JP5911653B2 - デジタルネットワークに基づいた相互通信方法およびデバイス - Google Patents

デジタルネットワークに基づいた相互通信方法およびデバイス Download PDF

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Description

〔関連出願〕
本出願は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれる、2012年12月17日に出願された中国特許出願第201210548295.7号、「Intercommunication Methods and Devices Based on Digital Networks」の優先権を主張する。
本発明は、情報技術分野に関連し、具体的には、デジタルネットワークに基づいた相互通信方法およびデバイスに関する。
双方向無線機、またはウォーキートーキーは、音または音声の交換のためにいかなるネットワーク接続も必要としない、携帯可能な無線トランシーバーである。双方向無線機は、接続料金または交換料金が発生しないため、固定の相手間での頻繁な連絡により適している。デバイスは、最初軍用に開発されたが、その後広く使用されるようになった。双方向無線機の主な特徴は、半二重モード(特定の時間において音声の交換を受領または送出のみできる)と、内容を伝達することができる前にボタンを押す必要があるということとを含む。ほとんどの双方向無線機は、上部にアンテナを有する、典型的なハンドヘルド携帯電話のように見える。
従来の双方向無線機は、無線信号を送信および受信するためのアンテナを使用する。ネットワークサポートを必要とせず、または料金を発生させないが、双方向無線機はそれでも、以下の短所を有する。通信が距離によって大幅に制限される。デバイスを購入しなければならず、時には、補助的な送信デバイスを別に購入する必要があり、全体的な費用を非常に高くする。双方向無線機は、お互いに通信することができるのみで、通常の携帯電話や他のデバイスへの接続がない。ほとんどの国は無線周波数を厳しく規制している-公共の周波数を使用するとプライバシーを危険にさらすが、他の周波数を使用するには政府の許可を必要とする。
従来の双方向無線機の上記の課題を解決するために、いくつかのアプリケーションプログラムが携帯電話のために開発されている。アプリケーションプログラムのうちの1つをインストールした後、ユーザは、通信がWiFi、GPRS、および3Gなどのデジタルネットワーク技術に基づいているが、従来の双方向無線機と類似の方法でお互いに通信することができる。そのようなアプローチは、距離制限、別のインターコム機器の購入、プライバシー保護の欠如、および周波数の政府規制などの短所を取り除く。しかしながら、このアプローチも、ユーザがアプリケーションソフトウェアをダウンロードし、インストールし、それに慣れることを必要とし、複雑な操作や不便さを引き起こす。
その結果、技術的課題を解決し、上記のアプローチを改善するために、新しい技術を提供することが必要であり、望ましい。
相互通信に関連する、上記の欠陥および他の課題は、以下に開示する本発明によって軽減され、または取り除かれる。いくつかの実施形態では、本発明は、1つまたは複数のプロセッサと、メモリと、複数の機能を実行するためにメモリに記憶された、1つまたは複数のモジュール、プログラムまたは命令のセットとを有するコンピュータシステムで実装される。これらの機能を実行するための命令は、1つまたは複数のプロセッサによる実行のために構成されたコンピュータプログラム製品に含むことができる。
本発明の一態様は、第1のモバイル端末によって実行される、コンピュータ実装方法を伴う。第1のモバイル端末は、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいてサーバに接続することができ、第1のモバイル端末は、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末は、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する。加えて、第1のモバイル端末は、サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得し、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間にサーバを通して確立することができる。次いで、第1のモバイル端末は、対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リストに追加し、第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定し、各領域が変更可能な表示状態を有し、領域の表示状態を設定することができ、表示状態は、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、から成るグループから選択される。最後に、第1のモバイル端末は、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信し、対話モバイル端末に関連する領域が、デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を領域で表示し、ユーザの領域の選択を受けて、音声メッセージを再生し、ユーザが領域を押さえていることを受けて、ユーザ入力音声メッセージを録音することができる。
本発明の他の態様はコンピュータシステムを伴う。コンピュータシステムは、サーバと、第1のモバイル端末と、1つまたは複数の対話モバイル端末とを備えることができ、第1のモバイル端末は、1つまたは複数のプロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、1つまたは複数のプロセッサによる実行のために構成された、1つまたは複数のプログラムモジュールとを有し、1つまたは複数のプログラムモジュールは、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいて、サーバに接続するように構成された接続モジュールであって、第1のモバイル端末が、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末が、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する接続モジュールと、端末識別子サブユニットと通信チャネルサブユニットとを有する特定モジュールであって、端末識別子サブユニットが、サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得するように構成され、通信チャネルサブユニットが、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立するように構成された特定モジュールと、追加サブユニットと、指定サブユニットと、表示状態サブユニットと、を有する処理モジュールであって、追加サブユニットが、対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リストに追加するように構成され、指定サブユニットが、第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定するように構成され、各領域が変更可能な表示状態を有し、表示状態サブユニットが、領域の表示状態を設定するように構成され、表示状態が、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、から成るグループから選択される処理モジュールと、受信サブユニットと、再生サブユニットと、録音サブユニットとを有する通信モジュールであって、受信サブユニットが、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信するように構成され、対話モバイル端末に関連する領域が、デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を領域で表示し、再生サブユニットが、ユーザの領域の選択を受けて、音声メッセージを再生するように構成され、録音サブユニットが、ユーザが領域を押さえていることを受けて、ユーザ入力音声メッセージを録音するように構成されている、通信モジュールと、を含む。
