JP5961049B2 - 光学フィルム及びその製造方法 - Google Patents
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本発明の光学フィルムは、透明フィルムの上に形成されたハードコート層を含む。このハードコート層は、硬化性樹脂前駆体及びナノファイバーを含む硬化性組成物の硬化物で形成されており、表面に微細な凹凸構造を有している。
具体的には、表面の凹凸構造は、凹凸の平均間隔Smが5〜40μmであり、好ましくは8〜38μm、さらに好ましくは10〜35μm(特に12〜32μm)程度であってもよい。Smが小さすぎると、防眩性が低下し、映り込みも発生し易く、Smが大きすぎると、ギラツキが発生し易くなる。
表面に前記凹凸構造が形成されたハードコート層は、透明で、かつ硬質な材料で形成されていればよく、光学特性及び機械的特性に優れたハードコート層を簡便に製造できる点から、硬化性樹脂前駆体及びナノファイバーを含む硬化性組成物の硬化物で形成されている。硬化性組成物の硬化物で形成されることにより耐擦傷性などの機械的特性を向上できるともに、ナノファイバーを含有することにより、光学特性を損なうことなく、簡便な方法で、前記凹凸構造を形成できる。
硬化性樹脂前駆体としては、熱や活性エネルギー線(紫外線や電子線など)などにより反応する官能基を有する化合物であり、熱や活性エネルギー線などにより硬化又は架橋して樹脂(特に硬化又は架橋樹脂)を形成可能な種々の硬化性化合物が使用できる。前記樹脂前駆体としては、例えば、熱硬化性化合物又は樹脂[エポキシ基、重合性基、イソシアネート基、アルコキシシリル基、シラノール基などを有する低分子量化合物(例えば、エポキシ系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂など)]、活性光線(紫外線など)により硬化可能な光硬化性化合物(光硬化性モノマー、オリゴマーなどの紫外線硬化性化合物など)などが例示でき、光硬化性化合物は、EB(電子線)硬化性化合物などであってもよい。なお、光硬化性モノマー、オリゴマーや低分子量であってもよい光硬化性樹脂などの光硬化性化合物を、単に「光硬化性樹脂」という場合がある。
ナノファイバーは、無機繊維であってもよいが、調製し易い点などから、有機繊維が好ましい。有機繊維としては、天然繊維(例えば、セルロース、シルク、羊毛繊維など)、再生繊維(例えば、タンパク質又はポリペプチド繊維、アルギン酸繊維など)、瀝青炭質繊維(ピッチ系繊維など)、合成繊維(熱硬化性樹脂繊維、熱可塑性樹脂繊維など)などが挙げられる。これらの有機繊維のうち、繊維長が短いナノファイバーを調製し易い点から、セルロース繊維が好ましい。
硬化性組成物は、柔軟性などの機械的特性を向上させるために、さらに硬化性樹脂前駆体の硬化反応に関与するエチレン性不飽和結合を有さない高分子を含んでいてもよい。
硬化性組成物は、透明性などの光学特性を改良する点などから、さらに無機粒子を含んでいてもよい。
硬化性組成物は、重合開始剤を含んでいてもよい。重合開始剤は、熱重合開始剤(ベンゾイルパーオキサイドなどの過酸化物などの熱ラジカル発生剤)であってもよく、光重合開始剤(光ラジカル発生剤)であってもよい。好ましい重合開始剤は、光重合開始剤である。光重合開始剤としては、例えば、アセトフェノン類又はプロピオフェノン類、ベンジル類、ベンゾイン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、アシルホスフィンオキシド類などが例示できる。光重合開始剤には、慣用の光増感剤や光重合促進剤(例えば、第三級アミン類など)が含まれていてもよい。光重合開始剤の割合は、硬化性樹脂前駆体100重量部に対して0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜10重量部、さらに好ましくは1〜8重量部(特に1〜5重量部)程度であってもよい。
