JP5985497B2 - 通信ネットワークにおける動作チャネルを決定する方法、エネルギ制限された装置及びそのプロキシ装置 - Google Patents

通信ネットワークにおける動作チャネルを決定する方法、エネルギ制限された装置及びそのプロキシ装置 Download PDF

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Description

本発明は、エネルギ制限された装置のネットワークへのコミッション(commissioning)に関する。具体的には、本発明は、ZigBee(登録商標) Green Power仕様に従うZGPD(ZigBee Green Power Device)のZGP能力のある装置を有するZigBeeネットワークへのコミッションに関する。
より一般的には、本発明は、エネルギ制限された装置が、それらが参加すべき通信ネットワーク、例えばZigBeeネットワークの動作チャネルを決定する方法に関する。
本発明の適用では、ZGPD装置は、例えば、ロッカーを押す及び/又は解放することによりエネルギを獲得するバッテリレス無線スイッチである。このエネルギは、無線送信、無線データ受信、又はその両方に用いることができる。
ZGPDの他の例は、温度センサ、存在/占有/動きセンサ、湿度センサ、COセンサ、CO2センサ、光レベルセンサ、又は複数のセンサの組合せであるマルチセンサのような太陽電池式センサ装置である。
ZGPDの更に別の例は、ボタン押し又は太陽電池式RCである。
更に別の例は、フロー電池式の水又はガス計器、又は周辺に設置されたケーブルにより放射される電子−機械エネルギにより給電される電力計器である。
概して、本発明は、検知、計量又は制御機能により(機械的に、太陽から、電磁的に、フローに基づき等)獲得するエネルギを用いるZGPDに適用可能である。
さらに、本発明は、ZGPDの役割のなかでZGP仕様を実装する他の装置、例えば非常に限られた電池サイズの及び/又は非常に長い予想寿命を有する電池式装置、例えば電池式流量計器にも適用可能である。
さらに、本発明は、複数のチャネルに対応し得る無線技術に従って実装された如何なるエネルギ制限された装置にも適用可能である。
本願明細書の意味範囲内で、用語「プロキシ」は、ZGPD/エネルギ制限された装置から信号を受信可能な装置を表すときに用いられる。
ZGP仕様に従うZGPDの場合、ZigBee Green Power仕様に従うZGPP又はZGPT+又はZGPCである。如何なる他の技術の場合も、この技術により定められる受信機である。
コミッション段階では、ZGPDはZigBeeネットワークに参加する予定である。コミッションの基本的ステップは、動作チャネルと呼ばれるZGPネットワークが動作する無線チャネルを得るステップである。
ZGPDの使用を対象としたマルチホップZigbee環境では、Zigbeeネットワーク全体をコミッションチャネルに切り替えるとエラーが起こりやすく、煩わしく、スリープ中のZigBee End Deviceに悪影響を与えるので、所定の別個のコミッションチャネルの使用は可能ではない。
コミッション手順に対する要件は、中間装置の関与する可能性を有することである。何故なら、ZGPDは、既に設置され、ZGPDにより構成されると想定される及び/又はそれと対となる装置の無線範囲外にあるからである(つまり、ZGPDが制御する装置)。
(IEEE802.15.4手順による)ネットワークアクティビティの受動的又は能動的スキャンは、ZGPDにとってはエネルギがかかり過ぎる。
チャネルをタイプ入力する、ZGPDにあるDIPスイッチを用いてチャネルを入力する等のようなチャネル設定の他の方法は、ホームユーザにとっては複雑すぎると考えられ、専用ユーザインタフェース及び/又はハードウェア手段を必要とする。
したがって、本発明は、ネットワーク動作チャネルを得るために限定的な受信の可能なエネルギ制限された装置のための手順を記載する。主な特徴は、獲得したエネルギがビーコン要求を送信し応答を受信するために用いられることである。しかしながら、応答は、この現在のビーコン要求に対する応答ではなく、前のビーコン要求に対する応答である。
本発明の目的は、請求項1に記載のような動作チャネルc_opを決定する方法並びに請求項15に記載のようなプロキシ装置を提案することである。
前記方法の1つの特定の実施形態では、
−前記エネルギ制限された装置が、ビーコン応答が受信されるまで、各ビーコンiをチャネルsucc(c)で、後続のビーコンメッセージをMACブロードキャストで送信し、
−ここで、succはCからCへの算術関数であり、iは負でない整数であり、succは関数succがi回適用されることを示し、succ(c)=succ(succm−1(c))であり、チャネルlisten(succ(c))で受信モードに切り替えるステップ、
−プロキシが、前記一時的マスタ装置を決定するためにチャネルc_opで通信される動作チャネルc_opで前記ビーコンメッセージを受信するステップ、
−前記一時的マスタ装置が、自身の無線受信機をチャネルsucc(c)に切り替えるステップ、
−前記ビーコンをチャネルsucc(c)で受信すると、前記一時的マスタ装置が、前記ビーコン応答をチャネルlisten(succ(c))で送信するステップ、
