JP5969036B2 - マルチキャスト方法およびマルチキャストシステム - Google Patents

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Description

メディアストリーミング、テレビ会議、およびビデオオンデマンドなどのためのマルチメディアサービスの発展とともに、マルチキャストサービスは、ワイヤレスネットワーク上の重要なサービスとなっている。マルチキャストサービスは、1対多のマルチパーティ通信モードである。マルチキャストサービスは、マルチパーティ通信におけるネットワークリソースの消費を低減する。最近、マルチキャストサービスプロバイダは、マルチキャストサービスを確実で多様にするようにマルチキャストユーザおよびネットワークリソースをどのように効率的に管理すべきかにますます注意を払っている。
或る実施例において、第1のユーザ機器の制御下で実行される方法が、第1のタイムスロット中に基地局から第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信すること、ならびに第2のタイムスロット中に第2のユーザ機器に第2のレベルの信号を送信することを含むことが可能である。
或る実施例において、基地局の制御下で実行される方法が、第1のタイムスロット中に複数のユーザ機器に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信すること、第1のユーザ機器が第1のタイムスロット中に第2のレベルの信号を受信しなかった場合、第1のユーザ機器から第1のフィードバック信号を受信すること、第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整すること、ならびに第2のタイムスロット中に第1のユーザ機器に調整された第2のレベルの信号を送信することを含むことが可能である。
或る実施例において、基地局が、複数のユーザ機器に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信するように構成された送信部と、ユーザ機器から第1のフィードバック信号を受信するように構成された受信部と、第1のフィードバック信号に基づいて第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整するように構成された調整部とを含むことが可能である。送信部は、ユーザ機器に調整された第2のレベルの信号を送信するようにさらに構成される。
或る実施例において、実行に応答して、第1のユーザ機器に、第1のタイムスロット中に基地局から第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信すること、ならびに第2のタイムスロット中に第2のユーザ機器に第2のレベルの信号を送信することを含む動作を実行させるコンピュータ実行可能命令を格納しているコンピュータ可読記憶媒体。
或る実施例において、実行に応答して、基地局に、第1のタイムスロット中に複数のユーザ機器に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信すること、第1のユーザ機器が第1のタイムスロット中に第2のレベルの信号を受信しなかった場合、第1のユーザ機器から第1のフィードバック信号を受信すること、第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整すること、ならびに第2のタイムスロット中に第1のユーザ機器に調整された第2のレベルの信号を送信することを含む動作を実行させるコンピュータ実行可能命令を格納しているコンピュータ可読記憶媒体。
以上の要約は、単に例示的であり、限定することは全く意図していない。前述した例示的な態様、実施形態、および特徴に加えて、さらなる態様、実施形態、および特徴が、図面、および後段の詳細な説明を参照することで明白となろう。
本開示の以上、およびその他の特徴は、添付の図面と併せて解釈される、後段の説明、および添付の特許請求の範囲から完全に明白となろう。これらの図面は、本開示によるいくつかだけの実施形態を示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと考えられるべきではないものと理解して、添付の図面の使用を介して、本開示をさらに具体的に、さらに詳細に説明する。
従来のマルチキャストシステムを示す概略図である。 階層変調法を説明するのに使用される概略のグラフである。 マルチキャストシステムを示す概略図である。 マルチキャストシステムを示す概略図である。 本開示の実施形態を説明するためのマルチキャストシステムを示す概略図である。 本開示の実施形態による基地局とユーザ機器の間の信号フローを示す概略図である。 本開示の別の実施形態を説明するためのマルチキャストシステムを示す概略図である。 本発明の別の実施形態による基地局とユーザ機器の間の信号フローを示す概略図である。 本開示の別の実施形態を説明するためのマルチキャストシステムを示す概略図である。 本開示の別の実施形態による基地局とユーザ機器の間の信号フローを示す概略図である。 本開示の実施形態による基地局を示す概略図である。 本明細書で説明される少なくともいくつかの実施形態によるマルチキャストサービスを提供するのに利用され得るコンピュータプログラム製品を示す図である。 本明細書で説明される少なくともいくつかの実施形態によるマルチキャストサービスを提供するのに利用され得る例示的なコンピューティングデバイスを示すブロック図である。
以下の詳細な説明において、本明細書の一部分を成す、添付の図面を参照する。これらの図面で、文脈がそうでないことを規定しない限り、同様の符号は、通常、同様の構成要素を識別する。詳細な説明、図面、および特許請求の範囲において説明される例示的な実施形態は、限定することは意図していない。本明細書で提示される主題の趣旨または範囲を逸脱することなく、他の実施形態が利用されることが可能であり、他の変更が行われることが可能である。本明細書で一般的に説明され、図に示される本開示の態様は、多種多様な異なる構成で配置されること、置き換えられること、組み合わされること、分離されること、および設計されることが可能であり、それらの構成のすべてが本明細書で明示的に企図されることが容易に理解されよう。
本発明は、全体的に、とりわけ、マルチキャストサービスを提供することと関係する方法、装置、システム、デバイス、およびコンピュータプログラム製品に関する。
簡単に述べると、マルチキャストサービスを提供するための技術が全体的に説明される。いくつかの実施例において、基地局が、第1のタイムスロット中に第1のユーザ機器および第2のユーザ機器に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信する。例として、限定としてではなく、第2のユーザ機器が第1のタイムスロット中に第2のレベルの信号を受信しなかった場合、第1のユーザ機器が、第2のタイムスロット中に中継器として第2のユーザ機器に第2のレベルの信号を送信する。
図1は、従来のマルチキャストシステムの概略図である。基地局100が、タイムスロットT中に複数のユーザ機器110、120、130、140、および150に信号を同時に送信することが可能である。例として、限定としてではなく、この信号は、ビデオストリーム、ビデオ信号、またはオーディオ信号を含み得る。ワイヤレス通信システムの性質のため、ユーザ機器110、120、130、140、および150が基地局100から遠くなるにつれ、ユーザ機器110、120、130、140、および150のチャネル品質は、低下する可能性がある。一般に、単一の基地局の範囲に含まれるネットワークセルの境界付近、その境界の外、または影の区域におけるユーザ機器のチャネル品質は、高くなく、このため、そのようなユーザ機器は、基地局からの信号を十分に受信しない可能性がある。例として、図1を参照すると、ユーザ機器110、120、および130が、基地局100の付近にある。このため、ユーザ機器110、120、および130のチャネル品質は、高いことが可能である。しかし、ユーザ機器140および150は、基地局100のネットワークセルの境界(破線)から外れており、このため、ユーザ機器140および150のチャネル品質は、低い可能性がある。
