の可変容量との容量値を調整する容量調整部と、を有し、前記調整部で前記第1及び第2の可変容量の容量値を調整して電磁波計測を行うことを特徴とする。
本発明によれば、電磁波計測における電磁ノイズの感度低下を抑制する電磁波計測装置及び電磁波計測方法を提供することが可能である。
本発明の実施形態に係る電磁波計測装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る電磁波計測装置による測定例(遠方界)を示す図である。 本発明の第1実施例に係るセンサ部である低反射電界シートの第1層の俯瞰図である。 本発明の第1実施例に係るセンサ部である低反射電界シートの第2層の図である。 本発明の第1実施例に係るセンサ部である低反射電界シートの第3層および電圧検出回路の図である。 本発明の第1実施例に係るセンサ部である低反射電界シートおよび電圧検出回路の等価回路の図である。 本発明の第1実施例による電圧検出回路での測定電圧の解析結果である。 従来の低反射電界シートによる電圧検出回路での測定電圧の解析結果である。 本発明の第2実施例に係るセンサ部である低反射電界シートの第3層および電圧検出回路の図である。 本発明の第2実施例に係る電圧検出回路の裏面の図である。 本発明の第3実施例に係るセンサ部である低反射電界シートの第3層および電圧検出回路の図である。 本発明の第3実施例に係るセンサ部である低反射電界シートおよび電圧検出回路の等価回路の図である。 本発明の実施例1に係る低反射電界シートの周期構造の2セル分を取り出した俯瞰図である。 本発明の実施例1に係る低反射電界シートの周期構造の2セル分を取り出した断面図である。 低反射電界シートと電圧検出回路を接続したときの理想的な等価回路である。 可変容量の電圧特性の図である。 低反射電界シートと電圧検出回路を接続したときの実際の等価回路である。
本発明の実施形態における電磁波計測装置の構成について、図1から図6を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る電磁波計測装置の構成図である。図2は、本実施形態に係る電磁波計測装置による測定例(遠方界)を示す図である。図3〜図5は、本実施形態に係る電磁波計測装置のセンサ部を示す図である。図6は本実施形態に係わる電磁波計測装置のセンサ部の等価回路である。
図1に示すように、本実施形態における電磁波計測装置は、電磁波の可視化手段を備えた電磁波可視化装置の例として説明する。
電磁波可視化装置は、電磁波の到来方向(入射方向)に応じて電磁波の射出方向を分離する分離機能を有する射出方向分離部1と、電磁波のエネルギーによって電圧を誘起する複数のセンサを配置したセンサ部2と、測定対象の画像を撮影し該撮影した画像の画像信号を出力する撮像部であるカメラ部4と、センサ部2やカメラ部4からの信号を処理する信号処理部5と、その処理結果等を表示する表示部6と、センサの容量値を調整する容量調整部3を備える。
センサ部2の各々のセンサは信号処理部5と、それぞれ伝送線路201aにより信号接続されている。カメラ部4は、信号処理部5と、伝送線路401aにより信号接続されている。容量調整部3とセンサ部2は伝送線路301aで信号接続されており、信号処理部5とセンサ部2は伝送線路501aで信号接続されている。信号処理部5は表示部6と接続され、表示部6は電磁波ノイズの計測結果を表示する。本実施例の図1では、信号処理部5と表示部6とは分離させて記載しているが、一体の構成を有していてもよい。
射出方向分離部1は図2のようにレンズ11を用い、このレンズは入射する電磁波を収束させるとともに、入射する電磁波の到来方向に応じて、レンズから射出する電磁波の射出方向や射出位置を変え、複数の電磁波の到来方向に対してはそれぞれ異なる位置に収束させる、つまり焦点を結ぶようにするものである。センサ部2は、レンズ11から射出された電磁波のエネルギーを感知して該感知したエネルギーの大きさに応じた強さの検知信号を出力するセンサを複数配置している。したがって、レンズに入射する電磁波の収束位置(焦点)に対応する位置にあるセンサが検知信号を出力するようになっている。すなわち、レンズに入射する電磁波の収束位置に応じて、検知信号を出力するセンサが異なるものである。本実施形態では射出方向分離部にレンズを用いたが、これに限定されず、射出方向分離機能を有する構成であれば他の構成であってもよい。また、射出方向分離部を有していなくても、ノイズを直接センサで検知することが可能であり、レンズを取り外し可能な構成にしてもよい。
