JP5892555B2 - 緩衝器を有するレーザアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、医療デバイス、より具体的には、緩衝器を有するレーザアセンブリを含む医療デバイス、及びその関連の使用方法を含む。
側面放出レーザアセンブリを含むレーザアセンブリは、例えば、特定のパルス数で特定の波長のレーザエネルギを送出し、蒸発を通して組織を除去するようにレーザベースの外科処置に使用することができる。このような処置は、水性環境、例えば、水内で実施することができる。
図1は、側面放出光ファイバ130を含む従来の側面放出レーザアセンブリ100を示している。光ファイバ130の端部132は、エネルギが、端部とは対照的に光ファイバ130の側面で放出されるように特定の角度で研磨することができる。レーザがエネルギを正確な角度で放出することを可能にするために、空気界面が、光ファイバ130の研磨端部に設けられる。図1に示すように、空隙160は、毛細管150が光ファイバ130に溶融し、毛細管150の端部152が毛細管150の端部が潰れるまで加熱され、それによって空隙160を形成する時に従来のレーザアセンブリ100に形成される。金属キャップ170は、毛細管150の端部152の上に置くことができる。接着剤180を使用して、金属キャップ170を毛細管150に接着し、かつ毛細管150及び金属キャップ170を光ファイバ130の外側層138に接着することができる。金属キャップ170は、レーザアセンブリ100を通じたエネルギ送出中に毛細管150を保護して強化するのを助ける。
ホルミウムレーザ前立腺切除術(HoLAP)のような処置中に、この従来のレーザアセンブリ100を使用してレーザエネルギを送出し、「良性前立腺肥大症(BPH)」の症状を緩和する目的のために前立腺組織を切除することができる。BPHは、前立腺が加齢と共に肥大するよく見られる病状であり、BPHは、尿道を圧迫し、炎症又は尿の流れの閉塞を引き起こす可能性がある。側面放出光ファイバ及び高電力レーザを使用するレーザベースの外科処置を使用して、例えば、BPHに関連付けられた閉塞している前立腺組織を除去することができる。従来のレーザアセンブリ100は、光ファイバ130を通して送出されたレーザエネルギを発生させることができるホルミウム:YAG(Ho:YAG)レーザのようなレーザ(図示せず)を含むことができる。ホルミウムレーザ治療は、経尿道前立腺切除(TURP)の低侵襲性の代替である。
従来のレーザアセンブリは、100Wの平均電力で作動させることができる。これは、毎分100J(ジュール)のエネルギが光ファイバを通過することができることを意味する。レーザアセンブリは、50HZのパルス数及び200μs(マイクロ秒)のパルス持続期間を有するパルスモードで作動させることができる。各パルスは、従って、2J(100J/50Hz)及び10,000Wの電力(2J/200μs=2J/0.2×10-3s=10×103W)を送出することができる。このパルスホルミウムエネルギは、レーザアセンブリ100を取り囲む水と反応することができ、光ファイバ130及び毛細管150を出ると蒸気気泡を生成することができる。それらの蒸気気泡は、激しく再度崩壊する場合があり、これは、光ファイバ130及び毛細管150に有意な力を及ぼす場合がある。高いパルス数(例えば、50Hz)において、それらの力は、光ファイバ130を振動させる可能性があり、これは、次に、金属キャップ170を毛細管150の上に保持する脆い接着剤180を破壊する場合がある。時間と共に、接着剤180は、バラバラに壊れる場合があり、エネルギ送出中に発生する熱により燃え尽きる場合があり、及び/又は金属キャップ170から外れる場合がある。その結果、接着剤180がないことにより、金属器ヤップ170と毛細管150の間に相当な間隙が形成される場合がある。毛細管150と金属器ヤップ170の間の間隙は、レーザアセンブリ100がレーザエネルギのパルスを送出し続けると、毛細管150を金属キャップ170の剛性面に対して振動させる場合がある。金属キャップ170に対する毛細管150の振動は、毛細管150を破砕させる場合があり、毛細管150の各部分をバラバラに壊す場合がある。その結果、毛細管150は、使用できない状態にされ、交換する必要がある。従って、高い振動に耐えることができるレーザアセンブリの必要性が存在する。
上述の概要及び以下の詳細説明の両方は、例示及び説明に過ぎず、本発明を制限しないことは理解されるものとする。