いくつかの実施形態において、基地局100が、階層変調法を使用することによってユーザ機器110、120、130、140、および150に信号を送信することが可能である。階層変調法において、信号が単一のチャネルを介して送信される場合、そのような信号は、それぞれの変調法によって変調されることが可能である。
図2は、本明細書で説明される少なくともいくつかの実施形態による階層変調法を説明するのに使用される概略のグラフである。図2に示されるとおり、座標の各象限に4つの信号点が存在する。図2で、α値が、Y軸近くの信号点とY軸の間の距離を表し、β値が、象限内の信号点の間の距離の1/2を表す。階層変調方法によれば、信号の変調法は、階層変調レベルを調整することによって決定されることが可能である。階層変調レベルは、α/β値を示す。例として、α値がβ値と等しい場合、信号は、16QAM変調法によって変調されることが可能である。α値がβ値より大きい場合、信号は、QPSK変調法によって変調されることが可能である。信号が、階層変調法を使用することによって送信される際、ユーザ機器のチャネル品質が高い場合、ユーザ機器は、16の信号点を正確に復調して、検出することができ、ユーザ機器のチャネル品質が高くない場合、ユーザ機器は、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出することができる。
いくつかの実施形態において、基地局100が、スケーラブルビデオ符号化法によって、画像を含む信号をユーザ機器110、120、130、140、および150に送信することが可能である。スケーラブルビデオ符号化法において、信号は、複数のレベルに分割されて送信されることが可能である。ユーザ機器がすべてのレベルの信号を受信した場合、高精細度で高解像度の画像が得られることが可能である。ユーザ機器が一部のレベルの信号を受信した場合、低解像度の画像が得られることが可能である。
前述したとおり、基地局100が、階層変調法およびスケーラブルビデオ符号化法に基づいて、ユーザ機器110、120、130、140、および150に信号を送信することが可能である。例として、限定としてではなく、第1のレベルの信号が、QPSK変調法によって変調されることが可能であり、第2のレベルの信号が、16QAM変調法によって変調されることが可能である。
図3Aおよび図3Bは、本明細書で説明される少なくともいくつかの実施形態によるマルチキャストシステムの概略図である。基地局300が、タイムスロットT1中に複数のユーザ機器310、320、330、340、および350に同時に信号を送信することが可能である。図1および図2を参照して説明したとおり、基地局300は、階層変調法およびスケーラブルビデオ符号化法に基づいて、ユーザ機器310、320、330、340、および350に信号を送信することが可能である。例として、基地局300は、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号に分割された信号を送信することが可能である。第1のレベルの信号は、QPSK変調法によって変調されることが可能であり、第2のレベルの信号は、16QAM変調法によって変調されることが可能である。
ユーザ機器310、320、および330は、基地局300の近くにあるので、ユーザ機器310、320、および330のチャネル品質は、高いことが可能である。つまり、ユーザ機器310、320、および330のチャネルのSINR値は、所定の値より高いことが可能である。このため、ユーザ機器310、320、および330は、タイムスロットT1中に第1のレベル信号および第2のレベルの信号を受信することが可能である。したがって、ユーザ機器310、320、および330は、誤りなしに(前段で図2を参照して説明したとおり)16の信号点を正確に復調して、検出することが可能である。
一方、ユーザ機器340および350は、基地局300から遠くにあることが可能である。例として、ユーザ機器340および350は、基地局300のネットワークセルの境界(破線)の外にあることが可能である。したがって、ユーザ機器340および350のチャネル品質は、低い可能性がある。つまり、ユーザ機器340、350のチャネルのSINR値は、所定の値より低い可能性がある。このため、ユーザ機器340、350は、タイムスロットT1中に第1のレベルの信号だけを受信することが可能である。ユーザ機器340および350は、第2のレベルの信号を受信しない可能性があるので、ユーザ機器340および350は、16の信号点を正確に復調しない可能性があるが、それらの信号点がいずれの象限内に位置するかを検出することができる。
図3Bに示されるとおり、ユーザ機器310、320、および330が、タイムスロットT2中にユーザ機器340および350に信号を送信することが可能である。タイムスロットT1中に第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信するユーザ機器310、320、および330は、中継器の役割をすることが可能である。ユーザ機器310、320、および330は、タイムスロットT2中にユーザ機器340および350に第2のレベルの信号(ユーザ機器340および350がタイムスロットT1中に受信することができなかった)を送信することが可能である。
ユーザ機器340および350がタイムスロットT1中に第2のレベルの信号を受信しなかった場合、ユーザ機器340および350は、基地局300にフィードバック信号を送信することが可能である。いくつかの実施形態において、このフィードバック信号は、+や−などの1ビットの符号を使用することによって送信され得る。例として、限定としてではなく、プラス(+)のフィードバック信号が、ユーザ機器340および350がタイムスロットT1中に第2のレベルの信号を受信しなかったことを示し、マイナス(−)のフィードバック信号が、ユーザ機器340および350がタイムスロットT1中に第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信したことを示す。一部の実施形態において、ユーザ機器340および350がタイムスロットT1中に第2のレベルの信号を受信しなかった場合に限って、基地局300にフィードバック信号が送信されることが可能である。フィードバック信号は、1ビットの符号を使用することによって送信されるものと説明されるものの、フィードバック信号を送信するための方法は、そのような方法に限定されず、さまざまな方法であり得ることが当業者には明白であろう。
基地局300がユーザ機器340および350からフィードバック信号を受信した場合、基地局300は、ユーザ機器340および350に第2のレベルの信号を中継するようユーザ機器310、320、および330に命令を与えることが可能である。基地局300は、ワイヤレス通信などの一般的な方法に基づいて、ユーザ機器310、320、および330に命令を与えることが可能である。
