JP5897962B2 - ブラウザ同期システム、サーバ、端末、方法及びプログラム - Google Patents

ブラウザ同期システム、サーバ、端末、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、Webブラウザの同期を制御するシステム、サーバ、端末、方法及びプログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータやスマートフォン等の普及に伴い、Webブラウザ(以下、ブラウザと呼ぶ。)が実装された複数の端末間で、ブラウザに表示されるWebページ(以下、ページと呼ぶ。)及びブラウザ上での操作(イベント)を同期する、ブラウザ同期技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載されているブラウザ同期技術では、制御側端末と被制御側端末とが同期制御サーバを介してWebサーバにアクセスすることで、制御側端末のブラウザ上での操作を被制御側端末で同期させる。
また、特許文献2に記載されているブラウザ同期技術では、既存のWebサーバに更なる機能を追加することなく、端末間で、当該Webサーバから配信されるWebコンテンツの操作を制御することができる。
特開2000−215173号公報 特開2012−14635号公報
しかしながら特許文献1又は特許文献2の技術では、制御側端末が検知したイベント情報を全て被制御側端末に送信する。したがって、例えば、ある端末でブラウザが個人情報を含むページ等のユーザが同期させたくないページに遷移した場合、このページへの遷移イベント情報が同期グループに属する端末へ送信されるため、同期グループの全ての端末のブラウザが個人情報を含むページに遷移し、個人情報が漏えいするおそれがある。
また、このようなブラウザ同期におけるイベント情報の送受信は、プラウザに埋め込まれた同期用プログラムによって実現されるので、個人情報を含むページ等の特定のページへ遷移する可能性のあるページには同期制御サーバがブラウザ同期用プログラムを埋め込まないことで非同期の状態にして個人情報の漏えいは防ぐことができる。しかしながら、同期用プログラムが埋め込まれていないページでは同期グループに属する他の端末から送信されたイベント情報を受信することができないため、再び同期させることが困難である。
さらに、ユーザがブラウザの同期状態を同期から非同期に切替えるためには、ページに埋め込まれている同期用プログラムを取り除く必要があり、逆に同期状態を非同期から同期に切替えるためには、ページに同期用プログラムを埋め込む必要がある。ところが、このような操作をユーザが行うのは困難なため、ユーザが任意に同期と非同期とを切替えることは困難である。
本発明は、複数の端末間で、ブラウザの同期状態を同期又は非同期に切り替えることができるブラウザ同期システム、サーバ、端末、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1)Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、前記サーバが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを同期させるか否かの区分を記憶する同期状態記憶手段と、第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、制御側端末のイベントが検知されると、このイベントを同期させるか否かを、記憶されている区分によって判定する。そして、ブラウザ同期システムは、同期させると判定された場合に、イベント情報を被制御側端末に通知して端末間でブラウザを同期させる。
したがって、端末のユーザ又はページ配信者がイベント毎に同期又は非同期の区分を設定し記憶しておくことにより、複数の端末間で、ブラウザの同期状態を同期又は非同期に切り替えることができる。さらに、この区分を書き換えるインタフェースが用意されると、端末のユーザ又はページ配信者が適宜、区分を切り替えることができる。
(2)前記同期状態記憶手段は、前記複数の端末毎に独立して、当該端末自身が検知した前記イベントを他の端末に実行させるか否かの区分を記憶する(1)に記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、イベントが発生する制御側の端末毎に異なる区分を記憶できるので、同様の操作であってもユーザ毎に同期の有無を異ならせることができる。したがって、より細かな同期制御が可能となる。
(3)前記同期状態記憶手段は、前記複数の端末毎に独立して、当該端末自身が他の端末で検知された前記イベントを実行するか否かの区分を記憶する(1)又は(2)に記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、イベントが通知される被制御側の端末毎に異なる区分を記憶できるので、同様の操作であってもユーザ毎に同期の有無を異ならせることができる。したがって、より細かな同期制御が可能となる。
(4)Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、前記複数の端末のそれぞれが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの区分を記憶する同期状態記憶手段と、第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、前記第1の端末が前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、(1)及び(2)と同様の効果が期待できる。
(5)Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、前記複数の端末のそれぞれが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントが他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの区分を記憶する同期状態記憶手段と、第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、前記サーバが前記イベント検知手段により検知されたイベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、前記第2の端末が前記イベント通知手段により通知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、(1)及び(3)と同様の効果が期待できる。
(6)Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、前記複数の端末のそれぞれが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの第1の区分、及び当該イベントが他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの第2の区分を記憶する同期状態記憶手段と、第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、前記第1の端末が前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記第1の区分によって判定する第1の同期判定手段と、前記第1の同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、前記第2の端末が前記イベント通知手段により通知されたイベントを同期させるか否かを、前記第2の区分によって判定する第2の同期判定手段と、前記第2の同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、(1)〜(3)と同様の効果が期待できる。