透明フィルム(又は基材フィルム)としては、ガラス、セラミックスの他、樹脂シートが例示できる。透明フィルムを構成する樹脂としては、前記ハードコート層と同様の樹脂が使用できる。好ましい透明フィルムとしては、透明性ポリマーフィルム、例えば、セルロース誘導体[セルローストリアセテート(TAC)、セルロースジアセテートなどのセルロースアセテートなど]、ポリエステル系樹脂[ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリアリレート系樹脂など]、ポリスルホン系樹脂[ポリスルホン、ポリエーテルスルホンなど]、ポリエーテルケトン系樹脂[ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトンなど]、ポリカーボネート系樹脂(ビスフェノールA型ポリカーボネートなど)、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、環状ポリオレフィン系樹脂[トパス(TOPAS)(登録商標)、アートン(ARTON)(登録商標)、ゼオネックス(ZEONEX)(登録商標)など]、ハロゲン含有樹脂(ポリ塩化ビニリデンなど)、(メタ)アクリル系樹脂、スチレン系樹脂(ポリスチレンなど)、酢酸ビニル又はビニルアルコール系樹脂(ポリビニルアルコールなど)などで形成されたフィルムが挙げられる。透明フィルムは1軸又は2軸延伸されていてもよい。
本発明の光学フィルムは、前記ハードコート層を有することにより、反射散乱光を散乱角15°以上の広角側に散乱させることにより散乱角0〜5°付近の散乱光強度が低いため、映り込みを抑制でき、視認性に優れている。
本発明の光学フィルムは、ハードコート層の表面に前記凹凸構造を形成できる限り、特に限定されず、慣用の方法を利用できる。ハードコート層が硬化性組成物の硬化物で形成されている場合、本発明の光学フィルムは、透明フィルムの上に、硬化性組成物を含む塗工液を塗布し、乾燥後、活性エネルギー線を照射して硬化することにより得ることができる。
ヘイズメーター(日本電色(株)製、商品名「NDH−5000W」)を用いて、JIS K7136に準拠して測定した。
光学フィルムの写像鮮明度を、写像測定器(スガ試験機(株)製、商品名「ICM−1T」)を用いて、JIS K7105に基づき、フィルムの製膜方向と光学櫛の櫛歯の方向とが平行になるようにフィルムを設置して測定を行った。写像測定器の光学櫛のうち、0.125〜2mm幅の光学櫛における写像鮮明度を測定した。
光学フィルムの透明フィルム側に黒フィルムを貼り合わせ、積分球反射強度測定装置((株)日立ハイテクノロジーズ製、U−3300)を用いて、積分反射率(視感度換算)を測定した。
測定サンプルの透明フィルム側に黒フィルムを貼り合わせ、光散乱測定装置((株)村上色彩技術研究所製「変角光度計GP−200」)を用いて反射散乱光を測定した。入射光角度をフィルムの法線から−10°として、5mm径に絞られた白色光源をフィルムへ入射し、受光機を変角して表面反射散乱光を測定した。なお、受光角度は、反射光が0°を中心に略対称となるように、フィルム法線から10°の位置を0°とした。
JIS B0601に準拠して、非接触表面形状測定システム((株)菱化システム製「VertScan2.0」を用いて、凹凸の平均間隔Sm、十点平均粗さRzを測定した。
JIS K5400に準拠し、荷重4.9Nで鉛筆硬度を測定した。
表示面における映り込みの判定は、得られた光学フィルムの透明フィルム側に黒フィルムを貼り合わせ、蛍光灯の光を映り込ませ、目視にて以下の基準で評価した。
○:蛍光灯の存在がわずかに確認できる
×:蛍光灯の存在がはっきりと確認できる。
表示面におけるギラツキの判定は、6.4型XGA液晶ディスプレイ(画素数1024×768)上に、得られた光学フィルムを配設し、白表示として目視にて以下の基準で評価した。なお、用いたLCDディスプレイの表層側偏光板は、クリアタイプの偏光板であった。
○:ギラツキが僅かに感じられる
×:ギラツキが感じられる。
(ハードコート層塗工液:SNC−1)
