JP5941778B2 - 混合容器 - Google Patents

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Description

本発明は、主剤が収容された容器本体に添加剤を添加して、主剤と添加剤とを混合させる混合容器に関する。
従来から、容器本体内の内容物を注出口から注出する容器として、例えば下記特許文献1〜3に示されるものが知られているが、さらに近年では、例えば下記特許文献4に示されるような、主剤が収容された容器本体に添加剤を添加して、主剤と添加剤とを混合させる混合容器が知られている。
上記混合容器によれば、装着筒に対してキャップ体を螺着させると、装着筒内に設けられた刃部がシール材を破断してカップ体を開封する。これにより、カップ体に収容された添加剤が装着筒を通じて容器本体に流入し、主剤に添加されて混合体が作製される。
実開平7−17352号公報 実公昭54−16780号公報 特許第4380244号公報 特開2011−63275号公報
しかしながら、上記した従来の容器では、主剤と添加剤とが混合された混合体を、吸い上げパイプを通じて注出する場合、複雑な構造が必要とされるうえコストがかかり易い。従って、これらの点に改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、構成の簡略化及び低コスト化を図ることができ、吸い上げパイプを通じて混合体を確実に注出することができる混合容器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係る混合容器は、主剤と添加剤とを混合させた混合体を作製する混合容器であって、前記主剤が収容される胴部と、該胴部内にそれぞれ連通すると共に互いの中心軸が前記胴部の中心軸と平行に配置された注出口部及び装着口部と、を有する有底筒状の容器本体と、前記注出口部に装着されたヒンジキャップと、前記添加剤が収容されると共に開口部がシール材で密封された収容筒を有する有底筒状のカップ体を、前記装着口部の中心軸方向に離脱自在に保持し、且つ前記装着口部に装着される保持部材と、を備え、前記注出口部及び前記装着口部は、該装着口部よりも該注出口部が前記胴部の中心軸に沿った該胴部の外方に位置するように前記胴部に形成され、前記容器本体は、前記胴部の中心軸に沿う方向から見た平面視において、前記装着口部及び前記注出口部のそれぞれの中心軸を結ぶ方向に長軸を有し、且つ該長軸に直交する方向に短軸を有する横断面視扁平状に形成されると共に、前記短軸方向に弾性変形可能に形成され、前記ヒンジキャップは、前記注出口部に螺着されて該注出口部を塞ぐと共に、注出孔が形成された有頂筒状のキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、前記注出孔を開閉自在に覆う蓋体と、を備え、前記キャップ本体には、一端部が前記容器本体の底部に達し、且つ他端部が前記注出孔に連通する、可撓性に富む吸い上げパイプが前記容器本体の内部に収容された状態で連結され、前記吸い上げパイプの一端部には錘が取り付けられ、前記カップ体は、前記収容筒を径方向の外側から間隔をあけて囲む外筒と、該外筒から径方向の外側に向けて突設された突起片と、を備え、前記保持部材は、前記外筒を径方向の外側から前記装着口部の中心軸回りに、内面全体で回転自在に支持するガイド筒と、前記ガイド筒内に配設され、前記胴部の中心軸に沿った該胴部の外方に向けて前記シール材を破断する刃部と、前記収容筒を径方向の外側から囲む囲繞筒と、を備え、前記囲繞筒には、前記突起片を前記装着口部の中心軸方向に沿ってスライド自在に収納させる膨出部が径方向の外側に向けて突設されていると共に、収納された突起片を前記装着口部の中心軸回りに回転可能とさせる周溝が形成され、前記周溝は、前記囲繞筒を径方向に貫通すると共に、前記膨出部を起点として周方向に向けて延びるように形成されていることを特徴とする。




本発明に係る混合容器によれば、例えば装着口部に装着された保持部材に対してカップ体を組み合わせることで、装着口部の内部に配設された刃部を利用してシール材を破断でき、カップ体の密封を開封できる。これにより、カップ体に収容された添加剤を、装着口部を通じて容器本体の内部に流入させることができ、主剤に添加させて混合体を作製することができる。
