JP5959276B2 - 操作端末装置、コンテンツ保存方法、プログラム、コンテンツ表示装置及びコンテンツ転送システム - Google Patents

操作端末装置、コンテンツ保存方法、プログラム、コンテンツ表示装置及びコンテンツ転送システム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツを受信するコンテンツ表示装置からコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置等に関する。
従来から、テレビ等の放送や、通信の融合に向けた取り組みが模索されている中で、セカンドスクリーンとして、テレビ視聴中に番組コンテンツに関連する通信コンテンツを手元のスマートフォンやタブレット端末に表示して、番組視聴をより楽しくする映像システムが様々検討されている。一例として、映像コンテンツに付随するコンテンツ情報を、テレビジョン番組を視聴する端末以外の端末においても簡単に利用できるようにする技術等が開示されている(特許文献1参照)。
その場合、テレビ上の放送番組自体や関連データ等の放送局から提供される情報を、例えば、手元のスマートフォンやタブレット端末に取り込み、そこに含まれる情報をネットサーフィン等、様々な用途に活用できるよう保存することが望まれている。
特開2010−273060号公報
近年、地上波デジタル放送等において提供されるコンテンツには種々の情報が含まれている。例えば、料理番組であれば料理のレシピがデータ放送(文字情報)として提供されたり、旅番組であれば旅情報がデータ放送として提供されたりしている。
これらの情報にアクセスするためには、一般的に、リモコンを使って、TV上にデータ放送等を表示したり、リンクをたどったりする。しかし、データ放送で準備されている情報が必ずしも利用者の欲しい情報とは一致していない上、リモコンの操作性が悪く、欲しい情報を効率よく入手することが困難であった。
そのため、コンピュータ等の通信機器を別途準備することができる視聴者だけがそれらの通信機器を用いて、TV受信機とは別の機器でウェブ検索、情報入手等を行っている。しかし、そのためにはコンテンツに含まれる情報を正確にユーザが読み取って記憶又は記録しておかなければならないという問題点があった。
また、放送局や通信事業者のセカンドスクリーン用の関連コンテンツは、通常、放送コンテンツに対するリアルタイム情報は少ないのが現状である。したがって、テレビ画面そのものに欲しい情報が含まれる場合、手元でメモをとるか、カメラでテレビ画面を撮影したりするしかないが、放送コンテンツは動画であるため、正しいタイミングで鮮明な画像情報を得ることは困難であった。
また、TV番組コンテンツを手元の操作端末装置へ転送するシステムの開発が進みつつあるが、一般に、「この情報が欲しい」と感じたタイミングに対して、利用者が操作を行うと、コンテンツが手元端末に転送されるタイミングは少なくとも数秒程度の遅延が発生してしまう。そうすると、転送されたコンテンツは、利用者が希望する箇所では無いという問題が生じていた。
上述した課題に鑑み、本発明の目的は、利用者がコンテンツ表示装置においてコンテンツ視聴中に、コンテンツ内に欲しい情報を見つけたとき、手元にある操作端末装置を用いて開始トリガとすることで、コンテンツが適切に転送される操作端末装置等を提供することである。
上述した課題に鑑み、本発明の操作端末装置は、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置であって、
前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する制御を行う制御手段を備え、
前記制御手段は、前記開始トリガから所定時間経過後を終了トリガとして、当該終了トリガをもとに、前記受信中又は表示中のコンテンツの送信を終了させるとともに、前記コンテンツ表示装置から受信した前記コンテンツの保存を終了することを特徴とすることを特徴とする。
また、本発明の操作端末装置は、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置であって、
前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する制御を行う制御手段を備え、
前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とする。
本発明のコンテンツ保存方法は、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置のコンテンツ保存方法であって、
前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存し、
前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ保存方法は、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置のコンテンツ保存方法であって、
前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存し、
前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とする。
本発明のプログラムは、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置において実行されるプログラムであって、
前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する機能を実現し、
前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置において実行されるプログラムであって、
前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する機能を実現し、
前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とする。
本発明のコンテンツ表示装置は、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置であって、
接続された操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させ又は前記コンテンツ表示装置自身に記憶させ
前記開始トリガ後に検出した終了トリガをもとに、前記受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させることを終了又はコンテンツ表示装置内に記憶させることを終了し、
