JP5911933B2 - ロボットの動作監視領域を設定するロボットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットの制御点またはロボットの着目部位が存在するか否かがチェックされる動作監視領域を設定するロボットシステムに関する。
工場などにおいて、ロボットは、そのハンドに作業ツールが取付けられた状態で、各種作業を実行するのに使用されている。あるいは、ロボットのハンドがワークを把持した状態で、ロボットが各種作業を行う場合もある。そのような作業実行時には、作業ツール等がロボットの周辺機器に干渉するのを防止する必要がある。
通常、ロボットの制御装置は動作監視機能を備えている。ロボットの制御点またはロボットの着目部位が予め設定された動作監視領域から逸出する場合には、この動作監視機能によって、ロボットを停止させる。その結果、ロボットの制御点またはロボットの着目部位などが周辺機器に衝突するのが防止される。
そのような動作監視領域は、球体モデルまたは直方体モデルとして教示制御盤またはコンピュータの表示部に一緒にロボットの三次元モデル等と一緒に表示される。特許文献1においては、惰走距離に相当する半径を有する球体モデルを教示操作盤の画面上にロボットモデルおよび周辺機器モデルと一緒に表示することが開示されている。
特許第4750200号公報
そのような球体モデルまたは直方体モデルとしての動作監視領域モデルはXYZ座標系の数値を入力すること等により設定される。しかしながら、そのような入力操作は煩雑であり時間がかかる。
また、動作監視領域モデルを数値入力により所望の位置に配置するのは比較的困難である。数値入力により設定された動作監視領域モデルを表示部に表示して、動作監視領域モデルが所望の位置から離間していたことが判明した場合には、再度の数値入力を行って動作監視領域モデルを移動させる必要がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、操作者が動作監視領域を容易かつ短時間で設定することのできる、ロボットシステムを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、ロボットのロボットモデルと前記ロボットの周辺に在る周辺機器の周辺機器モデルとを表示する表示部と、前記ロボットの動作監視領域の動作監視領域モデルを前記表示部上に配置する配置部と、該配置部により配置された前記動作監視領域モデルをドラッグ操作により移動させて前記動作監視領域モデルを位置決めする位置決め部と、該位置決め部により位置決めされた前記動作監視領域モデルが取囲む前記表示部内の領域を前記ロボットが認識可能な座標値に変換して前記動作監視領域を設定する設定部と、を具備するロボットシステムが提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記位置決め部は、さらに、前記動作監視領域モデルをドラッグ操作により拡大および縮小させる。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記配置部により配置される動作監視領域モデルは直方体モデル、球体モデルおよびカプセル型モデルの少なくとも一つを含んでおり、前記位置決め部は、前記直方体モデル、球体モデルおよびカプセル型モデルの少なくとも一つのうちのいずれかを一つの動作監視領域モデルとして位置決めする。
4番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、さらに、前記ロボットモデルの制御点または前記ロボットモデルの着目部位が前記動作監視領域から逸出する場合には、前記ロボットを停止させる停止部を具備する。
1番目の発明においては、表示部上に配置された動作監視領域モデル自体を適切な場所まで移動させているので、動作監視領域の設定を視覚的に行うことができる。このため、操作者がXYZ座標系の数値を入力する必要がなく、動作監視領域を容易かつ短時間で設定できる。
2番目の発明においては、動作監視領域モデルを拡大および縮小させて動作監視領域モデルを変形させることにより、ロボットおよび周辺機器にさらに適した動作監視領域を設定できる。
3番目の発明においては、直方体モデル、球体モデルおよびカプセル型モデルから、ロボットおよび周辺機器の形状に最も適した動作監視領域モデルを選択できる。
