JP5937192B2 - ノズル、及び流動体吐出装置 - Google Patents

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本発明は、各種の流動体をドラム缶及びタンク等の大型容器から別の容器に詰め替える場合に使用される流動体吐出装置、及びこれに使用するノズルに関する。
従来、ピストンタイプ及びロータリータイプ等の容量式ポンプを備える充填装置を使用して、ドラム缶、タンク等の大型容器に収容された、調味料,タレ,香料等の食品、洗剤,塗料,シャンプー,リンス,化粧品,医薬品等の化学製品等の流動体をビン、カップ、ケース等の容器に詰め替えることが行われている。
この容量式ポンプを用いて流動体を容器に充填させる場合、取り扱い対象物の内容が変わる都度、ポンプを綿密に洗浄する必要がある。また、タンク等の大型容器に充填された流動体の液面の高さが経時的に変化して圧力が変動した場合、ポンプに通流される流動体の重量が変化し、各容器への充填量に誤差が生じるという問題があった。さらに、ロータリータイプのポンプを用いる場合、該ポンプを通過する際に通流物がこね混ぜられて物性変化を起こすという問題もあった。
また、充填にはチューブポンプも使用されている。チューブポンプは、モータから延びる回転軸に複数のローラを有する回転ヘッドを取付け、回転ヘッドの回転軌跡上に弾性材料からなるチューブを配してなる。チューブポンプは、モータの駆動に従い回転ヘッドを一定速度で回転させることにより、各ローラでチューブを間欠的に絞りながら流動体を通流させ、流動体を容器に充填させるように構成されている。
このチューブポンプを備える充填装置は、チューブ内に洗浄液を通すことにより簡単に洗浄することができ、また、流動体の内容によってはチューブを再使用せず、チューブを交換することで、異なる流動体の充填作業を続行することができる。
これらの充填装置においては、定量の流動体を効率良く(短時間で)、正確に(安定して)各容器に充填することが求められている。
しかし、いずれのポンプを備える充填装置においても、詰め替え側の端部から流動体が液だれするという問題がある。液だれが生じた場合、充填作業を停止して煩雑な拭き取り作業を行い、充填を調整することになり、生産効率が低下するという問題がある。
そこで、本発明者は、チューブの先端側に、柔軟性に富む材料で形成され、筒体と、該筒体の先端部に等配され、筒体の内圧に応じて開閉するように構成された複数の花弁状をなす弁体とを備えるノズルを取り付けてあり、モータを逆回転させ、チューブ内をサックバックさせる手段と、モータの逆転速度若しくは逆転時間又は両方を調整可能とした手段とを備えるチューブ式充填装置を開発した(特許文献1)。
このチューブ式充填装置においては、容器内に流動体を充填させる場合には、ポンプの駆動に従いチューブ内に流動体を圧送することにより、チューブに所定の内圧が付与され、これによりノズルの弁体が開いて、その開放部分から容器内に流動体を良好に充填させることができる。そして、容器内に所定量の流動体が充填されて充填作業を終了する場合、ポンプの駆動を停止し、ポンプのモータを逆回転させることにより、チューブ内がサックバックされ、負圧が発生し、内部の流動体が充填方向とは逆方向に吸引されて、ノズルの弁体が閉じられる。従って、チューブの先端側における流動体の液だれが防止される。そして、モータの逆転速度又は逆転時間を調整することで、粘度等が異なる種々の流動体に対し、液だれを防止することができる。
特許第2813599号公報
上述の特許文献1のチューブ式充填装置においては、充填時にノズルの各弁体が繋がっている部分(境界部分)が左右に開くように力が作用し、しかも、このノズルはゴム及び合成樹脂等の柔らかい材料により形成されているため、開裂が生じ易く、これにより生じた切片が流動体に混入する虞があるという問題があった。そして、ノズル自体が流動体中に落下する虞もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、弁体が開いたときに切り裂きが生じるのが防止されたノズル、及び該ノズルを備える流動体吐出装置を提供することを目的とする。
本発明に係るノズルは、筒体と、該筒体の先端部に等配され、前記筒体の内圧に応じて開閉するように構成された少なくとも4以上の菱形状をなす弁体とを備え、各弁体は隣り合う頂点で繋がり、各弁体は、菱形の、前記筒体の長手方向に平行な対角線で、前記筒体の側面から軸心側へ谷折りしてあり、隣り合う弁体の先端部側の辺に対応する部分同士が当接することで、各弁体が閉じるように構成され、隣り合う2つの弁体が繋がる部分に、コの字状をなし、コの字の内側が前記筒体の中心軸に対向し、かつ前記内側が、前記弁体が当接する部分の先端部から所定間隔を隔てるように設けられたリブを備えることを特徴とする。