前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置であって、
接続された操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させ又は前記コンテンツ表示装置自身に記憶させ、
前記開始トリガ後に検出した終了トリガをもとに、前記受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させることを終了又は前記コンテンツ表示装置内に記憶させることを終了し、
前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とする。
本発明のコンテンツ転送システムは、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置と、当該コンテンツ表示装置からコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置とを含むコンテンツ転送システムであって、
前記操作端末装置は、
前記操作端末装置の移動を検出する検出手段と、
前記検出手段により、前記操作端末装置の移動が検出された場合に、開始トリガを検出する開始トリガ検出手段と、
開始トリガが検出された後に終了トリガを検出する終了トリガ検出手段と、
前記開始トリガが検出されてから、前記終了トリガが検出されるまで、前記コンテンツ表示装置からコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
前記受信されたコンテンツを保存するコンテンツ保存手段と、
を備え
前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ転送システムは、
コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置と、当該コンテンツ表示装置からコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置とを含むコンテンツ転送システムであって、
前記操作端末装置は、
前記操作端末装置の移動を検出する検出手段と、
前記検出手段により、前記操作端末装置の移動が検出された場合に、開始トリガを検出する開始トリガ検出手段と、
開始トリガが検出された後に終了トリガを検出する終了トリガ検出手段と、
前記開始トリガが検出されてから、前記終了トリガが検出されるまで、前記コンテンツ表示装置からコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
前記受信されたコンテンツを保存するコンテンツ保存手段と、
を備え、
前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とする。
本発明の操作端末装置によれば、操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する。したがって、利用者がコンテンツを保存したい場合、手元にある操作端末装置を移動させたタイミングでコンテンツの保存が開始され、所定時間経過した後には自動的にコンテンツの保存が終了する。
これにより、利用者は複雑な操作をすることなく、視聴中のコンテンツを気軽に保存でき、かつ、コンテンツに含まれる必要な情報を確実に保存できるといった効果を期待できる。
コンテンツ転送システム全体を説明するための図である。 コンテンツ表示装置及び操作端末装置の機能構成を説明するための図である。 本実施形態におけるコンテンツ表示装置の処理の流れを説明するための図である。 本実施形態における操作端末装置の処理の流れを説明するための図である。 本実施形態における操作端末装置の処理の流れを説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。
以下、本発明のコンテンツ転送システム等を適用した実施形態について、図を用いて説明する。なお、本実施形態は発明を理解するための一例であり、本発明が本実施形態の内容に限定されないことは勿論である。
[1.システム概要]
まず、コンテンツ転送システム1の概要について図1を用いて説明する。コンテンツ転送システム1は、コンテンツ表示装置10と、操作端末装置20とを含めて構成されている。コンテンツ表示装置10は、各種コンテンツを表示可能な装置であり、例えば、外部から地上波デジタル放送や、デジタル衛星放送、各種放送コンテンツを受信し、放送コンテンツから抽出される映像データを表示可能な装置である。その他にも、例えば記録媒体に記録されたコンテンツから復号された映像データを表示したり、ネットワークを介して受信された通信コンテンツを表示したりすることができる。
また、操作端末装置20は、利用者の手元にあるコンテンツが表示可能な装置であり、本実施形態では操作用の端末としても用いられる。操作端末装置20は、例えば可搬型の端末であり、タブレット端末、コンピュータ、携帯電話(スマートフォン)等により構成されている。
そして、コンテンツ表示装置10と、操作端末装置20とは、無線で接続されている。例えば、Bluetooth(登録商標)や、IEEE802.11a/b/g/n等の無線LAN、赤外線通信といった直接通信が行える方式で接続されている。また、それぞれが有線LANに接続され、同じネットワークに属する様な接続方式でも良い。
[2.機能説明]
続いて、各装置の機能構成について、図2を用いて説明する。
[2.1 コンテンツ表示装置]
コンテンツ表示装置10は、制御部100と、放送受信部110と、センサ部120と、通信部130と、記憶部140と、出力部150と、操作部160とを備えて構成されている。
制御部100は、コンテンツ表示装置10の全体を制御するための機能部である。制御部100は、記憶部140に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
放送受信部110は、放送局から放送コンテンツを受信するための機能部である。放送コンテンツは、動画、静止画、文字情報等を含むマルチメディアコンテンツであり、例えば地上波デジタル放送や、デジタル衛星放送、有線放送、ネットワーク回線を通じたIPマルチキャスト放送等を受信する。
センサ部120は、コンテンツ表示装置10の環境や、ユーザ情報を取得するためのセンサ部である。例えば、CCDカメラによる撮影された画像を画像認識処理により環境を検出したり、照度、マイク、赤外線、温度センサ等により各種環境やユーザ情報を検出したりする。また、後述する開始トリガ、終了トリガを検出する場合にも利用される。
