JP5939823B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、虫や埃、粉塵等が装置内に入るのを防止するためパッキンが装着されている照明器具に関する。
従来よりシーリングライト等の照明器具では、器具本体内に虫が侵入しないように様々な手段がとられている。例えば、下記特許文献1には、図5に示すように、ランプソケットを保持する器具本体と、外周を囲うように器具本体に着脱自在に取り付けられる取付枠と、透光性を有し取付枠に固定されてランプソケットに装着されたランプを覆うカバーと、器具本体と取付枠の隙間を塞ぐ弾性の防虫パッキンとを備えた照明器具が開示されている。
特許文献1の照明器具は、略方形の器具本体に、この器具本体の下面開口部を覆うカバーを取付枠で取り付けている。そして、取付枠上部の縁部には、弾性変形自在な防虫パッキンが取り付けられている。
この照明器具によれば、取付枠上部の縁部に取り付けられた防虫パッキンによって器具本体と取付枠との隙間が塞がれるので、かかる隙間から器具本体、取付枠、カバーで囲まれた内部空間に虫が進入するのを防止することができる。
実開昭60−156610号公報
しかしながら、照明器具の製造工程においてパッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業を行う場合があり、このような場合にパッキンが取り外れてしまうことがあった。このため、パッキンが取り外れないよう注意して作業を行ったり、若しくは、パッキンは最後に装着したりするなどしなければならなかった。
本発明は上記課題を解決するものであって、パッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業をする場合であっても、パッキンが取り外れることはない照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、光源が取り付けられた器具本体と、器具本体の下面側を覆うセードとを有する照明器具であって、セードと器具本体との外周縁の接触部において、セード又は器具本体の外周縁に沿って形成された外周溝と、外周溝内に収納されたパッキンと、パッキンが外周溝から取り外れるのを防止するリブを備えている。
このリブは、外周溝の一方の側壁に設けられた複数の第1のリブと外周溝の他方の側壁に設けられた複数の第2のリブとを含み、第1のリブと第2のリブとは互いに対向しないように千鳥状に設けられている。
これによれば、セードと器具本体との接触部にパッキンが設けられているため、セードと器具本体との間隙から虫が侵入するのを防止することができる。また、リブが設けられているため、パッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業をする場合であっても、パッキンが取り外れることはない。
さらに、光源が取り付けられた器具本体と、器具本体の下面側を覆うセードとを有する照明器具であって、セードは、中央部にアダプタを収納するための開口部が設けられており、セードの内周縁とアダプタを覆うアダプタカバーの下端の接触部において、セードの内周縁又はアダプタカバーの下端に沿って形成された下端側溝と、下端側溝内に収納されたパッキンと、パッキンが下端側溝から取り外れるのを防止するリブを備えている。
このリブは、下端側溝の一方の側壁に設けられた複数の第1のリブと下端側溝の他方の側壁に設けられた複数の第2のリブとを含み、第1のリブと第2のリブとは互いに対向しないように千鳥状に設けられている。
これによれば、アダプタカバーと前記器具本体との接触部にパッキンが設けられているため、アダプタカバーと器具本体との間隙から虫が侵入するのを防止することができる。また、リブが設けられているため、パッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業をする場合であっても、パッキンが取り外れることはない。
さらに、光源が取り付けられた器具本体と、器具本体の下面側を覆うセードとを有する照明器具であって、セードは、中央部にアダプタを収納するための開口部が設けられており、セードの内周縁とアダプタカバーの下端の接触部において、セードの内周縁又はアダプタカバーの下端に沿って形成された下端側溝と、下端側溝内に収納されたパッキンと、パッキンが下端側溝から取り外れるのを防止するリブを備えている。
このリブは、下端側溝の一方の側壁に設けられた複数の第1のリブと下端側溝の他方の側壁に設けられた複数の第2のリブとを含み、第1のリブと第2のリブとは互いに対向しないように千鳥状に設けられている。
