JP5985996B2 - エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器 - Google Patents

エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器 Download PDF

Info

Publication number
JP5985996B2
JP5985996B2 JP2013007155A JP2013007155A JP5985996B2 JP 5985996 B2 JP5985996 B2 JP 5985996B2 JP 2013007155 A JP2013007155 A JP 2013007155A JP 2013007155 A JP2013007155 A JP 2013007155A JP 5985996 B2 JP5985996 B2 JP 5985996B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
bubble
air leak
generation
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013007155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014136104A (ja
Inventor
横井 洋
洋 横井
順久 市川
順久 市川
聡一 勝田
聡一 勝田
正博 木原
正博 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2013007155A priority Critical patent/JP5985996B2/ja
Priority to KR1020157018617A priority patent/KR101909332B1/ko
Priority to PCT/JP2014/050842 priority patent/WO2014112598A1/ja
Priority to EP14740129.3A priority patent/EP2946796B1/en
Priority to US14/760,932 priority patent/US10124092B2/en
Priority to EP16203184.3A priority patent/EP3159022B1/en
Publication of JP2014136104A publication Critical patent/JP2014136104A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5985996B2 publication Critical patent/JP5985996B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/60Containers for suction drainage, adapted to be used with an external suction source
    • A61M1/61Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/71Suction drainage systems
    • A61M1/73Suction drainage systems comprising sensors or indicators for physical values
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/71Suction drainage systems
    • A61M1/74Suction control
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/15Detection of leaks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/33Controlling, regulating or measuring
    • A61M2205/3331Pressure; Flow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/33Controlling, regulating or measuring
    • A61M2205/3331Pressure; Flow
    • A61M2205/3334Measuring or controlling the flow rate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2210/00Anatomical parts of the body
    • A61M2210/10Trunk
    • A61M2210/101Pleural cavity

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

本発明は、患者の胸腔内に空気が漏れるエアリークを検出可能なエアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器に関する。
