JP5945014B1 - 発電量予測装置、発電量予測装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

発電量予測装置、発電量予測装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自然エネルギー利用発電設備の発電量の予測値と実際の発電量との乖離を抑制する。【解決手段】自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値を求める発電量予測装置であって、発電設備の周辺の地域を複数の区域に区画してなる各区域の気象データの予測値を日時情報と対応付けて記録した気象データマップを記憶するマップ記憶部と、発電設備の発電量の予測対象日時を指定する情報を受け付ける予測対象日時受付部と、予測対象日時の気象データマップを参照し、発電設備が設置されている区域である設置区域を含む一つ以上の区域から構成される拡張区域内の気象データの予測値の平均値を算出する気象データ平均値算出部と、平均値と、発電設備の発電量を気象データから算出するための所定の算出式と、を用いて、発電設備の発電量の予測値を算出する発電量予測値算出部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、発電量予測装置、発電量予測装置の制御方法及びプログラムに関する。
電力系統上の電力は、需要と供給のバランスが崩れると周波数や電圧等が変化する。そのため電力会社は、日々電力需要量の予測を行い、需要と供給のバランスを維持するように発電量を制御している。
一方で近年、メガソーラー級の大規模な太陽光発電設備や、大規模な風力発電所などの自然エネルギーを利用した大規模な発電設備が各地に設置され、次々に運用を開始している。
そのため、電力の安定供給を継続していく上では、これらの大規模な発電設備による発電量を正確に予測することが重要になっている。そしてそのための技術も様々に開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2014−021555号公報
このような自然エネルギー利用発電設備の発電量を正確に予測するためには、正確な気象データの予測値が必要であるが、近年、LFM(Local Forecast Mode)を用いた気象予報のような、局地的な気象予報が利用可能になっている。LFMを用いた気象予報では、水平方向に2km間隔で広がる格子点での9時間先までの気象情報が提供される。
しかしながら、例えば地上の特定の場所での日射量は、太陽の下を通過する雲の位置がわずかに異なるだけでも大きく変化するように、LFMを用いた気象予報を用いた場合でもなお、自然エネルギー利用発電設備の設置区域における気象データの正確な予測値を得ることは困難である。
そのため、自然エネルギー利用発電設備の発電量の予測値が、実際の発電量から大きく乖離する可能性がある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値と実際の発電量との乖離を抑制することを可能にする発電量予測装置、発電量予測装置の制御方法及びプログラムを提供することを一つの目的とする。
一つの側面に係る発電量予測装置は、自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値を求める発電量予測装置であって、前記発電設備の周辺の地域を複数の区域に区画してなる前記各区域の気象データの予測値を、日時情報と対応付けて記録した気象データマップを記憶するマップ記憶部と、前記発電設備の発電量の実績値を、日時情報と対応付けて記録した発電量実績値テーブルを記憶する実績値記憶部と、前記発電設備の発電量の予測対象日時を指定する情報を受け付ける予測対象日時受付部と、前記予測対象日時の前記気象データマップを参照し、前記発電設備が設置されている前記区域である設置区域を含む一つ以上の前記区域から構成される拡張区域内の前記気象データの予測値の平均値を算出する気象データ平均値算出部と、前記平均値と、前記発電設備の発電量を前記気象データから算出するための所定の算出式と、を用いて、前記発電設備の発電量の予測値を算出する発電量予測値算出部と、を備え、前記気象データ平均値算出部は、前記拡張区域を定めるために事前に設定されている複数の拡張区域候補について、それぞれ、前記拡張区域候補内の過去の所定日時における前記気象データの予測値の平均値と前記所定の算出式とを用いて前記所定日時における前記発電設備の発電量の試算値を求め、前記所定日時における前記試算値と、前記所定日時における発電量の実績値と、の近似の度合いが最も高い拡張区域候補を、前記拡張区域として定める。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄の記載、及び図面の記載等により明らかにされる。