(7)前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第1のイベントが検知された場合に、前記同期状態記憶手段に記憶されている当該第1の端末の少なくとも一部の区分を切り替える同期状態切替手段を備える(2)から(6)のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、ブラウザ内の第1のイベント(例えば、予めイベントに対応付けられている所定のボタン押下)に応じて、例えば、予め対応付けられている所定のイベントについて、同期又は非同期の区分を切り替える。したがって、端末のユーザは、自身の操作を同期させるか否かを、その場で設定することができる。
(8)前記同期状態切替手段は、前記第1のイベントが検知された場合に、前記同期状態記憶手段に記憶されている当該第1の端末の全ての区分を、非同期又は初期値に切り替える(7)に記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、ブラウザ内の第1のイベントに応じて全ての区分を、非同期又は初期値に切り替える。したがって、ユーザは、イベント毎に区分を切り替えることなく、ページ全体の同期状態を一括で切り替えることができる。
(9)前記第1のイベントが検知された場合に、前記サーバが当該第1のイベントを示す状態切替情報を前記第2の端末へ通知する状態切替情報通知手段を備える(7)又は(8)に記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、同期状態を示す区分を切り替えたことを、制御側端末から被制御側端末へ通知する。したがって、ある端末で区分が同期から非同期へ、又は非同期から同期へ変化した場合に、同期グループに属する他の端末は、この変化を検知することができる。この結果、ユーザは、自身の端末が他の端末と同期しているのか否かを把握できる。
(10)前記同期判定手段は、前記イベント検知手段により検知されたイベントに対応する区分が前記同期状態記憶手段に記憶されていない場合、当該イベントを同期させないと判定する(1)から(9)のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、同期状態記憶手段に同期又は非同期の区分が記憶されていなければ、検知されたイベントを非同期として扱う。したがって、ブラウザ同期システムは、区分が設定されていないことにより同期が望ましくないイベントが意図せず同期されてしまうのを抑制できる。
(11)前記イベント通知手段は、前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第2のイベントが検知された場合に、前記第1の端末で現在表示中のページへ遷移するイベントを示すイベント情報を、前記第2の端末へ通知する(1)から(10)のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、ブラウザ内の第2のイベントに応じて、制御側端末で表示中のページへ被制御側端末を強制的に遷移させる。したがって、ブラウザ同期システムは、制御側端末においてページ遷移等の同期イベントを発生させることなくページの表示状態を維持したままで、端末同士を同期させることができる。
(12)前記イベント通知手段は、前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第3のイベントが検知された場合に、前記第2の端末で現在表示中のページへ遷移するイベントを示すイベント情報を、前記第1の端末へ通知し、前記イベント実行手段は、前記第1の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させる(1)から(11)のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、ブラウザ内の第3のイベントに応じて、被制御側端末で表示中のページへ制御側端末を強制的に遷移させる。したがって、ブラウザ同期システムは、制御側端末からの要求(第3のイベント)に応じて、被制御側端末におけるページの表示状態を維持したままで、端末同士を同期させることができる。
(13)前記イベント通知手段は、前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第3のイベントが検知された場合に、前記第2のイベントを示すイベント情報を前記第2の端末へ通知し、当該第2のイベントを前記第2の端末において検知させることにより、前記第2の端末で現在表示中のページへ遷移するイベントを示すイベント情報を、前記第1の端末へ通知し、前記イベント実行手段は、前記第1の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させる(11)に記載のブラウザ同期システム。
このような構成によれば、ブラウザ同期システムは、ブラウザ内の第3のイベントに応じて、被制御側端末へ第2のイベントを通知することにより、被制御側端末から制御側端末へ同期イベントを通知させて、結果として被制御側端末で表示中のページへ制御側端末を強制的に遷移させる。したがって、ブラウザ同期システムは、制御側端末からの要求(第3のイベント)に応じて、被制御側端末におけるページの表示状態を維持したままで、端末同士を同期させることができる。さらに、処理手順が単純化され、処理負荷の低減が期待できる。
(14)Webブラウザが動作する複数の端末とネットワークを介して接続され、当該複数の端末における前記Webブラウザ間の同期を制御するサーバであって、前記複数の端末からの要求に応じて、要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを同期させるか否かの区分を記憶する同期状態記憶手段と、第1の端末のWebブラウザ内で発生したイベントが前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって同期させると判定された場合に、当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、を備えるサーバ。
このような構成によれば、当該サーバを運用することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(15)Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末であって、前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの区分を記憶する同期状態記憶手段と、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバを介して、当該イベントを示すイベント情報を前記他の端末へ通知するイベント通知手段と、を備える端末。