実施形態により、装置は、エネルギのビームを放出するように構成された遠位端を有する光ファイバを含む。装置はまた、チューブチャンネルを含むチューブを含む。光ファイバの遠位端は、チューブチャンネルに配置される。装置は、チューブ上に配置された緩衝器及び緩衝器上に配置されたキャップを更に含む。
別の実施形態により、装置を形成する方法は、光ファイバの遠位端をチューブのチャンネル内に配置する段階を含む。光ファイバは、エネルギを放出するように構成される。本方法はまた、チューブの少なくとも一部分を緩衝器に配置する段階及び緩衝器をキャップに配置する段階を含む。
更に別の実施形態により、装置は、光ファイバの縦軸線に対して角度をつけてエネルギのビームを放出するように構成された遠位端を有する光ファイバを含む。装置はまた、チューブチャンネルを含む第1のチューブを含む。光ファイバの遠位端は、チューブチャンネルに配置される。装置は、第2のチューブを更に含む。第1のチューブの少なくとも一部分は、第2のチューブに配置される。装置はまた、キャップを含む。第2のチューブの少なくとも一部分は、キャップに配置される。
本発明の付加的な目的及び利点は、以下の説明に一部が示され、一部は、説明から明らかになり、又は本発明の実施によって学ぶことができる。本発明の目的及び利点は、特に以下に指摘する要素及び組合せを使用して実現かつ達成されると考えられる。
上述の概要及び以下の詳細説明の両方は、例示及び説明に過ぎず、本発明を制限しないことは理解されるものとする。
本明細書の一部に組み込まれかつそれを構成する添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を説明し、かつその説明と共に本発明の原理を説明するのに役立つものである。
従来のレーザアセンブリの遠位端部分の断面図である。 本発明の例示的な実施形態によるレーザアセンブリの概略図である。 本発明の例示的な実施形態による図2のレーザアセンブリの遠位端部分の断面図である。 本発明の別の例示的な実施形態による図2のレーザアセンブリの遠位端部分の断面図である。 図4のレーザアセンブリの遠位端部分の分解組立図である。
ここで、その実施例が添付の図面に示されている本発明の例示的な実施形態を詳細に以下で参照する。可能である場合に、同じ参照番号が、図面を通して同じか又は類似の部分を呼ぶのに以下で使用される。
用語「近位」及び「遠位」は、本明細書では例示的なレーザアセンブリ10の構成要素の相対位置を呼ぶのに使用される。本明細書で使用する時に、「近位」は、身体の外部に比較的近い、又はレーザアセンブリ10を使用する外科医又は他のユーザに近い位置を意味する。対照的に、「遠位」は、レーザアセンブリ10を使用する外科医又は他のユーザから比較的遠く離れた、又は身体の内部に近い位置を意味する。
本明細書に説明するデバイス及び方法は、一般的に、患者の体内の側面放出光ファイバを含む光ファイバの使用に関する。例えば、デバイス及び方法は、BPHのような前立腺の肥大に関する症状を治療するのに使用するのに適切とすることができる。それらの処置では、医師は、膀胱鏡、すなわち、端部に小さなカメラを有する特殊な内視鏡を使用して尿道に光ファイバを通過させることができ、次に、レーザエネルギの複数のパルスを送出し、肥大前立腺組織の一部を破壊して前立腺の大きさを縮小することができる。本明細書に説明するデバイス及び方法を使用して、BPH以外の身体の病状、例えば、繊維症、膀胱結石、女性の緊張性尿失禁(FSI)、胃食道逆流疾患(GERD)、及び/又は腫瘍(例えば、乳癌の腫瘍)などを治療することができる。
図2は、例示的な実施形態による側面放出レーザアセンブリ10の概略図である。レーザアセンブリ10は、遠位端部分12及び近位端部分14を含むことができる。レーザアセンブリ10はまた、レーザ源20及び光ファイバ30を含むことができる。レーザ源20は、レーザアセンブリ10の近位端部分14に位置決めすることができ、光ファイバ30は、レーザアセンブリ10の近位端部分及び遠位端部分12、14の間及びその中に延びることができる。レーザアセンブリ10を使用して、レーザエネルギをレーザ源20から患者の体内、例えば、レーザアセンブリ10の遠位端部分12の近くのターゲット治療区域まで伝達することができる。
レーザ源20は、外科的処置のためにレーザエネルギを発生させるのに使用することができる少なくとも1つのレーザを含むことができる。レーザ源20は、例えば、Ho:YAGレーザ、ネオジムドープ:YAG(Nd:YAG)レーザ、固体レーザダイオード、又はカリウムチタニルリン酸塩結晶(KTP)レーザのうちの少なくとも1つを含むことができる。レーザ源20は、1つよりも多くのレーザを含むことができ、1つよりも多くのレーザを外科的処置中に使用することができる。レーザ源20はまた、レーザのタイミング、波長、及び/又は電力制御を提供するプロセッサを含むことができる。例えば、レーザ源20は、レーザ選択、フィルタリング、温度補償、及び/又はQスイッチング作動に対して1つ又はそれよりも多くの機構を含むことができる。