胸部の外科手術後や気胸の治療の際には患者の胸腔内に空気が漏れる。患者の胸腔内に空気が漏れることは一般にエアリークと呼ばれている。胸腔内に漏れた空気や胸腔内に溜まった血液等の体液を体外に排出するため、胸部外科手術後の患者や気胸の治療中の患者の胸腔に留置したドレーンチューブに胸腔ドレーンバッグを接続するとともに、その胸腔ドレーンバッグに吸引器を接続して胸腔内に漏れた空気や胸腔内に溜まった血液等の体液を吸引する処置が施される。
胸腔ドレーンバッグには胸腔から吸引した体液等の液体をトラップする排液室と、水等の液体が収められ胸腔側への外気の逆流を防止する水封室とが形成されている。エアリークに伴って胸腔から吸引された空気は水封室の液体を通過して外部に導かれる。空気が水封室の液体を通過する際には気泡が発生する。そこで、医療従事者は水封室に発生する気泡を観察することでエアリークの発生頻度や状態を確認して治癒の状況を把握し、胸腔ドレーンを吸引から落差へ移行する時期やドレーンチューブを抜去する時期を判断できる。しかしながら、エアリークは治癒の進行とともに減少し水封室の気泡の発生頻度が低下するため、気泡の発生を観察することが時間的に難しくなる。
そこで、目視の代わりに水封室の気泡を検出する検出装置として、水封室の気泡を光学的センサによって検出する検出装置が知られている(特許文献1)。また、吸引ポンプの動作状態から空気及び液体の総吸引量を算出し、その総吸引量から胸腔ドレーン装置の排液室に溜まった液体量を差し引くことによって吸引した空気量を算出する装置が知られている(特許文献2)。その他、本発明に関連する文献として特許文献3が存在する。
特開昭61−98263号公報 特開2000−60963号公報 国際公開第2011/118888号
特許文献1の装置は、光学的センサを利用するものであるので、比較的高価であるとともに気泡の検出について周囲の明るさ等の周辺環境に影響を受ける問題がある。また、特許文献2の装置は空気量を算出するために排液室に溜まった液体量を測定する装置が必要となる問題がある。
そこで、本発明は、水封室の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できるエアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器を提供することを目的とする。
本発明の第1のエアリーク検出装置は、吸引源(4)が発生させる負圧を利用して、患者の胸腔内の気体を液体が収められた水封室(11)を介して吸引する胸腔ドレーンシステム(1A)に適用され、前記吸引源と前記水封室との間に設けられるエアリーク検出装置(5)であって、前記吸引源と前記水封室との間の圧力を測定する圧力測定手段(15)と、前記圧力測定手段が測定した圧力変動に基づいて前記水封室で生じる気泡の発生を検出する気泡検出手段(20)と、を備えるものである。
エアリークに伴って水封室で気泡が発生すると、水封室と吸引源との間に圧力変動が生じる。このエアリーク検出装置によれば、水封室と吸引源との間の圧力を測定し、その圧力変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。
本発明の第1のエアリーク検出装置の一態様において、前記気泡検出手段が前記気泡の発生を検出した検出結果と、前記気泡の発生の検出時における前記圧力変動の大きさとをそれぞれ記憶する記憶手段(22)と、前記記憶手段が記憶する前記検出結果と前記圧力変動の前記大きさとを関連付けて所定の出力手段(17)に出力させる出力制御手段(21)と、を更に備えてもよい。この態様によれば、気泡の発生とその圧力変動の大きさとが関連付けられて出力手段に出力される。そのため、エアリークの発生頻度だけでなく、圧力変動の大きさを定量的に評価することで、エアリークの種類、例えば咳やくしゃみの際に発生したエアリークか通常の呼吸や会話したときに発生したエアリークかを判別できる。
本発明の電動式吸引器は、液体が収められた水封室(11)が設けられた胸腔ドレーンバッグ(3)に接続され、患者の胸腔内の気体を前記胸腔ドレーンバッグの前記水封室を介して吸引する電動式吸引器(30)において、負圧を発生させる電動吸引ポンプ(31)と、前記水封室と前記電動吸引ポンプとの間の圧力を測定する圧力測定手段(15)と、前記圧力測定手段が測定した圧力に基づいて前記電動吸引ポンプを制御するポンプ制御手段(32)と、前記圧力測定手段が測定した圧力変動に基づいて前記水封室で生じる気泡の発生を検出する気泡検出手段(20)と、を備えるものである。
この電動式吸引器によれば、水封室と電動吸引ポンプとの間の圧力を測定し、その圧力変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。また、電動吸引ポンプの制御に用いる圧力測定手段を利用することによって気泡の発生を検出できるので、気泡発生を検出するために専用の圧力測定手段が不要となる利点がある。
本発明の第2のエアリーク検出装置は、吸引源(4)が発生させる負圧を利用して、患者の胸腔内の気体を液体が収められた水封室(11)を介して吸引する胸腔ドレーンシステム(1C)に適用され、前記吸引源と前記水封室との間に設けられるエアリーク検出装置(40)であって、前記水封室から前記吸引源に向かう流量を測定する流量測定手段(41)と、前記流量測定手段が測定した流量変動に基づいて前記水封室で生じる気泡の発生を検出する気泡検出手段(50)と、を備えるものである。
エアリークに伴って水封室で気泡が発生すると、水封室と吸引源との間に流量変動が生じる。このエアリーク検出装置によれば、水封室から吸引源に向かう流量を測定し、その流量変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。
