JP5880988B1 - 表層堆積物の回収方法および表層堆積物の回収用重機 - Google Patents

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【課題】表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能とする。【解決手段】表層堆積物15の回収方法において、駆動機構3が備わるアーム2の先端に凸状弾性体5を備えた重機1において、駆動機構3を稼動させてアーム2の先端を作業対象箇所に接近させて、作業対象箇所における堆積物15の表面に凸状弾性体5の所定面を押圧する押圧工程と、押圧の状態のままアーム2の先端を地表面20と平行移動させて、凸状弾性体5で押圧中の表層堆積物15を、アーム2の移動先である所定場所8に移動させる移動行程を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、表層堆積物の回収方法および表層堆積物の回収用重機に関するものであり、具体的には、表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能とする技術に関する。
先般の東日本大震災以降、放射性物質が付着した表土や落ち葉等を回収する、いわゆる除染作業が適宜進められている。そうした除染対象物は、その種類毎に分別回収および処理がなされており、それに用いる手法や装置等もそれぞれ異なっている。
例えば落ち葉(除染対象物か否か問わず)を回収するための従来技術としては、以下のような技術が提案されている。すなわち、落葉の飛散を防止して、落葉樹の根元側で回収するとの課題の下、落葉樹の上方から落葉が通過しない網目の上端閉鎖の筒状ネットを被せると共に、このネットの開放下縁部を寄せ集めて上記落葉樹の根元側に縛ることを特徴とする落葉の回収装置(特許文献1)などが提案されている。
また、街路樹や公園などに植えられた樹木の落ち葉の散逸を防ぎ効率的に落ち葉を収集するとの課題の下、樹木の枝葉部分を上部被覆体で覆い、下方を下部被覆体で覆うと共に、前記上部被覆体の下端縁と下部被覆体の外周縁を連結手段で着脱自在に連結し、かつ前記下部被覆体の内周縁を樹木に固定し、前記枝葉部分から落下する落ち葉を下部被覆体で収集する落ち葉収集装置(特許文献2)などが提案されている。
更に、多量の落ち葉を簡単な作業で収集する等の課題の下、ほぼ円形をなす網地からなる本体部と、この本体部の周縁全周にわたって間隔を置いて固着されるリングと、これらリングに挿通される紐状体とを有する落ち葉収集装置(特許文献3)などが提案されている。
また他にも、落ち葉を迅速多量に収容しかつこれを篭又はパックにプレス状態に回収するとの課題の下、車台上に機函を設け、該機函内に上端開口パックフィルターを懸垂支持し、上端開口部に開閉自在蓋を設け、該蓋の中央部に昇降自在吸引筒を貫装し、該吸引筒の下端に押さ板を設け、かつ上記蓋の上部に上記吸引筒の昇降駆動装置を設け、上記パックフィルターの底面下部に空気吸引ブロワーを配置し、上記吸引筒の上端と車台に設けた下向吸引ノズルとを可撓管で接続してなる落葉等の収集機(特許文献4)などが提案されている。
特開2005−29385号公報 登実3157004号公報 実公平5−42090号公報 実開平1−61213号公報
従来技術が示す回収手法においては、地表面の土砂等と一体になりにくいといった表層堆積物(落ち葉等)の特性や、汚染レベルによっては投入出来る人員や時間等のリソースに限界があるといったリソース確保の問題、或いは、山間地など特定の場所では人が容易に入り込めない領域や電源確保が困難な場所も存在するといった除染対象地域特有の作業環境、などを考慮していない。また、回収用の専用装置や器具等は単能ながら導入コストが高く、全体の作業コストを押し上げる要因ともなりえる。
従って、除染作業としての表層堆積物の回収を従来技術に基づき行う場合、要した時間及びコストに対する表層堆積物の回収量は十分でなく、すなわち回収効率が良好ではなかった。ひいては、作業人員等のリソースの確保と配置が益々難しくなり、作業工程全体のスケジュールもタイトで遅延を招く恐れもあった。
そこで本発明は、表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能とする技術の提供を目的とする。
上記課題を解決する本発明の表層堆積物の回収方法は、駆動機構が備わるアームの先端に、所定以上の摩擦係数の部材で被覆された又は前記部材自体で構成された凸状弾性体を備えた重機において、前記駆動機構を稼動させて前記アームの先端を作業対象箇所に接近させて、前記作業対象箇所における堆積物表面に対して略平行に、前記凸状弾性体の側面を押圧する押圧工程と、前記押圧の状態のまま前記アーム先端を前記堆積物表面と平行移動させて、前記凸状弾性体で押圧中の前記堆積物を地表面で滑らせ、前記アームの移動先である所定場所に移動させる移動行程と、を実行することを特徴とする。