−前記エネルギ制限された装置が、前記ビーコン応答をチャネルlisten(succ(c))で受信し、c_opを決定するステップ、
を有する。
別の実施形態では、前記関数listen及びsuccは、整数dが存在し、listen(succ(c))=cである。
別の実施形態では、前記関数listen及びsucc並びに整数dは、listen(succ(c))=cであり、パラメータmはm=dに固定され、前記エネルギ制限された装置が、前記ビーコン応答を動作チャネルで受信できるようにする。
別の実施形態では、前記関数listenは、listen(c)=cであり、前記エネルギ制限された装置が、信号を受信するために異なる無線チャネルに切り替える必要がないようにする。
別の実施形態では、前記関数listenは、定数関数であり、前記エネルギ制限された装置が、常に同じチャネルを傾聴できるようにする。
別の実施形態では、前記関数succは、1だけインクリメントしてCの中でラップオーバする(wrapping over)、1だけデクリメントしてCの中でロールオーバする(rolling over)、反復する順序付けられたセット、Cに対するインクリメント又はデクリメントを有する如何なる他の関数、Cの一部に対するインクリメント、Cの他の一部に対するデクリメント、及び非単調関数を有するグループに含まれる。
別の実施形態では、前記エネルギ制限された装置は、傾聴する前に少なくともチャネルを送信する。
別の実施形態では、前記関数succ及び/又はlistenは、前記エネルギ制限された装置及び前記プロキシの両方に知られている。
別の実施形態では、前記関数succ及び/又はlistenは、前記プロキシにより知られていない、及び前記エネルギ制限された装置により送信された前記ビーコンは、前記プロキシにsucc及びlistenの関連する関数を決定させる情報を有する。
別の実施形態では、パラメータmは、仕様により又はZGPDの製造の際に固定される。
別の実施形態では、前記パラメータmは、媒体のトラフィック負荷、装置のトラフィック負荷、ホップ数による距離、装置の処理速度を含むネットワーク接続現象を考慮して選択され得る。
別の実施形態では、前記一時的マスタ装置を決定するステップは、前記エネルギ制限された装置とペアリングされるべきシンク装置を含むZigBee Green Power仕様で定められた手順に従って実行される。
別の実施形態では、前記一時的マスタ装置を決定するステップは、分散型又は集中型アルゴリズムに従って実行される。
別の実施形態では、N個の適切な一時的マスタ装置は、決定手順中に指名され、Nは1より大きい整数であり、N個の適切な一時的マスタ装置の各々は、異なるチャネルを傾聴する。
別の実施形態では、ビーコン及びビーコン応答フレームは、動作チャネルc_opを見付けるための情報のみを含み、c_opを見付けると設定パラメータの交換が行われる。
別の実施形態では、ビーコン及び/又はビーコン応答フレームは、要求された設定パラメータを含み、c_opを見付けると更なるコミッション交換が要求される。
別の実施形態では、ビーコンを送信するため、ビーコン応答を受信するため及び要求された処理のために用いられるエネルギは、前記エネルギ制限された装置において、該装置でユーザにより実行される機械的動作から獲得される。
別の実施形態では、ビーコンを送信するため、ビーコン応答を受信するため及び要求された処理のために用いられるエネルギは、前記エネルギ制限された装置において、自立的に獲得される。
本発明は、本発明による方法を実行する手段を有するエネルギ制限された装置にも関する。この装置は、例えば、ZigBee Green Power Deviceである。
本発明は、本発明による方法を実行する手段を有するプロキシ装置にも関する。プロキシ装置は、例えば、ZigBee Green Power Proxy Device又はZigBee Green Power Combo Ddeviceである。
本発明の上述の及び他の態様は、本願明細書に記載される実施形態から明らかであり、それらの実施形態を参照して教示される。
本発明による一実施形態のフロー図である。 図1Aの続きのフロー図である。 本発明による別の実施形態のフロー図である。 図2Aの続きのフロー図である。
本発明は、動作チャネルで動作する少なくとも2個のプロキシ装置を有する通信ネットワーク内で行われる。チャネルセットからの如何なるチャネルでも動作可能な少なくとも1つのZigBee Green Power device(ZGPD)は、ネットワークに追加される。これは、ZGPDに動作チャネルを発見することを要求する。
この目的のため、ZGPDは、幾つかのビーコンメッセージ(「ビーコン」)を異なる無線チャネルで送信し、自身のビーコンメッセージに対する応答(「ビーコン応答」)を傾聴する。
ZGPD装置の種類及び能力に依存して、ZGPDにビーコンフレームを送信させる異なる方法があり得る。装置をコミッションモードにする特別な手段、例えば専用ボタン、スライダ、ジャンパ等があり得る。ステップの特定の順序のような特別な動作が必要とされ得る。動作モードで個別に使用可能な手段の特定の組合せが存在し得る。例えば、同時に複数のRCキーを押す、又は動作中に使用できないスイッチを接触する組合せ(例えば、同一のロッカーに2つが接触する)である。
動作は、コミッションモードを有効にし、又はビーコンを送信する度に要求され得る。
