JP5921854B2 - 温熱液体滴下装置用の滴下剤及びその製造方法 - Google Patents
温熱液体滴下装置用の滴下剤及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5921854B2 JP5921854B2 JP2011244542A JP2011244542A JP5921854B2 JP 5921854 B2 JP5921854 B2 JP 5921854B2 JP 2011244542 A JP2011244542 A JP 2011244542A JP 2011244542 A JP2011244542 A JP 2011244542A JP 5921854 B2 JP5921854 B2 JP 5921854B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- dripping
- powder
- agent
- hot liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
後者の場合、同一人に再利用するのは特に問題はないものの、この再利用油を他人に施術することに対しては、被験者に不快感を与えるなどの問題があった。
(a) ヘンナ・メリアアジラクタ・アンマロウ・タカサブロウ・ツボクサ・アカシナコン汁果実に精製水を加えて、所定温度で所定時間にわたり加熱しながら攪拌混合した後に、濾過により水に溶解したエキスを得る。
ここで、ヘンナ・メリアアジラクタ・アンマロウ・タカサブロウ及びツボクサは、それぞれ葉又は小枝を使用するとよい。
(b) 次に、加熱または真空乾燥により固形状のエキスを得る。
(c) 前記固形状のエキスを取り出して粉砕操作又は造粒操作して粉末または粒体のエキスを得る。
(d) 上記粉末または粒体のエキスに、グアーガム粉末とグリシン粉末とヤシ脂肪酸グリセリルとラベンダー油とを加えて混合し、目的の粉末または粒体を得る。
(e) 上記(d)で製造された粉末または粒体の例えば10〜25グラムずつを小さな1つの包装袋に収納して、この単位包装袋の20袋の所望個数ずつを1つのアルミラミネート袋等の収納袋又は収納箱に収納して製品として出来上がる。
例えば、メリアアジラクタ(ニーム)エキスを含めた場合には頭皮を健やかにし、フケ、カユミの防止作用があり、アンマロウ(アムラ)エキスは美髪力や育毛作用があり、タカサブロウエキスは抜け毛や薄毛や吐血防止の効果があり、アカシナコン汁果実(シカカイ)は白髪染め等の効果があり、ツボクサエキスは皮膚のただれ、湿疹などに対する効果があり、ヤシ脂肪酸グリセリルは頭皮を保護する効果があり、ラベンダー油を含めた場合には香りが良く、癒しの効果がある。
本発明では、これらの成分比率は上記数値に限定されず、適宜に選ぶことができる。
(a) ヘンナ・メリアアジラクタ・アンマロウ・タカサブロウ・ツボクサ・アカシナコン汁果実に精製水を加えて、所定温度で所定時間にわたり加熱しながら攪拌混合した後に、濾過により水に溶解したエキスを得る。
ここで、ヘンナ・メリアアジラクタ・アンマロウ・タカサブロウ及びツボクサは、実施例では、いずれも葉を用いたが、小枝なども用いることもできる。
上記攪拌混合した後に、濾過により水に溶解したエキスを得るようにしているが、前記攪拌混合した後に、例えば24時間等の所定時間放置した後に濾過により水に溶解したエキスを得る方が好適である。
(b) 次に、加熱または真空乾燥により固形状のエキスを得る。
(c) 前記固形状のエキスを取り出して粉砕操作又は造粒操作して粉末または粒体のエキスを得る。
(d) 記粉末または粒体のエキスに、グアーガム粉末とグリシン粉末とヤシ脂肪酸グリセリルとラベンダー油とを加えて混合し、目的の粉末または粒体を得る。
(e) 上記(d)で製造された粉末または粒体の例えば10〜25グラムずつを小さな1つの包装袋に収納して、この単位包装袋の20袋の所望個数ずつを1つのアルミラミネート袋等の収納袋又は収納箱に収納して製品として出来上がる。
(1)グァーガム50グラム、グリシン10グラム、ヤシ脂肪酸グリセリル3グラムを用意する。
(2)ヘンナ、メリアアジラクタ、アカシナコン汁果実、アンマロウ、ツボクサ、タカサブロウの葉及び小枝の合計30グラムに、精製水900グラムを加え、75°C、20分間湯煎にて攪拌後に、真空加熱乾燥を行い少量の粉末エキスを得たものを用意する。
(3) 前記(1)のものに(2)のものを加えて攪拌混合し、ふるいに掛けて顆粒状にする。この顆粒状のものを小分けして小さな包装袋に収納して滴下剤として製品とする。
(1)グァーガム75重量%、グリシン12.7重量%、ヤシ脂肪酸グリセリル3重量%、ラベンダー油0.3重量%を用意する。
(2)ヘンナエキス、メリアアジラクタエキス、アンマロウエキス、タカサブロウエキス、アカシナコン汁果実エキス、ツボクサエキスを合計で9重量%用意する。
(3) 前記(1)のものに(2)のものを加えて攪拌混合し、ふるいに掛けて顆粒状にする。この顆粒状のものを小分けして小さな包装袋に収納して滴下剤として製品とする。
(1) グァーガム、グリシン、ラベンダー油を用意する。
(2) ヘンナ、メリアアジラクタ、アカシナコン汁果実、アンマロウ(アムラ)、ツボクサ(ブラーミ)、タカサブロウ(ブリーンブラージュ)の葉及び小枝の合計300グラムに、精製水1,500グラムを加え、75°C、20分間湯煎にて攪拌後に、真空加熱乾燥を行い濾過して水溶性のみのエキスを得る。そして約90°Cにて加熱又は真空乾燥を行い黒茶色の板状のエキスを得た後、これをセラミックボール等で微粉末にしたものを用意する。
(3) 前記(1)のものに(2)のものを加えて、15分〜30分位攪拌混合し、ふるいに掛けて粉末にする。この粉末のものを小分けして小さな包装袋に収納して滴下剤として製品とする。
3 貯槽
5 滴下液トレー
6 ノズル
7 ポンプ
8 制御装置
11 上蓋
12 凹部
Claims (5)
- グアーガムと、粘着性を有しない材料のエキスとを配合して粉粒体の固形状としたことを特徴とする、温熱液体滴下装置用の滴下剤。
- 粘着性を有しない材料のエキスとして、ヘンナのエキスを含有したことを特徴とする請求項1に記載の温熱液体滴下装置用の滴下剤。
- 粘着性を有しない材料のエキスとして、グリシンを含有したことを特徴とする請求項1または2に記載の温熱液体滴下装置用の滴下剤。
- メリアアジラクタエキス、アンマロウエキス、タカサブロウエキス、アカシナコン汁果実エキス、ツボクサエキス、ヤシ脂肪酸グリセリル、ラベンダー油の少なくとも1つ以上を含有してなる請求項1〜3のいずれかに記載の温熱液体滴下装置用の滴下剤。
- 次の(a)〜(e)の工程を経て製造される温熱液体滴下装置用の滴下剤の製造方法。
