JP5940137B1 - 飲料抽出装置 - Google Patents

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【課題】 弾性組立リングを利用し、水密になるよう容器本体及び台座間の隙間を密封することで、設計の柔軟性、倉庫の管理を改善すると共に水密性を確保可能な弾性組立リングを備える飲料抽出装置を提供することを課題とする。【解決手段】 容器本体31は、頂部に上部開口C1が開設されており、底部に下部開口C2が開設されており、内部に浸出空間310が形成されている。台座32は、上に連通孔が貫設されており、頂部の連通孔に対応する部位に上方に向かって環状の環状壁323が凸設されている。弾性組立リング33は、内壁面が水密になるよう環状壁の外壁面に付勢可能であり、当接部が水密になるよう容器本体31の底部に近接する内壁面に付勢可能である。水止座34は、可動的に台座32の底部に取り付けられている。遮水栓343は、遮水柱341の頂端に定位可能である。【選択図】 図3

Description

本発明は、飲料抽出装置に関し、特に、弾性組立リングを備える飲料抽出装置に関する。
近年、工芸技術の進歩と生活の質の向上により、人々が新しい製品を購入する時、製品がお徳なのかということに注意する以外に、更にその利便性、使いやすさ、なお一層安全性等の面から考慮している。このような市場トレンドの変化により、各業種の業者は絶え間なく研究発展や更新、更に進歩した製品に力を注ぐことで、大多数の顧客のニーズに応えることができる。日常生活においてどこにでも見られる飲料容器を例にすると、お茶、コーヒーを飲もうとした時、利用者は、ティーバッグ或いはフィルタ等の浸出方式で、茶葉又はコーヒー粉末を浸出液内からろ過して飲用している。しかしながら、この種の方式で飲料を浸出した後、利用者はやはりすぐティーバッグを捨てるか、又はまずティーバッグ、フィルタ等を別の容器に移さなければならない。さもなければ、ティーバッグ、フィルタ内に残留している水分で周囲環境を濡らし、利用者の不便さを招く。
これに鑑み、発明者は、かつて利用者が持ち運びに便利であると共に迅速にお茶或いはコーヒーを浸出できる飲料抽出装置を研究開発した。図1及び図2を参照すると、飲料抽出装置1の頂側に内方へ収容空間10が凹設されており、その底部に貫通孔13及び複数個の組立孔18を開設する。水止皿2が飲料抽出装置1の底部に組み立てられ、その周縁に複数個の突出棒21を設け、各突出棒21が各組立孔18内に各々挿入することができ、且つ組立孔18内において上下往復移動でき、水止皿2の中央部にも柱体23を設け、柱体23が貫通孔13内まで挿入でき、その頂端に水止用ブロック体25が組み込まれている。
飲料抽出装置1がテーブル上に置かれ、且つ水止皿2が自然に落下した時、各突出棒21が各組立孔18内の下縁部に当接でき、同時に、水止用ブロック体25が貫通孔13(図1のような状態)を完全に遮蔽でき、収容空間10内の液体を貫通孔13から流出させることができない。飲料抽出装置1がコップの上に置かれた時、水止皿2がコップによって突張られるため、各突出棒21が各組立孔18内の上縁部に当接し、この時、水止用ブロック体25が貫通孔13を遮蔽する位置から離れ、収容空間10内の液体を貫通孔13内から流出させることができる。このように、利用者は飲料抽出装置1により、ティーバッグ或いはコーヒー粉から簡単に入れることができ、飲料抽出装置1内に残留している液体の流出に心配する必要がない。
前記飲料抽出装置1は、効果的に利用者がティーバッグ或いはコーヒー粉末を入れることができるが、近年、可塑剤事件と各種食品の安全性に危機が及ぶニュースが多くのメディア版面をにぎわせ、消費者が食の安全性の確保に対し益々重視するようになり、且つプラスチック又はアクリル(acrylic)材質で製造された飲料抽出装置について、消費者の多くは耐熱性が高くないという懸念を持っている。飲料抽出装置1は、ガラスでも製造できるが、飲料抽出装置1を各種異なるスタイルとして設計しようとすると、ガラス加工プロセスのコストが高くなるだけでなく、且つ歩留まりも影響を受ける。よって、発明者は飲料抽出装置1を「セパレート式」構造として設計できるかどうかを考え、つまりスタイル設計のため、飲料抽出装置1内の浸出液を載置する主体部位をガラスで製造し、取っ手、台座の部位をやはりプラスチック材質で製造する。このようにすることで、消費者の懸念を効果的に解決できるだけでなく、製造コストにも配慮できる。このほかに、業者は同一スタイルの容器本体(材質はガラスの有無を問わない)をスタイルの異なる台座とセットにして、各種様相と質感が異なる飲料抽出装置として組み合わせることができる。