タイムスロットT1中に第2のレベルの信号を受信しなかったユーザ機器340および350が基地局300にフィードバック信号を送信することが可能であると説明したものの、本開示は、このことに限定されない。いくつかの実施形態において、タイムスロットT1中に第2のレベルの信号を受信しなかったユーザ機器340および350が、ユーザ機器310、320、および330に直接にフィードバック信号を送信することが可能であり、このフィードバック信号を受信すると、ユーザ機器310、320、および330は、ユーザ機器340および350に第2のレベルの信号を中継することが可能である。
ユーザ機器310、320、および330が基地局300から中継命令を受信した場合、ユーザ機器310、320、および330は、タイムスロットT2中にユーザ機器340および350に第2のレベルの信号を送信することが可能である。基地局300が、タイムスロットT2中にユーザ機器340および350に直接に第2のレベルの信号を送信することも可能である。このため、ユーザ機器340および350は、タイムスロットT1およびタイムスロットT2から成るタイムスロットT中に第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信することが可能である。
図4は、本開示の実施形態を説明するためのマルチキャストシステムの概略図であり、図5は、本開示の実施形態による基地局とユーザ機器の間の信号フローの概略図である。以下に、図4を参照して図5の信号フローを説明する。基地局400が、第1のタイムスロット中に第1のユーザ機器410および第2のユーザ機器420に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である(S500、図4に実線の矢印で示される)。第1のユーザ機器410は、基地局400の近くにあり、第2のユーザ機器420は、基地局400から遠くにあるものと想定されることが可能である。
基地局400が、階層変調法およびスケーラブルビデオ符号化法に基づいて第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。第2のユーザ機器420は、基地局400から遠くにあるので、第2のユーザ機器420のチャネルのSINR値は、所定の値より低い可能性がある。このため、第2のユーザ機器420は、第1のタイムスロット中に第2のレベルの信号を受信しない可能性がある。この時点で、第2のユーザ機器420が、基地局400にフィードバック信号を送信することが可能である(S510、図4に一点短鎖線の矢印で示される)。
基地局400がフィードバック信号を受信した場合、基地局400は、第2のユーザ機器420に第2のレベルの信号を中継するよう第1のユーザ機器410に命令を与えることが可能である。さらに、基地局400は、第1のユーザ機器410が第2のユーザ機器420に第2のレベルの信号を送信するように第1のユーザ機器410に第2のレベルの信号を再び送信することが可能である(S520)。
第1のユーザ機器410が、第2のタイムスロット中に第2のユーザ機器420に第2のレベルの信号を送信することが可能である(S530、図4に二点短鎖線の矢印で示される)。第2のユーザ機器420が、第1のタイムスロット中に受信され得ない第2のレベルの信号を第1のユーザ機器410から受信するので、第2のユーザ機器420は、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信することが可能である。図4および図5には示されないものの、基地局400が、第2のタイムスロット中に第2のユーザ機器420に第2のレベルの信号を送信することも可能である。
図6は、本開示の別の実施形態を説明するためのマルチキャストシステムの概略図である。基地局600が、スケーラブルビデオ符号化法および階層変調法に基づいて、複数のユーザ機器610、620、630、640、および650に信号を送信することが可能である。いくつかの実施形態において、基地局600が、第1のタイムスロット中にユーザ機器610、620、630、640、および650に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。例として、第1のレベルの信号は、QPSK変調法によって変調されることが可能であり、第2のレベルの信号は、16QAM変調法によって変調されることが可能である。ユーザ機器610、620、および630は、基地局600のネットワークセル(破線)内に位置しているので、ユーザ機器610、620、および630は、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信することが可能である。さらに、ユーザ機器640および650は、基地局600のネットワークセル(破線)の外にあるので、ユーザ機器640および650は、第1のレベルの信号だけを受信することが可能である。
いくつかの実施形態において、基地局600のネットワークセルが狭くなった場合(矢印Aで示される)、ユーザ機器640および650が、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信することができる範囲からより遠くなる可能性がある。さらに、ユーザ機器640が基地局600から離れていく場合(矢印Bで示される)、ユーザ機器640のチャネル品質がさらに低下する可能性がある。このため、ユーザ機器640が、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出しない可能性さえある。
ユーザ機器640が第2のレベルの信号を受信しなかった(さらに、ユーザ機器640のチャネル品質がさらに低下した)場合、ユーザ機器640は、基地局600にフィードバック信号を送信することが可能である。基地局600がユーザ機器640からフィードバック信号を受信した場合、基地局600は、第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整することが可能である。階層変調レベルは、α/β値で示されることが可能である。基地局600は、ユーザ機器640が、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出することができるように、階層変調レベルを高めることが可能である。つまり、基地局600は、QPSK変調法によって第2のレベルの信号を変調するようにβ値を小さくし、α値を大きくすることが可能である。β値が小さくされ、α値が大きくされた場合、同一の象限内の信号点の間の距離は、小さくなり得るが、異なる象限内の信号点の間の距離は、大きくなり得る。したがって、ユーザ機器640は、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出することができる。
第2のタイムスロット中、基地局600が、ユーザ機器610、620、および630に調整された第2のレベルの信号を送信することが可能である。ユーザ機器610、620、および630が、基地局600から受信された調整された第2のレベルの信号を、第2のタイムスロット中、中継器としてユーザ機器640および650に送信することが可能である。さらに、基地局600が、第2のタイムスロット中にユーザ機器640および650に調整された第2のレベルの信号を送信することも可能である。
図7は、本開示の別の実施形態による基地局とユーザ機器の間の信号フローの概略図である。基地局700が、第1のタイムスロット中に第1のユーザ機器710および第2のユーザ機器720に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である(S700)。第1のユーザ機器710は、基地局700の近くにあり、第2のユーザ機器720は、基地局700から遠くにあるものと想定されることが可能である。基地局700が、階層変調法およびスケーラブルビデオ符号化法に基づいて、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。
