JP5937699B2 - データ送信方法、データ受信方法、基地局およびユーザ機器 - Google Patents

データ送信方法、データ受信方法、基地局およびユーザ機器 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、通信技術、特に、データ送信方法、データ受信方法、基地局およびユーザ機器に関する。
システム性能を改善するために、既存のロングタームエボリューションネットワーク(以下、略してLTE:Long Term Evolutionとする)システムでは、基地局(以下、略してeNodeBとする)は、ユーザ機器(以下、略してUE:User Equipmentとする)のチャネル状況にしたがってスケジューリングし、リソースを割り振ることがある。
特に、eNodeBは、各スケジューリングされたUEに、物理ダウンリンク共有チャネル(以下、略してPDSCH:Physical Downlink Shared CHannelとする)および対応する物理ダウンリンク制御チャネル(以下、略してPDCCH:Physical Downlink Control Channelとする)を送ってもよく、ここで、PDSCHはeNodeBによりUEに送られるデータを運び、PDCCHは、PDCCHに対応するPDSCHの送信フォーマットを示すために主に使用される。レガシーリソース上のPDCCHは、周波数ドメイン上の周波数帯全体を完全に占有し、時間ドメイン上の各サブフレームの第1の時間スロットの第1の複数の直交周波数分割多重(以下、略してOFDM:Orthogonal Frequency Divison Multiplexingとする)シンボルを占有し、残りのOFDMシンボルはPDSCHの送信のために使用される。サブフレームがサポートできるPDCCHの数は限られており、サブフレーム中でスケジューリングされるUEの数もまた限られているため、従来技術では、非レガシーリソース上のPDCCHを送信するための区画からPDSCHを送信するリソースの一部を取得している。非レガシーリソース上のPDCCHは、周波数帯域全体を完全に占有する必要はないことから、複数のUEの非レガシーリソース上のPDCCHは、サブフレームで送信されてもよく、これにより、スケジューリングされるUEの数を増加させてもよい。現在、あるUEは全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えている一方で、あるUEは、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えている。
しかしながら、本発明者は、UEがネットワークにアクセスする過程で、基地局が非レガシーリソース上のPDCCHを使用することによりPDSCHの制御情報を送信する場合に、UEが非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているときに、UEがネットワークにアクセスできない状況が頻繁に生じることを実際に発見した。
本発明の実施形態は、データ送信方法、データ受信方法、基地局およびユーザ機器を提供する。
本発明の実施形態はデータ送信方法を提供し、データ送信方法は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するステップと、UEにサブフレームを送るステップとを含み、非レガシーリソース上のPDCCHは、UEが、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するために、サブフレームのリソース位置に含まれる。
本発明の実施形態はデータ受信方法を提供し、データ受信方法は、サブフレームが非レガシーリソース上のPDCCHを含み、基地局により送られたサブフレームを受信するステップと、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するステップとを含む。
本発明の実施形態は基地局を提供し、基地局は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている決定モジュールと、UEにサブフレームを送るように構成されている送信モジュールとを含み、非レガシーリソース上のPDCCHは、UEが、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するために、サブフレームのリソース位置に含まれる。
本発明の実施形態はさらにユーザ機器を提供し、ユーザ機器は、サブフレームが非レガシーリソース上のPDCCHを含み、基地局により送られたサブフレームを受信するように構成されている受信モジュールと、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている決定モジュールとを含む。
本発明の実施形態は別のデータ送信方法を提供し、別のデータ送信方法は、非レガシーリソース上のPDCCH上で、UEにダウンリンク制御情報を送るステップを含み、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
本発明の実施形態は別のデータ受信方法を提供し、別のデータ受信方法は、非レガシーリソース上のPDCCH上で、ダウンリンク制御情報を受信するステップを含み、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
本発明の実施形態は別の基地局を提供し、別の基地局は、非レガシーリソース上のPDCCH上で、UEにダウンリンク制御情報を送るように構成されている送信モジュールを含み、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
本発明の実施形態は別のユーザ機器を提供し、別のユーザ機器は、非レガシーリソース上のPDCCH上で、ダウンリンク制御情報を受信するように構成されている受信モジュールを含み、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
本発明の実施形態では、基地局は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよく、その後、サブフレームのリソース位置に、非レガシーリソース上のPDCCHを配置して、サブフレームをUEに送り、UEもまた、サブフレームの受信後に、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。それゆえ、本発明の実施形態では、UEが現在ネットワークにアクセスしている過程にあるのか、または、ネットワークにアクセスしているのかにかかわらず、さらに、UEが非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているのか、または、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えているのかにかかわらず、基地局とUEの双方は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を個別に決定することができ、これにより、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているUEがネットワークにアクセスできない状況を回避できる。
本発明の実施形態または従来技術における技術的解決策をより明確に記述するために、以下に、本実施形態または従来技術を記述するのに必要な添付の図面を簡単に紹介する。明らかなように、以下の記述における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示しているに過ぎず、当業者は、創造的な努力をすることなく、これらの添付の図面から他の図面を導き出すことができる。
本発明によるデータ送信方法の実施形態1のフローチャートである。 本発明によるデータ受信方法の実施形態のフローチャートである。 本発明による基地局の実施形態1の概略的な構造図である。 本発明による基地局の実施形態2の概略的な構造図である。 本発明による基地局の実施形態3の概略的な構造図である。 本発明による基地局の実施形態4の概略的な構造図である。 本発明による基地局の実施形態5の概略的な構造図である。 本発明による基地局の実施形態6の概略的な構造図である。 本発明による基地局の実施形態7の概略的な構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態1の概略的な構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態2の概略的な構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態3の概略的な構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態4の概略的な構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態5の概略的な構造図である。
本発明の目的、技術的解決策および利点をさらに理解しやすくするために、以下では、本発明の実施形態の添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確かつ完全に記述する。明らかなように、記述する実施形態は、本発明の全実施形態ではなく、その一部に過ぎない。本発明の実施形態に基づいて創造的な努力をすることなく当業者により得られるその他の実施形態はすべて、本発明の保護範囲内にあるものとされる。
図1は、本発明によるデータ送信方法の実施形態1のフローチャートである。図1に示すように、本実施形態の方法は、以下のステップを含んでもよい:
ステップ101:非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソースの位置を決定する。
ステップ102:UEにサブフレームを送る。非レガシーリソース上のPDCCHは、UEが、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソースの位置を決定するために、サブフレームのリソース位置に含まれる。
特に、本実施形態では、非レガシーリソース上のPDCCHは、レガシーリソース上のPDCCHを除く、サブフレーム上の位置に配置されたPDCCHのことを指す。例えば、LTE関連の標準規格で規定された拡張(enhanced)PDCCH(以下、E−PDCCHとする)は、非レガシーリソース上のPDCCHである。従来技術では、ネットワークにアクセスしているUE、すなわち、接続状態にあるUEについては、高レベルシグナリングを使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHにより占有されたリソース位置を基地局がUEに通知してもよい一方で、何らかのUEに関しては、ネットワークにアクセスする過程で、アクセスするネットワークのシステム情報に対応する、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置をUEが知る必要があることがある。基地局は、レガシーリソースのPDCCHに、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置の指示情報を含めてもよいため、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えているUEは、ネットワークにアクセスする過程で、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信し、レガシーリソース上のPDCCHに含まれた指示情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定してもよい。しかしながら、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているUEは、ネットワークにアクセスする過程で、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信することができず、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を知ることができないので、UEがネットワークにアクセスできない状況が生じる。