本発明においては、弁体の境界部分が補強され、万一弁体が切れかけた場合でもリブで進行が停止し、開裂が生じるのが良好に抑制される。
本発明においては、復元力が良好であり、隣り合う弁体が閉じるときの密着性が良好であり、弁体の繰り返しに耐える長期の使用が可能になる。
本発明に係る流動体吐出装置は、上述のノズルを備え、前記筒体内を通流される流動体を前記弁体の開/閉により吐出/吐出の停止を行うように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、流動体の液だれが良好に防止される。
本発明に係る流動体吐出装置は、正逆回転可能なモータを備えたポンプと、一端部が前記ポンプに接続され、他端部が前記ノズルに接続されたチューブとを備え、前記モータを逆回転させ、前記チューブ及び前記ノズル内を通流する流動体をサックバックさせるように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、液だれがより良好に防止される。
本発明のノズルによれば、切り裂きが生じるのが防止されている。
実施の形態1に係るノズルを示す斜視図である。 筒体に内圧が付与され、弁体が開いた状態を示す平面図である。 実施の形態1に係るチューブ式充填装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係るノズルを示す斜視図である。
以下、本発明をその実施の形態に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るノズル1を示す斜視図である。
ノズル1は、筒体11と、筒体11の先端部に等配された4つの弁体12と、筒体11の他端部に設けられた取付フランジ13とを備える。
各弁体12は、側面視が菱形状をなし、隣り合う頂点で繋がり、それぞれ筒体11の長手方向の対角線で谷折りしてある。弁体12の菱形の半体121の先端部側の辺に対応する端面122が、隣り合う弁体12の端面122と当接することで、4つの弁体12が閉じるように構成されている。弁体12は、筒体11に所定の内圧が付与された場合に開き、筒体11がサックバックされて筒体11内を通流する流動体が逆方向に吸引された場合に閉じる。図1に示すように、ノズル1の各弁体12は、端面122が十字形をなすように閉じる。
図2は、筒体11に内圧が付与され、弁体12が開いた状態を示す平面図である。
取付フランジ13は、筒体11より大径のリング状をなす。そして、チューブ等の、流動体が通流される通流体に、筒体11の取付フランジ13側が嵌められるように構成されている。
ノズル1の基材は、シリコーンゴム,ウレタンゴム,クロロプレンゴム,アクリルゴム等の合成ゴム、及び天然ゴムを含むエラストマー、又は合成樹脂等からなる。基材としては、良好な柔軟性及び熱安定性を有するという観点からシリコーンゴムが好ましい。
ノズル1は、全体の質量に対し非磁性金属を5質量%以上70質量%以下含む。非磁性金属を5〜70質量%以上含む場合、ノズル1の切片又はノズル1自体が流動体に混入したときに、金属探知機により容易に検出することができるとともに、ノズル1の耐磨耗性及び成形性をバランス良く有することができる。
非磁性金属としては、例えばアルミニウム、銅、真鍮、ステンレス等が挙げられる。例えば食品を充填する場合、安定かつ無毒であり、錆等が発生しないステンレスが好ましい。
非磁性金属は20μm以下の粒子径を有することが好ましい。20μm以下の粒子径を有する場合、ノズル1の基材に混ぜて成形するときに均一に分散され得る。
ノズル1の基材には顔料が混合され得る。顔料としては、例えば二酸化チタン、炭酸マグネシウム、カーボンブラック、マグネタイト、ベンガラ、シエナあるいはコバルト等が挙げられる。
ノズル1の基材としてシリコーンゴムを用いる場合、シリコーンゴムをロール機で練り、同時に加硫剤、シリカ系粉体充填剤等の加工補助剤、顔料、及び非磁性金属粉末を添加し、成形してノズル1を作製する。
ノズル1のHs硬度は45度未満であるのが好ましく、30度以下であるのがより好ましい。Hs硬度が45度未満である場合、ノズル1の復元力が良好であることが実験により確認されている。硬度は例えばシリカ系粉体充填剤の添加量により調整する。シリカ系粉体充填剤の添加量が少ない場合、Hs硬度は小さくなる。
ノズル1の配合の主成分の一例として、シリコーンポリマー43%、SUS57%の場合が挙げられる。
以下、本実施の形態に係るノズル1をチューブ式充填装置に適用した場合につき、説明する。