動作は、(例えば、押されることによりエネルギを獲得するスイッチでは)エネルギの獲得と組合せられ、又は(例えば、太陽電池式装置では)独立であっても良い。それは、(コミッションボタンを押すような)明確なステップ又は暗黙のステップ(例えば、最初に電池式装置に給電するとき)であっても良い。
ビーコン送信とビーコン送信との間の時間間隔に対する異なるアプローチがあり得る。例えば、それは、固定され、ランダムであり、設定可能であり、(チャネル切り替え又は送信モードと受信モードとの間の切り替えに必要な時間のような)装置限界により、ユーザ動作により、タイマにより、別の機能により、獲得したエネルギ量等により影響されても良い。
ビーコンメッセージがMACブロードキャストで送信されるとき、複数のプロキシがビーコン応答を送信しても良い。これらのプロキシは互いの無線範囲外に存在する可能性があるので、それらの応答メッセージはZGPDで衝突し得る。したがって、ZGPDはビーコン応答を正しく受信しない。この問題は、従来、隠れノード問題として知られている。しかしながら、エネルギ制限された装置は何回もリトライするため又は長く遅延した送信を受信するためのエネルギを有しないので、従来知られているこの問題の解決策は、エネルギ制限された装置に直ちに適用できない。1つだけのプロキシが応答をエネルギ獲得装置へ送信し、したがってビーコン応答メッセージが正しく受信されることを保証するメカニズムは、ZGP標準[1, Sec.6.3及びA.3.6.2.3]で知られている。しかしながら、このメカニズムを実行するための時間は、ZGPDが獲得したエネルギを蓄積できる時間よりも遙かに長くなり得るので、ZGPDは、ビーコンを送信するために用いられる同じボタンの押下でビーコンに対する応答を確実に受信できない。
したがって、本発明の目的は、ZGPDのためのc_op、つまりチャネルが実際に動作している無線チャネルを決定する方法を提供することである。
本発明を正確に記載するために、以下の注釈を導入する。ZGPDは、有限の無線チャネルセットCで送信及び受信できる。ネットワークが実際に動作している無線チャネルは、c_opと表記され、望ましくはCに含まれる。
チャネルセットCは、所与の技術及び帯域及び領域によりサポートされるチャネルの完全なセットである。例えば、2.4GHz帯で動作するZGPDでは、Cは全てのIEEE802.15.4チャネル11−25(26)を含み得る。これは、この特定の技術を実装する受信装置との完全な相互接続性を提供するが、(ビーコンの送信がトリガされる方法に依存して)コミッション手順の長さ及び複雑性を増大し得る。チャネルセットCは、全ての利用可能チャネルの選択されたサブセットも含み得る。例えば、ZGP仕様は、4個のチャネル、つまり11、15、20、25の使用を推奨する。最後の3個のチャネルは、同じ2.4GHz帯で動作する802.11標準により使用される重複しないチャネル間に存在し、チャネル11は多くのプラットフォームの実装で規定チャネルである。
さらに、ZGPDは、2つの関数、succ及びlistenを理解する。両関数ともCからCへ、つまり両関数ともCから入力を受け、Cに出力を生成する。関数succは、ZGPDがビーコンを送信するためのチャネルの順序を記述する。チャネルcで送信した後に、ZGPDは、次のボタン押下で又はより一般的には動作チャネルを発見する次の試みで、チャネルsucc(c)で送信する。負でない整数mについて、succにより関数succがm回適用されることを示す。したがって、succ 0 (c)=c且つm≧1で、succ(c)=succ(succm−1(c))である。
ZGPDがビーコンを送信するためのチャネルの順序を記述する関数succは、ラップアラウンドを有し/有しないで1だけインクリメントする、ラップアラウンドを有し/有しないで1だけデクリメントする、異なるインクリメント関数に続く、ランダム、非単調関数、繰り返し又は非繰り返し順序付きセット等の如何なる関数でもあり得るそれらは、動作チャネルである可能性の高いCからのチャネルが最初に試されるように、更に順序付けられ得る。例えば、全部のチャネルセットは、推奨される/望ましいチャネルセットから開始し、又は(存在する場合)前の動作チャネルから開始するよう順序付けられても良い。
3個のパラメータ、つまりセットC並びに関数succ及びlistenは、仕様で予め定めることができ、したがってネットワーク内の全ての装置に知られている。仕様には1つの定義が含まれ得るので、ZGPDはこの情報を明示的にビーコンに含めることを要求されない。仕様に定められた幾つかの代替が存在し、(3個全てのパラメータに対して1個の)フラグ又はエミュレーションフィールド又はパラメータの組合せ若しくは各パラメータ個々のための2−3個のフラグ/エミュレーションフィールドに符号化され得る。これらは、望ましくはビーコンに含まれるべきである(或いは、例えば製品情報により伝達される、場合によっては異なるユーザ相互作用又はネットワーク側でコミッションモードを要求する、)。
ZGPDチャネル切り替え動作の決定は、仕様の範囲外であり、実装者に任されている。その結果、全部/特定/一部のパラメータは、ビーコン内で明示的に送信されるべきである。例えば、ZGPDは、ビーコンにチャネルCの完全なリスト、又は次のN個のチャネルを含めることができる。ここで、Nは1であり得る。ZGPDは、succ及びlistenの関数式を有し得る。
