JP5925889B2 - 可変ダウンチルトを介したワイヤレスネットワーク拡張のための装置および方法 - Google Patents

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年7月21日に出願された「Apparatus and Method for Wireless Network Enhancement Via Variable Down Tilt」と題する仮出願第61/510,351号の優先権を主張する。
本出願は、一般にワイヤレスネットワークにおいてネットワーク容量を改善することに関する。
ユニキャストネットワークは、一般にサービングセルにおけるユニキャスト容量のために最適化される。隣接するセルからの信号は、ロングタームエボリューション(LTE)および広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))などのシステムに対して潜在的に干渉しているので、基地局は、潜在的に干渉している近隣セルと比較してサービスサポートセルの干渉を最小限に抑えるように構成される。
ユニキャスト干渉を最小限に抑えるために使用される技法の中には、ダウンチルト(down tilt)がある。ダウンチルトは、地平線に対する送信信号の主ビームのピークの角度を指す。マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)は、受信信号対雑音比(SNR)を向上させ、したがって、ブロードキャストシステムにおけるカバレージまたはサポートされるビットレートを向上させる技法である。単一周波数ネットワーク(SFN)送信の場合、近隣セルは、サービングセル送信への干渉を生じる信号ではなく、有用な信号を送信し得る。近隣セルは干渉しているのではなく協働しているので、ブロードキャストネットワークは、1度または場合によっては2度のダウンチルトで動作する傾向があるが、ユニキャストネットワークは、しばしば数度以上のダウンチルトで動作させられる。
多地点ユニキャスト送信は、ユニキャスト性能を向上させるために導入された。多地点送信の場合、(マクロ、ピコおよびリモートラジオヘッド(RRH)などを含む)複数のセルが互いに協調し、同期方式で同じユーザにデータをジョイント送信し得る。この場合、ジョイント送信に関連するダウンチルトは、シングルセルから送られるユニキャスト送信の場合のダウンチルトとは異なることがある(潜在的に減少し得る)。
いくつかの従来のソリューションは、ユニキャストネットワーク内のダウンチルトの日周変動(diurnal variation)を利用する。しかしながら、この種のチルト変動は、概してトラフィックローディングの日周変動に関係する。ダウンチルト変動のこの使用の主要な態様は、ダウンチルトの変動が達成される速さである。具体的には、典型的な日周変動の場合の変化の頻度は、毎日数回である。したがって、これらのソリューションは、ブロードキャスト/ユニキャスト単一周波数送信とユニキャスト多地点送信TDMアプリケーションとの間の変化の頻度が毎秒多数回であり得る、ワイヤレスネットワークにおける送信に対処しない。
したがって、ワイヤレスネットワークにおけるネットワーク容量の改善が望まれる。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様では、ワイヤレスネットワークにおいてアンテナダウンチルトを制御するための方法は、送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信することと、1つまたは複数の入力信号に基づいてアンテナに適用されるべきチルト角状態(tilt angle state)を判断することと、判断されたチルト角状態が、アンテナに関連する現在のチルト角状態とは異なる場合、チルト制御信号を送信することとを含む。
他の関係する態様では、コンピュータ可読媒体は、上述の方法の動作を実行するためにコンピュータによって実行可能な少なくとも1つの命令を有し得、装置は、上述の方法の動作を実行するための少なくとも1つの手段を含み得、装置は、上述の方法の動作を実行するための少なくとも1つのプロセッサを含み得る。
上記および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面に、1つまたは複数の態様のうちのいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。ただし、これらの特徴は、様々な態様の原理を採用することができる様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
添付の図面とともに以下に説明する開示する態様は、開示する態様を限定するためではなく、開示する態様を例示するために与えられ、同様の表示は同様の要素を示す。
本明細書で説明する、アンテナダウンチルトを制御するための装置の一態様の概略図。 図1の態様による、時間に対する、1つまたは複数の入力信号と対応するダウンチルト角状態との一態様のグラフ。 ダウンチルト判断器構成要素の一態様の概略ブロック図。 MBSFNサービスを提供またはサポートするためのワイヤレス通信システムの構成要素を示すブロック図。 基地局またはeノードBの一態様の概略ブロック図。 位相および/または振幅調整器の一態様の概略図。 位相および/または振幅調整器の別の態様の概略図。 位相および/または振幅調整器の別の態様の概略図。 位相および/または振幅調整器のさらに別の態様の概略図。 位相および/または振幅調整器の追加の態様の概略図。 アンテナダウンチルトを制御するための方法の一態様を示すフローチャート。 アンテナダウンチルトを制御するための装置の一態様の概略ブロック図。 説明する装置および方法による、単一周波数ネットワーク送信の場合と、マルチ周波数ネットワーク送信の場合との異なるチルト角間を調整することによって、より高いデータ容量が達成されるシミュレーション結果のテーブル。
詳細な説明
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明のために、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような(1つまたは複数の)態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明らかであろう。
本明細書で詳細に説明するように、ワイヤレスネットワークにおいてアンテナダウンチルトを制御するための方法および装置が提供される。本明細書で使用する「混合協調/非協調(mixed coordinated/non-coordinated)」ネットワークという句は、協調送信と非協調送信との混合を含む送信を有する、任意の通信ネットワーク、あるいは基地局またはeノードBに関係する。本明細書で使用する協調送信は、2つ以上のセルが協調してUEに信号を送信する送信を指す。協調送信は、たとえば、ブロードキャスト送信およびマルチセルユニキャスト送信を含み得る。本明細書で使用する非協調送信は、たとえば、シングルセルユニキャスト送信など、情報を送信するための最良サーバが選定される送信を指す。言い換えれば、混合協調/非協調ネットワークは、協調信号の送信を非協調信号の送信と混合する基地局またはeノードBを含み、非協調信号の送信は、他の隣接基地局またはeノードBからの送信と同期されず、したがって、他の隣接基地局またはeノードBからの送信を干渉し得る。さらに、いくつかの態様では、混合協調/非協調ネットワークにおける基地局またはeノードBは、毎秒多数回、協調送信と非協調送信との間で切り替わり得る。
入力信号が基地局において受信されたとき、基地局は、1つまたは複数の入力信号に基づいて、アンテナに適用されるべきチルト角状態を判断する。判断されたチルト角状態がアンテナの現在のチルト角状態とは異なる場合、基地局は、アンテナコントローラに、アンテナのダウンチルト状態を調整するためのチルト制御信号を送信する。一態様では、制御信号は、判断されたチルト角状態に対応する所望のチルト角、すなわち、ダウンチルトを達成するために、送信された波形の一部分の位相および/または振幅を変動させ得る。たとえば、チルト角状態は、送信されるべき波形のタイプに基づいて変動し得る。したがって、いくつかの態様では、基地局は、入力信号に基づいて、送信されるべき波形のタイプ(たとえば、シングルセルユニキャスト波形などの非協調送信、あるいはマルチセルユニキャストまたはブロードキャスト波形などの協調送信)を判断し得、それによって、波形を送信するために使用されるべきアンテナチルト角状態を判断する。別の態様では、チルト角状態は、チルト角状態の1つまたは複数の入力信号中の明示的指示から判断され得る。いずれの場合も、説明する方法および装置は、送信されるべき波形を定義する入力信号に基づいて、アンテナのダウンチルト角を潜在的に毎秒多数回、動的に変更する。したがって、一態様では、本明細書で説明する原理に従って混合協調/非協調ネットワークにおいて動作する装置および方法は、ネットワーク容量を改善し得る。
図1および図2を参照すると、送信されるべき波形を定義する入力信号に基づいて送信アンテナダウンチルトを制御するためのシステムを示すハイレベルブロック図は、ユニキャスト信号などの非協調信号112と、ブロードキャスト信号またはマルチセルユニキャスト信号などの協調信号114の両方を送信するように構成されたアンテナ110を有する基地局またはeノードB100を含む。したがって、基地局またはeノードB100は、混合協調/非協調通信ネットワークを形成するか、または混合協調/非協調通信ネットワークの一部になり得る。非協調信号ダウンチルト角116は、地平線119と非協調信号112の主ビームのピークとの間の角度を表すものとして定義され得る。同様に、協調ダウンチルト角118は、地平線119と協調信号114の主ビームのピークとの間の角度を表すものとして定義され得る。アンテナ110は、複数のアンテナ放射素子を有するアンテナアレイを備え得る。ダウンチルト判断構成要素120および電力増幅器130は、アンテナ110を介して送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号135を受信する基地局またはeノードB100の一部を形成し得る。ダウンチルト判断構成要素120は、送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号135に基づいて、アンテナの少なくとも一部分に適用されるべきチルト角に対応するチルト角状態を判断するように構成され得る。たとえば、1つまたは複数の入力信号135は、シングルセルユニキャスト信号などの非協調波形、あるいはマルチセルユニキャスト信号またはブロードキャスト信号などの協調波形、あるいはそのような信号のシーケンスになるように波形を定義し得る。ダウンチルト判断構成要素120は、次いで、限定はしないが、非協調信号ダウンチルト角116または協調信号ダウンチルト角118など、波形についてのダウンチルト角に対応するダウンチルト状態を識別し得る。
