JP5881113B2 - 部分吸引型凝縮粒子カウンター - Google Patents

部分吸引型凝縮粒子カウンター Download PDF

Info

Publication number
JP5881113B2
JP5881113B2 JP2012137328A JP2012137328A JP5881113B2 JP 5881113 B2 JP5881113 B2 JP 5881113B2 JP 2012137328 A JP2012137328 A JP 2012137328A JP 2012137328 A JP2012137328 A JP 2012137328A JP 5881113 B2 JP5881113 B2 JP 5881113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle
cpc
flow
sample
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012137328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014002035A (ja
Inventor
健次郎 飯田
健次郎 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2012137328A priority Critical patent/JP5881113B2/ja
Publication of JP2014002035A publication Critical patent/JP2014002035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5881113B2 publication Critical patent/JP5881113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、気候変動予測に関する大気エアロゾル観測、自動車排ガス規制に関するエアロゾル計測、プリンターなどの汎用機器からのナノ粒子の発塵、工業ナノ材料への曝露によるリスク評価、その他、気相中に浮遊するナノ粒子の粒子数濃度測定がおこなわれるあらゆる分野において使用することができる、凝縮粒子カウンターに関する。
凝縮粒子カウンター(Condensation particle counter、以下「CPC」と略称する)は、気候変動予測に関する地上および航空機を使った大気エアロゾル観測や、自動車排ガス中に含まれる粒子状物質の測定、および気中に分散した工業ナノ材料のリスク評価などにおいて、ナノ粒子の粒子数濃度測定に広く使用されている。CPCは断熱膨張型、乱流混合型、そして層流拡散型の3タイプに分けられる。この中で市場を独占しているのは層流拡散型(特許文献1参照)である。長期観測などで安定性が実証されているのが、その大きな理由である。
層流拡散型CPCはさらに全数計数型と部分計数型とにわけられ、その構造の大まかな違いを図1に示す。層流拡散型CPCでは凝縮成長管の内部で過飽和状態を人為的に作り出し、サンプルされたエアロゾル中のナノ粒子を凝縮核として蒸気で液滴へと成長させ、成長した個々の液滴を光散乱技術で計数する。全数計数型の最小可測粒径が約10nmであるのに対し、部分計数型は約3nmと低い。
図2にCPC内部における過飽和度分布の計算結果の例を示す。部分計数型では、凝縮成長管内の過飽和度Sの分布の中で、Sが最も高い中心軸周辺にサンプル粒子を送り込む。そして、凝縮成長の誘発により高いSを必要とする粒径約数nmの粒子を、光散乱により1個ずつ計数できる液滴へと成長させる。この原理が1990年初期に考案(非特許文献1参照)されてより、粒径3nm対応型の層流拡散型CPCはUltrafine CPCと呼ばれている。主要製造メーカ(非特許文献2参照)によるアップグレードが図られているものの、Ultrafine CPCの最も中核的な部分であるサンプル流量や内部構造および寸法に顕著な変化はなく、現在でもUltrafine CPCは大気ナノ粒子観測における生命線的な計測器として使用されてきている。
米国特許第4790650号公報
Stolzenburg,M. R. and McMurry, P. H. (1991). An ultrafine aerosol condensation nucleuscounter. Aerosol Science and Technology 14:48-65. 凝縮粒子カウンター(2.5nm対応)CPC3776カタログ、[online]東京ダイレック株式会社、[平成24年5月9日検索]、インターネット<URL:http://t-dylec.net/products/pdf/tsi_3776.pd5>
しかし、従来のUltrafine CPCには以下の2つの問題点がある。
(i)内部構造が複雑かつ製造ノウハウが多いため高価格であるため、製造メーカが限られている。
(ii)測定される粒子数濃度の絶対値の信頼性が低い。
以下に、説明を加える。
図3に、最新のUltrafine CPCの内部構造および流路の模式図を示す(非特許文献2参照)。装置の側面よりエアロゾルをサンプルし、これより直角方向に一部吸引し残りを排気する。その後さらにこの中心部分より10−17%を吸引しキャピラリー通過させ凝縮成長管の軸付近へと誘導する。そして分岐された残りの83−90%はフィルターされ、飽和部で作動液蒸気により飽和され凝縮成長管内への飽和シース流となる。
粒子計数値から粒子数濃度を算出するためには、このキャピラリー流量Qcapが既知である必要がある。しかし、この流量を直接校正することは技術的に困難である。このため、Qcapは、飽和シース流とキャピラリー流へと分岐される以前の流量Qtotalから、測定した飽和シース流Qsheathを引算し求められる。

