JP5895244B2 - 機能性化粧水 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、細胞障害成分とる安静時に持続的に分泌される発汗汁(以下、持続性汗汁と呼ぶ)と皮脂が混じる合うことで産生される乳化物が、皮膚角質層でさらに濃縮される結果、角質層を透過し表皮細胞まで侵入するのを防止する機能性化粧水を提供することにある。具体的には、皮膚角質層から汗汁中の水分の放出、蒸散を阻害することなく、しっしん、皮膚炎等の皮膚疾患を顕著に予防する機能性化粧水を提供することにある。
従来から塩化アルミニウムやミョウバンを用いた制汗剤にイソプロピルメチルフェノール、低級アルコール等の殺菌剤を組合せた化粧水は公知である。塩化アルミニウムのもつ収斂作用により皮膚のタンパク質を変性させて組織を収縮させる作用があり、肌の引き締めや制汗剤として化粧品や医薬品として広く利用されている。
また、シクロデキストリンによる不飽和脂肪酸の安定化、及び不飽和脂肪酸と水との乳化安定化剤として使用されているのも公知である。
これまでの皮膚科学的な理論では、エクリン汗汁とアポクリン汗汁、それに皮脂腺から分泌する皮脂とで組成される乳化物は保湿保護作用という概念で捉えられていた。しかしながら仮に皮膚角質層の水分や皮脂が抜けた状態でも、表皮細胞そのものにダメージがなければ肉眼的に皮溝が白く見える程度の乾燥でしかなく、表皮細胞層の伸縮性等の機能も何ら失われることはない。何故ならば、角質層が生きている表皮細胞のバリアとなっている為である。
一般に言われている<乾燥肌>という用語も極めて曖昧であり、ほぼ100%湿疹(皮膚炎)の発症により、本来生きている表皮細胞そのものが障害を受け、核を失った死滅表皮細胞(鱗屑)が堆積した状態を乾燥肌または乾皮症と称しているに過ぎない。こうした前提に基づき鋭意研究を重ねた結果、この乳化物こそ、急性の痒みの主たる要因となる原因物質であることを突きとめ、本発明に到達したものである。
この種の制汗剤には殺菌剤を配合することが必須の条件とされているが、本発明では殺菌剤を特に必要としない。本剤に殺菌剤を配合する主たる目的は、主剤の防カビを目的として使用されている。
発明が解決しようとする課題
皮膚炎によらない急な痒みの出現に関わる攻撃性因子と攻撃型物質産生のメカニズムについて以下に詳述する。皮膚の炎症の有無に関わらず急な掻痒感を出現させる主たる要因は二つある。一つは持続性汗汁であり、主にアポクリン汗腺及びエクリン汗腺から分泌される。その成分は水分が主体であるが、微量でも皮膚の刺激成分となる塩分、尿酸、乳酸、酪酸、イソ吉草酸、不飽和アルデヒド、そして付着菌や皮膚常在菌の酵素作用により産生されるアミン類である。他方は皮脂線から分泌される不飽和脂肪酸である皮脂とステロイド類である。これらの攻撃性因子が角質層で濃縮され、乳化物となった時に初めて攻撃型物質に変化するものと考えられる。
その作用機序は攻撃物質が(A)又は(B)、或は(A)+(B)という条件を満たした時に惹き起こされる。
(A)表皮細胞深部に染み込み、感覚神経(C線維)の末端マイスナー小体を直接刺激する。
(B)表皮細胞膜から細胞内に直接浸透したことで細胞自体が異常シグナルとして感知し、その結果が掻痒感として認識される。
塩化アルミニウム・シクロデキストリンを主剤とした水溶液を皮膚面に塗布すると、瞬時に表皮角質層を固め、多孔性の強固な表皮角質層が形成される。ポーラス状の該表皮角質層に塩化アルミニウム・シクロデキストリン水溶液が入り込んだ複合体が構築される。表皮細胞障害成分であり、汗汁と皮脂とでなる乳化物が角質層で濃縮されると角質層を透過して表皮細胞まで染み込むので、その状態をブロックするために、該複合体に乳化物を貯留させることにより、瞬時に複合体で包接化を受けるので乳化物が表皮細胞まで浸透できない。
このような状態を維持することで角質層の肌面を常にサラサラな状態に保持できる。取り分け皮脂分泌の多い顔面では、概ね12時間が経過すると、複合体における乳化物の包接量が減衰し易い傾向ができるので、僅かにベタつく感触はあるが、7日経過後も痒みは生じない。その理由は、複合体バリアが形成されると、理論的には、表皮ターンオーバーサイクルまで表皮角質層での乳化物産生のメカニズムがブロックされ続けるためだと考えられる。しかしながら肌面全体は衣類やタオル等で常に何らかの物理的摩擦を受けているので、実際的には、36時間程度を実用限度とされる。