その後、ヒンジキャップの蓋体を開操作して注出孔を開放させた後、容器本体を短軸方向に例えばスクイズ変形させることで、吸い上げパイプを利用して作製した混合体を吸い上げ、注出孔を通じて外部に注出することができる。
このように、混合体を作製した後、容器本体を容器内側に弾性変形させるだけの簡便な操作で、吸い上げパイプを通じて混合体を注出することができる。特に、容器本体の注出口部に、吸い上げパイプが連結されたヒンジキャップを装着するだけの構成で混合体を確実に注出できるので、構成の簡略化及び低コスト化を図ることができる。
(2)上記本発明に係る混合容器において、前記キャップ本体には、前記容器本体の内部と外部とを連通する外気流入路が形成されていることが好ましい。
この場合には、容器本体を容器内側に弾性変形させて混合体を注出した後、容器本体を復元変形させる際に、外気流入路を通じて容器本体の内部に外気を速やかに取り入れることができる。従って、容器本体をスムーズに復元変形させることができ、これにより例えば混合体の連続した注出操作を行うことができる。
(3)上記本発明に係る混合容器において、前記添加剤は、農業用薬剤の濃縮剤であることが好ましい。
この場合には、使用する直前に混合体とすることが一般に望まれているので好適である。なお、農業用薬剤として、例えば肥料、殺菌剤、殺虫剤、害虫忌避剤、除草剤、生物農薬、天然系農薬、展着剤、着果促進剤若しくは植物成長調整剤等が挙げられる。
これらのうち、生物農薬に属する農業用薬剤の濃縮剤の好適な例としては、例えば、バーティシリウム属、バチルス属、ペーシロマイセス属、ボーベリア属、若しくはメタリジウム属等に属する害虫に対して感染力を有する微生物、または、アグロバクテリウム属、アクチノマデュラ属、エンテロバクター属、キサトスポリア属、キブデロスポランジウム属、シュードモナス属、ストレプトミセス属、バチルス属、フザリウム属、若しくはペレニポリア属等に属する抗生物質産生微生物、または、アシネトバクター属、アムペロミシス属、アルカンジウム属、エルビニア属、エンテロバクター属、クラドスポリウム属、コリネバクテリウム属、シストバクター属、シュードモナス属、セラチア属、トリコデルマ属、バチルス属、フザリウム属、ペーシロマイセス属、ペニシリウム属、若しくはミキソコッカス属等に属する病原菌に対して拮抗性を有する微生物、または、ザントモナス属、若しくはメタリジウム属等に属する雑草に対して感染力を有する微生物、または、アスペルギルス属、アルスポトリス属、ストレプトミセス属、トリコデルマ属、バチルス属、バクセラ属、バエシロミセス属、パスツリア属、ミロテシウム属、若しくはモナクロスボリウム属等に属する殺線虫性を有する微生物、または、弱毒ウィルス、若しくはバクテリオファージ等に属する病原菌に対して感染力を有するウィルス等を、乾燥等によって製剤化したもの等が挙げられる。
また天然系農薬に属する農業用薬剤の濃縮剤の好適な例としては、例えば、バチルス・チューリンゲンシス由来のBtたんぱく質を乾燥等によって製剤化したもの、あるいは微生物や植物の産生した有機物を濃縮製剤化したもの等が挙げられる。
特に、前記添加剤が、生物農薬若しくは天然系農薬に属する農業用薬剤の濃縮剤である場合には、混合体の状態では、時間の経過に伴い効能の低下、変質、あるいは腐敗等が発生し易く、使用する直前に混合体とすることが特に望まれているので、前述の作用効果が顕著に奏功されることとなる。
本発明に係る混合容器によれば、構成の簡略化及び低コスト化を図ることができ、吸い上げパイプを通じて混合体を確実に注出することができる。
本発明に係る混合容器の実施形態を示す一部縦断面図である。 図1に示す容器本体のA−A断面図である。 図1に示す混合容器の部分拡大図である。 図3に示すカートリッジの上面図である。 図4に示すB−B断面図である。 図3に示すカートリッジの下方図である。 図3に示す保持部材の断面図である。 図7に示す保持部材の上面図である。 図7に示す保持部材の下面図である。 図8に示す保持部材を矢印C方向から見た側面図である。 図8に示す保持部材を矢印D方向から見た側面図である。 図1に示す状態における、保持部材及びカートリッジの組み合わせ状態を示す側面図である。 図1に示す混合容器の部分拡大図であって、注出口部に装着されたヒンジキャップにおけるキャップ本体の断面図である。 図13に示すキャップ本体の注出突起の上面図である。 混合容器の変形例を示す部分拡大図であって、注出口部に装着されたヒンジキャップにおけるキャップ本体の断面図である。 図15に示す保持筒部材の下面図である。 混合容器の別の変形例を示す部分拡大図であって、注出口部に装着されたヒンジキャップにおけるキャップ本体の断面図である。