これによれば、落ち葉など表層堆積物と地表面における土砂は、数年を経ても容易には一体化しない状況を踏まえ、そうした落ち葉など表層堆積物を、重機に備わる凸状弾性体で押さえつけつつ地表面をスライド移動させ、所定場所に集積・回収することが可能である。重機は不整地等の悪条件の作業環境であっても進入可能であり、商用電源の確保が出来ずとも、一人のオペレーターの操作によって効率よく継続的な動作が可能であるため、いわゆる除染作業における各種課題をクリアしつつ、人手による回収動作の場合と比較して優れた効率での表層堆積物の回収が可能となる。すなわち本発明によれば、表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能となる。
また、本発明の表層堆積物の回収方法は、駆動機構が備わるアームの先端において把持機構を備えた重機において、前記把持機構によって、所定以上の摩擦係数の部材で被覆された又は前記部材自体で構成された凸状弾性体を把持し、前記駆動機構を稼動させて前記アームの先端を作業対象箇所に接近させて、前記作業対象箇所における堆積物表面に対して略平行に、前記凸状弾性体の側面を押圧する押圧工程と、前記押圧の状態のまま前記アーム先端を前記堆積物表面と平行移動させて、前記凸状弾性体で押圧中の前記堆積物を地表面で滑らせ、前記アームの移動先である所定場所に移動させる移動行程と、を実行することを特徴とする。
これによれば、落ち葉など表層堆積物と地表面における土砂は、数年を経ても容易には一体化しない状況を踏まえ、そうした落ち葉など表層堆積物を、重機が把持した凸状弾性体で押さえつけつつ地表面をスライド移動させ、所定場所に集積・回収することが可能である。重機は不整地等の悪条件の作業環境であっても進入可能であり、商用電源の確保が出来ずとも、一人のオペレーターの操作によって効率よく継続的な動作が可能であるため、いわゆる除染作業における各種課題をクリアしつつ、人手による回収動作の場合と比較して優れた効率での表層堆積物の回収が可能となる。またこの場合、凸状弾性体を重機に取り付ける手間が不要であり、他の用途で使用している重機を除染作業用途に簡便に転用できることとなり、表層堆積物回収用の機器導入のコストや効率が格段に良好なものとなる。すなわち本発明によれば、表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能となる。
本発明によれば、表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能となる。
第1実施形態の表層堆積物の回収用重機の動作状態1を示す説明図である。 第1実施形態の表層堆積物の回収用重機の動作状態2を示す説明図である。 第1実施形態の凸状弾性体の構成例1を示す図である。 第1実施形態の凸状弾性体の構成例2を示す図である。 第1実施形態の凸状弾性体の構成例3を示す図である。 第1実施形態における表層堆積物の回収方法の手順例を示す図である。 第2実施形態の表層堆積物の回収用重機の動作状態1を示す図である。 第2実施形態の表層堆積物の回収用重機の動作状態2を示す図である。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は第1実施形態における表層堆積物15の回収用重機1の動作状態1を示す説明図であり、図2は第1実施形態における表層堆積物15の回収用重機1の動作状態2を示す説明図である。本実施形態の表層堆積物の回収用重機1(以下、回収用重機1)は、表層堆積物15を良好な効率で的確に回収可能とする装置である。
第1実施形態における表層堆積物15は、例えば除染対象地域の作業対処箇所たる地表面20において、周囲に存在する植物10から落下して堆積した落ち葉15を想定する。勿論、表層堆積物15の例としては、これに限定されない。表層堆積物たる落ち葉15は、地表面20を成す土砂と数年程度では一体化せず、互いに分離状態となっている場合が多い。第1実施形態の表層堆積物の回収方法においては、こうした状況を踏まえ、落ち葉15を凸状の弾性体5で上から押圧し、そのまま移動させると、落ち葉15だけが地表面20をスライド移動することとなる。この移動を適宜繰り返すことで、落ち葉15を所定の集積場所等に集積出来る。
