JP5920084B2 - 噴射量計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射弁の品質評価等のために燃料噴射弁の燃料噴射量を計測する噴射量計測装置に関するものである。
従来の噴射量計測装置は、容器内の計測室に燃料を充填し、計測室内の圧力を設定圧に調整した後に、燃料噴射弁から計測室内に燃料を所定時間噴射させ、燃料噴射による計測室内の圧力上昇値に基づいて燃料噴射量を求めるようにしている。
また、計測室内の圧力を設定圧に調整するための専用のポンプを備え、そのポンプにて発生させた圧力によりピストンを駆動して計測室の圧力を上昇させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−158378号公報
しかしながら、計測室内の圧力を設定圧に調整するために専用のポンプやピストン等を用いているため、噴射量計測装置の構成が複雑になるとともに、大型化してしまうという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、装置の簡素化および小型化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、燃料が充填された計測室(11)を有する容器(10)と、計測室(11)内の圧力を検出する圧力検出手段(12)と、計測室内の燃料を排出する燃料排出通路(14)と、燃料排出通路を開閉する電磁弁(15)と、燃料排出通路を流れる燃料の流量を計測する流量計(16)と、圧力検出手段の検出値および流量計の計測値が入力されるとともに、計測室内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁(100)および電磁弁の作動を制御する燃料噴射制御手段(13)とを備え、燃料噴射制御手段は、計測室内の圧力が内圧設定値の下限値未満のときには、燃料噴射弁から燃料を噴射させて計測室内の圧力を上昇させるとともに、計測室内の圧力が内圧設定値の上限値を超えているときには、電磁弁を開弁させて計測室内の圧力を低下させることにより、計測室内の圧力を内圧設定値に調整する内圧設定手段(S2〜S5)と、計測室内の圧力が内圧設定値のときに燃料噴射弁から燃料を所定時間噴射させた後に、計測室内の圧力が内圧設定値の下限値と上限値の範囲内になるように設定された所定時間の間電磁弁を開弁させ、電磁弁の開弁中の流量計の計測値に基づいて燃料噴射弁の燃料噴射量を算出する噴射量算出手段(S6、S7)とを備えることを特徴とする。
これによると、計測室内の圧力を内圧設定値に調整する際、燃料噴射弁から燃料を噴射させて計測室内の圧力を上昇させるため、従来装置における計測室内の圧力を設定圧に調整するための専用のポンプやピストン等が不要となり、装置の簡素化および小型化を図ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る噴射量計測装置の構成を示す模式的な図である。 一実施形態における噴射量計測制御のフローチャートである。 一実施形態の作動説明に供するタイムチャートである。
図1に示すように、噴射量計測装置の容器10は、内部に計測室11を有し、この計測室11には燃料が充填されている。
容器10には、計測室11内の圧力を検出する圧力検出手段としての圧力センサ12が組み付けられている。この圧力センサ12は、計測室11内の圧力の検出値を、燃料噴射制御手段としての制御装置13に出力する。
制御装置13は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROMに記憶された噴射量計測制御等の制御プログラムを実行するものである。
容器10には、計測室11の燃料を低圧部に排出する燃料排出通路14が接続されている。この燃料排出通路14には、制御装置13によって作動が制御されて燃料排出通路14を開閉する常閉型の電磁弁15と、燃料排出通路14を流れる燃料の流量を計測してその計測値を制御装置13に出力する流量計16が配置されている。
容器10には、検査対象である燃料噴射弁100が取り付けられるようになっている。そして、燃料噴射弁100は、制御装置13によって作動が制御されて、計測室11内に向けて燃料を噴射するようになっている。
燃料噴射弁100には、高圧の燃料を蓄えるコモンレール17から高圧燃料が供給される。また、コモンレール17にはポンプ18から高圧燃料が供給される。
図2に、制御装置13が実行する噴射量計測制御のフローチャートを示す。また、図3に、この噴射量計測制御時の計測室11内の圧力(以下、内圧Pという)の変化例を示す。この噴射量計測制御は、容器10に燃料噴射弁100が取り付けられ、計測室11に燃料が充填された後に実行される。また、1つの燃料噴射弁100に対して複数の噴射条件のもとで噴射量の測定が行われる。
まず、ステップS1では、今回検査する燃料噴射弁100の噴射量測定に対応した設定値等を決定する。具体的には、後述する内圧設定値の下限値(以下、内圧設定下限値Plという)、内圧設定値の上限値(以下、内圧設定上限値Phという)、および第1〜第4所定時間を決定する。
続いて、以下詳述するように、ステップS2〜S5で、燃料噴射弁100から燃料を噴射させて内圧Pを上昇させるとともに、電磁弁15を開弁させて内圧Pを低下させることにより、内圧Pを内圧設定値に調整する。なお、ステップS2〜S5が本発明の内圧設定手段に相当する。