以下、本発明に係る混合容器の実施形態について図面を参照して説明する。
<混合容器の構成>
図1に示すように、本実施形態の混合容器1は、主剤M1(図3参照)と添加剤M2(図3参照)とを混合させた混合体を作製する容器であって、主剤M1が収容される容器本体2と、添加剤M2が収容されるカートリッジ(カップ体)3と、容器本体2にそれぞれ装着された保持部材4及びヒンジキャップ5と、を備えている。
なお、本実施形態では、容器本体2に装着されている保持部材4に対してカートリッジ3を組み合わせることで、主剤M1に添加剤M2を添加して混合体が作製される場合を例に挙げて説明する。また、主剤M1は容器本体2内に詰め替え可能とされている。更に、添加剤M2が収容されたカートリッジ3が販売されている場合には、混合容器1のうち少なくとも容器本体2及び保持部材4については繰り返し使用することが可能とされている。
上記混合体としては、例えば農業用薬剤若しくは接着剤等の薬剤、あるいは食品等が挙げられる。これらのうち、農業用薬剤としては、例えば肥料、殺菌剤、殺虫剤、害虫忌避剤、除草剤、生物農薬、天然系農薬、展着剤、着果促進剤若しくは植物成長調整剤等が挙げられる。
さらに混合体としては、主剤M1としての希釈液中に添加剤M2としての濃縮剤を添加して、有効成分が適切な濃度に希釈されたもの、主剤M1と添加剤M2とを混合することで新たな性質を示す生成物、あるいは主剤M1に例えば芳香成分や調味料等の添加剤M2を単に添加したもの等が挙げられる。
また、混合体が農業用薬剤の場合、主剤M1と添加剤M2との組み合わせとしては、例えば、肥料と殺虫剤、肥料と殺菌剤、殺菌剤と殺虫剤、殺菌スペクトラムが互いに異なる複数の殺菌剤、殺虫スペクトラムが互いに異なる複数の殺虫剤、展着剤と殺菌剤、展着剤と殺虫剤、または、水と肥料、殺菌剤、殺虫剤、害虫忌避剤、除草剤、生物農薬、天然系農薬、展着剤、着果促進剤若しくは植物成長調整剤等が挙げられる。
さらに、添加剤M2の剤型としては、例えば、顆粒水和剤若しくは顆粒水溶剤である顆粒剤、錠剤、粒剤、粉剤、水和剤、乳剤、液剤、油剤、フロアブル剤、エマルション剤、マイクロエマルション剤、またはサスポエマルション剤等が挙げられる。
なお、主剤M1を水とした場合には、添加剤M2を正確な倍率で希釈することが可能となる。
(容器本体)
容器本体2は、底部2aと、主剤M1が収容される胴部2bと、該胴部2b内にそれぞれ連通する注出口部2A及び装着口部2Bと、を備えた有底筒状の容器とされている。なお、本実施形態では、胴部2bの中心軸(以下、容器軸Oという)に沿って底部2aに向かう方向を下方とし、その反対を上方とする。
注出口部2Aは、胴部2bの上端部に設けられ、上方に向けて突設している。一方、装着口部2Bは、注出口部2Aよりも下方に位置した部分において上方に向けて突設されている。つまり、注出口部2A及び装着口部2Bは、それぞれ中心軸O1、O2が容器軸Oと同様に上下に延び、互いに平行とされている。
そして、注出口部2Aに対して上記ヒンジキャップ5が中心軸O1と同軸に螺着され、装着口部2Bに対して上記保持部材4が中心軸O2と同軸に螺着されている。
胴部2bは、図1及び図2に示すように、その平面視において、注出口部2Aの中心軸O1と装着口部2Bの中心軸O2とを結ぶ方向に長軸L1を有し、且つこの長軸L1に直交する方向に短軸L2を有する横断面視扁平状に形成されていると共に、この短軸L2方向に弾性変形可能とされている。
つまり、本実施形態の容器本体2は、短軸L2方向に例えば弾性変形可能ないわゆる扁平ボトルとされている。
なお、以下の説明において、ヒンジキャップ5を説明する場合においては、注出口部2Aの中心軸O1に直交する方向を径方向、中心軸O1回りに周回する方向を周方向として説明する。また、カートリッジ3及び保持部材4を説明する場合においては、装着口部2Bの中心軸O2に直交する方向を径方向、中心軸O2回りに周回する方向を周方向として説明する。
(カートリッジ)