cap=Qtotal−Qsheath (1)

totalの10−17%となるQcapを引算し求める不確かさは大きく、Qcapの相対不確かさは約10−20%と大きくなる。そしてこの不確かさがUltrafine CPCによる粒子数濃度の不確かさへと1:1の関係で伝播する。
また、Ultrafine CPCの粒子計数効率を低下させている要素は、装置入口から凝縮成長管までの粒子の透過効率が低いことと、凝縮成長管内へと導入された粒子の凝縮成長効率が不完全なことである。Ultrafine CPCは以下の式により粒子数濃度CUCPCを算出する。

UCPC≒N/(η・P・Qcap・Δt) (2)

ここに、Nはサンプリング時間Δtにおける粒子計数値である。Pは粒子透過効率、ηは凝縮成長効率である。Pとηは理論計算により見積もることができる。
例として、Ultrafine CPCの内部構造、流量設定、凝縮成長作動液(ブタノール)を想定したPとηの理論計算結果を図4に示す。
ナノ粒径域ではブラウン拡散の効果が顕著に発生する。特にキャピラリー内部のブラウン拡散による管壁への沈着が顕著に発生するため、Pは粒径の低下に対しゆるやかに減衰する。これに加え、非定常な(淀みなどの)二次流が発生しやすい個所ではさらに粒子損失が発生するが、これらを理論で補正することは難しい。また、キャピラリー出口に至るまでこれらナノ粒子がブラウン沈着を免れたとしても、ナノ粒子は凝縮管内部で半径方向へとブラウン拡散し続けるため、過飽和度が高い中心軸上の領域を通過する粒子の割合が粒径が下がるにつれて減少する。このためηの曲線が粒径に対しゆるやかにゼロへと減衰する。
検出器に対する一般的な要求特性として、応答特性が変数に対し一定であり、検出上限および下限が明確に定義されていることが挙げられるが、Ultrafine CPCはこの特性を満たしていない。Ultrafine CPCにアウトプットされる粒子数濃度は装置入口での真の濃度にP×ηが掛算されたものであり、P×ηは粒子計数効率と定義され、CPCの最少可測粒径は計数効率カーブが50%に対応する粒径と定義されDP50%で表現される。計数効率カーブはDP50%を中心に狭い粒径範囲で100%から0%へと急減衰することが好ましいが、Ultrafine CPCの計数効率カーブはDP50%を超えるとゆるやかに漸近値(=1)へと収束してゆく。にもかかわらず、殆どのUltrafine CPCユーザーは、この装置が感度を有する粒径範囲での計数効率を100%と想定したままで使用している。
また、Ultrafine CPCの最少可測粒径を下げた場合、計数効率カーブの不完全性はさらに増長される。この例として、Ultrafine CPCの凝縮成長作動液を、現行のブタノールからホルムアミド(Formamide)へとした場合の粒子計数効率の計算結果を図5に示す。ブタノールより表面張力が高く飽和蒸気圧が低いホルムアミドを使用すれば、DP50%はブタノールの場合より1nm低下し2nm以下となる。しかし、サンプルナノ粒子の輸送配管内でのブラウン沈着および凝縮成長管内部でのブラウン拡散の影響で、計数効率はさらに低くなり、粒子数濃度の絶対値の信頼性はさらに下がる。
Ultrafine CPCの測定する粒子数濃度の定量性の低さが、気中での粒子生成プロセスに対する科学的理解度の低さの大きな要因の一つとなっている。当該発明が解決しようとする課題は、これまでのUltrafine CPCの最少可測粒径を維持・拡張しつつ、最少可測粒径まで感度が一定でそれ以下で急減衰する理想的な計数効率カーブを実現し、測定粒子数濃度の絶対値の信頼性を大幅に向上させるとともに、装置構造を簡素化し低価格での製品化を実現することである。
上記課題を解決するために、本発明は、飽和部とその上部に接続された凝縮成長部を備えた凝縮粒子カウンターであって、前記凝縮成長部を構成する凝縮成長管の中心軸に沿って突出して開口する吸引管を設け、吸引管の下流に液滴検出部を設け、液滴検出部の下流に流量測定部を設け、流量測定部の下流に吸引手段を設け、前記飽和部の上流側にサンプル流を導入し、導入されたサンプル流の一部分を、前記吸引管から液滴検出部へ等速吸引し粒子計数頻度を測定し、液滴検出部の下流で直接測定された流量で割り算することにより、サンプル流の粒子数濃度を算出することを特徴とする。
また、本発明は、上記凝縮粒子カウンターにおいて、前記サンプル流が中心軸に沿って吸引されたのちに、前期サンプル流の残部が通過する、前記凝縮成長管の末端部にある環状の空間の外壁に設けた開口から、前記サンプル流の残部を前記吸引手段により吸引する管路を設けたことを特徴とする。