まず、ステップS2では、燃料噴射弁100から燃料を第1所定時間噴射させて内圧Pを上昇させる。
続いて、ステップS3では、圧力センサ12で検出した内圧Pと内圧設定下限値Plとを比較して、内圧Pが内圧設定下限値Pl以上であるか否かを判定する。
内圧Pが内圧設定下限値Pl未満の場合はステップS3でNO判定してステップS2に戻り、再びステップS2を実行し、ステップS3で内圧Pが内圧設定下限値Pl以上であると判定するまで、ステップS2、S3を繰り返し実行する。そして、内圧Pが内圧設定下限値Pl以上になると、ステップS3でYES判定して、ステップS4に進む。
ステップS4では、内圧Pと内圧設定上限値Phとを比較して、内圧Pが内圧設定上限値Ph以下であるか否かを判定する。内圧Pが内圧設定上限値Ph以下であれば、ステップS4でYES判定して、ステップS6に進む。一方、内圧Pが内圧設定上限値Phを超えている場合はステップS4でNO判定してステップS5に進む。
ステップS5では、電磁弁15を第2所定時間開弁させて内圧Pを低下させる。ここで、第2所定時間は、内圧Pが内圧設定下限値Pl未満まで低下しないような値に設定されている。
そして、ステップS4で内圧Pが内圧設定上限値Ph以下であると判定するまで、ステップS4、S5を繰り返し実行し、内圧Pが内圧設定上限値Ph以下になると、ステップS4でYES判定して、ステップS6に進む。
ステップS6では、燃料噴射弁100から燃料を第3所定時間噴射させる。
続くステップS7では、電磁弁15を第4所定時間開弁させて計測室11内の燃料を燃料排出通路14を介して低圧部に排出させる。ここで、第4所定時間は、電磁弁15が第4所定時間開弁した後の内圧Pが内圧設定下限値Plと内圧設定上限値Phの範囲内になるような値に設定されている。
また、ステップS7では、電磁弁15の開弁中に燃料排出通路14を通過する燃料の量を流量計16にて計測する。この流量計16にて計測した燃料の量が、第3所定時間の間に燃料噴射弁100から噴射された燃料の量に相当する。なお、ステップS6、S7が本発明の噴射量算出手段に相当する。
続いて、ステップS8では、全ての噴射条件のもとでの噴射量測定が完了したか否かを判定する。全ての噴射条件のもとでの噴射量測定が完了していない場合は、ステップS8でNO判定してステップS1に戻り、再びステップS1〜S7を実行し、未実施の噴射条件のもとでの噴射量測定を行う。
一方、全ての噴射条件のもとでの噴射量測定が完了した場合は、ステップS8でYES判定して噴射量計測制御を終了する。
本実施形態では、内圧Pを内圧設定値に調整する際、燃料噴射弁100から燃料を噴射させて内圧Pを上昇させるため、従来装置における計測室内の圧力を設定圧に調整するための専用のポンプやピストン等が不要となり、装置の簡素化および小型化を図ることができる。
10 容器
11 計測室
12 圧力センサ(圧力検出手段)
13 制御装置(燃料噴射制御手段)
14 燃料排出通路
15 電磁弁
16 流量計
100 燃料噴射弁

Claims (3)

  1. 燃料が充填された計測室(11)を有する容器(10)と、
    前記計測室(11)内の圧力を検出する圧力検出手段(12)と、
    前記計測室内の燃料を排出する燃料排出通路(14)と、
    前記燃料排出通路を開閉する電磁弁(15)と、
    前記燃料排出通路を流れる燃料の流量を計測する流量計(16)と、
    前記圧力検出手段の検出値および前記流量計の計測値が入力されるとともに、前記計測室内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁(100)および前記電磁弁の作動を制御する燃料噴射制御手段(13)とを備え、
    前記燃料噴射制御手段は、
    前記計測室内の圧力が内圧設定値の下限値未満のときには、前記燃料噴射弁から燃料を噴射させて前記計測室内の圧力を上昇させるとともに、前記計測室内の圧力が内圧設定値の上限値を超えているときには、前記電磁弁を開弁させて前記計測室内の圧力を低下させることにより、前記計測室内の圧力を内圧設定値に調整する内圧設定手段(S2〜S5)と、
    前記計測室内の圧力が内圧設定値のときに前記燃料噴射弁から燃料を所定時間噴射させた後に、前記計測室内の圧力が内圧設定値の下限値と上限値の範囲内になるように設定された所定時間の間前記電磁弁を開弁させ、前記電磁弁の開弁中の前記流量計の計測値に基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を算出する噴射量算出手段(S6、S7)とを備えることを特徴とする噴射量計測装置。
  2. 前記内圧設定手段は、前記計測室内の圧力が内圧設定値の上限値を超えているときには、前記計測室内の圧力が内圧設定値の下限値未満まで低下しないように設定された所定時間の間前記電磁弁を開弁させて、前記計測室内の圧力を低下させることを特徴とする請求項1に記載の噴射量計測装置。
  3. 前記燃料排出通路における前記計測室と前記流量計との間に設けられる弁は、前記電磁弁のみであることを特徴とする請求項1または2に記載の噴射量計測装置。
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