上述の如何なる組合せも可能である。
本発明によると、動作チャネルを決定するこの試み(以下では「試み」と表す)の各例では、ZGPDは、(例えば、電気−機械ボタン押下スイッチの場合にボタン押下中に獲得された、又は太陽電池式スイッチの場合に前の試みの後に残っている及びその後に獲得された)利用可能なエネルギを使用して、以下のステップを実行する。
−無線チャネルcでビーコンをネットワークへ送信する。
−ビーコン応答が送信された場合、無線チャネルlisten(c)で、如何なる前の試み中に送信したビーコンに対する応答を受信する。
−succ関数を計算する。
−succに関する状態情報を格納する。
動作の順序及び各ステップ内の特定の動作の数は、変化し得る。幾つかの例は、以下の実施形態で記載される。
全てのプロキシは、動作チャネルで動作し、したがって、c≠c_opの場合に如何なるビーコンも受信しない。c=c_opの場合、1又は複数のプロキシがビーコンを受信し、ビーコンを送信する一意の「一時的マスタ」を選択するメカニズムが適用される。
望ましくは、ZGPDとの最短距離を有する一時的マスタを選択する処理において、装置をZGPDとのペアリングに関与させる。(所謂ZigBee Green Power Sink(ZGPS)をコミッションモードにする)([1]、sec6.3及びA.3.6.2.3に記載されたような)ZGPを記述するメカニズムが使用される。代替として、(可能ならば、距離/信号強度のような追加基準を考慮して)装置グループについて1つの装置を選択することを可能にする如何なる他のプロトコル/メカニズムも、該メカニズムが分散型か集中型かに拘わらず、適用することができる。
この一時的マスタは、ビーコン応答をエネルギ制限された装置へ送信し、ビーコン応答を直ちに送信しない。代わりに、一時的マスタは、自身の無線受信機をチャネルsucc(c_op)に切り替える(ここで、mは正の整数である)。このチャネルで、ZGPDは自身の次のビーコン(のうちの1つ)を送信する。一時的マスタは、この次のビーコンがチャネルsucc(c_op)で聞こえると、ビーコン応答をチャネルlisten(succ(c_op))で送信する。留意すべき点は、このチャネルは、チャネルsucc(c_op)で送信している間、ZGPDが傾聴しているチャネルであることである。ビーコン応答は、予め計算でき、ビーコンメッセージの受信のときにバッファからフェッチされるか、又はビーコンメッセージの受信のときに計算され得る。
留意すべき点は、一時的マスタはmを知っている必要がないこと、一時的マスタは関数値succ(c_op)を知らなければならないこと、及び自身が次のビーコンをチャネルxで受信するかどうかを知らなければならないこと、一時的マスタはビーコン応答をチャネルlisten(x)で送信する必要があることである。値mは2つの連続するボタン押下の間の最小時間に関する制約を緩和するが、手順を完了するための時間を長くしてしまう。幾つかの実施形態では、パラメータmは、仕様により定められた又はエネルギ獲得装置と後に定められ伝達された固定値(1に等しいか1より大きい)を有しなければならない。或いは他の実施形態では、mは、(トラフィック負荷、ZGPDとZGPDがペアリングされた装置との間の距離(例えばホップ数)、プロキシ密度等に依存して)変化しても良い。mが変化し得る場合、mは、(ZGP仕様の場合には、コミッションモードでZGPSにより)一時的マスタ選択手順の一部として又は一時的マスタ自身により選択できる。mを自由に選択するとき及びmが固定されるとき、一時的マスタに対し、プロキシ(又はZGP一時的マスタ選択手順が使用され、その一部としてチャネルが指示される場合はZGPS)を明確にするべきである。これは、仕様により又は場合に応じて処理され得る。
2つの連続するボタン押下の間の時間は、一時的マスタを選択できるよう十分長いことが望ましい。つまり、m=1である。装置の種類に依存して、それは、ZGPDの内部パラメータを設定することにより及び/又は(例えば、エネルギ獲得電磁スイッチボタンの押下の場合に)ユーザにユーザ動作の間の時間を状況に合わせて変化するよう指示することにより影響され得る。
第1及び第2の実施形態では、succ及びlistenは、C内の全てのcに対してlisten(succ(c))=cである。ここで、dは負でない整数である。
したがって、各試みで、ZGPDは、異なる無線チャネルで送信及び受信する。つまり、それぞれ無線チャネルc及びlisten(c)である。したがって、ZGPDが傾聴するチャネルは、ZGPDが前の試みで送信したチャネルである。また、一時的マスタは、応答(チャネルsucc(c_op))を送信するトリガを自身が受信したチャネルとは異なる無線チャネル(つまり、listen(succ(c_op)))で送信する。