第2のユーザ機器720は、基地局700から遠くにあるので、第2のユーザ機器720は、第1のタイムスロット中に第2のレベルの信号を受信することができない。基地局700のネットワークセルが狭くなった場合、第2のユーザ機器720は、基地局700からより遠くなる可能性がある。例として、第2のユーザ機器720が、基地局700からより遠くなった場合、第2のユーザ機器720のチャネル品質は、より低くなる可能性があり、第2のユーザ機器720は、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出しない可能性さえある。
次に、第2のユーザ機器720が、基地局700にフィードバック信号を送信することが可能である(S710)。基地局700が、第2のユーザ機器720からフィードバック信号を受信した場合、基地局700は、第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整することが可能である(S720)。例として、限定としてではなく、基地局700は、第2のレベルの信号がQPSK変調法によって変調され得るように、β値を小さくし、α値を大きくすることが可能である。
基地局700が、第1のユーザ機器710に調整された第2のレベルの信号を送信することが可能であり、さらに第1のユーザ機器710が、基地局700から受信された調整された第2のレベルの信号を、第2のタイムスロット中に中継器として第2のユーザ機器720に送信することが可能である(S730)。さらに、基地局700が、第2のユーザ機器720に調整された第2のレベルの信号を送信することも可能である。第2のユーザ機器720は、調整された第2のレベルの信号を受信するので、第2のユーザ機器720は、信号点が属する象限を検出することが可能である。
図8は、本開示の別の実施形態を説明するためのマルチキャストシステムの概略図である。基地局800が、スケーラブルビデオ符号化法および階層変調法に基づいて、ユーザ機器810、820、830、840、および850に信号を送信することが可能である。例として、基地局800が、第1のタイムスロット中にユーザ機器810、820、830、840、および850に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。ユーザ機器810、820、および830が、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信することが可能であるので、ユーザ機器810、820、および830は、ユーザ機器840および850に信号を中継することが可能である。
いくつかの実施形態において、基地局800のネットワークセルが狭くなった場合(矢印Aで示される)、ユーザ機器820が、第1のタイムスロット中に第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を同時には受信しない可能性がある。さらに、ユーザ機器840および850が、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号が共に受信される境界線からより遠くなる可能性がある。ユーザ機器820が第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を同時に受信しない場合、ユーザ機器820は、ユーザ機器840および850に信号を中継することができない。したがって、ユーザ機器840および850に信号を送信するように割り当てられるリソースの量が少なくなる可能性がある。さらに、ユーザ機器840が基地局からより遠くなった場合(矢印Bで示される)、ユーザ機器840のチャネル品質が、さらに低下する可能性がある。このため、ユーザ機器840は、第1のレベルの信号も第2のレベルの信号も受信しない可能性がある。
ユーザ機器840が第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信しなかった場合、ユーザ機器840は、基地局800にフィードバック信号を送信することが可能である。基地局800がユーザ機器840からフィードバック信号を受信した場合、基地局800は、第2のタイムスロットに割り当てられるリソースの量を調整する。ユーザ機器820が、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を同時には受信しない場合、ユーザ機器820は、第2のタイムスロット中にユーザ機器840および850に信号を中継することができない。このため、中継器の役割をするユーザ機器の数が少なくなる可能性があり、第2のタイムスロットに割り当てられるリソースの量が増やされる必要がある。
基地局800が、第2のタイムスロット中に第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信したユーザ機器810および830に第2のレベルの信号を送信することが可能である。ユーザ機器810および830が、基地局800から受信された第2のレベルの信号を、中継器としてユーザ機器820、840、および850に送信することが可能である。さらに、基地局800が、ユーザ機器820、840、および850に第2のレベルの信号を送信することも可能である。
図9は、本開示の別の実施形態による基地局とユーザ機器の間の信号フローの概略図である。基地局900が、第1のタイムスロット中に第1のユーザ機器910および第2のユーザ機器920に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である(S900)。第1のユーザ機器910は、基地局900の近くにあり、第2のユーザ機器920は、基地局900から遠くにあるものと想定され得る。基地局900が、階層変調法およびスケーラブルビデオ符号化法に基づいて、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。
基地局900のネットワークセルが狭くなると、第2のユーザ機器920が、基地局900からより遠くなる可能性がある。さらに、第2のユーザ機器920に信号を中継することができるユーザ機器の数が少なくなる可能性があり、信号送信に割り当てられるリソースの量もまた少なくなる可能性がある。第2のユーザ機器920のチャネル品質が、さらに低下する可能性がある。このため、第2のユーザ機器920は、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信しない可能性がある。第2のユーザ機器920が第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信しなかった場合、第2のユーザ機器920は、基地局900にフィードバック信号を送信することが可能である(S910)。
基地局900が、第2のユーザ機器920からフィードバック信号を受信した場合、基地局900は、第2のタイムスロットに割り当てられるリソースの量を調整する(S920)。基地局900から第1のレベルの信号と第2のレベルの信号を共に受信することができる範囲が狭くなった場合、第2のユーザ機器920に信号を中継することができるユーザ機器の数が、少なくなる可能性があり、第2のタイムスロットに割り当てられるリソースの量が、増やされる必要がある。
基地局900が、調整されたリソースを使用することによって第1のユーザ機器910に第2のレベルの信号を送信することが可能であり、さらに第1のユーザ機器910が、基地局900から受信された第2のレベルの信号を、中継器として第2のタイムスロット中に第2のユーザ機器920に送信することが可能である(S930)。さらに、基地局900が、調整されたリソースを使用することによって第2のユーザ機器920に第2のレベルの信号を送信することも可能である。