ここで、本発明のセンサ部2の各センサによる電磁波計測原理について説明する。本実施例の低反射電界センサは、例えばマッシュルーム状の金属の周期構造で実現される。マッシュルーム状の金属の周期構造は、低反射を実現する電気的な容量、インダクタンスをマッシュルームの寸法により制御できる。
図3に示すように、板状の誘電体204の表面である第1層に、金属片201が周期状に配置されている。詳しくは、複数の金属片201が行方向(横方向)と列方向(縦方向)に、碁盤の目状に配置されている。各金属片201は、抵抗202および可変容量203により接続されている。そして、各金属片201の中央には、それぞれ、後述するビア205が設けられている。
各金属片201は、測定する電磁波の波長λに対して十分小さい大きさであり、金属片201の1辺の長さは、(1/10)λ以下である。例えば、測定する電磁波の周波数が2.4GHzの場合は、金属片201の1辺の長さは12.5mm以下とする。金属片201は、本実施例では正方形の金属板であるが、正方形に限られるものではない。
図4に示すように、誘電体204の下面に、第1層と対向する第2層として導体であるGND(グランド)206が、誘電体204の面と略同じ大きさの面として設けられている。GND206は、誘電体204を挟んで、導体であるビア205により、各金属片201と一つおきに接続されている。GND206と接続されていない金属片はビアホール207を介して第3層にて電源に接続される。第3層の電源は電源配線パターン213および電源接続用ビア208で接続されている。また、GND206には電圧検出ビア用ビアホール235が設けられており、GND206と電圧検出ビアは電気的に導通しないようになっている。
誘電体204の裏面にはコネクタ209が設けられており、同軸ケーブル212で接続された電圧検出回路211内部には電圧センサが図3で示した抵抗202と1対1で対応するように設けられている。抵抗202の両端部には、コネクタ209の信号線と接続するための導体である電圧センサ用ビアがパッドオンビアの形で設けられており、このビアは図4の電圧検出ビア用ビアホール235を貫通して図5のコネクタ209の信号線に接続され、同軸ケーブル212を介して別基板の電圧検出回路211に接続される。
図5に示すように、誘電体204等が積層された基板は同軸ケーブル212、コネクタ209、可変容量203を介して電圧検出回路211に接続される。
ここでは、電圧検出回路211は誘電体204等が積層された基板とは別の基板としているが、この構成に限定されず、一体基板であってもよい。
電圧検出回路211は、電圧検出用ビアを介して、抵抗202の両端に誘起する電圧を検出する。電圧検出回路211は、例えば、増幅器やAD変換器や電圧測定器等により構成される。電磁波が、低反射電磁界シートを構成する金属片201のいずれかに照射されると、照射された金属片201に接続された抵抗202にのみ電圧が誘起されるため、その抵抗202に接続された電圧検出回路211の電圧検出位置から電磁波の到来方向がわかる。このとき、抵抗202を波動インピーダンスと同様の377Ωとし、金属片201から電圧検出回路211までのビアを含む配線において、該当周波数で共振するよう可変容量203を調整すれば、空間とセンサ部2のインピーダンスが整合され、電磁波が反射せずセンサ部2に電磁波のエネルギーが吸収される。
この可変容量の詳細な調整方法を以下に示す。図3〜図5で示したセンサにおいて金属片201を2セル分切りだしたものを図13に、図13のa点での断面図を図14に示す。図14に示すように金属片201の片方は第2層のGND層とビア205を介して接続されており、DC電源のGNDに接続され、もう一方はDC電源に接続される。このとき、金属片201の幅をD、金属片間の距離をW、金属片とGND層の高さをhとすると、従来は図15のような等価回路で表現することができるとされていた。ここで寄生容量C1と寄生インダクタンスL1はそれぞれ[数1]、[数2]より求まる。
Figure 0005993754
Figure 0005993754
ここで、図15のZ0は空間の波動インピーダンス、Rは電圧検出回路の入力抵抗である。可変容量203は、両端にかける電圧により容量値が変わるバリアブルキャパシタンスを用いる。バリアブルキャパシタンスは、素子の両端に逆バイアスの電圧をかけることにより図16に示すように容量値が変化する部品である。
このEBG回路が無反射状態となるためには、所望の周波数においてLとC+CA1が並列共振となり、抵抗Rが波動インピーダンスZ0と同値の377Ωであればよい。この時の周波数は以下の通り[数3]で求まる。
