JP5973687B1 - 熱可塑性樹脂の被覆方法及び被覆装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆方法は、ロープ状の施工対象物、すなわち、複数の金属製のワイヤを撚り合わせたワイヤロープの、外周面の形状に倣った形状に、底部の挿通穴の内周面を設ける。そして、熱可塑性樹脂が注ぎ込まれた型枠を降下させる際に、施工対象物のロープ状の撚り方向に沿って、型枠の少なくとも底部を回転させながら降下させるものである。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆方法は、挿通穴の内周部に、例えばスポンジ、ブラシ等の、底部と施工対象物との間を摺動可能にシールする摺動シール部材を装着する。そして、熱可塑性樹脂が注ぎ込まれた型枠を降下させる際に、挿通穴の内周部に装着した摺動シール部材を、施工対象物に接触させた状態で降下させるものである。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆方法は、型枠を降下させた後に、型枠内に残っていた熱可塑性樹脂を、施工対象物が埋め込まれた構造物の、施工対象物が埋め込まれた部位の周囲に設けられた座繰り部内へ流し込むものである。これにより、施工対象物の、被覆範囲の下端側の部位の周囲や、施工対象物と構造物との間の隙間においても、熱可塑性樹脂の被覆が形成されることとなる。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆方法は、金属製の長尺の施工対象物に対して、熱可塑性の防錆樹脂を被覆するものである。ここで、熱可塑性の防錆樹脂は、一般的に、専用機器を用いて加熱や吹き付け等を行っていたが、特にその加熱は時間を要するものであった。しかしながら、本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆方法は、熱可塑性防錆樹脂の吹き付けや加熱を行うための専用機器を用いる必要はなく、吹き付け機能が無い加熱に特化した汎用の加熱機器(電気鍋等)を用いて、必要十分な量だけの熱可塑性防錆樹脂を加熱すればよいものである。従って、熱可塑性防錆樹脂の加熱時間が大幅に短縮され、延いては、全体の施工時間が大幅に短縮されるものである。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、型枠の底部に設けられた挿通穴の内周面が、ロープ状の施工対象物(複数の金属製のワイヤを撚り合わせたワイヤロープ)の外周面の形状に倣った形状に形成されている。これにより、挿通穴の内周部と施工対象物の外周部とが常に接触するため、挿通穴とロープ状の施工対象物との間の隙間から、型枠内の熱可塑性樹脂が漏れることが防止されるものである。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、型枠が、筒状の本体部と、この本体部と別体の底部とで構成されており、型枠の底部が、型枠の本体部に対して、挿通穴に挿通されたロープ状の施工対象物を回転軸とする方向に回転可能に保持されているものである。このため、型枠は、ロープ状の施工対象物に沿って降下される際に、ロープ状の撚り方向(螺旋方向)に沿って、型枠の本体部に対して底部が回転されながら降下される。これにより、挿通穴の内周面の形状と、施工対象物の、挿通穴に挿通している部位の外周面の形状とが常に一致した状態になるため、型枠内の熱可塑性樹脂が漏れることを防止しながら、型枠が円滑に降下されるものとなる。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、硬化前の成形性と硬化後の形状維持性とに優れたシリコンによって、型枠の底部を形成するものである。これにより、底部を作製する際は、例えば、硬化前のシリコンを、ロープ状の施工対象物自体又はこれを型取った雄型の周囲に接触させて成形することで、ロープ状の外周面の形状に倣った形状の内周面を有する挿通穴が設けられた、底部の原形が容易に作製される。そして、その原形から作製された硬化後のシリコンにより形成される底部は、その優れた形状維持性から、ロープ状の施工対象物の、断面形状の回転位相の変化に良好に追従して回転するものとなる。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、挿通穴の内周部に、型枠の底部と施工対象物との間を摺動可能にシールする摺動シール部材が装着されるものである。このような構成であるため、型枠は、ロープ状の施工対象物に沿って降下される際に、挿通穴の内周部に装着された摺動シール部材が、施工対象物の外周部に接触した状態で降下される。