複合体バリアによる乳化物の包接化が減衰し飽和状態となり、平衡状態に達すると、余剰の乳化物及び新たに産生される皮脂は包接化されずに角質層表面に滲出してくる。この現象が起る理由は、角質層界面で生じる界面活性作用によるもので、CD分子が疎水面(ゲストホール)を下向きに親水基を上向きにして膜状に整列されて起る現象と考えられる。それ故に親水基が皮脂及び汗汁を弾いてしまう作用効果が生じる。
それ故に皮膚表層に出現する急激な痒みと炎症の連鎖の阻止及び皮膚炎の発現、その悪化を低減するメカニズムも概ね解明されるに至った。
塩化アルミニウム水溶液もシクロデキストリン水溶液も、それ自体塗布しても、単独で急性の痒みや炎症を抑制する作用効果はないが、変性角質層と塩化アルミニウムとシクロデキストリンとの三位一体の乳化物バリアを構成することで、皮膚炎の連鎖を有効に阻止する作用機序が発現し、種々の炎症性皮膚疾患の予防に繋げることが可能となった。
本発明の機能性化粧水は、軟膏等での治療中においても用いることができる利点があり、場合によっては治療薬の使用頻度や治療期間を減らし、ステロイド外用薬を好まない罹患者にとっても、最適で納得のいく使用期間の呈示、または新たな使用法を提案することも可能である。下記に、具体例を挙げて課題となる疾患について更に詳述する。
塩化アルミニウムとシクロデキストリンを添加した水溶液を全身に塗布すると、肌面のべたつきが減少し、艶(テカリ)が減少する。入浴後に顔面全体に塗布し、数時間後には前額部がサラサラとしており、ブツブツとした肌触りが消失する。
その理由は、本発明の化粧水が、1)急性掻痒の発現と2)急性期毛包炎の発症に関わる汗汁と皮脂との乳化物が毛包壁(毛穴の壁)の生きた表皮細胞層や細胞内に浸透するのを抑止している為と考えられる。
その他、炎症性皮膚疾患には数えきれないほど種々のものがあるが、その初発病変は丘疹であり、大なり小なりの急な痒みに気付くかそうでないかは別として、急な痒みが先行し、ある程度時間が経過してから丘疹となり、この丘疹を掻こうとするために、直接関係をもたない周辺の健康皮膚をも掻いてしまい疾患が拡大してしまう。
更に引っ掻く強さ、爪の先で力強く掻くのか、指の腹で擦るように掻くのか、またタオルで擦るのか、或いは衣類の上から掻くのか、どのくらいの時間、期間で掻いているのか、またこれにより、どれくらいの期間、どの程度の強さの皮膚炎が起こり続けるのかによって、種々多彩な炎症性皮膚疾患がデザインされ惹起する。
課題を解決する手段
本発明の機能性化粧水の基本的な処方例を説明する。水100mlに対して、塩化アルミニウム・6水和物、又は無水塩化アルミニウムを2〜15%w%した化粧水は、作成後の水素イオン濃度は約1.8〜pH2前後の強酸となり、酸性度が高いと肌刺激感が強く感じられるので、塩化アルミニウムの濃度を下げるか、又は必要に応じて水酸化ナトリウム等のアルカリ剤で中和することにより、pH3.0〜3.8程度に調整することにより肌刺激感を大きく低減することができる。酸性度が高いと塗布直後に、肌の表皮に肉眼では見えない傷等が有る場合に染み込むようなチクチクとした感覚があり、それを緩和するには、水酸化ナトリウム等のアルカリ塩で中和させてpH調整することで解決される。その際に反応生成物である塩化ナトリウムが生成され、それによる刺激感が増大し効果が低減するので、何らかの除塩法で除塩するのが好ましい。
一例として、本発明では、キサンタンガムを除塩凝集剤として使用した。塩化アルミニウムと水酸化ナトリウムとの反応で生じた塩化ナトリウムを
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きる。その他の除塩法としてはイオン交換樹脂を用いることも有効である。
無水塩化アルミニウムを精製水に溶解させて用いる場合は、塩化水素ガスの発生及び発熱反応による吹きこぼれが起り危険なので、冷却してから、その他の材料を添加することである。