Figure 0005993754
所望の周波数において条件を満足するためには、可変容量203の電気定数CA1を電圧により制御すればよい。しかし、センサ部の構成において、EBG素子と電圧検出回路を接続するようにすると、実際にはEBG素子と電圧検出回路間の配線により、図17のようにさらに寄生容量Cと寄生インダクタンスLが存在するようになり、CA1を調整しても[数3]には従わない場合が考えられる。
そこで、本発明では、図5に示しているように同軸ケーブル212と電圧検出回路211間の配線には周波数調整用の可変容量203を設ける。センサ上にあるすべてのコネクタは対にした状態で、電圧検出回路211に接続される。
このとき、金属片2セル分のみ取り出した等価回路が図6である。CA2は同軸ケーブル212と電圧検出回路211間に設けた可変容量である。
この等価回路により、入力電圧Vin、電圧検出回路の入力抵抗端Rで発生する電圧Vmとしたとすると、この比は電界センサのインピーダンスをZEBG、電圧検出回路のインピーダンスをZRLC、可変抵抗CA2と抵抗RのインピーダンスをZRCとしたときに、[数4]となる。
Figure 0005993754
また、それぞれのインピーダンスは[数5]〜[数8]により表すことができる。
Figure 0005993754
Figure 0005993754
Figure 0005993754
Figure 0005993754
本実施例において、寄生容量C1=Cとなるように設計し、また可変容量CA1=CA2で可変とすると[数4]は[数9]の様に展開でき、可変容量によって最大の電圧を得る周波数を可変とすることができる。
Figure 0005993754
次に、同軸ケーブル212と電圧検出回路211間の配線に設けた周波数調整用の可変容量203の効果を説明する。本発明の実施形態に係るセンサの等価回路を図6、同軸ケーブル212と電圧検出回路211間の配線には周波数調整用の可変容量203を設けない場合の等価回路を図17に示す。また、図6及び図17の等価回路のZ0の両端に入力電圧を与えた場合の、入力抵抗Rの両端に発生する電圧の周波数特性をそれぞれ図7、図8に示す。
本発明の実施形態に係るセンサの等価回路においては図7に示すように、寄生容量および可変容量を同値に調整し、可変容量の値を可変とすると、最大電圧を得る周波数が想定値通りに変化することがわかる。
一方、可変容量を有していない場合には図8に示しているように、CA1を可変としても最大電圧を得られる周波数が想定値からずれ、想定通りに周波数を調整できない事がわかる。
信号処理部5は、センサ部2の複数のセンサのそれぞれから検知信号を受信可能であって、センサ部2のセンサのいずれかから検知信号を受信すると、該検知信号を送信したセンサの位置情報と該受信した検知信号の強さ情報とを含む表示信号を出力する。また、信号処理部5では、カメラ部4で撮影した画像の画像信号を受信しており、この画像信号に、センサ位置情報と検知信号の強さ情報とを含む信号を重ね合わせた表示信号を作成して出力する。
表示部6は、センサ部2の複数のセンサの位置をそれぞれ表示可能であって、表示信号を受信すると、該表示信号に含まれるセンサの位置情報と検知信号の強さ情報とに基づき、当該センサの位置と検知信号の強さとを、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等に表示する。また、カメラ部4で撮影した画像も同時に表示する。
このように、表示部6では、検知信号を出力したセンサの位置情報と該検知信号の強さ情報とを含む情報が、カメラ部4で撮影された測定対象の画像に重ねられて表示される。たとえば、カメラ画像に検知信号の強度に応じてカラー表示を変えた電磁界マップを表記しても良い。また、検知信号の強さが所定の値以上の場合に、所定の値以上のセンサに対応する位置情報を、カメラ部4で撮影された測定対象の画像に重ねて表示してもよい。
電磁波の測定は図2の構成で測定を行う。例えば測定対象7のノイズ源8から発生した電磁波8を、射出方向分離部である電磁波レンズ1で分離、つまり、電磁波の到来方向に応じて電磁波レンズ1から射出する電磁波の射出方向を変え、センサ部2へ入射させる。センサ部2は可変抵抗を377Ωとし、電磁波レンズ1を透過した電磁波が入射してエネルギーが誘起されたセンサが、誘起されたエネルギーの大きさに応じた強さの検知信号を出力する。