本発明の他の態様は、第1のモバイル端末によって実行された時に、第1のモバイル端末に、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいて、サーバに接続することであって、第1のモバイル端末が、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末が、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する、接続することと、サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得することと、端末識別子に基づいて、通信チャネルを、第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立することと、対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リストに追加することと、第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定することであって、各領域が変更可能な表示状態を有する、指定することと、領域の表示状態を設定することであって、表示状態が、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、から成るグループから選択される、設定することと、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することであって、対話モバイル端末と関連する領域が、デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を領域で表示する、受信することと、ユーザの領域の選択を受けて、音声メッセージを再生することと、ユーザが領域を押さえていることを受けて、ユーザ入力音声メッセージを録音することと、を行わせる命令をその中に記憶している非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を伴う。
いくつかの実施形態は、端末-サーバネットワーク環境の端末側またはサーバ側のいずれでも実装することができる。
本発明の前述の特徴および長所、ならびにそれらの追加的な特徴および長所は、図面と併用された時の好適な実施形態の詳細な説明の結果として、以下に、より明確に理解される。
本発明のいくつかの実施形態による、第1のモバイル端末と1つまたは複数の対話モバイル端末との間の相互通信のための方法を示したフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態による、第1のモバイル端末と1つまたは複数の対話モバイル端末との間の相互通信のための方法を示した詳細なフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数の対話モバイル端末と相互通信するように構成されたモジュールを備える第1のモバイル端末を示したブロック図である。 より多くの詳細を提供した、本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数の対話モバイル端末と相互通信するように構成されたモジュールを備える第1のモバイル端末を示したブロック図である。 特定モジュールと、処理モジュールと、通信モジュールとについてより多くの詳細を提供した、本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数の対話モバイル端末と相互通信するように構成されたモジュールを備える第1のモバイル端末を示したブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、サーバ、第1のモバイル端末、および2つの対話モバイル端末が、どのように対話して通信を確立し、相互通信するかということを示した概略図である。 本発明のいくつかの実施形態による、ネットワーク環境のブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、第1のモバイル端末のブロック図である。
同じ参照番号は、図面のうちのいくつかの図を通して対応する部分を指している。
以下、実施形態を詳細に参照し、それらの例を添付図面に示す。以下の詳細な説明では、本明細書に示す主題についての深い理解を提供するために、多数の具体的な詳細が明記される。しかし、主題がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは、当業者にとって明らかである。他の例では、実施形態の態様を不必要に不明瞭にしないために、よく知られた方法、手順、構成要素、および回路は詳細に説明されない。
図7は、本発明のいくつかの実施形態による、ネットワーク環境のブロック図である。ネットワーク環境700は、1つまたは複数のサーバ710と、1つの第1のモバイル端末730と、1つまたは複数の対話モバイル端末(740、750)とを含む。第1のモバイル端末および対話モバイル端末は、サーバにネットワーク720(たとえば、インターネット)を介して接続されている。それと同時に、異なるモバイル端末は、お互いに、ネットワーク720を介して通信することができてよい。ネットワーク720を通して、ネットワーク環境700中の第1のモバイル端末730ならびに対話モバイル端末740および対話モバイル端末750は、情報をお互いに、ネットワークアプリケーション730-1と、740-1と、750-1とを使用して交換することができる。サーバ710は、第1のモバイル端末730と対話モバイル端末(740、750)と対話し、通信チャネルを、第1のモバイル端末と、対話モバイル端末との間で維持する。
図1は、本発明のいくつかの実施形態による、第1のモバイル端末と1つまたは複数の対話モバイル端末との間の相互通信のための方法を示したフローチャートである。
ステップS110は、第1のモバイル端末が、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいてサーバに接続することができるということを示し、第1のモバイル端末は、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末は、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する。
第1のモバイル端末は、ネットワーク機能を有し、オーディオと音声メッセージとを符号化したコンテンツなどであるがそれらに限定されないデジタルコンテンツを受信し、伝送し、再生することができるコンピューティングデバイスのいずれでもよい。第1のモバイル端末は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、デジタルフォトフレーム、ノートパソコン、またはデスクトップコンピュータであってよい。サーバは、データ処理能力とネットワーク能力を提供することができるコンピューティングデバイスのいずれでもよい。
ステップS120によって示す通り、第1のモバイル端末は、対話モバイル端末に対応する端末識別子をサーバから取得し、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立することができる。
ステップS130によって示す通り、通信チャネルが確立された後、第1のモバイル端末は、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することができる。
図2は、本発明のいくつかの実施形態による、第1のモバイル端末と1つまたは複数の対話モバイル端末との間の相互通信のための方法を示した詳細なフローチャートである。図2は、図1で説明した方法について、より多くのステップと任意の特徴とを提供する。
図6は、本発明のいくつかの実施形態による、サーバ502、第1のモバイル端末501、および2つの対話モバイル端末503および504が、どのように対話して通信を確立し、相互通信するかということを示した概略図である。図6は、図2で開示する方法について例示的なプロセスを提供する。
図2を参照すると、ステップ210は、第1のモバイル端末が、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいてサーバに接続することができるということを示し、第1のモバイル端末は、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末は、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する。
第1の端末識別子は、第1のモバイル端末を特定し、特定の情報を含むために使用され得る、デバイス、チップ、シンボル、コード、データ、または電子的あるいは磁気的情報アイテムのいずれであってもよい。第1の端末識別子は、第1のモバイル端末と1対1の対応関係を有することができ、第1のモバイル端末は、第1の端末識別子によって一意的に特定することができる。いくつかの実施形態では、第1の端末識別子は、無線自動識別(RFID)技術または他の無線ネットワーク技術に基づいた識別子である。いくつかの他の実施形態では、第1の端末識別子は、第1のモバイル端末に組み込まれたチップ識別コードまたはリードオンリメモリであることができる。いくつかの実施形態では、第1の端末識別子は、第1のモバイル端末の外面に付けられた、または第1のモバイル端末に組み込まれたバーコード(たとえば、2次元バーコード)であることができる。第1の端末識別子(たとえば、バーコード)は、サーバ、または第1のモバイル端末に接続され得る他のデバイスまたは端末によって取得することができる。第1の端末識別子がバーコードまたはRFIDタグである時、第1の端末識別子は、別のデバイスによって、スキャニングまたは無線周波数検出を用いて読み取られ得る。一般に、スキャニング装置または検出装置は、第1のモバイル端末のごく近くになければならず、第1のモバイル端末のユーザに、第1の端末識別子が読み取られたことを気付かせる。そのようなアプローチは、プライバシーを保護し、望まないアクセスや迷惑行為を避けることに役立ち得る。