ただし、発明者が実際にテストした後、ガラス製容器はその公差をコントロールしにくいため、飲料抽出装置をセパレート式として設計した場合、飲料抽出装置は組立上の継目により、浸出液の漏れが起きしやすく、完全に飲料抽出装置の基本的な効果の要求を損なってしまう。組立精度を高めて「セパレート式」の飲料抽出装置を密着に結合したとしても、ガラスの熱膨張と冷収縮の特性が顕著であるため、熱いものを迅速に注いだ時、飲料抽出装置の接合部が熱膨張の特性により破損が起きてしまう。よって、「セパレート式」構造で飲料抽出装置として組み立てられることができ、且つ更に組立上の安定及び使いやすさを確保でき、浸出液が組み立てたものの隙間から漏れない新規飲料抽出装置構造を如何にして設計するかが、本発明の解決しようとする極めて重要かつ急務の課題となっていた。
特開2001−112629号公報
飲料抽出装置を「セパレート式」の組立方式で設計した時、正確に組立できなかった場合、浸出液が隙間から漏れやすい問題が起きるおそれがあり、発明者は長年に渡り研究開発の経験によって鋭意研究、テストと改良を重ねた結果、ようやく本発明の弾性組立リングを備える飲料抽出装置を設計し、更に容易に製造、組立でき且つ効果がより一層優れた製品構造を提供することで利用者に更に安心して各種飲料を浸出してもらいたいと願っている。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、弾性組立リングを利用し、水密になるよう容器本体及び台座間の隙間を密封することで、設計の柔軟性、倉庫の管理を改善すると共に水密性を確保可能な飲料抽出装置を提供することにある。
本発明による飲料抽出装置は、容器本体と台座と弾性組立リングと水止座と遮水栓とを備える。容器本体は、頂部に上部開口が開設されており、底部に下部開口が開設されており、上部開口と下部開口が互いに連通することで容器本体内に浸出空間が形成されている。台座は、上に連通孔が貫設されており、頂部の連通孔に対応する部位に上方に向かって環状の環状壁が凸設されており、環状壁の内壁面間に水流通路が形成されており、水流通路が連通孔に対応する。弾性組立リングは、内径が環状壁の外径とマッチングすることで、変形により、環状壁に嵌設されており、その内壁面が水密になるよう環状壁の外壁面に付勢可能であり、その外径が下部開口とマッチングし、且つその外壁面に円周方向に沿って複数個の当接部が設けられていることで、容器本体の底部を台座の頂部に取り付けた状態において、それら当接部が水密になるよう容器本体の底部に近接する内壁面に付勢可能である。水止座は、可動的に台座の底部に取り付けられており、その上の連通孔に対応する部位に遮水柱及び開口部が設けられており、遮水柱の直径が連通孔の孔径より小さい直径であり、遮水柱の頂端が連通孔を貫通するよう水流通路内に挿入可能である。遮水栓は、遮水柱の頂端に定位可能であり、且つ連通孔の孔径より大きい直径を有する。このように、飲料抽出装置が弾性組立リングにより、水密になるよう容器本体と台座を一体に結合することで、確実に容器本体及び台座間の隙間を充填可能である。
また、台座は、頂部に第1の組立溝が設けられており、底部に第2の組立溝が設けられており、且つ第1の組立溝が連通孔を通じて第2の組立溝と連通しており、第1の組立溝の構造が容器本体の底部構造とマッチングすることで、容器本体の底部と互いに嵌合可能である。また容器本体の底部に近接する外壁面が第1の組立溝の内壁面に貼り付け可能である。これにより、容器本体が更に安定的に台座と結合することができる。
従来の飲料抽出装置を示す模式図である。 従来の飲料抽出装置及び水止皿を示す模式図である。 本発明の第一実施形態による飲料抽出装置を示す模式図である。 本発明の第一実施形態による飲料抽出装置の構造を示す模式図である。 本発明の第一実施形態による飲料抽出装置の容器本体及び台座の構造を示す模式図である。 本発明の第一実施形態による飲料抽出装置を示す断面図である。 本発明の第二実施形態による飲料抽出装置を示す模式図である。
以下に、本発明の技術、構造特徴及びその目的を審査官に更に理解してもらうために、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
(第一実施形態)