信号処理部5では、検知信号を出力したセンサ位置(番号)と検知信号の強さとを認識する。信号処理部5の内部には、センサ位置(番号)と電磁波の到来角度をひもづけしたテーブルを有しており、検知信号を出力したセンサの位置情報を元にテーブルを参照し電磁波の到来角度を得る。また、信号処理部5では、カメラ部4で撮影した画像の画像信号を受信しており、この画像信号に、センサ位置情報と検知信号の強さ情報とを含む信号を重ね合わせた表示信号を作成して、カメラ部4で撮影した画像上に、測定対象7のノイズ源8の位置と、ノイズの大きさを表示部6で表示し、電磁波の可視化を実現する。
以上のことから、本発明によれば、電磁波計測における電磁ノイズの感度低下を抑制することができ、所望の周波数で電磁波の到来方向に応じて、電磁界を感知するセンサにより電磁波の到来及び強度を高精度に検知し、可視化することで、リアルタイム性を向上した電磁波計測を行うことができる。
本発明の第2の実施例を図9,10を用いて説明する。第1の実施例では、電界センサと電圧検出基板の寄生容量C1=Cとなるように設計したが、寄生容量C1とCが異なる場合には、コネクタ209と可変容量216の間に、DCカット用容量215を挿入する。
このDCカット用容量215は、所望の周波数で電気的にショートにみえる値を使用することで、可変容量216とコネクタ209間の電圧の直流成分を絶縁し、かつ所望の周波数の信号は電圧検出回路211に伝送することができる。可変容量216とコネクタ209間の電圧の直流成分は絶縁されているため、可変容量CA1、CA2にはそれぞれ異なるDC電圧を印加することができCA1、CA2はそれぞれ異なる値を設定できる。
また可変容量216の両端はそれぞれ基板の裏面にビア217で接続されており、図10に示す様に一つおきに電源/GND配線にそれぞれ接続されている。この電源/GNDにより、DC電圧を変える事で電圧検出基板211に実装された可変容量216の容量値を制御する。この際、C1+CA1=C+CA2となるように可変容量CA1、CA2を制御することで[数8]にしたがって、最大電圧を得られる周波数を可変とすることが可能である。
以上のことから、本発明によれば、電磁波計測における電磁ノイズの感度低下を抑制することができ、所望の周波数で電磁波の到来方向に応じて、電磁界を感知するセンサにより電磁波の到来及び強度を高精度に検知し、可視化することで、リアルタイム性を向上した電磁波計測を行うことができる。
本発明の第3の実施例を図11を用いて説明する。第1、第2の実施例では、電界センサと電圧検出回路211間に発生する寄生インダクタンスをL/2としたが、実際には配線長が異なるため、一定値に設計できない場合がある。配線長が異なることにより寄生インダクタンス値が配線ごとに異なる値となる場合があるが、これをそろえるために、図11のように各配線に配線調整用インダクタンス220を実装し各配線のインダクタンス値を調製する。各配線調整用インダクタンス値は配線により生じる寄生インダクタンスを元に決定し各々別の値をとってもよく[数10]となるように制御する。
Figure 0005993754
また、寄生容量C1とCが異なる場合には、配線調整用インダクタンス220と可変容量216の間に、DCカット用容量215を挿入することで、可変容量216と配線調整用インダクタンス220間の電圧の直流成分を絶縁し、かつ所望の周波数の信号は電圧検出回路211に伝送することができる。可変容量216と配線調整用インダクタンス220間の電圧の直流成分は絶縁されているため、可変容量CA1、CA2にはそれぞれ異なるDC電圧を印加することができCA1、CA2はそれぞれ異なる値を設定できる。また、DCカット用容量215はコネクタ209と配線調整用インダクタンス220の間に入れても同様の効果がある。となり、C1+CA1=C+CA2となるように可変容量CA1、CA2を制御することで[数8]にしたがって、最大電圧を得られる周波数を可変とすることが可能である。可変容量216の両端はそれぞれ基板の裏面にビア217で接続されており、図10に示す様に一つおきに電源/GND配線にそれぞれ接続されている。この電源/GNDにより、DC電圧を変える事で電圧検出基板211に実装された可変容量216の容量値を制御する。
以上のことから、本発明によれば、電磁波計測における電磁ノイズの感度低下を抑制することができ、所望の周波数で電磁波の到来方向に応じて、電磁界を感知するセンサにより電磁波の到来及び強度を高精度に検知し、可視化することで、リアルタイム性を向上した電磁波計測を行うことができる。