上記で示したように、サーバは任意のコンピューティングデバイスであることができる。サーバは、第1のモバイル端末とモバイル端末とに接続するために使用され得るネットワークアプリケーションを備えることができる。いくつかの実施形態では、サーバは、ネットワークアプリケーションと共に、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1の端末識別子は、サーバを除き、データ転送のために使用される他のシステムまたはプラットフォームを特定しない。第1のモバイル端末とサーバとの間の接続設定は、第1の端末識別子に組み込むことができ、第1のモバイル端末がサーバにデフォルト設定を通して接続することを可能にする。そのようなアプローチを用いることで、第1のモバイル端末のユーザは、データ転送のためのアプリケーションプログラムを特にダウンロードする必要がない。さらに、接続が第1の端末識別子によって符号化された情報に基づいて自動的に構成されるため、ユーザは、サーバとのネットワークを特にセットアップする必要がない。いくつかの実施形態では、第1の端末識別子は、サーバに関連する固定のIPアドレスまたはドメイン名を訪れることによってサーバに接続され、サーバとのネットワーク接続をセットアップする。
図2を参照すると、ステップ220は、第1のモバイル端末をサーバに登録することができるということを示している。登録プロセスは、接続が確立される前または後に行うことができる。たとえば、第1のモバイル端末の製造者は、第1のモバイル端末がユーザに出荷される前に、そのようなデバイス全部をサーバに登録することができる。一方、第1のモバイル端末は、第1のモバイル端末とサーバとの間の接続が確立された時点で、第1のモバイル端末のユーザによってサーバに登録され得る。第1のモバイル端末を登録するステップは、第1のモバイル端末についての情報をサーバに提供するステップを伴うことができ、そのような情報は、第1の端末識別子およびその内容と、第1のモバイル端末の製造元および型式と、第1のモバイル端末の位置とを含み得るがそれらに限定されない。第1のモバイル端末を登録するステップは、また、第1のモバイル端末のためのアカウントを設定するステップを伴うこともでき、アカウントは、第1のモバイル端末に関連する、デジタルコンテンツと他の情報アイテムを記憶するために使用することができる。
第1の端末識別子は、第1のモバイル端末がサーバにデフォルト設定を用いて接続することを可能にする。加えて、第1の端末識別子は、第1のモバイル端末を検索し、容易に特定することを可能にする。サーバに接続された他のデバイスは、様々な基準を使用して第1のモバイル端末を検索することができ、最も直接的なアプローチは、第1の端末識別子を検索することである。加えて、第1のモバイル端末に関連する他の情報、たとえば、位置も、第1のモバイル端末を検索するために使用することができる。
図6を参照すると、第1のモバイル端末501は、図2のステップ210で示す通り、ステップ510でサーバ502に接続することができる。加えて、第1のモバイル端末501は、図2のステップ220で示す通り、ステップ515でサーバ502に登録することができる。
図2を参照すると、ステップ230で示す通り、第1のモバイル端末は、対話モバイル端末に対応する端末識別子をサーバから取得することができる。対話モバイル端末は、データを第1のモバイル端末に転送し、データを第1のモバイル端末から受信することができるデバイスである。対話モバイル端末は、第1のモバイル端末について示したコンピューティングデバイスのいずれであってもよい。いくつかの実施形態では、対話モバイル端末は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、PDA、またはデジタルフォトフレームであってよい。
各対話モバイル端末は端末識別子を有することができ、端末識別子は、第1の端末識別子について説明した、デバイス、チップ、コード、シンボル、データ、または電子的あるいは磁気的情報アイテムのいずれであってもよい。各端末識別子は、特定の対話モバイル端末と1対1の対応関係を有することができ、その端末を特定することに使用することができる。端末識別子は、対話モバイル端末がサーバおよび/または第1のモバイル端末によって見つけられ得るように、対話モバイル端末に関する情報を含むことができ、または符号化することができる。第1のモバイル端末と同様に、対話モバイル端末をサーバに登録することができ、アカウントを対話モバイル端末のためにそれぞれ設定することができる。
対話モバイル端末は、多くの方法を通して、サーバと、さらに第1のモバイル端末とに接続され得る。いくつかの実施形態では、サーバは、端末識別子に対応する、一意的に特定されるシステムまたはプラットフォームである。第1のモバイル端末識別子と同様に、端末識別子は、モバイル端末とサーバとの間の接続を開始し、処理するために、デフォルト接続設定を含むことができ、または符号化することができる。
第1のモバイル端末は、対話モバイル端末の端末識別子を、端末識別子がバーコードである時は端末識別子をスキャニングし、または端末識別子が電波信号または他の無線信号を介して伝送され得る時は端末識別子を受信するなど、様々なプロセスを通して取得することができる。いくつかの実施形態では、第1のモバイル端末は、対話モバイル端末に関連する情報に基づいて端末識別子を検索すること、たとえば、特定の位置に近い対話モバイル端末を検索することによって、端末識別子を取得することができる。いくつかの実施形態では、第1のモバイル端末は、第1のモバイル端末が対話モバイル端末を特定するために十分な情報をサーバに提供する限り、端末識別子を取得することなしに対話モバイル端末に接続することができる。
第1のモバイル端末による端末識別子の取得は、接続を第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間で確立するのに役立つ。しかしながら、そのような接続は、対話モバイル端末または第1のモバイル端末のいずれかによって開始され得るということにも留意すべきである。対話モバイル端末は、第1の端末識別子を取得し、または第1の端末に関連する情報に基づいて、第1の端末を検索することができる。接続は、第1の端末識別子または第1のモバイル端末を一意的に特定する情報に基づいてセットアップすることができる。対話モバイル端末は、第1のモバイル端末の第1の端末識別子を、第1の端末識別子がバーコードである時は第1の端末識別子をスキャニングし、または第1の端末識別子が電波信号または他の無線信号を介して伝送され得る時は第1の端末識別子を受信するなど、様々なプロセスを通して取得することができる。いくつかの実施形態では、対話モバイル端末は、第1のモバイル端末に関連する情報に基づいて第1の端末識別子を検索すること、たとえば、特定の位置に近い第1のモバイル端末を検索することによって、第1の端末識別子を取得することができる。
図6を参照すると、ステップ525およびステップ535は、第1のモバイル端末501が、第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504とをサーバ502を通して検索することができるということを示している。同様に、ステップ525およびステップ535は、第1の対話モバイル端末503および第2の対話モバイル端末504が、第1のモバイル端末501を、サーバを通して検索することができるということを示している。検索ステップは、識別子を取得するステップにとって任意である。ステップ520とステップ530とによって示す通り、第1のモバイル端末501は、第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504との端末識別子を取得することができる。同様に、第1の対話モバイル端末503および第2の対話モバイル端末504は、第1のモバイル端末501の第1の端末識別子を取得することができる。
図2を参照すると、ステップ240は、第1のモバイル端末が、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立することができるということを示している。