自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値と実際の発電量との乖離を抑制することが可能になる。
本実施形態に係る発電量予測システムを示す図である。 本実施形態に係る発電量予測装置を示す図である。 本実施形態に係る記憶装置を示す図である。 本実施形態に係る日射量マップを示す図である。 本実施形態に係る日射量マップテーブルを示す図である。 本実施形態に係る発電量実績値テーブルを示す図である。 本実施形態に係る発電量予測装置の制御方法の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る発電量予測装置の処理を説明するためのである。 本実施形態に係る拡張区域候補を示す図である。 本実施形態に係る拡張区域候補を示す図である。 本実施形態に係る拡張区域候補を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
==構成==
本発明の実施形態に係る発電量予測システム1000の全体構成を図1に示す。
本実施形態では、日射量を用いて太陽光発電設備300の発電量を予測する場合を例示するが、風速を用いて風力発電設備の発電量を予測する場合であっても同様である。
発電量予測システム1000は、発電量予測装置100と気象情報装置200と太陽光発電設備300とが、ネットワーク500を介して通信可能に接続されて構成される。
気象情報装置200は、様々な気象情報を提供するコンピュータである。例えば、気象情報装置200は、LFMを用いて作成された気象予報データ(以下、LFMデータとも記す)を提供する。
LFMデータは、一辺2kmのメッシュ上の各格子点における各種気象データを数値的に算出したものである。気象庁は、1時間間隔で9時間先までのLFMデータを配信している。このLFMデータには、日射量や風速、風向、雲量等の各種気象データの予測値が含まれている。
気象情報装置200から送信された日差量の予測値は、発電量予測装置100によって取得され、日射量マップ401(気象データマップ)として管理される。日射量マップ401は、図4及び図5に示すように、太陽光発電設備300の周辺の地域を複数の区域に区画してなる各区域の日射量の予測値を、日時情報と対応づけて記録した情報である。
図4に示す例では、太陽光発電設備300の周辺の8km四方の地域が、東西方向及び南北方向にそれぞれ2kmごとに合計16個の区域に区画されている様子が視覚的に表現されている。例えば2km四方の各区域の中心に、LFMの格子点がそれぞれ存在する。
2km四方の各区域は、東西方向における位置を「-A1」〜「A2」のラベルで特定され、南北方向における位置を「-B2」〜「B1」のラベルで特定される。なお図4には8km四方の領域を示したが、日射量マップ401には、図4に示した地域以外の地域の日射量の予測値も含まれている。
図5には、各日時の日射量マップ401を数値で表現した日射量マップテーブル400を示す。
図5に示すように、日射量マップテーブル400は、「予測対象日時」欄と、「予測時点」欄と、「日射量の予測値」欄を有する。
「予測対象日時」欄には、いつの日射量を予測したものであるかを示す日時情報が記載されている。「予測時点」欄には、気象情報装置200が予測値を提供した日時が記載されている。「日射量の予測値」欄には、各区域における日射量の予測値が記載されている。
例えば、図5には、2014年12月1日9時に気象情報装置200によって提供された、10時から18時までの9時間先までの毎時の各区域の日射量の予測値が記載されている。
気象情報装置200は、1時間ごとにLFMデータを送信するため、図5には、1時間後の2014年12月1日10時に気象情報装置200によって提供された、11時から19時までの9時間先までの毎時の各区域の日射量の予測値も記載されている。このようにして、発電量予測装置100は、気象情報装置200から日射量の予測値が送信される1時間ごとに日射量マップテーブル400を更新する。
従って、日射量マップテーブル400には、ある予測対象日時の日射量の予測値が最大で9個記載されている場合がある。例えば、現在時刻から9時間後の日射量の予測値は1個であるが、現在時刻から8時間後の予測値は2個(直近に発表された8時間後の予測値と、直近の発表の1時間前に発表された9時間後の予測値)である。そして現在時刻から1時間後の日射量の予測値は9個である。
気象予報の予測精度は、予報時間(予測した時刻から予測対象時刻までの時間)が短いほど高精度であると考えられるため、本実施形態では、ある予測対象日時が与えられた場合に、予報時間が最短の予測値(つまり最新の予測値)を用いることにする。
