JP5879284B2 - 情報記録方法及び情報記録装置及びプログラム - Google Patents
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Description
該装置の基本的な動作の要点は、特許文献1の記載を、以下で述べていく本発明の記載内容に倣って適宜読み替えると、次の特徴で表される。「複数の属性値を含むデータ群を保持する情報保持部と、前記情報保持部が保持する前記データのうち、前記属性値に関して予め定められた条件を満たす情報を選択する情報選択部と、前記情報選択部が選択した前記情報を含む前記予め定められた条件毎のファイルを生成し、前記情報選択部が選択した前記情報を前記情報保持部から削除する情報切り出し部と、を具備することを特徴とする。」
上記従来技術の特徴によれば、情報保持部がセンサ情報の一時的なバッファとして機能し、センサ情報のアーカイブファイルであるチャンクと呼ばれるデータファイルを順次生成していく。チャンクは予め定められた条件、例えば「温度センサに関するデータ」等によって整理された状態で生成される。この条件は、例えば、個々のデータが複数の属性値を含むため、その属性の値あるいは属性の名前等によって判断してよい。これによって、大量のデータを長期間に渡って高速に蓄積でき、情報保持部は一定程度の記憶領域で実現でき、かつ、チャンクはファイル転送等によって容易に別のコンピュータに移し替えて使用することができる等の利点が得られる。
まず、情報保持部が多くのメモリを要求するとともに、情報保持部から情報を選択する動作に多くの計算量を要するという問題があった。例えば特許文献1には一実施形態が開示されているが、この情報選択動作においては、情報保持部の保持するデータ内容を全て調べて、情報切り出しの対象を選択する必要があり、計算量が大きかった。また例えば非特許文献1では、情報保持部をUBI-Tree検索木で構成する形態が開示されているが、この索引が占めるメモリ量が大きかった。
次に、データ検索の際の計算量が大きいという問題があった。チャンクの形で保存されているデータに対して検索を行う際、全てのデータを検索すると、大量のデータを調査しなければならず、このための処理の量が大きかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、比較的小さな計算量および使用メモリによって、センサ情報などのデータをチャンクを生成しつつ順次蓄積し、検索を行う情報記録方法及び情報記録装置及びプログラムを提供することにある。
また、本発明の一様態による情報記録装置は、チャンクに含まれる時刻情報の範囲をメタ情報保持部が記憶しておく。これによって、検索の際に不要なチャンクのデータファイルへのアクセス処理を行わなくてすむ。
複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録装置であって、データを予め定められた条件により分類選択する情報選択部と、該分類結果に従って区分けされた記憶領域にデータを保持する情報保持部と、該区分けされた記憶領域の中の一つに含まれるデータを含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持部から削除する情報切り出し部とを具備する。
複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録装置であって、該データには少なくとも時刻情報を含み、該データを保持する情報保持部と、該データ集合の部分集合を含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持部から削除する情報切り出し部と、該情報保持部が保持するデータならびに該生成されたチャンク群とを対象として与えられた条件に合致するデータを検索する情報検索部と、該生成されたチャンク内に含まれるデータの時刻情報の最大値ならびに最小値をチャンクごとに保持するメタ情報保持部とを具備し、該情報検索部は該与えられた条件が時刻情報を含む場合には該メタ情報保持部の持つ時刻情報と照合することによって時刻情報が合致するチャンクのみを検索対象とする。
図1は本実施の形態における装置構成を示す。情報記録装置100は温度センサ103と加速度センサ104を具備し、アプリケーション102のプログラムとライブラリ101のプログラムが動作する。ライブラリ101内には、情報選択部110と情報保持部111と情報切り出し部112と情報検索部113とメタ情報保持部114があり、さらに、マルチスレッド動作を保護するためのロック115を1つ持つ。ロック115は一般的なread-writeロック(shared-exclusiveロック)である。この他、情報記録装置100は一般的なスマートフォンが具備するような、タッチパネルディスプレイ130と携帯電話回線のデータ通信機能131と無線LAN(WiFi)通信機能132と内蔵フラッシュメモリ120とmicroSDカードスロット121とを具備する。カードスロット121にはメモリカードが挿入されているものとする。
上記に示した情報記録装置100を構築するには、例えば、次のような方法がある。まず、ライブラリ101のプログラムは予め作成しておく。次に、アプリケーション102のプログラムを作成し、上記作成したライブラリ101のプログラムと共にコンパイルして、スマートフォン用の実行ファイルを得る。該実行ファイルを、記録媒体あるいは通信回線を通じてスマートフォン用アプリとしてインストールする。以上が情報記録装置100の構築方法の一例である。このような構築方法は、スマートフォンのアプリケーション開発において一般的に行われている。なお、アプリケーション102のプログラムとライブラリ101のプログラムの具体的な中身については、以下で詳細に説明していく。
