JP5949710B2 - 放射線探傷装置 - Google Patents

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本発明は、鋼片のコーナー部分の割れを検出する放射線探傷装置に関する。
従来、連続鋳造により鋳造された半製品である鋼片には、コーナー部分に割れ(以下、コーナー割れ)が発生する場合がある。このコーナー割れは、鋼片の段階で検出できれば、手入れなどの処理により圧延後に不良製品となることを抑制できる。そこで、例えば、特許文献1には、鋼片の熱画像を撮影して、コーナー割れを検出する技術が開示されている。また、非特許文献1に記載されているように、対象物に放射線(X線)を照射して透過した放射線を検出することにより対象物の内部を検査する放射線透過探傷法が、工業用の非破壊検査や医療診断などに広く利用されている。また、特許文献2には、鋼板に放射線を照射して透過した放射線を検出して鋼板の板厚を計測する技術が開示されている。
特開2012−73055号公報 特開2012−93314号公報
(社)日本非破壊検査協会編、「放射線透過試験I」、2006年版、p3〜7
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、熱画像により観測できるのは鋼片の表面のみであるため、表面近傍の凹凸と、傷(割れ)が鋼片の内部まで到達したコーナー割れとを区別して検出することは困難であった。スケールなどが鋼片の表面を覆ってしまった場合にも、コーナー割れを検出することは困難であった。
一方、対象物に放射線を照射して透過した放射線を検出する方法を用いれば、コーナー割れでは割れの深さの分だけ放射線の吸収が減少して透過する放射線が増加するため、透過する放射線の強度を評価することにより、コーナー割れを計測できる。このように、鋼片の内部を透過する放射線の経路による減衰量の違い(減衰量の変化率)から鋼片の内部を評価する放射線透過探傷法によれば、割れが内部まで到達しているか否かを判別することや、スケールなどが鋼片の表面を覆ってしまった場合にもコーナー割れを検出することが可能である。
しかしながら、一般に、放射線透過探傷法において、放射線の透過経路での検出可能な減衰量の変化率は1%〜10%程度である。鋼片に対する放射線透過探傷法での減衰量の変化は、経路上の鋼片の板厚の変化に起因する。ここで、連続鋳造により鋳造された鋼片の多くは板厚が200mm以上である。板厚200mmの鋼片について、5%の減衰量の変化率を検出するためには、割れの深さが10mm以上でなければ検出できない。したがって、非特許文献1や特許文献2に記載の放射線透過探傷法では、板厚が厚い鋼片のコーナー割れを精度よく検出することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、鋼片の板厚によらず浅いコーナー割れを高感度で検出可能な放射線探傷装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る放射線探傷装置は、連続鋳造により鋳造された直方体状の鋼片のコーナー部分の割れを、放射線を用いて評価する放射線探傷装置であって、放射線を前記鋼片のコーナー部分の鋳造面に斜めに照射する照射手段と、前記照射手段により照射され前記鋼片を透過した前記放射線を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記放射線を用いて前記コーナー部分の割れを評価する評価手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る放射線探傷装置は、上記発明において、前記照射手段から前記検出手段までの前記放射線の経路上に設置され、割れがない前記鋼片を透過する前記放射線の減衰量が経路によらず一定となるように構成されたくさび材を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る放射線探傷装置は、上記発明において、前記照射手段と前記検出手段とを冷却する冷却機構を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る放射線探傷装置は、上記発明において、前記照射手段と前記検出手段とは、赤外線に対し不透明な窓材で形成された窓部を備えるケースに収容され、該窓部を介して前記放射線を照射または検出することを特徴とする。
本発明によれば、鋼片の板厚によらず浅いコーナー割れを高感度で検出することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る放射線探傷装置の構成を示す模式図である。 図2は、本実施の形態の放射線探傷装置の探傷対象の鋼片を模式的に示す斜視図である。 図3は、本実施の形態の放射線探傷装置の探傷対象の鋼片のコーナーの1つの断面を示す模式図である。 図4は、本実施の形態の放射線探傷装置の探傷対象の鋼片のコーナーの1つの断面を示す模式図である。 図5は、本実施例の放射線探傷装置の探傷対象の鋼片を示す図である。 図6は、鋼片の健全部と割れ部との鋼片中経路長の変化率を説明するための図である。 図7は、窓部での放射線の減衰量を考慮した鋼片の健全部と割れ部との鋼片中経路長の変化率を説明するための図である。 図8は、くさび材の配置と窓部での放射線の減衰量とを考慮した鋼片の健全部と割れ部との鋼片中経路長の変化率を説明するための図である。 図9は、図6〜8の場合における入射点と鋼片中経路長の変化率との関係を示す図である。 図10は、従来の放射線探傷法による入射点と鋼片中経路長の変化率との関係を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