1…射出方向分離部、2…センサ部、11…レンズ、3…容量調整部、4…カメラ部、5…信号処理、6…表示部、7…測定対象、8…ノイズ源、9…電磁波、201a…伝送線路、301a…伝送線路、401a…伝送線路、501a…伝送線路、201…金属片、202…抵抗、203…可変容量、204…誘電体、205…ビア、206…GND、207…ビアホール、208…電源接続用ビア、209…コネクタ、211…電圧検出回路、212…同軸ケーブル、213…電源配線パターン、213…GND配線パターン、215…DCカット用容量、216…可変容量、217…ビア、218…電源配線パターン、219…GND配線パターン、220…配線調整用インダクタンス、235…電圧検出ビア用ビアホール

Claims (12)

  1. 電磁波を検知し、該検知した電磁波のエネルギーの大きさに応じた強さの検知信号を出力するセンサと、
    前記センサに対して電気的に並列に接続された抵抗と、
    前記センサに対して電気的に並列に接続された第1の可変容量と、
    前記センサの端子の両端に接続された電圧検出回路と、
    前記センサと前記電圧検出回路との間の配線に、前記第1の可変容量に対して電気的に並列に接続された第2の可変容量と、
    前記第1の可変容量と前記第2の可変容量との容量値を調整する容量調整部と、を有し、
    前記調整部で前記第1及び第2の可変容量の容量値を調整して電磁波計測を行うことを特徴とする電磁波計測装置。
  2. 請求項1に記載の電磁波計測装置であって、
    前記センサと前記電圧検出用回路の間の配線にDCカット用容量を有することを特徴とする電磁波計測装置。
  3. 請求項2に記載の電磁波計測装置であって、
    前記センサと前記DCカット用容量との間の配線に配線調整用インダクタンスを有することを特徴とする電磁波計測装置。
  4. 請求項1に記載の電磁波計測装置であって、
    前記抵抗に接続される電圧センサを有し、前記電圧センサに誘起される電圧によって、電磁波を検知することを特徴とする電磁波計測装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電磁波計測装置であって、
    前記センサを複数有し、
    前記複数のセンサの各々から前記検知信号を受信可能であって、前記センサから前記検知信号を受信すると、該検知信号を送信したセンサの位置情報を基に電磁波の到来方向の情報を含む表示信号を出力する処理部と、
    前記複数の電磁波の到来方向をそれぞれ表示可能であって、前記表示信号を受信すると、該表示信号に含まれる前記センサの位置情報に基づき、当該センサの位置に基づいた電磁波の到来方向を表示する表示部とを、備えることを特徴とする電磁波計測装置。
  6. 請求項5に記載の電磁波計測装置であって、
    前記処理部は、前記検知信号を送信したセンサの位置情報とともに前記検知信号の強さ情報を含む表示信号を出力し、
    前記表示部は、前記センサの位置に基づいた電磁波の到来方向を表示する際に、前記検知信号の強さに応じた表示を行うことを特徴とする電磁波計測装置。
  7. 請求項5に記載の電磁波計測装置であって、
    前記処理部は、前記センサから受信した検知信号の強さが所定値以上の場合に、
    前記表示部は、前記電磁波の到来方向を表示する際に、前記検知信号の強さによらず、所定の表示を行うことを特徴とする電磁波計測装置。
  8. 請求項5に記載の電磁波計測装置であって、
    測定対象の画像を撮影し、該撮影した画像の画像信号を出力するカメラ部を備え、
    前記処理部は、前記カメラ部からの画像信号と前記センサからの検知信号とを受信すると、前記画像信号と前記検知信号を送信したセンサの位置情報から得られた電磁波の到来
    方向とを含む表示信号を出力し、
    前記表示部は、前記表示信号を受信すると、該表示信号に含まれる前記画像信号と前記
    センサの位置情報から得た電磁波の到来方向情報とに基づき、前記画像信号による画像上
    に重ねて、前記電磁波の到来方向の表示を行うことを特徴とする電磁波計測装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の電磁波計測装置であって、
    電磁波の入射方向に応じて電磁波の射出方向を変える射出方向分離部を有し、前記射出
    方向分離部から射出された電磁波を前記センサで検知することを特徴とする電磁波計測装
    置。
  10. 請求項9に記載の電磁波計測装置であって、