このような構成によれば、当該端末を利用することにより、(4)と同様の効果が期待できる。
(16)Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末であって、前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントが他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの区分を記憶する同期状態記憶手段と、前記他の端末で検知されたイベントを示すイベント情報を受信すると、当該イベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、当該イベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備える端末。
このような構成によれば、当該端末を利用することにより、(5)と同様の効果が期待できる。
(17)Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するシステムにおいて、前記Webブラウザ間の同期を制御する方法であって、第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知ステップと、前記イベント検知ステップで検知されたイベントを同期させるか否かを、予め前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に記憶されている当該イベントを同期させるか否かの区分によって判定する同期判定ステップと、前記同期判定ステップで前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知ステップと、前記第2の端末において、前記イベント通知ステップで通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行ステップと、を含む方法。
このような構成によれば、当該方法が実行されることにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(18)Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末において、前記Webブラウザ間の同期を制御するためのプログラムであって、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知ステップと、前記イベント検知ステップで検知されたイベントを同期させるか否かを、予め前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に記憶されている、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの区分によって判定する同期判定ステップと、前記同期判定ステップで前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバを介して、当該イベントを示すイベント情報を別の端末へ通知するイベント通知ステップと、を実行させるためのプログラム。
このような構成によれば、当該プログラムが端末で実行されることにより、(4)と同様の効果が期待できる。
(19)Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末において、前記Webブラウザ間の同期を制御するためのプログラムであって、他の端末で検知されたイベントを示すイベント情報を受信すると、当該イベントを同期させるか否かを、予め前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に記憶されている、当該イベントが前記他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの区分によって判定する同期判定ステップと、前記同期判定ステップで前記イベントを同期させると判定された場合に、当該イベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行ステップと、を実行させるためのプログラム。
このような構成によれば、当該プログラムが端末で実行されることにより、(5)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、複数の端末間で、ユーザがブラウザの同期状態を同期又は非同期に切り替えることができる。
実施形態に係るブラウザ同期システムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係るブラウザ同期システムの機能構成を示すブロック図である。 実施形態に係るフィルタリングテーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る同期処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るページ遷移イベントが同期される手順を示す図である。 実施形態に係る状態切替処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るページ遷移イベントの同期状態を非同期に切り替える手順を示す図である。 実施形態に係る同期状態が非同期である場合の同期処理の手順を示す図である。 実施形態に係る被制御側の端末が再び制御側の端末と同期する手順を示す図である。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係るブラウザ同期システム1の構成を示すブロック図である。
ブラウザ同期システム1は、同期制御サーバ10と、複数の端末20とを備え、同期制御サーバ10と端末20のそれぞれとは、ネットワークを介して通信可能に接続されている。
また、同期制御サーバ10は、端末20と、この端末20へ提供するページを管理している複数のWebサーバ2との通信を中継するプロキシサーバとして機能する。
なお、以下では、端末20a(第1の端末)を同期制御における制御側端末、端末20b(第2の端末)を被制御側端末として説明する。
図2は、本実施形態に係るブラウザ同期システム1の機能構成を示すブロック図である。
同期制御サーバ10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13とを備える。また、端末20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、入力部24と、表示部25とを備える。
制御部11は、同期制御サーバ10の全体を制御する部分であり、記憶部12に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本実施形態における各種機能を実現している。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)であってよい。
さらに、制御部11は、ページ配信部111(ページ配信手段)と、イベント通知部112(イベント通知手段、状態切替情報通知手段)とを備える。
ページ配信部111は、複数の端末20のいずれかからのページ閲覧要求に応じて、ブラウザに表示されるページデータに同期制御プログラムを埋め込んだ上で、要求元の端末20へ、この同期制御プログラムを埋め込んだページデータを配信する。