サーバを通して、第1のモバイル端末は、接続要求を対話モバイル端末に送信することができ、接続要求は、第1のモバイル端末が通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間で確立できるように与えられ得る。同様に、対話モバイル端末は、接続要求を第1のモバイル端末に送信することができ、接続要求は、第1のモバイル端末が通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間で確立できるように与えられ得る。上記で示した通り、いずれのモバイル端末(第1のモバイル端末または対話モバイル端末)も、通信チャネルをモバイル端末間で確立する前に識別子を取得する必要はない。接続要求を受信するモバイル端末が一意的に特定される限り、通信チャネルは、どのような情報に基づいても確立することができる。
いくつかの実施形態では、モバイル端末(第1のモバイル端末または対話モバイル端末)からの各接続要求は、対応するモバイル端末のための識別子(第1の端末識別子または対話モバイル端末のための端末識別子)を含むことができる。識別子を含むことは、サーバによるモバイル端末の特定を可能にし、第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間の、サーバを通した接続をさらに促進する。
図6を参照すると、第1のモバイル端末501は、第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504との通信チャネル540と通信チャネル550とを、それぞれ、サーバ502を通して確立することができる。
上記で示した通り、図6に示す実施形態は、デバイス間の相互対話の一例として見なされる。本システムに含まれるデバイスの数は、ユーザの必要性と、サーバとアプリケーションプログラムとの能力と、第1のモバイル端末と対話モバイル端末とのハードウェア能力とによって変わり得る。複数の第1のモバイル端末および/または複数の対話モバイル端末がある場合があり、相互通信を可能にする多数の接続を形成している。
接続を確立するプロセスを促進するために、いくつかの自動プロセスを、特に、複数の第1のモバイル端末および/または複数の対話モバイル端末がある時に、採用することができる。たとえば、第1の端末識別子および/または端末識別子は、特定の動作の後自動的に転送することができる。たとえば、ユーザは第1のモバイル端末または対話モバイル端末を振ることができ、第1のモバイル端末または対話モバイル端末の中のセンサがそのような動きを検出することができ、次いで、第1の端末識別子または端末識別子がサーバに自動的に転送され得、第1のモバイル端末または対話モバイル端末からの接続要求もサーバに転送され得、特定の条件、たとえば、特定の位置に近い(たとえば、30メートル以内)または特定の時間内(たとえば、1分以内)、が満たされた時、対話モバイル端末または第1のモバイル端末を振ることで、接続要求を受信するプロセスとさらなる処理とを開始することができる。識別子は、近距離無線通信(NFC)技術を通して転送し、取得することができる。さらに、識別子は、スキャンすることができるバーコード、または検出することができるRFIDタグであってよい。
第1のモバイル端末と対話モバイル端末の両方がサーバに接続されているため、第1のモバイル端末がモバイル端末を特定した時、またはモバイル端末が第1のモバイル端末を特定した時のいずれかに、通信チャネルが第1のモバイル端末とモバイル端末との間で確立され得る。データ転送は、汎用パケット無線サービス(GPRS)技術、WiFi、またはいずれの世代の移動体通信(たとえば、3G、4Gなど)技術にも基づくことができる。
図2を参照すると、ステップ250は、第1のモバイル端末が、対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リストに追加することができるということを示している。録音に残し、対話モバイル端末を監視するために、連絡先リストは、対話モバイル端末のシリアル番号または型式などの特定の基準に基づいて、対話モバイル端末を一覧にし、ランク付けすることができる。加えて、各対話モバイル端末は、第1のモバイル端末の第1の端末識別子を、対話モバイル端末に関連する端末連絡先リストに追加することができる。
図6を参照すると、ステップ560は、第1のモバイル端末501が対話モバイル端末503と対話モバイル端末504との端末識別子を第1のモバイル端末501の連絡先リストに追加することができる、ということを示している。
図2を参照すると、ステップ260は、第1の端末が第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定することができる、ということを示し、各領域は、変更可能な表示状態を有する。
いくつかの実施形態では、対話モバイル端末に指定された領域は、第1のモバイル端末の表示インターフェース(たとえば、画面)に表示することができる。いくつかの実施形態では、領域は、別々の小画面または背景光のあるボタンであってよい。領域は、表示状態を有し、表示状態を示すことができる。いくつかの実施形態では、表示状態は、色、パターン、画像、写真、文字、またはそれらの組み合わせによって表示することができる。領域は、いくつかの領域が指定されておらず、後で指定され得るように、事前に設定することができる。代替的に、領域は、第1のモバイル端末が新しいモバイル端末に接続された時に作成することができる。領域は、各領域を別の領域から区別し、ユーザが特定の領域を、あまり困難を伴わずに見つけることができるように、区別可能なパターンで第1のモバイル端末上で並べ、つなげ、配置することができる。
図6を参照すると、ステップ570によって示す通り、第1のモバイル端末501は、第1のモバイル端末501の異なる領域を、領域が、第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504とに対応するように指定することができる。
図2を参照すると、ステップ270は、第1の端末が領域の表示状態を設定することができる、ということを示している。いくつかの実施形態では、領域の表示状態は、その領域に関連する対話モバイル端末に割り当てられた指定とアクセス性のレベルに従って変化することができる。たとえば、領域の表示状態は、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、であることができる。
上記で示した通り、領域は、表示状態に従って異なる表示を行うことができる。たとえば、領域が指定されていない時、領域は、何も映っていない画面を表示することができ、領域が物理的なボタンまたは信号灯である場合、領域を完全にオフにすることができる。領域が指定されたが確認されていない時、領域は、「確認待ち」などの文字を表示することができ、または点滅する赤い光を見せることができる。領域が指定され、確認された時、領域は、「確認済」などの文字を表示することができ、または点滅していない赤い光を見せることができる。領域が指定され、確認されたが、音声メッセージを送信することを許可されていない時、領域は、対応する文字または点滅する緑の光を表示することができる。領域が指定され、確認され、音声メッセージを送信することを許可された時、領域は、対応する文字または点滅していない緑の光を表示することができる。
上記で述べた状態に加えて、表示状態は、また、音声メッセージを受信することを許可されていない、音声メッセージを受信することを許可されている、音声メッセージを受信中、音声メッセージではないデジタルコンテンツを受信中、および追加的なリマインダ、であることができる。領域は、対応する色、パターン、画像、写真、文字、またはそれらの組み合わせを表示することができる。たとえば、第1のモバイル端末が音声メッセージを受信することを許可されていない時、領域は、対応する文字を表示し、または点滅する青い光を表示することができ、第1のモバイル端末が音声メッセージを受信することを許可された時、領域は、対応する文字を表示し、または点滅していない青い光を表示することができ、第1のモバイル端末が音声メッセージを受信している時、領域は、対応する文字を表示し、または点滅する白い光を表示することができ、第1のモバイル端末が音声メッセージではないデジタルコンテンツを受信している時、領域は、対応する文字を表示し、または点滅している黄色い光を表示することができる。追加的なリマインダは、ネットワーク接続が遮断されているまたは不安定であるなどの状態を指し、領域は、対応する文字または点滅していない紫の光を表示することができる。
本明細書で述べた表示状態に対応する表示は、単に例である。ユーザおよびサーバは、異なる表示状態について異なる表示を設定することができる。
図6を参照すると、ステップ575は、第1のモバイル端末501が領域の表示状態を設定することができる、ということを示している。