パス/mnt/sdcard/apl1/smphone/temperature/pool.txt
で示されるファイルであることが図示されており、また、ファイル(204)は
パス/mnt/sdcard/external_sd/chunk/smphone/temperature/01.cnk
で示されるファイルであることが図示されている。
図3はファイル(203)の中身を示す。既に示したように、該ファイルは大分類「smphone」かつ小分類「temperature」に関するセンサデータ、すなわち、温度センサ103から得られた情報を保持する。ここでは3つのセンサデータが保持されている様子が図示されている。例えば行(301)は、日時(date)が2012年12月06日02時36分18秒かつ大分類(subject)がsmphoneかつ小分類(type)がtemperatureかつ観測値(value)が3.7(度)であるという一の観測結果のデータを表す。なお簡単のため、以下では、時刻表記に「2012-12-06 02:36:18」のような記載も用いることとする。このように、本実施の形態においては、それぞれのセンサデータは「キー=値」の任意個の並びから構成されるデータ形式によって記述することとする。
アプリケーション102がライブラリ101のデータ登録関数を呼び出すと、ライブラリ101は登録処理を開始する(手順410)。ライブラリ101は、まず、ロック115を取得する(手順411)。ここではデータへの書き込みが発生するので、writeロックを取得する。なお、このようにライブラリ関数の入口でロックを確保し終了直前で解放するやり方は、マルチスレッドのプログラミング技法として一般的である。次に、情報選択部110は、センサデータ(401)から分類情報すなわち大分類(subject)および小分類(type)の値を取得する(手順412)。ここではそれぞれ「smphone」「temperature」という値が得られる。次に、ライブラリ101は、センサデータ(401)を情報保持部111内の区分けされた記憶領域のうち該分類情報で選択される領域へと保存する。すなわち、当該大分類および小分類のパス名で表されるファイル(203)の末尾行に、センサデータ(401)の行を追記する(手順413)。
パス/mnt/sdcard/external_sd/chunk/smphone/temperature/03.cnk
で示されるファイルを生成することを行おうとする。
「/mnt/sdcard/apl1/smphone/temperature/pool.txt」
というファイルを、
「/mnt/sdcard/external_sd/chunk/smphone/temperature/03.cnk」
にリネームする操作を行うことにより実現する。一般に、Linux(登録商標)やWindows(登録商標)などのOSでは、ファイルのリネームの際に別のディレクトリ名を指定することによって、ファイルのディレクトリ間移動も同時に行うことができる。ただし、移動元と移動先が同じディスク装置である場合に限り、リネーム操作が成功する。
「/mnt/sdcard/external_sd/chunk/smphone/temperature/03.cnk」
にコピーする(手順417)。続いて、ファイル(203)を削除する(手順418)。
図9は登録処理後のファイル(203)の中身および新たに生成されるファイルの中身を示す。行(331)から行(333)は、元のファイル(203)に記載されていた内容である。行(334)は、手順413によって追記された行であり、センサデータ(401)の内容である。
図10は登録処理後のメタ情報保持部114の保持する情報を示す。行(359)が手順420によって新たに追記された情報であり、大分類(subject)がsmphoneかつ小分類(type)がtemperatureであって、03という通し番号を持つチャンクは、時刻(date)の最小値が2012-12-06 02:36:18かつ、最大値が2012-12-07 13:28:20であることを表している。これらの時刻は、該生成されたチャンクにおける行(331)および行(334)の時刻情報と同じものである。
図11は登録処理ならびに検索処理の動作シーケンスの一例を示す。本図11のうち、記号560から記号561までが、上記に示した登録処理に関するアプリケーション102とライブラリ101とのインタラクションを図示している。すなわち、本図11において、スレッドA(551)がアプリケーション102内で走行しライブラリ101を呼び出したスレッドであり、データ登録関数呼び出し(560)によってライブラリ101に制御が移り、リターン(561)で呼び出し元へと制御が復帰する。
図12は検索条件を示す。検索条件(501)は、時刻(date)の範囲が2012-12-04 12:00:00から2012-12-06 12:00:00に含まれ、かつ、大分類(subject)がsmphoneかつ小分類(type)がtemperatureという条件を全て満たすデータを検索するという条件を表している。
アプリケーション102がライブラリ101のデータ検索関数を呼び出す(記号562)と、ライブラリ101は検索処理を開始する(手順510)。呼び出しの際、アプリケーション102は検索条件(501)に加えて、コールバック関数を引数として渡す。このような操作は、例えばプログラミング言語Cであれば関数ポインタを引数として渡すことで容易に実現でき、一般的なプログラミング技法である。該関数が呼び出されると、情報検索部113は、まず、ロック115を取得する(手順511)。ここではデータへの読み出しのみが発生するので、readロックを取得する。