イベント通知部112は、端末20aから受信したブラウザ内のイベントを示すイベント情報を、この端末20aと同一の同期グループに属する端末20bへ送信する。このイベント情報により示されるイベントは、後述の同期イベント及び状態切替イベントを含む。
記憶部12は、ハードウェア群を同期制御サーバ10として機能させるための各種プログラム、及び各種データ等の記憶領域であり、ROM、RAM、フラッシュメモリ又はハードディスク(HDD)等であってよい。具体的には、記憶部12は、本実施形態の各機能を制御部11に実行させるプログラムを記憶する。
通信部13は、同期制御サーバ10が他の装置とデータを送受信する場合のネットワーク・アダプタである。具体的には、通信部13は、制御部11の制御に従って、インターネットを介してWebサーバ2が管理しているページデータを受信する。また、通信部13は、制御部11の制御に従って、同期制御プログラムを埋め込んだページデータを端末20へ送信すると共に、イベント情報を送受信する。
制御部21は、端末20の全体を制御する部分であり、記憶部22に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本実施形態における各種機能を実現している。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)であってよい。
さらに、制御部21は、イベント検知部211(イベント検知手段)と、同期判定部212(同期判定手段)と、イベント通知部213(イベント通知手段)と、イベント実行部214(イベント実行手段)と、同期状態切替部215(同期状態切替手段)と、状態切替情報通知部216(状態切替情報通知手段)を備える。これらの各部は、同期制御サーバ10から受信したページデータに埋め込まれている同期制御プログラムを制御部21が実行することにより実現される。
イベント検知部211は、ブラウザ内のイベントを検知する。具体的には、イベント検知部211は、例えば、ページ遷移、テキストフォームへの入力、ボタン押下、リンククリック等の、ブラウザで発生する所定のイベントハンドラを検知する。このとき、イベント検知部211は、予め定められている特定のイベントを状態切替イベント(第1のイベント)とし、他の同期イベントと区別する。
なお、状態切替イベントとは、ブラウザ内で発生する同期イベント毎、同期イベントのグループ毎、又は全ての同期イベントに対応付けて設けられ、ページの表示を更新しないイベントであり、既定のボタン等が選択操作されることにより検知される。
同期判定部212は、イベント検知部211により検知された同期イベントを、他の端末で同期させるか否かを、後述の同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する。このとき、同期判定部212は、イベント検知部211により検知された同期イベントに対応する区分が同期状態記憶手段に記憶されていない場合、この同期イベントを他の端末20で同期させないと判定する。
イベント通知部213は、同期判定部212により同期イベントを他の端末で同期させると判定された場合に、この同期イベントを示すイベント情報を同期制御サーバ10へ送信する。
また、イベント通知部213は、端末20aにおいて、ブラウザに表示中のページへ他の端末20bを強制的に同期させる特定の状態切替イベント(第2のイベント)が検知された場合に、端末20aで現在表示中のページへ遷移する同期イベントを示すイベント情報を、同期制御サーバ10へ通知する。すなわち、この特定の状態切替イベントは、同期状態を非同期から同期へ切り替える状態切替イベント、及び表示中のページヘ遷移する同期イベントを内包している。
また、イベント通知部213は、端末20aにおいて、他の端末20bで表示中のページへ自端末が強制的に同期する特定の状態切替イベント(第3のイベント)が検知された場合に、端末20bで現在表示中のページへ遷移する同期イベントを示すイベント情報を、同期制御サーバ10へ通知する。
なお、この同期イベントを示すイベント情報を通知するのに先立って、端末20a(イベント通知部213)から、同期制御サーバ10(イベント通知部112)を介して端末20bへ、イベント情報の通知要求が送信される。
あるいは、イベント通知部213は、上記の第2のイベントを示すイベント情報を通知することで端末20bにおいて第2のイベントを発生させてもよい。この第2のイベントが端末20bで検出されたことに応じて、端末20bから同期制御サーバ10を介して端末20aへ、同期イベントを示すイベント情報が通知される。
イベント実行部214は、同期制御サーバ10のイベント通知部112により通知されたイベント情報により示される同期イベントを、Webブラウザに実行させる。
同期状態切替部215は、イベント検知部211によりブラウザ内の状態切替イベントが検知された場合に、後述の同期状態記憶手段に記憶されている少なくとも一部の区分を切り替える。
なお、同期状態切替部215は、特定の状態切替イベントが検知された場合に、同期状態記憶手段に記憶されている端末20aの全ての区分を一斉に、非同期又は初期値に切り替える。この特定の状態切替イベントは、例えば、ブラウザに設けられた切替ボタン等が選択操作されることにより検知される。
状態切替情報通知部216は、イベント検知部211により状態切替イベントが検知された場合に、この状態切替イベントを示すイベント情報(状態切替情報)を同期制御サーバ10へ送信する。
記憶部22は、ハードウェア群を端末20として機能させるための各種プログラム、及び各種データ等の記憶領域であり、ROM、RAM、フラッシュメモリ又はハードディスク(HDD)等であってよい。具体的には、記憶部22は、本実施形態の各機能を制御部21に実行させるプログラムを記憶する他、同期状態記憶部221を備える。
同期状態記憶部221は、Webブラウザ内で発生し得る同期イベント毎に、この同期イベントを他の端末20で同期させるか否かの区分を記憶するフィルタリングテーブルを格納する。
図3は、本実施形態に係る同期状態記憶部221に格納されるフィルタリングテーブルの一例を示す図である。
このフィルタリングテーブルには、ブラウザで検知される同期イベント毎に、この同期イベントを他の端末20で同期させるか否かを示す同期状態として、「同期」又は「非同期」が記憶される。
例えば、ページ1への遷移イベントは「同期」と設定されているので、端末20aのブラウザがページ1へ遷移した場合、端末20bのブラウザは、このイベントに同期してページ1へ遷移する。一方、ページ2への遷移イベントは「非同期」と設定されているので、端末20aのブラウザがページ2へ遷移した場合、端末20bのブラウザは、このイベントに同期せずページ遷移を行わない。
なお、フィルタリングテーブルは、複数の端末20それぞれで独立しており、記憶されるイベントの種類及び同期状態は端末20毎に異なっていてよい。
通信部23は、端末20が他の装置とデータを送受信する場合のネットワーク・アダプタである。具体的には、通信部23は、制御部21の制御に従って、同期制御サーバ10からページデータを受信すると共に、イベント情報の送受信を行う。
入力部24は、操作ボタン、マウス又はタッチパネル等から構成される入力インタフェースである。入力部24は、端末20のユーザから、ブラウザ又はブラウザに表示されているページに対する操作を受け付ける。