それゆえ、本実施形態では、eNodeBのような基地局は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソースの位置を決定してもよく、位置生成情報は、基地局およびUEの双方によって事前に知られている情報であってもよい。例えば、基地局は、デフォルトで位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する一方で、UEは、デフォルトで位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソー上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。非レガシーリソー上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定後に、基地局はUEにサブフレームを送ってもよく、非レガシーリソース上のPDCCHは、サブフレーム中のリソース位置に含まれていてもよく、これにより、サブフレームを受信後に、UEも、対応する位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定できる。それゆえ、UEが現在ネットワークにアクセスしている過程にあるのか、または、ネットワークにアクセスしているのかにかかわらず、さらに、UEが非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているのか、または、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えているのかにかかわらず、基地局とUEの双方は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を個別に決定することができ、これにより、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているUEがネットワークにアクセスできない状況を回避できる。
非レガシーリソース上のPDCCHにより使用される位置生成情報が、同一であるかまたは異なるか否かは、本実施形態では限定されないことに留意すべきである。位置生成情報が同一である場合に、基地局は、サブフレーム上の固定のリソース位置に、非レガシーリソース上のPDCCHを配置してもよい一方で、UEもまた、受信したサブフレーム上の固定のリソース位置から非レガシーリソース上のPDCCHを取得してもよいこと、ならびに、位置生成情報が異なる場合に、基地局は、予め設定された配置ルールにしたがって、サブフレーム上の異なるリソース位置に、異なる非レガシーリソース上のPDCCHを配置してもよく、特定の配置ルール下では、UEは事前に通知されてもよく、サブフレームの受信後に、UEが、事前に知った配置ルールにしたがって、サブフレームに対応するリソース位置から非レガシーリソース上のPDCCHを取得してもよいことが当業者により理解されるべきである。
本実施形態では、基地局は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよく、その後、サブフレームのリソース位置に、非レガシーリソース上のPDCCHを配置して、サブフレームをUEに送り、UEもまた、サブフレームの受信後に、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。それゆえ、本実施形態では、UEが現在ネットワークにアクセスしている過程にあるのか、または、ネットワークにアクセスしているのかにかかわらず、さらに、UEが非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているのか、または、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えているのかにかかわらず、基地局とUEの双方は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を個別に決定することができ、これにより、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているUEがネットワークにアクセスできない状況を回避できる。
特定の実装では、基地局は、以下の複数の解決策を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい:
解決策1:システムの予め設定された値を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
特に、この解決策で使用される位置生成情報は、システムの予め設定された値であり、予め設定された値は、基地局とUEの双方により、事前に知られているため、基地局は、予め設定された値にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよく、それにしたがって、UEもまた、サブフレームの受信後、予め設定された値にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。この解決策は実現方法が単純であり、実行が容易である。
解決策2:UEが接続状態にあるときに、UE関連の情報ならびに/あるいはフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
特に、UEが接続状態にある場合に、UEはネットワークにアクセスしており、UEは、ネットワーク側で割り振られたUE関連の情報を取得しており、UE関連の情報は基地局とUEの双方により知られていてもよい。そのため、基地局は、UE関連の情報を位置生成情報として使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
この解決策では、UE関連の情報は、以下の情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい:
UE識別子(UE−ID)、UEグループ識別子(UE−グループID)、上位レベルにより通知されるUE固有の値(UE固有)および上位レベルにより通知されるUEグループ固有の値(UEグループ固有)。
さらに、基地局およびUEはまた、送信されることになるフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を知っていることがあるため、この解決策では、基地局はさらに、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報は、以下の情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい:
フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号、サブフレームグループ番号、サブフレーム期間およびサブフレームオフセット。
好ましくは、基地局はまた、UE関連の情報と、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報との組み合わせを位置生成情報として使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
さらに、この解決策では、UEが位置するセルの識別子を位置生成情報として使用してもよく、それにしたがって、基地局により使用される位置生成情報は、以下の複数の形態をとってもよい:
方法1:UE関連の情報
方法2:フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報
方法3:UE関連の情報およびセル識別子
方法4:フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報ならびにセル識別子
方法5:UE関連の情報ならびにフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報
方法6:UE関連の情報、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報ならびにセル識別子。
解決策3:UEがアイドル状態にあるときに、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
特に、UEがアイドル状態にあるとき、すなわち、UEがまだネットワークにアクセスしていないとき、または、ネットワークにアクセスする過程にあるときに、ネットワーク側で割り振られたUE関連の情報をUEはまだ知らない。そのため、このような場合には、基地局は、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
代替的に、基地局はさらに、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報とUEが位置するセルの識別子との組み合わせにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
本発明者はさらに、非レガシーリソース上のPDCCHが、レガシーリソース上のPDCCHの周波数ダイバシティ利得を失わせ、制御チャネルの信頼性低下は、レガシーリソース上のPDCCHが全周波数帯域を占有する一方で、非レガシーリソース上のPDCCHが周波数帯域の一部のみを占有することが主に理由となり引き起こされ得ることを実際に発見した。
非レガシーリソース上のPDCCHを使用することにより制御情報を送信するときに、周波数ダイバシティ利得も得ることができるという目的を達成するために、本発明の技術的解決策では、先述の方法の実施形態に基づいて、ステップ101では特に:周波数ホッピング方法で、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソースの位置を決定してもよく、ステップ102では特に:周波数ホッピング方法を使用することにより、サブフレーム上で、非レガシーリソース上のPDCCHを送信してもよい。
さらに、非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHについて、基地局は非レガシーリソース上のPDCCHとPDCCHに対応するPDSCHとを同じ周波数ホッピング方法を使用することにより結合して、送信してもよく、非レガシーリソース上のPDCCHは、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHの位置オフセットを示す、対応するリソース位置指示情報を含んでもよい。
さらに、非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング方法は、基地局とUEの双方により事前に知られてもよく、または、基地局には知られるが、UEには知られないこともある。基地局が非レガシーリソース上のPDCCHを送信する周波数ホッピング方法をUEが知らない場合に、基地局は、現在のフレームの非レガシーリソース上のPDCCHに、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含めて、これにより、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置をUEに示してもよく、または、基地局は、UEに送る無線リソース制御(以下、略してRRC:Radio Resource Controlとする)メッセージに、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含めてもよい。非レガシーリソース上のPDCCHの最初の位置は、先行する実施形態の位置生成情報を使用することにより取得されてもよい。
非レガシーリソース上のPDCCHとPDSCHとを結合した周波数ホッピング方法を使用することにより送信が行われるときに、UEはダウンリンクチャネル測定を行わなくてもよく、チャネル品質情報(以下、略してCQI:Channel Quality Informationとする)をeNodeBにフィードバックしなくてもよい一方で、PDSCHは、予め設定された変調および符号化方式(以下、略してMCS:Modulation and Coding Schemeとする)を使用することにより、例えば、四位相偏移変調(以下、略してQPSK:Quadrature Phase Shit Keyingとする)変調および1/3符号化を予め設定して使用することにより、または、UEがCQIを報告する方法ならびに非レガシーリソース上のPDCCHにおけるMCSドメインがPDSCHを示してもよい変調および符号化方法を使用することにより、ダウンリンクデータを送信してもよい。