図1に戻って、太陽光発電設備300は、太陽光エネルギー(自然エネルギー)を利用して発電を行う発電設備である。太陽光発電設備300は、例えば1メガワット以上の発電が可能な、いわゆるメガソーラーである。
また太陽光発電設備300は、所定時間ごとの発電量の実績値を提供する。本実施形態では、太陽光発電設備300は毎日1時間ごとの発電量の実績値をネットワーク500を通じて提供する。
太陽光発電設備300によって1時間ごとに提供される発電量の実績値を、日時情報と対応付けて記録した発電量実績値テーブル410を図6に示す。発電量実績値テーブル410は、発電量予測装置100に記憶される。
図1に戻って、発電量予測装置100は、気象情報装置200及び太陽光発電設備300から上記LFMデータや発電量の実績値を取得して、予測対象時点における太陽光発電設備300の発電量の予測値を算出するコンピュータである。
発電量予測装置100のハードウェア構成の一例を図2に示す。
発電量予測装置100は、CPU(Central Processing Unit)110、メモリ120、通信装置130、記憶装置140、入力装置150、出力装置160及び記録媒体読取装置170を有して構成される。
CPU110は発電量予測装置100の全体の制御を司るもので、記憶装置140に記憶される本実施形態に係る各種の動作を行うためのコードから構成される制御プログラム600をメモリ120に読み出して実行することにより、発電量予測装置100としての各種機能を実現する。
例えば、詳細は後述するが、CPU110により制御プログラム600が実行され、メモリ120や通信装置130、記憶装置140等のハードウェア機器と協働することにより、マップ記憶部、実績値記憶部、予測対象日時受付部、気象データ平均値算出部、発電量予測値算出部などが実現される。
メモリ120は例えば半導体記憶装置により構成することができる。
入力装置150は、オペレータ等による発電量予測装置100へのデータ入力等のために用いられる装置でありユーザインタフェースとして機能する。入力装置150としては例えばキーボードやマウス、マイク等を用いることができる。
出力装置160は、情報を外部に出力するための装置でありユーザインタフェースとして機能する。出力装置160としては例えばディスプレイやプリンタ、スピーカ等を用いることができる。
記憶装置140は、例えばハードディスク装置や半導体記憶装置等により構成することができる。記憶装置140は、各種プログラムやデータ、テーブル等を記憶するための物理的な記憶領域を提供する装置である。本実施形態では、図3に示すように、記憶装置140には制御プログラム600、日射量マップテーブル400、発電量実績値テーブル410が記憶されている。
発電量予測装置100は、所定時間毎(本実施形態では1時間毎)に気象情報装置200から各種気象データを取得して、これらの気象データを記憶装置140に記憶する。例えば発電量予測装置100は、気象情報装置200からLFMデータを取得して、日射量マップ401を記憶装置140内の日射量マップテーブル400に記憶する。
また発電量予測装置100は、所定時間毎(本実施形態では1時間毎)に太陽光発電設備300から発電量の実績値を取得して、発電量実績値テーブル410に記録する。
記憶装置140は、発電量予測装置100に内蔵されている形態とすることもできるし、外付されている形態とすることもできる。
なお、制御プログラム600、日射量マップテーブル400、発電量実績値テーブル410は、記録媒体読取装置170を用いて、記録媒体(各種の光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリ等)800から記憶装置140に読み出すことで、発電量予測装置100に格納されるようにすることもできるし、通信装置130を介して通信可能に接続される他のコンピュータ(不図示)から取得することで、発電量予測装置100に格納されるようにすることもできる。また後者の場合には、発電量予測装置100は記憶装置140を備えずに、上記他のコンピュータに記憶されている上記のプログラムやテーブル等の各種データを用いて発電量予測装置100としての機能を実現する形態も可能である。
あるいは、発電量予測装置100は、制御プログラム600、日射量マップテーブル400、発電量実績値テーブル410を用いて実現される発電量予測装置100としての機能を、通信可能に接続された他のコンピュータに提供する形態とすることも可能である。
==処理の流れ==
