JP5914817B2 - 照明装置 - Google Patents
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特許文献1に記載の照明装置は、中央に貫通口を有する器具本体と、器具本体の前面であって貫通口周りに配された発光部と、器具本体の前側を覆うように装着されたカバーとを備える。発光部は、環状に配された複数のLEDと、LEDから発せられた光を器具本体の前側へと導光しつつ前方へと出射する導光板とを備える。導光板は、器具本体の貫通口に合わせて、その中央が開口している。
本発明は、上記した課題に鑑み、器具本体の貫通口の前方での輝度を確保することができる新規構成の照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、貫通口を有した器具本体の外周寄りに導光板を利用した主発光部が配され、前記器具本体の主面がカバーにより覆われてなる照明装置において、前記主発光部より内側位置で、前記貫通口を囲む状態で副発光部が設けられ、前記副発光部は、複数の半導体発光素子と、前記半導体発光素子から出射された光の一部を前記貫通口側へと屈折させる光学部材とを備える。
<実施形態>
以下、本発明の一態様に係る照明装置について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面における部材の縮尺は実際のものとは異なる箇所もある。
1.全体構成
図1は実施形態に係る照明装置1の斜視図であり、(a)は下方から見た図であり、(b)は上方から見た図である。図2は、照明装置1の左半分の断面図である。
2.前側構造
図3は表カバー9を外し、前面を上に向けた状態の斜視図であり、図4は図3の状態から主光学部材25と副光学部材19等を外した状態の斜視図である。
以下、各構成について説明する。
(1)器具本体
図5は、器具本体3から発光部5,7を取り除いて、その前面を上に向けた状態での斜視図である。
また、器具本体3は、その中央には貫通口15を有する第1平坦部47と、第1平坦部47の外周側に配された環状の第2平坦部49と、第2平坦部49の外周側に配された環状の第3平坦部51とを備える。ここでは、第1平坦部47、第2平坦部49、第3平坦部51の順で、第1平坦部47を基準にすると、第1平坦部47から後側へと段差状に凹入している。
ここで、副発光部装着領域41は、第1平坦部47の内周側に存在し、主発光部装着領域43は、第1平坦部47の外周側と第2平坦部49とに跨って存在している。また、表カバー装着領域45は、第3平坦部51に存在している。
器具本体3には、上記の主・副発光部5,7、装着部材27,29、傘部材31等を装着するための貫通孔やネジ孔が設けられている。
(2)副発光部
図6は、図4における中央部を拡大した図である。図7は、図2のA部を拡大した図である。
(2−1)副発光モジュール
副発光モジュール17は、図4及び図7に示すように、基板61と、基板61に実装されたLEDとを備える。基板61は、図4に示すように、全体形状として円環状をしている。基板61は、1個又は複数の絶縁板から構成される。ここでは、1つの絶縁板から構成され、その前面にLEDと電気的に接続される配線パターンが形成されている。
SMD63は、複数あり、環状の基板61上に存する仮想円周線上を周方向に間隔をおいて実装されている。なお、ここでの間隔は等間隔である。また、仮想円周線は、図7に示すように、基板61の半径方向の中央にある。つまり、環状に基板61の内周と外周との真ん中である。
副発光モジュール17は、図4に示すように、照明装置1の点灯・消灯等を遠隔操作するリモコンからの信号を受信する受信センサ65を基板61に有している。
(2−2)副光学部材
図8は、副光学部材19を半分で切断し、後面を上に向けた斜視図である。
副光学部材19は、図6に示すように、円環部分では板状をしている。副光学部材19は、前側から見た場合、その中央部分19aが周方向に連続して隆起している。逆に、後側から見た場合、図8に示すように、中央部分19aが周方向に連続して凹入している。隆起した部分及び凹入した部分は、視点の違いによる表現の違いであって、両方とも同じものを指している。
