JP5975217B2 - 排気管の継手構造 - Google Patents

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本発明は、添加剤を添加する添加剤添加部を有する管体と、還元型触媒を有する管体との相互を連結する排気管の継手構造に関する。
ディーゼルエンジンを搭載した自動車(車両)の多くは、車体前部のエンジンルームにディーゼルエンジンを配置し、ディーゼルエンジンから延びる排気管を、エンジンルームから車体の床下を通して、車両後部へ延ばしている。この排気管にディーゼルエンジンから排気される排気ガスを浄化する排気浄化装置を設けている。近時では、排気ガス中に添加剤を添加して浄化することが行われている。多くは、排気管の上流側に、HC、COやPM(パティキュレートマター)などの対策として、酸化触媒やディーゼルパティキュレートフィルタを設ける。その下流側にNOxの対策として、還元型触媒、例えば選択還元型NOx触媒を設け、この選択還元型NOx触媒の上流側に、排気ガス中に添加剤、例えば尿素水溶液を噴射させるインジェクタ(添加剤添加部)を設け、尿素水溶液の噴射でアンモニア(還元剤)を生成し、同アンモニアを用いて排気ガス中に含まれるNOxを選択還元型NOx触媒で無害な成分(窒素)に還元することが行われている。
ところで、還元型触媒は、振動の影響を受けやすい部品である。このため、エンジンのロールやエンジンからの振動が、選択還元型NOx触媒に伝わらないよう、選択還元型NOx触媒から上流の排気管部分に、振動を吸収する継手、多くは球面継手を介装することが行われている。球面継手の多くは、気密性を確保しながら相対角度変位を可能とするために、一対のフランジを、分割した上・下流側の排気管部分(第1,2管体)の端部に設け、フランジ間に環状のシール部材を介在させて、上・下流側の排気管部分間を相対角度変位可能に連結する構造が用いられる。
球面継手は、効果的にエンジンからの変位が吸収されるよう、配管のストレート部(真っ直ぐな部分)に据付ける。しかし、排気管は、車体に搭載されている各種機器を避けて配管されたり、排気浄化を制御する各種機器や排気ガス還流を実施するための各種機器が取り付くなどするため、球面継手の据付けに適したストレート部は少ない。
このため、近時では、尿素水溶液を噴射するインジェクタと選択還元型NOx触媒との間で確保されるストレート部分(尿素水溶液と排気ガスとを混合させる領域)に、球面継手を設けることが進められている。
ところが、球面継手の、シール部材が有るフランジ間は、排気管内に晒される部分である。このため、尿素水溶液(添加剤)や同尿素水溶液の添加で生成されるアンモニア(還元剤)が、シール部材やフランジに触れることがある。アンモニアはアルカリ性が強いため、シール部材やフランジを腐食させてしまう問題がある。しかも、シール部材周辺の段部は流れが滞りやすくなるため、シール部材やシール部材周辺の段部には、尿素水溶液が付着しやすく、デポジットが生じやすい。デポジットは堆積しやすいので、堆積するデポジットで球面継手の機能が損なわれ、エンジンのロールやエンジンの振動を吸収できなくなるおそれがある。
エンジンの排気管で用いられている球面継手を見る限り、特許文献1に開示されているような遮熱の目的で筒形部材を、排気ガス流入先の管体端を延ばしたり、特許文献2に開示されているようなシール部材を挟み込む面を形成するために管体端を先細にしたりする構造が提案されているだけである。
実開平 5− 36020号公報 特開平11−103720号公報
このため、引用文献1,2には、尿素水溶液やアンモニアが、シール部材やフランジへ触れるのを回避しようとする技術は見られなく、添加された添加剤や生成された還元剤から、シール部材やフランジを保護するものはなかった。
そこで、本発明の目的は、添加された添加剤や生成された還元剤から、シール部材やフランジを保護することができる排気管の継手構造を提供することにある。
本発明は、連結される第1管体と第2管体の端部のうち、排気ガスの流出する前記第1管体の端部を、当該第1管体の端から第2管体の端側へ延ばし、延ばした第1管体の先端部に、先端径を縮めるテーパ形状のノズル形状部を形成し、ノズル形状部の先端部に、ノズル形状部の端から径を拡げながら外側(周囲)に向かう返し部を有し、前記ノズル形状部の先端部を第2管体の端内に差し込ませたことにある。
好ましくは、第1管体は、前記エンジンからの排気ガス中に添加剤を添加する添加剤添加部を備えることとした。
好ましくは、還元剤は尿素水溶液であり、還元型触媒は、尿素水溶液の噴射により生成されるアンモニアを用いて排気ガス中に含まれるNOxを還元する選択還元型触媒であることとした。