次に、図7〜図11を参照しながら、本実施形態に係る発電量予測装置100が、上記日射量マップテーブル400や発電量実績値テーブル410を参照しながら、太陽光発電設備300の発電量の予測値を求める際の処理の流れを説明する。
まず発電量予測装置100は、気象情報装置200及び太陽光発電設備300から、日射量の予測値及び発電量の実績値を取得して、それぞれ、日射量マップテーブル400及び発電量実績値テーブル410に記憶する(S1000)。上述したように発電量予測装置100は、1時間ごとに日射量の予測値及び発電量の実績値を取得して、日射量マップテーブル400及び発電量実績値テーブル410を更新している。
そして発電量予測装置100は、入力装置150を通じて、太陽光発電設備300の発電量の予測対象日時を指定する情報を受け付ける(S1010)。例えば、現在時刻が2014年9月18日6時であるとして、発電量予測装置100は、5時間先の2014年9月18日11時を予測対象日時として受け付ける。
そうすると発電量予測装置100は、予測対象日時の日射量マップ401を参照し、予測対象日時における、太陽光発電設備300が設置されている区域(以下、設置区域とも記す)の日射量の予測値を取得する。設置区域は、図4に示す例では「A0,B0」で特定される区域である。
また上述したように、発電量予測装置100は、予報時間が最短の予測値(すなわち最新の予測値)を用いる。最新の予測値は、現在時刻である2014年9月18日6時に気象情報装置200によって提供された予測値である。
そして発電量予測装置100は、この日射量の予測値と、太陽光発電設備300の発電量を日射量から算出するための所定の算出式と、を用いて、5時間後の2014年9月18日11時の時点での太陽光発電設備300の発電量の予測値を算出する(S1020)。
なお、日射量から太陽光発電設備300の発電量を算出するための上記所定の算出式は、例えば「JIS C8907」等に記載されている。
このようにして算出された発電量の予測値が、例えば14.4MW(メガワット)であったとする。
そうすると、発電量予測装置100は、日射量マップテーブル400を参照し、過去の複数の日射量マップ401のうちの、予測対象日時が同一月(9月)である日射量マップ401の中から、太陽光発電設備300が設置されている設置区域(A0,B0)における、予測時間及び予測対象時刻が同一(それぞれ5時間先、11時)の日射量の予測値と、上記の所定の算出式と、から算出される発電量が、14.4MWに対して差分が所定値以下(ここでは一例として±0.5MW以下)であるような日射量マップ401を抽出する(S1030)。
そのような日射量マップ401が抽出される様子を、図8に示す。図8に示すテーブルの「日時」欄には、抽出された日射量マップ401のそれぞれの日時が記載されている。
図8において、設置区域(A0,B0)における日射量の予測値から算出した発電量は、(A)欄に表示されている。(A)欄に示されている発電量は、14.4MW±0.5MW(メガワット)の範囲内にある。
このようにして抽出された日射量マップ401には、予測対象日時(2014年9月18日11時)の気象条件と類似の気象条件であった時の過去の日射量の予測値が記録されている可能性が高い。
そこで、発電量予測装置100は、抽出した日射量マップ401のそれぞれについて、以下に説明する拡張区域候補内の平均日射量から、上記所定の算出式を用いて、拡張区域候補ごとに発電量の試算値を算出する(S1040)。
拡張区域候補の例を図9〜図11に示す。図9〜図11には、太陽光発電設備300が設置されている区域(設置区域)を含めて地理的に連続する25個の区域から構成される地域の日射量マップ401が示されている。
そして図9〜図11においてそれぞれ斜線で示される地理的に連続する区域が拡張区域候補である。図9に示す拡張区域候補は設置区域のみの1個の区域から構成される。図10に示す拡張区域候補は、設置区域を含めて地理的に連続する9個の区域から構成される。図11に示す拡張区域候補は、設置区域を含めて地理的に連続する25個の区域から構成される。なお拡張区域候補を構成する区域の数は、上記以外にも任意に定めることができる。また拡張区域候補の形状は四角形でなくてもよい。
そして発電量予測装置100は、これらの複数の拡張区域候補の中から、後述する方法により選出した一つの拡張区域候補を、拡張区域と定める。拡張区域については後述する。
このように、拡張区域候補は、太陽光発電設備300が設置されている区域である設置区域を含めて地理的に連続する一つ以上の区域から構成される拡張区域の候補として事前に定められている地域をいう。
そして発電量予測装置100は、図8に示すように、抽出された日射量マップ401のそれぞれについて、かつ、複数の拡張区域候補のそれぞれについて、拡張区域候補内の平均日射量から、上記所定の算出式を用いて、発電量の試算値を算出する(S1040)。