周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHを送信するときに、または、非レガシーリソース上のPDCCHとPDSCHとを結合して送信するときに、周波数ホッピング方法は予め規定されていてもよく、基地局は、周波数ホッピング方法を使用することにより、全周波数帯域上または周波数帯域の一部で周波数ホッピング送信を行ってもよい。特に、基地局は、周波数ホッピング方法で、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
特定の実装では、UEが接続状態にある場合に、以下の情報のうちの少なくとも1つにしたがって、周波数ホッピング方法を決定してもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプを含むフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号およびサブフレームグループ番号。
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプを含むUE関連の情報:UE識別子、UEグループ識別子、上位レベルにより通知されるUE固有の値および上位レベルにより通知されるUEグループ固有の値。
システムの予め設定された値。
UEがアイドル状態にある場合に、以下の情報のうちの少なくとも1つにしたがって、周波数ホッピング方法を決定してもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプを含むフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号およびサブフレームグループ番号。
システムの予め設定された値。
代替的に、UEがアイドル状態または接続状態にあるかにかかわらず、UEは周波数ホッピング方法を決定するときにセル識別子をさらに使用してもよい。
さらに、周波数ホッピング方法を予め設定するときに、レガシー(以下、略してレガシーとする)UEのリソースブロックグループ(以下、略してRBG:Resource Block Groupとする)をできる限り短い長さにするようにUEを構成してもよく、このため、リソースブロック(以下、略してRB:Resource Blockとする)の浪費を回避できる。例えば、UEによりサポートされる帯域幅が6RBである場合に、RBGの数が1、2および3であったときに、周波数ホッピングの開始点は、レガシーUEのRBGの開始点と整列させるべきである。RBGの数が4であったときには、周波数ホッピングの開始点をレガシーUEのRBGの第1の物理リソースブロック(以下、略してPRB:Physical Resource Blockとする)または第2のPRBまたは第3のPRBの開始点と整列させるべきである。
周波数ホッピング方法を予め設定する手段は、周波数ホッピング方法を記述するのに使用される周波数ホッピング式を予め設定することであってもよい。非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング式の例を以下に示す。サブフレーム番号nsubframe上での非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピングの開始点のPRBは、以下の式により決定される:
Figure 0005937699
Figure 0005937699
Figure 0005937699
Figure 0005937699
ここで、UEがUE−IDを有していないとき、あるいは、UEがアイドル状態にあるか、または、初期アクセス手順でUE−IDをまだ取得していないときに、nは、UE−ID、UE−グループID、あるいは、上位レベルにより指定されたUE固有の値またはUEグループ固有の値であるか、もしくは、システムの予め設定された値、または、所定の数から得されるUE−IDの係数(modulus)であってもよい。nを導入することにより、複数のUEの制御情報およびデータ情報を狭帯域内に集中させ、これにより、リソース使用率を改善し、非レガシーリソース上のPDCCHがPDSCHリソースを多数のフラグメントに分割するのを回避できる。これにより、基地局は、時間周波数リソースの浪費を生じさせるように、レガシーUEをスケジューリングできなくなる。
RB sbは、サブバンドに含まれるRBの数であり、この式では、サブバンドは帯域幅全体の中で周波数ホッピングを行う。NRB sbは、例えば、6RBのような、UEによりサポートされる最大帯域幅に対応したRBの数であってもよい。NRB sbが1に設定されている場合に、周波数ホッピング式はRBを粒度(granularity)としてスケジューリングを行う。Nsbは、サブバンドの数であり、その値は以下の通りである:
Figure 0005937699
c(・)は、擬似ランダムシーケンスであり、フレームフォーマット番号1に関して、以下の式により擬似ランダムシーケンス生成器が初期化される:
Figure 0005937699
ここで、NID cellは、セル識別子である。フレームフォーマット番号2に関して、以下の式により擬似ランダムシーケンス生成器が初期化される:
Figure 0005937699
ここで、nは、システムフレーム番号である。この式では、サブバンドが帯域幅全体の中で周波数ホッピングを行い、f(・)がサブバンドミラーイメージ(subband mirror image)周波数ホッピングの開始点を決定し、fhop(・)がサブバンド周波数ホッピングのオフセットを決定する。
異なる需要およびシステム計画にしたがって、当業者は周波数ホッピング式を独立的に設計してもよいことを理解すべきである。
さらに、基地局が周波数ホッピング方法を使用することによりサブフレームを送った後に、基地局はさらに、UEにより報告されたCQIにしたがって、次のサブフレームにおける非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を調整してもよい。
特に、UEは、以下の3つの方法を使用することにより、ダウンリンクチャネル測定を行ってもよい:
1.非レガシーリソース上のPDCCHが位置するサブバンド上で測定を行い、CQIを取得し、基地局にシーケンシャルにCQIを報告する。
2.非レガシーリソース上のPDCCHが位置するサブバンド上で測定を行い、時間期間内のCQIを取得し、その後、最良のまたはより良好な複数個のCQIを基地局に報告する。
3.予め設定された時間内のサブバンドの信号雑音比(以下、信号雑音比、SNRとする)を平均し、平均SNRを取得し、その後、平均CQIを取得し、平均CQIを基地局に報告する。
UEにより報告されたCQIの受信後に、基地局は、以下の複数の方法を使用することにより、次のサブフレームにおける非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を調整してもよい:
方法1:UEによって報告されたサブバンドのCQIにしたがって、最良のチャネル品質およびより良好なチャネル品質を有する複数のサブバンドのうちの1つまたは複数のサブバンドを決定し、そのサブバンド上で、次の非レガシーリソース上のPDCCHおよび次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHを送信する。
いったん、基地局が、最良のサブバンドのチャネル品質が低下していることを検出すると、基地局は、周波数ホッピング方法を再度使用することにより、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定するよう要求され、その際、周波数ホッピング過程で、基地局は、さらに、UEにより報告されたCQIにしたがって最良のサブバンドを再度サーチしてもよい。チャネル品質の低下は、UEにより報告されたCQIまたはハイブリッド自動再送要求(以下、略してHARQ:Hybrid Automatic Repeat Requestとする)の回数にしたがって判断されてもよい。
さらに、基地局がUEにより報告されるCQIを受信していない初期段階では、PDSCHの位置は、所定のアルゴリズムにより取得されてもよく、アルゴリズムの入力変数は、上位レベルにより予め設定された値であり、ブロードキャストにより構成または予め設定されたMCSであってもよく、または、アルゴリズム/基地局のセルカバレッジのような要素にしたがって基地局によりおおまかに選択されたMCSであってもよいことに留意すべきである。
方法2:UEにより報告されたCQIにしたがって、縮小された周波数ホッピング範囲を決定し、周波数ホッピング方法を使用することにより縮小された周波数ホッピング範囲中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定し、スケジューリング方法を使用することにより縮小された周波数ホッピング範囲中の次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定する。
UEにより報告された各サブバンドのCQIを基地局が取得した後に、非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング範囲は縮小することがある、すなわち、サブバンドの一部が非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング範囲として選択される。その後、基地局は、縮小された周波数ホッピング範囲上で周波数ホッピング方法を使用することにより、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定してもよく、縮小された周波数ホッピング範囲のサブバンド上でスケジューリング方法を使用することにより、対応するPDSCHが送信される。送信過程において、UEは継続的に縮小された周波数ホッピング範囲中のサブバンド上でのCQI報告およびチャネル測定を行ってもよい。PDSCHの位置は、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHのオフセットを使用することにより示されてもよい。
方法3:UEにより報告された、サブフレームのすべてのサブバンド上のCQIにしたがって、周波数ホッピング方法を使用することにより次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定し、スケジューリング方法を使用することにより次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定する。
基地局がUEにより報告されたCQIを取得した後に、非レガシーリソース上のPDCCHは依然として全周波数帯域の周波数ホッピング方法を採用している一方で、対応するPDSCHは、サブフレームの全サブバンド上でスケジューリングされ、送られてもよい。送信過程において、CQIも継続して報告されてもよく、PDSCHの位置は、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHのオフセットを使用することにより示されてもよい。いったん、基地局が、チャネル品質が低下していることを検出すると、非レガシーリソース上のPDCCHが周波数ホッピングにより最良のサブバンドをサーチする手順が再度実行される。
さらに、周波数ホッピング方法を使用することにより非レガシーリソース上のPDCCHを送信するのと同時に、拡張(enhanced)物理HARQインジケータチャネル(以下、略してPHICH:Physical HARQ Indicator Channelとする)の送信に使用されるリソースが、レガシーリソース上のPDCCHを除くRE上でUEに対して形成(hew out)されてもよく、例えば、拡張PHICHは、非レガシーリソース上のPDCCHにおいてパンクチャすることにより実現されてもよく、非レガシーリソース上のPDCCHを除く特殊なRE上で実現されてもよい。拡張PHICHおよび非レガシーリソース上のPDCCHは共に結合され、周波数ホッピングによって送信されてもよい。
基地局がデータを送る手順は、先述の実施形態で詳細に説明した。UEがデータを受信する手順を以下に詳細に説明する。
図2は、本発明によるデータ受信方法の実施形態のフローチャートである。図2に示すように、本実施形態の方法は以下のステップを含んでもよい。
ステップ201:基地局により送られたサブフレームを受信する。ここで、サブフレームは、非レガシーリソース上のPDCCHを含む。