図1、2にて例示するように、第1実施形態における回収用重機1はバックホーを想定している。バックホー1は、キャタピラ6で構成される走行装置上に、車体7が旋回可能に固定され、当該車体7における油圧機構での送油動作によって伸縮するシリンダ装置3で、アーム2およびその先端に備わるバケット4を自在に駆動出来る重機である。第1実施形態におけるバックホー1は、バケット4の先端において更に凸状弾性体5が備わっている。この凸状弾性体5の素材としては、所定長および所定径を備えるワイヤー、板バネ、竹ブラシ、ワイヤーブラシ、プラスチック製ブラシなどが想定できる。また、凸状弾性体5の表面はゴムなど所定以上の摩擦係数を備えた部材で被覆されているとすれば、落ち葉15を確実に押さえこみやすくなり好適である。勿論、凸状弾性体5自体がゴム製であれば、あらためてゴムで被覆する必要はない。
なお、第1実施形態における回収用重機1としてバックホーを挙げたが、これに限定されず、凸状弾性体5をアーム2の先端部分において設置可能で、アーム2の移動動作に伴って、凸状弾性体5における地表面20(落ち葉15)との当接面を地表面20とスライド移動可能な機構を備える重機であればいずれのものを採用してもよい。
上述のように、駆動機構たるシリンダ装置3が備わるアーム2の先端、すなわちバケット4において凸状弾性体5を備えたバックホー1において、オペレータがハンドルとスロットルの操作を行って、例えば除染対象地域の地表面20を走行し、植物10の根元付近など落ち葉15が堆積した作業対処箇所に接近したとする(図1の状態)。
そこで図2に例示するように、オペレータの操作により、バックホー1における車体7の適宜な旋回およびアーム2の上下動作によって、バケット4が落ち葉15上空に達する。更に、オペレーターの操作により、バケット4を落ち葉15表面に押圧する動作を行い、これに伴って、バケット先端に備わる凸状弾性体5の側面が、落ち葉15の表面に対して略平行に押圧される。
このようの凸状弾性体5の側面による落ち葉15の表面の押圧状態のまま、バケット4を、アーム2及び本体7の旋回動作によって旋回、すなわち落ち葉15の表面と平行移動させて、凸状弾性体5で押圧中の落ち葉15を地表面20で滑らせ、アーム2の移動先である所定場所8に移動させることとなる。落ち葉15を所定場所8へ移動させた後、最終的な落ち葉15の集積場所まで、必要に応じて上述の落ち葉15の押圧と移動を繰り返すこととなる。
続いて、凸状弾性体5の構成例について説明する。図3は第1実施形態の凸状弾性体5の構成例1を示す図である。図3で例示する凸状弾性体5は、ワイヤロッドなど棒状弾性体51を複数組み合わせて構成されている。この棒状弾性体51は、その直径が3分〜6分程度、その長さが10〜40センチ程度であり、バケット4の先端におけるツース31と一体になったアタッチメント32の端部に固定された構造となっている。
よって上述の棒状弾性体51を備えたアタッチメント32は、バケット4と脱着自在であるツース31を介し、バケット4と脱着自在である。つまり、一般的に工事現場で使用するバックホー1のバケット4に、このアタッチメント32を取り付けるだけで、本実施形態における表層堆積物の回収用重機を構成することが出来る。
なお、凸状弾性体5たる棒状弾性体51を、上述のようにアタッチメント32を介してバケット4に固定する構成のみならず、バケット4に対して溶接等で直接固定する場合など、凸状弾性体5とバケット4との固定手法について限定しない。この点は以降の説明にて示す他の凸状弾性体5についても同様である。
図4は第1実施形態の凸状弾性体5の構成例2を示す図である。図4で例示する凸状弾性体5は、板状の硬質ゴムないし樹脂材など短冊状弾性体52を複数組み合わせて構成されている。この短冊状弾性体52の幅および長さは、上述の棒状弾性体51と同様であり、バケット4の先端におけるツース31と一体になったアタッチメント32の端部に固定された構造となっている。
図5は第1実施形態の凸状弾性体5の構成例3を示す図である。図5で例示する凸状弾性体5は、1枚板状の硬質ゴムないし樹脂材など、単体の板状弾性体53で構成されている。この板状弾性体53の幅はアタッチメント32の幅と同様であり、長さは上述の棒状弾性体51および短冊状弾性体52と同様であり、バケット4の先端におけるツース31と一体になったアタッチメント32の端部に固定された構造となっている。
次に、第1実施形態における表層堆積物の回収方法の手順について説明する。図6は第1実施形態における表層堆積物の回収方法の手順例を示す図である。この場合、バックホー1において、オペレータによるハンドルとスロットルの操作により、例えば除染対象地域の地表面20を走行し、植物10の根元付近など落ち葉15が堆積した作業対処箇所に接近する(s100)。
次に、上述のバックホー1は、オペレーターの操作によって、車体7の適宜な旋回およびシリンダ装置3によるアーム2の上下動作によって、バケット4を作業対象箇所、すなわち落ち葉15上空に接近させる(s101)。更に、上述のバックホー1は、上述のオペレーターの操作によって、落ち葉15の表面に凸状弾性体5の側面を押圧する(s102)。