一態様では、たとえば、図2の入力信号経時図160とダウンチルト角状態経時図162とを参照すると、1つまたは複数の入力信号135は、送信されるべきデータ164、ならびにそのデータがその上で送信されるべきである物理レイヤ波形のタイプを定義する制御情報166を含み得る。ダウンチルト判断構成要素120は、1つまたは複数の入力信号135の少なくとも一部分を電力増幅器130に出力し得、電力増幅器130は、今度は、送信されるべき波形に対応する増幅された無線周波(RF)信号132を出力する。ダウンチルト判断構成要素120はまた、1つまたは複数の入力信号135に基づいて、アンテナ110のチルト角、たとえばダウンチルトを制御するチルト制御信号122を出力し得る。チルト制御信号122とRF信号132とは、加算構成要素137などにおいて合成され、アンテナコントローラ140に送られ得る。いくつかの態様では、チルト制御信号122は、専用光制御インターフェースまたは専用電気制御インターフェース上で送信され得る。他の態様では、チルト制御信号122は、アンテナ110に接続された既存の無線周波(RF)ケーブル上で送信され得る。アンテナコントローラ140は、次いで、チルト制御信号122に従って1つまたは複数のアンテナ係数を調整し得る。たとえば、アンテナコントローラ140は、放射信号、たとえば非協調信号112または協調信号114の位相および/または振幅が調整されるように、アンテナ110の1つまたは複数の放射素子の1つまたは複数のアンテナ係数を調整し、それによって、ダウンチルト角、たとえばダウンチルト角116またはダウンチルト角118を調整し得る。さらに、これらの説明する態様におけるダウンチルト判断構成要素120の動作に基づいて、アンテナ110のダウンチルト角、たとえばダウンチルト角116またはダウンチルト角118は、送信されるべき波形に応じて時間とともに変動し得る。たとえば、ダウンチルト角は、1時間、1分、さらには1秒、または1秒未満以内に複数回変化し得る。たとえば、図2を参照すると、入力信号135は、アンテナ110による送信のために混合協調波形(C)168と非協調波形(NC)170とのシーケンスを定義する。所与の時間において送信されるべき波形が協調波形であるのか非協調波形であるのかに応じて、ダウンチルト角状態の対応する値172および174は変動する。図2は、協調波形168または非協調波形170に対応する単一のチルト角状態172または174を示しているが、各タイプの波形が2つ以上のチルト角状態に対応し得ることに留意されたい。たとえば、1つのタイプの波形、たとえば、協調172または非協調174は、1日の異なる時間中に異なるチルト角状態(したがってチルト角)を有し得るか、あるいは同じタイプのうちの異なるサブタイプの波形、たとえばユニキャストの場合の協調対ブロードキャストの場合の協調は、たとえば、対応するネットワークのそれぞれのサイズに基づいて異なるチルト角状態(したがってチルト角)を有し得るか、または両方の何らかの組合せを有し得る。また、異なる協調ユニキャスト送信は、様々な数のセルに関与し得る。たとえば、第1の協調ユニキャスト送信は2つのセルに関与し得るが、第2の協調ユニキャスト送信は4つのセルに関与し得る。各異なる協調ユニキャスト送信は、セルの数に基づいて異なるチルト角状態(したがって異なるチルト角)を有し得る。その上、チルト角状態の選択は、送信を受信すべきUEのロケーション/ジオメトリに基づき得る。
図3Aに、ダウンチルト判断構成要素120をより詳細に示す。たとえば、ダウンチルト判断構成要素120は、アンテナダウンチルトを制御するために1つまたは複数の入力信号135を分析し、チルト制御信号122を生成するように連携して動作する、波形分析器302とチルト情報マネージャ304と調整判断器306と比較器308とを含み得る。さらに、ダウンチルト判断構成要素120は、1つまたは複数の入力信号135を受信し、1つまたは複数の入力信号135によって定義された波形に基づいて波形生成関数を適用し、たとえば、後続の増幅および送信のためにRF信号132を出力するRF信号発生器310を含む。ダウンチルト判断構成要素120は、基地局またはeノードB100上のどこかに実装され得るか、または基地局またはeノードB100と通信していることがある。たとえば、ダウンチルト判断構成要素120は、限定はしないが、チャネルカード内の構成要素、またはチャネルカードに関連する構成要素であり得る。
一態様では、波形分析器302は、1つまたは複数の入力信号135を受信し、明示的に示されたチルト角またはチルト角状態および/あるいは1つまたは複数の入力信号135によって示されたかまたは定義された波形のタイプを検出するように構成され得る。たとえば、一態様では、波形分析器302は、明示的チルト角信号またはチルト角状態信号、波形についてのチルト角、あるいはチルト角状態の値の明示的指示を含む1つまたは複数の入力信号135のうちの1つの一部分を識別または検出するように構成され得る。さらに、たとえば、明示的指示がない別の態様では、波形分析器302は、1つまたは複数の入力信号135がシングルセルユニキャスト波形などの非協調波形を定義するのか、あるいはマルチセルユニキャスト波形またはブロードキャスト波形などの協調波形を定義するのかを判断するように構成され得る。チルト情報マネージャ304は、現在のチルトを表す値と、各波形タイプに割り当てられるべきチルト角および/またはチルト角状態の1つまたは複数の値とを維持するように構成され得る。いくつかの態様では、1つまたは複数の入力信号135は、波形に対応するチルト角またはチルト角状態を明示的に定義する。他の態様では、チルト角またはチルト角状態は、波形タイプを判断するときに判断される。たとえば、各波形タイプは、1つまたは複数のチルト角またはチルト角状態に関連し得る。たとえば、チルト情報マネージャ304は、波形の識別されたタイプ、たとえば、協調168または非協調170をそれぞれのチルト角状態172、174にそれぞれ関連付け、および/または対応するチルト角に関連付けるリレーショナルデータベースまたはテーブルを維持し得る。その上、波形のタイプについてのチルト角状態またはチルト角は、1日の回数、UEロケーション/ジオメトリ、送信するセルの数などの1つまたは複数の他のファクタにさらに基づき得る。さらに、チルト角状態またはチルト角は、波形の同じタイプの異なるサブタイプについて異なり得、たとえば、ユニキャストの場合の協調対ブロードキャストの場合の協調は、たとえば、対応する単一周波数ネットワークのそれぞれのサイズに基づいて異なるチルト角状態(したがってチルト角)を有し得る。上記で説明したように、異なる協調ユニキャスト送信は、様々な数のセルに関与し得る。各異なる協調ユニキャスト送信は、セルの数に基づいて異なるチルト角状態(したがって異なるチルト角)を有し得る。その上、チルト角状態の選択は、送信を受信すべきUEのロケーション/ジオメトリに基づき得る。いくつかの態様では、チルト角および/またはチルト角状態または他の関係するチルト制御情報は、たとえば、協調波形の場合のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)協調エンティティ(MCE)、または、たとえば、非協調波形の場合のモビリティ管理エンティティ(MME)などのネットワークエンティティから基地局またはeノードB100において受信され得る。いくつかの態様では、BM−SCは、MBMS−GWとMMEとを通してMCEに(たとえば、協調波形の場合の)チルト角および/またはチルト角状態または他の関係するチルト制御情報を示し得、次いで、MCEは、eNBまたは基地局100にチルト角(またはチルト角状態または他の関係するチルト制御情報)を示し得る。いくつかの態様では、チルト角および/またはチルト角状態または他の関係するチルト制御情報は、1つまたは複数の入力信号135の受信より前に、ネットワークエンティティから基地局またはeノードB100において受信され得る。言い換えれば、この態様では、基地局またはeノードB100は、波形の各タイプについての1つまたは複数のチルト角状態および/または対応するチルト角、ならびに場合によっては上記で説明した追加のファクタを定義するデータで事前構成され得る。
一態様では、チルト角またはチルト角状態が1つまたは複数の入力信号135中に明示的に含まれないときなど、調整判断器306は、判断された波形タイプを受信し、波形タイプに基づいて、たとえば、チルト情報マネージャ304と、各波形タイプに割り当てられた1つまたは複数のチルト角またはチルト角状態を表す維持された値とを参照することによって、適用されるべき適切なチルト角またはチルト角状態を選択するように構成され得る。
さらに、比較器308は、現在のチルト角またはチルト角状態を、送信された波形に適用されるべき判断されたチルト角またはチルト角状態と比較するように構成され得、判断されたチルト角またはチルト角状態は、波形分析器302によって識別された1つまたは複数の入力信号135中に明示的に示されるか、あるいは調整判断器306によって1つまたは複数の入力信号135に基づいて判断される。現在の値と判断された値とが異なる場合、比較器308は、アンテナ110(図1)のダウンチルトを調整するためのチルト制御信号122(図1)を出力し得る。たとえば、チルト制御信号122はコントローラ140に送信され、それにより、コントローラ140に、要求されたチルト角調整を実装させ得る。いくつかの態様では、ダウンチルトを調整することは、送信されるべき波形の少なくとも一部分の位相を調整することを備える。他の態様では、送信されるべき波形の少なくとも一部分の振幅は、ダウンチルトを達成するように調整され得る。他の態様では、波形の少なくとも一部分の位相と振幅の両方は、所望のダウンチルト角を達成するように調整され得る。たとえば、一態様では、波形の少なくとも一部分の位相および/または振幅に対する調整は、アンテナ110を定義し得るアレイの複数の放射素子のサブセットにおいて波形を生成するために適用される少なくとも1つのアンテナ係数の位相および/または振幅を調整することによって行われ得る。
図3Bに、MBMS over a Single Frequency Network(MBSFN)サービスを提供またはサポートするためのワイヤレス通信システム350の機能エンティティを示す。サービス品質(QoS)に関して、システム350は、保証ビットレート(GBR:Guaranteed Bit Rate)タイプのMBMSベアラを使用し、最大ビットレート(MBR:Maximum Bit Rate)はGBRに等しい。これらの構成要素は、例として図示され説明されており、本明細書で説明する発明概念を限定せず、この発明概念は、マルチキャスト送信を配信し制御するための他のアーキテクチャおよび機能的分配に適応され得る。