ステップ202:非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
本実施形態では、基地局は、図1に示した方法の実施形態を使用することによりUEにサブフレームを送ってもよく、UEは、サブフレームの受信後、事前に知った非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。ここで、位置生成情報は、基地局およびUEの双方によって事前に知られている情報であってもよい。例えば、基地局は、デフォルトで位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する一方で、UEは、デフォルトで位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソー上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。それゆえ、UEが現在ネットワークにアクセスしている過程にあるのか、または、ネットワークにアクセスしているのかにかかわらず、さらに、UEが非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているのか、または、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えているのかにかかわらず、基地局とUEの双方は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を個別に決定することができ、これにより、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているUEがネットワークにアクセスできない状況を回避できる。
本実施形態では、基地局により送られたサブフレームの受信後に、UEは、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。それゆえ、本実施形態では、UEが現在ネットワークにアクセスしている過程にあるのか、または、ネットワークにアクセスしているのかにかかわらず、さらに、UEが非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているのか、または、全周波数帯域上のレガシーリソース上でPDCCHを受信する能力を備えているのかにかかわらず、基地局とUEの双方は、位置生成情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を個別に決定することができ、これにより、非レガシーリソース上でPDCCHを受信する能力のみを備えているUEがネットワークにアクセスできない状況を回避できる。
特定の実装では、UEは、以下の複数の解決策を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい:
解決策1:システムの予め設定された値を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
特に、この解決策で使用される位置生成情報は、システムの予め設定された値であり、予め設定された値は、基地局とUEの双方により事前に知られているため、UEはまた、予め設定された値の受信後に、予め設定された値にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。この解決策は実現方法が単純であり、実行が容易である。
解決策2:UEが接続状態にあるときに、UE関連の情報ならびに/あるいはフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
特に、UEが接続状態にある場合に、UEはネットワークにアクセスしており、UEは、ネットワーク側で割り振られたUE関連の情報を取得しており、UE関連の情報は基地局とUEの双方により知られていてもよい。そのため、UEは、UE関連の情報を位置生成情報として使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
この解決策では、UE関連の情報は、以下の情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい:
UE−ID、UE−グループID、UE固有およびUEグループ固有。
さらに、基地局およびUEはまた、送信されることになるフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を知っていることがあるため、この解決策では、UEはさらに、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報は、以下の情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい:
フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号、サブフレームグループ番号、サブフレーム期間およびサブフレームオフセット。
好ましくは、UEはまた、UE関連の情報と、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報との組み合わせを位置生成情報として使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
この解決策では、UEが位置するセルの識別子を位置生成情報として使用してもよく、それにしたがって、UEにより使用される位置生成情報は、以下の複数の形態をとってもよい:
方法1:UE関連の情報
方法2:フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報
方法3:UE関連の情報およびセル識別子
方法4:フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報ならびにセル識別子
方法5:UE関連の情報ならびにフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報
方法6:UE関連の情報、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報ならびにセル識別子。
どの方法を特に使用するかは、基地局とUEとの規定に依存し、本実施形態に限定されない。
解決策3:UEがアイドル状態にあるときに、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定する。
特に、UEがアイドル状態にあるとき、すなわち、UEがまだネットワークにアクセスしていないとき、または、ネットワークにアクセスする過程にあるときに、ネットワーク側で割り振られたUE関連の情報をUEはまだ知らない。そのため、このような場合には、UEは、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
代替的に、UEはさらに、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報とUEが位置するセルの識別子との組み合わせにより、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
非レガシーリソース上のPDCCHを使用することにより制御情報を送信するときに、周波数ダイバシティ利得も得ることができるという目的を達成するために、基地局は、周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHを送信してもよく、そのため、本発明の技術的解決策では、図2に示した先述の方法の実施形態に基づいて、ステップ202では特に:周波数ホッピング方法で、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
さらに、非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHについて、基地局は非レガシーリソース上のPDCCHとPDCCHに対応するPDSCHとを同じ周波数ホッピング方法を使用することにより結合して、送信してもよいため、UEは、同じ周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定してもよい。
周波数ホッピング方法を使用して送信を行うときに、基地局およびUEは周波数ホッピング方法を決定するのにどの位置生成情報を使用するかを規定してもよく、それにより、非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定してもよい。ここで、位置生成情報は、上述の方法を使用することにより選択されてもよいが、ここではこれ以上説明しない。
さらに、非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング方法は、基地局とUEの双方により事前に知られてもよく、または、基地局には知られるが、UEには知られないこともある。基地局が非レガシーリソース上のPDCCHを送信する周波数ホッピング方法をUEが知らない場合に、基地局は、現在のフレームの非レガシーリソース上のPDCCHに、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含めて、これにより、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報をUEが知ってもよく、または、基地局は、UEに送るRRCメッセージに、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含めてもよい。
非レガシーリソース上のPDCCHとPDSCHとを結合した周波数ホッピング方法を使用することにより送信が行われるときに、UEはダウンリンクチャネル測定を行わなくてもよく、CQIをeNodeBにフィードバックしなくてもよい一方で、PDSCHは、予め設定されたMCSを使用することにより、例えば、QPSK変調および1/3符号化を予め設定して使用することにより、ダウンリンクデータを送信してもよく、それにしたがって、UEが予め設定されたMCSまたはUEがCQIを報告することもある変調および符号化方法を使用することによりPDSCHを復調して復号化してもよく、基地局により送られたサブフレームでは、非レガシーリソース上のPDCCHにおけるMCSドメインがPDSCHを示してもよい。
周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHを送信するときに、または、非レガシーリソース上のPDCCHとPDSCHとを結合して送信するときに、周波数ホッピング方法は予め規定されていてもよく、基地局は、周波数ホッピング方法を使用することにより、全周波数帯域上または周波数帯域の一部で周波数ホッピング送信を行ってもよい。それにしたがって、UEは、周波数ホッピング方法で、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定してもよい。
特定の実装では、UEが接続状態にある場合に、以下の情報のうちの少なくとも1つにしたがって、周波数ホッピング方法を決定してもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプを含むフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号およびサブフレームグループ番号。
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプを含むUE関連の情報:UE識別子、UEグループ識別子、上位レベルにより通知されるUE固有の値および上位レベルにより通知されるUEグループ固有の値。
システムの予め設定された値。
UEがアイドル状態にある場合に、以下の情報のうちの少なくとも1つにしたがって、周波数ホッピング方法を決定してもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプを含むフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号およびサブフレームグループ番号。
システムの予め設定された値。
代替的に、UEがアイドル状態または接続状態にあるかにかかわらず、UEは周波数ホッピング方法を決定するときにセル識別子をさらに使用してもよい。