カートリッジ3は、図3〜図6に示すように、隔壁11によって区画された内容積の異なる2つの収容室R1、R2が内部に形成され、開口部がシール材12で密封された有底筒状の収容筒10と、この収容筒10を径方向の外側から間隔を開けて囲む外筒13と、この外筒13から径方向の外側に向けて突設された3つの突起片14A、14B、14Cと、を具備する有底筒状の部材である。
なお、このカートリッジ3は、シール材12側を下方に向けた姿勢(図3参照)で保持部材4に対して組み合わせ可能とされており、図示の例では組み合わせ時の姿勢に対応して上下方向を逆向きとしている。従って、以下の説明では、図示の姿勢に応じた上下方向で説明する。つまり、上記収容筒10は、下方に開口した有頂筒状に形成されているものとして説明する。
上記収容筒10は、上端部が段付きの2段形状とされており、これにより収容筒10内には、開口端からの高さ(深さ)が異なる2つの空間が画成されている。そして、この2つの空間を仕切るように上記隔壁11が収容筒10内に形成されており、一方の空間側が一方の収容室R1、他方の空間側が他方の収容室R2とされている。
そして、本実施形態では、収容室R2よりも内容積の大きい収容室R1内に添加剤M2が収容されているものとして説明する。
収容筒10の開口端及び隔壁11の下端には、上記シール材12が貼着されており、これにより収容筒10の開口部が密封されている。なお、シール材12としては、円形薄膜状のフィルムやシート等が挙げられる。
上記外筒13は、中心軸O2と同軸に配置されていると共に収容筒10の下端部寄りに配置され、その上端部は収容筒10から径方向の外側に向けて突設された環状のフランジ部15に連設されている。
上記3つの突起片14A、14B、14Cは、外筒13とフランジ部15とが連設した部分から径方向の外側に向けて突設された板片であって、周方向に間隔を開けて配置されている。図示の例では、3つの突起片14A、14B、14Cは、中心軸O2を中心として周方向に不均等に配置されている。
具体的には、突起片14B及び突起片14Cと、突起片14Aにおける周方向で対向する側壁部と、の間隔が130度程度とされている。これにより、突起片14B、14Cは、図4において突起片14Aにおける周方向中間部と中心軸O2とを径方向に沿って結ぶ仮想線Lに対して、略線対称に配置されている。
更に、これら3つの突起片14A、14B、14Cは、周方向に沿った周長(図4に示す長さW)がそれぞれ異なるように形成されている。具体的には、突起片14A、突起片14B、突起片14Cの順に周長が短くなるように形成されている。従って、形状による違いによって、3つの突起片14A、14B、14Cを視覚的に容易に判別することが可能とされている。
また、収容筒10の外周面には、中心軸O2方向に沿って延びる2つの縦リブ16が形成されている。これら縦リブ16は、中心軸O2を挟んで径方向の反対側に位置し、且つ上記した仮想線Lに沿って配置されている。この際、一方の縦リブ16は、段付き形状とされた収容筒10の高さの低くなった部分の上方に回りこむように形成されている。
(保持部材)
保持部材4は、カートリッジ3を保持する部材であって、本実施形態ではカートリッジ3を中心軸O2方向に沿って離脱自在に保持することが可能とされている。
この保持部材4は、図3及び図7〜図11に示すように、装着口部2Bに螺着される装着筒20と、装着口部2Bの内側に配置され、カートリッジ3の外筒13を径方向の外側から中心軸O2回りに回転自在に支持するガイド筒21と、このガイド筒21内に配設され、カートリッジ3のシール材12を上方に向けて破断する刃部22と、カートリッジ3の収容筒10を径方向の外側から囲む囲繞筒23と、を備えている。
装着筒20の外周面には、中心軸O2方向に沿って延びる2つの縦リブ25が形成されている。これら縦リブ25は、中心軸O2を挟んで径方向の反対側に位置している。そして、この縦リブ25を利用して、容器本体2の装着口部2Bに保持部材4を螺着する操作を容易に行うことが可能とされている。
上記ガイド筒21は、装着筒20の径方向の内側に位置しており、該ガイド筒21の上端部と装着筒20の上端部とが環状の連結壁26によって連結されている。なお、連結壁26と装着口部2Bの開口端との間には環状のパッキン27(図3参照)が介在されており、連結壁26と装着口部2Bの開口端との間の隙間を液密に封止している。