これによれば、前記セードと前記アダプタカバーの接触部に、パッキンが設けられているため、アダプタカバーと器具本体との間隙から虫が侵入するのを防止することができる。また、リブが設けられているため、パッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業をする場合であっても、パッキンが取り外れることはない。
本発明によれば、パッキンが設けられているため、内部に虫が侵入するのを防止することができる。また、リブが設けられているため、パッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業をする場合であっても、パッキンが取り外れることはない。
本実施形態の照明器具の概略構成を示す断面図。 本実施形態の外周溝を説明するための図。 本実施形態の内周溝を説明するための図。 外周溝、上端側溝、下端側溝に形成されたリブを説明するための図。 従来の照明器具の概略構成を示す断面図。
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の照明器具100の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態の照明器具に形成された外周溝を説明するための図であって、図1の要部Aを拡大したものである。図3は、本実施形態の照明器具に形成された内周溝を説明するための図である。図4は、外周溝及び内周溝に形成されたリブを説明するための図であって、図4Aはパッキンが装着されていない状態の溝の平面図、図4Bは図4Aの矢印方向から見た断面図である。
本実施の形態はシーリングライトを例に説明するが、これに限定されるものではない。器具本体101をセード103で覆い虫進入防止目的でパッキン201を装着させる照明器具100であれば種々のものに適用することができる。
照明器具100は、光源としてのLEDランプが設けられた器具本体101と、LEDランプを覆い器具本体101に取付けられた透光性のセード103と、天井面に設置された引掛けシーリングボディ(図示しない)に取付けられるアダプタ102とを備えている。
器具本体101は、中央部にアダプタ102を収納するための開口部が設けられたドーナツ状をしている。ただし、器具本体101の形状はドーナツ状に限定されず、四角形等の多角形状であっても良い。
セード103は、器具本体101の下面側を覆うように器具本体101に着脱可能に取付けられている。材質については、透光性の樹脂製であり、拡散性を有するように乳白に形成されている。
アダプタ102は、略円筒状になっており、天井面に設置された引掛けシーリングボディ(図示しない)に、上面側に設けられた引掛具によって取り付けられる。アダプタ102の側面は略円筒状のアダプタカバー102Aで覆われており、下面はセンターキャップ107で保護されている。
次にセード103及びアダプタカバー102Aに形成された外周溝及び内周溝について図2から図4を参照しながら説明する。
まず、セード103に沿って形成された外周溝104について説明する。図2に示すように、外周溝104は、セード103と器具本体101との外周縁の接触部において、セード103の外周縁に形成されている。外周溝104の断面形状は、セード103を取り付けた状態において上方に開口したコの字状になっている(図4参照)。
外周溝104の両側壁には、外周溝104の深さと同じ長さのリブ401が形成されている。リブ401は断面四角形状になっており、両側壁に互い違いに千鳥状に設けられている。外周溝104の全周にわたって形成する必要はなく、外周縁の数箇所に設けても良い。本実施例では、図4Aに示すように、3つのリブからなるリブ群を外周縁の8箇所に形成している
外周溝104内には環状のパッキン201が収納されている。パッキン201は弾性を有していれば種々の材質を用いることが可能で、例えばシリコンゴムやスポンジ状のウレタン等を用いることができる。パッキン201はリブ401に圧接されているために、作業中に外周溝104の開口部が下方に向いた場合であっても外周溝104から脱落しないようになっている。なお、本実施形態の外周溝104はセードの外周縁に形成されているが、セード103と器具本体101との外周縁の接触部において、器具本体側に設けても良い。