このようにして算出される発電量の試算値は、図8の(B)欄に示されている。図8において「1」「9」「25」「49」「81」と記載されている欄は、拡張区域候補内の区域の数を表している。つまり、「1」は、図9に示すような拡張区域候補を表し、「9」は図10に示すような拡張区域候補を表し、「25」は図11に示すような拡張区域候補を表している。
そしてそれぞれの拡張区域候補内の平均日射量から算出された発電量の試算値が図8に示すテーブルの(B)欄に記載されている。
次に、発電量予測装置100は、上述のようにして抽出された日射量マップ401で特定される日時(所定日時)ごとに算出された各拡張区域候補の発電量の試算値と、これらの各日時の発電量の実績値と、の差分をそれぞれ算出する。発電量の実績値は、図8の(C)欄に記載されている。差分は、図8には記載されていない。
そして発電量予測装置100は、拡張区域候補ごとに、これらの差分の平均値を求める(S1050)。拡張区域候補ごとに求めた差分の平均値は、図8のテーブルの(D)欄に記載されている。
そして発電量予測装置100は、これらの平均値が最小となる拡張区域候補を、拡張区域と定める(S1060)。図8に示す例では、「9」で特定される拡張区域候補(図10に示す拡張区域候補に対応する)が拡張区域となる。
このようにして、発電量予測装置100は、抽出した日射量マップ401で特定される各日時における発電量の試算値と、これらの各日時の発電量の実績値と、の近似の度合いが最も高い拡張区域候補を拡張区域として定める。
そして発電量予測装置100は、このようにして定めた9個の区域からなる拡張区域における、予測対象日時(2014年9月18日11時)の日射量の平均値を求め、上記所定の算出式によって、発電量の予測値を算出する(S1070)。
このように、発電量の予測値と実績値との近似の度合いが高くなるような拡張区域を求め、予測対象日時における拡張区域の平均日射量を用いて発電量の予測値を算出することにより、実績値との乖離が小さな発電量の予測値を算出することが可能となる。
なお発電量予測装置100は、図8の(B)に示したように、抽出された日射量マップ401のそれぞれについて、かつ、複数の拡張区域候補のそれぞれについて、拡張区域候補内の平均日射量から、所定の算出式を用いて発電量の試算値を算出しているが、この時、拡張区域候補ごとに算出した上記試算値のばらつきを考慮することにより、試算値の信頼性を推定することも可能である。
例えば、広範囲な地域にわたって快晴である日や、広範囲にわたって曇である日には、拡張区域候補内の区域の数が1個場合も、9個の場合も、25個の場合も、日射量の平均値はそれほど大きく異ならないため、発電量の試算値のばらつきは小さくなる。このように、発電量の試算値のばらつきが小さいい場合は、試算値の信頼性は高いと言える。
逆に、拡張区域候補ごとの試算値のばらつきが大きい場合は、空の一部のみを雲が覆っているような場合が想定され、このような場合は、雲の位置が予報と僅かに異なるだけで、各区域の日射量が大きく変わるため、発電量の試算値の信頼性は高いとは言えない。
このように、発電量予測装置100は、日射量の予測値の信頼性を推定することも可能である。
以上、本実施形態に係る発電量予測装置100、発電量予測装置100の制御方法及び制御プログラム600について説明したが、本実施形態によれば、太陽光発電設備300が設置されている設置区域を含む一つ以上の区域から構成される拡張区域内の日射量の予測値の平均値を用いて発電量の予測値が算出されるので、上空の雲の位置が予報からずれることによって実際の日射量が予報値から外れたとしても、太陽光発電設備300の発電量の予測値が実際の発電量から大きく乖離しないようにすることが可能になる。つまり、自然エネルギーを利用して発電を行う発電設備の発電量の予測値と実際の発電量との乖離を抑制することが可能になる。
またこのとき、発電量予測装置100は、拡張区域を定めるための候補として事前に定められている複数の拡張区域候補について、それぞれ、拡張区域候補内の過去の所定日時の日射量の予測値の平均値と、太陽光発電設備300の発電量を日射量から求めるための所定の算出式と、を用いて、上記所定日時における太陽光発電設備300の発電量の試算値を求め、上記所定日時における試算値と、上記所定日時における発電量の実績値と、の近似の度合いが最も高い拡張区域候補を、拡張区域として定めるようにしている。
このような態様によって、発電量の予測値と実績値との近似の度合いが高くなるような拡張区域を過去のデータから特定し、この拡張区域における予測対象日時の平均日射量を用いて発電量の予測値を算出することにより、実績値との乖離がより小さな発電量の予測値を算出することが可能となる。