通信部130は、他の端末装置と通信を行うための機能部である。本実施形態では、操作端末装置20と通信を行うためのインタフェース部として機能する。操作端末装置20とは、例えばIEEE802.11a/b/g/n等といった無線LAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、Zigbee(登録商標)、UMB(Ultra Wide Band)を用いたワイヤレスUSB、ワイヤレスIEEE1394、無線化されたHDMIといった無線接続や、USB、IEEE1394、HDMI等による有線接続で通信を行うことができる。
記憶部140は、コンテンツ表示装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部140は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
出力部150は、コンテンツ表示装置10において、受信されたコンテンツデータを再生・表示するための表示や、音声を出力するための機能部である。例えば、表示装置としてはLCDで構成されていたり、音声出力装置としてはスピーカで構成されていたりする。
操作部160は、利用者からの操作入力を受け付けるための機能部である。例えば、コンテンツ表示装置10に設けられたボタンやタッチパネル、コンテンツ表示装置10と赤外線通信等で接続されるリモコン装置等で構成されている。また、操作部160については、例えば操作端末装置20がその機能を実現しても良い。
[2.2 操作端末装置]
操作端末装置20は、制御部200と、センサ部220と、通信部230と、記憶部240と、一時記憶部245と、出力部250と、操作部260とを備えて構成されている。
制御部200は、操作端末装置20の全体を制御するための機能部である。制御部200は、記憶部240に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
センサ部220は、操作端末装置20における環境等を検出するためのセンサ部である。例えば、GPS、加速度センサ、照度センサ、マイク、温度センサといった装置で構成可能である。
通信部230は、他の端末装置と通信を行うための機能部である。本実施形態では、コンテンツ表示装置10と通信を行うためのインタフェース部として機能する。コンテンツ表示装置10の通信部130と同じプロトコル、通信方式が使われることとなる。
記憶部240は、操作端末装置20の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部240は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、一時記憶部245に一時記憶された映像データを利用者の操作により保存する。
一時記憶部245は、記憶部240に記憶される前のコンテンツ(例えば、映像データ)を一時的に記憶しておくための機能部である。本実施形態では、説明の都合上、記憶部240と分けて説明するが、記憶部240の中に領域を区切り、同じ装置として構成しても良い。
出力部250は、操作端末装置20において、制御部200からの指示によって、通信部230で受信したコンテンツや、プログラムからの出力結果や、操作部260からの操作入力データやその状態等を再生・表示したり、音声を出力したりするための機能部である。例えば、表示装置としてはLCDで構成されていたり、音声出力装置としてはスピーカで構成されていたりする。
操作部260は、利用者からの操作入力を受け付けるための機能部である。例えば、タッチパネル等による利用者の操作入力を検出する装置や、出力部250において表示されるソフトボタン、ハードウェアボタン等で構成されている。
[3.処理の流れ]
続いて、各装置の処理の流れについて図を用いて説明する。
[3.1コンテンツ表示装置の処理]
まず、コンテンツ表示装置10の処理の流れについて、図3を用いて説明する。まず、一定時間毎に映像取込準備信号を送信する(ステップS102)。ここで、映像取込準備信号は、本実施形態においては、予め登録された操作端末装置に送信することとして説明するが、所定の範囲の操作端末装置に対してブロードキャストとして送信することとしても良い。
続いて、操作端末装置20から確認信号を受信すると、操作端末装置20において映像取込の準備ができたと判定する(ステップS104;Yes)。その後は、操作端末装置20からリクエスト信号が受信されるまで待機状態となる(ステップS106;No)。
操作端末装置20より、リクエスト信号が受信されると(ステップS106;Yes)、コンテンツ表示装置10は、操作端末装置20に対してコンテンツから抽出された映像データの送信を開始する(ステップS108)。そして、映像データの送信は、操作端末装置から中止信号を受信するか(ステップS110;Yes)、設定時間が経過すると(ステップS112;Yes)、映像データの送信を終了する(ステップS114)。
そして、本処理を繰り返し実行する場合にはステップS102から繰り返し処理を実行する(ステップS116;No→ステップS102)。
[3.2 操作端末装置の処理]
続いて、操作端末装置20の処理の流れについて図4又は図5を用いて説明する。まず、操作端末装置20は、映像取込準備信号をコンテンツ表示装置10から受信すると(ステップS202;Yes)、映像取込準備を開始する(ステップS204)。例えば、映像を取込むアプリケーションを起動して、待機モードにするといった処理が実行される。
続いて、操作端末装置20から、コンテンツ表示装置10に対して確認信号が送信される(ステップS206)。これにより、コンテンツ表示装置10は、操作端末装置20に対して映像データを送信できる状態となる。
ここで、操作端末装置20が、映像データをキャプチャする開始トリガを検出すると(ステップS208;Yes)、コンテンツ表示装置10に対してリクエスト信号を送信する(ステップS210)。ここで、開始トリガの詳細については後述するが、図4の処理では、センサ部220により、操作端末装置20の動きを検出することにより、開始トリガとしている。
そして、映像データが受信されると(ステップS212)、受信された映像データを一時記憶部245に記憶、すなわちキャプチャ動作を開始する(ステップS216)。