特定の実装では、周波数ホッピング式を使用することにより周波数ホッピング方法を記述してもよく、UEは周波数ホッピング式にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を知ってもよく、特定の実装は、基地局側の実装と同じであるが、ここではこれ以上説明しない。
さらに、基地局が周波数ホッピング方法を使用することによりサブフレームを送った後に、基地局はさらに、UEにより報告されたCQIにしたがって次のサブフレームにおける非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を調整してもよい。
それゆえ、UEは、以下の3つの方法を使用することにより、ダウンリンクチャネル測定を行ってもよい:
1.非レガシーリソース上のPDCCHが位置するサブバンド上で測定を行い、CQIを取得し、基地局にシーケンシャルにCQIを報告する。
2.非レガシーリソース上のPDCCHが位置するサブバンド上で測定を行い、時間期間内のCQIを取得し、その後、最良または良好な複数個のCQIを基地局に報告する。
3.予め設定された時間内のサブバンドのSNRを平均し、平均SNRを取得し、その後、平均CQIを取得し、平均CQIを基地局に報告する。
UEにより報告されたCQIの受信後に、基地局は、以下の複数の方法を使用することにより、次のサブフレームにおける非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を調整してもよい:
方法1:UEによって報告されたサブバンドのCQIにしたがって、最良のチャネル品質およびより良好なチャネル品質を有する複数のサブバンドのうちの1つまたは複数のサブバンドを決定し、そのサブバンド上で、次の非レガシーリソース上のPDCCHおよび次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHを送信する。
いったん、基地局が、最良のサブバンドのチャネル品質が低下していることを検出すると、基地局は、周波数ホッピング方法を再度使用することにより、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定するよう要求され、その際、周波数ホッピング過程で、基地局は、さらに、UEにより報告されたCQIにしたがって最良のサブバンドを再度サーチしてもよい。チャネル品質の低下は、UEにより報告されたCQIまたはHARQの回数にしたがって判断されてもよい。
方法2:UEにより報告されたCQIにしたがって、縮小された周波数ホッピング範囲を決定し、周波数ホッピング方法を使用することにより縮小された周波数ホッピング範囲中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定し、スケジューリング方法を使用することにより縮小された周波数ホッピング範囲中の次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定する。
UEにより報告された各サブバンドのCQIを基地局が取得した後に、非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング範囲は縮小することがある、すなわち、サブバンドの一部が非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピング範囲として選択される。その後、基地局は、縮小された周波数ホッピング範囲上で周波数ホッピング方法を使用することにより、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定してもよく、縮小された周波数ホッピング範囲のサブバンド上でスケジューリング方法を使用することにより、対応するPDSCHが送信される。送信過程において、UEは継続的に縮小された周波数ホッピング範囲中のサブバンド上でのCQI報告およびチャネル測定を行ってもよい。PDSCHの位置は、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHのオフセットを使用することにより示されてもよい。
方法3:UEにより報告されたCQIにしたがって、サブフレームのすべてのサブバンド上で、周波数ホッピング方法を使用することにより次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定し、スケジューリング方法を使用することにより次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定する。
基地局がUEにより報告されたCQIを取得した後に、非レガシーリソース上のPDCCHは依然として全周波数帯域の周波数ホッピング方法を採用している一方で、対応するPDSCHは、サブフレームの全サブバンド上でスケジューリングされ、送られてもよい。送信過程において、CQIも継続して報告されてもよく、PDSCHの位置は、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHのオフセットを使用することにより示されてもよい。いったん、基地局が、チャネル品質が低下していることを検出すると、非レガシーリソース上のPDCCHが周波数ホッピングにより最良のサブバンドをサーチする手順が再度実行される。
基地局の先述の3つの調整方法に基づいて、これらにしたがって、UEは、UEにより報告されたCQIにしたがって、基地局が次の非レガシーリソース上のPDCCHおよび次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を調整したことを知ることができるため、UEは、対応するリソース位置での次の非レガシーリソース上のPDCCHおよび次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を取得できる。
さらに、周波数ホッピング方法を使用することにより非レガシーリソース上のPDCCHを送信するのと同時に、基地局は、レガシーリソース上のPDCCHを除くRE上でUEに対して、拡張PHICHの送信に使用されるリソースを形成してもよく、例えば、拡張PHICHは、非レガシーリソース上のPDCCHにおいてパンクチャすることにより実現されてもよく、非レガシーリソース上のPDCCHを除く特殊なRE上で実現されてもよい。拡張PHICHおよび非レガシーリソース上のPDCCHは共に結合され、周波数ホッピングによって送信されてもよい。それゆえ、UEは、周波数ホッピング方法にしたがって、レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を除くサブフレーム上の位置での拡張PHICHのリソース位置を決定してもよい。
本発明の別の実施形態では、UEのアップリンク送信手順において、物理アップリンク共有チャネル(以下、略してPUSCH:Physical Uplink Shared Channelとする)および物理アップリンク制御チャネル(以下、略してPUCCH:Physical Uplink Control Channelとする)もまた、周波数ホッピング方法を使用することにより送信されてもよく、それにしたがって、基地局とUEの双方は、周波数ホッピング方法を使用することにより、PUSCHおよびPUCCHのリソース位置を決定してもよい。
PUSCHの周波数ホッピング式の例を以下に示す。サブバンドのサイズは、例えば、NRB sb=6RBのような、UEによりサポートされる最大帯域幅であってもよい。NRB sb=1である場合、スケジューリング式は、RBを粒度としてスケジューリングを行ってもよい。周波数ホッピング中に、サブバンドは、帯域幅全体で周波数ホッピングを行ってもよく、f(・)がサブバンドのミラーイメージ周波数ホッピングの開始点を決定し、fhop(・)がサブバンドの周波数ホッピングのオフセットを決定する。時間スロット番号nのPUSCHの周波数ホッピングの開始点のPRBnPRB(n)は、以下の式により決定される:
Figure 0005937699
Figure 0005937699
Figure 0005937699
Figure 0005937699
Figure 0005937699
Figure 0005937699
ここで、NRB HOは、上位レベルにより示された値であり、nVRBの値は、アップリンクスケジューリングの認証から導出される。Nsbはサブバンドの数であり、その値は以下の通りである:
Figure 0005937699
c(・)は、擬似ランダムシーケンスであり、フレームフォーマット番号1に関して、以下の式により擬似ランダムシーケンス生成器が初期化される:
Figure 0005937699
ここでは、NID cellはセルIDである。フレームフォーマット番号2に関して、以下の式により擬似ランダムシーケンス生成器が初期化される:
Figure 0005937699
ここで、nはシステムフレーム番号である。
サブフレーム中のUEのPUCCHの2つの時間スロットは、それぞれ、サブバンド全体の2つの端にあるPRBを占有する。上記のPUSCH周波数ホッピングをわずかに修正することにより、PUCCHの周波数ホッピング式を得てもよい。上記の式に基づいて、以下に例を示す。
が0または偶数の場合、時間スロット番号nのPUCCHの周波数ホッピングのPRBは、以下の式により決定される:
Figure 0005937699
が奇数の場合、時間スロット番号nのPUCCHの周波数ホッピングのPRBは、以下の式により決定される:
Figure 0005937699
図3は、本発明による基地局の実施形態1の概略的な構造図である。図3に示すように、本実施形態の基地局は、決定モジュール11および送信モジュール22を備えてもよく、ここで、決定モジュール11は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成され、送信モジュール12は、UEにサブフレームを送るように構成されており、ここで、非レガシーリソース上のPDCCHは、UEが、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するために、サブフレームのリソース位置に含まれる。
本実施形態の基地局は、図1に示した方法の実施形態の技術的解決策を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
特に、決定モジュール11は、周波数ホッピング方法で、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように特に構成されていてもよく、送信モジュール12は、周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHをサブフレーム上で送信するように特に構成されていてもよく、送信モジュール12は、周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHを送信するようにさらに構成されていてもよい。
本発明の基地局の先述の実施形態では、非レガシーリソース上のPDCCHは、PDSCHのリソース位置指示情報をさらに含んでもよく、リソース位置指示情報は、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHの位置オフセットを示す。
非レガシーリソース上のPDCCHが、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含むか、または、UEに送られるRRCメッセージが、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
非レガシーリソース上のPDCCHの周波数ホッピングの開始点は、レガシーUEのリソースブロックグループの開始点と整列される。
拡張PHICHは、レガシーリソースのPDCCHのリソース位置を除くサブフレーム上の位置にさらに含まれてもよく、拡張PHICHおよび非レガシーリソース上のPDCCHは、周波数ホッピングにより共に送信される。
図3に示した基地局を、複数の特定の実施形態を使用することにより以下で詳細に説明する。
図4は、本発明による基地局の実施形態2の概略的な構造図である。図4に示すように、本実施形態の基地局は、図3に示した基地局に基づいており、さらに、決定モジュール11は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置情報を生成するのに使用される予め設定された値にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている第1の決定ユニット111を含んでもよい。