また、ガイド筒21は、その内径がカートリッジ3の外筒13が接する程度のサイズとされており、これにより内面全体で外筒13を回転自在に支持している。ガイド筒21の下端部には、装着口部2Bを塞ぐ円板部28が連設されている。
そして、この円板部28に複数の上記刃部22が上方に向けて先鋭化した状態で、周方向に間隔を開けて立設されている。また、円板部28における刃部22と刃部22との間の部分は、円板部28を貫通する開口部28aとされている。
上記囲繞筒23は、連結壁26から上方に向けて立設された筒体であり、その内径は上記ガイド筒21の内径よりも拡径している。そして、この囲繞筒23にはカートリッジ3の3つの突起片14A、14B、14Cを中心軸O2方向に沿ってスライド自在に収納させる3つの膨出部30A、30B、30Cが、3つの突起片14A、14B、14Cの位置及び形状に対応して径方向の外側に向けて膨らむように形成されている。
つまり、突起片14Aを収納する膨出部30Aと、突起片14Bを収納する膨出部30Bと、突起片14Cを収納する膨出部30Cと、がそれぞれ形成されている。これにより、各突起片14A、14B、14Cを各膨出部30A、30B、30C内に嵌め込みながら、保持部材4に対してカートリッジ3を組み合わせることが可能とされ、それによってカートリッジ3は保持部材4に対して周方向に位置決めされながら組み合わされる。
そして、カートリッジ3を保持部材4に組み合わせることで、保持部材4の刃部22がカートリッジ3のシール材12を上方に向けて破断することが可能とされている。
ところで、複数の刃部22は、カートリッジ3が周方向に位置決めされながら保持部材4に組み合わされた際、カートリッジ3の収容筒10内で2つの収容室R1、R2を区画している隔壁11に対して中心軸O2方向で非接触となるように設けられている。
また、囲繞筒23には、膨出部30A、30B、30C内に収納されたカートリッジ3の突起片14A、14B、14Cを中心軸O2回りに回転可能とさせる周溝31が、当該膨出部30A、30B、30Cの下端部から周方向に沿って形成されている。しかも、この周溝31は、膨出部30A、30B、30Cを起点として周方向の一方向(図示の例では、上方から見て時計方向)に向けて延びるように形成されている(図8参照)。
これにより、図12に示すように、保持部材4に対してカートリッジ3を周方向の一方向に回転(例えば40度〜60度)させることが可能とされている。なお、カートリッジ3の収容筒10には、上記回転方向を示す矢印Pが明示されている(図4参照)。
(ヒンジキャップ)
図1及び図13に示すように、ヒンジキャップ5は、注出口部2Aに螺着され、該注出口部2Aを塞ぐキャップ本体40と、このキャップ本体40にヒンジ部41を介して連結された蓋体42と、を備えている。
キャップ本体40は、注出口部2Aに螺着される周壁筒45と、この周壁筒45の上端部に連設され、注出口部2Aの開口を塞ぐ頂壁部46と、で有頂筒状に形成されている。
図13に示すように、頂壁部46の外周縁部には、蓋体42における後述する周壁部55の下端部が当接する環状の段部46aが形成されている。また、頂壁部46には、注出口部2Aの開口内に嵌合されるシール筒47が下方に向けて突設されている。
頂壁部46の中央部分には、容器本体2内で作製された混合液を注出する注出孔48が形成されている。この注出孔48は、平面視円形状に形成され、中心軸O1と同軸に配置されている。また、頂壁部46の中央部分には、後述する吸い上げパイプ60の上端部を保持する保持筒49が下方に向けて突設されている。この保持筒49は、注出孔48と同軸に形成され、その内径は注出孔48よりも拡径している。
更に、頂壁部46の中央部分には、上方に向けて注出突起50が突設されている。この注出突起50は、平面視円形状に形成され、その上端面には図13及び図14に示すように、注出孔48にそれぞれ連通する第1ノズル孔51及び第2ノズル孔52が形成されている。
第1ノズル孔51は、注出突起50の中央部分において中心軸O1と同軸に配置されており、平面視円形状で、且つ断面視テーパ状に形成されている。第2ノズル孔52は、平面視扇形状に形成されており、第1ノズル孔51を径方向の外側から囲むように周方向に等間隔をあけて4つ形成されている。これら第1ノズル孔51及び第2ノズル孔52により、注出孔48から注出された混合液を拡散させた状態で外部に注出することが可能とされている。