図3は、このチューブ式充填装置(以下、充填機という)100を示す正面図である。
充填機100は、チューブポンプ4、複数の重量設定ボタン21を備えた計量機2、及びチューブポンプ4を制御するコントローラ7を内装したコントロールボックス3を備える。
チューブポンプ4は正逆転可能なモータ41を備え、モータ41から延びる回転軸42上に回転ヘッド43を取付けてある。回転ヘッド43には、同一円周上に4つのローラ44が支持されている。回転ヘッド43の外周側には半円弧状をなすチューブ受板45が設けられており、チューブ受板45と回転ヘッド43との間に弾性材料からなるチューブ46が着脱可能に介装されている。チューブポンプ4は、モータ41の駆動に伴い回転ヘッド43を回転させることにより、各ローラ44によりチューブ46を間欠的に絞りながら流動体の圧送を行うように構成されている。
また、チューブポンプ4のケーシング40には、手動充填時に使用されるモータ41の回転調整ダイヤル47、手動充填時に使用される正逆転スイッチ48、モータ41を逆転させる場合の逆転調整ダイヤル49が設けられている。
チューブ46の長手方向の一端側は、流動体が充填されたドラム缶等の大型容器(不図示)内に挿入されている。チューブ46の他端側は架台5に支持されている。チューブ46の中途部には脈動防止器8が介装されている。チューブ46の他端部は連結管10の一端部に接続され、連結管10の他端部には、取付フランジ13側を嵌めることによってノズル1が取り付けられている。計量機2上に充填先の容器6が載置されており、該容器6の開口部にノズル1の弁体12が対向させられている。
脈動防止器8は、各ローラ44がチューブ46を絞りながら流動体を移送させるときに発生する脈動を防止する。
コントロールボックス3は、チューブポンプ4のモータ41を回転開始させるスタートスイッチ31、モータ41を回転停止させるストップスイッチ32、充填作業を手動又は自動的に行う場合に選択的に切換えられる自動手動切換スイッチ33、及び停止タイマー34を備える。停止タイマー34は、容器6への充填作業を終了した後で、再度充填作業を行うために、所定時間をカウントする。
容器6へ流動体を自動的に充填する場合、容器6を計量機2上に載置し、容器6内に充填する流動体の質量を計量機2の設定ボタン21で設定し、手動自動切換スイッチ33を自動側に切換え、スタートスイッチ31をオンし、チューブポンプ4のモータ41を正回転させる。
モータ41の正回転に従い、チューブ46内に流動体が圧送され、チューブ46に所定の内圧が付与されるので、ノズル1の弁体12が開き、流動体が容器6へ吐出される。
充填開始から容器6内に所望量の流動体が充填されるまで、コントローラ7は、計量機2による計量値に基づき、チューブポンプ4のモータ41を高速度で正回転させる。チューブ46の内圧は大きく、ノズル1の弁体12が大きく開き、容器6内に流動体が高速度で充填される。
計量機2による計量値が第1所定値になったとき、コントローラ7は、モータ41にブレーキをかけながら、モータ41を低速度で正回転させる。このとき、流動体は容器6内に低速度で充填される。
計量機2による計量値が第1所定値より大きい第2所定値になったとき、コントローラ7は、モータ41の回転を停止し、モータ41を逆回転させる。これにより、チューブ46内がサックバックされて、内部の流動体が充填方向とは逆方向に吸引されるので、弁体12は速やかに閉じられ、流動体のノズル1からの液だれが確実に防止される。
本実施の形態においては、流動体の粘度の差、すなわち液切れの差等に対応して、モータ41を正回転又は逆回転させるときの速度を調整することができるように構成されている。
充填された容器6は、金属探知機(不図示)により金属含有の有無が確認される。
本実施の形態に係るノズル1は非磁性金属を含むので、ノズル1の切片又は自体が流動体に混入した場合に、金属探知機が磁場の変化から流動体中の金属の存在を検知し、前記切片又は自体の混入が把握される。これにより、異物を含む不良品が確実に検出される。そして、金属は非磁性体であるので、錆が生じにくい。
なお、ノズル1の基材がシリコーンゴムであり、顔料を含む場合、この顔料として、流動体の色に対して視認性を有する色相のものを選択することができる。例えば流動体の色が白色である場合、茶色の顔料を使用することができる。これにより、金属探知機による検知に加え、色による視認により、ノズル1の切片又は自体の流動体への混入を把握することができる。