したがって、第1の実施形態では、mの値は、ZGPDにより又は仕様により、m=dに固定される。本実施形態の利点は、ZGPDがビーコン応答を動作チャネルc_opで受信するので、それ以上チャネルを切り替える必要がないこと、又はc_opの値について明確に知らされることである。装置が各所与の試みで自身の傾聴するチャネルを格納し、該チャネルがc_opに等しい場合、該チャネルはもはや格納される必要がない。装置は、自身の送信するチャネルを格納した場合、succ(c)関数の逆としてc_opを計算でき、それを格納しなければならない。succ(c_op)の値は、チャネルcで送信したビーコン内のsucc(c)の値の存在により、又は仕様における関数succ(c)の知識及びmの知識により、又は仕様若しくはビーコン内に存在する関数succ(c)及び関数listen(c)の知識により、一時的マスタに知られていなければならい。一時的マスタは、自身がc_opで送信すべきことも知らなければならい。なぜなら、これは、仕様で定められているか、又は仕様若しくはビーコン内に存在する関数listenの知識によるからである。
第2の実施形態では、値mは可変である。したがって、一時的マスタは、如何なるチャネルでもsucc(c_op)を傾聴し、ビーコンを受信すると無線チャネルlisten(succ(c_op))でビーコンを送信する。次に、動作チャネルは、ビーコン応答で送信され、ZGPDにより格納されなければならない。
第3、第4及び第5の実施形態では、C内の全てのcに対してlisten(c)=cである。この場合、1回のボタン押下から獲得されたエネルギで、ZGPDは、同じ無線チャネルで送信及び受信する。また、一時的マスタは、自身がビーコン応答を送信するためのトリガを受信したチャネル(つまり、チャネルsucc(c_op))で送信する。
第3の実施形態では、mの値は、ZGPDにより又は仕様により固定される。試みを処理するためのZGPDコードは、ZGPDがm回の前の試みで送信したチャネルの値c(現在の試みsucc(c)で用いられるべき値ではない)を、ZGPDg格納するようにする。したがって、ZGPDは、ビーコン応答を受信するとき利用可能なc_op、succ(c_op)、succm−1(c_op)の値を有するので、それを再び格納するか又はc_opの値に関して明示的に知らされる必要がない。(m個の格納した値のうちの最も古い値は、c_opのための値である)。代替として、一時的マスタは、自身がビーコンを受信したチャネルに対してsuccessor関数の逆をm回適用する。
第4の実施形態では、ZGPDのみが現在値cの値を格納し、ZGPDが再びc_opでビーコンを送信したとき、一時的マスタはビーコン応答を送信する。
第5の実施形態では、値mは可変である。本実施形態では、c_opの値は、ビーコン応答メッセージに含まれる。したがって、ZGPDは、第2の実施形態のようにmの値を格納する必要がなく、mの値を知る必要さえもない。必要なことは、一時的マスタが、例えばチャネルxで第2のビーコンを受信した後、自身のビーコン応答をチャネルlisten(x)(本例では、=x)で送信することだけである。
第6及び第7の実施形態では、ZGPDは、常に同じチャネルを傾聴する。つまり、C内の全てのc及びC内の特定の固定されたkに対してlisten(c)=kである。kの値は、仕様で固定されているので又はビーコンに含まれ得るので、分かっていても良い。
第6の実施形態では、mの値は、ZGPDにより又は仕様により固定される。ZGPDは、(第3の実施形態と同様に)自身のメモリからc_opの値を得る。
第7の実施形態では、値mは可変である。本実施形態では、c_opの値はビーコン応答メッセージに含まれるので、ZGPDにより記憶される必要がない。留意すべきことは、第7の実施形態では、ZGPDはmの値を知る必要がなく、一時的マスタが、例えばチャネルxでビーコンを受信した後、自身のビーコン応答をチャネルlisten(x)(本例では、=k)で送信する必要があるだけであることである。
試みが成功すると、ZGPDは、それ以上チャネルを進めない。
これは、例えば状態変数にこのチャネルを進める(channel step)動作を制御させることにより、実装され得る。これは、例えば、動作モードに入るときに設定されビーコン応答の受信でクリアされるブール値step_channel(TRUE/FALSE)であり得る。
その後、実際のコミッション交換が続いても良い。代替として、全ての必要な設定パラメータは、ビーコン応答でZGPDへ分配され得る。
第2の代替では、設定データは、ビーコン応答に含まれ、ビーコンに含まれる必要のあるZGPDに関する特定の情報(例えば、ユニークな装置識別(ZGPDではSrcID))、装置種類(ZGPではDeviceID)、セキュリティ能力、セキュリティキー、要求されたパラメータ)のネットワーク側での幾つかの初期チェックを可能にする。一方で、実際のコミッション交換の場合には、設定データを交換(要求及び/又は受信)する追加ステップが必要である。
第1の方法は、幾つかの利点を有する。第1の方法は、第1に、第2の代替とともに、ZGPDにより送信される設定パラメータ(これはZGPDのセキュリティ証明書に含まれ得る)が幾つかのチャネルで送信され(ステップ1)、したがって、それらに関して信用できなくなる可能性を大きく増大する。
第2に、ビーコン及びビーコン応答メッセージは、専用のコミッション交換が動作チャネルを発見した後に用いられるとき、非常に短くなる。これは、1回のボタン押下で複数のビーコンメッセージの送信を可能にできる。反対に、特定のZGPDでは、獲得したエネルギ量は、長いビーコンを送信し長いビーコン応答を受信するにはあまりに小さい。