本発明の第2のエアリーク検出装置の一態様として、前記気泡検出手段が前記気泡の発生を検出した検出結果と、前記気泡の発生の検出時における前記流量変動の大きさとをそれぞれ記憶する記憶手段(52)と、前記記憶手段が記憶する前記検出結果と前記流量変動の前記大きさとを関連付けて所定の出力手段(17)に出力させる出力制御手段(51)と、を更に備えてもよい。この態様によれば、気泡の発生とその流量変動の大きさとが関連付けられて出力手段に出力される。そのため、エアリークの発生頻度だけでなく、流量変動の大きさを定量的に評価することで、エアリークの種類、例えば咳やくしゃみの際に発生したエアリークか通常の呼吸や会話したときに発生したエアリークかを判別できる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上説明したように、本発明によれば、水封室と吸引源又は電動吸引ポンプとの間の圧力を測定し、その圧力変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。
本発明の第1の形態に係るエアリーク検出装置が適用された胸腔ドレーンシステムの概略を示した全体構成図。 図1のエアリーク検出装置の詳細を示したブロック図。 本発明の第2の形態に係る電動式吸引器が適用された胸腔ドレーンシステムの概略を示した全体構成図。 本発明の第3の形態に係るエアリーク検出装置が適用された胸腔ドレーンシステムの概略を示した全体構成図。 図4のエアリーク検出装置の詳細を示したブロック図。
(第1の形態)
図1に示したように、胸腔ドレーンシステム1Aは、患者の胸腔内に漏れた空気や胸腔内に溜まった血液等の体液を体外に排出するために使用される。胸腔ドレーンシステム1Aは胸部外科手術後の患者や気胸の治療中の患者の胸腔に留置したドレーンチューブ2と、そのドレーンチューブ2に接続された胸腔ドレーンバッグ3と、吸引回路6を介して胸腔ドレーンバッグ3に接続された吸引源4と、胸腔ドレーンバック3と吸引源4との間に設けられ吸引回路6に接続されたエアリーク検出装置5とを備えている。なお、吸引回路6には、過剰な負圧での吸引を防止するため、大気と通じかつ液体が満たされた調圧室が接続されているが図示を省略した。
ドレーンチューブ2は一端が患者の胸腔内に挿入され、他端が胸腔ドレーンバック3に接続されている。胸腔ドレーンバッグ3は使い捨て使用される市販品と同じ構成を有している。胸腔ドレーンバッグ3には胸腔から吸引した体液等の液体をトラップする排液室10と、水等の液体が収められ胸腔側への外気の逆流を防止する水封室11とが形成されている。吸引源4が発生させる負圧によって、患者の胸腔内の液体は実線の矢印で示すように排液室10にトラップされるとともに、患者の胸腔内に漏れた気体は破線の矢印で示すように、水封室11を介して吸引回路6に導かれる。したがって、患者の胸腔内にエアリークが生じた場合は空気が水封室11を通過するため、水封室11に気泡が発生する。
図2にも示したように、エアリーク検出装置5は吸引回路6から分岐した分岐路6aに接続された圧力測定手段としての圧力センサ15と、圧力センサ15と電気的に接続された演算処理部16と、演算処理部16から出力された情報を表示する出力手段としての表示装置17とを備えている。圧力センサ15は水封室11と吸引器6との間の圧力を測定し、その圧力に応じた信号S1を出力する。圧力センサ15から出力された信号S1は演算処理部16に入力される。
演算処理部16はコンピュータとして構成されており、所定のプログラムを実行することによって図示の各部が論理的に構成される。演算処理部16に構成される気泡検出部20は本発明に係る気泡検出手段に、表示制御部21は本発明に係る出力制御手段に、記憶部22は本発明に係る記憶手段にそれぞれ相当する。
気泡検出部20は圧力センサ15の出力信号S1を監視し、圧力センサ15が測定した圧力変動に基づいて水封室11内における気泡の発生つまりエアリークを検出する。その検出方法としては、所定の測定時間(例えば10ミリ秒)に一定以上の負圧の低下(例えば0.5hPa以上)が生じた場合に気泡の発生と判断する。負圧の低下とは大気圧に近づく方向の圧力変化を意味し、負圧の増加とは大気圧から離れる方向の圧力変化のことを意味する。この場合、気泡の個数に拘わらず、測定時間内の圧力変動は一回の気泡発生とカウントする。圧力変動は、圧力センサ15が時々刻々と測定する即値に基づいて計算してもよいし、何回かの測定値の平均値に基づいて計算してもよい。
一回の気泡発生と次の気泡発生との判別は、一度にまとめて数個の気泡が発生するケースが多いため、圧力変動の始まりから一定時間(例えば1秒)内の変動を一回とカウントし、それ以降の圧力変動を次の気泡発生とカウントすることにより行われる。もっとも、この条件の代わりに又はこの条件と組み合わせて、圧力変動が気泡発生と判断されなくなってから一定時間(例えば2秒)以上経過して発生した圧力変動を次の気泡発生とカウントすることにより、一回の気泡発生と次の気泡発生とを判別することも可能である。