信号が2つのレベルに分割されて送信されることが説明されてきたが、信号は、3つ以上のレベルに分割されてもよい。さらに、タイムスロットの数が2つであることが説明されてきたが、この数は、信号のレベルの数に応じて3つ以上であり得る。
図10は、本開示の実施形態による基地局を示す概略図である。図10に示されるとおり、基地局1000が、送信部1010と、受信部1020と、調整部1030とを含み得る。調整部1030は、検出部1032と、階層変調レベル調整部1034と、リソース量調整部1036とを含み得る。送信部1010が、複数のユーザ機器に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。送信部1010は、スケーラブルビデオ符号化法および階層変調法に基づいて、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信することが可能である。例として、第1のレベルの信号が、QPSK変調法によって変調されることが可能であり、第2のレベルの信号が、16QAM変調法によって変調されることが可能である。
受信部1020が、ユーザ機器からフィードバック信号を受信することが可能である。ユーザ機器が、基地局1000から第2のレベルの信号を受信しなかった場合、ユーザ機器は、受信部1020にフィードバック信号を送信することが可能である。さらに、ユーザ機器が、基地局1000からより遠くなり、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出しない場合、ユーザ機器は、受信部1020にフィードバック信号を送信することが可能である。ユーザ機器が、基地局1000からより遠くなり、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信しない場合、ユーザ機器は、受信部1020にフィードバック信号を送信することが可能である。
調整部1030が、フィードバック信号に基づいて、第2のレベルの信号の階層変調レベル、および信号送信に割り当てられるリソースの量を調整することが可能である。検出部1032が、ユーザ機器から受信されたフィードバック信号の種類を判定することが可能である。例として、限定としてではなく、検出部1032は、ユーザ機器が第2のレベルの信号を受信せず、このため、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出できないのか、またはユーザ機器が、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信することができないのかを判定することが可能である。
ユーザ機器が、第2のレベルの信号を受信することができず、このため、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出できないので、フィードバック信号を送信した場合、階層変調レベル調整部1034が、第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整することが可能である。送信部1010が、階層変調レベル調整部1034によって調整された第2のレベルの信号をユーザ機器に送信することが可能である。ユーザ機器は、調整された第2のレベルの信号を受信するので、信号点がいずれの象限内に位置するかを検出することが可能である。
ユーザ機器が、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信しなかったのでフィードバック信号を送信した場合、リソース量調整部1036が、信号送信に割り当てられるリソース量を調整することが可能である。リソース量調整部1036は、送信部1010によって送信される信号に割り当てられるリソースの量を調整するので、第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信することができるユーザ機器の数が増えることが可能である。
本明細書で開示される以上、およびその他のプロセスおよび方法に関して、プロセスおよび方法において実行される機能は、異なる順序で実施されてもよいことが当業者には理解されよう。さらに、概略を述べたステップおよび動作は、例として与えられているに過ぎず、これらのステップおよび動作のいくつかは、開示される実施形態の本質を逸脱することなく、オプションであること、組み合わされて、より少ないステップおよび動作にされること、またはさらなるステップおよび動作に拡大されることが可能である。
図11は、本明細書で説明される少なくともいくつかの実施形態によるマルチキャストサービスを提供するのに利用され得るコンピュータプログラム製品1100を示す。プログラム製品1100は、信号を担持する媒体1110を含み得る。信号を担持する媒体1110は、たとえば、プロセッサによって実行されると、図1〜図10に関連して前述した機能をもたらすことが可能な1つまたは複数の命令1120を含み得る。例として、命令1120は、第1のタイムスロット中に基地局から第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を受信するための1つまたは複数の命令と、第2のタイムスロット中に第2のユーザ機器に第2のレベルの信号を送信するための1つまたは複数の命令とを含み得る。このため、たとえば、図4を参照すると、第1のユーザ機器410が、命令704に応答して、図5に示されるステップのうちの1つまたは複数を実行することが可能である。
さらに、例として、命令1120は、第1のタイムスロット中に複数のユーザ機器に第1のレベルの信号および第2のレベルの信号を送信するための1つまたは複数の命令と、第1のユーザ機器が、第1のタイムスロット中に第2のレベルの信号を受信しなかった場合、第1のユーザ機器から第1のフィードバック信号を受信するための1つまたは複数の命令と、第2のレベルの信号の階層変調レベルを調整するための1つまたは複数の命令と、第2のタイムスロット中に第1のユーザ機器に調整された第2のレベルの信号を送信するための1つまたは複数の命令とを含み得る。このため、たとえば、図7を参照すると、基地局700が、命令704に応答して、図7に示されるステップのうちの1つまたは複数を実行することが可能である。
いくつかの実施形態において、信号を担持する媒体1110は、ハードディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、デジタルテープ、メモリなどの、ただし、以上には限定されないコンピュータ可読媒体1130を包含することが可能である。いくつかの実施形態において、信号を担持する媒体1110は、メモリ、読み取り/書き込み(R/W)CD、R/W DVDなどの、ただし、以上には限定されない記録可能な媒体1140を包含することが可能である。いくつかの実施形態において、信号を担持する媒体1110は、デジタル通信媒体および/またはアナログ通信媒体(たとえば、光ファイバケーブル、導波管、有線通信リンク、ワイヤレス通信リンクなど)などの、ただし、以上には限定されない通信媒体1150を包含することが可能である。このため、たとえば、プログラム製品1100が、RF信号を担持する媒体1110によって第1のユーザ機器410および基地局700の1つまたは複数のモジュールに伝送されることが可能であり、信号を担持する媒体1110は、ワイヤレス通信媒体1150(たとえば、IEEE802.11標準に準拠するワイヤレス通信媒体)によって伝送される。