本実施形態の基地局は、特にリソース位置を決定するときに、図1に示した方法の実施形態で使用される解決策1を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図5は、本発明による基地局の実施形態3の概略的な構造図であり、図5に示すように、本実施形態の基地局は、図3に示した基地局に基づいており、さらに、決定モジュール11は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置情報を生成するのに使用されるUE関連の情報ならびに/あるいはフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている第2の決定ユニット112を含んでもよい。
UE関連の情報は以下を含んでもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプ:UE識別子、UEグループ識別子、上位レベルにより通知されるUE固有の値および上位レベルにより通知されるUEグループ固有の値。
フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報は以下を含む:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプ:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号、サブフレームグループ番号、サブフレーム期間およびサブフレームオフセット。
代替的に、位置生成情報はさらにセル識別子を使用してもよい。
本実施形態の基地局は、特にリソース位置を決定するときに、図1に示した方法の実施形態で使用される解決策2を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図6は、本発明による基地局の実施形態4の概略的な構造図である。図6に示すように、本実施形態の基地局は、図3に示した基地局に基づいており、さらに、決定モジュール11は、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている第3の決定ユニット113を含んでもよい。
フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報は以下を含んでもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプ:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号、サブフレームグループ番号、サブフレーム期間およびサブフレームオフセット。
代替的に、位置生成情報はさらにセル識別子を使用してもよい。
本実施形態の基地局は、特にリソース位置を決定するときに、図1に示した方法の実施形態で使用される解決策3を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図7は、本発明による基地局の実施形態5の概略的な構造図である。図7に示すように、本実施形態の基地局は、図3に示した基地局に基づいており、さらに、UEによって報告されたチャネル品質情報にしたがって、最良のチャネル品質およびより良好なチャネル品質を有する複数のサブバンドのうちの1つまたは複数のサブバンドを決定し、そのサブバンド上で、次の非レガシーリソース上のPDCCHおよび次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHを送信するように構成されている第1の調整モジュール13を含む。さらに、第1の調整モジュール13は、サブバンドのチャネル品質を検出し、チャネル品質が低下した場合、周波数ホッピング方法を再度使用して、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定するようにさらに構成されている。
本実施形態の基地局は、特にリソース位置を調整するときに、図1に示した方法の実施形態で使用される方法1を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図8は、本発明による基地局の実施形態6の概略的な構造図である。図8に示すように、本実施形態の基地局は、図3に示した基地局に基づいており、UEにより報告されたチャネル品質情報にしたがって、縮小された周波数ホッピング範囲を決定し、周波数ホッピング方法を使用することにより縮小された周波数ホッピング範囲中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定し、スケジューリング方法を使用することにより縮小された周波数ホッピング範囲中の次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定するように構成されている第2の調整モジュール14をさらに含む。
本実施形態の基地局は、特にリソース位置を調整するときに、図1に示した方法の実施形態で使用される方法2を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図9は、本発明による基地局の実施形態7の概略的な構造図である。図9に示すように、本実施形態の基地局は、図3に示した基地局に基づいており、UEにより報告された、サブフレームのすべてのサブバンド上のチャネル品質情報にしたがって、周波数ホッピング方法を使用することにより次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を決定し、スケジューリング方法を使用することにより次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定するように構成されている第3の調整モジュール15をさらに含む。
本実施形態の基地局は、特にリソース位置を調整するときに、図1に示した方法の実施形態で使用される方法3を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図10は、本発明によるユーザ機器の実施形態1の概略的な構造図である。図10に示すように、本実施形態のUEは、受信モジュール21および決定モジュール22を備えてもよく、ここで、受信モジュール21は、基地局により送られたサブフレームを受信するように構成され、サブフレームは、非レガシーリソース上のPDCCHを含み、決定モジュール22は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている。
本実施形態のUEは、図2に示した方法の実施形態の技術的解決策を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
特に、決定モジュール22は、周波数ホッピング方法で、位置生成情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように特に構成されており、決定モジュール22は、周波数ホッピング方法を使用することにより、非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHのリソース位置を決定するようにさらに構成されている。
図3に示した基地局を、複数の特定の実施形態を使用することにより以下で詳細に説明する。
図11は、本発明によるユーザ機器の実施形態2の概略的な構造図である。図11に示すように、本実施形態のUEは、図10に示したUEに基づいており、さらに、決定モジュール22は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置情報を生成するのに使用される予め設定された値にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている第1の決定ユニット221を含む。
本実施形態のUEは、特にリソース位置を決定するときに、図2に示した方法の実施形態で使用される解決策1を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図12は、本発明によるユーザ機器の実施形態3の概略的な構造図である。図12に示すように、本実施形態のUEは図10に示したUEに基づいており、さらに、決定モジュール22は、非レガシーリソース上のPDCCHの位置情報を生成するのに使用されるUE関連の情報ならびに/あるいはフレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている第2の決定ユニット222を含む。
UE関連の情報は以下を含んでもよい:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプ:UE識別子、UEグループ識別子、上位レベルにより通知されるUE固有の値および上位レベルにより通知されるUEグループ固有の値。
フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報は以下を含む:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプ:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号、サブフレームグループ番号、サブフレーム期間およびサブフレームオフセット。
代替的に、位置生成情報はさらにセル識別子を使用してもよい。
本実施形態のUEは、特にリソース位置を決定するときに、図2に示した方法の実施形態で使用される解決策2を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図13は、本発明によるユーザ機器の実施形態4の概略的な構造図である。図13に示すように、本実施形態のUEは、図10に示したUEに基づいており、さらに、決定モジュール22は、フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報にしたがって、非レガシーリソース上のPDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている第3の決定ユニット223を含む。
フレーム、サブフレーム、または時間スロット関連の情報は以下を含む:
以下の情報のうちの少なくとも1つのタイプ:フレーム番号、サブフレーム番号、時間スロット番号、サブフレームグループ番号、サブフレーム期間およびサブフレームオフセット。
代替的に、位置生成情報はさらにセル識別子を使用してもよい。
本実施形態のUEは、特にリソース位置を決定するときに、図2に示した方法の実施形態で使用される解決策3を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
図14は、本発明によるユーザ機器の実施形態5の概略的な構造図である。図14に示すように、本実施形態のUEは、図10に示したUEに基づいており、さらに、非レガシーリソース上のPDCCHが位置する各サブバンド上でチャネル測定を行い、各サブバンドのチャネル品質情報を取得し、基地局にチャネル品質情報を送るように構成されているチャネル測定モジュール23を含む。決定モジュール22は、チャネル品質情報にしたがって決定された最良のチャネル品質およびより良好なチャネル品質を有する複数のサブバンドのうちの1つまたは複数のサブバンド上で、次の非レガシーリソース上のPDCCHおよび次の非レガシーリソース上のPDCCHに対応するPDSCHを受信するか、あるいは、チャネル品質情報にしたがって縮小された周波数ホッピング範囲上または周波数ホッピング方法を使用することにより全周波数範囲上で、基地局により送られた次の非レガシーリソース上のPDCCHを受信するようにさらに構成されている。
さらに、決定モジュール22は、非レガシーリソース上のPDCCHに含まれるPDSCHのリソース位置指示情報にしたがって、PDSCHのリソース位置を決定し、さらに、周波数ホッピング方法にしたがって、レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を除くサブフレーム上の位置での拡張PHICHのリソース位置を決定するようにさらに構成されており、ここで、リソース位置指示情報は、非レガシーリソース上のPDCCHと比較したPDSCHの位置オフセットを示す。