さらにまたこの時、発電量予測装置100は、過去の複数の日射量マップ401の中から、太陽光発電設備300の設置区域における日射量の予測値と所定の算出式とから算出される発電量が、予測対象日時における設置区域の日射量の予測値と所定の算出式とから算出される発電量に対して、差分が所定値以下であるような日射量マップを抽出し、抽出した日射量マップ401の日時を、所定日時として定めるようにしている。
このような態様によって、予測対象日時に予想される発電量と同程度(差分が所定値以下)の発電量であった過去の日時を特定し、これらの日時における発電量の予測値と実績値との近似の度合いを基に拡張区域を定めることが可能になるため、実績値との乖離がより小さな発電量の予測値を算出可能な拡張区域を定めることが可能となる。
あるいは、発電量予測装置100は、過去の複数の日射量マップ401のうちの予測対象日時と同一月の日射量マップ401の中から、太陽光発電設備300の設置区域における日射量の予測値と所定の算出式とから算出される発電量が、予測対象日時における設置区域の日射量の予測値と所定の算出式とから算出される発電量に対して、差分が所定値以下であるような日射量マップを抽出し、抽出した日射量マップ401の日時を、所定日時として定めるようにしてもよい。
このような態様によっても、予測対象日時に予想される発電量と同程度(差分が所定値以下)の発電量であった過去の日時を特定し、これらの日時における発電量の予測値と実績値との近似の度合いを基に拡張区域を定めることが可能になる。特に、予測対象日時と同一月の過去の日射量マップ401を用いることにより、予測対象日時の気象条件と類似の気象条件であった過去の日射量の予測値を用いて拡張区域を定めることが可能となるため、発電量の実績値との乖離がより小さな予測値を算出することが可能となる。
また発電量予測装置100は、上記の所定日時が複数ある場合には、所定日時毎に、所定日時における前記拡張区域候補ごとの上記試算値と、所定日時における発電量の実績値との差分を前記拡張区域候補ごとに求め、差分の平均値が最小となる拡張区域候補を、拡張区域として定めるようにしている。
このような態様によって、実績値との乖離がさらに小さな発電量の予測値を算出可能な拡張区域を定めることが可能となる。
なお上述した実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
100 発電量予測装置
110 CPU
120 メモリ
130 通信装置
140 記憶装置
150 入力装置
160 出力装置
170 記録媒体読取装置
200 気象情報装置
300 太陽光発電設備
400 日射量マップテーブル
401 日射量マップ
410 発電量実績値テーブル
500 ネットワーク
600 制御プログラム
800 記録媒体
1000 発電量予測システム

Claims (6)

  1. 自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値を求める発電量予測装置であって、
    前記発電設備の周辺の地域を複数の区域に区画してなる前記各区域の気象データの予測値を、日時情報と対応付けて記録した気象データマップを記憶するマップ記憶部と、
    前記発電設備の発電量の実績値を、日時情報と対応付けて記録した発電量実績値テーブルを記憶する実績値記憶部と、
    前記発電設備の発電量の予測対象日時を指定する情報を受け付ける予測対象日時受付部と、
    前記予測対象日時の前記気象データマップを参照し、前記発電設備が設置されている前記区域である設置区域を含む一つ以上の前記区域から構成される拡張区域内の前記気象データの予測値の平均値を算出する気象データ平均値算出部と、
    前記平均値と、前記発電設備の発電量を前記気象データから算出するための所定の算出式と、を用いて、前記発電設備の発電量の予測値を算出する発電量予測値算出部と、
    を備え
    前記気象データ平均値算出部は、
    前記拡張区域を定めるために事前に設定されている複数の拡張区域候補について、それぞれ、前記拡張区域候補内の過去の所定日時における前記気象データの予測値の平均値と前記所定の算出式とを用いて前記所定日時における前記発電設備の発電量の試算値を求め、前記所定日時における前記試算値と、前記所定日時における発電量の実績値と、の近似の度合いが最も高い拡張区域候補を、前記拡張区域として定め
    ことを特徴とする発電量予測装置。
  2. 請求項1に記載の発電量予測装置であって、
    前記気象データ平均値算出部は、