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(ダイセル・サイテック(株)製「DPHA」、屈折率1.51)70重量部、ペンタエリスリトールトリアクリレート(ダイセル・サイテック(株)製「PETIA」、屈折率1.51)30重量部及びセルロースプロピオネートアセテート(イーストマン社製「CAP−482−20」、アセチル化度=2.5%、プロピオニル化度=46%、ポリスチレン換算数平均分子量75,000)1.0重量部を、2−ブタノン(MEK)290重量部、1−メトキシ−2−プロパノール(MMPG)185重量部および1−ブタノール(BuOH)25重量部の混合液に溶解した。この溶液に、光重合開始剤A(チバ・ジャパン(株)製「イルガキュア184」)2重量部及び光重合開始剤B(チバ・ジャパン(株)製「イルガキュア907」)1重量部を加えて溶解した。さらに、この溶液に、セルロースナノファイバー((株)ダイセル製、平均繊維径約200nm、平均繊維長さ約5μm、2重量%のイソプロパノール分散液)を100重量部加え、30分間超音波をかけて分散を行い、ハードコート層塗工液:SNC−1を調製した。
さらにATO粒子[日揮触媒化成(株)製「ELCOM SH−1212ATV」、粒径8nm、20重量%のアルコール(エタノール/イソプロパノール=80/20(重量比)の混合溶媒)分散液]を5重量部添加する以外はSNC−1と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−2を調製した。
さらにシリコーンアクリレート(六官能シリコーン含有アクリル系UV硬化モノマー、ダイセルサイテック(株)製「EBECRYL1360」)を0.02重量部添加する以外はSNC−2と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−3を調製した。
シリコーンアクリレートの添加量を0.05重量部に変更する以外はSNC−3と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−4を調製した。
シリコーンアクリレートの添加量を0.2重量部に変更する以外はSNC−3と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−5を調製した。
さらにシリコーンアクリレート0.02重量部を添加する以外はSNC−1と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−6を調製した。
ATO粒子の添加量を2.5重量部に変更する以外はSNC−6と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−7を調製した。
さらにATO粒子5重量部及びシリコーンアクリレート0.1重量部を添加する以外はSNC−1と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−8を調製した。
さらにATO粒子6重量部及びシリコーンアクリレート0.1重量部を添加する以外はSNC−1と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−9を調製した。
セルロースナノファイバーの添加量を90重量部に変更する以外はSNC−2と同様にしてハードコート層用塗工液:SNC−10を調製した。
PETIA21重量部、DPHA9重量部、ポリメチルメタクリレート(PMMA、分子量75,000)3重量部、光重合開始剤A1.98重量部、光重合開始剤B0.33重量部、透光性第一微粒子(単分散アクリルビーズ、粒径4.6μm、屈折率1.535)4.95重量部、透光性第二微粒子(スチレンビーズ、粒径3.5μm、屈折率1.60)0.33重量部、シリコーン系レベリング剤(大日精化(株)製「10−28」)0.0132重量部と、トルエン及びシクロヘキサノンの混合溶媒(トルエン:シクロヘキサノン=8:2)とを、全固形分が42重量%となるように添加して十分混合し、ハードコート層塗工液:AG−1を調製した。
PETIA21重量部、DPHA9重量部、PMMA3重量部、光重合開始剤A1.98重量部、光重合開始剤B0.33重量部、透光性第一微粒子8重量部、透光性第二微粒子0.33重量部、シリコーン系レベリング剤0.0132重量部と、トルエン及びシクロヘキサノンの混合溶媒(トルエン:シクロヘキサノン=8:2)とを、全固形分が42重量%となるように添加して十分混合し、ハードコート層塗工液:AG−2を調製した。
PETIA21重量部、DPHA9重量部、PMMA3重量部、光重合開始剤A1.98重量部、光重合開始剤B0.33重量部、透光性第一微粒子4.95重量部、透光性第二微粒子0.6重量部、シリコーン系レベリング剤0.0132重量部と、トルエン及びシクロヘキサノンの混合溶媒(トルエン:シクロヘキサノン=8:2)とを、全固形分が42重量%となるように添加して十分混合し、ハードコート層塗工液:AG−3を調製した。
透明フィルムとして、トリアセチルセルロールフィルム(富士フイルム(株)製「TAC」、厚み80μm)を用い、このフィルムの上に、ハードコート層塗工液SNC−1をバーコーター#18を用いて塗工した後、50℃で1分間乾燥させた。塗工フィルムを紫外線照射装置(ウシオ電機(株)製、高圧水銀ランプ、紫外線照射量:800mJ/cm2)に通して、紫外線硬化処理を行い、ハードコート性及び表面凹凸構造を有する層を形成した。得られた光学フィルムにおけるハードコート層の厚みは約8μmであった。
ハードコート層塗工液SNC−1の代わりに、ハードコート層塗工液SNC−2〜10、AG1〜3を用いる以外は、参考例1と同様にして光学フィルムを作製した。なお、ハードコート層の厚みは、実施例1〜8及び参考例1及び2が約7μm、比較例1〜3が約6μmであった。
Claims (9)
- 透明フィルムと、この透明フィルムの上に形成されたハードコート層とを含む光学フィルムであって、前記ハードコート層が、硬化性樹脂前駆体、ナノファイバー、無機ナノ粒子及びセルロースエステルを含む硬化性組成物の硬化物で形成され、かつ前記ハードコート層の表面に、凹凸の平均間隔Sm5〜40μm及び十点平均粗さRz0.8〜2.5μmの凹凸構造が形成されており、前記硬化性組成物が、10〜500nmの平均繊維径及び1〜20μmの平均繊維長を有するナノファイバーを、硬化性樹脂前駆体100重量部に対して0.01〜3重量部の割合で含む、光学フィルム。
- 反射散乱光プロファイルにおける散乱角0°の散乱光強度(I0)に対する散乱角10°の散乱光強度(I10)の比(I10/I0)が0.05〜0.7、散乱角0°の散乱光強度(I0)に対する散乱角20°の散乱光強度(I20)の比(I20/I0)が0.01〜0.5の範囲にある請求項1記載の光学フィルム。
- 反射散乱光プロファイルにおける散乱角5°の散乱光強度(I5)に対する散乱角15°の散乱光強度(I15)の比(I15/I5)が0.3〜0.8、散乱角5°の散乱光強度(I5)に対する散乱角20°の散乱光強度(I20)の比(I20/I5)が0.2〜0.6、散乱角5°の散乱光強度(I5)に対する散乱角30°の散乱光強度(I30)の比(I30/I5)が0.15〜0.4の範囲にある請求項1又は2記載の光学フィルム。
- 視感度反射率Yが4%以下である請求項1〜3のいずれかに記載の光学フィルム。
- ナノファイバーがセルロースナノファイバーである請求項1〜4のいずれかに記載の光学フィルム。
- 無機ナノ粒子が金属酸化物で形成されている請求項1〜5のいずれかに記載の光学フィルム。
- 硬化性樹脂前駆体が、ケイ素含有多官能(メタ)アクリレートを含む請求項1〜6のいずれかに記載の光学フィルム。
- ハードコート層が凝集剤を実質的に含有しない請求項1〜7のいずれかに記載の光学フィルム。
- 透明フィルムの上に、ハードコート層を形成するための塗工液を塗布し、乾燥後、活性エネルギー線を照射して硬化させ、請求項1記載の光学フィルムを製造する方法であって、前記塗工液が、硬化性樹脂前駆体、ナノファイバー、無機ナノ粒子及びセルロースエステルを含む硬化性組成物を含み、かつ10〜500nmの平均繊維径及び1〜20μmの平均繊維長を有するナノファイバーを、硬化性樹脂前駆体100重量部に対して0.01〜3重量部の割合で含む硬化性組成物を含む、製造方法。
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