光学手段は、光の屈折を利用しており、隆起部又は凹入部、及びその周辺をまとめて屈折レンズ部69とする。
副光学部材19は、図7及び図8に示すように、後面71に段差部75を有し、この段差部75の中央に屈折レンズ部69が設けられている。段差部75の幅は、副発光モジュール17の基板61の幅に対応している。これにより、副光学部材19が器具本体3に固定されると、段差部75で副発光モジュール17が押圧され、その移動が規制される。なお、段差部75の幅は、径方向の寸法であり、副光学部材19や副発光モジュール17の横断面において左右方向の寸法である。
(3)主発光部
図9は主発光部7の拡大図であり、図10は図9のB部を拡大した図であり、図11は図9のC部を拡大した図である。
(3−1)主発光モジュール
主発光モジュール23は、図4に示すように、基板97と、基板97に実装されたLEDとを備える。ここでは、主発光モジュール23は、図4に示すように、複数個(4個である。)ある。これらすべての主発光モジュール23が器具本体3上に配されると、全体形状として円環状を形成する。
ここでは、複数のLED素子が実装され、実装された全てのLED素子をまとめて封止材料で封止してなる、所謂、SMD(Surface Mount Device)99が用いられている。SMD99は、SMD99を構成するLEDの主出射方向を中心軸と平行となるように、基板97に実装されている。
封止材料は、例えば、樹脂材料からなる。LEDから発せられた波長を変換する必要がある場合は、蛍光体粒子等の波長変換部材が樹脂材料に混入されている。
(3−2)主光学部材
主光学部材25は、主発光モジュール23から出射された光を入射面から入射させ、副発光部5の近傍まで導光させつつ前方へと出射させる。ここでは、器具本体3の中央に副発光部5や貫通口15が存している。このため、主光学部材25も図3等に示すように円環状をしている。なお、主光学部材25は、中央に開口を有する円盤状をしているとも言える。
第2平坦部49は、第1平坦部47に対して低くなっている。このため、連結板部115は、図10に示すように、第1円環板部111の外周端から、第2円環板部113の内周端にかけて円弧状に湾曲している。
主光学部材25は、主発光モジュール23からの光が入射する入射部117と、入射した光を導光させる導光部119と、導光してきた光を出射する出射部121とを有する、所謂、導光板である。
ここでは、SMD99は光の指向性が強いため、入射部117は、少なくとも、SMD99の上面と対向する部分及び当該部分周辺を含む部分である。
主光学部材25は、上記の導光板として機能するために、入射部117を除く後面25aが反射機能を有し、前面25bが拡散機能を有している。なお、ここでの拡散機能は、前面25bを凹凸にすることで実施できる。
装着部127は、副発光モジュール17の外側に形成されている。ここでは、主発光部7よりも外側部分に形成された貫通孔127aで構成されている。
(3−3)外側押さえ部材
外側押さえ部材93は、図10に示すように、主光学部材25の外周部分を押さえた状態で、器具本体3に固定される。外側押さえ部材93は環状をしている。外側押さえ部材93は、横断面形状が主光学部材25の外周部分と同じような形状をし、全体形状として、図3に示すように、円環状をしている。このため、外側押さえ部材93を主光学部材25の外周部分に載置すると、外側押さえ部材93の後面と、主光学部材25の前面25bとが当接する。
(3−4)内側押さえ部材
内側押さえ部材95は、図11に示すように、主光学部材25の内周端部を押さえた状態で、器具本体3に固定される。内側押さえ部材95は環状をしている。内側押さえ部材95は、横断面形状が主光学部材25の内周端部と同じような形状をし、全体形状として図3に示すように、円環状をしている。内側押さえ部材95は、横断面が「L」を逆にしたような形状をしている。このため、内側押さえ部材95を主光学部材25の内周端部に載置すると、内側押さえ部材95の後面95aと主光学部材25の前面25dとが当接し、内側押さえ部材95の外周側面95bと主光学部材25の内周端面25eとが対向する。
(4)装着部材