気泡検出部20が気泡の発生を検出すると、気泡検出部20は気泡検出信号S2を表示制御部21に送るとともに、気泡の発生の検出結果とその検出時における圧力変動の大きさとを含む情報Im1を記憶部22に送る。記憶部22はその情報Im1を時間情報と関連づけて記憶する。表示制御部21は、気泡検出信号S2を受信した場合、記憶部22が記憶する情報Im1を読み出し、その情報Im1に対応する表示内容、すなわち気泡の発生を検出した検出結果とその検出時における圧力変動の大きさとが関連付けられた表示内容を特定する画像情報Im2を生成し、その画像情報Im2を表示装置17に送る。表示制御部21が画像情報Im2を表示装置17に送ることにより、表示装置17には画像情報Im2に対応する画像が出力される。例えば、気泡の発生と圧力変動の大きさとが視覚的に関連づけられたグラフ形式の画像が表示装置17に出力される。
表示制御部21はオペレータの操作を受け付けることができ、その操作に基づいて記憶部22が時間情報に関連づけて記憶した情報Im1を任意に読み出して、表示装置17に表示させることができる。そのため、リアルタイムに表示装置17の表示内容を観察しなくても気泡の発生頻度とその発生時の圧力変動の大きさとを事後的に分析及び評価することができる。
エアリーク検出装置5によれば、水封室11と吸引器6との間の圧力を測定し、その圧力変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室11の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。また、気泡の発生と圧力変動の大きさとが関連づけられて表示装置17に出力されるので、エアリークの発生頻度だけでなく、圧力変動の大きさを定量的に評価することで、エアリークの種類、例えば咳やくしゃみの際に発生したエアリークか通常の呼吸や会話したときに発生したエアリークかを判別できる。
(第2の形態)
次に、図3を参照しながら本発明の第2の形態について説明する。第2の形態は、第1の形態のエアリーク検出装置5が組み込まれた電動式吸引器として本発明を実施したものである。以下、第1の形態と共通の構成については図3に同一の参照符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、胸腔ドレーンシステム1Bは、ドレーンチューブ2に接続された胸腔ドレーンバッグ3と、吸引回路6を介して胸腔ドレーンバッグ3に接続された電動式吸引器30とを含んでいる。電動式吸引器30は吸引回路6に接続された電動吸引ポンプ31と、電動吸引ポンプ31を制御するポンプ制御部32と、吸引条件を設定する吸引条件設定部33とを備えている。吸引条件設定部33は吸引時の設定圧力を設定するオペレータの操作を受け付けることができ、その操作を受け付けた場合、設定圧力Ptをポンプ制御部32に送る。水封室11と電動吸引ポンプ31との間には上述したエアリーク検出装置5が設けられている。エアリーク検出装置5に含まれる圧力センサ15の出力信号S1はポンプ制御部32にも送られる。ポンプ制御部32は、圧力センサ15の出力信号S1に基づいて水封室11と電動吸引ポンプ31との間の圧力を取得し、その圧力と吸引条件設定部33が設定した設定圧力Ptとの偏差を演算し、その偏差が低減するように電動吸引ポンプ31を制御する。ポンプ制御部32は本発明に係るポンプ制御手段に相当する。
リーク検出装置5が行う処理内容は第1の形態と同様である。したがって、電動式吸引器30は第1の形態と同様の効果を奏する。すなわち、電動式吸引器30は、水封室11と電動吸引ポンプ31との間の圧力を測定し、その圧力変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室11の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。また、気泡の発生と圧力変動の大きさとが関連づけられて表示装置17に出力されるので、エアリークの発生頻度だけでなく、圧力変動の大きさを定量的に評価することで、エアリークの種類、例えば咳やくしゃみの際に発生したエアリークか通常の呼吸や会話したときに発生したエアリークかを判別できる。特に、電動式吸引器30は、電動吸引ポンプ31の制御に用いる圧力センサ15を利用することによって気泡の発生を検出できるので、気泡発生を検出するために専用の圧力測定手段が不要となる利点がある。
(第3の形態)
次に、図4及び図5を参照しながら本発明の第3の形態について説明する。第3の形態は、水封室から吸引源に向かう流量を測定し、その流量変動に基づいて気泡の発生を検出することを特徴とする。図4に示した胸腔ドレーンシステム1Cは第1の形態に係るエアリーク検出装置5の代わりにエアリーク検出装置40を設けたことを除き、第1の形態と同じである。以下、第1又は第2の形態と共通の構成には同一の参照符号を図4に付して説明を省略する。
エアリーク検出装置40は、水封室11と吸引源4との間に設けられている。吸引回路6には水封室11から吸引源4に向かう流量を測定する流量測定手段としての流量センサ41が設けられている。図5にも示したように、流量センサ41は流量に応じた信号S1を出力し、その出力信号S1はコンピュータとして構成された演算処理部42に入力される。演算処理部42にて気泡の発生を検出し、その検出結果は表示装置17に出力される。演算処理部42の処理内容は、流量変動に基づいて気泡の発生を検出することを除き、第1の形態で説明した内容と同じである。すなわち、図5に示したように、演算処理部42には所定のプログラムを実行することによって、気泡検出手段としての気泡検出部50、出力制御手段としての表示制御部51及び記憶手段としての記憶部52が論理的にそれぞれ構成される。