ここで、終了トリガを検出すると(ステップS216)、映像データの一時記憶、すなわちキャプチャを終了する(ステップS222)。ここで、終了トリガの詳細については後述するが、図4では、映像データの受信中止が選択された場合(ステップS218;Yes)又は設定時間を経過した場合(ステップS218;No→ステップS220;Yes)に、終了トリガを検出したとする。そして、一時記憶を終了するのと併せて、必要に応じてコンテンツ表示装置10に対して中止信号を送信する(ステップS224)。
なお、中止信号の送信は必ずしもする必要は無い。例えば、図3のS112において、設定時間を経過すると、映像データの送信が終了する(ステップS114)。この場合は、わざわざ中止信号を送信するという構成とする必要は無い。
例えば、ステップS112の設定時間を5秒、ステップS224の設定時間を3秒としておくと、仮にコンテンツ表示装置10が、中止信号の受信を失敗したとしても、映像データの送信を行い続けるといったことを防ぐことができる。
続いて、操作端末装置20は、一時記憶された映像データを読み出して表示する(ステップS232;Yes→ステップS234)。ここで、表示される映像データとしては種々のものが考えられるが、例えば一時記憶部245に記憶されている映像データを表示したり、一時記憶部245及び記憶部240に記憶された映像データから、新しい映像データを表示したりしても良い。
続いて、当該映像データを保存するか否かを判定する。ここで、映像データを保存する場合には(ステップS236;Yes)、映像データを一時記憶部245から記憶部240に保存する。
他方、ステップS232において、映像データが一定時間読み出されない場合、保存する映像データでは無いと判断し(ステップS232;No→ステップS240;Yes)、一時記憶部245に記憶されている映像データを消去する(ステップS242)。
また、ステップS236において、映像データが保存されると判定されない場合や、映像データを保存する必要が無いと判定された場合には(ステップS236;No→ステップS240;Yes)、一時記憶部245に記憶されている映像データを消去する(ステップS242)。なお、本実施形態においては、ステップS240を経由しているが、例えば利用者から映像データを保存しないと選択された場合は、直ぐに一時記憶部245の映像データを消去することとしても良い(ステップS236;No→ステップS242)。
[4.トリガの検出方法]
上述の動作処理においてキャプチャを開始するタイミングである開始トリガ、キャプチャを終了するタイミングである終了トリガとしては種々の方法が考えられる。以下、開始トリガ及び終了トリガの検出方法について説明する。
[4.1 開始トリガの検出]
[4.1.1 操作端末装置による検出]
操作端末装置20を用いて開始トリガを検出する場合について説明する。まず、操作端末装置20の動きを検出することにより、開始トリガとして検出する。この場合、操作端末装置20のタッチ以外の入力値変化を利用する方法が考えられる。基本的に、いずれのセンサ検知においても、一定時間(例えば、数10秒〜数分で利用者が設定可能な範囲)無変化状態を経た後、何らかの変化を検知することが開始トリガとなる。
すなわち、一定時間無変化なのかどうかを常に判定しておいて、一定時間無変化の条件を満たさなければ、開始トリガにはなりえない。又は、一定時間無変化なのかどうかを常に又は所定間隔で判定しておいて、一定時間無変化の条件を満たさない場合は、ユーザの意識的な操作によってのみ開始トリガが検出される。
なお、ここでいう無変化という状態は、操作端末装置20の状態が変化しない状態のことを言うが、全く変化しないという場合だけではなく、予め定められた割合以下の変化しか検出されない状態をいう。具体的には、センサ部により取得される値が、所定の閾値以下でしか変化しない場合に、操作端末装置20が無変化であると判定される。
なお、テレビ視聴中というのが動作の基本条件であるため、コンテンツ表示装置10が最初に操作端末装置20へ準備状態の信号を出すようにする。これにより、コンテンツ表示装置10からの信号を受信可能な操作端末装置20のみ動作させることができるため、操作端末装置20の余計な動作を防ぐことができ、かつ、コンテンツ表示装置10側も周囲に操作端末装置20が存在しない場合には、データ送信等の動作をせずに済むため、効率的である。
ここで、操作端末装置20の動作を検出するために、センサ部220は加速度センサにより構成されていることが考えられる。この場合、操作端末装置20が動いたり、動かされたりした時点で開始トリガが検出され、リクエスト信号がコンテンツ表示装置10へ送信される。この場合、操作端末装置20におけるタッチ操作に基づく動作より早い段階でデータのキャプチャが可能なため、利用者が思い立った瞬間のコンテンツをキャプチャ可能となる。
また、無線LANやGPSを用いた操作端末装置20の位置測定も加速度センサと同様に、操作端末装置20の動きを検知でき、開始トリガの検出が行える。この場合も、加速度センサを用いた場合と同様の効果が得られる。
また、センサ部220として、照度センサを間接的に操作端末装置20の動き検出(開始トリガの検出)に使うことが可能である。これは、操作端末装置20の角度が少し変わっただけでも照度変化が発生しうるためである。この場合、例えば、ユーザが操作端末装置20に手を近付けただけでもデータ転送動作が開始する可能性があり、加速度センサより更に早いタイミングでキャプチャできる可能性がある。
また、操作端末装置20に音声入力部を更に有し、音声入力を使った開始トリガの検出も考えられる。この場合、例えば、事前に利用者の声を登録したり、入力される言葉(「あっ!」「おっ!」等)によって動作を制御することができる。
また、温度センサ(温度)や湿度センサ(湿度)を検出して動きを検出して、開始トリガを検出するとしてもよい。この場合は、例えば、操作端末装置20の握りの部分で利用者が触ったかどうかを検出する仕組みを入れ、開始トリガにすることができる。
また、操作端末装置20にカメラ部を有し、動きの検出(開始トリガの検出)にカメラを利用しても良い。例えば、操作端末装置20が放置された状態の場合、天井画像やテーブル表面画像が写っている場合が多いと考えられるため、それらの画像からの変化を検知することができる。
これらのセンサ部220については、センサ部220の状態をOSが用意する関数や、SDKを利用して取得することとしても良い。ここで、操作端末装置20に、Android OSが用いられている場合、Android SDKが各種センサをサポートしている。
例えば、
加速度センサ・・・Sensor.TYPE_ACCELEROMETER
傾きセンサ ・・・Sensor.TYPE_ORIENTATION
明るさセンサ・・・Sensor.TYPE_LIGHT