表示部25は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の表示デバイスを含み、制御部21による各種処理結果を表示する。具体的には、表示部25は、同期制御サーバ10から受信したページデータがブラウザによりレンダリングされたデータを表示する。
図4は、本実施形態に係るブラウザ同期システム1における同期処理を示すフローチャートである。
ステップS1において、端末20aのイベント検知部211は、ブラウザ内で発生した同期イベントを検知する。
ステップS2において、端末20aの同期判定部212は、フィルタリングテーブルを参照し、ステップS1において検知された同期イベントを端末20bで同期させるか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS3に移る。一方、判定がNOの場合、処理は終了し、端末20aと端末20bとは非同期の状態となる。
ステップS3において、端末20aのイベント通知部213は、同期イベントを示すイベント情報を同期制御サーバ10へ送信し、同期制御サーバ10のイベント通知部112は、受信したイベント情報を端末20bへ送信する。
ステップS4において、端末20bのイベント実行部214は、ステップS3で受信したイベント情報が示す同期イベント、すなわちステップS1で検知された同期イベントを実行し、ブラウザの表示状態を端末20aと同期させる。
図5は、本実施形態に係る同期処理の一例として、ページ遷移イベントが同期される手順を示す図である。
端末20aのブラウザでは、ページ1が表示されており、ページ1にはページ2(p2)へ遷移するためのリンク31が設けられている。
ユーザがこのリンク31をクリックすると(1)、イベント検知部211がページ2への遷移イベントを検知する(2)。
次に、端末20aの同期判定部212は、ページ2への遷移イベントの同期状態が「同期」であることを端末20aのフィルタリングテーブルで確認する(3)。
すると、端末20aのイベント通知部213は、ページ2への遷移イベントを示すイベント情報を同期制御サーバ10へ送信する(4)。
続いて、同期制御サーバ10のイベント通知部112は、端末20aからイベント情報を受信すると(5)、このイベント情報を端末20bへ送信する(6)。
端末20bは、同期制御サーバ10からイベント情報を受信すると(7)、イベント実行部214がページ2への遷移イベントを実行する。これにより、端末20a及び端末20bは、共に同期制御サーバ10からページ2のページデータを取得し、同一のページが表示される。
図6は、本実施形態に係るブラウザ同期システム1における状態切替処理を示すフローチャートである。
ステップS11において、端末20aのイベント検知部211は、ブラウザ内で発生した状態切替イベントを検知する。
ステップS12において、端末20aの状態切替情報通知部216は、状態切替イベントを示すイベント情報を同期制御サーバ10へ送信し、同期制御サーバ10のイベント通知部112は、受信したイベント情報を端末20bへ送信する。
ステップS13において、端末20aの同期状態切替部215は、ステップS11で検知された状態切替イベントに対応する同期イベントについて、フィルタリングテーブルの区分を、「同期」から「非同期」へ、又は「非同期」から「同期」へ更新する。
図7は、本実施形態に係る状態切替処理の一例として、ページ遷移イベントの同期状態を非同期に切り替える手順を示す図である。
端末20aのブラウザでは、ページ2が表示されており、ページ2にはページ3(p3)へ遷移するためのリンク32、及びこのリンク32に対応して配置されている状態切替ボタン33が設けられている。
ユーザがこの状態切替ボタン33を押下すると(1)、イベント検知部211がページ2への遷移イベントに対する状態切替イベントを検知する(2)。
次に、端末20aの状態切替情報通知部216は、ページ3への遷移イベントをどの同期状態に切り替えたか(この例では、「非同期」に切り替えたこと)を示すイベント情報を同期制御サーバ10へ送信する(3)。
同期制御サーバ10のイベント通知部112は、端末20aからイベント情報を受信すると(4)、このイベント情報を端末20bへ送信する(5)。
そして、端末20aの同期状態切替部215は、フィルタリングテーブルにおけるページ3への遷移イベントの同期状態を、「同期」から「非同期」へ切り替えて更新する(7)。
図8は、本実施形態に係る同期処理の一例として、同期状態が非同期である場合の手順を示す図である。
端末20aのブラウザでは、ページ2が表示されており、ページ2にはページ3へ遷移するためのリンク32、及びこのリンク32に対応して配置されている状態切替ボタン33が設けられている。
ユーザがこのリンク32をクリックすると(1)、イベント検知部211がページ3への遷移イベントを検知する(2)。
次に、端末20aの同期判定部212は、ページ3への遷移イベントの同期状態が「非同期」であることを端末20aのフィルタリングテーブルで確認する(3)。すると、端末20aの制御部21は、ページ3への遷移イベントを通知することなく、端末20aのみが同期制御サーバ10からページ3のページデータを取得して表示する。
なお、ページ2の状態切替ボタン33が押下された場合には、ページ3への遷移イベントに対する同期状態が「非同期」から「同期」へ再度変更される。
図9は、本実施形態に係る同期処理の一例として、被制御側の端末20bが再び制御側の端末20aと同期する手順を示す図である。
端末20aのブラウザでは、ページ3が表示されており、ページ3にはページ4(p4)へ遷移するためのリンク34が設けられている。一方、端末20bのブラウザでは、ページ2が表示されており、端末20aと端末20bとは、非同期の状態になっている。
端末20aのユーザがリンク34をクリックすると(1)、イベント検知部211がページ4への遷移イベントを検知する(2)。
次に、端末20aの同期判定部212は、ページ4への遷移イベントの同期状態が「同期」であることを端末20aのフィルタリングテーブルで確認する(3)。
すると、端末20aのイベント通知部213は、ページ4への遷移イベントを示すイベント情報を同期制御サーバ10へ送信する(4)。
続いて、同期制御サーバ10のイベント通知部112は、端末20aからイベント情報を受信すると(5)、このイベント情報を端末20bへ送信する(6)。
端末20bは、同期制御サーバ10からイベント情報を受信すると(7)、イベント実行部214がページ4への遷移イベントを実行する。これにより、端末20a及び端末20bは、共に同期制御サーバ10からページ4のページデータを取得し、同一のページが表示される。
以上のように、本実施形態によれば、ブラウザ同期システム1は、制御側の端末20aのイベントが検知されると、このイベントを同期させるか否かを、記憶されている区分によって判定する。そして、ブラウザ同期システム1は、同期させると判定された場合に、イベント情報を被制御側の端末20bに通知して端末間でブラウザを同期させる。
したがって、端末20のユーザ又はページ配信者がイベント毎に同期又は非同期の区分を設定し記憶しておくことにより、複数の端末間で、ブラウザの同期状態を同期又は非同期に切り替えることができる。さらに、この区分を書き換えるインタフェースが用意されると、端末20のユーザ又はページ配信者が適宜、区分を切り替えることができる。