本発明は、弾性組立リングを備える飲料抽出装置であり、図3に示すように、本発明の第一実施形態による飲料抽出装置3は容器本体31と台座32と弾性組立リング33と水止座34と遮水栓343とを含み、前記容器本体31の頂部に上部開口C1を開設し、その底部に下部開口C2を設け、上部開口C1が下部開口C2と連通することで、容器本体31内に浸出空間310を形成する。本実施形態において、容器本体31の構造は、略中空錐体を呈し、且つガラス或いはセラミックで製造されているが、本発明の他の実施形態において、容器本体31の構造と材質は、業者が自由に調整できる。この点につき、予め説明しておく。
図3乃至図5を参照すると、図4は飲料抽出装置3の断面図で、図5が飲料抽出装置3の弾性組立リング33及び水止座34を隠した後の断面図である。台座32の頂部に第1の組立溝321を設け、その底部に第2の組立溝322を設け、第1の組立溝321と第2の組立溝322の間が連通孔を通じて連通孔H1し、第1の組立溝321の構造は容器本体31の底部構造とマッチングすることで、容器本体31の底部と互いに嵌合でき、また容器本体31の底部に近に外壁面を第1の組立溝321の内壁面に貼り付けさせる。第1の組立溝321内の連通孔H1に対応する部位に上方に向かって環状の環状壁323を凸設し、環状壁323の内壁面間に水流通路323aを形成し、水流通路323aが連通孔H1に対応する。環状壁323の外壁面が容器本体31の底部に近い内壁面(或いは第1の組立溝321の内壁面)と所定の間隔を保持することで、組立空間320を形成する。
弾性組立リング33は弾性材質(例えばシリコン)で構成され、その構造が組立空間320とマッチング(例えば弾性組立リング33の内壁面の口径が環状壁323の外壁面の口径より略小さく、弾性組立リング33の外壁面の口径が下部開口C2の口径より略大きい)することで、容器本体31の底部を第1の組立溝321内に定位した状態において、弾性組立リング33が変形により、組立空間320内に嵌め込むことができ、その外壁面を水密になるよう容器本体31の底部に近い内壁面に付勢し、且つその内壁面を水密になるよう環状壁323の外壁面に付勢する。
水止座34は、可動的に第2の組立溝322内に取り付けられ、その上の連通孔H1に対応する部位に遮水柱341と開口部342を各々設け、遮水柱341の直径が連通孔H1の孔径より小さく、遮水柱241の頂端が連通孔H1を貫通させて水流通路323a内に挿入できる。遮水栓343は、遮水柱341の頂端(遮水栓343は遮水柱341と一体成形でき、嵌合方式で組立することも可能)に設けられ、弾性材質で製造されることもでき、且つ遮水栓343の直径が連通孔H1の孔径より大きい。
これにより、水止座34の底部がコップ体(図示略)の頂縁部の上に置かれていない場合、遮水栓343が水止座34の重力及び遮水柱341の連動により、下方に向かって移動すると共に連通孔H1に付勢並びに密封し、浸出空間310が浸出液(例えば、コーヒー、お茶)を収容させることができる。逆に、水止座34の底部がコップ体の頂縁部の上に置かれた場合、水止座34はコップ体の頂縁部に当接され、遮水柱341を上方に向かって移動させることで、遮水栓343を上方に向かって移動させて連通孔H1から離れ、浸出空間310内の浸出液(例えば、コーヒー、お茶)が水流通路323a、連通孔H1及び開口部342を通過してコップ体内に流入することができる。
このように、飲料抽出装置3は弾性組立リング33により、水密になるよう容器本体31と台座32を一体に結合するため、容器本体31がガラスで製造され、構造上精密に台座32(本実施形態ではアクリル材料で製造)と密着できないとしても、弾性組立リング33はやはり容器本体31と台座32間の隙間を充填できる。これにより、業者はガラス或いはセラミックで高質感の容器本体31を製造でき、一部消費者のアクリル材料が耐熱できないことに対する懸念を解決でき、同時に、業者も各種構造が異なる容器本体31(例えば、柄、色つや又は高さ)を製造でき、同一規格の台座32とセットして、スタイルが異なる飲料抽出装置3として組み合わせて販売できる。
本実施形態において、遮水栓343が遮水柱341の頂端に設けられ、また遮水柱341と一緒に移動するが、実際、業者も遮水栓343を遮水柱341とは別々独立した部材として設計でき、つまり、遮水栓343は連通孔H1上に独立して定位でき、水止座34がコップ体の頂縁部の上に置かれていない時、遮水栓343と遮水柱341の間に間隔を有し、水止座34がコップ体の頂縁部の上に置かれた後、遮水柱341が上方に向かって移動して遮水栓343を押動し、連通孔H1から離れられる。この点についてここで特に説明する。このような設計の下、遮水栓343は弾性材料に限られるものではなく、剛性材料で製造することもできる(例えば、鋼球)。