本発明によれば、第1管体から第2管体の端へ延びる端部分により、シール部材を含むフランジ間が遮蔽される。さらにノズル形状部から流出する高速の排気ガス流により、ノズル形状部の周囲には排気ガスを下流に向かわせる流れが誘起される。つまり、第1管体のから延ばした端部分にて、添加された添加剤や生成された還元剤がフランジ間へ進入するのを防ぎ、ノズル形状部のもたらす高速の排気ガス流により、ノズル形状部の先端部と第2管体の内面との間の隙間へ排気ガスが進入するのを防ぐ。それ故、添加された添加剤や生成された還元剤は、シール部材やフランジに触れずにすむ。そのうえ、ノズル形状部の先端部に返し部を形成することにより、排気ガス流が変動しても、排気ガスがノズル形状部の先端部と第2管体の内面との間から進入するのを防ぐことができる。
したがって、添加される添加剤や生成される還元剤から、シール部材やフランジを保護することができ、常に円滑な継手の動き(相対角度変位)が確保できる。
しかも、第1管体は、エンジンからの排気ガス中に添加剤を添加する添加剤添加部を備える構造は、還元型触媒に対して還元剤が供給しやすいものの(排気管噴射式)、フランジ間へのデポジット堆積が表れやすくなるが、第1管体のノズル形状部を第2管体の端内へ差し込む構造により、デポジットの堆積を防ぐことができ、還元剤供給容易性とデポジット堆積抑制とを両立できる。
特に、還元剤として尿素水溶液を用い、還元型触媒として尿素水溶液の噴射で生成されるアンモニアを用いて排ガス中のNOxを還元する選択還元型触媒を用いた構造には、有効である。
本発明の参考となる実施形態の排気管の継手構造を、排気浄化装置と共に示す断面図。 同継手構造の主要部分を拡大して示す断面図。 本発明の一実施形態の要部を示す断面図。
以下、本発明を図1および図2に示す、参考となる実施形態にもとづいて説明する。
図1は、ディーゼルエンジンの排気系を示している。同排気系を説明すると、図中1は、車体のエンジンルーム内(いずれも図示しない)に据付けられるディーゼルエンジン、3はターボ過給機(過給機)を示す。
ディーゼルエンジン1は、ピストン5を往復動可能に収めたシリンダ7、同シリンダ7の頭部に開口する吸・排気ポート9,11、同吸・排ポート9,11を開閉する吸・排気バルブ9a,11a、吸・排気ポート9,11とつながる吸・排気マニホルド12,15、シリンダ7の頭部へ燃料を噴射する燃料噴射弁17などを有して構成される。
ターボ過給機3は、タービン部19と同タービン部19と同軸につながるコンプレッサ部21とを有して構成される。タービン部11の入口19aは、ディーゼルエンジン1の排気マニホルド15に接続される。タービン部19の出口19bは、排気管13が接続される。ちなみに排気管13は、エンジンルームから車体(いずれも図示しない)の床下を通じて、車体後部へ延びる。
コンプレッサ部21の入口21aは、エアクリーナ(図示しない)へ至る上流側の吸気管25aに接続される。コンプレッサ部21の出口21bは、下流側の吸気管25bを介して、ディーゼルエンジン1の吸気マニホルド12に接続され、過給した吸気がディーゼルエンジン1へ供給されるようにしている。
ターボ過給機3から延びる排気管13には、排気ガス浄化装置27が設けられる。排気ガス浄化装置27は、ターボ過給機3近くの上流排気管部分に設けた、HC、COやPM(パティキュレートマター)などを浄化するフィルタユニット29と、その下流側の排気管部分に設けたNOxを浄化する浄化機器31とを有して構成される。フィルタユニット29は、ケーシング16内に酸化触媒35やディーゼルパティキュレートフィルタ37などを収めて構成され、排気ガス中のPM(パティキュレートマター:粒子状物質)の捕集、排気ガス中に含まれるHC,COなど酸化を行う。
浄化機器31は、フィルタユニット29からの下流側の排気管部分に設けた還元型触媒、例えば選択還元型NOx触媒39と、この選択還元型NOx触媒39の上流側に、ストレート部aを挟んで設けた、排気ガス中に添加剤、例えば尿素水溶液を噴射させるインジェクタ41(本願の添加剤添加部に相当)とを組み合わせた構造が用いられる。つまり、尿素水溶液の排気ガス中への噴射にて、アンモニア(還元剤)が生成され、同アンモニアによる選択還元型NOX触媒39でのNOx還元作用により、排気ガスに含まれるNOxが無害な成分(窒素)に還元される。
このインジェクタ41と選択還元型NOX触媒39との間で確保されているストレート部分a(尿素水溶液と排気ガスとを混合させる領域を形成)の途中には、エンジン側からのロールや振動を吸収する継手構造が介装されている。この継手構造には、例えば球面継手43が用いられている。つまり、尿素水溶液と排気ガスとを混合させる領域を利用して、球面継手43を設けている。この球面継手43の各部の構造が図2に示されている。