これにより、高さ方向の位置に応じて螺旋状に変化する、ロープ状の施工対象物の外周に対して、摺動シール部材が、その特有の性質により接触部位の形状を施工対象物の外周形状に合わせて変化させながら、常に接触する状態になる。このため、挿通穴とロープ状の施工対象物との間の隙間から、型枠内の熱可塑性樹脂が漏れることを防止しながら、型枠が円滑に降下されるものとなる。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、型枠を長尺の施工対象物に沿って降下及び上昇させるための昇降手段を備え、この昇降手段が、型枠を吊り下げるためのワイヤと、ワイヤの繰り出し及び巻き取りを行う駆動部と、駆動部を施工対象物の任意位置に設置するためのベース部と、駆動部の動作を制御する制御部とを含むものである。すなわち、施工対象物の施工範囲の上端よりも上方に、ベース部を介して駆動部が設置され、この駆動部から吊り下げられるワイヤにより、型枠が吊り下げられる態様となる。そして、制御部によって駆動部が制御されることで、ワイヤの繰り出し及び巻き取りが行われ、これに応じて型枠が降下及び上昇する。このような構成により、狭小箇所であっても、型枠の降下及び上昇が円滑に行われるものである。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、接合状態で筒状を形成する型枠の本体部が、磁石を利用して接合されていることで、本体部の接合や分割が、迅速に行われるものである。なお、この場合の底部は、例えば、本体部に追従して分割及び接合されるように、保持手段により保持されていると共に、ピン等を用いた単純な機構を介して接合されていることが望ましい。
本項に記載の熱可塑性樹脂の被覆装置は、接合状態で筒状を形成する型枠の本体部が、ネジ機構を利用して接合されていることで、本体部を構成する部材同士が強固に接合されるものである。なお、この場合の底部も、上記(13)項に記載したように、本体部に追従して分割及び接合されるように、保持手段により保持されていると共に、ピン等を用いた単純な機構を介して接合されていてもよい。
図1は、吊り橋等に用いられるハンガーロープ等の、金属製の複数のワイヤを撚り合わせたワイヤロープ(施工対象物)70に、本発明の実施の形態に係る熱可塑性樹脂の被覆装置10が設置された状態を概略的に示している。なお、図1において、ワイヤロープ70は、吊り橋等を構成する一部の構造物72に埋め込まれた状態であり、構造物72の、ワイヤロープ70が埋め込まれた部位の周囲には、座繰り部74が設けられている。又、以下の説明では、特に断り書きのない限り、ワイヤロープ70を施工対象物とし、熱可塑性樹脂として熱可塑性防錆樹脂を用いる場合を例にして説明する。
一対の半割り部材26a、26bは、本実施例では、ネジ機構34によって接合されており、このネジ機構34を取り外すことによって、半割り状態へと分割される。なお、一対の半割り部材26a、26bを接合させる手段は、ネジ機構34に限定されるものではなく、例えば磁石を利用して一対の半割り部材26a、26bを接合させてもよい。
S100(昇降手段取り付け):施工対象物であるワイヤロープ70に対して、昇降手段40を取り付ける。取り付け位置は、ワイヤロープ70の施工範囲の上端よりも上方である。
S130(熱可塑性樹脂準備):ワイヤロープ70を被覆するための熱可塑性防錆樹脂を準備する。すなわち、汎用の加熱機器等を用いて熱可塑性防錆樹脂を加熱し、流動状態にする。
S140(熱可塑性樹脂注ぎ込み):上記S120で設置した型枠20内に、上記S130で準備した流動状態の熱可塑性防錆樹脂を注ぎ込む。これにより、ワイヤロープ70の、型枠20の内部に位置する部位が、型枠20内に貯留された熱可塑性防錆樹脂に浸漬される状態になる。
S160(型枠降下終了):型枠20がワイヤロープ70の施工範囲の下端に到達したら、昇降手段40の制御部50により駆動部44を制御して、2本のワイヤ42A、42Bの繰り出しを停止し、型枠20の降下を終了する。これにより、ワイヤロープ70の全施工範囲が、一時的に型枠20内の熱可塑性防錆樹脂に浸漬されたことになる。
S180(構造物の座繰り部充填):上記S170において型枠20を分割することで、型枠20の内部に残っていた熱可塑性防錆樹脂を、図1に示すような構造物72の座繰り部74へ流し込み、座繰り部74に熱可塑性防錆樹脂を充填する。なお、円形プレート22を一対の半割り部材26a、26bから独立して分割できるように設けておくことで、上記S170で円形プレート22のみを分割し、型枠20の内部に残っていた熱可塑性防錆樹脂を座繰り部74へ流し込んでもよい。
Claims (11)
- 上下方向に延設される長尺の施工対象物に熱可塑性樹脂を被覆する方法であって、