気泡検出部50は流量センサ41の出力信号S1を監視し、流量センサ41が測定した流量変動に基づいて水封室11内における気泡の発生を検出する。その検出方法としては、流量変動の速さが所定の基準値以上となった場合に気泡の発生と判断する。その他にも、(1)流量変化の大きさ、(2)単位時間当たりの流量変化の大きさ(変化速度)、(3)一定時間以上のフローの継続のうちのいずれかが予め設定した値以上になったとき、又はこれらを組み合わせた条件に基づいて気泡の発生を判断することができる。
一回の気泡発生と次の気泡発生との判別は、一定以上の流量変動の始まりから一定時間内の変動を一回とカウントし、それ以降の流量変動を次の気泡発生とカウントすることにより行われる。もっとも、この条件の代わりに、又はこの条件と組み合わせて、流量変動が気泡発生と判断されなくなってから所定時間経過後に発生した圧力変動を次の気泡発生とカウントすることにより、一回の気泡発生と次の気泡発生とを判別することもできる。
気泡検出部50が気泡の発生を検出すると、気泡検出部50は気泡検出信号S2を表示制御部51に送るとともに、気泡の発生の検出結果とその検出時における流量変動の大きさとを含む情報Imaを記憶部52に送る。記憶部52はその情報Imaを時間情報と関連づけて記憶する。表示制御部51は、気泡検出信号S2を受信した場合、記憶部52が記憶する情報Imaを読み出し、その情報Imaに対応する表示内容、すなわち気泡の発生を検出した検出結果とその検出時における流量変動の大きさとが関連付けられた表示内容を特定する画像情報Imbを生成し、その画像情報Imbを表示装置17に送る。表示制御部51が画像情報Imbを表示装置17に送ることにより、表示装置17には画像情報Imbに対応する画像が出力される。例えば、気泡の発生と流量変動の大きさとが視覚的に関連づけられたグラフ形式の画像等が表示装置17に出力される。
表示制御部51はオペレータの操作を受け付けることができ、その操作に基づいて記憶部52が時間情報に関連づけて記憶した情報Imaを任意に読み出して、表示装置17に表示させることができる。そのため、リアルタイムに表示装置17の表示内容を観察しなくても気泡の発生頻度とその発生時の圧力変動の大きさとを事後的に分析することができる。
エアリーク検出装置40によれば、水封室11から吸引源4に向かう流量を測定し、その流量変動に基づいて気泡の発生を検出するため、水封室11の気泡を観察することなく患者のエアリークを検出できる。また、気泡の発生と流量変動の大きさとが関連づけられて表示装置17に出力されるので、エアリークの発生頻度だけでなく、圧力変動の大きさを定量的に評価することで、エアリークの種類、例えば咳やくしゃみの際に発生したエアリークか通常の呼吸や会話したときに発生したエアリークかを判別できる。
本発明は上記各形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内において種々の形態にて実施できる。上記第1又は第2の形態では、所定の測定時間に一定以上の負圧の低下が生じた場合に気泡の発生と判断しているが、気泡の発生を判断する基準ないし方法は適宜変更できる。例えば、(1)圧力変化の大きさ、(2)単位時間当たりの圧力変化の大きさ、(3)負圧減少の継続時間のいずれかが予め設定した値以上になったとき、又はこれらを組み合わせた条件に基づいて気泡の発生を判断することができる。また、これら(1)〜(3)の少なくとも一つの条件に対して、(4)一定時間内に負圧の減少方向及び増加方向の圧力変動が両方発生すること、(5)圧力変動が発生したときの負圧の最小値が設定圧力よりも小さい(大気圧に近い)こと、という2つの条件のいずれか又は両方を組み合わせて気泡の発生を判断することにより、気泡の発生の判断精度を向上させることもできる。
表示装置17に表示させる情報は任意である。例えば、単位時間当たりの気泡の発生回数を検出結果として表示してもよい。第1又は第2の形態にあっては、一回の圧力変動から気泡の個数もカウントし、あらかじめ設定された一個当たりの平均の気泡の体積に基づいて流量として計算して出力させることもできる。気泡を検出した時点での圧力変動又は流量変動の大きさを画像や文字で表示してもよいし、経時的な変化を表示してもよい。グラフ形式で経時的な変化を表示する場合、気泡の発生頻度が高いほど時間軸の目盛間隔が細かく表示され(例えば、フルスケールで1秒)、気泡の発生頻度が低いほど時間軸の目盛り間隔が長く表示されるように(例えば、フルスケールで1日)、気泡の検出頻度に合わせて時間軸を変化させて表示装置17に表示させることもできる。また、気泡を検出した時刻とともに圧力変動又は流量変動の大きさを表示することもできる。この場合には、気泡の発生頻度及びその程度を直感的に理解することができ、治癒の程度の判断に有用である。なお、気泡の検出結果を出力する対象は表示装置に限らない。例えば、気泡の検出結果と圧力変動又は流量変動の大きさと関連付けた音声情報をスピーカ等の出力手段から出力させることもできる。
1A〜1C 胸腔ドレーンシステム
2 ドレーンチューブ
3 胸腔ドレーンバッグ
4 吸引源
5、40 エアリーク検出装置
11 水封室
15 圧力センサ(圧力測定手段)
17 表示装置(出力手段)
20 気泡検出部(気泡検出手段)
21 表示制御部(出力制御手段)
22 記憶部(記憶手段)
30 電動式吸引器
31 電動吸引ポンプ
32 ポンプ制御部(ポンプ制御手段)
41 流量センサ(流量測定手段)
50 気泡検出部(気泡検出手段)
51 表示制御部(出力制御手段)
52 記憶部(記憶手段)

Claims (5)

  1. 吸引源が発生させる負圧を利用して、患者の胸腔内の気体を液体が収められた水封室を介して吸引する胸腔ドレーンシステムに適用され、前記吸引源と前記水封室との間に設けられるエアリーク検出装置であって、