システム350は、MBMSゲートウェイ(MBMS GW)352を含み得る。MBMS GW352は、M1インターフェースを介したeノードB354へのMBMSユーザプレーンデータのインターネットプロトコル(IP)マルチキャスト配信を制御し、多くの可能なeNBのうちの1つのeNB354が示され、「M1」は、LTEについての技術仕様と関係する仕様とによって記述された論理インターフェースを指す。さらに、MBMS GWは、M1インターフェースを介したUTRAN無線ネットワークコントローラ(RNC)356へのMBMSユーザプレーンデータのIPマルチキャスト配信を制御し、多くの可能なRNCのうちの1つのUTRAN RNC356が示されている。M1インターフェースは、MBMSデータ(ユーザプレーン)に関連付けられ、データパケットの配信のためにIPを利用する。eNB354は、E−UTRAN Uuインターフェースを介してUE/モバイルエンティティ358にMBMSコンテンツを与え得、「Uu」は、LTEについての技術仕様と関係する仕様とによって記述されたエアインターフェースを指す。RNC356は、Uuインターフェースを介してUEモバイルエンティティ360にMBMSコンテンツを与え得る。MBMS GW352はさらに、モビリティ管理エンティティ(MME)362とSmインターフェースとを介してMBMSセッション制御シグナリング、たとえばMBMSセッション開始およびセッション停止を実行し得、「Sm」は、LTEについての技術仕様と関係する仕様とによって記述された論理インターフェースを指す。MBMS GW352はさらに、SG−mb(ユーザプレーン)基準点を通してMBMSベアラを使用して、エンティティのためのインターフェースを与え、SGi−mb(制御プレーン)基準点を通してMBMSベアラを使用して、エンティティのためのインターフェースを与え得、「SG−mb」および「SGi−mb」は、LTEについての技術仕様と関係する仕様とによって記述された論理インターフェースを指す。SG−mbインターフェースは、MBMSベアラサービス固有のシグナリングを搬送する。SGi−mbインターフェースは、MBMSデータ配信のためのユーザプレーンインターフェースである。MBMSデータ配信は、デフォルトモードであり得るIPユニキャスト送信によって、またはIPマルチキャスティングによって実行され得る。MBMS GW352は、サービング汎用パケット無線サービスサポートノード(SGSN:Serving General Packet Radio Service Support Node)364とSn/Iuインターフェースとを介してUTRAN上でMBMSのための制御プレーン機能を与え得る。
システム350はさらに、マルチキャスト協調エンティティ(MCE)366を含み得る。MCE366は、MBMSコンテンツのためのアドミッション制御機能を実行し、MBSFN動作を使用したマルチセルMBMS送信のためにMBSFNエリアの中のすべてのeNBによって使用される、時間および周波数の無線リソースを割り当て得る。MCE366は、たとえば、変調およびコーディングの方式など、MBSFNエリアのための無線構成を判断し得る。MCE366は、MBMSコンテンツのユーザプレーン送信をスケジューリングおよび制御し、どのサービスがマルチキャストチャネル(MCH)において多重化されるべきかを判断することによって、eMBMSサービスの多重化を管理し得る。MCE366は、M3インターフェースを通してMME362とのMBMSセッション制御シグナリングに参加し得、eNB352との制御プレーンインターフェースM2を与え得、「M2」および「M3」は、LTEについての技術仕様と関係する仕様とによって記述された論理インターフェースを指す。
システム350はさらに、コンテンツプロバイダサーバ370と通信しているブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM−SC)368を含み得る。BM−SC368は、コンテンツプロバイダ370などの1つまたは複数のソースからのマルチキャストコンテンツの取り込み(intake)を処理し、以下で説明するように、他のより高いレベルの管理機能を与え得る。これらの機能は、たとえば、識別されたUEのためのMBMSサービスの認証および開始を含むメンバーシップ機能を含み得る。BM−SC368はさらに、MBMSセッションおよび送信機能、ライブブロードキャストのスケジューリング、ならびにMBMSおよび関連する配信機能を含む配信を実行し得る。BM−SC368はさらに、マルチキャストに利用可能なコンテンツを通知するなど、サービスの通知および説明を提供し得る。別個のパケットデータプロトコル(PDP)のコンテキストが、UEとBM−SCとの間で制御メッセージを搬送するために使用され得る。BM−SCはさらに、キー管理などのセキュリティ機能を与え、データ量およびQoSなどのパラメータに従ってコンテンツプロバイダの課金を管理し、UTRANにおいて、およびブロードキャストモードの場合E−UTRANにおいて、MBMSのためのコンテンツ同期を提供し、UTRANにおいてMBSFNデータのためのヘッダ圧縮を提供し得る。BM−SC368は、QoSおよびMBMSサービスエリアなどのセッション属性を含め、セッションの開始、更新、および停止をMBMS−GW352に示し得る。
システム350はさらに、MCE366およびMBMS−GW352と通信しているマルチキャスト管理エンティティ(MME)362を含み得る。MME362は、E−UTRAN上でMBMSのための制御プレーン機能を与え得る。さらに、MMEは、MBMS−GW352によって定義されたマルチキャスト関連情報をeNB354に与え得る。MME362とMBMS−GW352との間のSmインターフェースは、MBMS制御シグナリング、たとえば、セッションの開始および停止信号を搬送するために使用され得る。
システム350はさらに、P−GWと略されることがある、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(GW)374を含み得る。P−GW374は、シグナリングおよび/またはユーザデータのために、UE358とBM−SC368との間にEvolved Packet System(EPS)ベアラを与え得る。したがって、P−GWは、UEに割り当てられたIPアドレスに関連する、UEから発信したユニフォームリソースロケータ(URL)ベースの要求を受信し得る。BM−SC368はまた、P−GW374を介して1つまたは複数のコンテンツプロバイダにリンクされ得、P−GW374は、IPインターフェースを介してBM−SC368と通信し得る。
図4を参照すると、一態様では、基地局100(図1)は、本明細書で説明する構成要素および機能のうちの1つまたは複数に関連する処理機能を実行するためのプロセッサ402を含み得る。プロセッサ402は、プロセッサまたはマルチコアプロセッサの単一または複数のセットを含むことができる。さらに、プロセッサ402は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実装され得る。
基地局100は、本明細書で使用するデータおよび/またはプロセッサ402によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するなどのためのメモリ404をさらに含む。メモリ404は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなど、コンピュータによって使用可能な任意のタイプのメモリを含むことができる。
さらに、基地局100は、本明細書で説明するように、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、1つまたは複数のデバイスとの通信を確立し、維持することを提供する通信構成要素406を含み得る。通信構成要素406は、基地局100上の構成要素間の通信を搬送し得、ならびに基地局100と、通信ネットワーク上に位置するデバイス、および/または基地局100に直列またはローカルに接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を搬送し得る。たとえば、通信構成要素406は、1つまたは複数のバスを含み得、それぞれ送信機および受信機に関連する、外部デバイスとインターフェースするように動作可能な送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素をさらに含み得る。通信構成要素406はまた、たとえば、図1、図2、および図3に関して上記で説明した電力増幅器130、加算構成要素137、コントローラ140およびアンテナ110を含み得る。通信構成要素406は、バックホール接続上で、ならびに/あるいはアンテナ110および/または他の受信チェーン構成要素を介してワイヤレスにネットワーク構成要素(たとえば、MCE366、MME362、またはBM−SC368(図3B))から入力信号135を受信するように構成され得る。
さらに、基地局100は、データストア408をさらに含み得、データストア408は、本明細書で説明する態様に関連して採用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を与えるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せであり得る。たとえば、データストア408は、プロセッサ402によって現在実行されていないダウンチルト判断構成要素120などのアプリケーションのためのデータリポジトリであり得る。
基地局100は、さらに、基地局100のユーザから入力を受信するように動作可能であり、ユーザへの提示のための出力を生成するようにさらに動作可能なユーザインターフェース構成要素410を含み得る。ユーザインターフェース構成要素410は、限定はしないが、キーボード、ナンバーパッド、マウス、タッチセンシティブディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、ボイス認識構成要素、カメラ、および/またはユーザから入力を受信することが可能な他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の入力デバイスを含み得る。さらに、ユーザインターフェース構成要素410は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカー、触覚フィードバック機構、プリンタ、出力をユーザに提示することが可能な他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の出力デバイスを含み得る。