図2を参照すると、ステップ280は、第1のモバイル端末が、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末のうちの1つから受信することができる、ということを示している。いくつかの実施形態では、対話モバイル端末に関連する領域は、デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を領域で表示する。音声メッセージに加えて、デジタルコンテンツは、オーディオ、ビデオ、画像、写真、および他のデータなどの情報アイテムのいずれでもよい。いくつかの実装形態では、データ転送は、汎用パケット無線サービス(GPRS)技術、WiFi、またはいずれの世代の移動体通信(たとえば、3G、4Gなど)技術に基づくことができる。指定された領域は、デジタルコンテンツが第1のモバイル端末に対応するモバイル端末から転送されているという警告を提供するために使用することができる。領域は、また、対話モバイル端末の状態を表示するために使用することができる。たとえば、対話モバイル端末が第1のモバイル端末のユーザによってブロックされている場合、対話モバイル端末に指定された領域は、その端末がブロックされていることを示すことができる。
図6を参照すると、ステップ580およびステップ585は、第1のモバイル端末501が、デジタルコンテンツを第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504とから受信することができる、ということを示している。
図2を参照すると、ステップ285は、第1のモバイル端末が音声メッセージを再生することができる、ということを示している。いくつかの実施形態では、領域は、選択インターフェースとして使用することができ、第1のモバイル端末は、ユーザが音声メッセージを送信した対話モバイル端末に関連する領域を選択した時、音声メッセージを再生することができる。そのようなアプローチは、どんなデジタルコンテンツ/音声メッセージがどの対話モバイル端末によって送信されたのかということを、ユーザが明確に特定することを可能にする。上記で示した通り、領域は任意のパターンに配置することができる。たとえば、領域は、第1のモバイル端末の画面上に、重なり合うことなく並べることができ、ユーザが明確に見ることが可能になる。
図6を参照すると、ステップ590は、第1のモバイル端末501が、第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504とから受信したデジタルコンテンツによって符号化された音声メッセージを再生することができる、ということを示している。
図2を参照すると、ステップ290は、第1のモバイル端末がユーザ入力音声メッセージを録音することができる、ということを示している。いくつかの実施形態では、録音するステップは、ユーザが、音声メッセージを送信し得る対話モバイル端末に関連する領域を押さえていることを受けて、実行することができる。代替的には、録音ボタンがあってよく、ユーザは、音声メッセージを録音している間、録音ボタンを押すことができる。
図6を参照すると、ステップ590は、第1のモバイル端末501がユーザ入力音声メッセージを、そのようなメッセージを送信する前に録音することができる、ということを示している。
図2を参照すると、ステップ295は、第1のモバイル端末が録音されたユーザ入力音声メッセージを、1つまたは複数の対話モバイル端末に送信することができる、ということを示している。
ステップ290およびステップ295は同時に実行することができ、音声メッセージの録音と送信は同時に実行することができる。そのようなアプローチは、瞬時ネットワーク送信容量(instant network transmission volume)を制限し、つまりを防ぐ。第1のモバイル端末も対話モバイル端末も音声メッセージを録音または送信していない時、非常に限られた数のデータパケットのみが、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間で維持するために送信されて、背景音による帯域幅の浪費を防ぐ。任意のモバイル端末、たとえば、第1のモバイル端末が、音声メッセージを録音し始め、音声メッセージを符号化するデジタルコンテンツの送信も開始して、リアルタイムの通信を行う。
一方、ステップ290とステップ295は別々に実行することができ、音声メッセージは録音が完了した後にのみ送信される。運用では、ユーザは、対話モバイル端末に指定された領域を録音中は押さえ、領域を解放して音声メッセージの送信を開始することができる。録音と送信の分離は、音声メッセージのさらなる圧縮を可能にし、送信されるデータ量を減少させる。
図6を参照すると、ステップ595に示す通り、第1のモバイル端末501は、デジタルコンテンツを第1の対話モバイル端末503と第2の対話モバイル端末504とに、それぞれ、サーバ502を通して送信することができる。
図3から図5、および図8は、上記で説明した方法を実行するために使用され得るコンピュータシステムを示している。冗長を避けるために、本明細書では、方法について説明したすべての詳細と変形とが、デバイスについて含まれているわけではない。そのような詳細および変形は、それらがデバイスについて提供される具体的な説明に直接矛盾しない限り、デバイスの説明について含まれていると見なされるべきである。
図3は、本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数の対話モバイル端末と相互通信するように構成されたモジュールを備える第1のモバイル端末を示すブロック図である。第1のモバイル端末は、1つまたは複数のプロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、1つまたは複数のプロセッサによる実行のために構成された、1つまたは複数のプログラムモジュールとを有することができ、1つまたは複数のプログラムモジュールは、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいてサーバに接続するように構成された接続モジュール310であって、第1のモバイル端末が、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末が、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する、接続モジュール310と、サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得し、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立するように構成された特定モジュール320と、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することであって、対話モバイル端末に関連する領域がデジタルコンテンツの受信を受けて警告を領域で表示する、受信することと、ユーザの領域の選択を受けて音声メッセージを再生することと、ユーザが領域を押さえていることを受けてユーザ入力音声メッセージを録音することと、を行うように構成された通信モジュール340と、を含む。
図4は、より多くの詳細を提供した、本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数の対話モバイル端末と相互通信するように構成されたモジュールを備える第1のモバイル端末を示したブロック図である。第1のモバイル端末は、1つまたは複数のプロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、1つまたは複数のプロセッサによる実行のために構成された、1つまたは複数のプログラムモジュールとを有することができ、1つまたは複数のプログラムモジュールは、第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいてサーバに接続するように構成された接続モジュール310であって、第1のモバイル端末が、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末が、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する接続モジュール310と、サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得し、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立するように構成された特定モジュール320と、対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リストに追加することと、第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定することであって、各領域が変更可能な表示状態を有する、指定することと、領域の表示状態を設定することであって、表示状態が、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、から成るグループから選択される、指定することと、を行うように構成された処理モジュール330と、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することであって、対話モバイル端末に関連する領域が、デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を領域で表示する、受信することと、ユーザの領域の選択を受けて音声メッセージを再生することと、ユーザが領域を押さえていることを受けて、ユーザ入力音声メッセージを録音することと、を行うように構成された通信モジュール340と、を含む。