本発明では、ナノ粒子の濃度減衰が最小限でありかつ作動液蒸気により凝縮成長する確率が最も高い軸周辺で、液滴へと凝縮成長したナノ粒子を、選択的に液滴検出部へと等速吸引することにより、測定される粒子数濃度を凝縮粒子カウンター入口での実際の粒子数濃度へと最大限近づけることができる。
また、本発明では、従来技術であるUltrafine−CPCで採用されているキャピラリー管およびバイパス流構造を全て排除できるため、装置内部でのナノ粒子のブラウン拡散による損失が格段に低く、また装置構成が簡素化できる。
また、従来技術であるUltrafine−CPCでは、濃度算出に必要なキャピラリー流量を装置内部の流量の引算により間接的に測定していたのに対し、本発明では、液滴検出部へと吸引される流量を直接測定できるため、濃度算出に必要なサンプル流量の不確かさを従来技術の1/6〜1/10の範囲へと低減し、高精度なナノ粒子計測を可能とする。
従来の全数計数型(左図)および部分計数型(右図)の凝縮粒子カウンター(CPC)の模式図である。 CPCの凝縮成長部内での作動液蒸気の過飽和度分布の例を示した図である。 従来のUltrafine CPCの内部構造および流路の模試図である。 従来のUltrafine CPCの凝縮成長効率η、粒子透過効率P、粒子計数効率η×Pの理論計算結果を示した図である。 従来のUltrafine CPCの粒子計数効率の理論計算結果を示した図である。(凝縮成長作動液を現行のブタノールからホルムアミド(Formamide)とした場合) 本発明の部分吸引型CPCの測定原理を説明するための模試図である。 本発明の部分吸引型CPCの粒子計数効率の理論計算結果と従来のUltrafine CPCの粒子計数効率の比較(ブタノールおよびホルムアミドを凝縮成長用作動液とすることを想定した)を示した図である。
本発明は、凝縮成長管内の軸上付近で凝縮成長したサンプル粒子を液滴計数部へと吸引する構成に特徴を有する。この構造を持った層流拡散型凝縮粒子カウンターを、部分吸引型凝縮粒子カウンター(partial aspiration condensation particle coutner)と定義し、以下「PA−CPC」と略称する。図6に、本発明のPA−CPCの模試図を示し、また、流量設定の例を示す。
これまでのUltrafine CPCでは、キャピラリー出口より中心軸周辺へとナノ粒子を送り込む構造であったため、中心軸から半径方向へと一方的にこれら粒子がブラウン拡散する。このため、過飽和度がより高い中心軸周辺領域を通過する粒子の割合が減少し、結果として、粒子計数効率曲線が粒径に対しゆるやかに、ゼロへと減衰する傾向があった。
これに対し、本発明のPA−CPCでは、サンプル粒子が過飽和部入口で一様に分布しているため、r=0から+r方向へのサンプル粒子のブラウン拡散が、+rからr=0方向へのサンプル粒子のブラウン拡散と相殺する効果が生まれ、ナノ粒子濃度の減衰を中心軸周辺で最小限にできる。そしてナノ粒子が作動液蒸気により凝縮成長する確率が最も高い中心軸周辺で、液滴へと凝縮成長したナノ粒子を、選択的に液滴検出部へと等速吸引することにより、測定される粒子数濃度を凝縮粒子カウンター入口での実際の粒子数濃度へと最大限近づけることができる。
また、本発明では、従来技術であるUltrafine−CPCで採用されているキャピラリー管およびバイパス流構造を全て排除できるため、装置内部でのナノ粒子のブラウン拡散による損失が格段に低く、また装置構成が簡素化できるため、開発および製造コストも低減できる。
また、従来技術であるUltrafine−CPCでは、濃度算出に必要なキャピラリー流量を装置内部の流量の引算により間接的に測定していたのに対し、本発明では、液滴検出部へと吸引される流量を直接測定できるため、濃度算出に必要なサンプル流量の不確かさを従来技術の1/6〜1/10の範囲へと低減し、高精度なナノ粒子計測を可能とする。
図7に、本発明のPA−CPCと従来のUltrafine CPCの粒子計数効率の粒径依存性の計算結果を比較する。ブタノールおよびホルムアミドを凝縮成長用作動液とすることを想定した。
どちらの場合においても、PA−CPCはUltrafine CPCと同等もしくはそれ以上の粒径に対する検出感度がある。計数効率は最少可測粒径以上でほぼ100%であり、またこれ以下でゼロへと急減衰する。この点に置いて、PA−CPCは検出下限が明確に定義された理想的な検出器である。Ultrafine CPCの濃度算出では粒子透過効率Pと凝縮成長効率ηが100%を顕著に下回るため、これらを考慮しないと粒子数濃度の誤差が大きくなるが、PA−CPCではPとηとの効果を無視しても粒径1.7nmに至るまで、CPC入口での粒子数濃度Cinletとほぼ同じ濃度が,以下の式より液滴検出部での粒子数濃度Cdetectorより測定することができる。