さらに、いくつかの態様では、基地局100は、(基地局100内の破線の構成要素によって示されるように)たとえば、チャネルカード内に位置するか、または場合によっては基地局100と通信しているどこかに位置するダウンチルト判断構成要素120を含み得る。上述のように、ダウンチルト判断構成要素120は、図1、図2、および図3に関して上記で説明した機能を実装するように構成され得る。
図5に、波形タイプに基づいてチルト制御がそれに適用された例示的な送信アンテナアレイ500を示す。アンテナアレイ500は、本明細書で説明する教示の実装形態の一例にすぎず、他の構成が可能であることに留意されたい。図5に示すように、RF信号132が受信され得る。RF信号132は、その信号が、波形508を生成するために複数のアンテナ素子506を介して放射され得るように、1つまたは複数のスプリッタ502を使用して分割され得る。放射される前に、RF信号はシフタ504を通り得、シフタ504は、放射信号の位相および/または振幅を変動させるために1つまたは複数のアンテナ係数を変動させるように構成され得る。図1、図2、および図3に関して上記で説明したように判断されたチルト制御信号122は、位相および/または振幅が、送信された波形において所望のダウンチルト角を達成するために放射されるべき信号のタイプに従って変動するように、シフタ504の各々に適用され得る異なるシフト調整をもつ異なる成分を有し得る。
図6に、波形タイプに基づいてそれに適用されるチルト制御を有する別の例示的な送信アンテナアレイ600を示す。この場合も、アンテナアレイ600は、本明細書で説明する教示の実装形態の一例にすぎず、他の構成が可能であることに留意されたい。図5の場合のように、RF信号132は、たとえば、アンテナコントローラ140において受信され得る。RF信号132は、次いで、第1のスプリッタ602を介して2つの経路に分割され得る。さらに、アンテナアレイ600を定義する複数のアンテナ素子610のサブセット608の位相および/または振幅を、たとえば、この場合1/2に変えるために、チルト制御信号122がシフタ604を介して適用され得る。シフタ604の配置は例にすぎず、他の配置が可能であることに留意されたい。第1のスプリッタ602とシフタ604とから出力された信号は、次いで、複数のアンテナ素子610のうちの対応するアンテナ素子610を介して放射される前に追加のスプリッタ606を横断し(traverse)得る。したがって、アンテナ600を定義する複数のアンテナ素子610の一部分のみ、たとえばサブセット608が、ダウンチルト制御信号122に適用され得、ある態様では、送信された波形612において所望のダウンチルトを達成するために、同じ位相または振幅調整、あるいはその両方がアンテナ素子610のサブセット608に適用され得る。
図7に、1つまたは複数のアンテナ係数の振幅または位相を変動させるために使用され得る切り替え遅延位相シフタ700を示す。図7に示すように、RF信号132は、各々が複数の遅延回路704の各々を横断する複数の信号を生成するために、マルチプレクサ702に通され得、遅延回路704の各々は、複数のチルト角またはチルト角状態の各々に対応する調整された位相および/または振幅を生じ得る。チルト制御信号122は、マルチプレクサ702とマルチプレクサ706とに入力され、それは、遅延回路704の出力を受信し、所望のダウンチルトを生成するためにアンテナによって放射されるべき調整された信号708として使用するために複数の出力のうちの1つを選択する。
図8に、1つまたは複数のアンテナ係数の振幅または位相を変動させるために使用され得る別の位相シフタ800を示す。図8に示すように、RF信号132は直交位相ハイブリッド構成要素802において受信され、直交位相ハイブリッド構成要素802は無損失可変位相(no loss variable phase)(または振幅)ブロックとして働く。また、2つの調整された制御信号804および806は、チルト制御信号122が可変不整合構成要素808および810をそれぞれ通った後、直交位相ハイブリッド構成要素802において受信される。調整された制御信号804および806の状態は、位相(または振幅)調整を判断するために直交位相ハイブリッド構成要素802によって使用され得る。直交位相ハイブリッド構成要素802は、所望のチルト角を用いて波形を生成するための調整された送信信号812を生成する。
図9に、1つまたは複数のアンテナ係数の振幅または位相を変動させるために使用され得る1/4波位相シフタ900を示す。図9に示すように、RF信号132は位相シフタ構成要素902において受信され、位相シフタ構成要素902は、この場合1/4波長位相シフタである。位相シフタ構成要素902はまた、制御信号122が可変不整合構成要素908および910をそれぞれ通った後、調整された制御信号904および906を受信する。調整された制御信号804および806の状態は、位相(および/または振幅)調整を判断するために位相シフタ構成要素902によって使用され得る。位相シフタ構成要素902は、所望のチルト角を用いて波形を生成するための調整された送信信号912を生成する。
次に図10を参照すると、いくつかの態様に従って、混合協調/非協調ネットワークにおいてアンテナダウンチルトを制御するための方法1000が示される。方法1000は、たとえば、図1に示した基地局100などの基地局によって実装され得る。1002に示すように、基地局は、送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信し得る。1004に示すように、基地局は、1つまたは複数の入力信号によって定義された波形のタイプを判断し得る。たとえば、いくつかの態様では、1つまたは複数の信号は、その上でデータが送信される物理レイヤ波形のタイプを定義し得る。入力信号は、たとえば、シングルセルユニキャスト波形、マルチセルSFNユニキャスト波形、またはブロードキャストSFN波形を定義し得る。
1006に示すように、基地局は、1つまたは複数の入力信号によって定義された波形のタイプに基づいてアンテナに適用されるべきチルト角状態を判断し得る。たとえば、基地局は、各波形タイプに割り当てられた少なくとも1つのチルト角状態の中でチルト角状態を選択するように構成され得る。1008に示すように、チルト制御信号は、判断されたチルト角状態が、アンテナに関連する現在のチルト角状態とは異なる場合、送信され得る。
図11を参照すると、混合協調/非協調ネットワークにおいてアンテナダウンチルトを制御する装置1100は、少なくとも部分的に基地局100内に常駐することができる。装置1100は、機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表すことができることを諒解されたい。したがって、装置1100は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング1102を含む。たとえば、論理グルーピング1102は、送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信するための手段(ブロック1104)を含むことができる。たとえば、一態様では、手段1104は、MCEまたはMMEから1つまたは複数の入力信号を受信する通信構成要素406、および/またはプロセッサ402を含むことができる。さらに、論理グルーピング1102は、1つまたは複数の入力信号によって定義された波形のタイプを判断するための手段(ブロック1106)を含むことができる。一態様では、手段1106は、波形分析器302および/またはプロセッサ402によって実装され得る。論理グルーピング1102はまた、1つまたは複数の入力信号に基づいてアンテナに適用されるべきチルト角状態を判断するための手段(ブロック1108)を含むことができる。たとえば、一態様では、手段1108は、チルト調整判断器306および/またはプロセッサ402を含むことができる。また、論理グルーピング1102は、判断されたチルト角状態が、アンテナに関連する現在のチルト角状態とは異なる場合、チルト制御信号を送信するための手段(ブロック1110)を含むことができる。たとえば、一態様では、手段1110は、比較器308、コントローラ140、および/またはプロセッサ402を含むことができる。
さらに、装置1100は、電気的構成要素1104〜1110に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1112を含むことができる。メモリ1112の外部にあるものとして示されているが、電気的構成要素1104〜1110のうちの1つまたは複数は、メモリ1112の内部に存在することができることを理解されたい。一態様では、たとえば、メモリ1112は、メモリ404またはデータストア408(図4)と同じまたは同様であり得る。
図12を参照すると、表1200は、本態様について上記で説明したように、送信された波形に基づいてダウンチルト角を調整することによって、ネットワーク容量が改善され得ることを示すシミュレーションからの結果を含む。シミュレーションは、サイトが3つのリングに分類された19サイトフラットモデルを含んでいた。中心リング(または中心eノードB)は1つのサイト(または3つのセル)を有していた。中間リングは6つのサイト(または18個のセル)を有していた。外側リングは12個のサイト(または36個のセル)を有していた。このシミュレーションでは、すべてのUEは一様に中心リングの3つのセル中にのみ入った。
本明細書で説明する装置および方法を適用すると、表1200に示すように物理レイヤにおいて、より高いサポート可能なデータレートを取得することができる。
非協調アンテナダウンチルトを用いた協調波形の場合のシミュレーション結果は、概して、アンテナダウンチルトを用いない、たとえば、協調ダウンチルト、または言い換えれば非協調ダウンチルトよりも小さいダウンチルトを用いたシミュレーション結果よりも小さい。D1のケースにおける結果は、大きい度数のアンテナダウンチルトがシステム性能を著しく低下させることがあることを示すことに留意されたい。したがって、eMBMSサブフレームなどの協調パケットが送信中であるときはいつでも、アンテナダウンチルトをオフにするか、またはダウンチルト角をより小さい協調ダウンチルト角に調整することが好適であり得る。シミュレーション結果はまた、地方のケースにおける送信信号は、透過損失がより低く、伝搬損失がより小さくなり得るので、最大データレートは、概して、都市エリアおよび郊外エリアよりも地方エリア(または低い郊外エリア)のほうが良好であることを示す。