なお、注出突起50の上端部には、径方向の外側に向けて環状の係合部50aが突設されている。
上記蓋体42は、図1に示すように、注出孔48に連通された第1ノズル孔51及び第2ノズル孔52を開閉自在に覆う部材であって、周壁部55と天壁部56とで有頂筒状に形成されている。周壁部55は、上述したようにヒンジ部41を介してキャップ本体40の周壁筒45に連結されている。周壁部55のうち、中心軸O1を挟んでヒンジ部41が接続された部分とは反対側に位置する部分には、径方向の外側に向けて突出する引上突片57が形成されている。この引上突片57を利用して、蓋体42の開閉操作を容易に行うことが可能とされている。
天壁部56の中央部分には、キャップ本体40の注出突起50に係合する係合筒58が下方に向けて突設されている。そして、この係合筒58の下端部には、径方向の内側に向けて突設され、上記係合部50aに対して係合する環状の係合部58aが設けられている。
(吸い上げパイプ)
ところで、容器本体2内には、可撓性に富む長尺な吸い上げパイプ60が収容されている。吸い上げパイプ60の上端部は、図1及び図13に示すように、キャップ本体40に形成された保持筒49内に差し込まれて嵌合保持されている。これにより、吸い上げパイプ60は、キャップ本体40に連結されていると共に注出孔48に連通している。
吸い上げパイプ60の下端部は容器本体2の底部2aに達しており、該下端部には錘61が取り付けられている。
<混合容器の使用>
次に、上述したように構成された混合容器1を使用して、主剤M1に添加剤M2を添加して混合体を作製し、該混合体を注出する場合について説明する。
なお、容器本体2の装着口部2Bに保持部材4が螺着されており、カートリッジ3が保持部材4から分離している状態から説明する。
まず、カートリッジ3のシール材12を保持部材4側に向けた姿勢で、カートリッジ3の突起片14A、14B、14Cを保持部材4の囲繞筒23に設けられた膨出部30A、30B、30Cに対してそれぞれ位置合わせしながら、カートリッジ3を中心軸O2方向に沿って下方に押し込む。これにより、各突起片14A、14B、14Cを各膨出部30A、30B、30C内にスライド移動させながら収納することができると共に、カートリッジ3の外筒13が保持部材4のガイド筒21内及び囲繞筒23内に進入するので、保持部材4に対してカートリッジ3を組み合わせることができる。また、カートリッジ3を組み合わせることで、刃部22を利用してシール材12を破断でき、カートリッジ3の2つの収容室R1、R2を開封できる。
この際、各突起片14A、14B、14Cが各膨出部30A、30B、30C内に収納されることで、刃部22と隔壁11とが非接触となるようにカートリッジ3が保持部材4に対して周方向に位置決めされるので、刃部22を隔壁11に干渉させることなく確実にシール材12だけを破断できる。
次いで、図12に示すように、装着したカートリッジ3を保持部材4に対して周方向の一方向に向けて回転させることで、シール材12を破断した刃部22が該シール材12を周方向に亘って広範囲に切り裂く。これにより、図3に示すように、収容室R1内に収容された添加剤M2が、保持部材4の開口部28a及び装着口部2Bを通過して容器本体2の内部に確実に流入し、主剤M1に添加される。
これにより、主剤M1と添加剤M2とを混合させた混合体を作製することができる。
混合体の作製後、図1に示すように、引上突片57を利用して蓋体42をヒンジ部41回りに回動させて開操作し、図13に示すように、第1ノズル孔51及び第2ノズル孔52を開放させる。次いで、容器本体2の胴部2bを短軸L2方向に例えばスクイズ変形させる。これにより、吸い上げパイプ60を利用して、作製した混合体を吸い上げることができ、注出孔48を通過させた後、第1ノズル孔51及び第2ノズル孔52を通じて外部に拡散状態で注出させることができる。
上述したように、本実施形態の混合容器1によれば、混合体を作製した後、容器本体2を容器内側に弾性変形させるだけの簡便な操作で、吸い上げパイプ60を通じて混合体を注出することができる。特に、容器本体2の注出口部2Aに、吸い上げパイプ60が連結されたヒンジキャップ5を装着するだけの構成で混合体を確実に注出できるので、構成の簡略化及び低コスト化を図ることができる。