図12は、本明細書で説明される少なくともいくつかの実施形態によるマルチキャストサービスを提供するのに利用され得る例示的なコンピューティングデバイス1200を示すブロック図である。非常に基本的な構成1202において、コンピューティングデバイス1200は、通常、1つまたは複数のプロセッサ1204と、システムメモリ1206とを含む。メモリバス1208が、プロセッサ1204とシステムメモリ1206の間で通信するために使用され得る。
所望される構成に応じて、プロセッサ1204は、マイクロプロセッサ(μP)、マイクロコントローラ(μC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、または以上の任意の組み合わせを含むが、以上には限定されない任意のタイプのものであることが可能である。プロセッサ1204は、レベル1キャッシュ1210およびレベル2キャッシュ1212などの1つまたは複数のレベルのキャッシングと、プロセッサコア1214と、レジスタ1216とを含むことが可能である。例示的なプロセッサコア1214には、算術論理演算装置(ALU)、浮動小数点数演算装置(FPU)、デジタル信号処理コア(DSPコア)、または以上の任意の組み合わせが含まれ得る。また、例示的なメモリコントローラ1218が、プロセッサ1204と一緒に使用されることも可能であり、あるいはいくつかの実施形態において、メモリコントローラ1218は、プロセッサ1204に一体化した部分であってもよい。
所望される構成に応じて、システムメモリ1206は、揮発性メモリ(RAMなどの)、不揮発性メモリ(ROM、フラッシュメモリなどの)、または揮発性メモリと不揮発性メモリの任意の組み合わせを含むが、以上には限定されない任意のタイプのものであることが可能である。システムメモリ1206は、オペレーティングシステム1220と、1つまたは複数のアプリケーション1222と、プログラムデータ1224とを含むことが可能である。
コンピューティングデバイス1200は、基本構成1202と要求される任意のデバイスおよびインターフェースの間の通信を円滑にするさらなる特徴もしくは機能、およびさらなるインターフェースを有することが可能である。たとえば、バス/インターフェースコントローラ1230が、ストレージインターフェースバス1234を介して基本構成1202と1つまたは複数のデータ記憶装置1232の間の通信を円滑にするのに使用され得る。データ記憶装置1232は、取外し式記憶装置1236、非取外し式記憶装置1238、または取外し式記憶装置1236と非取外し式記憶装置1238の組み合わせであり得る。取外し式記憶装置および非取外し式記憶装置の例には、いくつかを挙げると、フレキシブルディスクドライブやハードディスクドライブ(HDD)などの磁気ディスクデバイス、コンパクトディスク(CD)ドライブまたはデジタルバーサタイルディスク(DVD)ドライブなどの光ディスクドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)、およびテープドライブが含まれる。例示的なコンピュータ記憶媒体には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を格納するために任意の方法または技術で実装された揮発性媒体および不揮発性媒体、取外し式媒体および非取外し式媒体が含まれ得る。
システムメモリ1206、取外し式記憶装置1236、および非取外し式記憶装置1238は、コンピュータ記憶媒体の例である。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタルバーサタイルディスク(DVD)もしくは他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶装置、または所望される情報を格納するのに使用され得ると共に、コンピューティングデバイス1200によってアクセスされ得る他の任意の媒体が含まれるが、以上には限定されない。任意のそのようなコンピュータ記憶媒体が、コンピューティングデバイス1200の一部であり得る。
また、コンピューティングデバイス1200は、バス/インターフェースコントローラ1230を介したさまざまなインターフェースデバイス(出力装置1242、周辺インターフェース1244、および通信装置1246)から基本構成1203への通信を円滑にするためのインターフェースバス1240を含むことも可能である。例示的な出力装置1242には、1つまたは複数のA/Vポート1252を介してディスプレイまたはスピーカなどのさまざまな外部デバイスに通信するように構成され得るグラフィック処理ユニット1248およびオーディオ処理ユニット1250が含まれる。例示的な周辺インターフェース1244には、1つまたは複数のI/Oポート1258を介して入力装置(たとえば、キーボード、マウス、ペン、音声入力装置、タッチ入力装置など)または他の周辺デバイス(たとえば、プリンタ、スキャナなど)と通信するように構成され得るシリアルインターフェースコントローラ1254またはパラレルインターフェースコントローラ1256が含まれる。例示的な通信装置1246には、1つまたは複数の通信ポート1264経由でネットワーク通信リンクを介して他の1つまたは複数のコンピューティングデバイス1262との通信を円滑にするように構成され得るネットワークコントローラ1260が含まれる。
ネットワーク通信リンクは、通信媒体の一例であり得る。通信媒体は、通常、搬送波または他のトランスポート機構などの変調されたデータ信号内のコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータによって実現されることが可能であり、任意の情報配信媒体を含むことが可能である。「変調された信号」とは、信号内に情報を符号化するようになど、信号の特性のうちの1つまたは複数が設定された、または変更されている信号であり得る。例として、限定としてではなく、通信媒体には、有線ネットワークもしくは直接配線ネットワーク、ならびに音響媒体、無線周波数(RF)媒体、マイクロ波媒体、赤外線(IR)媒体、および他のワイヤレス媒体などのワイヤレス媒体が含まれ得る。本明細書で使用されるコンピュータ可読媒体という用語には、記憶媒体と通信媒体が共に含まれ得る。
コンピューティングデバイス1200は、セルラ電話機、携帯情報端末(PDA)、パーソナルメディアプレーヤデバイス、ワイヤレスウェブウォッチデバイス、パーソナルヘッドセットデバイス、特定用途向けデバイス、または以上の機能のいずれかを含むハイブリッドデバイスなどのスモールフォームファクタポータブル(またはモバイル)電子デバイスの一部分として実装されることが可能である。また、コンピューティングデバイス1200は、ラップトップコンピュータ構成と非ラップトップコンピュータ構成の両方を含むパーソナルコンピュータとして実装されることも可能である。
本開示は、さまざまな態様の例示として意図される、本願で説明される特定の実施形態に関連して限定されるものではない。当業者には明白なとおり、本開示の趣旨および範囲を逸脱することなく、多くの変形および変更が行われ得る。本開示で列挙される方法および装置に加えて、本開示の範囲に含まれる機能的に均等な方法および装置が、以上の説明から当業者には明白となろう。そのような変形および変更は、添付の特許請求の範囲に含まれることが意図される。本開示は、添付の特許請求の範囲の規定、ならびにそのような特許請求の範囲に認められる均等の完全な範囲によってのみ限定されるものとする。本開示は、もちろん、さまざまであり得る特定の方法、試薬、合成物、構成物、または生物系に限定されないことを理解されたい。また、本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明することだけを目的としており、限定することは意図していないことも理解されたい。