本発明に用いられるシクロデキストリン(以下CDと記す)は一定の条件を満たすことによって、皮脂や乳化物等の疎水性の物質を包接化できる包接化合物であり、本発明では主に、α−CD、β−CD、γ−CD、それらの混合組成物を指すが、さらに、その誘導体、CD以外の包接化合物も利用できるが、その前提条件は皮脂を含む乳化物を包接して水に溶解するものであれば、すべて利用できるが、添加する溶質により包接条件が変化するので適宜、最適条件となるよう選択することができる。塩化アルミニウムとしては、無水でも6水和物でも利用できるが、その他、明礬、塩基性塩化アルミニウムの重合体でも利用できる。
また、通常の保湿剤や潤い成分でもある抗酸化物質、例えばビタミンE、アスコルビン酸2リン酸塩等、保湿剤としてプロピレングリコール、グリセリン、1,3ブチレングリコール等のグリコール類、酸化亜鉛等、抗菌・防腐・防黴剤としてエチルアルコール等の低級アルコール類も適宜使用できる。
化粧水に増粘剤を添加することで、塗布面から化粧水の流出防止、及び徐放作用も期待できるので、目的に応じてはペースト状の痒み防止剤が有効である場合もある。増粘剤としては、ムコ多糖類、デキストリン、澱粉、キサンタンガム、アルギン酸、アラビアゴム、ガールガム、マンナン、ケルコゲル、ゼラチン、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性増粘剤;ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等のグリコール類、ポリアクリル酸等のアクリル系のポリマー、その他、デキストリン類、糖アルコール類も使用できるが塩化アルミニウム水溶液の濃度によっては凝集、ゲル化するので適宜選択して使用することが望まれる。
機能性化粧水の塗布方法としては、ゼリー状も含めて指腹又は手掌で体に直に、或はスプレー式、スポンジロールオンタイプ等の通常の塗布方法が簡便であり経済的である。
本発明の実施の形態について説明する。
精製水100gに塩化アルミニウム・6水和物8g、 β−CD 10gをフラスコに入れて、よく撹拌混合して、無色透明の機能性化粧水を得た。この痒み防止剤はpHが2.3前後と低いが、塗布時にチクチクとした刺激感は感じられなかったが、個人差があり刺激を感じる被試験者もいた。補足として、この化粧水を容器に密封し、25℃の恒温槽に保存した結果、10日間で黒カビのAspergillus nigerが同定された。
精製水500gにβ−CD 10g、エタノール 9g(11mL)、グリセリン 20g、プロピレングリコール 20g、水酸化ナトリウム50g、キサンタンガム2gを添加し撹拌混合して水溶液とする。次に無水塩化アルミニウム56gを添加して撹拌し、最後に、濾紙で分離することで反応生成物である塩化ナトリウムを凝集沈降させて分離し、無色透明の機能性化粧水を得た。実験の際に、注意することは、無水塩化アルミニウムを徐々に添加しながら、ガスの発生及び吹きこぼれに注意し、発熱反応が完全に止まってから、各種材料を添加して、よく撹拌すること。
精製水 500g、α−CD、β−CD、γ−CD を各1g、合計3g、塩化アルミニウム6水和物を56g、エタノール 9g(11mL)、グリセリン 20g、プロピレングリコール20g、と水酸化ナトリウム50g、キサンタンガム2gを添加し撹拌混合して水溶液とする。遠心分離することで反応生成物である塩化ナトリウムの凝集沈殿物を除塩し、無色透明の機能性化粧水を得た。
精製水:500g、塩化アルミニウム6水和物45.5g、β−CD6.5g、グリセリン20g、プロピレングリコール20g、70%エタノール9g、10%水酸化ナトリウム50gを入れて撹拌混合する。最後にキサン
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機能性化粧水が得られた。
発明の効果
急性炎症の着火因子またはトリガーとなる細胞障害成分、または細菌の増殖の原因となる乳化物の産生を一定時間抑制(36時間〜2週間程度)させることにより、以下の効果を奏する。
毛穴の皮膚炎への移行プロセスの一部、毛穴が炎症を起こす要因としては、乳化物以外では、紫外線やステロイド及び活性酸素の影響が知られている。しかしながら活性酸素は既に細胞障害が何らかの原因で惹起された事を意味している。