温度センサ ・・・Sensor.TYPE_AMBIENT_TEMPERATURE
湿度センサ ・・・Sensor.TYPE_RELATIVE_HUMIDITY
角速度センサ・・・Sensor.TYPE_GYROSCOPE
がサポートされている。
これらのセンサを使うためには、
(1)SensorManagerインスタンスをgetSystemService(SENSOR_SERVICE)により取得する。
(2)getSensorList()によりその端末で使用可能なセンサを調べる。
(3)resisterListener()の引数に(受信するリスナーインスタンス、センサタイプリスト、受信頻度)を指定して、リスナーを登録する。
(4)登録したリスナーに対するメソッドとして、onSensorChanged()を実装し処理を実施する。
(5)unresisterListener()でリスナー登録を解除し、センサの更新を受信しないようにする。
といったプロセスを実行する。
ここで、センサイベントにおける軸の定義は、端末の画面のデフォルト向きに対して、水平右向きがX軸、垂直上向きがY軸、画面鉛直外向きがZ軸となる。
onSensorChanged()による処理で、センサの検知値を得て、例えば、その処理をコンテンツ表示装置10へのデータ転送リクエストとすれば、その操作端末装置20が装備しているセンサの精度に応じてデータ転送をさせることができる。ここで、onSensorChanged()での処理の中で、一定時間経過したかどうかを判定し、Noであれば、何も処理をしないようにしておくこともできる。
また、当然、センサの検知値に対してリクエスト動作を行うための閾値を設けることも可能である。例えば、その閾値を変数にしておくことで、ユーザが感度設定できるようにすることも可能である。
本実施形態において、onSensorChanged()→データリクエストというプロセスを行うこととするが、例えば、onSensorChanged()→unresisterListener()→データリクエスト→転送終了→resisterListener()等のように、センサの監視をその都度オン・オフしながら処理することとしても良い。
また、同じAndroid OSを用いる場合でも、jsWaffleを用いても良い。jsWaffleは、HTML/CSS/JavaScript(登録商標)等のWEB技術を用いて、Androidアプリを作ることのできるオープンソースのフレームワークであり、Android標準ブラウザの機能に加えて、Android固有のセンサ等へのアクセスを可能にする固有APIが準備されている。
jsWaffle.jsというスクリプトを用いることで、JavaScriptからjsWaffleのAPIへアクセス可能になる。例えば、HTMLの先頭「<HEAD>」タグ内に、
<script type="text/javascript" srt="(ディレクトリ名)/jsWaffle.js"></script>
を記述しておけば、以下の例のようにGPSや傾きセンサ等へのアクセスができる。
GPS・・・droid.getCurrentPosition(), droid.watchPosition(), doroid.clearWatchPosition()
傾き・・・droid.watchAccel(callback), droid.clearAccel()
シェイク(振る)・・・droid.watchShake(fn)
ここで、取得情報としては、GPSが「緯度、経度、精度、標高」、傾きは「X,Y,Z」で、シェイクは傾きセンサを活用したオン・オフ検知である。ただし、傾きのXYZの軸は、Android SDKの場合と逆符号となる。
傾きセンサを活用し、本実施形態の動作を実現する場合、例えば、以下のようなプロセスとなる。
(1)コンテンツ表示装置10からの準備要求で、droid.watchAccel(function(x,y,z) {(処理)}を動かしセンサ監視開始する。
(2)ここで、操作端末装置20が画面を上にして水平に置かれていれば(x,y,z)=(0,0,10)となる。
(3)「x>0」、「y>0」又は「z<10」が検知されたときに、droid.clearAccel()で監視を止めた上で、コンテンツ表示装置10にデータリクエストを送信する。
(4)転送が終わり、その後の操作も終了した後、再度droid.watchAccelでセンサ監視を開始する。
コンテンツ転送動作起動のための閾値としては、定数aを決め、上記検知判定条件を「x>0+a」、「y>0+a」又は「z<10−a」とすればよい。更に、操作端末装置20がデフォルト上部(例えば、電源ボタンが設置されているのが上等とメーカが設定する)を上にして立てられた状態は(x,y,z)=(0,10,0)であることを考慮すると、前記検知判定条件を「y>0」及び「z<10」とすれば、利用者が操作端末装置20を立てようとしている動作を検知することができる。
また、前記プロセスの(2)の座標値は理想的な場合であるため、例えば、(1)の後、一度、現在の状態を(x1,y1,z1)等と保存しておき、その値に変化があったら(3)へ進むようにしてもよい。
なお、上述で用いたセンサ情報以外にも利用することはできる。例えば、Android SDKにおいては、
照度センサの情報:Sensor.TYPE_LIGHTで国際単位系(SI)のLux値
温度センサの情報:Sensor.TYPE_AMBIENT_TEMPERATUREでセルシウス温度値
湿度センサの情報:Sensor.TYPE_RELATIVE_HUMIDITYで相対湿度のパーセント値
角速度センサの情報:Sensor.TYPE_GYROSCOPEで端末を中心にした前記直交3軸(x,y,z)の各軸に対する角速度(ラジアン/秒)
を取得することができる。
これらのセンサ情報は、すべて前記のonSensorChanged()で変化を検知できるため、そのタイミングでリクエスト信号を送信するようにすることにより、加速度や傾きを用いた場合と同様の処理が可能である。
また、処理のための閾値設定は、各センサで異なる設定が必要となるが、例えば、照度であれば、10lux以上の変化の場合のみ動作させるとか、温度10℃以上の変化や湿度10%以上の変化で「人が触ったと判断する」とか、角速度ならいずれかの軸において10度以上の変化があれば「意図的に端末を動かしたと判断する」等と考えても良い。
[4.1.2 コンテンツ表示装置による検出]
4.1.1では、操作端末装置20のセンサ部220を利用することを説明したが、コンテンツ表示装置10のセンサ部120を利用してもよい。環境を検出するセンサ部120(例えば、利用者へ向けられたカメラや赤外線等のセンサ)で利用者のジェスチャ(例えば、特定の手の動き)を検知し、トリガにしてもよい。