    前記射出方向分離部は、電磁波レンズで構成されることを特徴とする電磁波計測装置。
  11. 電磁波計測方法であって、
    電磁波を検知し、該検知した電磁波のエネルギーの大きさに応じた強さの検知信号を出
    力するセンサに対して電気的に並列に接続された第1の可変容量と、前記センサと前記センサの端子の両端に接続された電圧検出回路との間の配線に、前記第1の可変容量に対して電気的に並列に接続された第2の可変容量と、の容量を調整して電磁波計測を行うことを特徴とする電磁波計測方法。
  12. 請求項11に記載の電磁波計測方法であって、
    前記第1の可変容量と前記センサの寄生容量の値の和が、前記第2の可変容量と電圧検出回路の配線の寄生容量の値の和に等しくなるよう容量を調整することを特徴とする電磁波計測方法。
JP2013020040A 2013-02-05 2013-02-05 電磁波計測装置及び電磁波計測方法 Active JP5993754B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013020040A JP5993754B2 (ja) 2013-02-05 2013-02-05 電磁波計測装置及び電磁波計測方法
US14/765,694 US10031170B2 (en) 2013-02-05 2014-01-20 Electromagnetic wave measuring apparatus and electromagnetic wave measuring method
PCT/JP2014/050882 WO2014122967A1 (ja) 2013-02-05 2014-01-20 電磁波計測装置及び電磁波計測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013020040A JP5993754B2 (ja) 2013-02-05 2013-02-05 電磁波計測装置及び電磁波計測方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014153062A JP2014153062A (ja) 2014-08-25
JP5993754B2 true JP5993754B2 (ja) 2016-09-14

Family

ID=51299564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013020040A Active JP5993754B2 (ja) 2013-02-05 2013-02-05 電磁波計測装置及び電磁波計測方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10031170B2 (ja)
JP (1) JP5993754B2 (ja)
WO (1) WO2014122967A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150219704A1 (en) * 2012-08-31 2015-08-06 Hitachi, Ltd. Electromagnetic Wave Visualization Device
CN104849571A (zh) * 2015-05-08 2015-08-19 浙江大学 基于智能手机音频口的便携式电磁波强度检测装置
US20220326312A1 (en) * 2019-08-30 2022-10-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Leakage electric field measurement device
US20220276295A1 (en) * 2019-08-30 2022-09-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Leakage electric field measurement device
CN114999341B (zh) * 2019-12-31 2024-09-24 武汉天马微电子有限公司 一种显示面板及显示装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3976021B2 (ja) * 2004-02-20 2007-09-12 富士ゼロックス株式会社 位置計測システム
JP4906585B2 (ja) * 2007-05-16 2012-03-28 三菱電機株式会社 Ebgマテリアル