毛穴にいったん生じた炎症が持続し、少しずつ増強していく一連の炎症の連鎖を抑制する。炎症の連鎖とは、毛穴の炎症が増し、毛穴の赤い隆起が大きくなる過程は、毛包を触ったり擦ったりすることによる細菌感染が言われているが、細菌の二次的感染以前の炎症の持続及び悪化に乳化物の持続的浸透が大きく関係していると考えるのが妥当である。炎症反応が持続し、増強していく過程を、炎症の連鎖と名付ける。そして炎症の連鎖をもたらす主たる要因は乳化物である。
大きくなってきた毛穴の赤い隆起、つまり毛包炎を自然消退させる効果があり、乳化物が毛包炎に、繰り返し刺激を与え続けることを防ぐことで化膿や膿貯留に発展させずに、自然に赤い毛穴の炎症性隆起が平坦化する作用効果がある。
急に生じる強い痒みを抑える効果がある。乳化物の角質層への蓄積から表皮内に浸透したことによる痒みを未然に防ぎ汗汁が滲んだ際の急速な痒みの発現を未然に防ぐ効果がある。このことは、アトピーの患者や小児が汗をかいて頭や耳、外陰部や四肢関節部を掻爬(そうは)する機会を減らすので湿疹や皮膚炎の発症を未然に防止できるばかりでなく、その範囲を縮小できる効果がある。
効果を検証するにあたり、しっしん皮膚炎の原因は乳化物以外にも紫外線・薬剤(湿布・外用薬・内服薬)、化学物質、昆虫、植物など種々の原因があることも考慮すべき点である。
毛孔性角化症(頬・腕のブツブツ)を作りにくくする効果がある。この疾患自体を治すものではないが、毛孔が角化する前の急性期は毛包炎(毛穴の急性皮膚炎)である。毛包炎の炎症を惹起するトリガー因子は、毛孔周囲の表皮角質層に汗と皮脂の乳化物が蓄積することである。塩化アルミニウムは角質層全体に固着し、角質層内への水分の蓄積を防ぐ。例えるならば、スポンジ状の表皮角質層が一枚板になったかのようである。
毛孔性角化症の角化とは、毛孔の出口の表皮細胞が変性や炎症変化を伴い、核を失い積み上げられた言わば表皮カスの堆積である。毛穴の出口の表皮角質層を一枚板のようにして乳化物蓄積を抑え、炎症や細胞の変性を防ぎ、結果として毛穴の角化を防ぐことで毛孔角化症を防止できる。効果は短期間(1〜2週間)で実感できる。なぜならば、毛孔性角化症をもたらす皮膚の炎症は、にきび(ざそう)の炎症より遥かに軽度な為である。
皮脂腺から分泌される不飽和脂肪酸の酸化色、主にアポクリン腺分泌物による衣服の黄ばみを顕著に防止する作用効果がある。
手の多汗により生じる汗のべたつきは水分だけでなく、汗汁及び皮脂との乳化物であり.表皮角質層に蓄積される乳化物が、塩化アルミニウムとCDの界面活性効果により阻害抑制されるので、触れたものに、サラサラとした手触り感を与える。
塩化アルミニウムと及びシクロデキストリンを主剤とする機能性化粧水は医薬部外品のカテゴリーであり、虫よけ剤のような感覚で、いつでも、何処でも、頻度に関係無く気軽に利用できるので、利便性にも優れている。
皮膚変性角質層と塩化アルミニウムとシクロデキストリンとの三位一体の乳化物バリア複合体を構成することで、皮膚炎の連鎖を有効に阻止する作用機序が発現し、種々の炎症性皮膚疾患の予防に繋げることが可能となる。本発明の機能性化粧水は軟膏等での治療中においても用いることができる利点があり、場合によっては治療薬の使用頻度や治療期間を大幅に減らし、ステロイド外用薬を好まない罹患者にとっても、最適で納得のいく使用期間の呈示、または新たな使用法を提案することも可能であり、代替医療の一手段としても極めて有効性が高く、それらの疾病に対する治療方針に大なる期待と展望を与える発明である。

Claims (3)

  1. 塩化アルミニウムとシクロデキストリンと水を主剤とした水溶液からなる、皮膚に塗布することで急性の痒みを防止するための痒み防止剤
  2. 精製水100部に対して、塩化アルミニウムが1〜25重量%を溶解したことを特徴とする請求項1の痒み防止剤
  3. 精製水100部に対して、シクロデキストリンが0.01〜40重量%を溶解したことを特徴とする請求項1の痒み防止剤
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