続いて、バックホー1は、オペレーターの操作によって、上述の押圧状態のまま、バケット4を、アーム2及び本体7の旋回動作によって旋回、すなわち地表面20と平行移動させて、凸状弾性体5で押圧中の落ち葉15を地表面20で滑らせ、アーム2の移動先である所定場所8に移動させる(s103)。
その所定場所8が、落ち葉15の最終的な集積場所ではない場合(s104:n)、上述の工程のうちs101に戻り、バックホー1は、上述のオペレーターの操作によって、落ち葉15上空へのバケット4の接近と、凸状弾性体5による落ち葉15の押圧と移動を再度実行する。他方、上述の所定場所8が、落ち葉15の最終的な集積場所である場合(s104:y)、作業を終了する。こうして凸状弾性体5による落ち葉15の押圧と移動が、落ち葉15の最終的な集積場所に落ち葉15が到達するまで繰り返し実行されることとなる。
ここで、第2実施形態として、上述の第1実施形態のごとく、凸状弾性体5がバケット4と(脱着自在であるにしても)固定的に取り付けられる構成とは異なり、アーム2の先端に備わるフォーク9により、凸状弾性体5を把持して用いる構成を以下に示す。ただし、第1実施形態と異なる点についてのみ説明することとする。
図7は第2実施形態の表層堆積物の回収用重機1の動作状態1を示す図であり、図8は第2実施形態の表層堆積物の回収用重機1の動作状態2を示す図である。この場合のバックホー1は、オペレーターの操作によって、把持機構であるフォーク9によって、バックホー1とは別体である凸状弾性体5を把持し、車体7の適宜な旋回およびシリンダ装置3によるアーム2の上下動作によって、フォーク9を作業対象箇所、すなわち落ち葉15上空に接近させる。
図7、8で例示する凸状弾性体5は、複数列のワイヤロッド54が基台56に固定された構造体となっている。またこの基台56には、上述のフォーク9が把持するための把持用凹部55が備わっている。つまり、上述で述べたフォーク9による凸状弾性体5の把持に際し、フォーク9は把持用凹部55を把持することとなる。
続いて、上述のバックホー1は、上述のオペレーターの操作によって、落ち葉15の表面に対し、フォーク9が把持している凸状弾性体5の側面を押圧する。押圧時に落ち葉15の表面でしなるワイヤロッド54の様子を破線で示している。
また、押圧状態のまま、フォーク9を、アーム2及び本体7の旋回動作によって旋回、すなわち地表面20と平行移動させて、凸状弾性体5で押圧中の落ち葉15を地表面20で滑らせ、アーム2の移動先である所定場所8に移動させる。以降の工程については第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、表層堆積物を良好な効率で的確に回収可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1 回収用重機
2 アーム
3 シリンダ装置
4 バケット
5 凸状弾性体
6 キャタピラ
7 車体
8 所定場所
9 フォーク
10 植物
15 落ち葉(表層堆積物)
20 地表面
31 ツース
32 アタッチメント
51 棒状弾性体
52 短冊状弾性体
53 板状弾性体
54 ワイヤロッド
55 把持用凹部
56 基台

Claims (2)

  1. 駆動機構が備わるアームの先端に、所定以上の摩擦係数の部材で被覆された又は前記部材自体で構成された凸状弾性体を備えた重機において、
    前記駆動機構を稼動させて前記アームの先端を作業対象箇所に接近させて、前記作業対象箇所における堆積物表面に対して略平行に、前記凸状弾性体の側面を押圧する押圧工程と、
    前記押圧の状態のまま前記アーム先端を前記堆積物表面と平行移動させて、前記凸状弾性体で押圧中の前記堆積物を地表面で滑らせ、前記アームの移動先である所定場所に移動させる移動行程と、
    を実行することを特徴とする表層堆積物の回収方法。
  2. 駆動機構が備わるアームの先端において把持機構を備えた重機において、
    前記把持機構によって、所定以上の摩擦係数の部材で被覆された又は前記部材自体で構成された凸状弾性体を把持し、前記駆動機構を稼動させて前記アームの先端を作業対象箇所に接近させて、前記作業対象箇所における堆積物表面に対して略平行に、前記凸状弾性体の側面を押圧する押圧工程と、
    前記押圧の状態のまま前記アーム先端を前記堆積物表面と平行移動させて、前記凸状弾性体で押圧中の前記堆積物を地表面で滑らせ、前記アームの移動先である所定場所に移動させる移動行程と、
    を実行することを特徴とする表層堆積物の回収方法。
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