再度図3〜5を参照すると、本実施形態において、弾性組立リング33の外壁面に円周方向に沿って複数個の当接部331を設け、それら当接部331の構造が片体で、力を受けた時、湾曲変形でき、弾性組立リング33が更に簡単で且つ水密になるよう組立空間320に嵌め込まれると共に容器本体31の底部に近い内壁面に付勢でき、容器本体31と台座32が安定的に一体に結合させる。これにより、利用者が熱湯を容器本体31に注ぎ、容器本体31が熱を受けて膨張したとしても、弾性組立リング33がそれら当接部331により、容器本体31に膨張又は収縮の緩衝空間を供することで、飲料抽出装置3の耐用性を確保できる。
このほかに、台座32の第1の組立溝321に位置する内壁面と環状壁323の外壁面間の部位上に第1の嵌合部324を設け、弾性組立リング33の底部に第2の嵌合部332を設け、第2の嵌合部332の構造(例:凸部)が第1の嵌合部324の構造(例:凹溝)とマッチングすることで、弾性組立リング33が組立空間220内に嵌め込まれている状態において、第1の嵌合部324が第2の嵌合部332と互いに嵌合でき、こうすると、弾性組立リング33の水密性を更に高めることができる。
また、図4〜5を参照すると、弾性組立リング33の頂部上に突出片333を設け、弾性組立リング33が組立空間320に嵌め込まれている状態において、突出片333は浸出空間310から露出でき、利用者が突出片333を掴むことにより、力を入れて弾性組立リング33を組立空間320から取り出すことで、容器本体31と台座32間の組み立てを分解し、利用者が容器本体31、弾性組立リング33及び台座32を徹底して洗浄できるようにする。
次に、図3〜6を参照すると、第2の組立溝322は下方に向かって延伸し環状の第1の案内壁325を設け、水止座34の頂部が上方に向かって環状の第2の案内壁344を凸設し、第1の案内壁325の構造が第2の案内壁344とマッチング(本実施形態において、第1の案内壁325の内壁直径が第2の案内壁344の外壁直径に等しい)することで、水止座34が第2の組立溝322内に取り付けられている状態の下、第2の案内壁344は第1の案内壁325の案内を受けて貼り付けることができ、水止座34がこれら案内壁325、344の方向に沿って、自由に上下移動させることができる。
弾性組立リング33の頂部は更に半径方向に沿って複数の導流溝334を各々凹設し、各導流溝334の間に所定の距離を置くことで、弾性組立リング33の頂面に均一分布する。これら導流溝334は水流通路323aの方向に向かって水平方向に対して傾斜することで、浸出空間310内の浸出液が一定の流れ方向に沿って水流通路323a内に流入させることができる。
このほかに、前記実施形態において、水止座34は遮水栓343と連通孔H1の付勢により水止座34が第2の組立溝322から離れることを防止するが、実際の実施において、業者もこれら案内壁325、344上にストッパーを設けることで、水止座34の組立安定性を高めることができる。この点についてここで特に説明する。
(第二実施形態)
前記第一実施形態において、容器本体31及び水止座34は台座32の第1の組立溝321及び第2の組立溝322の中に各々定位するが、第1の組立溝321及び第2の組立溝322は本発明の実施上必要な特徴ではない。図7を参照すると、本発明の他の好ましい実施形態で、飲料抽出装置7の台座72上に第1の組立溝及び第2の組立溝を設けておらず、頂部に連通孔H2及び環状壁723を設けるだけである。
上記の続き、組立を行う時、利用者はまず弾性組立リング33を環状壁723上に嵌設し、その内壁面が弾性変形によって、水密になるよう環状壁723の外壁面に付勢させてから容器本体31の底部を台座72の頂部に取り付けることで、弾性組立リング33外縁部のこれら当接部331の弾性変形により、水密になるよう容器本体31の底部に近い内壁面に付勢し、最後に遮水栓343と連通孔H2の嵌合により、水止座34を台座72の底部に定位させる。これにより、第1の組立溝及び第2の組立溝を介すことなくても、容器本体31と台座72と弾性組立リング33を一体に組み立てることができる。
以上に述べたものは、本発明の好ましい実施形態であって、本発明の技術的特徴はこの実施形態のみに限定されるべきものではなく、当業者が本発明を参酌した後、容易に想到できる種々の修正及び変更は、均しく本発明の特許請求の範囲に属する。