本明細書における実質的にすべての複数形および/または単数形の用語の使用に対して、当業者は、状況および/または用途に適切なように、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に変換することができる。さまざまな単数形/複数形の置き換えは、理解しやすいように、本明細書で明確に説明することができる。
通常、本明細書において、特に添付の特許請求の範囲(たとえば、添付の特許請求の範囲の本体部)において使用される用語は、全体を通じて「オープンな(open)」用語として意図されていることが、当業者には理解されよう(たとえば、用語「含む(including)」は、「含むがそれに限定されない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は、「少なくとも有する(having at least)」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は、「含むがそれに限定されない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)。導入される請求項で具体的な数の記載が意図される場合、そのような意図は、当該請求項において明示的に記載されることになり、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者にはさらに理解されよう。たとえば、理解の一助として、添付の特許請求の範囲は、導入句「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」を使用して請求項の記載を導くことを含む場合がある。しかし、そのような句の使用は、同一の請求項が、導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」などの不定冠詞を含む場合であっても、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入される請求項の記載を含む任意の特定の請求項を、単に1つのそのような記載を含む実施形態に限定する、ということを示唆していると解釈されるべきではない(たとえば、「a」および/または「an」は、「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同じことが、請求項の記載を導入するのに使用される定冠詞の使用にも当てはまる。また、導入される請求項の記載で具体的な数が明示的に記載されている場合でも、そのような記載は、少なくとも記載された数を意味すると解釈されるべきであることが、当業者には理解されよう(たとえば、他の修飾語なしでの「2つの記載(two recitations)」の単なる記載は、少なくとも2つの記載、または2つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(たとえば、「A、B、およびCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。「A、B、またはC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(たとえば、「A、B、またはCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。2つ以上の代替用語を提示する事実上いかなる離接する語および/または句も、明細書、特許請求の範囲、または図面のどこにあっても、当該用語の一方(one of the terms)、当該用語のいずれか(either of the terms)、または両方の用語(both terms)を含む可能性を企図すると理解されるべきであることが、当業者にはさらに理解されよう。たとえば、句「AまたはB」は、「A」または「B」あるいは「AおよびB」の可能性を含むことが理解されよう。
さらに、本開示の特徴または態様がマーカッシュグループの点で説明される場合、本開示は、その結果、マーカッシュグループの任意の個別の要素または下位グループの要素の点でも説明されることが当業者には認識されよう。
当業者には理解されるとおり、書面の説明を与えることに関連してなどのすべての点で、本明細書で開示されるすべての範囲は、可能なあらゆるすべての部分的範囲、および部分的範囲の組み合わせも包含する。リストアップされるいずれの範囲も、少なくとも同等の1/2、1/3、1/4、1/5、1/10などに細分された同一の範囲を十分に説明し、可能にするものと容易に認識され得る。限定的でない例として、本明細書で説明される各範囲は、下1/3、中1/3、および上1/3などに容易に細分され得る。やはり当業者には理解されるとおり、「〜まで」、「少なくとも」などのすべての言い回しは、記載されている数を含むと共に、前述したとおり、その後に部分的範囲に細分され得る範囲も指す。最後に、当業者には理解されるとおり、範囲は、個別の各要素を含む。このため、たとえば、1〜3つのセルを有するグループとは、1つ、2つ、または3つのセルを有するグループを指す。同様に、1〜5つのセルを有するグループとは、1つ、2つ、3つ、4つ、または5つのセルを有するグループを指すといった具合である。
以上のことから、本開示のさまざまな態様が、例示の目的で本明細書で説明されてきたこと、および本開示の趣旨および範囲を逸脱することなく、さまざまな変形が行われ得ることが理解されよう。したがって、本明細書で開示されるさまざまな実施形態は、限定することを意図しておらず、真の範囲および趣旨は、添付の特許請求の範囲によって示される。

Claims (17)

  1. 第1のユーザ機器と第2のユーザ機器とを含む複数のユーザ機器をマルチキャストとして、基地局から当該複数のユーザ機器に信号を階層変調して送信し、前記基地局が前記信号の送信を、レベルが異なる複数の信号であって、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを含む前記複数の信号に分割された信号を送信することによって実行する通信方法であって、
    前記基地局は、第1のタイムスロット中に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを前記複数のユーザ機器に送信し、
    前記第1のユーザ機器は、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信し、
    前記第2のユーザ機器は、前記第1のレベルの信号を受信するが前記第2のレベルの信号を受信できない場合に、第1のフィードバック信号を送信し、
    前記基地局は、前記第1のフィードバック信号に基づいて、第2のタイムスロット中に、調整した階層変調レベルで前記第2のレベルの信号を変調して送信し、前記第1のユーザ機器は当該第2のレベルの信号を前記基地局から受信して前記第2のユーザ機器に受信した前記第2のレベルの信号を送信し、
    前記第2のユーザ機器が、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信できない場合には第2のフィードバック信号を送信し、そして、
    前記基地局は、前記第2のフィードバック信号に基づいて、第2のタイムスロット中に、信号を送信する際のリソース量を増加して、当該増加されたリソース量に基づいて少なくとも前記第2のレベルの信号を前記第1のユーザ機器に送信し、当該第1のユーザ機器は前記第2のユーザ機器に受信した当該第2のレベルの信号を送信する、
    前記方法。