本実施形態のUEは、特にリソース位置を調整するときに、図2に示した方法の実施形態で使用される3つの方法を実行するように構成されていてもよく、本実施形態の実現の原理および技術的な効果は、方法の実施形態のものに類似しているが、ここではこれ以上説明しない。
実施形態8:データ送信方法。ダウンリンク制御情報は、非レガシーリソース上のPDCCHで送信され、ここで、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。すなわち、このサブフレームで送られるダウンリンク制御情報が位置する非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置は、非レガシーリソース上のPDCCHの動的スケジューリング利得を得ることができるように、以前のダウンリンク制御情報で示されている。さらに、先述の方法の前に、ダウンリンク制御情報が送られるか、または、媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(以下、略してMAC PDU:Medium Access Control Protocol Data Unitとする)が非レガシーリソース上のPDCCHの予め設定されたリソース位置で送られ、ここで、MAC PDUは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。MAC PDUは、ランダムアクセス応答(以下、略してRAR:Random Access Responseとする)のMAC PDUであってもよく、新しく規定された別のMAC PDUであってもよい。本実施形態では、RARのMAC PDUを例として特定の説明を行うが、本実施形態の方法はRARのMAC PDUに限定されない。RARの送られたMAC PDU中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、以下の複数のタイプのうちの1つであってもよい:
1.次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、送られたMAC RAR中の一時的なセル無線ネットワーク一時識別子(以下、略してTC−RNTI:Temporary cell−Radio Network Temporary Identifierとする)の関数であり、ここで、この関数はシステムによって予め設定される。代替的に、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報と送られたMAC RAR中のTC−RNTIの関数との間に対応関係が存在し、この対応関係はシステムによって予め設定される。例えば、インターバル中のTC−RNTIは非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置に対応する。
2.次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を示すために、MAC PDUのMAC RAR中の空きビットが使用される。例えば、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置があり、1つの空きビットが2つの予め設定されたリソース位置のうちの予め設定されたリソース位置を示す。空きビットと、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置との間の対応関係はシステムによって予め設定される。
3.MAC PDUのMACヘッダにサブヘッダが追加され、サブヘッダ中のランダムアクセスプリアンブル識別子(以下、略してRAPID:Random Access Preamble IDentifierとする)ドメインが、特殊なランダムアクセスシーケンスを示し、特殊なランダムシーケンスはブロードキャストメッセージを通じて通知されてもよく、または、システムによって予め設定されてもよい。サブヘッダに対応するMAC RARは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。さらに、MAC RARは、ビットを節約するために、MAC PDU全体の最後に配置されてもよい。
4.次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、MAC PDUのいずれかの位置に配置される。配置される位置は、システムにより予め設定される。
実施形態9:データ受信方法。ダウンリンク制御情報は、非レガシーリソース上のPDCCHで受信され、ここで、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。すなわち、このサブフレームで受信したダウンリンク制御情報が位置する非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置は、非レガシーリソース上のPDCCHの動的スケジューリング利得を得ることができるように、以前のダウンリンク制御情報で示されている。さらに、先述の方法の前に、ダウンリンク制御情報を受信するか、または、非レガシーリソース上のPDCCHの予め設定されたリソース位置でMAC PDUを受信し、ここで、MAC PDUは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。MAC PDUは、RARのMAC PDUであってもよく、新しく規定された別のMAC PDUであってもよい。本実施形態では、RARのMAC PDUを例として特定の説明を行うが、本実施形態の方法はRARのMAC PDUに限定されない。RARの受信したMAC PDU中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、以下の複数のタイプのうちの1つであってもよい:
1.次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、受信したMAC RAR中のTC−RNTIの関数であり、ここで、この関数はシステムによって予め設定される。代替的に、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報と受信したMAC RAR中のTC−RNTIの関数との間に対応関係が存在し、この対応関係はシステムによって予め設定される。例えば、インターバル中のTC−RNTIは非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置に対応する。
2.受信したMAC PDUのMAC RAR中の空きビットが、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を示す。例えば、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置があり、1つの空きビットが2つの予め設定されたリソース位置のうちの予め設定されたリソース位置を示す。空きビットと、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置との間の対応関係はシステムによって予め設定される。
3.受信したMAC PDUのMACヘッダにサブヘッダが追加され、サブヘッダ中のRAPIDドメインが、特殊なランダムアクセスシーケンスを示し、特殊なランダムシーケンスはブロードキャストメッセージを受信することにより取得してもよく、または、システムによって予め設定されてもよい。サブヘッダに対応するMAC RARは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
4.次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、MAC PDUの予め設定された位置で受信される。
実施形態10:基地局。本実施形態の基地局は、送信モジュールを含む。送信モジュールは、非レガシーリソース上のPDCCHでダウンリンク制御情報を送信するように構成され、ここで、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。すなわち、このサブフレームで基地局により送られるダウンリンク制御情報が位置する非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置は、非レガシーリソース上のPDCCHの動的スケジューリング利得を得ることができるように、以前のダウンリンク制御情報で示されている。本実施形態の基地局は、次の非レガシーリソース上のPDCCHの送られたリソース位置情報を記憶する。さらに、先述の方法の前に、本実施形態の基地局は、ダウンリンク制御情報を送るか、または、非レガシーリソース上のPDCCHの予め設定されたリソース位置でMAC PDUを送り、ここで、MAC PDUは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。MAC PDUは、RARのMAC PDUであってもよく、新しく規定された別のMAC PDUであってもよい。本実施形態では、RARのMAC PDUを例として特定の説明を行うが、本実施形態の方法はRARのMAC PDUに限定されない。本実施形態の基地局により送られたRARのMAC PDU中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、以下の複数のタイプのうちの1つであってもよい:
1.次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、本実施形態の基地局により送られたMAC RAR中のTC−RNTIの関数であり、ここで、この関数はシステムによって予め設定される。代替的に、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報と本実施形態の基地局により送られたMAC RAR中のTC−RNTIの関数との間に対応関係が存在し、この対応関係はシステムによって予め設定される。例えば、インターバル中のTC−RNTIは非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置に対応する。
2.本実施形態の基地局は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を示すために、MAC PDUのMAC RAR中の空きビットを採用する。例えば、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置があり、1つの空きビットが2つの予め設定されたリソース位置のうちの予め設定されたリソース位置を示す。空きビットと、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置との間の対応関係はシステムによって予め設定される。
3.本実施形態の基地局は、MAC PDUのMACヘッダにサブヘッダを追加し、サブヘッダ中のRAPIDドメインが、特殊なランダムアクセスシーケンスを示し、特殊なランダムシーケンスはブロードキャストメッセージを通じて通知されてもよく、または、システムによって予め設定されてもよい。サブヘッダに対応するMAC RARは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。さらに、本実施形態の基地局は、ビットを節約するためにMAC RARをMAC PDU全体の最後に配置してもよい。
4.本実施形態の基地局は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報をMAC PDUのいずれかの位置に配置する。配置される位置は、システムにより予め設定される。