さらに、eMBMSサービスエリアが協調送信のみを備えるとき、セルサイズの変化が中心サイトにおけるシステム性能にどのように影響を及ぼすかを知ることが重要である。表1200は、システム中のすべてのUEからの受信したパケットSNR(信号対干渉雑音比)分布のシミュレーション結果を与える。その分布は、SNRが、異なるセルサイズのケース間でどのように比較されるかの全体図を与えるが、それらは、各個々のUEのSNR分布とは異なる。要約すれば、協調送信のみを有するサービスエリアは、概して(一般に500m未満の)より小さいセルサイズをもつ高密度都市エリアにおいて著しくより高い最大データレートを有する。セルサイズが増大するにつれて、最大データレートは、地方エリアを除いて減少する。分析された伝搬モデルに基づいて、地方エリアは、都市エリアまたは郊外エリアの最大データレートよりも高い最大データレートを有し得る。
本出願で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、限定はしないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを含むものとする。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得る。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方が構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素が1つのコンピュータ上に配置され得、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散され得る。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらの構成要素は、信号を介して、ローカルシステム、分散システム内の別の構成要素と相互作用し、ならびに/あるいはインターネットなどのネットワーク上で他のシステムと相互作用する1つの構成要素からのデータのような、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うことなどによって、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスを介して通信し得る。
さらに、本明細書では、ワイヤード端末またはワイヤレス端末とすることができる端末に関する様々な態様について説明する。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。ワイヤレス端末は、セルラー電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。さらに、本明細書では基地局に関する様々な態様について説明する。基地局は、(1つまたは複数の)ワイヤレス端末と通信するために利用され得、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段に規定されていない限り、または文脈から明らかでない限り、「XはAまたはBを使用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。つまり、「XはAまたはBを使用する」という句は、以下の場合、すなわち、XがAを使用する場合、XがBを使用する場合、またはXがAとBの両方を使用する場合のうちのいずれかによって満足される。その上、本出願と添付の特許請求の範囲とで使用されるとき、冠詞「a」と「an」とは、別段指定されない限り、または単数形を対象とすべきであると文脈から明らかでない限り、通常、「1つまたは複数」を意味すると解釈されるべきである。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、Wideband−CDMA(W−CDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC−FDMAを採用するE−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対無資格スペクトル(unpaired unlicensed spectrums)、802.xxワイヤレスLAN、BLUETOOTH(登録商標)および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用するピアツーピア(たとえば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムをさらに含み得る。
様々な態様または特徴が、いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得、および/または各図に関連して論じるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含まないことがあることを理解および諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上記で説明したステップおよび/またはアクションのうちの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備え得る。
さらに、本明細書で開示する態様に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで実施され得るか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施され得るか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。さらに、ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐し得る。
1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、あるいはコンピュータ可読媒体上で送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、通常、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は、例示的な態様および/または実施形態について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義された説明した態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変を本明細書で行うことができることに留意されたい。さらに、説明した態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。さらに、任意の態様および/または実施形態の全部または一部は、別段の規定がない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部とともに利用され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]混合協調/非協調ネットワークにおいてアンテナダウンチルトを制御するための方法であって、
送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信することと、
前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断することと、
前記波形の前記タイプに基づいてアンテナに適用されるべきチルト角状態を判断することと、
前記判断されたチルト角状態が、前記アンテナに関連する現在のチルト角状態とは異なる場合、前記角の前記ダウンチルトを調整するためにチルト制御信号を送信することと
を備える、方法。
[2]前記1つまたは複数の入力信号が、前記波形に対応する前記チルト角状態を明示的に定義する、[1]に記載の方法。
[3]前記1つまたは複数の入力信号が、その上でデータが送信されるべき物理レイヤ波形の前記タイプを定義する、[1]に記載の方法。
[4]適用されるべき前記チルト角状態を判断することが、前記判断されたタイプに対応する記憶されたチルト角状態を取り出すことをさらに備える、[1]に記載の方法。
[5]波形の前記タイプを判断することは、前記入力信号がシングルセルユニキャスト波形であるのか、マルチセルSFNユニキャスト波形であるのか、またはブロードキャストSFN波形であるのかを判断することを備える、[1]に記載の方法。
[6]波形の各タイプが、異なるチルト角状態に対応する、[5]に記載の方法。
[7]適用されるべきチルト角状態を判断することが、各波形タイプに割り当てられた少なくとも1つのチルト角状態の中でチルト角状態を選択することを備える、[5]に記載の方法。
[8]前記マルチセルユニキャスト波形と前記ブロードキャスト波形とが協調波形を備える、[5]に記載の方法。
[9]前記波形が、複数の異なるタイムスロット中に複数の異なるチャネルを備え、前記アンテナの前記ダウンチルト状態を調整することが、異なる判断されたアンテナチルト角状態に対応する異なる判断された波形タイプを有する2つの連続するタイムスロットの各々の間の前記ダウンチルト状態を変更することをさらに備える、[1]に記載の方法。
[10]前記1つまたは複数の入力信号が、時間期間中に送信されるべき複数の異なる波形を表し、前記チルト制御信号を送信することが、前記複数の異なる波形の各々に対応するチルト角状態のシーケンスを備える複数のチルト制御信号を送信することをさらに備え、前記方法が、
前記複数のチルト制御信号中のチルト角状態の前記シーケンスに基づいて前記時間期間にわたって前記アンテナの前記ダウンチルトを調整すること
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[11]前記アンテナの前記ダウンチルトを調整することが、1時間未満で複数回前記ダウンチルトを変更することをさらに備える、[10]に記載の方法。
[12]前記アンテナの前記ダウンチルトを調整することが、1分未満で複数回前記ダウンチルトを変更することをさらに備える、[10]に記載の方法。
[13]前記アンテナの前記ダウンチルトを調整することが、1秒未満で複数回前記ダウンチルトを変更することをさらに備える、[10]に記載の方法。
[14]前記チルト制御信号が、前記波形の一部分の送信位相を調整するための制御信号を備える、[10]に記載の方法。
[15]前記アンテナがアンテナアレイを備え、前記波形の前記一部分の前記送信位相を調整することが、前記アンテナアレイのサブセットに対応する複数のアンテナ係数のサブセットの前記位相を調整することを備える、[14]に記載の方法。