装着部材は、図3及び図4に示すように、表カバー9の落下と回転を阻止する第1装着部材27と、表カバー9の落下を阻止する第2装着部材29との2種類がある。なお、第1装着部材27及び第2装着部材29のそれぞれは4個ある。
(4−1)第1装着部材
第1装着部材27は、図3及び4に示すように、器具本体3の円周方向に沿って延伸するとともに横断面形状が「コ」の字状をする本体部145と、本体部145の周方向の一方の端部を塞ぐ蓋部147とを有する。なお、本体部145の後辺が器具本体3に当接して装着される。
(4−2)第2装着部材
第2装着部材29は、図3及び図4に示すように、本体部149と係止部151とを有する。本体部149は、器具本体3に装着される。係止部151は、本体部149の前側から鉤状に延出してなる。器具本体3の前面と係止部151の間に表カバー9の端部の突出部分171が嵌る。
(5)傘部材
傘部材31は、図2及び図3に示すように、器具本体3の外周縁に装着されている。傘部材31は、図2に示すように、「L」の字状をしたL字状部155と、円弧状に湾曲する湾曲部157とを有している。なお、傘部材31は、表カバー9への埃が付着するのを防止する機能を有する。
(6)表カバー
図12は、表カバー9の斜視図であり、(a)は前面を上方に向けた状態を上方から見た斜視図であり、(b)は後面を上方に向けた状態を上方から見た斜視図である。
本体部161は、副発光部5及び貫通口15に対向する部分に形成された平坦部165と、主発光部7に対向する部分に形成された湾曲部167とを有する。
平坦部165は中心軸と直交するように形成されている。平坦部165は、円形状の円形領域に形成され、この領域内に貫通口15と副発光部5とが含まれる。
図2に示すように、副発光部のSMD63と表カバー9の平坦部165の内面との前後方向の間隔L1は、主発光部7のSMD99と表カバー9の外側湾曲部分169の内面との前後方向の間隔L2よりも大きい。つまり、湾曲部167は、平坦部165から主発光部7の外周側へと移るに従って主発光部7に近づくように湾曲している。
3.後側構造
器具本体3の後面は、図1の(b)に示すように、裏カバー11が装着されている。裏カバー11は、碗状をし、その開口周縁を器具本体3の後面に当接させている。裏カバー11と器具本体3との間の空間には、点灯回路ユニットが配されている。
4.点灯について
照明装置1は、副発光部5と主発光部7との両方を点灯させる全点灯モードと、副発光部5のみを点灯させるスポットモードとの2種類のモードを有する。以下、点灯状態に説明する。
(1)全点灯モード
照明装置1は、全点灯モードでは、表カバー9の全面から光が出射される、所謂、全面発光モードとなる。主発光部7は、主光学部材25を利用して、所望の位置まで光を誘導して出射させる。主光学部材25は、器具本体3の第1平坦部47と平行に延伸する第1円環板部111を有しているため、第1円環板部111の前面(出射部121)から前方へと光183aが出射される。
また、主発光部7のSMD99はその主出射方向を前方に向けて配され、主光学部材25の入射部117は、SMD99と対向している。このため、SMD99から主出射方向に発せられた光は、主光学部材25の入射部117から入射し、主光学部材25内を主出射方向にそのまま直進して主光学部材25の連結板部115の前面(出射部121)から外部へと出射される。
副発光部5は、器具本体3の貫通口15と主発光部7との間に配され、副光学部材19を有している。
また、屈折レンズ部69は、SMD63から主出射方向よりも外側に出射された光を、図13の矢印185cに示すように、主発光部7側へと屈折させる。これにより、主発光部7と副発光部5との間で輝度が不足するようなことはなくなり、副発光部5と主発光部7とが連続するように光が表カバー9から出射される。つまり、均斉な全面発光特性が得られる。
しかし、表カバー9の平坦部165とSMD63との間隔は、主発光部7におけるSMD99と表カバー9の湾曲部167との間隔よりも大きくなっている。これにより、表カバー9における、SMD63の主出射方向上に位置する部分だけ輝度が明るくなるようなことを防止することができる。