光ファイバ30は、遠位端32(図3〜図5)及び近位端34を含むことができる。光ファイバ30の近位端34は、レーザアセンブリ10の近位端部分14においてレーザ源20に結合することができる。例えば、光ファイバ30の近位端34は、レーザアセンブリ10の近位端部分14の又はこの近くの光結合器22を通してレーザ源20に結合することができる。光結合器22は、例えば、SMA(SubMiniatureバージョンA)コネクタとすることができる。光ファイバ30の近位端34は、光結合器22を通じてレーザ源20からレーザエネルギを受け入れるように構成することができ、光ファイバ30は、光ファイバ30の遠位端32を通してレーザエネルギを出力するように構成することができる。光ファイバ30は、例えば、コア、コアの周りの1つ又はそれよりも多くのクラッド層、クラッドの回りのバッファ層、ジャケット、その他を含むことができる。コアは、レーザ源20からレーザエネルギを伝達するのに好ましい材料で作ることができる。コアは、マルチモードとすることができ、ステップ又はグレーデッド・インデックスプロフィールを有することができる。クラッドは、硬いポリマー又はシリカで作ることができる単一又は二重クラッドとすることができる。バッファは、例えば、Tefzel(登録商標)のような硬いポリマーで作ることができる。光ファイバ30がジャケットを含む時に、ジャケットは、例えば、Tefzel(登録商標)又は他のポリマーで作ることができる。光ファイバ30は、好ましい生体適合性材料で作ることができ、例えば、体内の蛇行した生体構造を横切るように可撓性とすることができる。
レーザアセンブリ10はまた、レーザアセンブリ10の遠位端部分12を患者の身体の中に挿入するために好ましいカテーテル又は内視鏡40を含むことができる。内視鏡40は、1つ又はそれよりも多くの内腔を形成することができる。一部の実施形態において、内視鏡40は、光ファイバ30のような様々な構成要素を受け入れることができる単一内腔を含むことができる。内視鏡40は、光ファイバ30の遠位端32を受け入れるように構成された近位端と、レーザベース外科処置のための適切な位置に光ファイバ30の遠位端32を位置付けるように患者の身体の中に挿入するように構成された遠位端とを有することができる。例えば、前立腺の近くで外科的処置を実施するために、内視鏡40を使用して、前立腺に又はその近くに光ファイバ30の遠位端32を置くことができる。内視鏡40は、好ましい生体適合性材料で作ることができ、細長部分を含むことができ、これは、細長部分を体内で操作することを可能にするように可撓性とすることができる。内視鏡40はまた、内視鏡40のうちの1つ又はそれよりも多くの内腔を通して、例えば、洗浄及び/又は吸引デバイス、鉗子、ドリル、スネア、針などのような様々な他の医療デバイス又はツールを受け入れるように構成することができる。一部の実施形態において、内視鏡40は、流体源(図示せず)の近位端において結合された流体チャンネル(図示せず)を含むことができる。流体チャンネルを使用して、レーザベース外科処置中に患者の身体の内部を洗浄することができる。一部の実施形態において、内視鏡40は、例えば、内視鏡40の近位端に結合された接眼レンズを含む光学デバイス(図示せず)を含むことができる。光学デバイスは、光ファイバ又は他の画像伝送デバイス、例えば、内視鏡40に又は更に例えば内視鏡40の内腔に又はその遠位端上に配置されて画像信号を外科医に伝送することができる無線デバイスを含むことができる。このような実施形態は、開業医が接眼レンズを通して患者の身体の内部を見ることを可能にする。
図3は、例示的な実施形態によるレーザアセンブリ10の遠位端部分12を示している。図4は、別の例示的な実施形態によるレーザアセンブリ10の遠位端部分12を示している。図5は、図4のレーザアセンブリ10の遠位端部分12の分解組立図である.図3〜図5の実施形態は、一般的に、以下に説明するようにレーザアセンブリ10の遠位端部分12の構成要素の位置決め及び/又は大きさが異なっている。上述のように、同じ参照番号が、同じか又は類似の部分を呼ぶのに図3〜図5で使用されている。