これらのセンサは、いずれも利用者又は利用者の視聴環境を監視するために設置されるため、表示部である表示デバイスが映像を提示する方向と、略同一の方向に設けられるのが一般的である。
本実施形態にこれらのセンサを活用する場合、例えば、カメラ、マイク、赤外線等を利用することにより、ジェスチャ認識を行うことが可能である。なお、ジェスチャ認識を行う場合に、例えば赤外線を活用するのであれば、放射するデバイスと、その反射を検知するセンサとを設置する方が好ましい。
好ましい動作例としては、操作端末装置20の準備がOKになった状態以降、コンテンツ表示装置10のセンサ部120が利用者の動作(不特定又は特定)を検出する。そして、コンテンツ表示装置10の制御部が、放送コンテンツを映像データとして記憶開始する。
そして、映像データが設定時間長に達したら、通信部130経由で操作端末装置20へ「記憶した」旨を通知する。操作端末装置20の表示部に「テレビ受信端末に記憶コンテンツ有り」を表示する。
以降は、操作端末装置20で操作部260から映像データが呼び出されたかどうかの判断をし、前記フローチャートと略同一の処理を実行する。ここで、「終了」直前の動作で、データが不要になった場合(ステップS236;No)は、操作端末装置20からコンテンツ表示装置10へ「(コンテンツ表示装置10の)一時記憶のデータを消去するよう通知してコンテンツ表示装置10の制御部100がデータを消去」し、利用者からデータ保存の指示があった場合は、そこで操作端末装置20からコンテンツ表示装置10へデータリクエストを送りストリーミングが開始され、操作端末装置20の記憶部240へ保存されることとなる。勿論、データ保存指示が操作端末装置20から送られた後、コンテンツ表示装置10において記録するようにしてもよい。
上述のコンテンツ表示装置10が記憶した旨通知する場合、映像データ中のフレーム画像をピックアップして、操作端末装置20へ送り、操作端末装置20は画像も受信した場合は画面上に画像も表示することとしても良い。
[4.2 終了トリガの検出]
続いて、キャプチャ動作を終了させるための終了トリガについて、検出方法について説明する。なお、各センサ部の具体的な検出内容等については、前記[4.1 開始トリガの検出]で説明したAndroid OSの動作と同様である。
キャプチャ動作の終了を行う終了トリガとしては、種々の方法が考えられるが、キャプチャ開始後、設定時間経過後に終了させるタイミングで行う必要がある。
本実施形態では、任意のタイミングでキャプチャ動作を開始することで、利用者が欲しい情報を得やすくする特徴がある。この場合、利用者が意図しないキャプチャ動作となる場合があるため、数秒〜数時間(例えば、30秒間)を設定時間とし、当該設定時間経過後にキャプチャを終了させる必要がある。したがって、当該設定時間経過後に終了トリガが検出されることとなる。
また、操作端末装置20からの操作指示を終了トリガとしても良い。利用者からの操作が行われ、一時記憶部245の映像データからフレーム画像を抽出・表示した場合、まだキャプチャが継続していればそのステータス表示とともに、「キャプチャ停止」や「キャプチャ継続」ボタンを表示する。そして、利用者の指示によりキャプチャ動作の制御をできるようにしてもよい。
また、映像データのシーンチェンジのタイミングを終了トリガとしても良い。すなわち、キャプチャし一時記憶される映像データを、記憶しながら画像解析(顔・オブジェクト認識、色度分析等)し、シーンチェンジを検出する。そして、シーンチェンジのタイミングでキャプチャを終了させても良い。
また、コンテンツには、音声や字幕が情報として付加されている場合も少なくないため、例えば、音声であれば多重音声やステレオの変化のタイミングや、実況・アナウンス等の声による変化の検知、また、字幕なら文字認識によりコンテンツの変化を検知したりして、それらのタイミングを終了トリガとして検出しても良い。
また、放送局があらかじめメタデータ等によりシーンチェンジやコンテンツ連動データ放送を準備している場合は、当該メタデータ等から終了トリガを検出しても良い。
また、受信しているチャンネル(放送局)が変更された場合、それを終了トリガとして検出しても良い。更に、視聴中の番組が終わり次番組に変わった場合、EPG情報等で変化を知ることができるため、そこから終了トリガを検出しても良い。
また、操作端末装置20のセンサ部220の状態に基づいて終了トリガを検出しても良い。例えば、操作端末装置20を3回シェイクすればキャプチャが終了する(終了トリガを検出する)とか、特定の画面タッチ(例えば、×印を書く等)により終了トリガを検出するとか、加速度センサの数値が一定時間(数十秒等)変化がなかった場合に終了トリガを検出するとか、照度センサを使ってセンサ部分を覆えば終了トリガを検出するとか、前述のonSensorChanged()でセンサを監視している際に監視時間を計測するようにして数十秒何もなければ終了トリガを検出するとか、このような場合にキャプチャ動作を終了することとしても良い。
また、コンテンツ表示装置10側のセンサ部120を用いても良い。例えば、コンテンツ表示装置10側の出力部150にキャプチャ中のステータス表示をした上で、ジェスチャで画面に向かってユーザが手のひらを向けたことを検知したらキャプチャを終了する(終了トリガを検出する)とか、通常のリモコンの特定ボタンを割り当ててユーザの指示入力によりキャプチャを終了する(終了トリガを検出する)とかにしても良い。
[5.動作例]
続いて、図を用いて動作例について説明する。例えば、図1に示したように、コンテンツ表示装置10と、操作端末装置20とを用いて説明する。なお、本動作例においては、コンテンツ表示装置10として、地上波デジタル放送が受信可能な液晶テレビ、操作端末装置20として、OSとしてAndroidが採用された携帯型端末装置を例にとって説明する。
図6は、図6(a)にコンテンツ表示装置10の様子を、図6(b)に操作端末装置20の様子を示した図である。例えば、コンテンツ表示装置10の電源が投入されるタイミングにおいて、映像取込準備信号が操作端末装置20に送信される。操作端末装置20は、映像取込準備信号を受信すると、映像取込準備状態となる。映像取込準備状態となったことを報知するために、操作端末装置20の表示画面には、「キャプチャ準備完了」と表示されている。
図7は、キャプチャを開始するための開始トリガが検出された場合について示す図である。図7(a)のコンテンツ表示装置10には映像データの転送が開始されたため、「キャプチャ中」と表示される。図7(b)の操作端末装置20は、映像データの一時記憶が開始されたことから「キャプチャ!」と表示されている。