また、ブラウザ同期システム1は、イベントが発生する制御側の端末毎に、又はイベントが通知される被制御側の端末毎に異なる区分を記憶できるので、同様の操作であってもユーザ毎に同期の有無を異ならせることができる。したがって、より細かな同期制御が可能となる。
また、ブラウザ同期システム1は、ブラウザ内の状態切替イベントに応じて、予め対応付けられている所定の同期イベントについて、同期又は非同期の区分を切り替える。したがって、端末20のユーザは、自身の操作を同期させるか否かを、その場で設定することができる。
また、ブラウザ同期システム1は、ブラウザ内の状態切替イベントに応じて全ての区分を、非同期又は初期値に切り替える。したがって、ユーザは、イベント毎に区分を切り替えることなく、ページ全体の同期状態を一括で切り替えることができる。
また、ブラウザ同期システム1は、同期状態を示す区分を切り替えたことを、制御側の端末20aから被制御側の端末20bへ通知する。したがって、端末20aで区分が同期から非同期へ、又は非同期から同期へ変化した場合に、同期グループに属する他の端末20bは、どの同期イベントがどの同期状態へ変化したのかを検知できるので、ユーザは、自身の端末が他の端末と同期しているのか否かを把握できる。
また、ブラウザ同期システム1は、同期状態記憶部221に同期又は非同期の区分が記憶されていなければ、検知されたイベントを非同期として扱う。したがって、ブラウザ同期システム1は、区分が設定されていないことにより同期が望ましくないイベントが意図せず同期されてしまうのを抑制できる。
また、ブラウザ同期システム1は、ブラウザ内の特定の状態切替イベント(第2のイベント)に応じて、制御側の端末20aで表示中のページへ被制御側の端末20bを強制的に遷移させる。したがって、ブラウザ同期システム1は、端末20aにおいてページ遷移等の同期イベントを発生させることなくページの表示状態を維持したままで、端末20aと端末20bとを同期させることができる。
また、ブラウザ同期システム1は、ブラウザ内の特定の状態切替イベント(第3のイベント)に応じて、被制御側の端末20bで表示中のページへ制御側の端末20aを強制的に遷移させる。したがって、ブラウザ同期システムは、制御側の端末20aからの要求に応じて、被制御側の端末20bにおけるページの表示状態を維持したままで、端末20aと端末20bとを同期させることができる。
このとき、ブラウザ同期システム1は、ブラウザ内の第3のイベントに応じて、被制御側端末へ第2のイベントを通知することにより、被制御側の端末20bから制御側の端末20aへ同期イベントを通知させて、結果として制御側の端末20aを強制的に遷移させることができる。これにより、処理手順が単純化され、処理負荷の低減が期待できる。
ここで、例えば、リモートアシスタントシステム(ブラウザ同期システム1)において、オペレータの制御側端末(端末20a)とユーザの被制御側端末(端末20b)との双方でページ1を表示している場合を想定する。
この場合、ページ1に関してユーザから質問を受けたため、オペレータが非同期状態で回答ページを検索し、ユーザに回答ページを提示するために同期状態へ戻すときは、第2のイベントにより、ユーザの端末20bを遷移させることができる。
また、同様に、オペレータが非同期状態で回答ページを検索したが、この作業中にページ1に関してユーザから新たな質問を受けたので、再度ページ1に戻るときは、第3のイベントにより、オペレータの端末20aを遷移させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
前述の実施形態では、端末20aで検知されたイベントを端末20bに実行させるか否かの区分(第1の区分)を、端末20aのフィルタリングテーブルが記憶しているが、これには限られない。
例えば、同様の区分(第2の区分)を端末20bのフィルタリングテーブルが記憶してもよい。この場合、端末20aから同期制御サーバ10を介して通知されたイベント情報により示されるイベントを、端末20bがフィルタリングテーブルと照合して同期させるか否かを判定する(同期判定手段)。そして、同期させると判定された場合に、端末20bは、このイベントをWebブラウザに実行させる(イベント実行手段)。
また、各端末20のフィルタリングテーブルが第1の区分及び第2の区分の双方を記憶してもよい。この場合、イベントを検知した端末20aにおいて、イベント情報を通知するか否かが判定され(第1の同期判定手段)、イベント情報が通知された場合に、この通知を受信した端末20bにおいて、イベントを実行するか否かが判定される(第2の同期判定手段)。
これにより、例えば、端末20aにおいて、ページ2への遷移イベントについて、第1の区分が「同期」、第2の区分が「非同期」と設定されている場合、端末20aがページ1からページ2へ遷移すると、端末20bも同期してページ2へ遷移するが、端末20bがページ1からページ2へ遷移しても、端末20aはページ1のまま遷移しない。このように、イベント情報の送信及び受信について、別々に同期状態が設定可能である。
なお、第1の同期判定手段及び第2の同期判定手段のいずれを機能させるか、又は双方を機能させるかについて、端末20、同期制御サーバ10又はWebサーバ2のいずれかから選択を受け付けてもよい。
前述の実施形態では、複数の端末20がそれぞれフィルタリングテーブルを記憶したが、これには限られない。同期制御サーバ10の記憶部12がフィルタリングテーブルを記憶してもよい。この場合、フィルタリングテーブルは、複数の端末20毎に独立して、イベントを同期させるか否かの区分を記憶する。すなわち、端末20の識別データ及び同期イベントをキーとして、同期状態が記憶される。
さらに、同期判定部212及び同期状態切替部215の一方又は両方は、同期制御サーバ10が備えてもよい。この場合、同期制御サーバ10は、端末20からイベント情報を受信した上で、フィルタリングテーブルに基づく同期状態の判定、又は同期状態の変更を行う。なお、イベント通知部213は、同期判定部212によりイベントを同期させるか否かの判定が行われる前に、イベント情報を同期制御サーバ10へ送信する。
また、前述の実施形態では、同期制御プログラムが同期制御サーバ10から端末20へ提供されることにより、端末20が各部(イベント検知部211、同期判定部212、イベント通知部213、イベント実行部214、同期状態切替部215、状態切替情報通知部216)の機能を実現することとしたが、これには限られない。一部又は全部の機能を端末20が予め有していてもよい。
また、前述の実施形態では、制御側の端末20a及び被制御側の端末20bがそれぞれ1台ずつの場合を例に説明したが、これには限られない。同期グループに属する端末20は3台以上であってもよい。この場合、同期グループに属する複数の端末のうち、イベントが発生したいずれか1台が制御側の端末20aとなり、その他の複数の端末が被制御側の端末20bとなる。
なお、同期制御サーバ10は、サーバ装置に限らず、PC(Personal Computer)等、様々な情報処理装置(コンピュータ)であってよい。また、端末20は、ブラウザを備えた情報処理装置の一例であり、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末、又はPC(Personal Computer)等、様々な情報処理装置(コンピュータ)であってよい。前述の各機能は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、上記情報処理装置にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
1 ブラウザ同期システム
2 Webサーバ
10 同期制御サーバ
11 制御部
12 記憶部
20、20a、20b 端末
21 制御部
22 記憶部
111 ページ配信部(ページ配信手段)
112 イベント通知部(イベント通知手段)
211 イベント検知部(イベント検知手段)
212 同期判定部(同期判定手段)
213 イベント通知部(イベント通知手段)
214 イベント実行部(イベント実行手段)
215 同期状態切替部(同期状態切換手段)
216 状態切替情報通知部(状態切替情報通知手段)
221 同期状態記憶部(同期状態記憶手段)

Claims (19)

  1. Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、
    前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、
    前記サーバが前記複数の端末毎、及び前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを同期させるか否かの区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、
    前記サーバが前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、
    前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、
    前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
  2. 前記同期状態記憶手段は、前記複数の端末毎に独立して、当該端末自身が検知した前記イベントを他の端末に実行させるか否かの区分を記憶する請求項1に記載のブラウザ同期システム。
  3. 前記同期状態記憶手段は、前記複数の端末毎に独立して、当該端末自身が他の端末で検知された前記イベントを実行するか否かの区分を記憶する請求項1又は請求項2に記載のブラウザ同期システム。
  4. Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、
    前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、
    前記複数の端末のそれぞれが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、
    前記第1の端末が前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、
    前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、
    前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
  5. Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、
    前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、
    前記複数の端末のそれぞれが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントが他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、
    前記サーバが前記イベント検知手段により検知されたイベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、
    前記第2の端末が前記イベント通知手段により通知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、
    前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
  6. Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するブラウザ同期システムであって、
    前記複数の端末からの要求に応じて、前記サーバが要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、
    前記複数の端末のそれぞれが前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの第1の区分、及び当該イベントが他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの第2の区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、
    前記第1の端末が前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記第1の区分によって判定する第1の同期判定手段と、
    前記第1の同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、
    前記第2の端末が前記イベント通知手段により通知されたイベントを同期させるか否かを、前記第2の区分によって判定する第2の同期判定手段と、
    前記第2の同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記第2の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備えるブラウザ同期システム。
  7. 前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第1選択操作が検知された場合に、前記同期状態記憶手段に記憶されている当該第1の端末に関する前記イベント毎の区分のうち、前記第1の選択操作に対応付けられているイベントの区分を切り替える同期状態切替手段を備える請求項2から請求項6のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
  8. 前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第2選択操作が検知された場合に、前記同期状態記憶手段に記憶されている当該第1の端末に関する全てのイベントの区分を、非同期又は初期値に切り替える同期状態切替手段を備える請求項2から請求項7のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
  9. 前記第1の端末において前記Webブラウザ内の特定選択操作が検知された場合に、前記サーバが当該特定選択操作を示す状態切替情報を前記第2の端末へ通知する状態切替情報通知手段を備える請求項7又は請求項8に記載のブラウザ同期システム。
  10. 前記同期判定手段は、前記イベント検知手段により検知されたイベントに対応する区分が前記同期状態記憶手段に記憶されていない場合、当該イベントを同期させないと判定する請求項1から請求項9のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