光ファイバ30の遠位端32は、レーザアセンブリ10の遠位端部分12に傾斜部分36を形成することができる。傾斜部分36は、光ファイバ30の遠位端32に傾斜面を有する。傾斜面は、光ファイバ30の縦軸線に垂直な平面に対して横方向である。レーザアセンブリ10の遠位端部分12(傾斜部分36を含む)は、患者の身体の中に挿入してレーザ治療を提供することができる。光ビーム(例えば、レーザエネルギを含むレーザビーム)は、その近位端34からその遠位端32まで光ファイバ30を通して、次に、光ファイバ30の遠位端32にある傾斜部分36を通してレーザ源20から伝達させることができる。傾斜部分36は、患者の身体の治療区域へのレーザエネルギの側面放出伝達のために横方向にレーザエネルギを向けるように構成された適切な角度に開裂及び/又は研磨することができる。従って、光ファイバ30の遠位端32は、光ファイバ30の遠位端32の縦軸線又は中心線からオフセットされた略横方向にレーザエネルギを伝達するように個々に又は全体として作動することができる1つ又はそれよりも多くの部材、要素、構成要素、構成、又は形状を含むことができる。
光ファイバ30の遠位端32は、レーザアセンブリ10の遠位端部分12において毛細管50のチャンネル56内に配置することができる。毛細管50は、遠位端52及び近位端54を含むことができ、チャンネル56は、遠位端及び近位端52、54の間で縦方向に延びることができる。毛細管50は、例えば、シリカ、サファイア、ガラス、フッ化カルシウム、Cleartran(登録商標)、マルチスペクトル硫化亜鉛(MS ZnS)、溶融シリカ、ガリウムヒ素、ガリウムリン、プラスチック、Pyrex(登録商標)、SF57、高屈折率ガラス、シリコン、セレン化亜鉛、硫化亜鉛、及び/又は他の同様の材料のうちの少なくとも1つで作ることができる。毛細管50の近位端54は、図3〜図5に示すような切頭円錐状であるように角度をつけて又は平坦に形成することができる。
光ファイバ30の遠位端32の外面は、図3〜図5に示すように毛細管50の内面に対して同一平面に位置決めすることができ、かつ毛細管50の内面に取りつけることができる。例えば、光ファイバ30の遠位端32の外面は、毛細管50の内面に溶融することができる。溶融は、毛細管50の内面と光ファイバ30の外面の間のあらゆる空隙を低減するか又は排除することができ、溶融は、エネルギをこのような空隙を通過させる時に起こる場合があるエネルギの損失を低減するか又は排除することができる。代替的に、光ファイバ30の遠位端32の外面は、光ファイバ30及び毛細管50を互いに溶融することなく毛細管50の内面に取りつけることができる。取り付け部は、光ファイバ30の遠位端32の近く、毛細管50の近位端54の近く、及び/又は光ファイバの遠位端32と毛細管の近位端54の間の位置に設けることができる。例えば、光ファイバ30及び毛細管50は、圧縮、糊を使用して、又は光ファイバ30及び毛細管50を互いに締結又は保持するために別のタイプの構造又は方法を使用することによって取りつけることができる。
光ファイバ30は、毛細管50のチャンネル56の近位端を通して配置することができ、毛細管50の遠位端52は、図3〜図5に示すように、例えば、加熱(柔らかくするために)及び/又は遠位端52を潰すことによって閉じることができる。毛細管50の遠位端52はまた、角度をつけて図3〜図5に示すような円錐形、切頭円錐形状、平坦、その他を有するように形成することができる。光ファイバ30の遠位端32は、チャンネル56が少なくとも部分的に空(空気を除いて)のままであるように毛細管50の近位端54の中に挿入することができ、毛細管50の遠位端52は、光ファイバ30の傾斜部分36の遠位とすることができる。チャンネル56は、少なくとも部分的に空になるので、間隙60又はエアポケットが、光ファイバ30の遠位端32から遠位である位置でチャンネル56に形成される。
図3及び図4に示すように、キャップ70は、レーザアセンブリ10の遠位端部分12において毛細管50の上に挿入することができる。従って、キャップ70は、毛細管50及び光ファイバ30の遠位端32を封入する毛細管50のための遠位ケーシングである。キャップ70は、例えば、金属、金属合金、及び/又は他の剛性材料のような生体適合性及び/又は導電材料で形成することができる。キャップ70は、レーザアセンブリ10を通じたエネルギ送出中に毛細管150を保護して強化するのを助ける。