コミッション交換は、一時的マスタがビーコン応答の送信に成功したチャネル(つまり、チャネルlisten(succ(c_op)))で実行できる。しかしながら、コミッション交換は、一時的マスタプロキシが動作チャネルに存在しない時間を抑えるために、実際の動作チャネルで行われることが望ましい(使用可能な装置の長期の不在は、そのZEDの子に新たな親を捜索させ、近隣ルータに該装置を経由する経路をドロップさせる)。
コミッション交換は、(エネルギ獲得電磁押しボタンスイッチのような)ZGPDの各動作に対してユーザ動作を要求する装置の場合、試みをトリガする動作に関して異なり得る。しかしながら、同一の動作であることが望ましい。
全てのコミッションに関する交換が終了すると、望ましくは成功のフィードバックがユーザに与えられ、ZGPDは動作モードに入ることができる(装置固有、コミッションモードに入ることに関する上述の記載を参照のこと)。
<拡張>
伝搬問題又は干渉の場合に参加処理の耐性を向上させるために。幾つかの候補プロキシ装置がZGPDの周りに存在する場合、N>1個の「一時的マスタ」プロキシがそれぞれ異なるチャネルc_kで指名され、ZGPDによりサポートされるチャネルのセットCから選択される。
一時的マスタk(1≦k≦N)は、チャネルc_kでビーコンが聞こえ、チャネルlisten(c_k)でビーコン応答を送信する。望ましくは、チャネルc_1、...、c_nは、プロキシが(最初の)ビーコンを受信した後に直ぐに、ZGPDがこれらのチャネルで送信できるように選択される。関数succが知られている場合、チャネルc_jに関する好ましい選択は、succj+s(c_op)である。ここで、sは固定された整数、例えばs=0であり、j=1,2,...,Nである(ビーコンはc_opで受信されたことに留意する)。c_opの値は、ビーコン応答に含まれる。つまり、実施形態2、5、7を用いることができる。実施形態7の適用では、如何なる2つのマスタも同時に送信する必要がない。これは、各マスタが異なるチャネルを傾聴していれば、同じ傾聴の試みの前に、ZGPDが異なるチャネルc_i及びc_j(ここで、1≦i≦N、1≦j≦N)で送信しない場合である。
複数の一時的マスタの各々に対して、それらが自由に傾聴するチャネルを選択できないことを明確にするべきである。
指名された一時的マスタプロキシの幾つかは、如何なるビーコンももはや受信しないかも知れない。それらは、例えばタイムアウト後に、従来知られているように、コミッションモードを終了できるべきである。
ZGPDは、1回の試み中に複数のビーコンメッセージを送信するのに十分なエネルギを獲得しても良い。上述と同じ方法が、前述の例示的な実施形態で説明したように、幾つかの小変更で適用できる。
試み毎に、ZPGDは、以下の動作シーケンス:つまり、チャネルcで送信し;受信モードに切り替え;listen(c)で受信し;如何なるビーコンも受信されない場合;上述のシーケンス繰り返す;を複数回実行する。シーケンス中のどこかで、送信すべき次のチャネルは、succ(c)を介して決定され、特定の対応する状態情報が格納される。これは、当業者に明らかなように、送信前、送信後、受信モードに入る前、受信障害を決定すると(例えば受信タイムアウト)、又は如何なる他の瞬間にも、行うことができる。
何回、シーケンスが実行されるかは、変化しても良い。例えば、これは、製品、装置種類又はZGP仕様毎に固定でき、利用可能な(獲得された)エネルギ量に依存して又はユーザ相互作用の種類に依存して変化しても良い。
試み毎に、ZGPDは、先ず、ビーコンをN個のチャネルで送信し、次に傾聴する。したがって、各々の個々の試みで送信した全てのチャネルに対して、listen(c)は同じ値を有する。これは、上述のように、ビーコン内で示されるか又は予め定めることができる。
この場合、一時的マスタは、次の試みの如何なる複数のチャネルでも、次のビーコンを傾聴できる(m=1とする)。1つの選択肢は、一時的マスタが次の試みで送信の行われる最後のチャネルを傾聴することである。このチャネルは、ビーコンに含まれるか、又は(仕様で知られているsucc関数の変更バージョンを介して)ビーコンが受信されたチャネルc_opから引き出すことができる。
<例示的な完全なコミッション手順>
以上に、ZGPDのコミッションの基本的ステップである、ZGPDにZigBeeネットワークの動作チャネルを見付けさせる方法を記載した。以下では、ZGで定められるようなZGPD、ZGPP及びZGPSについて、ZGP仕様[1]の範囲内で上述の方法を用いたコミッションの2つの例示的な方法を記載する。
(第1のコミッション方法:短いビーコン)
1.ZGPS(ZGPDにより制御され且つZGPDとペアリングされるべき装置)は、ユーザ動作によりコミッションモードにされる。ZGPSは動作チャネルのままである。
2.ZGPSは、ZigBeeネットワーク内の全てのZGP能力を有する装置にコミッションモードを宣言する。該装置は動作チャネルでコミッションモードに入る。
3.ZGPDは、短いビーコンを送信する。ビーコンは、場合によってはZGPDの識別子も伝達しないが、場合によっては(ZGP仕様により一意に定められない場合)チャネルcでの将来のチャネルステップ動作に関する情報を含む。次に、ZGPDは、チャネルlisten(c)を傾聴する。
4.ZGPDは、ビーコン応答が受信されるまで、各ビーコンiをチャネルsucc(c)で後続のビーコンメッセージを送信し、チャネルlisten(succ(c))で傾聴する。