  11. 前記イベント通知手段は、前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第2のイベントが検知された場合に、前記第1の端末で現在表示中のページへ遷移するイベントを示すイベント情報を、前記第2の端末へ通知する請求項1から請求項10のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
  12. 前記イベント通知手段は、前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第3のイベントが検知された場合に、前記第2の端末で現在表示中のページへ遷移するイベントを示すイベント情報を、前記第1の端末へ通知し、
    前記イベント実行手段は、前記第1の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させる請求項1から請求項11のいずれかに記載のブラウザ同期システム。
  13. 前記イベント通知手段は、前記第1の端末において前記Webブラウザ内の第3のイベントが検知された場合に、前記第2のイベントを示すイベント情報を前記第2の端末へ通知し、当該第2のイベントを前記第2の端末において検知させることにより、前記第2の端末で現在表示中のページへ遷移するイベントを示すイベント情報を、前記第1の端末へ通知し、
    前記イベント実行手段は、前記第1の端末において、前記イベント通知手段により通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させる請求項11に記載のブラウザ同期システム。
  14. Webブラウザが動作する複数の端末とネットワークを介して接続され、当該複数の端末における前記Webブラウザ間の同期を制御するサーバであって、
    前記複数の端末からの要求に応じて、要求元の端末へ前記Webブラウザに表示されるページデータを配信するページ配信手段と、
    前記複数の端末毎、及び前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを同期させるか否かの区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    第1の端末のWebブラウザ内で発生したイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、
    前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知手段と、を備えるサーバ。
  15. Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末であって、
    前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知手段と、
    前記イベント検知手段により検知されたイベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、
    前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバを介して、当該イベントを示すイベント情報を前記他の端末へ通知するイベント通知手段と、を備える端末。
  16. Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末であって、
    前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に、当該イベントが他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの区分を前記ページデータの配信前に予め書き換え可能に記憶する同期状態記憶手段と、
    前記他の端末で検知されたイベントを示すイベント情報を受信すると、当該イベントを同期させるか否かを、前記同期状態記憶手段に記憶されている区分によって判定する同期判定手段と、
    前記同期判定手段により前記イベントを同期させると判定された場合に、当該イベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行手段と、を備える端末。
  17. Webブラウザが動作する複数の端末、及び当該複数の端末とネットワークを介して接続されたサーバを有するシステムにおいて、前記Webブラウザ間の同期を制御する方法であって、
    第1の端末において、前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知ステップと、
    前記イベント検知ステップで検知されたイベントを同期させるか否かを、前記ページデータの配信前に予め前記複数の端末毎、及び前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に書き換え可能に記憶されている当該イベントを同期させるか否かの区分によって、前記サーバが判定する同期判定ステップと、
    前記同期判定ステップで前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバが当該イベントを示すイベント情報を第2の端末へ通知するイベント通知ステップと、
    前記第2の端末において、前記イベント通知ステップで通知されたイベント情報により示されるイベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行ステップと、を含む方法。
  18. Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末において、前記Webブラウザ間の同期を制御するためのプログラムであって、
    前記Webブラウザ内のイベントを検知するイベント検知ステップと、
    前記イベント検知ステップで検知されたイベントを同期させるか否かを、前記ページデータの配信前に予め前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に書き換え可能に記憶されている、当該イベントを他の端末に実行させるか否かの区分によって判定する同期判定ステップと、
    前記同期判定ステップで前記イベントを同期させると判定された場合に、前記サーバを介して、当該イベントを示すイベント情報を別の端末へ通知するイベント通知ステップと、を実行させるためのプログラム。
  19. Webブラウザが動作し、当該Webブラウザに表示されるページデータを配信するサーバとネットワークを介して接続された端末において、前記Webブラウザ間の同期を制御するためのプログラムであって、
    他の端末で検知されたイベントを示すイベント情報を受信すると、当該イベントを同期させるか否かを、前記ページデータの配信前に予め前記Webブラウザ内で発生し得るイベント毎に書き換え可能に記憶されている、当該イベントが前記他の端末で検知された場合に当該イベントを自端末で実行するか否かの区分によって判定する同期判定ステップと、
    前記同期判定ステップで前記イベントを同期させると判定された場合に、当該イベントを、前記Webブラウザに実行させるイベント実行ステップと、を実行させるためのプログラム。
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