inlet≒Cdetector=N/(Qsample・Δt) (3)

ここに、Qsampleは液滴検出部の下流で直接測定されるサンプル流量である。計測を専門としない一般CPCユーザーが粒子計数効率の校正を行うことは殆どなく、仕様書に記された最小可測粒径にいたるまでの粒子計数効率を100%と想定し使用している。これに対し本発明のPA−CPCでは、実際の粒子計数効率がユーザーの想定とマッチしていることを最大の特徴としている。これより、本発明によりユーザーは高精度ナノ粒子計測を容易かつ従来よりも安価で実施できる。
本発明のPA−CPCは、気候変動予測に代表される自然科学分野や自動車排ガス計測や汎用事務機器からの発塵の評価などの産業活動へと大きく貢献できる。また、工業ナノ材料のリスク評価分野での計測技術の向上に貢献できる。

Claims (1)

  1. ナノ粒子のエアロゾルをサンプルしたサンプル流が導入される飽和部とその上部に接続された凝縮成長部を備えた層流拡散型凝縮粒子カウンターであって、
    前記飽和部は、導入されたサンプル流を作動液蒸気で飽和状態にするものであり
    前記凝縮成長部は、前記飽和部で作動液蒸気の飽和状態にされたサンプル流を、前記作動液蒸気の過飽和状態にし、過飽和状態の作動液蒸気がサンプル流中の前記ナノ粒子を凝縮核として液滴へと凝縮成長させるものであり
    前記凝縮成長部を構成する凝縮成長管の中心軸に沿って突出して開口する吸引管を設け、吸引管の下流に液滴検出部を設け、液滴検出部の下流に流量測定部を設け、流量測定部の下流に吸引手段を設け、
    前記飽和部の上流側にサンプル流を導入し、導入されたサンプル流の一部分を、前記吸引管から液滴検出部へ等速吸引し粒子計数頻度を測定し、液滴検出部の下流で直接測定された流量で割り算することにより、サンプル流の粒子数濃度を算出するとともに
    前記サンプル流の残部が通過する、前記凝縮成長管の末端部にある環状の空間の外壁に設けた開口から、前記サンプル流の残部を前記吸引手段により吸引する管路を設けたことを特徴とする層流拡散型凝縮粒子カウンター。
JP2012137328A 2012-06-18 2012-06-18 部分吸引型凝縮粒子カウンター Active JP5881113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012137328A JP5881113B2 (ja) 2012-06-18 2012-06-18 部分吸引型凝縮粒子カウンター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012137328A JP5881113B2 (ja) 2012-06-18 2012-06-18 部分吸引型凝縮粒子カウンター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014002035A JP2014002035A (ja) 2014-01-09
JP5881113B2 true JP5881113B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=50035342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012137328A Active JP5881113B2 (ja) 2012-06-18 2012-06-18 部分吸引型凝縮粒子カウンター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5881113B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6441195B2 (ja) 2015-09-14 2018-12-19 東芝メモリ株式会社 粒子検知装置
JP6560138B2 (ja) 2016-02-09 2019-08-14 東芝メモリ株式会社 粒子計測装置
CN106383075B (zh) * 2016-11-04 2023-08-15 中国人民解放军军事医学科学院微生物流行病研究所 一种凝结核粒子生长装置
CN106644883B (zh) * 2016-12-06 2023-09-22 中国人民解放军军事医学科学院微生物流行病研究所 一种口罩密合度测试仪
AT520828B1 (de) * 2018-01-31 2019-08-15 Avl List Gmbh Verfahren und Anordnung umfassend Kondensationspartikelzähler, Betriebsstoff und Trägergas
AT520844B1 (de) * 2018-01-31 2019-11-15 Avl List Gmbh Kondensationspartikelzähler mit Sättiger
AT520843B1 (de) * 2018-01-31 2019-11-15 Avl List Gmbh Kondensationspartikelzähler mit Düsenvorrichtung