径方向に分割可能な有底筒状を有する型枠の底部に、前記施工対象物を挿通可能な挿通穴を設け、前記底部を下方にして前記挿通穴に前記施工対象物を挿通させる態様で、前記型枠を前記施工対象物の被覆範囲の上端近傍に設置し、
前記型枠内へ流動状態の前記熱可塑性樹脂を注ぎ込み、前記型枠内の前記熱可塑性樹脂の温度を保持した状態で、前記型枠が前記被覆範囲の下端に到達するまで、前記型枠を前記施工対象物に沿って降下させ、この際、前記型枠に取り付けるヒーターと、該ヒーターの温度を制御する温度制御装置とを用いて、前記型枠内の前記熱可塑性樹脂の温度を保持し、
前記施工対象物が複数の金属製のワイヤを撚り合わせたワイヤロープであり、該ワイヤロープには、油分を含む防錆剤が注入されており、
前記ワイヤロープに被覆した前記熱可塑性樹脂の熱の影響によって、前記ワイヤロープの内部から前記防錆剤の油分が溶け出さないように、前記温度制御装置により前記ヒーターの温度を制御することを特徴とする熱可塑性樹脂の被覆方法。 - 前記挿通穴の内周面を前記ワイヤロープの外周面の形状に倣った形状に設け、
前記型枠を降下させる際、前記ワイヤロープの撚り方向に沿って、前記型枠の少なくとも底部を回転させながら降下させることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂の被覆方法。 - 前記挿通穴の内周部に、前記施工対象物と前記底部との間を摺動可能にシールする摺動シール部材を装着したことを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂の被覆方法。
- 前記型枠を、前記被覆範囲の下端まで降下させ、分割状態にして前記施工対象物から取り外した後、前記被覆範囲の上端近傍への前記型枠の設置から、前記被覆範囲の下端への前記型枠の降下までの工程を、再度実行することで、前記施工対象物に対して前記熱可塑性樹脂を二層に被覆することを特徴とする請求項3記載の熱可塑性樹脂の被覆方法。
- 前記施工対象物の、前記被覆範囲の下端側が構造物に埋め込まれていると共に、該構造物の、前記施工対象物が埋め込まれた部位の周囲に座繰り部が設けられており、
前記型枠を降下させた後、前記型枠の少なくとも底部を分割状態にして、前記型枠内に残っていた前記熱可塑性樹脂を、前記構造物の座繰り部内へ流し込むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の熱可塑性樹脂の被覆方法。 - 前記施工対象物が金属製であり、前記熱可塑性樹脂が防錆剤であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の熱可塑性樹脂の被覆方法。
- 上下方向に延設される長尺の施工対象物に熱可塑性樹脂を被覆する装置であって、
径方向に分割可能な有底筒状を成し、底部に前記施工対象物を挿通可能な挿通穴が設けられ、該挿通穴に前記施工対象物が挿通された状態で前記熱可塑性樹脂を貯留すると共に、前記施工対象物に沿って移動可能な型枠と、
前記型枠内に貯留された前記熱可塑性樹脂の温度を保持するための温度保持手段と、を含み、
該温度保持手段が、前記型枠に取り付けられるヒーターと、該ヒーターの温度を制御する温度制御装置とで構成され、
前記施工対象物が複数の金属製のワイヤを撚り合わせたワイヤロープであり、該ワイヤロープには、油分を含む防錆剤が注入されており、
前記温度制御装置は、前記ワイヤロープに被覆された前記熱可塑性樹脂の熱の影響によって、前記ワイヤロープの内部から前記防錆剤の油分が溶け出さないように、前記ヒーターの温度を制御するものであることを特徴とする熱可塑性樹脂の被覆装置。 - 前記挿通穴の内周面が、前記ワイヤロープの外周面の形状に倣った形状に形成されていることを特徴とする請求項7記載の熱可塑性樹脂の被覆装置。
- 前記型枠は、筒状の本体部と前記底部とが別体に構成され、前記底部が、前記本体部に対して、前記施工対象物を回転軸とする方向に回転可能に保持されていることを特徴とする請求項8記載の熱可塑性樹脂の被覆装置。
- 前記挿通穴の内周部に、前記施工対象物と前記底部との間を摺動可能にシールする摺動シール部材が装着されていることを特徴とする請求項7記載の熱可塑性樹脂の被覆装置。
- 前記型枠を前記施工対象物に沿って降下及び上昇させるための昇降手段を備え、
該昇降手段は、前記型枠を吊り下げるためのワイヤと、該ワイヤの繰り出し及び巻き取りを行う駆動部と、該駆動部を前記施工対象物の任意位置に設置するためのベース部と、前記駆動部の動作を制御する制御部と、を含むことを特徴とする請求項7から10のいずれか1項記載の熱可塑性樹脂の被覆装置。
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