すなわち、球面継手43は、排気管13を、ストレート部分aの途中で分割した上流側の排気管部分13a(本願の第1管体に相当)と、下流側の排気管部分13b(本願の第2管体に相当)とを連結する部品である。具体的には、図2に示されるように球面継手43は、向き合うように配置された排気管部分13a,13b(上・下流側の管体)の各端部の外周部に取着されたフランジ45a,45bと、排気管部分13a(上流側)の外周端部に設けた環状のシール部材47と、フランジ45bの基端側の板面に形成された円弧曲面部46と、シール部材47を、フランジ45aの基端側の板面とフランジ部45bの基端側の円弧曲面部46とで挟み付ける圧接機構49とを組み合わせて構成される。さらに述べれば、圧接機構49は、複数のボルト・ナット部材51,53でフランジ45a,45b間を変位可能につなぎ、スプリング部材55でフランジ45a,45bを接近する方向へ付勢して、フランジ45a,45bでシール部材35を圧接させる構造が用いられている。つまり、上流側の排気管部分13aと下流側の排気管部分13b間を相対角度変位可能に気密に連結して、上流側の排気管部分13aから伝わるエンジンロールやエンジン振動を、フランジ45a,45b間の変位で逃がしたり吸収したりして、下流側の排気管部分13bへ伝わるのを抑える構造にしている。ちなみに、排気管部分13aと下流側の排気管部分13bは同径である。
通常、球面継手43でつなぐ上流側の排気管部分13aの端部は、シール部材47の配置される地点までしかない(シール部材47を据付けるだけ)。このため、フランジ45a,45b間は排気管13内に晒される。
ところが、球面継手43は、尿素水溶液からアンモニアを生成するのに必要とされるストレート部aの途中、すなわち尿素水溶液と排気ガスとを混合させる流路の途中に配置されるため、アルカリ性の強いアンモニアの付着により、シール部材47やフランジ45a,45bを腐食させたり、還元剤を生成する尿素水溶液がシール部材47やシール部材47周辺の段部に付着してデポジットを生じさせたりして、球面継手43の機能を損なわせるおそれがある。
うした点を改善する工夫が施されている。
これは、上流側の排気管部分13aの端部を延ばした構造を用いて、尿素水やアンモニアが球面継手43の継ぎ目(シール部材47、フランジ45a,45b)に触れるのを防ぐようにしたものである。具体的には、図2に示されるように上流側の排気管部分13a(排気ガスが流出する側)の端部は、排気管部分13aの端から連続して、相手側の下流側の排気管部分13b(排気ガスが流入する側)の端内へ先端が差し込まれる地点まで直線状に延びている。この排気管部分13の端部分から、シール部材47を含むフランジ45a,45b間を、内側から遮蔽する遮蔽筒部57を形成している。排気管部分13aの延びた先端部分(遮蔽筒部57端)は、先端径を縮める形状、具体的には先端に向かうにしたがい径寸法が小さくなるテーパ形状に形成され、ノズル形状部59を形成している。ノズル形状部59の先端部(径の最も小さい部分)が、排気管部分13bの端内に差し込まれている。このノズル形状部59により、排気管部分13aから流出される排気ガスの流速を速めて、下流の排気管部分13bへ流入させるようにしている。この高速の排気ガス流で、ノズル形状部59の周囲に、下流に向かわせる流れを誘起させ、ノズル形状部59と排気管部分13bとの間の隙間δへ排気ガスが進入するのを断つ構造にしている。遮蔽筒部57やノズル形状部59は、排気管部分13と一体でなく、別体な部材から構成してもよい。
つぎに、このように構成された継手構造の作用について説明すると、図1,2に示されるようにフィルタユニット29から流出する排気ガスは、上流側の排気管部分13a、遮蔽筒部57、ノズル形状部59を流れる。そして、排気ガスは、ノズル形状部59から、高速のガス流となって、下流側の排気管部分13bへ流出され、外部へ向かう。
この際、上流のインジェクタ41から、添加剤である尿素水溶液を排気ガスへ噴射させると、尿素水溶液が排気ガスと混じる。具体的には、ストレート部aの領域を排気ガスが流れる間で、添加された尿素水溶液が排気ガスと十分に混じり合い、選択還元型NOX触媒39の還元剤であるアンモニアを生成する。続く選択還元型NOX触媒39にて、アンモニアを用いたNOx還元作用により、排気ガス中に含まれるNOxを無害な成分(窒素)に還元する。