EP3853584A4 (en) * 2018-09-21 2022-11-09 TSI Incorporated HIGH TEMPERATURE CONDENSATION PARTICLE COUNTER
CN113375994A (zh) * 2021-06-23 2021-09-10 中国计量科学研究院 一种层流型凝结核气溶胶粒子生长装置及其生长方法
CN113218845B (zh) * 2021-07-08 2021-11-23 深圳市帝迈生物技术有限公司 一种样本分析仪及其计数异常的检测方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742839A (en) * 1980-08-28 1982-03-10 Nitta Zerachin Kk Method and device for measuring number of ultrafine particles
US4449816A (en) * 1981-05-11 1984-05-22 Nitta Gelatin Kabushiki Kaisha Method for measuring the number of hyperfine particles and a measuring system therefor
US4790650A (en) * 1987-04-17 1988-12-13 Tsi Incorporated Condensation nucleus counter
US5903338A (en) * 1998-02-11 1999-05-11 Particle Measuring Systems, Inc. Condensation nucleus counter using mixing and cooling
JP2007033064A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Institute Of Physical & Chemical Research 微粒子計数器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014002035A (ja) 2014-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5881113B2 (ja) 部分吸引型凝縮粒子カウンター
Giechaskiel et al. Calibration and accuracy of a particle number measurement system
US8208132B2 (en) Condensation nucleus counter
US7536898B2 (en) Quantitative aerosol dilution system
JP4939734B2 (ja) 浮遊粒子の検出、特性化及び/又は除去をするための方法及び装置
CN102803925B (zh) 用于检测悬浮微粒的方法和装置
KR102335707B1 (ko) 수동 에어로졸 희석기 메커니즘
CN110231262A (zh) 一种民用固体燃料燃烧大气污染物排放现场检测装置
CN206095893U (zh) 一种凝结核粒子计数器校准装置
JP2023011020A (ja) 気相媒質の品質を監視するための方法及び装置
JP6027616B2 (ja) 特に内燃機関の排ガスである高温ガスにおけるエアロゾルの濃度の検出のための方法及び装置
CN108548901A (zh) 一种火力发电厂脱硫塔后的so2排放精确测量方法
CN103913404A (zh) 大气气溶胶挥发特性测量仪的气体温度控制系统及应用
CN102590057A (zh) 吸阻标准棒吸阻值的测量方法和用于验证吸阻标准棒校准值的方法
US8887554B2 (en) Raw proportional toxic sampler for sampling exhaust
CN107271331A (zh) 一种烟丝对主流烟气流动阻力系数的测量方法
JPH09159598A (ja) 気流中粒子の濃度及び粒径分布の計測装置
CN105067553A (zh) 基于伴热池的烟气高精度的ftir在线测量系统
Wang et al. Development of a sampling assembly for PM2. 5 CEMS
JP7217624B2 (ja) 粒子数計測装置及び粒子数計測方法
CN219758025U (zh) 一种粒子计数器的流量检测结构及粒子计数器
Vanhanen et al. Dekati Diluter characterization in the 1-20 nm particle size range
CN212432909U (zh) 一种当场测出气体中颗粒物浓度数值的装置
JP4180952B2 (ja) ワイドレンジ粒子カウンター
KR101346633B1 (ko) 시료채취 이송배관 내 입자침적에 의한 손실량 측정을 위한 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5881113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250