図3及び図4に示すように、緩衝器/減衰要素90は、レーザアセンブリ10の遠位端部分12において毛細管50とキャップ70の間に配置することができる。緩衝器90は、実質的に毛細管50の全長に沿って延びることができる。例えば、図3に示すように、緩衝器90は、一般的に毛細管50の遠位端52まで延びることができ、毛細管50の近位端54にある切頭円錐状の先端は、緩衝器90の近位端から外向き及び近位に延びることができる。代替的に、図4に示すように、毛細管50の遠位端52にある円錐形の先端は、緩衝器90の遠位端から外向き及び遠位に延びることができる。同様に、緩衝器90は、一般的に毛細管50の近位端54まで延びることができる。緩衝器90は、更に別の実施例として、完全に毛細管50を取り囲むように遠位端52に対して遠位の位置から近位端54に対して近位の位置まで延びることができる。緩衝器90は、キャップ70の内面に平行又はそれと同軸である毛細管50の面に沿って延びることができる(例えば、面に平行又はそれと同軸に)。従って、緩衝器90は、キャップ70の内面に最も近い毛細管50の面に沿って延びることができ、毛細管50がキャップ70の内面と直接に接触するのを阻止することができる。
図3〜図5に示すように、緩衝器90は、開口部92又は窓を含むことができ、キャップ70は、開口部72又は窓を含むことができる。開口部72、92は、整列している。開口部72、92は、レーザ切断するか又はその他の方法でそれぞれの緩衝器90又はキャップ70に形成され、エネルギを緩衝器90及びキャップ70を通して光ファイバ30の傾斜部分36から送出することを可能にすることができる。
緩衝器90は、材料の1つ又はそれよりも多くの層で形成することができる。緩衝器90は、以下に限定されるものではないが、シリコーン、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリテトラフロオロエチレン(PTFE)、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、熱可塑性エラストマー(TPE)、熱可塑性ゴム(TPR)、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリレートポリマー、他のゴム及び/又は軟質材料、他のポリマーなどのような可撓性材料及び/又は剛性材料で形成することができる。緩衝器90は、毛細管50の材料よりも脆弱性が少ない材料で形成することができる。同様に、緩衝器90は、毛細管50及び/又はキャップ70の材料よりも軟質、より可撓性又は弾性、及び/又は剛性又は堅さの少ない材料で形成することができる。実施形態において、緩衝器90は、一般的な取扱いからの摩耗に対するより高い熱耐性及び抵抗性を有することができる剛性、耐熱性コーティング又は層とすることができる。
緩衝器90は、略管状部材を形成するために使用する方法のような様々な方法、例えば、押し出し法又は成形法を使用して形成することができる。代替的に、緩衝器90は、平坦又はシート部材として形成することができ、これは、キャップ70の内面に対して挿入された毛細管50に包み込むことができ、又は毛細管50とキャップ70の間に挿入することができる。
緩衝器90は、液体又はゲル、例えば、可撓性又は剛性接着剤、注入可能シリコーン、その他から形成することができる。例えば、緩衝器90を形成するための液体又はゲルは、毛細管50がキャップ70の中に挿入される前に毛細管50の上に分注することができる。代替的に、液体又はゲルは、毛細管50がキャップ70の中に挿入される前にキャップ70の内面の上に分注することができる。別の代替形態として、液体又はゲルは、毛細管50がキャップ70の内側に配置された後に毛細管50とキャップ70の間に分注することができる。液体又はゲルは、液体又はゲルの状態のままで緩衝器90として機能することができ、又は部分的に又は全体的に凝固させることができる。
緩衝器90は、熱収縮材料から形成することができる。非加熱状態の熱収縮材料は、例えば、毛細管50がキャップ70の中に挿入される前又は後に毛細管50の上に置かれ、次に、熱収縮材料が毛細管50の周囲で収縮するように加熱されたチューブの形態にすることができる。この実施形態において、毛細管50と緩衝器90の間に空間は存在しない。図3及び図4に示すような他の実施形態において、空間は、毛細管50と緩衝器90の間に存在する場合がある。
毛細管50、緩衝器90、及びキャップ70は、様々な方法を使用して互いに組み付けることができる。例えば、緩衝器90は、例えば押し出し法又は成形法によって毛細管50及びキャップ70とは別に(すなわち、毛細管50又はキャップ70に接触する前に)形成することができる。例えば、緩衝器90は、担体(図示せず)の上に、例えば、担体の上に緩衝器90を成形することによって形成することができ、次に、緩衝器90は、担体から除去することができる。代替的に、緩衝器90は、担体を使用することなく押し出するか又はその他の方法で形成することができる。