4番目の発明においては、ロボットの制御点またはロボットの着目部位が周辺機器に衝突するのを防止できる。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
本発明に基づくロボットシステムを示す図である。 本発明に基づくロボットシステムの動作を示すフローチャートである。 動作監視領域モデルが配置された表示部の第一の拡大図である。 動作監視領域モデルが選択された表示部の第二の拡大図である。 表示部のさらに別の拡大図である。 図1に示される表示部の第一の拡大図である。 図1に示される表示部の第二の拡大図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に基づくロボットシステムを示す図である。図1に示されるロボットシステム1は教示操作盤10と、教示操作盤10に接続されたロボット制御装置20とを主に含んでいる。ロボット制御装置20は、教示操作盤10からの教示操作に基づいて、ロボットR(図示しない)を制御するものとする。
教示操作盤10は表示部11を含んでいる。図示されるように、表示部11には、ロボットRのロボットモデルRmとロボットRの周辺に在る周辺機器Pの周辺機器モデルPmとが表示されている。これらロボットモデルRmおよび周辺機器モデルPmの数、種類および位置関係は、現実のロボットおよび周辺機器に対応しているものとする。
また、図1に示されるように、教示操作盤10は、ロボットRの動作監視領域Zの動作監視領域モデルZmを表示部上に配置する配置部12と、配置部12により配置された動作監視領域モデルZmを移動させて動作監視領域モデルZmを位置決めする位置決め部13とを含んでいる。
ここで、動作監視領域Zとは、ロボットRの制御点または着目部位が動作を行うべき領域である。言い換えれば、ロボットRの制御点などは動作監視領域Z内に留まるよう制御される必要がある。あるいは、ロボットRの制御点などが進入できない領域、ロボットの制御点などの速度が制限される領域、またはロボットRの制御点などが進入した場合に信号が出力される領域を動作監視領域Zとしてもよい。以下においては、ロボットRの制御点などが動作を行うべき領域が動作監視領域Zであるものとして説明する。
ロボット制御装置20はデジタルコンピュータであり、ロボットRを制御する。図示されるように、ロボット制御装置20は、位置決め部13により位置決めされた動作監視領域モデルZmが取囲む表示部11内の領域をロボットRが認識可能な座標値に変換して動作監視領域Zを設定する設定部14を含んでいる。
図2は本発明に基づくロボットシステムの動作を示すフローチャートである。以下、図2を参照しつつ、本発明に基づくロボットシステム1の動作を説明する。なお、前提として、表示部11には、ロボットモデルRmおよび周辺機器モデルPmが図1に示されるように既に表示されているものとする。また、図2に示される処理は所定の制御周期毎に繰返し実行されるものとする。
はじめに、ステップS11において、表示部11に新しい動作監視領域モデルZmが配置されたか否かが判定される。ここで、図3Aおよび図3Bは表示部の拡大図である。簡潔にする目的で、図3Aおよび図3Bならびに後述する図4においてはロボットモデルRmおよび周辺機器モデルPmの図示を省略している。
図3Aにおいては、直方体の動作監視領域サンプルモデルZm、球体の動作監視領域サンプルモデルZmおよびカプセル型の動作監視領域サンプルモデルZmが表示部11の右端に表示されている。これらのサンプルモデルを、ポインタAにより選択することで、選択した動作監視領域モデルZmを、配置部12によって、表示部11の所定の位置に配置できる。
さらに、図3Aに示されるように、位置決め部13によって、ポインタAが表示部11に表示されている。操作者は、位置決め部13を操作して、ポインタAを表示部11における所望の位置まで移動させられる。この目的のために、位置決め部13はマウス、トラックボールなどを含んでいてもよい。
そして、操作者がポインタAを表示部11の右端部にある動作監視領域サンプルモデルZm、例えば直方体の動作監視領域サンプルモデルZm上まで移動させて、所定の操作、例えばクリック操作を行う。これにより、直方体の動作監視領域モデルZmが選択され、図3Bに示されるように、同形状の動作監視領域モデルZmが表示部11内の所定位置に所定の大きさで別表示される。