図5は、特定モジュールと、処理モジュールと、通信モジュールとについてより多くの詳細を提供した、本発明のいくつかの実施形態による、1つまたは複数の対話モバイル端末と相互通信するように構成されたモジュールを備える第1のモバイル端末を示したブロック図である。特定モジュール320は、端末識別子サブユニット410と通信チャネルサブユニット420とを有すことができ、端末識別子サブユニット410は、サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得するように構成され、通信チャネルサブユニット420は、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立するように構成されている。処理モジュール330は、追加サブユニット430と、指定サブユニット440と、表示状態サブユニット450とを有することができ、追加サブユニット430は、対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リストに追加するように構成され、指定サブユニット440は、第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定するように構成され、各領域は、変更可能な表示状態を有し、表示状態サブユニット450は、領域の表示状態を設定するように構成され、表示状態は、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、から成るグループから選択される。さらに、通信モジュール340は、受信サブユニット460と、再生サブユニット470と、録音サブユニット480とを有することができ、受信サブユニット460は、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信するように構成され、対話モバイル端末に関連する領域は、デジタルコンテンツの受信を受けて警告を領域で表示し、再生サブユニット470は、ユーザの領域の選択を受けて音声メッセージを再生するように構成され、録音サブユニット480は、ユーザが領域を押さえていることを受けてユーザ入力音声メッセージを録音するように構成されている。加えて、図5に示す通り、通信モジュール340は、ユーザ入力音声メッセージを対話モバイル端末に送信するように構成された送信サブユニット490をさらに含むことができる。
上記で示した通り、第1の端末識別子は、第1のモバイル端末に対応する第1のモバイル端末情報を符号化したバーコードであることができ、端末識別子は、対話モバイル端末に対応する端末情報を符号化したバーコードであることができる。加えて、接続モジュール310は、第1のモバイル端末識別子をサーバに登録するようにさらに構成することができる。加えて、対話モバイル端末に関連する領域を選択することで、送信サブユニット490に、ユーザ入力音声メッセージを対話モバイル端末に送信させることができる。上記で示した通り、録音サブユニット480および送信サブユニット490は、ユーザ入力音声メッセージを録音することと、ユーザ入力音声メッセージを送信することとを同時に行うように構成することができる。代替的に、録音サブユニット480および送信サブユニット490は、ユーザ入力音声メッセージが、ユーザ入力音声メッセージを録音した後に送信されるように構成することができる。
図8は、本発明のいくつかの実施形態による、第1のモバイル端末のブロック図である。例示的な第1のモバイル端末501は、通常、1つまたは複数の処理ユニット(CPU)802と、1つまたは複数のネットワークインターフェースあるいは他の通信インターフェース804と、メモリ810と、これらの構成要素を相互接続するための1つまたは複数の通信バス809とを含む。通信バス809は、システム構成要素間の通信を相互接続し、制御する回路(時にチップセットと呼ばれる)を含むことができる。第1のモバイル端末501は、ユーザインターフェース805、たとえば、ディスプレイ806とキーボード808とを含むことができる。第1のモバイル端末501がスマートフォンまたはタブレットである時、ユーザインターフェース805は、ディスプレイと入力デバイスの両方であるタッチ画面であることができる。メモリ810は、高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、1つまたは複数の磁気ディスク記憶デバイスなどの非揮発性メモリも含むことができる。メモリ810は、CPU802から離れて位置する大容量記憶装置を含むことができる。いくつかの実施形態では、メモリ810は、以下のプログラム、モジュールおよびデータ構造、またはそれらのサブ集合または上位集合を記憶する。
・様々な基本的なシステムサービスを扱い、ハードウェア依存タスクを実行するための手順を含むオペレーティングシステム812と、
・第1のモバイル端末501を、サーバ、モバイル端末、および/または他のコンピュータに、インターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワークなどの、1つまたは複数の通信ネットワーク(有線または無線)を介して接続するために使用されるネットワーク通信モジュール814と、
・ユーザ入力を、ユーザインターフェース805を通して受信するように構成されたユーザインターフェースモジュール816と、
・以下を含む、多数の端末側アプリケーションモジュール818。
・第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいて、サーバに接続するように構成された接続モジュール310であって、第1のモバイル端末が、サーバにおいて、第1の端末識別子によって一意的に特定され、第1のモバイル端末が、サーバに、第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続される、接続モジュール310と、
・サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得し、端末識別子に基づいて、通信チャネルを第1のモバイル端末と対話モバイル端末との間でサーバを通して確立するように構成された特定モジュール320と、
・対話モバイル端末の端末識別子を第1のモバイル端末の連絡先リスト830に追加することと、第1のモバイル端末の異なる領域を対話モバイル端末に対応するように指定することであって、各領域が変更可能な表示状態を有する、指定することと、領域の表示状態を設定することであって、表示状態が、(1)指定されていない、(2)指定されているが、確認されていない、(3)指定され、確認されている、(4)指定され、確認されているが、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されていない、および(5)指定され、確認され、音声メッセージを領域に関連する対話端末に送信することを許可されている、から成るグループから選択される、設定することと、を行うように構成された処理モジュール330と、
・音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することであって、対話モバイル端末に関連する領域が、デジタルコンテンツの受信を受けて警告を領域で表示する、受信することと、ユーザの領域の選択を受けて音声メッセージを再生することと、ユーザが領域を押さえていることを受けてユーザ入力音声メッセージを録音することと、を行うように構成された通信モジュール340。
特定の実施形態を上記で説明したが、本発明をこれらの特定の実施形態に制限することを意図しないということが理解される。それどころか、本発明は、添付の特許請求の精神と範囲内にある、代替物と、変更と、同等物とを含む。本明細書で示した主題の十分な理解を提供するために、多数の具体的な詳細を明記した。しかし、主題がこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることは、当業者にとって明白である。別の例では、よく知られた方法、手順、構成要素、および回路は、実施形態の態様を不必要に不明瞭にしないために、詳細には説明されなかった。