まず、図1を参照して本実施の形態の放射線探傷装置の構成について説明する。図1に示すように、本実施の形態の放射線探傷装置1は、放射線を照射する線源2と、探傷対象物を透過した放射線を検出する検出器3と、検出器3が受信した放射線の強度を読み取って探傷対象物を評価する図示しない制御部とを備える。
線源2は、ケース4に収容され、ケース4の窓部41を介して放射線を照射する。検出器3は、例えば、デジタル式X線ラインセンサなどで実現され、ケース4の窓部41を介して放射線を受信する。
制御部は、ワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータで実現され、処理プログラムなどを記憶したメモリおよび処理プログラムを実行するCPUなどを用いて放射線探傷装置1の各構成部を制御する。制御部は、線源2からの放射線の照射と、検出器3による放射線の受信を制御するとともに、検出器3が受信した放射線の強度を読み取って探傷対象物を評価する。
図2は、本実施の形態の放射線探傷装置1の探傷対象とする鋼片Sの斜視図である。図1および図2に示すように、線源2は、鋼片Sの破線で囲んで示すコーナー部分Aの鋳造面に斜めに放射線を照射する。本実施の形態の線源2は、鋼片Sの鋳造面に対して30°から60°の入射角で放射線を照射する。検出器3は、鋼片のコーナー部分Aを介して線源2に対峙するように設置され、線源2から照射された放射線を受信する。放射線探傷装置1は、図2に矢印で示す鋼片の鋳造方向Bに線源2と検出器3とを相対的に移動させることにより、鋼片Sの鋳造方向Bに平行なコーナー部分Aを探傷し、コーナー割れCを検出する。
図3は、本実施の形態の放射線探傷装置1が探傷の対象とする鋼片Sのコーナー部分Aの1つの断面を示す模式図である。図3に示すように、線源2は、鋼片のコーナー部分の一定の領域に対して放射線を透過させ、検出器3により検出させる。その際、線源2は、放射線の経路上での鋼片Sの板厚の最大値Dが20mm程度になるように放射線を照射する。
線源2および検出器3は、図示しない冷却機構を備えることが望ましい。冷却機構は、例えば、ケース4の内部を冷却する冷却装置で実現される。これにより、鋼片Sが高温である場合に、その輻射熱による線源2および検出器3の損傷を防止できる。
線源2および検出器3のケース4の窓部41は、赤外線に対して不透明な窓材を用いることが望ましい。例えば、アルミニウム板、鋼板、銅板などの薄金属板を窓材として用いるとよい。これにより、鋼片Sが高温である場合に、その輻射熱を遮断するので、線源2および検出器3の損傷を防止できる。また、このような窓部41によれば、その高い熱伝導率のため、前述の冷却機構が備えられている場合、この冷却機構により窓部41がすばやく冷却されるので、線源2および検出器3の損傷を効果的に防止できる。
なお、窓部41を透過する際の放射線の減衰量が小さいことが望ましい。本実施の形態では、窓部41での放射線の減衰量を鋼片の板厚に換算して2mm以下に調整する。
図4は、本実施の形態の放射線探傷装置1が探傷の対象とする鋼片Sのコーナー部分Aの1つの断面を示す模式図である。図4に示すように、線源2から照射された放射線の経路上にくさび材Tを配置することが望ましい。くさび材Tは、放射線の経路上での鋼片Sの板厚d1が薄くなるほどこの経路上でのくさび材Tの板厚d2が厚くなるように配置される。このようにして、くさび材Tは、鋼片Sの割れがない健全部を透過する放射線の減衰量が経路によらず一定となるように配置される。これにより、コーナー割れの検出の感度が向上し、また、検出器3が受信する放射線の強度が局所的に増大して損傷することを防止できる。
以上、説明したように、本実施の形態の放射線探傷装置1によれば、線源2が鋼片Sのコーナー部分Aに放射線を照射することにより放射線の経路を短くしたので、鋼片Sの板厚によらず浅いコーナー割れを高感度で検出できる。また、くさび材Tを配置することにより鋼片Sの割れがない健全部を透過する放射線の減衰量を経路によらず一定にできる。これにより、コーナー割れの検出の感度を向上させることができ、また、検出器3が受信する放射線の強度が局所的に増大して損傷することを防止できる。線源2および検出器3に冷却機構を備えることにより、鋼片Sが高温である場合に、その輻射熱による線源2および検出器3の損傷を防止できる。また、窓部41に赤外線に不透明な窓材を使用することにより、探傷対象の鋼片Sの輻射熱を遮断するので、線源2および検出器3の損傷を防止できる。さらに、このような窓部41の窓材は熱伝導率が高いため、冷却機構により窓部41がすばやく冷却されるので、線源2および検出器3の損傷を効果的に防止できる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者などによりなされる他の実施の形態、実施例および運用技術などは全て本発明の範疇に含まれる。
(実施例)