このとき、シール部材47を含むフランジ45a,45b間は、上・下流側の排気管部分13a,13bの端間に配置されている、排気管部分13aの端部分(遮蔽筒部材57)やノズル形状部59によって、内側から遮られているから、排気ガス中の尿素水溶液やアンモニアは、フランジ45a,45b間へ進入しない。またノズル形状部59から流出する高速の排気ガス流は、図2中の矢印に示されるようにノズル形状部59の周囲に、下流に向かせる流れを誘起させるから、排気ガス中の尿素水溶液やアンモニアが、ノズル形状部47の先端部と下流の排気管部材13bの内面との間の隙間δへ進入するのを抑えられる。つまり、尿素水溶液やアンモニアは、フランジ45a,45bに進入しにくくなる(回り込み抑制)。
これにより、排気ガス中の尿素水溶液(添加剤)やアンモニア(還元剤)が、球面継手43の継ぎ目部をなすシール部材47やフランジ45a,45bと触れるのを防ぐ。それ故、シール部材47やフランジ45a,45bを腐食させたり、シール部材47やシール部材47周辺の段部などにデポジットが生成されたりするのを防ぐことができる。
したがって、尿素水溶液(添加剤)やアンモニア(還元剤)から、シール部材47やフランジ45a、45bを保護することができ、常に球面継手43は、円滑な動き(相対角度変位)が約束できる。
しかも、上流側の排気管部分13aにインジェクタ41を設けて、排気ガス中に添加剤を添加する排気管噴射式は、選択還元型NOx触媒39に対して尿素水溶液を供給しやすいものの、フランジ45a,45b間へのデポジット堆積が表れやすくなるが、ノズル形状部59を下流の排気管部分13bの端内へ差し込む構造により、デポジットの堆積を防ぐことができるので、尿素水溶液(還元剤)の供給容易性とデポジット堆積抑制との両立を図ることができる。
特に、還元剤として尿素水溶液を用い、還元型触媒として選択還元型触媒39を用いて、排気ガスを浄化する構造には、有効である。
図3は、本発明の一実施形態を示す。
本実施形態は、参考となる実施形態を活用したもので、ノズル形状部59の先端部に、最小径となる端から、反対に径を拡げながら外側(周囲)に向かう筒状の返し部61を形成したものである。
このように返し部61を形成したことにより、ディーゼルエンジン1の運転中、排気ガス流が変動しても、返し部61で、排気ガスが、ノズル形状部41の先端部と排気管部材45bの内面との間(隙間)から進入するのを防げるので、一層、効果的に尿素水溶液(添加剤)やアンモニア(還元剤)からシール部材47やフランジ45a,45bを護ることができる。
図3において、参考となる実施形態と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略した。
なお、本発明は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々可変して実施しても構わない。
1 ディーゼルエンジン
13 排気管
13a 上流側の排気管部分(第1管体)
13b 下流側の排気管部分(第2管体)
39 選択還元型NOx触媒(還元型触媒)
41 インジェクタ(添加剤添加部)
43 球面継手(継手)
45a、45b フランジ
47 シール部材
57 遮蔽筒部(第1管体の端から延びた部分)
59 ノズル形状部
61 返し部

Claims (3)

  1. エンジンからの排気ガス及び添加剤が流入される第1管体と、同第1管体と互いに開口が向き合うように配置され、前記第1管体からの排気ガスを受け入れるとともに、前記添加剤により排気ガスを還元する還元型触媒を有する第2管体とを有し、
    前記第1,2管体の向き合う各端部を、各端部に設けたフランジ、当該フランジ間に設けたシール部材を介して相対角度変位可能に連結する排気管の継手構造であって、
    前記向き合う第1管体と第2管体の端部のうち、前記排気ガスの流出する前記第1管体の端部を、当該第1管体の端から前記第2管体の端側へ延ばし、
    前記延ばした第1管体の先端部に、先端径を縮めるテーパ形状のノズル形状部を形成し、
    前記ノズル形状部の先端部に、当該ノズル形状部の端から径を拡げながら外側に向かう返し部を有し、
    前記ノズル形状部の先端部を前記第2管体の端内に差し込ませてなる
    ことを特徴とする排気管の継手構造。
  2. 前記第1管体は、前記エンジンからの排気ガス中に添加剤を添加する添加剤添加部を備えることを特徴とする請求項1に記載の排気管の継手構造。
  3. 前記還元剤は尿素水溶液であり、
    前記還元型触媒は、前記尿素水溶液の噴射により生成されるアンモニアを用いて排気ガス中に含まれるNOxを還元する選択還元型触媒であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排気管の継手構造。
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