また、混合体の注出時、容器本体2の姿勢に追従して錘61が容器本体2内で自然に移動するので、混合体の残量が少なくなった場合であっても、吸い上げパイプ60の下端部を混合体に浸漬させることができ、確実な注出を行える。
また、カートリッジ3を保持部材4に対して押し込んで装着し、その後に続けて回転させるだけの簡便な操作だけで、主剤M1に添加剤M2を確実に添加して混合体を作製することができる。特に、無駄の少ない連続した最少限の操作で混合体を作製できるので、使い勝手に優れている。
また、カートリッジ3を回転操作する際、膨出部30A、30B、30C内に収納されたカートリッジ3の突起片14A、14B、14Cを周溝31でガイドしながら周方向に移動させることができるので、カートリッジ3をがたつき少なく回転させることができ、シール材12を安定して切断できる。
これにより、添加剤M2を収容室R1内に残すことなく容器本体2内に流入させることができ、所望の混合比率の混合体とすることができる。
しかも、カートリッジ3が3つの突起片14A、14B、14Cを有しているので、カートリッジ3をよりがたつき少なく安定して回転させ易く、シール材12をより安定して切断できる。加えて、周溝31が膨出部30A、30B、30Cを起点として一方向に向けて延びているので、カートリッジ3の回転方向を一方向に規定できる。従って、この点においても、混合体を作製する操作をより簡便にすることができると共に、シール材12を安定に切断し易い。
なお、形状による違いによって3つの突起片14A、14B、14Cを視覚的に容易に判別することができるうえ、各突起片14A、14B、14Cに対応して膨出部30A、30B、30Cが形成されているので、間違えることなく各突起片14A、14B、14Cを各膨出部30A、30B、30C内に収納させて、保持部材4に対してカートリッジ3を周方向に確実に位置決めした状態で組み合わせることができ、刃部22と隔壁11との干渉を確実に回避できる。
なお、2つの収容室R1、R2のうち、内容積の大きい収容室R1内に添加剤M2を収容させたが、内容積の小さい収容室R2内に添加剤M2を収容させても構わない。このように、添加剤M2を収容させる収容室R1、R2を適宜選択することで、主剤M1に対する添加剤M2の添加量を容易且つ正確に変更でき、例えば用途等に応じて混合体の濃縮度を変化させ易い。
更に、2つの収容室R1、R2のうちの一方にだけ添加剤M2を収容するのではなく、収容室R1、R2の両方に添加剤M2を収容させても構わない。この場合、同一の添加剤M2を収容しても良いし、異なる添加剤M2を収容しても良い。
更には、収容室の数は2つに限定されるものではなく、3つ以上としても良い。この場合には、少なくとも1つの収容室内に添加剤M2が収容されていれば良い。
更に、添加剤M2として、農業用薬剤の濃縮剤が採用された場合には、使用する直前に混合体とすることが一般に望まれているので好適である。
特に、添加剤M2が、生物農薬若しくは天然系農薬に属する農業用薬剤の濃縮剤である場合には、混合体の状態では、時間の経過に伴い効能の低下、変質、あるいは腐敗等が発生し易く、使用する直前に混合体とすることが特に望まれているので、前述の作用効果が顕著に奏功されることとなる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、吸い上げパイプ60の上端部を保持する保持筒49を、キャップ本体40の頂壁部46に一体的に形成したが、別体に形成した後、組み合わせても構わない。具体的には、図15に示すように構成しても良い。
この場合、キャップ本体40は、周壁筒45と頂壁部46と保持筒部材65とで構成される。注出突起50の内部には、容器本体2の内部に開口する嵌合凹部66が形成されている。また、注出突起50の上端面には、複数の第1ノズル孔51が形成されている。
保持筒部材65は、図15に示すように、上記嵌合凹部66内に差し込まれて嵌合保持される嵌合筒67と、この嵌合筒67の下端開口を塞ぐと共に、中央部分に注出孔48が形成された閉塞板68と、この閉塞板68から下方に向けて突設され、吸い上げパイプ60の上端部を保持する保持筒49と、を備えている。
このように構成した場合には、例えば保持筒部材65を単体で成形した後、前記嵌合凹部66に組み合わせることができるので、ノズル孔51の形状の自由度が高まる。