実施形態11:ユーザ機器。本実施形態のユーザ機器は、受信モジュールを含む。受信モジュールは、非レガシーリソース上のPDCCHでダウンリンク制御情報を受信するように構成されており、ここで、ダウンリンク制御情報は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。すなわち、このサブフレームでユーザ機器により受信されたダウンリンク制御情報が位置する非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置は、非レガシーリソース上のPDCCHの動的スケジューリング利得を得ることができるように、以前のダウンリンク制御情報で示されている。本実施形態のユーザ機器は、次の非レガシーリソース上のPDCCHの受信したリソース位置情報を記憶する。さらに、先述の方法の前に、本実施形態のユーザ機器は、ダウンリンク制御情報を受信するか、または非レガシーリソース上のPDCCHの予め設定されたリソース位置でMAC PDUを受信し、ここで、MAC PDUは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。MAC PDUは、RARのMAC PDUであってもよく、新しく規定された別のMAC PDUであってもよい。本実施形態では、RARのMAC PDUを例として特定の説明を行うが、本実施形態の方法はRARのMAC PDUに限定されない。本実施形態のユーザ機器により受信されるRARのMAC PDU中の次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、以下の複数のタイプのうちの1つであってもよい:次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報は、本実施形態のユーザ機器により受信されたMAC RAR中のTC−RNTIの関数であり、ここで、この関数はシステムによって予め設定される。代替的に、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報と本実施形態のユーザ機器により受信されたMAC RAR中のTC−RNTIの関数との間に対応関係が存在し、この対応関係はシステムによって予め設定される。例えば、インターバル中のTC−RNTIは非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置に対応する。
本実施形態のユーザ機器により受信されたMAC PDUのMAC RAR中の空きビットが,次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置を示す。例えば、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置があり、1つの空きビットが2つの予め設定されたリソース位置のうちの予め設定されたリソース位置を示す。空きビットと、非レガシーリソース上のPDCCHの2つの予め設定されたリソース位置との間の対応関係はシステムによって予め設定される。
本実施形態のユーザ機器により受信されたMAC PDUのMACヘッダにサブヘッダが追加され、サブヘッダのRAPIDドメインが、特殊なランダムアクセスシーケンスを示し、特殊なランダムシーケンスはブロードキャストメッセージを受信することにより本実施形態のユーザ機器により取得されてもよく、または、システムによって予め設定されてもよい。サブヘッダに対応するMAC RARは、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を含む。
本実施形態のユーザ機器は、次の非レガシーリソース上のPDCCHのリソース位置情報を、MAC PDUの予め設定された位置で受信する。
当業者は、本実施形態の方法のステップのすべてまたは一部が、関連ハードウェアに命令するプログラムによって実現され得ることを理解し得る。プログラムは、コンピュータ読取可能記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが実行されるときに、本実施形態の方法の先述のステップが実行される。記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスクまたは光ディスクのような、プログラムコードを記憶可能ないずれかの媒体であってもよい。
最後に、先述の実施形態は、本発明を限定するのではなく本発明の技術的解決策を記述することを意図しているに過ぎないことに留意すべきである。先述の実施形態を参照して本発明を詳細に記述したが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱することなく、先述の実施形態に記述された技術的解決策になお修正を加えることができ、または、これらの技術的特徴の一部に対して同等の置換を行うことができることを理解すべきである。

Claims (13)

  1. 次の非レガシーリソース上の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のリソース位置情報を含む媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)を送るステップと、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの前記リソース位置情報にしたがって、非レガシーリソース上の前記PDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置の情報を決定するステップと、
    UEに前記サブフレームを送るステップとを含み、
    前記非レガシーリソース上の前記PDCCHは、前記UEが、前記リソース位置の前記情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するために、前記サブフレームに含まれるデータ送信方法。
  2. 前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの前記リソース位置情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置の情報を決定するステップは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用される予め設定された値にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置の前記情報を決定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEが接続状態にある場合に、前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの前記リソース位置情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置の前記情報を決定するステップは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用されるUE関連の情報および/または第1の関連情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置の前記情報を決定するステップを含み、
    前記第1の関連情報は、フレーム関連の情報、サブフレーム関連の情報、または時間スロット関連の情報を含む請求項1に記載の方法。
  4. 次の非レガシーリソース上の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のリソース位置情報を含む媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)を受信するステップと、
    サブフレームが非レガシーリソース上の前記PDCCHを含み、基地局により送られた前記サブフレームを受信するステップと、
    前記リソース位置情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上でのリソース位置を決定するステップとを含むデータ受信方法。
  5. 前記リソース位置情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するステップは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用される予め設定された値にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するステップを含む請求項4に記載の方法。
  6. UEが接続状態にある場合に、前記リソース位置情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するステップは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用されるUE関連の情報および/または第1の関連情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するステップを含み、
    前記第1の関連情報は、フレーム関連の情報、サブフレーム関連の情報、または時間スロット関連の情報を含む請求項4に記載の方法。
  7. 次の非レガシーリソース上の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のリソース位置情報を含む媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)を送るように構成されている第1の送信モジュールと、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの前記リソース位置情報にしたがって、非レガシーリソース上の前記PDCCHの、サブフレーム上でのリソース位置の情報を決定するように構成されている決定モジュールと、
    UEに前記サブフレームを送るように構成されている第2の送信モジュールとを含み、
    前記非レガシーリソース上の前記PDCCHは、前記UEが、前記リソース位置の前記情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するために、前記サブフレームに含まれる基地局。
  8. 前記決定モジュールは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用される予め設定された値にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置の前記情報を決定するように構成されている第1の決定ユニットを含む請求項7に記載の基地局。
  9. 前記決定モジュールは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用されるUE関連の情報および/または第1の関連情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置の前記情報を決定するように構成されている第2の決定ユニットを含み、
    前記第1の関連情報は、フレーム関連の情報、サブフレーム関連の情報、または時間スロット関連の情報を含む請求項7に記載の基地局。
  10. 次の非レガシーリソース上の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のリソース位置情報を含む媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)を受信するように構成されている第1の受信モジュールと、
    サブフレームが非レガシーリソース上の前記PDCCHを含み、基地局により送られた前記サブフレームを受信するように構成されている第2の受信モジュールと、
    前記リソース位置情報にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上でのリソース位置を決定するように構成されている決定モジュールとを含むユーザ機器。
  11. 前記決定モジュールは、
    前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用される予め設定された値にしたがって、前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するように構成されている第1の決定ユニットを含む請求項10に記載のユーザ機器。
  12. 前記決定モジュールは、
    前記非レガシーリソース上の前記PDCCHの位置情報を生成するのに使用されるUE関連の情報および/または第1の関連情報にしたがって、前記次の非レガシーリソース上の前記PDCCHの、前記サブフレーム上での前記リソース位置を決定するように構成されている第2の決定ユニットを含み、
    前記第1の関連情報は、フレーム関連の情報、サブフレーム関連の情報、または時間スロット関連の情報を含む請求項10に記載のユーザ機器。
  13. 請求項1ないし6のいずれか1項の方法をプロセッサに実行させるプログラム。
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