個別に緩衝器90を形成した後に、緩衝器90は、毛細管50及びキャップ70に組み付けることができる。例えば、毛細管50は、個別に形成された緩衝器90の中に挿入することができ、次に、緩衝器90及び毛細管50は、キャップ70の中に一緒に挿入することができる。代替的に、個別に形成された緩衝器90は、キャップ70の中に挿入することができ、次に、毛細管50を緩衝器90の中に挿入することができる。別の代替形態として、毛細管50は、キャップ70の中に挿入することができ、次に、個別に形成された緩衝器90を毛細管50とキャップ70の間に挿入することができる。
緩衝器90を個別に形成する代わりに、緩衝器90は、毛細管50の上に直接に、例えば、毛細管50の上に緩衝器90を成形、被覆、又は積層することによって形成又は付加することができる。代替的に、緩衝器90は、キャップ70の直ぐ内側に、例えば、毛細管50を緩衝器90の中に挿入する前にキャップ70の内側に成形、被覆、又は積層することによって形成又は付加することができる。
キャップ70は、適切な大きさにし、異なる構成要素、例えば、緩衝器90、毛細管50、及び光ファイバ30の遠位端32を受け入れることができる。キャップ70は、緩衝器90の外面に取りつけることができ、緩衝器90は、毛細管50の外面に取りつけることができ、毛細管50は、例えば、接着剤又は糊を使用して、圧縮又は摩擦嵌めなどにより、又は上述のいずれかの他の方法によって光ファイバ30の外面に取りつけることができる。キャップ70は、図3〜図5に示すように、緩衝器90の近位端及び遠位端の両方にわたって延びる長さを有することができる。
緩衝器90は、毛細管50とキャップ70の間で緩衝障壁として機能することができる。上述のように、レーザ源20からの各レーザパルスは、非常に強い振動を発生させる可能性があり、振動は、従来のレーザアセンブリ100の毛細管150を破壊又は破砕させる場合がある。例示的な実施形態による緩衝器90は、毛細管50の緩衝によってレーザアセンブリ10の遠位端部分12において振動の量を低減するように機能することができる。緩衝器90は、レーザパルスにより毛細管50に作用する衝撃、振動、又は他の力を減衰又は吸収することができる。その結果、毛細管50がキャップ70に対して接触又は振動するのを阻止することができる。それらの振動を低減することにより、緩衝器90は、毛細管50の破壊又は破砕を阻止することができる。
いずれの実施形態において示されたいずれの態様も、本明細書に示すいずれかの他の実施形態と共に使用することができる。本明細書に示す全てのデバイス及び装置は、あらゆる好ましい医療処置において使用することができ、あらゆる好ましい身体内腔及び体腔を通して進むことができ、かつあらゆる好ましい体部分の治療のために使用することができる。例えば、本明細書に説明する装置及び方法は、経口的に、経膣的に、又は経直腸的にアクセスするものを含むあらゆる自然身体内腔又は管において使用することができる。
本発明の範囲から逸脱することなく開示したシステム及び処理において様々な修正及び変形を行うことができることは、当業者には明らかであろう。本発明の他の実施形態は、本明細書及び本明細書で開示した本発明の実施を考慮して当業者には明らかであろう。本明細書及び実施例は、例示に過ぎないことを意図している。以下の開示は、一部の他の例示的な実施形態を識別するものである。
一部の実施形態において、装置は、エネルギのビームを放出するように構成された遠位端を有する光ファイバを含むことができる。装置はまた、チューブチャンネルを含むチューブを含むことができる。光ファイバの遠位端は、チューブチャンネルに配置することができる。装置は、チューブ上に配置された緩衝器と緩衝器上に配置されたキャップとを更に含むことができる。
一部の実施形態において、緩衝器の内面は、チューブの外面と接触することができ、緩衝器の外面は、キャップの内面と接触することができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、チューブよりも脆弱性の少ない材料及びキャップよりも剛性が少ない材料で形成することができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、実質的にチューブの外面全体にわたって延びることができ、光ファイバの縦軸線にほぼ平行に延びる面に開口部を含むことができる。