[16]適用されるべきチルト角状態を判断することが、ネットワーク制御エンティティからチルト制御情報を受信することを備える、[1]に記載の方法。
[17]前記チルト制御情報が、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)協調エンティティ(MCE)またはモビリティ管理エンティティ(MME)のうちの少なくとも1つから受信または導出されたタイミングとダウンチルト状態とを備える、[16]に記載の方法。
[18]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相を調整するための制御信号を備える、[1]に記載の方法。
[19]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信振幅を調整するための制御信号を備える、[1]に記載の方法。
[20]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相と送信振幅とを調整するための制御信号を備える、[1]に記載の方法。
[21]前記波形のサブタイプを判断することをさらに備え、前記波形の同じタイプについての前記チルト角状態が、前記波形の前記サブタイプに応じて変動する、[1]に記載の方法。
[21]前記波形の前記タイプが協調タイプを備え、前記波形の前記サブタイプがユニキャストサブタイプまたはブロードキャストサブタイプを備える、[21]に記載の方法。
[23]前記チルト角状態を判断することが前記ネットワークのサイズにさらに基づき、前記波形の同じタイプについての前記チルト角状態が、前記ネットワークの前記サイズに応じて変動する、[1]に記載の方法。
[24]前記チルト角状態を判断することが時刻にさらに基づき、前記波形の同じタイプについての前記チルト角状態が、前記時刻に応じて変動する、[1]に記載の方法。
[25]前記チルト制御信号に基づいて前記アンテナの前記ダウンチルトを調整すること
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[26]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記アンテナの前記ダウンチルトを調整することが、前記複数のアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の前記位相を調整するための切り替え遅延位相シフタに前記制御信号を印加することを備える、[25]に記載の方法。
[27]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記アンテナを調整することが、前記複数のアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の前記位相を調整するためのハイブリッドベース位相シフタに前記制御信号を印加することを備える、[25]に記載の方法。
[28]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記アンテナを調整することが、前記複数のアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の前記位相を調整するための1/4波長位相シフタに前記制御信号を印加することを備える、[25]に記載の方法。
[29]混合協調/非協調ネットワークにおいてアンテナダウンチルトを制御するための装置であって、
送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信することと、
前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断することと、
前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形の前記タイプに基づいて前記アンテナに適用されるべきチルト角状態を判断することと、
前記アンテナに関連する現在のチルト角状態を前記判断されたチルト角状態と比較することと、前記現在のチルト角状態と前記判断されたチルト角状態とが異なる場合、前記角の前記ダウンチルトを調整するためにチルト制御信号を送信することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える、装置。
[30]前記1つまたは複数の入力信号が、前記波形に対応する前記チルト角状態を明示的に定義する、[29]に記載の装置。
[31]前記プロセッサが、前記判断されたタイプに対応する記憶されたチルト角を取り出すようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[32]前記プロセッサは、前記1つまたは複数の入力信号がシングルセルユニキャスト波形であるのか、マルチセルSFNユニキャスト波形であるのか、またはブロードキャストSFN波形であるのかを判断するようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[33]波形の各タイプが、異なるチルト角状態に対応する、[32]に記載の装置。
[34]前記プロセッサが、各波形タイプに割り当てられた少なくとも1つのチルト角状態の中でチルト角を選択するようにさらに構成された、[32]に記載の装置。
[35]前記マルチセルユニキャスト波形と前記ブロードキャスト波形とが協調波形を備える、[32]に記載の装置。
[36]前記波形が、複数の異なるタイムスロット中に複数の異なるチャネルを備え、前記プロセッサが、異なる判断されたチルト角状態に対応する異なる判断された波形タイプを有する2つの連続するタイムスロットの各々の間の前記ダウンチルト状態を変更するようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[37]前記1つまたは複数の入力信号が、時間期間中に送信されるべき複数の異なる波形を表し、前記プロセッサが、前記複数の異なる波形の各々に対応するチルト角状態のシーケンスを備える複数のチルト制御信号を送信し、前記複数のチルト制御信号中のチルト角状態の前記シーケンスに基づいて前記時間期間にわたって前記アンテナの前記ダウンチルトを調整するようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[38]前記チルト制御信号が、前記波形の一部分の送信位相を調整するための制御信号を備える、[37]に記載の装置。
[39]前記アンテナがアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記アンテナアレイのサブセットに対応する複数のアンテナ係数のサブセットの前記位相を調整するようにさらに構成された、[38]に記載の装置。
[40]前記プロセッサが、ネットワーク制御エンティティからチルト制御情報を受信するようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[41]前記チルト制御情報が、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)協調エンティティ(MCE)またはモビリティ管理エンティティ(MME)のうちの少なくとも1つから受信または導出されたタイミングとダウンチルト状態とを備える、[40]に記載の装置。
[42]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相を調整するための制御信号を備える、[29]に記載の装置。
[43]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信振幅を調整するための制御信号を備える、[29]に記載の装置。
[44]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相と送信振幅とを調整するための制御信号を備える、[29]に記載の装置。
[45]前記プロセッサが、前記波形のサブタイプを判断するようにさらに構成され、波形の同じタイプについての前記チルト角状態が、前記波形の前記サブタイプに応じて変動する、[29]に記載の装置。
[46]波形の前記タイプが協調タイプを備え、前記波形の前記サブタイプがユニキャストサブタイプまたはブロードキャストサブタイプを備える、[45]に記載の装置。
[47]前記プロセッサが、前記ネットワークのサイズに基づいて前記チルト角状態を判断するようにさらに構成され、前記波形の同じタイプについての前記チルト角状態が、前記ネットワークの前記サイズに応じて変動する、[29]に記載の装置。
[48]前記プロセッサが、時刻に基づいて前記チルト角状態を判断するようにさらに構成され、前記波形の同じタイプについての前記チルト角状態が、前記時刻に応じて変動する、[29]に記載の装置。
[49]前記プロセッサが、前記チルト制御信号に基づいて前記アンテナの前記ダウンチルトを調整するようにさらに構成された、[29]に記載の装置。
[50]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記複数のアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の前記位相を調整するための切り替え遅延位相シフタに前記チルト制御信号を印加するように構成された、[49]に記載の装置。
[51]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記複数のアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の前記位相を調整するためのハイブリッドベース位相シフタに前記チルト制御信号を印加するように構成された、[49]に記載の装置。
[52]前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記複数のアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の前記位相を調整するための1/4波位相シフタに前記チルト制御信号を印加するように構成された、[49]に記載の装置。
[53]コンピュータに、送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信させるための少なくとも1つの命令と、
前記コンピュータに、前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断させるための少なくとも1つの命令と、
前記コンピュータに、前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形の前記タイプに基づいて前記アンテナに適用されるべきチルト角状態を判断させるための少なくとも1つの命令と、