本明細書で本発明の説明に使用された用語は、特定の実施形態を説明する目的のためだけであり、本発明の制限を意図しない。本発明の明細書と添付の特許請求の範囲とで使用する、「ある(a、an)」および「その(the)」という単数形は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、複数形も含むことを意図する。本明細書で使用する「および/または」という用語が、1つまたは複数の関連する記載項目のありとあらゆる可能な組み合わせを指し、包含するということが理解される。「含む」、「含んでいる」、「備える」、および/または「備えている」という用語が、本明細書で使用される時、述べられた特徴、動作、要素、および/または構成要素の存在を特定するが、1つまたは複数の他の、特徴、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外しない、ということがさらに理解される。
本明細書で使用される通り、「場合」という用語は、文脈により、述べられた停止条件(condition precedent)が真である、「時」または「ことを受けて」または「という決定に応答して」または「という決定に従って」または「という検出に応答して」ということを意味すると解釈することができる。同様に、「[述べられた停止条件が真である]と決定した場合」または「[述べられた停止条件が真である]場合」または「[述べられた停止条件が真である]時」という表現は、文脈により、述べられた停止条件が真である、「という決定を受けて」または「という決定に応答して」または「という決定に従って」または「という検出を受けて」または「という検出に応答して」ということを意味すると解釈することができる。
様々な図面のいくつかが、多くの論理段階を特定の順番で示したが、順番に依存しない段階は順番を変えることができ、他の段階は統合または分解することができる。いくつかの順番の変更または他のグループ化を具体的に述べたが、その他は当業者にとって明白であり、したがって、代替物の包括的なリストは示されない。さらに、段階がハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはそれらのどのような組み合わせでも実装され得るということを認識すべきである。
説明のための前述の記載は、具体的な実施形態を参照して述べられた。しかしながら、上記の例示的な説明は、包括的であること、または本発明を開示されたまさにその形態に制限することを意図するものでない。上記の教示を考慮して、多くの変更および変形が可能である。実施形態は、本発明の原理とその実際のアプリケーションとを最もよく説明するために、したがって、当業者が、検討されている特定の用途に適した様々な変更を用いて、本発明と様々な実施形態とを最も活用できるようにするために、選択され、説明された。
310 接続モジュール
320 特定モジュール
330 処理モジュール
340 通信モジュール
410 端末識別子サブユニット
420 通信チャネルサブユニット
430 追加サブユニット
440 指定サブユニット
450 表示状態サブユニット
460 受信サブユニット
470 再生サブユニット
480 録音サブユニット
490 送信サブユニット
501 第1のモバイル端末
502 サーバ
503 第1の対話モバイル端末
504 第2の対話モバイル端末
540 通信チャネル
550 通信チャネル
700 ネットワーク環境
710 サーバ
720 ネットワーク
730 第1のモバイル端末
730-1 ネットワークアプリケーション
740 対話モバイル端末、第1の対話モバイル端末
740-1 ネットワークアプリケーション
750 対話モバイル端末、第2の対話モバイル端末
750-1 ネットワークアプリケーション
802 処理ユニット(CPU)
804 通信インターフェース
805 ユーザインターフェース
806 ディスプレイ
808 キーボード
809 通信バス
810 メモリ
812 オペレーティングシステム
814 ネットワーク通信モジュール
816 ユーザインターフェースモジュール
818 端末側アプリケーションモジュール
830 第1のモバイル端末の連絡先リスト

Claims (27)

  1. モバイル端末間の音声通信のための方法であって、
    1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラムを記憶するメモリとを有する、第1のモバイル端末において、
    前記第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいて、サーバに接続するステップであって、前記第1のモバイル端末が、前記サーバにおいて、前記第1の端末識別子によって一意的に特定され、前記第1のモバイル端末が、前記サーバに、前記第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する、接続するステップと、
    前記サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得するステップと、
    前記端末識別子に基づいて、通信チャネルを前記第1のモバイル端末と前記対話モバイル端末との間で前記サーバを通して確立するステップと、
    前記対話モバイル端末の前記端末識別子を前記第1のモバイル端末の連絡先リストに追加するステップと、
    前記第1のモバイル端末の異なる領域を前記対話モバイル端末に対応するように指定するステップであって、各領域が変更可能な表示状態を有する、指定するステップと、
    前記領域の前記表示状態を設定するステップであって、前記表示状態が、
    1) 指定されていない、
    2) 指定されているが、確認されていない、
    3) 指定され、確認されている、
    4) 指定され、確認されているが、音声メッセージを前記領域に関連する前記対話端末に送信することを許可されていない、
    5) 指定され、確認され、音声メッセージを前記領域に関連する前記対話端末に送信することを許可されている、
    から成るグループから選択される、設定するステップと、
    音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信するステップであって、前記対話モバイル端末に関連する前記領域が、前記デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を前記領域で表示する、受信するステップと、
    ユーザの前記領域の選択を受けて前記音声メッセージを再生するステップと、
    ユーザが前記領域を押さえていることを受けてユーザ入力音声メッセージを録音するステップと、
    を備える、方法。
  2. 前記第1の端末識別子が、前記第1のモバイル端末に対応する第1の端末情報を符号化したバーコードである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末識別子が、前記対話モバイル端末に対応する端末情報を符号化したバーコードである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の端末識別子を前記サーバに登録するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記対話モバイル端末が、前記第1の端末識別子を端末連絡先リストに追加する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ユーザ入力音声メッセージを対話モバイル端末に送信するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記対話モバイル端末に関連する前記領域を、前記ユーザ入力音声メッセージを前記対話モバイル端末に送信する前に選択するステップをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ユーザ入力音声メッセージを録音する前記ステップおよび前記ユーザ入力音声メッセージを送信する前記ステップが同時に実行される、請求項6に記載の方法。
  9. 前記ユーザ入力音声メッセージを送信する前記ステップが、前記ユーザ入力音声メッセージを録音する前記ステップが完了した後に実行される、請求項6に記載の方法。
  10. サーバと、第1の端末と、1つまたは複数の対話端末とを備え、前記第1の端末が、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに記憶され、前記1つまたは複数のプロセッサによる実行のために構成された1つまたは複数のプログラムモジュールであって、
    前記第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいて、前記サーバに接続するように構成された接続モジュールであって、前記第1のモバイル端末が、前記サーバにおいて、前記第1の端末識別子によって一意的に特定され、前記第1のモバイル端末が、前記サーバに、前記第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する、接続モジュールと、