なお、操作者が表示部11の右端部にある所望の動作監視領域サンプルモデルZmをタッチすることにより、この動作監視領域モデルZmを別表示させてもよい。あるいは、表示部11の右端部にある所望の動作監視領域サンプルモデルZmをポインタAのドラッグ操作により単に配置させてもよい。
当然のことながら、ポインタAを用いて、他の種類の動作監視領域モデルZm、例えば球体またはカプセル型の動作監視領域モデルZmを選択してもよい。動作監視領域モデルZmの選択は、ロボットモデルRmおよび周辺機器モデルPmの形状、数、種類などによって操作者が決定するものとする。従って、操作者は、ロボットRおよび周辺機器Pの形状に最も適した動作監視領域モデルZmを選択できる。
このように選択された動作監視領域モデルZmが表示部11に新たに表示された場合には、ステップS11において、新しい動作監視領域モデルZmが配置されたと判定される。そのような場合には、ステップS12に進む。
ステップS12においては、設定部14が動作監視領域モデルZmの位置に基づいて、動作監視領域パラメータを算出する。別表示された動作監視領域モデルZmには複数の基準部位が予め設定されている。
図3Bに示されるように、直方体の動作監視領域モデルZmの場合には、中心Oと、中心OからXYZ方向にそれぞれ延びる直方体の辺の先端に位置する点X、Y、Zとの四つの点が基準部位として設定されている。ステップS12においては、設定部14が、XYZ座標系における複数の基準部位の座標値を、動作監視領域を設定するためのパラメータとして算出する。
なお、球体の動作監視領域モデルZmの場合には、その中心と球体の半径とが基準部位として設定される。また、本願明細書において、カプセル型とは、円柱と、円柱の両端に配置された半球とから構成されるものとする。カプセル型の動作監視領域モデルZmの場合には、前述した円柱の両端面の中心と、半球の半径とが基準部位として設定される。
次いで、ステップS13においては、設定部14が動作監視領域パラメータを動作監視領域設定変数に代入する。このようにして、動作監視領域モデルZmで囲まれた表示部11内の領域はロボットRが認識可能な座標値に変換され、それにより、動作監視領域Zが設定されるようになる。
ところで、ステップS11において、新しい動作監視領域モデルZmが配置されていないと判定された場合には、ステップS14に進む。ステップS14では、既に配置された動作監視領域モデルZmが表示部11内に存在しているか否かが判定される。そのような動作監視領域モデルZmが存在しない場合には処理を終了する。既に配置された動作監視領域モデルZmが存在している場合には、ステップS15とステップS21との間の後述するステップS16からステップS20をモデルの数だけ繰返す。
ステップS16においては、動作監視領域モデルZmが移動したか否かが判定される。操作者は、図3Bに破線のポインタA’で示されるように、動作監視領域モデルZmをドラッグ操作により表示部11内の所望の位置まで移動させられる。
ステップS16において動作監視領域モデルZmが移動していたと判明した場合には、ステップS17に進む。ステップS16において動作監視領域モデルZmが移動していなかったと判明した場合には、ステップS18に進んで、その動作監視領域モデルZmが変形されたか否かが判定される。ここで、図4は表示部のさらに別の拡大図である。図4においては、操作者はポインタAを動作監視領域モデルZmの点X上に配置して、点X’までドラッグ操作する。直方体の動作監視領域モデルZmは、この操作に伴って、X方向に拡大変形され、動作監視領域が大きくされる。
なお、図面には示さないものの、同様な操作により、動作監視領域モデルZmをX方向に縮小変形することもできる。また、直方体の動作監視領域モデルZmをY方向およびZ方向にも拡大縮小させられる。XYZ方向のうちの少なくとも二つの方向に動作監視領域モデルZmを拡大縮小させてもよい。
このような移動操作および/または変形操作によって、動作監視領域モデルZmを所望の位置に所望の形状で配置できる。例えば、図1に示されるように、動作監視領域モデルZm1はロボットモデルRmおよびその動作範囲を包含するように移動・変形されており、動作監視領域モデルZm2は周辺機器モデルPmを包含するように移動・変形されている。