以上のように、副発光部5と主発光部7とを点灯させると、副発光部5及び主発光部7の前方だけでなく、貫通口15の前方にも光が出射され、表カバー9の全面から光が出射される全面発光が可能となる。
(2)スポットモード
照明装置1は、スポットモードでは、表カバー9の中央部分から前方に光が出射される。
また、SMD63から主出射方向に発せられた光は、図13の矢印185aで示すように、そのまま屈折レンズ部69の光軸上を進行して出射される。このため、照明装置1の中央部前方に主に光が出射される。
なお、表カバー9の平坦部165とSMD63との間隔は、主発光部7におけるSMD99と表カバー9の湾曲部167との間隔よりも大きくなっている。これにより、表カバー9における、SMD63の主出射方向上に位置する部分だけ輝度が明るくなるようなことを防止することができる。
<変形例>
1.照明装置
実施形態に係る照明装置1は、前面から見ると、円形状をしていたが、他の形状をしていても良い。他の形状としては、例えば、正方形状、長方形状、長円形状等がある。
また、実施形態に係る照明装置1は、現行の照明装置を装着するのに利用されている引掛シーリングに装着でき、当該引掛シーリングを介して受電しているが、現行の引掛シーリングとは別に、専用の引掛シーリングに装着するような照明装置であっても良い。この場合でも、引掛シーリングに照明装置(実際には表カバーが取り外された装置である。)を装着する際に、引掛シーリングの位置を把握するための貫通口が必要である。換言すると、本発明に係る照明装置は、装置を設置する際に、引掛シーリング等の設置側のユニットの位置を把握する必要があり、この位置確認のために貫通口を器具本体に有している照明装置であれば良い。
2.発光部
(1)形状
実施形態に係る発光部5,7は環状をし、その例として円環状をしていたが、他の形状であっても良い。他の形状としては、正方形、長方形状及び多角形状並びに楕円形状及び長円形状等の環状であっても良い。
(2)個数
実施形態に係る発光部5,7は、副発光部5と主発光部7との2個により構成されていたが、3個以上であっても良い。この場合、各発光部の外周形状や照明装置の外観形状は特に限定される必要はない。
(3)LED(半導体発光素子)
実施形態では、SMDタイプ(形態)のLEDを利用しているが、他のタイプのLEDを利用しても良い。他のタイプとしては、例えば、ベアチップタイプやCOB(Chip On Board)タイプ等がある。また、実施形態では、SMDが一列で配されていたが、複数列(例えば、2列である。)で配されていても良い。さらに、千鳥状に配されていても良い。
3.副発光部
実施形態に係る副発光部5は、副発光モジュール17から発せられた光を屈折レンズ(屈折レンズ部69)で屈折して所望の方向に出射している。屈折レンズとしては、実施形態のように、横断面形状がトンネル状をし、その内側に光源(SMD63)を配置している。
実施形態では、屈折レンズ部69の中心線と、LED(SMD63)の主出射方向とが略一致している。これは、実施形態に係る照明装置1は、照明装置1の中央部の前方に出射する光を多くするためである。しかしながら、屈折レンズ部の中心線とLEDの主出射方向とを必ずしも一致させる必要はない。
4.主発光部
実施形態に係る主発光部7は、主光学部材25として導光板を利用している。これは、導光板を利用することで、前方への光の出射が均一化され、全面発光が可能となるためである。
5.カバー
(1)平坦部形状
実施形態に係る平坦部165は、その外周形状は円形状をしていたが、他の形状でも良い。他の形状としては、正方形、長方形状及び多角形状並びに楕円形状及び長円形状等がある。
(2)平坦部の大きさ
実施形態に係る平坦部165は、上述のように、少なくとも、LED(SMD63)の主出射方向と表カバー9との交点及びこの交点の周辺を含んだ部分が平坦になっていれば良い。したがって、前方から表カバーを見たときに、平坦部は、必ずしも、副発光部よりも大きくする必要はない。
このように、中央の平坦部165だけを厚くすることで輝度ムラを抑制でき、湾曲部167が外周に向かうに従って薄くなることで、照明装置1としての薄肉感を生じさせている。このことから、表カバー全体に対する平坦部は小さいほど、照明装置としての薄肉感は大きくなる。