    端末識別子サブユニットと通信チャネルサブユニットとを有する特定モジュールであって、
    前記端末識別子サブユニットが、前記サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得するように構成され、
    前記通信チャネルサブユニットが、前記端末識別子に基づいて、通信チャネルを前記第1のモバイル端末と前記対話モバイル端末との間で前記サーバを通して確立するように構成されている、
    特定モジュールと、
    追加サブユニットと、指定サブユニットと、表示状態サブユニットとを有する処理モジュールであって、
    前記追加サブユニットが、前記対話モバイル端末の前記端末識別子を前記第1のモバイル端末の連絡先リストに追加するように構成され、
    前記指定サブユニットが、前記第1のモバイル端末の異なる領域を前記対話モバイル端末に対応するように指定することであって、各領域が変更可能な表示状態を有する、指定することを行うように構成され、
    前記表示状態サブユニットが、前記領域の前記表示状態を設定することであって、前記表示状態が、
    1) 指定されていない、
    2) 指定されているが、確認されていない、
    3) 指定され、確認されている、
    4) 指定され、確認されているが、音声メッセージを前記領域に関連する前記対話端末に送信することを許可されていない、
    5) 指定され、確認され、音声メッセージを前記領域に関連する前記対話端末に送信することを許可されている、
    から成るグループから選択される、設定することを行うように構成されている、
    処理モジュールと、
    受信サブユニットと、再生サブユニットと、録音サブユニットとを有する通信モジュールであって、
    前記受信サブユニットが、音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することであって、前記対話モバイル端末に関連する前記領域が、前記デジタルコンテンツの受信を受けて、警告を前記領域で表示する、受信することを行うように構成され、
    前記再生サブユニットが、ユーザの前記領域の選択を受けて、前記音声メッセージを再生するように構成され、
    前記録音サブユニットが、ユーザが前記領域を押さえていることを受けて、ユーザ入力音声メッセージを録音するように構成されている、
    通信モジュールと、
    を含む、1つまたは複数のプログラムモジュールと、
    を有する、コンピュータシステム。
  11. 前記第1の端末識別子が、前記第1のモバイル端末に対応する第1の端末情報を符号化したバーコードである、請求項10に記載のコンピュータシステム。
  12. 前記端末識別子が、前記対話モバイル端末に対応する端末情報を符号化したバーコードである、請求項10に記載のコンピュータシステム。
  13. 前記接続モジュールが、
    前記第1の端末識別子を前記サーバに登録するように
    さらに構成されている、請求項10に記載のコンピュータシステム。
  14. 前記対話モバイル端末が、前記第1の端末識別子を端末連絡先リストに追加する、
    請求項10に記載のコンピュータシステム。
  15. 前記通信モジュールが、送信サブユニットをさらに備え、
    前記送信サブユニットが、前記ユーザ入力音声メッセージを対話モバイル端末に送信するように構成されている、
    請求項10に記載のコンピュータシステム。
  16. 前記対話モバイル端末に関連する前記領域を選択することで、前記送信サブユニットに、前記ユーザ入力音声メッセージを前記対話モバイル端末に送信させる、
    請求項15に記載のコンピュータシステム。
  17. 前記録音サブユニットおよび前記送信サブユニットが、前記ユーザ入力音声メッセージを録音することと、前記ユーザ入力音声メッセージを送信することとを同時に行うように構成されている、
    請求項15に記載のコンピュータシステム。
  18. 前記録音サブユニットおよび前記送信サブユニットが、前記ユーザ入力音声メッセージが前記ユーザ入力音声メッセージを録音した後に送信されるように構成されている、
    請求項15に記載のコンピュータシステム。
  19. 第1の端末によって実行された時、前記第1の端末に、
    前記第1のモバイル端末に対応する第1の端末識別子に基づいて、サーバに接続することであって、前記第1のモバイル端末が、前記サーバにおいて、前記第1の端末識別子によって一意的に特定され、前記第1のモバイル端末が、前記サーバに、前記第1の端末識別子に組み込まれたデフォルト接続設定を通して接続する、接続することと、
    前記サーバから、対話モバイル端末に対応する端末識別子を取得することと、
    前記端末識別子に基づいて、通信チャネルを前記第1のモバイル端末と前記対話モバイル端末との間で前記サーバを通して確立することと、
    前記対話モバイル端末の前記端末識別子を前記第1のモバイル端末の連絡先リストに追加することと、
    前記第1のモバイル端末の異なる領域を前記対話モバイル端末に対応するように指定することであって、各領域が変更可能な表示状態を有する、指定することと、
    前記領域の前記表示状態を設定することであって、前記表示状態が、
    1) 指定されていない、
    2) 指定されているが、確認されていない、
    3) 指定され、確認されている、
    4) 指定され、確認されているが、音声メッセージを前記領域に関連する前記対話端末に送信することを許可されていない、
    5) 指定され、確認され、音声メッセージを前記領域に関連する前記対話端末に送信することを許可されている、
    から成るグループから選択される、設定することと、
    音声メッセージを符号化したデジタルコンテンツを対話モバイル端末から受信することであって、前記対話モバイル端末に関連する前記領域が、前記デジタルコンテンツの受信を受けて警告を前記領域で表示する、受信することと、
    ユーザの前記領域の選択を受けて前記音声メッセージを再生することと、
    ユーザが前記領域を押さえていることを受けてユーザ入力音声メッセージを録音することと、
    を行わせる1つまたは複数の命令をその中に記憶している、コンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記第1の端末識別子が、前記第1のモバイル端末に対応する第1の端末情報を符号化したバーコードである、請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  21. 前記端末識別子が、前記対話モバイル端末に対応する端末情報を符号化したバーコードである、請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  22. 前記命令が、前記第1の端末に、
    前記第1の端末識別子を前記サーバに登録すること、
    をさらに行わせる、請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  23. 前記対話モバイル端末が、前記第1の端末識別子を端末連絡先リストに追加する、
    請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  24. 前記命令が、前記第1の端末に、
    前記ユーザ入力音声メッセージを対話モバイル端末に送信すること、
    をさらに行わせる、請求項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  25. 前記命令が、前記第1の端末に、
    前記対話モバイル端末に関連する前記領域を、前記ユーザ入力音声メッセージを前記対話モバイル端末に送信する前に選択すること、
    をさらに行わせる、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  26. 前記命令が、前記第1の端末に、
    前記ユーザ入力音声メッセージを録音することと、前記ユーザ入力音声メッセージを送信することとを同時に、
    さらに行わせる、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  27. 前記命令が、前記第1の端末に、
    前記ユーザ入力音声メッセージを、前記ユーザ入力音声メッセージを録音した後に送信すること、
    をさらに行わせる、請求項24に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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