    前記マップ記憶部に記憶されている過去の複数の前記気象データマップの中から、前記設置区域における前記気象データの予測値と前記所定の算出式とから算出される発電量が、前記予測対象日時における前記設置区域の前記気象データの予測値と前記所定の算出式とから算出される発電量に対して、差分が所定値以下であるような気象データマップを抽出し、抽出した前記気象データマップの日時を、前記所定日時として定める
    ことを特徴とする発電量予測装置。
  3. 請求項1に記載の発電量予測装置であって、
    前記気象データ平均値算出部は、
    前記マップ記憶部に記憶されている過去の複数の前記気象データマップのうちの、前記予測対象日時と同一月の前記気象データマップの中から、前記設置区域における前記気象データの予測値と前記所定の算出式とから算出される発電量が、前記予測対象日時における前記設置区域の前記気象データの予測値と前記所定の算出式とから算出される発電量に対して、差分が所定値以下であるような気象データマップを抽出し、抽出した前記気象データマップの日時を、前記所定日時として定める
    ことを特徴とする発電量予測装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の発電量予測装置であって、
    前記気象データ平均値算出部は、
    前記所定日時が複数ある場合には、前記所定日時毎に、前記所定日時における前記拡張区域候補ごとの前記試算値と、前記所定日時における発電量の実績値との差分を前記拡張区域候補ごとに求め、前記差分の平均値が最小となる拡張区域候補を、前記拡張区域として定める
    ことを特徴とする発電量予測装置。
  5. 自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値を求める発電量予測装置の制御方法であって、
    前記発電量予測装置が、前記発電設備の周辺の地域を複数の区域に区画してなる前記各区域の気象データの予測値を、日時情報と対応付けて記録した気象データマップを記憶し、
    前記発電量予測装置が、前記発電設備の発電量の実績値を、日時情報と対応付けて記録した発電量実績値テーブルを記憶し、
    前記発電量予測装置が、前記発電設備の発電量の予測対象日時を指定する情報を受け付け、
    前記発電量予測装置が、前記予測対象日時の前記気象データマップを参照し、前記発電設備が設置されている前記区域である設置区域を含む一つ以上の前記区域から構成される拡張区域内の気象データの予測値の平均値を算出し、
    前記発電量予測装置が、前記平均値と、前記発電設備の発電量を気象データから算出するための所定の算出式と、を用いて、前記発電設備の発電量の予測値を算出し、
    前記発電量予測装置が、前記拡張区域を定めるために事前に設定されている複数の拡張区域候補について、それぞれ、前記拡張区域候補内の過去の所定日時における前記気象データの予測値の平均値と前記所定の算出式とを用いて前記所定日時における前記発電設備の発電量の試算値を求め、前記所定日時における前記試算値と、前記所定日時における発電量の実績値と、の近似の度合いが最も高い拡張区域候補を、前記拡張区域として定める
    ことを特徴とする発電量予測装置の制御方法。
  6. 自然エネルギーを利用する発電設備の発電量の予測値を求める発電量予測装置に、
    前記発電設備の周辺の地域を複数の区域に区画してなる前記各区域の気象データの予測値を、日時情報と対応付けて記録した気象データマップを記憶する手順と、
    前記発電設備の発電量の実績値を、日時情報と対応付けて記録した発電量実績値テーブルを記憶する手順と、
    前記発電設備の発電量の予測対象日時を指定する情報を受け付ける手順と、
    前記予測対象日時の前記気象データマップを参照し、前記発電設備が設置されている前記区域である設置区域を含む一つ以上の前記区域から構成される拡張区域内の気象データの予測値の平均値を算出する手順と、
    前記平均値と、前記発電設備の発電量を気象データから算出するための所定の算出式と、を用いて、前記発電設備の発電量の予測値を算出する手順と、
    前記拡張区域を定めるために事前に設定されている複数の拡張区域候補について、それぞれ、前記拡張区域候補内の過去の所定日時における前記気象データの予測値の平均値と前記所定の算出式とを用いて前記所定日時における前記発電設備の発電量の試算値を求め、前記所定日時における前記試算値と、前記所定日時における発電量の実績値と、の近似の度合いが最も高い拡張区域候補を、前記拡張区域として定める手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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