パス/mnt/sdcard/external_sd/chunk/smphone/temperature/
に存在している。ここで、この3つのファイルのそれぞれに対して、メタ情報保持部114から該当する行を探し、時刻の最小値と最大値を得る。例えば、01.cnkに対しては、最小値が2012-12-01 05:45:12かつ最大値が2012-12-03 01:45:30という情報を得る。これと、検索条件(501)が含む時刻情報の範囲とを比較し、少しでも重なりがあるかどうかを判定する。例えば、01.cnkに対しては、検索条件(501)が含む時刻情報の範囲は2012-12-04 12:00:00から2012-12-06 12:00:00であるから、重なりは無いと判定され、従って01.cnkは検索候補ではないと判断できる。同様にして、02.cnkと03.cnkについては、時刻情報の範囲に重なりがあると判定され、これらは検索候補であると判断できる。結果として、該ファイルリストとして、02.cnkおよび03.cnkというリストが得られる。
以降、該ファイルリストをファイル名の小さい順に、手順515から手順517までを繰り返し実行する(手順514)。この例では、まず02.cnkに対する処理を行い、次に03.cnkに対する処理を行う。
また例えば、03.cnkに対する処理の場合、行(331)が抽出される。これを検索結果としてコールバックを行う(手順517および記号565)。コールバック関数に渡される検索結果(592)の内容は上記の通りである。コールバック関数から処理がリターン(記号566)した後、情報検索部113は処理を継続する。
増加分が無ければ、チャンクの検索は完了しており残りの検索候補はメタ情報保持部114が保持するデータだけとなるので、情報検索部113は、検索条件から取得された分類情報に適合する場所に格納されているpool.txtを読み込む(手順521)。この例では、大分類(subject)がsmphoneかつ小分類(type)がtemperatureに該当するファイル(203)が対象となる。情報検索部113は、読み込んだデータに対して検索条件(501)に合致するものを抽出する(手順522)。情報検索部113は、ロック115を解放する(手順523)。次いで、情報検索部113は、該抽出結果が空でなかった場合、該抽出結果を検索結果としてコールバックを行う(手順524)。この例では、手順522で抽出された結果は空集合なので、コールバックは省略できる。
なお、記号570は、上記一連の処理中に別のスレッドA(551)からデータ登録要求を受け付けることも可能である旨を図示している。このような要求は、ロック115によって自動的に待ち合わせが行われ、ロック115が解放された時点で処理される。処理の流れは既に述べた通りのものである。
このディレクトリ構成で図8に示したデータ登録処理を行った場合、リネームによるファイルのチャンクへの移動(手順415)は、移動元と移動先が同一ファイルシステムであるため、成功する。よって、手順417から手順418を省略できる。すなわち、ファイルのコピーと古いファイルの削除操作を、一度のリネーム操作で完了できるという利点が得られる。これにより、情報保持部111からチャンクへの情報切り出しの処理量が小さくてすむという効果を得ることができる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
Claims (7)
- 複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録方法であって、
データを予め定められた条件により分類選択する第1の手順と、
分類結果に従って情報保持手段の区分けされた記憶領域にデータを保持する第2の手順と、
該区分けされた記憶領域の中の一つに含まれるデータを含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持手段から削除する第3の手順とを具備し、
前記第2の手順は、前記区分けされた記憶領域の一つ一つをファイルとして保持し、
前記第3の手順は、該ファイルをチャンクのファイル名へとリネームすることで該チャンクの生成と前記削除とを一度に行う
ことを特徴とする情報記録方法。 - 複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録方法であって、
データには少なくとも時刻情報を含み、
該データを情報保持手段の区分けされた記憶領域に保持する第1の手順と、
該区分けされた記憶領域の中の一つに含まれるデータを含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持手段から削除する第2の手順と、
該生成されたチャンク内に含まれるデータの時刻情報の最大値ならびに最小値をチャンクごとに保持する第3の手順と、
該情報保持手段が保持するデータならびに該生成されたチャンク群とを対象として与えられた条件に合致するデータを検索する第4の手順と
を具備し、
前記第1の手順は、前記区分けされた記憶領域の一つ一つをファイルとして保持し、
前記第2の手順は、該ファイルをチャンクのファイル名へとリネームすることで該チャンクの生成と前記削除とを一度に行い、
前記第4の手順は、前記与えられた条件が時刻情報を含む場合には、前記第3の手順で保持された時刻情報と照合することによって時刻情報が合致するチャンクのみを検索対象とする