  2. 前記第2のユーザ機器のチャネルのSINR値は、所定の値より低い請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の信号に分割されることは、スケーラブルビデオ符号化法に基づく請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のレベルの信号は、QPSK変調法に基づいて変調され、さらに前記第2のレベルの信号は、16QAM変調法に基づいて変調される請求項1に記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器が前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信することによって高精細度の情報を得ることを可能にする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のユーザ機器が前記基地局のネットワークセルの境界内に位置して、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信し、
    前記第2のユーザ機器が、前記ネットワークセルの境界外に位置して、前記第1のフィードバック信号を送信し、当該ネットワークセルの境界からさらに遠くなると、前記第2のフィードバック信号を送信する
    請求項1記載の方法。
  7. 第1のユーザ機器と第2のユーザ機器とを含む複数のユーザ機器をマルチキャストとして、当該複数のユーザ機器に信号を階層変調して送信し、前記信号の送信を、レベルが異なる複数の信号であって、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを含む前記複数の信号に分割された信号を送信することによって実行する基地局であって、
    第1のタイムスロット中に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを前記複数のユーザ機器に送信して、前記第1のユーザ機器に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信させる第1の手段と、
    前記第2のユーザ機器が前記第1のレベルの信号を受信するが前記第2のレベルの信号を受信できない場合に、当該第2のユーザ機器から第1のフィードバック信号を受信する第2の手段と、
    前記第1のフィードバック信号に基づいて、第2のタイムスロット中に、調整した階層変調レベルで前記第2のレベルの信号を変調して前記第1のユーザ機器に送信し、当該第1のユーザ機器に当該変調された第2のレベルの信号を前記第2のユーザ機器に送信させる第3の手段と、
    前記第2のユーザ機器が前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信できない場合、当該第2のユーザ機器から第2のフィードバック信号を受信する第4の手段と、そして、
    前記第2のフィードバック信号に基づいて、第2のタイムスロット中に、信号を送信する際のリソース量を増加して、当該増加されたリソース量に基づいて少なくとも前記第2のレベルの信号を前記第1のユーザ機器に送信し、当該第1のユーザ機器に受信した当該第2のレベルの信号を前記第2のユーザ機器に送信させる第5の手段と、
    を備える基地局。
  8. 前記複数の信号に分割されることは、スケーラブルビデオ符号化法に基づく請求項7に記載の基地局。
  9. 前記第1のレベルの信号は、QPSK変調法に基づいて変調され、さらに前記第2のレベルの信号は、16QAM変調法に基づいて変調される請求項7に記載の基地局。
  10. 前記ユーザ機器に前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信させることによって高精細度の情報を得ることを可能にさせる請求項7に記載の基地局。
  11. 前記第1の手段は、前記基地局のネットワークセルの境界内に位置する前記第1のユーザ機器に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信させ、
    前記第2の手段は、前記ネットワークセルの境界外に位置する前記第2のユーザ機器から、前記第1のフィードバック信号を受信し、
    前記第4の手段は、前記ネットワークセルの境界からさらに遠くなる前記第2のユーザ機器から前記第2のフィードバック信号を受信する
    請求項7に記載の基地局。
  12. コンピュータに、第1のユーザ機器と第2のユーザ機器とを含む複数のユーザ機器をマルチキャストとして、基地局から当該複数のユーザ機器に信号を階層変調して送信させ、前記基地局が前記信号の送信を、レベルが異なる複数の信号であって、第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを含む前記複数の信号に分割された信号を送信することによって実行させるプログラムであって、
    コンピュータを、
    第1のタイムスロット中に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを前記複数のユーザ機器に送信して、前記第1のユーザ機器に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信させる第1の手段と、
    前記第2のユーザ機器が前記第1のレベルの信号を受信するが前記第2のレベルの信号を受信できない場合に、当該第2のユーザ機器から第1のフィードバック信号を受信する第2の手段と、
    前記第1のフィードバック信号に基づいて、第2のタイムスロット中に、調整した階層変調レベルで前記第2のレベルの信号を変調して前記第1のユーザ機器に送信し、当該第1のユーザ機器に当該変調された第2のレベルの信号を前記第2のユーザ機器に送信させる第3の手段と、
    前記第2のユーザ機器が前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信できない場合、当該第2のユーザ機器から第2のフィードバック信号を受信する第4の手段と、そして、
    前記第2のフィードバック信号に基づいて、第2のタイムスロット中に、信号を送信する際のリソース量を増加して、当該増加されたリソース量に基づいて少なくとも前記第2のレベルの信号を前記第1のユーザ機器に送信し、当該第1のユーザ機器に受信した当該第2のレベルの信号を前記第2のユーザ機器に送信させる第5の手段と、
    として機能させるためのプログラム。
  13. 前記複数の信号に分割されることは、スケーラブルビデオ符号化法に基づく請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記第1のレベルの信号は、QPSK変調法に基づいて変調され、さらに前記第2のレベルの信号は、16QAM変調法に基づいて変調される請求項12に記載のプログラム。
  15. 前記ユーザ機器に前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信させることによって高精細度の情報を得ることが出来るように機能させるための請求項12に記載のプログラム。



  16. 前記第1の手段は、前記基地局のネットワークセルの境界内に位置する前記第1のユーザ機器に、前記第1のレベルの信号と第2のレベルの信号とを受信させ、
    前記第2の手段は、前記ネットワークセルの境界外に位置する前記第2のユーザ機器から、前記第1のフィードバック信号を受信し、
    前記第4の手段は、前記ネットワークセルの境界からさらに遠くなる前記第2のユーザ機器から前記第2のフィードバック信号を受信する
    ように機能させるための請求項12に記載のプログラム。
  17. 請求項12乃至16の何れか一項記載のプログラムが格納されたコンピュータ可読記憶媒体。
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