続いて、そのままキャプチャ状態を示した状態が図8である。すなわち、コンテンツ表示装置10から、操作端末装置20に映像データが転送され、操作端末装置20においては映像データが一時記憶されている。図8(a)に示すように、コンテンツ表示装置10には、キャプチャ中であることが表示されている。また、図8(b)には、キャプチャ中であることと、キャプチャの中止確認表示がされている。利用者により、「停止」ボタンがタッチされると、終了トリガが検出され、キャプチャが中止される。
図9は、終了トリガを検出した後の状態を示す図である。図9(b)に示すように、操作端末装置20には、キャプチャされた時間が一覧表示されている。なお、当該一覧表示は、このように時刻表示であってもよいし、例えば映像データの一部が一覧表示されることとしても良い。
そして、図9(b)の状態で所定時間が経過する(すなわち、利用者により何も選択されない)と、一時記憶されていた映像データは消去される。他方、表示されているキャプチャリストから、キャプチャされた映像データが選択されると、図10(b)の状態に遷移する。
図10(b)は、現在キャプチャされた映像データのうち、一部が静止画表示されている。この静止画表示は、キャプチャした時間のうち、最初の部分、中間部分、最後の部分の何れかから適切な静止画データを抽出している。
すなわち、保存される映像データに基づく静止画群を取り出すことが可能となる。そして、この静止画群に含まれる静止画を前後することにより、もっとも適切な静止画を利用者は選択し、静止画に含まれている情報を読み取ることができる。
そして、利用者により保存操作がされる(例えば、操作端末装置20に表示されている操作ボタン領域をタッチする)と、キャプチャされていた映像データが記憶部240に保存されることとなる。
なお、この間、コンテンツ表示装置10は、コンテンツを表示し続けている(図9(a)、図10(a))。例えば、図11(a)のように、シーンが切り替わったとしても、図11(b)のように操作端末装置20は、操作を継続することができる。
このように、本実施形態によれば、開始トリガとして、例えばセンサ部の出力変化のタイミングで操作端末装置の動きを検出するため、利用者が操作端末装置を操作して、表示部において表示を確認するタイミングより早くコンテンツ(映像データ)の転送が開始できる。したがって、利用者が欲しいと感じた瞬間のコンテンツの情報を、適切に取り込む可能性が圧倒的に高くなる。
また、コンテンツ表示装置と、操作端末装置の間でデータ転送を行う場合、利用者がコンテンツ表示装置の表示画面を、カメラで撮影する場合と比べて、手ぶれや画面遷移等に伴う画質低下が少なく、鮮明な画像を操作端末装置上で取り扱うことが可能となる。
また、操作端末装置で取り込んだデータは映像データであり、そこからフレーム画像を静止画として抜き出すことが可能であるため、欲しい情報が含まれるフレーム画像を静止画群として閲覧・確認できるようになり、慌てることなく情報を探しだすことが可能である。
また、ライブ放送時でもテレビ視聴しながら操作端末装置に欲しい情報を取り込むことができる。
また、常時録画に比べ、効率的に必要な部分のみ保存できるため、処理負荷や記憶容量を軽減できる。
[6.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
また、上述の実施形態においては、映像データが一時記憶部245に一時記憶されることとして説明したが、直接記憶部240に記憶されることとしても良い。すなわち、開始トリガが検出されたら、映像データが記憶部240に直接保存されることとなる。
また、上述の実施形態において、コンテンツ(映像データ)は操作端末装置20内に記憶される実施形態を主に説明したが、他の装置等に記憶されることとしても良い。例えば、ネットワークに接続されたファイルサーバ、他のコンピュータ、NAS(Network Attached Storage)であっても良いし、クラウド(外部ネットワーク)を利用しても良い。
また、上述の実施形態においても、操作により一時記憶しないこととする構成としても良い。例えば、図8(b)には、「継続」と「中止」のボタンが表示されている。ここで、利用者により「継続」がタッチされた場合には、通常必要な映像データである可能性が高い。したがって、この場合は一時記憶部245ではなく、記憶部240に保存される構成としても良い。
また、上述した実施形態においては、コンテンツ表示装置10が受信するコンテンツとしては、放送波を介して受信される放送コンテンツを例にとって説明したが、それ以外のコンテンツ、例えばDVDやBlu−ray(登録商標)といった記録媒体に記録されたマルチメディアコンテンツや、インターネット等を介して受信される通信コンテンツ(例えば、IPマルチキャスト放送)といった各種コンテンツにおいても適用可能なことは勿論である。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO((Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
また、上述した実施形態における各装置の一部又は全部を典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現してもよい。各装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能であることは勿論である。
1 コンテンツ転送システム
10 コンテンツ表示装置
100 制御部
110 放送受信部
120 センサ部
130 通信部
140 記憶部
150 出力部
160 操作部
20 操作端末装置
200 制御部
220 センサ部
230 通信部
240 記憶部
245 一時記憶部
250 出力部
260 操作部

Claims (10)

  1. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置であって、
    前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する制御を行う制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記開始トリガから所定時間経過後を終了トリガとして、当該終了トリガをもとに、前記受信中又は表示中のコンテンツの送信を終了させるとともに、前記コンテンツ表示装置から受信した前記コンテンツの保存を終了することを特徴とすることを特徴とする操作端末装置。