3、7 飲料抽出装置
31 容器本体
310 浸出空間
32、72 台座
321 第1の組立溝
322 第2の組立溝
323、723 環状壁
323a 水流通路
320 組立空間
324 第1の嵌合部
325 第1の案内壁
33 弾性組立リング
331 当接部
332 第2の嵌合部
333 突出片
334 導流溝
34 水止座
341 遮水柱
342 開口部
343 遮水栓
344 第2の案内壁
C1 上部開口
C2 下部開口
H1、H2 連通孔

Claims (8)

  1. 頂部に上部開口が開設されており、底部に下部開口が開設されており、前記上部開口と前記下部開口が互いに連通することで内部に浸出空間が形成されている容器本体と、
    上に連通孔が貫設されており、前記連通孔に対応する頂部の部位に上方に向かって環状の環状壁が凸設されており、前記環状壁の内壁面の間に水流通路が形成されており、前記水流通路が前記連通孔に対応している台座と、
    内径が前記環状壁の外径とマッチングすることで、変形により、前記環状壁上に嵌設されており、水密になるよう内壁面を前記環状壁の外壁面に付勢させ、外径が前記下部開口とマッチングし、円周方向に沿って複数個の当接部が外壁面に設けられていることで、前記容器本体の底部を前記台座の頂部に取り付けた状態において、前記当接部が水密になるよう前記容器本体の底部に近接する内壁面まで付勢可能な弾性組立リングと、
    移動可能に前記台座の底部に取り付けられており、前記連通孔に対応する部位に遮水柱及び開口部が設けられており、前記遮水柱の直径が前記連通孔の孔径より小さい直径であり、前記遮水柱の頂端が前記連通孔を貫通するよう前記水流通路内に挿入可能な水止座と、
    前記遮水柱の頂端に定位可能であり、且つ前記連通孔の孔径より大きい直径を有する遮水栓と、を備えることを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記台座は、頂部に第1の組立溝が設けられており、底部に第2の組立溝が設けられており、前記第1の組立溝が前記連通孔を通じて前記第2の組立溝と連通し、前記第1の組立溝の構造が前記容器本体の底部構造とマッチングすることで、前記容器本体の底部と互いに嵌合可能であり、前記容器本体の底部に近接する外壁面が前記第1の組立溝の内壁面に貼り付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
  3. 前記台座の第1の組立溝に位置する内壁面と前記環状壁の外壁面と間の部位に第1の嵌合部が設けられており、前記弾性組立リングの底部に第2の嵌合部が設けられており、前記第2の嵌合部の構造が前記第1の嵌合部の構造とマッチングすることで、前記弾性組立リングが前記環状壁に嵌め込まれている状態において、前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部とが互いに嵌合可能であることを特徴とする請求項2に記載の飲料抽出装置。
  4. 前記第2の組立溝は環状の第1の案内壁が設けられており、
    前記水止座の頂部には環状の第2の案内壁が上方に向かって凸設されており、
    前記水止座が前記第2の組立溝内に取り付けられている状態において、前記第2の案内壁は、前記第1の案内壁に案内され、前記第1の案内壁および前記第2の案内壁の方向に沿って前記台座の底部で前記水止座を上下方向に移動させることが可能であることを特徴とする請求項3に記載の飲料抽出装置。
  5. 前記容器本体の材質は、ガラス或いはセラミックであることを特徴とする請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載の飲料抽出装置。
  6. 前記弾性組立リングは頂部に複数の導流溝が径方向に沿って凹設されており、
    前記導流溝は前記水流通路に向かって水平方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項5に記載の飲料抽出装置。
  7. 前記遮水栓は、嵌合方式により、前記遮水柱の頂端に組み込まれていることを特徴とする請求項6に記載の飲料抽出装置。
  8. 前記弾性組立リングは頂部に突出片が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の飲料抽出装置。
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