5.プロキシは、ビーコン(及びその内容)の動作チャネルでの受信をZGPSに報告する。
6.ZGPSは、自身がコミッションモードかどうかを調べ、コミッションモードの場合、コミッション中のこのZGPDからの通信を処理するために一時的マスタを指名する(複数の場合、どのチャネルでどのプロキシが送信すべきかも示す)。
7.指名された一時的マスタは、将来ZGPDが送信する選択されたチャネルcの受信機をイネーブルする。
(複数の場合:ZGPSにより示され;1個の場合:ZGPDにより示されない且つプロファイル/ZGPD/方法により定められないならば、マスタ自身により選択できる)。
8.指名された一時的マスタは、チャネルcでビーコンを受信し、ビーコン応答を送信し、ビ―コンの受信を示し、任意的に(実施形態2、5、7)動作チャネルc_opを含める。
9.ZGPDは、ビーコン要求を受信し、任意的に動作チャネルを格納し、動作チャネルが見付かったという状態情報を格納する(図中、Boolean step_chunnel=FALSE)。
10.ZGPD及び一時的マスタは、動作チャネルに戻る(c!=c_opの場合)。
11.ZGPD及びZGPSは、(1又は複数の一時的マスタ(のうちの1つ)を介して)設定データを交換する。
12.コミッションが成功すると、ZGPS及びZGPPは、コミッションモードを終了する。
(第2のコミッション方法:長いビーコン)
1.ZGPS(ZGPDにより制御され且つZGPDとペアリングされるべき装置)は、ユーザ動作によりコミッションモードにされる。ZGPSは動作チャネルのままである。
2.ZGPSは、ZigBeeネットワーク内の全てのZGP能力を有する装置にコミッションモードを宣言する。該装置は動作チャネルでコミッションモードに入る。
3.ZGPDは、長いビーコンを送信する。ビーコンは、装置種類(ZGPD DeviceID)、サポートされるセキュリティレベル及び他の装置能力、自身の識別子(ZGPD SrcID)、任意的にセキュリティキー、及び任意的にセキュリティフレームカウンタ、及び(ZGP仕様により一意に定められない場合)チャネルcでの将来のチャネルステップ動作に関する情報を含む。次に、ZGPDは、チャネルlisten(c)を傾聴する。
4.ZGPDは、ビーコン応答が受信されるまで、各ビーコンiをチャネルsucc(c)で後続のビーコンメッセージを送信し、チャネルlisten(succ(c))で傾聴する。
5.プロキシは、ビーコン(及びその内容)の動作チャネルでの受信をZGPSに報告する。
6.ZGPSは、コミッションモードかどうかを調べる。コミッションモードの場合、ZGPSは、機能、セキュリティレベル照合等を実行する。全ての要件が合う場合、ZGPSは、必要な設定パラメータをZGPDへ配信するために、一時的マスタを指名する。
7.一時的マスタは、将来ZGPDが送信する(異なる)チャネルcで傾聴する。
8.チャネルcでビーコンを受信すると、一時的マスタは、チャネルlisten(c)でビーコン応答を送信し、ビーコンの受信を示し、(必要/要求に応じて)設定データを含め、任意的に(実施形態2、5、7)動作チャネルを含める。
9.ZGPDは、ビーコン要求を受信し、任意的に動作チャネルを格納し、動作チャネルが見付かったという状態情報を格納し(図中、Boolean step_chunnel=FALSE)、存在する場合には供給された設定パラメータを格納する。
10.コミッションが成功すると、ZGPS及びZGPPは、コミッションモードを終了する。

Claims (15)

  1. 通信ネットワークの無線チャネルセットCの中から動作無線チャネルを決定する方法であって、前記通信ネットワークは、該ネットワークに参加すべきエネルギ制限された装置のための少なくとも2つの潜在的プロキシを有し、前記方法は:
    −前記エネルギ制限された装置が、前記ネットワークに参加しようと試みるステップであって、各試みiで、
    −前記エネルギ制限された装置が、ビーコンメッセージを前記無線チャネルセットCのチャネルcでMACブロードキャストで送信し、チャネルlisten(c)で受信モードに切り替え、listen(x)、前記無線チャネルセットCにおいて入力xに従った出力を生成する、前記通信ネットワークにおける仕様に従って定められた、チャネルの傾聴に関する算術関数であり、
    −前記エネルギ制限された装置が次の試みi+1のために次のビーコンメッセージを送信する次のチャネルは、ci+1=succ(c)であり、succ(x)、前記無線チャネルセットCにおいて入力xに従って出力を生成する、前記仕様に従って定められた、チャネルの順序に関する算術関数である、ステップ;
    −前記プロキシのうちの少なくとも1つが動作無線チャネルc_opで送信された第1のビーコンメッセージを受信すると、前記プロキシはプロキシのセットの中から少なくとも1つの一時的マスタ装置を決定するステップ、
    −前記一時的マスタ装置が、自身の無線受信機をチャネルsucc(c_op)に切り替えるステップであって、mは零でない正の整数であり、succは、前記関数succがm回適用されることを示し、succ(c)=succ(succm−1(c))である、ステップ、