また、保持筒部材65には、図15及び図16に示すように、容器本体2の内部と外部とを連通する空気流路69が、保持筒49の内面及び閉塞板68の下面に亘って形成されている。このように空気流路69を形成した場合には、容器本体2を容器内側に弾性変形させて混合体を注出する際、その混合体(液体)に容器本体2内の空気をさらに混合させ、霧状の内容物として吐出することが可能となる。また、該空気流路69は、スクイズ変形から容器本体2を復元変形させる際に、外気を速やかに取り入れることもでき、容器本体2をスムーズに復元変形させることができる。
なお、図17に示すように、吸い上げパイプ60の内部に保持筒49が挿入されるように形成しても良い。この場合、空気流路69は、閉塞板68にだけ形成すれば良いので、構成がより簡便になる。
L1…長軸
L2…短軸
M1…主剤
M2…添加剤
O…胴部の中心軸
O1…注出口部の中心軸
O2…装着口部の中心軸
1…混合容器
2…容器本体
2a…容器本体の底部
2b…容器本体の胴部
2A…注出口部
2B…装着口部
3…カートリッジ(カップ体)
4…保持部材
5…ヒンジキャップ
12…シール材
22…刃部
40…キャップ本体
41…ヒンジ部
42…蓋体
48…注出孔
60…吸い上げパイプ
61…錘
69…空気流路(外気流入路)

Claims (3)

  1. 主剤と添加剤とを混合させた混合体を作製する混合容器であって、
    前記主剤が収容される胴部と、該胴部内にそれぞれ連通すると共に互いの中心軸が前記胴部の中心軸と平行に配置された注出口部及び装着口部と、を有する有底筒状の容器本体と、
    前記注出口部に装着されたヒンジキャップと、
    前記添加剤が収容されると共に開口部がシール材で密封された収容筒を有する有底筒状のカップ体を、前記装着口部の中心軸方向に離脱自在に保持し、且つ前記装着口部に装着される保持部材と、を備え、
    前記注出口部及び前記装着口部は、該装着口部よりも該注出口部が前記胴部の中心軸に沿った該胴部の外方に位置するように前記胴部に形成され、
    前記容器本体は、前記胴部の中心軸に沿う方向から見た平面視において、前記装着口部及び前記注出口部のそれぞれの中心軸を結ぶ方向に長軸を有し、且つ該長軸に直交する方向に短軸を有する横断面視扁平状に形成されると共に、前記短軸方向に弾性変形可能に形成され、
    前記ヒンジキャップは、前記注出口部に螺着されて該注出口部を塞ぐと共に、注出孔が形成された有頂筒状のキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、前記注出孔を開閉自在に覆う蓋体と、を備え、
    前記キャップ本体には、一端部が前記容器本体の底部に達し、且つ他端部が前記注出孔に連通する、可撓性に富む吸い上げパイプが前記容器本体の内部に収容された状態で連結され、
    前記吸い上げパイプの一端部には錘が取り付けられ、
    前記カップ体は、前記収容筒を径方向の外側から間隔をあけて囲む外筒と、該外筒から径方向の外側に向けて突設された突起片と、を備え、
    前記保持部材は、前記外筒を径方向の外側から前記装着口部の中心軸回りに、内面全体で回転自在に支持するガイド筒と、前記ガイド筒内に配設され、前記胴部の中心軸に沿った該胴部の外方に向けて前記シール材を破断する刃部と、前記収容筒を径方向の外側から囲む囲繞筒と、を備え、
    前記囲繞筒には、前記突起片を前記装着口部の中心軸方向に沿ってスライド自在に収納させる膨出部が径方向の外側に向けて突設されていると共に、収納された突起片を前記装着口部の中心軸回りに回転可能とさせる周溝が形成され、
    前記周溝は、前記囲繞筒を径方向に貫通すると共に、前記膨出部を起点として周方向に向けて延びるように形成されていることを特徴とする混合容器。
  2. 請求項1に記載の混合容器において、
    前記キャップ本体には、前記容器本体の内部と外部とを連通する外気流入路が形成されていることを特徴とする混合容器。
  3. 請求項1又は2に記載の混合容器において、
    前記添加剤は、農業用薬剤の濃縮剤であることを特徴とする混合容器。
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