    前記吸引源と前記水封室との間の圧力を測定する圧力測定手段と、
    前記圧力測定手段が測定した圧力変動に基づいて前記水封室で生じる気泡の発生を検出する気泡検出手段と、
    を備えることを特徴とするエアリーク検出装置。
  2. 前記気泡検出手段が前記気泡の発生を検出した検出結果と、前記気泡の発生の検出時における前記圧力変動の大きさとをそれぞれ記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する前記検出結果と前記圧力変動の前記大きさとを関連付けて所定の出力手段に出力させる出力制御手段と、
    を更に備える請求項1に記載のエアリーク検出装置。
  3. 液体が収められた水封室が設けられた胸腔ドレーンバッグに接続され、患者の胸腔内の気体を前記胸腔ドレーンバッグの前記水封室を介して吸引する電動式吸引器において、
    負圧を発生させる電動吸引ポンプと、
    前記水封室と前記電動吸引ポンプとの間の圧力を測定する圧力測定手段と、
    前記圧力測定手段が測定した圧力に基づいて前記電動吸引ポンプを制御するポンプ制御手段と、
    前記圧力測定手段が測定した圧力変動に基づいて前記水封室で生じる気泡の発生を検出する気泡検出手段と、
    を備えることを特徴とする電動式吸引器。
  4. 吸引源が発生させる負圧を利用して、患者の胸腔内の気体を液体が収められた水封室を介して吸引する胸腔ドレーンシステムに適用され、前記吸引源と前記水封室との間に設けられるエアリーク検出装置であって、
    前記水封室から前記吸引源に向かう流量を測定する流量測定手段と、
    前記流量測定手段が測定した流量変動に基づいて前記水封室で生じる気泡の発生を検出する気泡検出手段と、
    を備えることを特徴とするエアリーク検出装置。
  5. 前記気泡検出手段が前記気泡の発生を検出した検出結果と、前記気泡の発生の検出時における前記流量変動の大きさとをそれぞれ記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する前記検出結果と前記流量変動の前記大きさとを関連付けて所定の出力手段に出力させる出力制御手段と、
    を更に備える請求項4に記載のエアリーク検出装置。
JP2013007155A 2013-01-18 2013-01-18 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器 Active JP5985996B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013007155A JP5985996B2 (ja) 2013-01-18 2013-01-18 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器
KR1020157018617A KR101909332B1 (ko) 2013-01-18 2014-01-17 공기 누설 검출 장치 및 이를 구비한 전동식 흡인기
PCT/JP2014/050842 WO2014112598A1 (ja) 2013-01-18 2014-01-17 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器
EP14740129.3A EP2946796B1 (en) 2013-01-18 2014-01-17 Air leak detection device and electric-powered aspirator provided therewith
US14/760,932 US10124092B2 (en) 2013-01-18 2014-01-17 Air leak detection device and electrically powered suction equipment provided therewith
EP16203184.3A EP3159022B1 (en) 2013-01-18 2014-01-17 Air leak detection device and electrically powered suction equipment provided therewith

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013007155A JP5985996B2 (ja) 2013-01-18 2013-01-18 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014136104A JP2014136104A (ja) 2014-07-28
JP5985996B2 true JP5985996B2 (ja) 2016-09-06

Family

ID=51209687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013007155A Active JP5985996B2 (ja) 2013-01-18 2013-01-18 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10124092B2 (ja)
EP (2) EP2946796B1 (ja)
JP (1) JP5985996B2 (ja)
KR (1) KR101909332B1 (ja)