次に、アダプタカバー102Aの上端および下端に沿って形成された内周溝105、106について説明する。図3Aに示すように、アダプタカバー102Aの上端には器具本体101の下面に取り付けるための上端縁が形成されている。上端縁は、アダプタカバー103Bの上端から中心方向に水平に突出した突出片105Aにより構成されている。この突出片105が器具本体101にねじ105Bによって固着されることで、器具本体101とアダプタカバー102Aは一体となっている。突出片105Aには上方に開口したコの字状の上端側内周溝105が形成されている。上端側内周溝105の形状は、上述の外周溝104と同様である。なお、本実施形態の上端側内周溝105はアダプタカバー102Aに形成されているが、器具本体101との内周縁に設けても良い。
また、図3Bに示すように、アダプタカバー102Aの下端にはセード103に取り付けるための下端縁106Aが形成されている。下端縁106Aは、アダプタカバー102Aの下端から外周方向へ水平に突出している。このアダプタカバー102Aの下端縁106Aがセード103の内周縁106Bとねじ106Cによって固定されることにより、アダプタカバー102Aとセード103は一体となっている。
下端縁106Aには下方に開口したコの字状の下端側内周溝106が形成されている。下端側内周溝106の形状は、上述の外周溝104と同様である。なお、本実施形態の下端側内周溝106はアダプタカバー102Aに形成されているが、セードの内周縁106Bに設けても良い。
以上、本実施形態の照明器具100は、セード103と器具本体101、及び器具本体とアダプタカバー102A、及びアダプタカバー102Aとセード103との接触部にそれぞれ外周溝104、上端側内周溝105、下端側内周溝106が形成され、溝104、105、106内にパッキン201が収納されている。このため、セード内に虫が侵入するのを防止することができる。
また、外周溝104及び内周溝105、106にはリブ401を形成しているため、パッキン201を装着した後に照明器具100を逆さにして作業をする場合であっても、パッキン201が取り外れることはない。
100 照明器具
101 器具本体
102 アダプタ
103 セード
104 外周溝
105 上端側内周溝
106 下端側内周溝
201 パッキン
401 リブ

Claims (3)

  1. 光源が取り付けられた器具本体と、前記器具本体の下面側を覆うセードとを有する照明器具であって、
    前記セードと前記器具本体との外周縁の接触部において、前記セード又は前記器具本体の外周縁に沿って形成された外周溝と、
    前記外周溝内に収納されたパッキンと、
    前記パッキンが前記外周溝から取り外れるのを防止するリブを備え、
    前記リブは、前記外周溝の一方の側壁に設けられた複数の第1のリブと前記外周溝の他方の側壁に設けられた複数の第2のリブとを含み、
    前記第1のリブと前記第2のリブとは互いに対向しないように千鳥状に設けられている
    照明器具。
  2. 光源が取り付けられた器具本体と、前記器具本体の下面側を覆うセードとを有する照明器具であって、
    前記器具本体は、中央部にアダプタを収納するための開口部が設けられたドーナツ状をしており、
    前記アダプタを覆うアダプタカバーの上端と前記器具本体の内周縁との接触部において、
    前記アダプタカバーの上端又は前記器具本体の内周縁に沿って形成された上端側溝と、
    前記上端側溝内に収納されたパッキンと、
    前記パッキンが前記上端側溝から取り外れるのを防止するリブを備え、
    前記リブは、前記上端側溝の一方の側壁に設けられた複数の第1のリブと前記上端側溝の他方の側壁に設けられた複数の第2のリブとを含み、
    前記第1のリブと前記第2のリブとは互いに対向しないように千鳥状に設けられている
    照明器具。
  3. 光源が取り付けられた器具本体と、前記器具本体の下面側を覆うセードとを有する照明器具であって、
    前記セードは、中央部にアダプタを収納するための開口部が設けられており、
    前記セードの内周縁と前記アダプタを覆うアダプタカバーの下端の接触部において、
    前記セードの内周縁又は前記アダプタカバーの下端に沿って形成された下端側溝と、
    前記下端側溝内に収納されたパッキンと、
    前記パッキンが前記下端側溝から取り外れるのを防止するリブを備え、
    前記リブは、前記下端側溝の一方の側壁に設けられた複数の第1のリブと前記下端側溝の他方の側壁に設けられた複数の第2のリブとを含み、
    前記第1のリブと前記第2のリブとは互いに対向しないように千鳥状に設けられている
    照明器具。
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