以下、コーナー割れを模擬した空洞を備える鋼片Sを探傷対象とした実施例により、放射線の減衰率について説明する。図5は、本実施例の鋼片Sの1つのコーナー部分Aの断面を示す図である。図5に示すように、本実施例の探傷対象の鋼片Sには、コーナー部分Aにコーナー割れを模擬した空洞が配置されている。この空洞は、コーナー部分Aで接する2つの鋳造面のそれぞれに、この2つの鋳造面の交線aからの距離が0〜10mmの範囲に深さ1mmで配置されている。本実施例では、線源2が、この鋼片Sに図5に破線で示す入射角45°の放射線を、入射点を移動させながら照射して、検出器3により検出された放射線の強度の変化から、制御部が放射線の減衰量の変化を検出してコーナー割れを検出した。ここで、入射点は、コーナー部分Aの交線aからの距離xで特定される。
なお、従来の放射線探傷法(従来例)では、図5に点線で示す入射角90°の放射線により割れを検出する。そのため、前述したとおり、鋼片Sの板厚に対して1〜10%程度の深さの割れの検出が限界であった。例えば、この鋼片Sの板厚を200mmとし、検出限界を5%とすると、10mmの深さの割れの検出が限界であった。
図6は、鋼片Sの傷(割れ)のない健全部とコーナー割れが発生している割れ部との鋼片Sを透過する放射線の経路長(鋼片中経路長)の違い(変化率)について説明するための図である。ここで、放射線は鋼片S中を透過することにより減衰するから、鋼片中経路長の変化率が放射線の減衰率に相当する。図6に示すように、健全部での放射線の鋼片中経路長Lは、次式(1)で表される。
Figure 0005949710
一方、割れ部での放射線の鋼片中経路長L’は、次式(2)で表される。
Figure 0005949710
したがって、ΔL=L−L’とすると、鋼片中経路長の変化率(ΔL/L)は、次式(3)で表される。
Figure 0005949710
図7は、窓部41での放射線の減衰量を考慮した鋼片Sの健全部と割れ部との鋼片中経路長の変化率について説明するための図である。ここで、窓部41は、鋼片Sの板厚に換算して0.5mmとなるように調整した。図7に示すように、健全部での放射線の鋼片中経路長Lは、次式(4)で表される。
Figure 0005949710
一方、割れ部での放射線の鋼片中経路長L’は、次式(5)で表される。
Figure 0005949710
したがって、鋼片中経路長の変化率(ΔL/L)は、次式(6)で表される。
Figure 0005949710
図8は、放射線の経路上にくさび材Tを配置した場合に、窓部41での放射線の減衰量を考慮した鋼片Sの健全部と割れ部との鋼片中経路長の変化率について説明するための図である。ここで、くさび材Tは、入射点x=10mmにおける鋼片中経路を基準経路として、いずれの経路でも鋼片Sおよびくさび材Tを透過する経路長が基準経路の経路長に等しくなるように配置した。なお、図8には、簡略化のため、鋼片Sに隣接して記載した。また、窓部41は、鋼片の板厚に換算して0.5mmに調整されている。図8に示すように、健全部での放射線の鋼片中経路長Lは、次式(7)で表される。
Figure 0005949710
一方、割れ部での放射線の鋼片中経路長L’は、次式(8)で表される。
Figure 0005949710
したがって、鋼片中経路長の変化率(ΔL/L)は、次式(9)で表される。
Figure 0005949710
図9は、上記式(3),(6),(9)に基づいて、入射点と鋼片中経路長の変化率との関係を示した図である。また、図10は、従来例による入射点と鋼片中経路長の変化率との関係を示す図である。図10に示すように、従来例によれば、検出される放射線の減衰量の変化は、鋼片Sの板厚200mmに対する割れによる放射線の減衰量の変化であるため、1mmの深さの割れは検出限界5%より大きくない。
これに対し、本実施例によれば、図9に示すように、窓部41およびくさび材Tでの減衰量のいずれも考慮しなかった場合(上記式(3)に対応)、窓部41での減衰量を考慮した場合(上記式(6)に対応)、窓部41およびくさび材Tでの減衰量を考慮した場合(上記式(9)に対応する)のいずれの場合においても、1mmの深さの割れによる放射線の減衰量の変化率が検出限界5%より大きく、割れを検出できることが確認された。これにより、本実施例によれば、鋼片Sの板厚によらず、高精度にコーナー割れを検出可能であることが確認された。
1 放射線探傷装置
2 線源
3 検出器
4 ケース
41 窓部
S 鋼片
T くさび材

Claims (3)

  1. 連続鋳造により鋳造された直方体状の鋼片のコーナー部分の割れを、放射線を用いて評価する放射線探傷装置であって、
    放射線を前記鋼片のコーナー部分の鋳造面に斜めに照射する照射手段と、
    前記照射手段により照射され前記鋼片を透過した前記放射線を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記放射線を用いて前記コーナー部分の割れを評価する評価手段と
    前記照射手段から前記検出手段までの前記放射線の経路上に設置され、割れがない前記鋼片を透過する前記放射線の減衰量が経路によらず一定となるように構成されたくさび材と、
    備えることを特徴とする放射線探傷装置。
  2. 前記照射手段と前記検出手段とを冷却する冷却機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線探傷装置。
  3. 前記照射手段と前記検出手段とは、赤外線に対し不透明な窓材で形成された窓部を備えるケースに収容され、該窓部を介して前記放射線を照射または検出することを特徴とする請求項1または2に記載の放射線探傷装置。
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