WO (1) WO2014112598A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5985996B2 (ja) * 2013-01-18 2016-09-06 泉工医科工業株式会社 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器
JP6403545B2 (ja) * 2014-11-12 2018-10-10 泉工医科工業株式会社 エアリーク監視装置
US10172982B2 (en) * 2015-03-16 2019-01-08 Qatar University System, apparatus, method, and computer readable medium for monitoring volume and rate of air drained from a body
JP6573838B2 (ja) * 2016-02-10 2019-09-11 株式会社神戸製鋼所 回転機の異常検知システム
CA3016065A1 (en) * 2016-03-03 2017-09-08 Esculon, Llc Devices and methods for managing chest drainage
WO2017155994A1 (en) * 2016-03-07 2017-09-14 Antonicelli Alberto Device, system and method to customize chest drainage therapy
JP6982850B2 (ja) * 2017-08-03 2021-12-17 泉工医科工業株式会社 排液処理システム
US10900863B2 (en) 2017-08-10 2021-01-26 Panoramic Power Ltd. Identification of air leaks in a compressed air system using a plurality of current measurement sensors
JP7000744B2 (ja) * 2017-08-29 2022-01-19 日本電気株式会社 エアリーク発生原因判別装置及び方法
JP7020666B2 (ja) * 2017-09-14 2022-02-16 国立大学法人 筑波大学 気体流量算出装置、気体流量測定システム、気体流量算出方法およびプログラム
CN109224146B (zh) * 2018-10-09 2023-09-19 成都迪澳生物科技有限公司 一种智能胸腔闭式引流装置及检测系统
WO2021205822A1 (ja) * 2020-04-10 2021-10-14 株式会社村田製作所 廃液貯留制御装置
WO2022048722A1 (en) * 2020-09-04 2022-03-10 Gasokay Aps Directional gas leak detector
JP7559467B2 (ja) 2020-09-25 2024-10-02 住友ベークライト株式会社 医療用吸引集液器
CN112161750B (zh) * 2020-09-30 2022-10-04 重庆鸽牌电瓷有限公司 真空练泥机密封性能正压检查法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4654029A (en) * 1982-12-13 1987-03-31 Howmedica, Inc. Electronic drainage system
DE3486435T2 (de) * 1983-03-28 1996-11-28 Deknatel Tech Corp Drainagevorrichtung mit Absaugung oder Schwerkraftabfluss
US4617020A (en) 1984-10-18 1986-10-14 Bioresearch Inc. Air leak detector and counter for drainage device
US4685908A (en) * 1984-10-18 1987-08-11 Bioresearch Ithaca Inc. Device for detecting increased pressure in pleural cavity
US5562608A (en) * 1989-08-28 1996-10-08 Biopulmonics, Inc. Apparatus for pulmonary delivery of drugs with simultaneous liquid lavage and ventilation
US5989234A (en) * 1997-01-14 1999-11-23 Deknatel Technology Corporation Device and system for draining a body cavity and methods related thereto
US6544192B2 (en) * 1998-02-25 2003-04-08 Respironics, Inc. Patient monitor and method of using same
JP2000060963A (ja) 1998-08-24 2000-02-29 Sumitomo Bakelite Co Ltd 電動式低圧持続吸引器