JP2009033324A (ja) 2007-07-25 2009-02-12 Nippon Antenna Co Ltd アンテナ
US8729909B2 (en) * 2008-07-28 2014-05-20 Kanazawa University Radio wave intensity measuring device and radio wave measuring system
JP5435631B2 (ja) * 2009-09-01 2014-03-05 国立大学法人九州工業大学 電磁波発生源可視化装置及び方法
JP5399567B2 (ja) * 2010-10-25 2014-01-29 シャープ株式会社 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014122967A1 (ja) 2014-08-14
JP2014153062A (ja) 2014-08-25
US10031170B2 (en) 2018-07-24
US20150369850A1 (en) 2015-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5151032B2 (ja) 磁界プローブ装置及び磁界プローブ素子
JP5993754B2 (ja) 電磁波計測装置及び電磁波計測方法
JP6807707B2 (ja) アンテナ装置
KR100836213B1 (ko) 안테나, 무선장치, 안테나 설계 방법 및 안테나의 동작주파수 측정 방법
JP2013130466A (ja) 電磁波可視化装置
US8854247B2 (en) Metal detector and ground-penetrating radar hybrid head and manufacturing method thereof
US8729909B2 (en) Radio wave intensity measuring device and radio wave measuring system
US20150219704A1 (en) Electromagnetic Wave Visualization Device
US20240280631A1 (en) Ic noise immunity detection device and ic noise immunity detection method
TW201413257A (zh) 感測元件與具有此感測元件的訊號感測裝置
JP6148786B2 (ja) 電磁波検出装置
JP6973781B2 (ja) 無線電力伝送システム
US8362956B2 (en) Electrically small, source direction resolving antennas
US12555924B2 (en) Antenna device
JP2009115644A (ja) 電界プローブ、電界測定装置
US11946953B2 (en) Electromagnetic field sensor
KR101538221B1 (ko) 전파를 이용한 이미지 센싱 장치
US12244061B2 (en) Radar system with reduced transmitter antenna and receiver antenna mutual coupling
JP5207951B2 (ja) 電界計測アレイセンサ及び電界分布計測装置
US20260056238A1 (en) Method and device for detecting electric field
EP3631526B1 (en) Foreign object detector, foreign object detection system, use of a foreign object detector, and method of detecting a foreign object
KR20150033589A (ko) 전파를 이용한 이미지 센싱 장치
JP2014202575A (ja) 磁界プローブ、及び磁界プローブの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160822

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5993754

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151