開口部は、光ファイバの遠位端から略横方向に位置付けることができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、キャップに配置される前にチューブ上に配置され、又はチューブ上に配置される前にキャップに配置されるように構成することができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、チューブとキャップの間に挿入された材料から形成することができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、液体又はゲルから形成することができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、熱収縮材料を含むことができる。
一部の実施形態において、キャップの少なくとも一部分は金属とすることができる。
一部の実施形態において、緩衝器は、シリコーン、フッ素化エチレンプロピレン、ポリテトラフロオロエチレン、ポリカーボネート、アクリロニトリルブタジエンスチレン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、熱可塑性エラストマー、熱可塑性ゴム、又はポリ塩化ビニルのうちの少なくとも1つで形成することができる。
一部の実施形態において、装置は、光ファイバに結合されてエネルギのビームを生成するように構成されたレーザ源を更に含むことができる。
一部の実施形態において、光ファイバの遠位端は、光ファイバの縦軸線に対して角度をつけてエネルギのビームを放出するように構成することができる。
一部の実施形態において、光ファイバの遠位端の遠位面は、エネルギのビームの少なくとも一部分を光ファイバから横方向に向けるように構成された傾斜面を含むことができる。
一部の実施形態において、装置を形成する方法は、光ファイバの遠位端をチューブのチャンネル内に配置する段階を含むことができる。光ファイバは、エネルギを放出するように構成することができる。本方法はまた、チューブの少なくとも一部分を緩衝器に配置する段階と、緩衝器をキャップに配置する段階とを含むことができる。
一部の実施形態において、本方法は、緩衝器をキャップに配置する前に緩衝器をチューブ上に配置する段階、又は緩衝器をチューブ上に配置する前に緩衝器をキャップに配置する段階を更に含むことができる。
一部の実施形態において、本方法は、チューブとキャップの間に緩衝器を形成するために材料を挿入する段階を更に含むことができる。
一部の実施形態において、光ファイバは、光ファイバの縦軸線に対して角度をつけてエネルギを放出するように構成された遠位面を含むことができる。
一部の実施形態において、装置は、光ファイバの縦軸線に対して角度をつけてエネルギのビームを放出するように構成された遠位端を有する光ファイバを含むことができる。装置はまた、チューブチャンネルを含む第1のチューブを含むことができる。光ファイバの遠位端は、チューブチャンネルに配置することができる。装置は、第2のチューブを更に含むことができる。第1のチューブの少なくとも一部分は、第2のチューブに配置することができる。装置はまた、キャップを含むことができる。第2のチューブの少なくとも一部分は、キャップに配置することができる。
一部の実施形態において、第2のチューブの内面は、第1のチューブの外面と接触することができ、第2のチューブの外面は、キャップの内面と接触することができる。
一部の実施形態において、第2のチューブは、実質的に第1のチューブの外面全体にわたって延びることができ、光ファイバの縦軸線にほぼ平行に延びる面に開口部を含むことができる。開口部は、光ファイバの遠位端から略横方向に位置付けることができる。
10 レーザアセンブリ
12 遠位端部分
14 近位端部分
20 レーザ源
22 光結合器
30 光ファイバ

Claims (17)

  1. エネルギのビームを放出するように構成された遠位端を有する光ファイバと、
    チューブチャンネルを含むチューブとを含み、前記光ファイバの前記遠位端は前記チューブチャンネルに配置されていて、
    さらに、前記チューブの一部分上に配置された緩衝器を含み、前記緩衝器は、熱収縮材料を含み、かつ、前記チューブに結合されていて、