ことを特徴とする情報記録方法。 - 複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録装置に用いられる情報記録方法であって、
前記情報記録装置は、データの検索動作中に別のデータの登録要求を受け付けた場合にも正常に動作することができる排他制御手段を有し、
データを情報保持手段に保持する第1の手順と、
該データの集合の部分集合を含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持手段から削除する第2の手順と、
該情報保持手段が保持するデータならびに該生成されたチャンク群とを対象として与えられた条件に合致するデータを検索する第3の手順と
を具備し、
前記第3の手順では、
生成順序の古いチャンクから順にデータ検索ならびに検索結果の返却を全てのチャンクに対して繰り返し行う処理と、
前記情報保持手段に対するデータ検索ならびに検索結果の返却を行う処理とを
順に実行することによって、登録順序の古いデータから順に検索結果を返却し、
前記第3の手順は、
検索結果を順次返却する際に、一の検索結果を返却した時点で別のデータの登録要求を受け付けた際にそのデータの登録要求の処理を完了して該検索結果に引き続く検索処理を継続実行できるように前記排他制御手段を用いて制御する手順と、
データ検索ならびに検索結果の返却を全てのチャンクに対して繰り返し行った後に他のデータの登録要求の処理に起因して当初存在しなかった新たなチャンクが当該検索の処理中に追加されていることを検出する手順と、
該追加されたチャンクに対してデータ検索ならびに検索結果の返却を行う手順とを有する
ことを特徴とする情報記録方法。 - 複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録装置であって、
データを予め定められた条件により分類選択する情報選択手段と、
分類結果に従って区分けされた記憶領域にデータを保持する情報保持手段と、
該区分けされた記憶領域の中の一つに含まれるデータを含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持手段から削除する情報切り出し手段と
を具備し、
前記情報保持手段は、前記区分けされた記憶領域の一つ一つをファイルとして保持し、
前記情報切り出し手段は、該ファイルをチャンクのファイル名へとリネームすることで該チャンクの生成と前記削除とを一度に行う
ことを特徴とする情報記録装置。 - 複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録装置であって、
データには少なくとも時刻情報を含み、
該データを区分けされた記憶領域に保持する情報保持手段と、
該区分けされた記憶領域の中の一つに含まれるデータを含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持手段から削除する情報切り出し手段と、
該生成されたチャンク内に含まれるデータの時刻情報の最大値ならびに最小値をチャンクごとに保持するメタ情報保持手段と、
該情報保持手段が保持するデータならびに該生成されたチャンク群とを対象として与えられた条件に合致するデータを検索する情報検索手段と
を具備し、
前記情報保持手段は、前記区分けされた記憶領域の一つ一つをファイルとして保持し、
前記情報切り出し手段は、該ファイルをチャンクのファイル名へとリネームすることで該チャンクの生成と前記削除とを一度に行い、
前記情報検索手段は、前記与えられた条件が時刻情報を含む場合には、前記メタ情報保持手段に保持された時刻情報と照合することによって時刻情報が合致するチャンクのみを検索対象とする
ことを特徴とする情報記録装置。 - 複数の属性値を含むデータ群を記録する情報記録装置であって、
データを保持する情報保持手段と、
該データの集合の部分集合を含むチャンクと呼ばれるデータファイルを生成し、該生成されたデータは該情報保持手段から削除する情報切り出し手段と、
該情報保持手段が保持するデータならびに該生成されたチャンク群とを対象として与えられた条件に合致するデータを検索する情報検索手段と、
データの検索動作中に別のデータの登録要求を受け付けた場合にも正常に動作することができる排他制御手段と
を具備し、
前記情報検索手段では、
生成順序の古いチャンクから順にデータ検索ならびに検索結果の返却を全てのチャンクに対して繰り返し行う手段と、
該情報保持手段に対するデータ検索ならびに検索結果の返却を行う手段とを
順に実行することによって、登録順序の古いデータから順に検索結果を返却し、
前記情報検索手段は、
検索結果を順次返却する際に、一の検索結果を返却した時点で別のデータの登録要求を受け付けた際にそのデータの登録要求の処理を完了して該検索結果に引き続く検索処理を継続実行できるように前記排他制御手段を用いて制御する手段と、
データ検索ならびに検索結果の返却を全てのチャンクに対して繰り返し行った後に他のデータの登録要求の処理に起因して当初存在しなかった新たなチャンクが当該検索の処理中に追加されていることを検出する手段と、
該追加されたチャンクに対してデータ検索ならびに検索結果の返却を行う手段とを有する
ことを特徴とする情報記録装置。 - 複数の属性値を含むデータ群を記録するためのプログラムであって、
コンピュータを請求項4から6のいずれか1項に記載の情報記録装置が具備する各手段として機能させる
ことを特徴とするプログラム。
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