(3)LEDとの間隔
平坦部と副発光部との距離は、副発光部内のLEDから主出射方向に出射された光により表カバー上に輝点が生じない距離である。この距離は、表カバーの拡散性能やLEDの出力する光の強さによって変わる。
(4)平坦部付近
実施形態では、副発光部5のみが点灯すると、表カバー9の中央の突出部分(平坦部165と内側湾曲部分168である。)から光が出射するように、副光学部材19の屈折レンズ部69の屈折を調整している。従って、中央の突出部分から光を出射するようにする場合、屈折レンズ部の屈折率との関係で、内側湾曲部分の曲率半径を決定すれば良い。
以上、本発明に係る照明装置の構成を、実施の形態および変形例に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態およびその変形例に限られない。例えば、上記実施形態およびその変形例の部分的な構成を、適宜組み合わせてなる構成であっても良い。また、上記実施の形態に記載した材料、数値等は好ましいものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本発明の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることは可能である。
3 器具本体
5 副発光部
7 主発光部
9 表カバー
15 貫通口
17 副発光モジュール
19 副光学部材(光学部材)
23 主発光モジュール
25 主光学部材(導光板)
63 SMD(半導体発光素子)
69 屈折レンズ部
93 外側押さえ部材(光拡散部材)
99 SMD(半導体発光素子)
Claims (5)
- 貫通口を有した器具本体の外周寄りに導光板を利用した主発光部が配され、前記器具本体の主面がカバーにより覆われてなる照明装置において、
前記主発光部より内側位置で、前記貫通口を囲む状態で副発光部が設けられ、
前記副発光部は、主出射方向を前記主面と直交する方向に向けて配された複数の半導体発光素子と、前記半導体発光素子から出射された光の一部を前記貫通口側へと屈折させる光学部材とを備え、
前記主発光部は、
主出射方向を前記副発光部の半導体発光素子の主出射方向と同じ方向に向けて配された複数の半導体発光素子と、
前記主発光部の半導体発光素子から出射された光を前記副発光部側へと導光しながら前記カバー側へと出射する前記導光板と、
前記主発光部の半導体発光素子の主出射方向を覆い且つ拡散機能を有する光拡散部材と
を有し、
前記副発光部の半導体発光素子と前記カバーとの前記主出射方向の間隔は、前記主発光部の半導体発光素子と前記カバーとの前記主出射方向の間隔よりも大きい
ことを特徴とする照明装置。 - 前記光学部材は、前記半導体発光素子から主出射方向よりも前記貫通口側に出射された光を前記貫通口により近づくように屈折させ、主出射方向よりも前記貫通口と反対側に出射された光を前記主発光部により近づくように屈折させる屈折レンズ部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記カバーは、
前記副発光部と対向する領域に形成され且つ前記副発光部の半導体発光素子の主出射方向と直交する平坦部と、
前記主発光部と対向する領域に形成され且つ前記平坦部から前記主発光部の外周側へと移るに従って前記主発光部に近づくように湾曲する湾曲部と
を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記平坦部は、前記貫通口と対向する領域にも形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 前記湾曲部は、
前記平坦部の外周近傍に形成され且つ前記主発光部側へと膨らむように湾曲する内側湾曲部分と、
前記内側湾曲部分の外周側に形成され且つ前記主発光部と反対側へと膨らむように湾曲する外側湾曲部分と
を有する
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の照明装置。
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