  2. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置であって、
    前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する制御を行う制御手段を備え、
    前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とする操作端末装置。
  3. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置のコンテンツ保存方法であって、
    前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存し、
    前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とすることを特徴とするコンテンツ保存方法。
  4. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置のコンテンツ保存方法であって、
    前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存し、
    前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とするコンテンツ保存方法。
  5. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置において実行されるプログラムであって、
    前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する機能を実現し、
    前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とするプログラム。
  6. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置に対して、当該コンテンツを送信させることができ、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置において実行されるプログラムであって、
    前記操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信中又は表示中のコンテンツの送信を開始させるとともに、前記操作端末装置の移動から終了トリガまでの間に受信した、前記送信されたコンテンツを保存する機能を実現し、
    前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とするプログラム。
  7. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置であって、
    接続された操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させ又は前記コンテンツ表示装置自身に記憶させ、
    前記開始トリガ後に検出した終了トリガをもとに、前記受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させることを終了又はコンテンツ表示装置内に記憶させることを終了し、
    前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  8. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置であって、
    接続された操作端末装置の移動を開始トリガとして、当該開始トリガから、前記コンテンツ表示装置で受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させ又は前記コンテンツ表示装置自身に記憶させ、
    前記開始トリガ後に検出した終了トリガをもとに、前記受信したコンテンツ又は表示したコンテンツを、前記操作端末装置内若しくは所定の記憶装置に送信して記憶させることを終了又は前記コンテンツ表示装置内に記憶させることを終了し、
    前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  9. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置と、当該コンテンツ表示装置からコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置とを含むコンテンツ転送システムであって、
    前記操作端末装置は、
    前記操作端末装置の移動を検出する検出手段と、
    前記検出手段により、前記操作端末装置の移動が検出された場合に、開始トリガを検出する開始トリガ検出手段と、
    開始トリガが検出された後に終了トリガを検出する終了トリガ検出手段と、
    前記開始トリガが検出されてから、前記終了トリガが検出されるまで、前記コンテンツ表示装置からコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信されたコンテンツを保存するコンテンツ保存手段と、
    を備え、
    前記終了トリガは、前記開始トリガから所定時間経過によって発生するトリガであることを特徴とするコンテンツ転送システム。
  10. コンテンツを受信又は表示することが出来るコンテンツ表示装置と、当該コンテンツ表示装置からコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示可能な操作端末装置とを含むコンテンツ転送システムであって、
    前記操作端末装置は、
    前記操作端末装置の移動を検出する検出手段と、
    前記検出手段により、前記操作端末装置の移動が検出された場合に、開始トリガを検出する開始トリガ検出手段と、
    開始トリガが検出された後に終了トリガを検出する終了トリガ検出手段と、
    前記開始トリガが検出されてから、前記終了トリガが検出されるまで、前記コンテンツ表示装置からコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信されたコンテンツを保存するコンテンツ保存手段と、
    を備え、
    前記終了トリガは、ユーザからの所定の操作入力があった場合に、終了トリガとして検出されることを特徴とするコンテンツ転送システム。
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