前記コンピュータに、前記アンテナに関連する現在のチルト角状態を前記判断されたチルト角状態と比較することと、前記現在のチルト角状態と前記判断されたチルト角状態とが異なる場合、前記角の前記ダウンチルトを調整するためにチルト制御信号を送信することとを行わせるための少なくとも1つの命令と
を備える、コンピュータ可読媒体。
[54]送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信するための手段と、
前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断するための手段と、
前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形の前記タイプに基づいてアンテナに適用されるべきチルト角状態を判断するための手段と、
前記判断されたチルト角状態が、前記アンテナに関連する現在のチルト角状態とは異なる場合、前記角の前記ダウンチルトを調整するためにチルト制御信号を送信するための手段と
を備える、装置。

Claims (48)

  1. 2つ以上のセルからユーザ機器への協調信号の送信と、隣接基地局と同期しない非協調信号の送信とを混合する少なくとも1つの基地局を含む混合協調/非協調ネットワークにおいてダウンチルト角を制御するための方法であって、前記方法は、
    基地局が、前記基地局のアンテナを介して送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信することと、
    前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断することであって、前記1つまたは複数の入力信号のうちの1つがシングルセルユニキャスト波形であるのか、マルチセル単一周波数ネットワーク(SFN)ユニキャスト波形であるのか、またはブロードキャストSFN波形であるのかを判断することを備える、判断することと、
    現在の時間、送信されるべき前記波形の前記タイプ、または送信されるべき波形の前記タイプのサブタイプのうちの少なくとも1つに依存して前記ダウンチルト角を時間とともに変動させることであって、波形の前記タイプは、異なる時刻に異なるダウンチルト角を有し、前記波形の前記タイプの各サブタイプは、対応するネットワークのそれぞれのサイズに基づチルト角を備える、変動させることと、
    ネットワーク制御エンティティからチルト制御情報を受信することに応じて、前記波形の前記タイプに基づいて前記アンテナに適用されるべきダウンチルト角を判断することであって、前記チルト制御情報が、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス協調エンティティまたはモビリティ管理エンティティのうちの少なくとも1つから受信または導出されたタイミングとダウンチルト角とを備える、判断することと、
    前記判断されたダウンチルト角が、前記アンテナに関連する現在のダウンチルト角とは異なる場合、前記現在のダウンチルト角を調整するためにチルト制御信号を送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記1つまたは複数の入力信号が、前記波形に対応する前記ダウンチルト角を明示的に定義する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数の入力信号が、その上でデータが送信されるべき物理レイヤ波形の前記タイプを定義する、請求項1に記載の方法。
  4. 適用されるべき前記ダウンチルト角を判断することが、前記判断されたタイプに対応する記憶されたダウンチルト角を取り出すことをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 波形の各タイプが、異なるダウンチルト角に対応する、請求項1に記載の方法。
  6. 適用されるべきダウンチルト角を判断することが、各波形タイプに割り当てられた少なくとも1つのダウンチルト角の中でダウンチルト角を選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記マルチセルSFNユニキャスト波形と前記ブロードキャストSFN波形とが協調波形を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記波形が、複数の異なるタイムスロット中に複数の異なるチャネルを備え、前記アンテナの前記現在のダウンチルト角を調整することが、異なる判断されたダウンチルト角に対応する異なる判断された波形タイプを有する2つの連続するタイムスロットの各々の間の前記ダウンチルト角を変更することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記1つまたは複数の入力信号が、時間期間中に送信されるべき複数の異なる波形を表し、前記チルト制御信号を送信することが、前記複数の異なる波形の各々に対応するダウンチルト角のシーケンスを備える複数のチルト制御信号を送信することをさらに備え、前記方法が、
    前記複数のチルト制御信号中のダウンチルト角の前記シーケンスに基づいて前記時間期間にわたって前記ダウンチルト角を調整すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ダウンチルト角を調整することが、1時間未満で複数回前記ダウンチルト角を変更することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ダウンチルト角を調整することが、1分未満で複数回前記ダウンチルト角を変更することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  12. 前記ダウンチルト角を調整することが、1秒未満で複数回前記ダウンチルト角を変更することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  13. 前記チルト制御信号が、前記波形の一部分の送信位相を調整するための制御信号を備える、請求項9に記載の方法。
  14. 前記アンテナがアンテナアレイを備え、前記波形の前記一部分の前記送信位相を調整することが、前記アンテナアレイのサブセットに対応する複数のアンテナ係数のサブセットの前記送信位相を調整することを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相を調整するための制御信号を備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信振幅を調整するための制御信号を備える、請求項1に記載の方法。
  17. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相と送信振幅とを調整するための制御信号を備える、請求項1に記載の方法。
  18. 前記波形の前記タイプの前記サブタイプを判断することをさらに備え、前記波形の同じタイプについての前記ダウンチルト角が、前記波形の前記サブタイプに応じて変動する、請求項1に記載の方法。
  19. 前記波形の前記タイプが協調タイプを備え、前記波形の前記タイプの前記サブタイプがユニキャストサブタイプまたはブロードキャストサブタイプを備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ダウンチルト角を判断することが前記ネットワークのサイズにさらに基づき、前記波形の同じタイプについての前記ダウンチルト角が、前記混合協調/非協調ネットワークの前記サイズに応じて変動する、請求項1に記載の方法。
  21. 前記ダウンチルト角を判断することが時刻にさらに基づき、前記波形の同じタイプについての前記ダウンチルト角が、前記時刻に応じて変動する、請求項1に記載の方法。
  22. 前記チルト制御信号に基づいて前記ダウンチルト角を調整することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  23. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記ダウンチルト角を調整することが、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の位相を調整するための切り替え遅延位相シフタに前記チルト制御信号を印加することを備える、請求項22に記載の方法。
  24. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記アンテナを調整することが、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の位相を調整するためのハイブリッドベース位相シフタに前記チルト制御信号を印加することを備える、請求項22に記載の方法。
  25. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記アンテナを調整することが、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の位相を調整するための1/4波長位相シフタに前記チルト制御信号を印加することを備える、請求項22に記載の方法。
  26. 2つ以上のセルからユーザ機器への協調信号の送信と、隣接基地局と同期しない非協調信号の送信とを混合する少なくとも1つの基地局を含む混合協調/非協調ネットワークにおいてダウンチルト角を制御するための装置であって、
    アンテナを介して送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信することと、
    前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断することであって、前記1つまたは複数の入力信号のうちの1つがシングルセルユニキャスト波形であるのか、マルチセル単一周波数ネットワーク(SFN)ユニキャスト波形であるのか、またはブロードキャストSFN波形であるのかを判断することを備える、判断することと、
    現在の時間、送信されるべき前記波形の前記タイプ、または送信されるべき波形の前記タイプのサブタイプのうちの少なくとも1つに依存して前記ダウンチルト角を時間とともに変動させることであって、波形の前記タイプは、異なる時刻に異なるダウンチルト角を有し、前記波形の前記タイプの各サブタイプは、対応するネットワークのそれぞれのサイズに基づチルト角を備える、変動させることと、