充填機100の使用後は、チューブ46内に洗浄液を通すことにより簡単に洗浄することができる。また、香料及び雑菌を含む流動体等を通流させ、チューブ46を洗浄しても臭い及び雑菌が残存する虞があり、チューブ46の再使用が困難である場合、チューブ46を新しいものと交換するのみで、異なる流動体の充填作業を続行することができる。そして、チューブポンプ4を使用する場合、ロータリータイプのポンプ等のように、流動体がこね混ぜられて、物性変化が生じるのが防止されている。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係るノズル9は、後述する係止リブ923を備えること以外は、実施の形態1に係るノズル1と同様の構成を有し、実施の形態1の充填機100と同様の充填機100に備えられる。
図4は、ノズル9を示す斜視図である。
ノズル9は、筒体91と、筒体91の先端部に等配された4つの弁体92と、筒体91の他端部に設けられた取付フランジ93とを備える。
各弁体92は、側面視が菱形状をなし、隣り合う頂点で繋がり、それぞれ筒体91の長手方向の対角線で谷折りしてある。弁体92の菱形の半体921の先端部側の辺に対応する端面922が、隣り合う弁体92の端面921と当接することで、4つの弁体92が閉じるように構成されている。弁体92は、筒体91に所定の内圧が付与された場合に開き、筒体91がサックバックされて筒体91内を通流する流動体が逆方向に吸引された場合に閉じる。図4に示すように、ノズル9の各弁体92が閉じた場合、平面視は十字状をなす。
取付フランジ93は矩形状をなし、チューブ等の通流体に嵌められるように構成されている。
本実施の形態においては、隣り合う2つの弁体92の端面922,922の基端側部分(境界部分)に、筒体91の周方向に延びるリブ923が設けられている。リブ923は平面視がコの字状をなし、コの字の内側が筒体91の中心を向くように端面922,922上に配されている。
ノズル9の基材は、シリコーンゴム,ウレタンゴム,クロロプレンゴム,アクリルゴム等の合成ゴム、及び天然ゴムを含むエラストマー、又は合成樹脂等からなる。基材としてはシリコーンゴムが好ましい。
本実施の形態に係るノズル9は、上述したようにリブ923を備えるので、充填時に弁体92が開き、端面922の基端部に負荷がかかる場合においても、切り裂きが生じるのが良好に抑制されている。
本実施の形態のノズル9は、非磁性金属を含有することにしてもよく、非磁性金属を含有しないことにしてもよい。
非磁性金属を含有しない場合、ノズル9の基材としてシリコーンゴムを使用するとき、復元力が良好であるので、Hs硬度を70度まで高めることができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
例えば、前記実施の形態1及び2においては、ノズル1、9をチューブ式充填装置である充填機100に適用した場合につき説明しているがこれに限定されるものではない。本発明に係るノズル1は、上述のピストンタイプ及びロータリータイプ等の容量式ポンプ、他のチューブポンプ等を備える種々の充填装置に用いられ得る。
1、9 ノズル
11、91 筒体
12、92 弁体
121、921 半体
122、922 端面
923 リブ
2 計量機
3 コントロールボックス
4 チューブポンプ
46 チューブ
7 コントローラ
100 充填機(流動体吐出装置)

Claims (3)

  1. 筒体と、
    該筒体の先端部に等配され、前記筒体の内圧に応じて開閉するように構成された少なくとも4以上の菱形状をなす弁体と
    を備え、
    各弁体は隣り合う頂点で繋がり、
    各弁体は、菱形の、前記筒体の長手方向に平行な対角線で、前記筒体の側面から軸心側へ谷折りしてあり、
    隣り合う弁体の先端部側の辺に対応する部分同士が当接することで、各弁体が閉じるように構成され、
    隣り合う2つの弁体が繋がる部分に、コの字状をなし、コの字の内側が前記筒体の中心軸に対向し、かつ前記内側が、前記弁体が当接する部分の先端部から所定間隔を隔てるように設けられたリブを備えることを特徴とするノズル。
  2. 請求項1に記載のノズルを備え、
    前記筒体内を通流される流動体を前記弁体の開/閉により吐出/吐出の停止を行うように構成されていることを特徴とする流動体吐出装置。
  3. 正逆回転可能なモータを備えたポンプと、
    一端部が前記ポンプに接続され、他端部が前記ノズルに接続されたチューブと
    を備え、
    前記モータを逆回転させ、前記チューブ及び前記ノズル内を通流する流動体をサックバックさせるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の流動体吐出装置。
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