このように動作監視領域モデルZmが移動または変形されていた場合には、ステップS17、S19において、移動後または変形後おける動作監視領域モデルZmの位置に基づいて動作監視領域パラメータが前述したように算出される。そして、ステップS20において動作監視領域パラメータが動作監視領域設定変数に前述したように代入される。これにより、動作監視領域Zが前述したように設定される。
このように、本発明においては、表示部11上に配置された動作監視領域モデルZmを適切な場所まで移動させ、それにより、動作監視領域Zを設定している。このため、動作監視領域Zの設定を視覚的に行うことができる。それゆえ、本発明においては、操作者がXYZ座標系の数値を入力する必要がなく、動作監視領域Zを容易かつ短時間で設定できる。従って、本発明においては、動作監視領域Zが反映されたロボットの動作プログラムを容易に作成することができる。
図1を再び参照すると、ロボット制御装置20は、ロボットモデルRmの制御点またはRmの着目部位が動作監視領域Zから逸出する場合に、ロボットRを停止させる停止部15を含んでいる。
動作プログラムが作成された後で、ロボットRの動作プログラムをシミュレーションで実行するか、動作プログラムによりロボットRを実際に動作させる。表示部の拡大図である図5Aに示されるように、通常は、ロボットモデルRmは動作監視領域モデルZm内に位置している。
しかしながら、図5Bに示されるように、ロボットモデルRmの制御点またはRmの着目部位、例えばロボットモデルRmの先端が動作監視領域モデルZmから逸出する事態が起こる可能性もある。そのような場合には、停止部15がロボットRを停止させる。これにより、ロボットRの制御点またはロボットRの着目部位が周辺機器Pに衝突するのを防止することができる。
また、図示しない実施形態においては、教示操作盤10が設定部14および停止部15を含んでいてもよく、ロボット制御装置20が配置部12、位置決め部13、設定部14および停止部15を含んでいてもよい。また、教示操作盤10の表示部11の代わりに、ロボット制御装置20に接続された別の表示部(図示しない)を使用してもよい。そのような場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、前述した変更および種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
1 ロボットシステム
10 教示操作盤
11 表示部
12 配置部
14 設定部
15 停止部
20 ロボット制御装置
Pm 周辺機器モデル
Rm ロボットモデル
Zm 動作監視領域モデル

Claims (4)

  1. ロボットのロボットモデルと前記ロボットの周辺に在る周辺機器の周辺機器モデルとを表示する表示部(11)と、
    前記ロボットの動作監視領域の動作監視領域モデルを前記表示部上に配置する配置部(12)と、
    該配置部により配置された前記動作監視領域モデルをドラッグ操作により移動させて前記動作監視領域モデルを位置決めする位置決め部(13)と、
    該位置決め部により位置決めされた前記動作監視領域モデルが取囲む前記表示部内の領域を前記ロボットが認識可能な座標値に変換して前記動作監視領域を設定する設定部(14)と、を具備するロボットシステム(1)。
  2. 前記位置決め部は、さらに、前記動作監視領域モデルをドラッグ操作により拡大および縮小させる請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記配置部により配置される動作監視領域モデルは直方体モデル、球体モデルおよびカプセル型モデルの少なくとも一つを含んでおり、
    前記位置決め部は、前記直方体モデル、球体モデルおよびカプセル型モデルの少なくとも一つのうちのいずれかを一つの動作監視領域モデルとして位置決めする請求項1または2に記載のロボットシステム。
  4. さらに、前記ロボットモデルの制御点または前記ロボットモデルの着目部位が前記動作監視領域から逸出する場合には、前記ロボットを停止させる停止部(15)を具備する請求項1から3のいずれか一項に記載のロボットシステム。
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