    さらに、前記緩衝器上に配置されたキャップを含む、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記緩衝器の内面の一部分が、前記チューブの外面の一部分と接触し、前記緩衝器の外面が、前記キャップの内面と接触することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記緩衝器は、前記チューブよりも脆弱性が少ない材料及び前記キャップよりも剛性が少ない材料で形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記緩衝器は、前記光ファイバの縦軸線にほぼ平行に延びる面に開口部を含み、前記開口部は、前記光ファイバの前記遠位端から略横方向に位置付けられることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記緩衝器は、前記キャップに配置される前に前記チューブの前記部分上に配置されるか、又は、前記チューブの前記部分上に配置される前に前記キャップに配置されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記緩衝器は、前記チューブと前記キャップの間に挿入された材料から形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記キャップの少なくとも一部分が、金属であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記緩衝器は、シリコーン、フッ素化エチレンプロピレン、ポリテトラフロオロエチレン、ポリカーボネート、アクリロニトリルブタジエンスチレン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、熱可塑性エラストマー、熱可塑性ゴム、又はポリ塩化ビニルのうちの少なくとも1つで形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記光ファイバに結合され、かつ前記エネルギのビームを生成するように構成されたレーザ源を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 前記光ファイバの前記遠位端は、前記光ファイバの縦軸線に対して角度をつけて前記エネルギのビームを放出するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 前記光ファイバの前記遠位端の遠位面が、前記エネルギのビームの少なくとも一部分を前記光ファイバから横方向に向けるように構成された傾斜面を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 装置を形成する方法であって、
    光ファイバの遠位端をチューブのチャンネル内に配置する段階を含み、前記光ファイバが、エネルギを放出するように構成されていて、
    さらに、前記チューブの一部分を緩衝器に配置する段階と、
    前記緩衝器を前記チューブに熱収縮結合する段階と、
    前記緩衝器をキャップに配置する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  13. 前記緩衝器を前記キャップに配置する段階の前に前記緩衝器を前記チューブの前記部分上に配置する段階、又は、前記緩衝器を前記チューブの前記部分上に配置する前に前記緩衝器を前記キャップに配置する段階を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記チューブと前記キャップの間に前記緩衝器を形成するための材料を挿入する段階を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記光ファイバは、前記光ファイバの縦軸線に対して角度をつけてエネルギを放出するように構成された遠位面を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 光ファイバの縦軸線に対して角度をつけてエネルギのビームを放出するように構成された遠位端を有する光ファイバと、
    チューブチャンネルを含む第1のチューブとを含み、前記光ファイバの前記遠位端が前記チューブチャンネルに配置されていて、
    さらに、前記第1のチューブの一部分上に配置された緩衝器を含み、
    さらに、キャップを含み、前記緩衝器の少なくとも一部分が前記キャップに配置され、
    前記緩衝器は、前記光ファイバの前記縦軸線にほぼ平行に延びる面に開口部を含み、前記開口部は、前記光ファイバの前記遠位端から略横方向に位置付けられる、
    ことを特徴とする装置。
  17. 前記緩衝器の内面の一部分が、前記第1のチューブの外面の一部分と接触し、前記緩衝器の外面が、前記キャップの内面と接触することを特徴とする請求項16に記載の装置。
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