US7207946B2 (en) * 2002-05-09 2007-04-24 Spiration, Inc. Automated provision of information related to air evacuation from a chest cavity
US7533671B2 (en) * 2003-08-08 2009-05-19 Spiration, Inc. Bronchoscopic repair of air leaks in a lung
EP2268189A1 (en) * 2008-05-01 2011-01-05 Spiration, Inc. Direct lung sensor systems, methods, and apparatuses
US8882678B2 (en) * 2009-03-13 2014-11-11 Atrium Medical Corporation Pleural drainage system and method of use
KR100978599B1 (ko) 2010-03-22 2010-08-27 주식회사 아이베이지디쓰리 휴대용 체액 배출 장치 및 그의 제어방법
JP5985996B2 (ja) * 2013-01-18 2016-09-06 泉工医科工業株式会社 エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器
JP5839212B1 (ja) * 2014-08-20 2016-01-06 泉工医科工業株式会社 血液循環システム

Also Published As

Publication number Publication date
KR20150123225A (ko) 2015-11-03
EP2946796A4 (en) 2017-03-15
EP2946796A1 (en) 2015-11-25
EP3159022A1 (en) 2017-04-26
US10124092B2 (en) 2018-11-13
KR101909332B1 (ko) 2018-10-17
WO2014112598A1 (ja) 2014-07-24
US20150343120A1 (en) 2015-12-03
EP2946796B1 (en) 2019-12-25
JP2014136104A (ja) 2014-07-28
EP3159022B1 (en) 2018-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5985996B2 (ja) エアリーク検出装置及びそれを備えた電動式吸引器
EP3511031B1 (en) Devices for controlling negative pressure wound therapy
JP6403545B2 (ja) エアリーク監視装置
US10625000B2 (en) Methods and devices for controlling negative pressure at a wound site
US20070249993A1 (en) Method and device for irrigation of body cavities
CA2663540A1 (en) System and method for locating fluid leaks at a drape of a reduced pressure delivery system
JP2010508877A (ja) 加圧された気体容器を最適にして、且つ安全に使用することができる気体吸入装置
JP5564728B2 (ja) 面体内環境測定装置及び面体内環境測定方法
JP2016214516A (ja) 気腹システム
JP6422394B2 (ja) 気腹システム
EP3187202B1 (en) Devices for controlling a negative pressure wound therapy system
EP3187205B1 (en) Methods and devices for performing a negative pressure wound therapy
EP3187206B1 (en) Methods and devices for negative pressure wound therapy
JP6244143B2 (ja) 陰圧治療装置
JP5533312B2 (ja) 除染液供給装置
JP2014140535A (ja) 送気装置
JP2017144060A (ja) 吸引器
US20160325030A1 (en) Portable chest tube pressure and co2 monitor
WO2024009076A1 (en) Body tissue preservation systems and methods
JP7020666B2 (ja) 気体流量算出装置、気体流量測定システム、気体流量算出方法およびプログラム
JP2019129899A (ja) 測定装置
JP2000172345A (ja) 空気圧制御、表示方式
JP2012029791A (ja) 陰圧治療装置とその制御方法
JP2007075316A (ja) 内視鏡用送気装置
KR20150044712A (ko) 혈관외유출 조기 감지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5985996

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250