    ネットワーク制御エンティティからチルト制御情報を受信することに応じて、前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形の前記タイプに基づいて前記アンテナに適用されるべきダウンチルト角を判断することであって、前記チルト制御情報が、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス協調エンティティまたはモビリティ管理エンティティのうちの少なくとも1つから受信または導出されたタイミングとダウンチルト角とを備える、判断することと、
    前記アンテナに関連する現在のダウンチルト角を前記判断されたダウンチルト角と比較することと、前記現在のダウンチルト角と前記判断されたダウンチルト角とが異なる場合、前記ダウンチルト角を調整するためにチルト制御信号を送信することと
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、装置。
  27. 前記1つまたは複数の入力信号が、前記波形に対応する前記ダウンチルト角を明示的に定義する、請求項26に記載の装置。
  28. 前記プロセッサが、前記判断されたタイプに対応する記憶されたダウンチルト角を取り出すようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  29. 波形の各タイプが、異なるダウンチルト角に対応する、請求項26に記載の装置。
  30. 前記プロセッサが、各波形タイプに割り当てられた少なくとも1つのダウンチルト角の中でダウンチルト角を選択するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  31. 前記マルチセルSFNユニキャスト波形と前記ブロードキャストSFN波形とが協調波形を備える、請求項26に記載の装置。
  32. 前記波形が、複数の異なるタイムスロット中に複数の異なるチャネルを備え、前記プロセッサが、異なる判断されたダウンチルト角に対応する異なる判断された波形タイプを有する2つの連続するタイムスロットの各々の間の前記現在のダウンチルト角を変更するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  33. 前記1つまたは複数の入力信号が、時間期間中に送信されるべき複数の異なる波形を表し、前記プロセッサが、前記複数の異なる波形の各々に対応するダウンチルト角のシーケンスを備える複数のチルト制御信号を送信し、前記複数のチルト制御信号中のダウンチルト角の前記シーケンスに基づいて前記時間期間にわたって前記ダウンチルト角を調整するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  34. 前記チルト制御信号が、前記波形の一部分の送信位相を調整するための制御信号を備える、請求項33に記載の装置。
  35. 前記アンテナがアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記アンテナアレイのサブセットに対応する複数のアンテナ係数のサブセットの前記送信位相を調整するようにさらに構成された、請求項34に記載の装置。
  36. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相を調整するための制御信号を備える、請求項26に記載の装置。
  37. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信振幅を調整するための制御信号を備える、請求項26に記載の装置。
  38. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記チルト制御信号が、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の送信位相と送信振幅とを調整するための制御信号を備える、請求項26に記載の装置。
  39. 前記プロセッサが、前記波形の前記タイプの前記サブタイプを判断するようにさらに構成され、波形の同じタイプについての前記ダウンチルト角が、前記波形の前記サブタイプに応じて変動する、請求項26に記載の装置。
  40. 波形の前記タイプが協調タイプを備え、前記波形の前記タイプの前記サブタイプがユニキャストサブタイプまたはブロードキャストサブタイプを備える、請求項39に記載の装置。
  41. 前記プロセッサが、前記ネットワークのサイズに基づいて前記ダウンチルト角を判断するようにさらに構成され、前記波形の同じタイプについての前記ダウンチルト角が、前記混合協調/非協調ネットワークの前記サイズに応じて変動する、請求項26に記載の装置。
  42. 前記プロセッサが、時刻に基づいて前記ダウンチルト角を判断するようにさらに構成され、前記波形の同じタイプについての前記ダウンチルト角が、前記時刻に応じて変動する、請求項26に記載の装置。
  43. 前記プロセッサが、前記チルト制御信号に基づいて前記ダウンチルト角を調整するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  44. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の位相を調整するための切り替え遅延位相シフタに前記チルト制御信号を印加するように構成された、請求項43に記載の装置。
  45. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の位相を調整するためのハイブリッドベース位相シフタに前記チルト制御信号を印加するように構成された、請求項43に記載の装置。
  46. 前記アンテナが、複数のアンテナアレイ素子を有するアンテナアレイを備え、前記プロセッサが、前記複数のアンテナアレイ素子のうちの少なくとも1つのために前記波形の位相を調整するための1/4波位相シフタに前記チルト制御信号を印加するように構成された、請求項43に記載の装置。
  47. 2つ以上のセルからユーザ機器への協調信号の送信と、隣接基地局と同期しない非協調信号の送信とを混合する少なくとも1つの基地局を含む混合協調/非協調ネットワークにおいてダウンチルト角を制御するためのコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに、アンテナを介して送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信させるための少なくとも1つの命令と、
    前記コンピュータに、前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断させるための少なくとも1つの命令であって、前記1つまたは複数の入力信号のうちの1つがシングルセルユニキャスト波形であるのか、マルチセル単一周波数ネットワーク(SFN)ユニキャスト波形であるのか、またはブロードキャストSFN波形であるのかを判断することを備える、判断させるための少なくとも1つの命令と、
    前記コンピュータに、現在の時間、送信されるべき前記波形の前記タイプ、または送信されるべき波形の前記タイプのサブタイプのうちの少なくとも1つに依存して前記ダウンチルト角を時間とともに変動させるための少なくとも1つの命令であって、波形の前記タイプは、異なる時刻に異なるダウンチルト角を有し、前記波形の前記タイプの各サブタイプは、対応するネットワークのそれぞれのサイズに基づチルト角を備える、変動させるための少なくとも1つの命令と、
    前記コンピュータに、ネットワーク制御エンティティからチルト制御情報を受信することに応じて、前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形の前記タイプに基づいて前記アンテナに適用されるべきダウンチルト角を判断させるための少なくとも1つの命令であって、前記チルト制御情報が、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス協調エンティティまたはモビリティ管理エンティティのうちの少なくとも1つから受信または導出されたタイミングとダウンチルト角とを備える、判断させるための少なくとも1つの命令と、
    前記コンピュータに、前記アンテナに関連する現在のダウンチルト角を前記判断されたダウンチルト角と比較することと、前記現在のダウンチルト角と前記判断されたダウンチルト角とが異なる場合、前記現在のダウンチルト角を調整するためにチルト制御信号を送信することとを行わせるための少なくとも1つの命令と
    を備える、コンピュータ可読媒体。
  48. 2つ以上のセルからユーザ機器への協調信号の送信と、隣接基地局と同期しない非協調信号の送信とを混合する少なくとも1つの基地局を含む混合協調/非協調ネットワークにおいてダウンチルト角を制御するための装置であって、前記装置は、
    アンテナを介して送信されるべき波形を定義する1つまたは複数の入力信号を受信するための手段と、
    前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形のタイプを判断するための手段であって、前記1つまたは複数の入力信号のうちの1つがシングルセルユニキャスト波形であるのか、マルチセル単一周波数ネットワーク(SFN)ユニキャスト波形であるのか、またはブロードキャストSFN波形であるのかを判断することを備える、判断するための手段と、
    現在の時間、送信されるべき前記波形の前記タイプ、または送信されるべき波形の前記タイプのサブタイプのうちの少なくとも1つに依存して前記ダウンチルト角を時間とともに変動させるための手段であって、波形の前記タイプは、異なる時刻に異なるダウンチルト角を有し、前記波形の前記タイプの各サブタイプは、対応するネットワークのそれぞれのサイズに基づチルト角を備える、変動させるための手段と、
    ネットワーク制御エンティティからチルト制御情報を受信することに応じて、前記1つまたは複数の入力信号によって定義された前記波形の前記タイプに基づいて前記アンテナに適用されるべきダウンチルト角を判断するための手段であって、前記チルト制御情報が、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス協調エンティティまたはモビリティ管理エンティティのうちの少なくとも1つから受信または導出されたタイミングとダウンチルト角とを備える、判断するための手段と、
    前記判断されたダウンチルト角が、前記アンテナに関連する現在のダウンチルト角とは異なる場合、前記現在のダウンチルト角を調整するためにチルト制御信号を送信するための手段と
    を備える、装置。
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