    −前記エネルギ制限された装置が、更なるビーコンメッセージを無線チャネルsucc(c_op)で送信し、チャネルlisten(succ(c_op))で受信モードに切り替えるステップ、
    −前記更なるビーコンメッセージを受信すると、前記一時的マスタ装置が、チャネルlisten(succ(c_op))でビーコン応答を送信するステップ、
    −前記エネルギ制限された装置が、前記ビーコン応答をチャネルlisten(succ(c_op))で受信し、c_opが動作チャネルであると決定するステップ、
    を有する方法。
  2. mは1に等しい、請求項1に記載の方法。
  3. 前記関数listen及びsuccは、整数dが存在し、listen(succ(c))=cである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. パラメータmはm=dに固定され、前記エネルギ制限された装置が、前記ビーコン応答を動作チャネルで受信できるようにする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記関数listenは、listen(c)=cであり、前記エネルギ制限された装置が、信号を受信するために異なる無線チャネルに切り替える必要がないようにする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記関数listenは、定数関数であり、前記エネルギ制限された装置が、常に同じチャネルを傾聴できるようにする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記関数succは、1だけインクリメントして前記無線チャネルセットCの中でラップアラウンドする関数、1だけデクリメントして前記無線チャネルセットCの中でラップアラウンドする関数前記無線チャネルセットCの中で反復する順序付けられたセット、前記無線チャネルセットCの一部においてインクリメント、他の一部においてデクリメントする関数、及び非単調関数の少なくもいずれかである、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記関数succ及び/又はlistenは、前記エネルギ制限された装置及び前記プロキシの両方に知られている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記関数succ及び/又はlistenは、前記プロキシにより知られていない、及び前記エネルギ制限された装置により送信された前記ビーコンメッセージは、前記プロキシにsucc及びlistenの関連する関数を決定させる情報を有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記パラメータmは、仕様により又はエネルギ制限された装置の製造の際に固定される、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記パラメータmは、媒体のトラフィック負荷、装置のトラフィック負荷、ホップ数による距離、装置の処理速度を含むネットワーク接続現象を考慮して選択され得る、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. N個の適切な一時的マスタ装置は、決定するステップ中に指名され、Nは1より大きい整数であり、前記適切な一時的マスタ装置の各々は、各々の異なるチャネルを傾聴する、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を有するエネルギ制限された装置。
  14. 前記エネルギ制限された装置は、ZigBee(登録商標) Green Power Deviceである、請求項13に記載のエネルギ制限された装置。
  15. 通信ネットワークの無線チャネルセットCのうちの動作無線チャネルc_opで動作するよう適応されたプロキシ装置であって、前記通信ネットワークは、該ネットワークに参加すべきエネルギ制限された装置のための少なくとも1つの更なる潜在的プロキシを有し、
    −前記プロキシ装置は、前記動作無線チャネルc_opで送信された前記エネルギ制限された装置からのビーコンメッセージを受信する無線受信機を有し、
    −前記プロキシ装置は、プロキシのセット中から一時的マスタ装置を選択するメカニズムを適用する手段と;
    −前記プロキシ装置が前記一時的マスタ装置として選択された場合に、前記無線受信機をチャネルsucc(c_op)に切り替える手段であって、mは正の整数であり、succ(x)は、前記無線チャネルセットCにおいて入力xに従った出力を生成する、前記通信ネットワークにおける仕様に従って定められた算術関数であり、succ前記関数succがm回適用されることを示し、succ(succm−1(c))=succ(c)であり、前記無線受信機が更なるビーコンメッセージをsucc(c_op)で受信すると、前記プロキシ装置はチャネルlisten(succ(c_op))で応答を送信し、listen(x)は、前記無線チャネルセットCにおいて入力xに従った出力を生成する、前記通信ネットワークにおける仕様に従って定められた算術関数である、手段と;を有する、
    プロキシ装置。
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