(a) ヘンナ・メリアアジラクタ・アンマロウ・タカサブロウ・ツボクサ・アカシナコン汁果実に精製水を加えて、所定温度で所定時間にわたり加熱しながら攪拌混合した後に、濾過により水に溶解したエキスを得る。
(b) 次に、加熱または真空乾燥により固形状のエキスを得る。
(c) 前記固形状のエキスを取り出して粉砕操作又は造粒操作して粉末または粒体のエキスを得る。
(d) 上記粉末または粒体のエキスに、グアーガム粉末とグリシン粉末とヤシ脂肪酸グリセリルとラベンダー油とを加えて混合し、目的の粉末または粒体を得る。
(e) 上記(d)で製造された粉末または粒体の例えば10〜25グラムずつを小さな1つの包装袋に収納して、この単位包装袋の20袋の所望個数ずつを1つのアルミラミネート袋等の収納袋又は収納箱に収納して製品として出来上がる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011244542A JP5921854B2 (ja) | 2011-11-08 | 2011-11-08 | 温熱液体滴下装置用の滴下剤及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011244542A JP5921854B2 (ja) | 2011-11-08 | 2011-11-08 | 温熱液体滴下装置用の滴下剤及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013100245A JP2013100245A (ja) | 2013-05-23 |
JP5921854B2 true JP5921854B2 (ja) | 2016-05-24 |
Family
ID=48621291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011244542A Expired - Fee Related JP5921854B2 (ja) | 2011-11-08 | 2011-11-08 | 温熱液体滴下装置用の滴下剤及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5921854B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6402776B1 (en) * | 1997-10-20 | 2002-06-11 | Bertrand Martin | Apparatus inducing physical and mental relaxation, by flow of a tempered liquid on the forehead |
JPH11221261A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Zuiken:Kk | ゴマ油マッサージ装置 |
JP2002053851A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Kao Corp | 温熱組成物 |
JP2010132570A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Ako Kasei Co Ltd | 無機塩を含有する水系マッサージ剤 |
JP3158311U (ja) * | 2010-01-13 | 2010-03-25 | 株式会社旭東 | 加熱液体流下装置 |
-
2011
- 2011-11-08 JP JP2011244542A patent/JP5921854B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013100245A (ja) | 2013-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102415968B (zh) | 一种中药去屑洗发水及其制备方法 | |
US8802163B2 (en) | Natural soap using herbal medicine mature decoction, and method of preparing the same | |
CN102002450A (zh) | 一种精油香皂及其制作方法 | |
KR101238820B1 (ko) | 한방 발효 비누 조성물 및 그 제조방법 | |
CN104940084A (zh) | 纯天然浴后按摩油 | |
JP3995720B2 (ja) | 化粧用ボディーケア調製物およびその製造方法 | |
CN106419697A (zh) | 一种缓释固态植物精油浴花浴球的制备方法 | |
JP5921854B2 (ja) | 温熱液体滴下装置用の滴下剤及びその製造方法 | |
JP6499644B2 (ja) | 新規なバスソルト組成物 | |
CN106214556A (zh) | 功效性植物洗发液 | |
CN101229108A (zh) | 青刺果油制备婴儿臀部护理产品的用途 | |
JP2005194408A (ja) | ビワの精油 | |
CN102743506A (zh) | 一种山茶油痤疮露及其制备方法 | |
CN106334008A (zh) | 一种用于美白的中药组合物及其在面膜产品中的应用 | |
CN106398916A (zh) | 一种安神助眠手工皂 | |
CN106309283A (zh) | 一种洗手液 | |
KR100917547B1 (ko) | 녹차 분말과 쑥 분말을 포함한 찜질매질 | |
CN103705408A (zh) | 一种美容蜡的配制方法 | |
CN104510670A (zh) | 一种铁皮石斛及茉莉花爽肤水及其制备方法 | |
CN103845268B (zh) | 一种婴儿用浴泡球及其制备方法 | |
CN102864055A (zh) | 一种竹炭香皂 | |
CN102846690A (zh) | 阴道保健润滑液及其制备方法 | |
CN109135966A (zh) | 一种清肌美容手工皂及其制备方法 | |
JP2024043617A (ja) | 滴下液剤用粉体製剤、滴下液剤および温熱液体滴下施療方法 | |
CN106806876A (zh) | 一种高效痱子粉 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150811 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160413 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5921854 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |