JP5878693B2 - 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 - Google Patents
変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5878693B2 JP5878693B2 JP2011029817A JP2011029817A JP5878693B2 JP 5878693 B2 JP5878693 B2 JP 5878693B2 JP 2011029817 A JP2011029817 A JP 2011029817A JP 2011029817 A JP2011029817 A JP 2011029817A JP 5878693 B2 JP5878693 B2 JP 5878693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- transmission
- torque
- numbered
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図1に示すように、自動二輪車100は、メインフレーム1と、メインフレーム1の前端部に設けられたヘッドパイプ2とを備えている。メインフレーム1には駆動ユニット20が支持されている。ヘッドパイプ2には、フロントフォーク3が回転可能に取り付けられている。フロントフォーク3の上部にはハンドル5が取り付けられている。フロントフォーク3の下部には前輪4が支持されている。
図2は駆動ユニット20の断面図、図3は駆動ユニット20の主要要素の概念図である。図2に示すように、駆動ユニット20は、クランク軸60を有するエンジン6と、変速装置7とを備えている。以下、駆動ユニット20の構成について説明するが、駆動ユニット20の構成として特開2010−133555号公報に開示された構成を利用することができる。上記公報の開示内容は本明細書に含まれる。
図2に示すように、変速装置7は、クランク軸60のトルクがそれぞれ伝達される第1クラッチ74および第2クラッチ75と、第1クラッチ74に接続された第1メイン軸71と、第2クラッチ75に接続された第2メイン軸72と、トルクを出力するためのドライブ軸73とを備えている。第1メイン軸71とドライブ軸73との間には、奇数段の変速ギア機構51が介在している。第2メイン軸72とドライブ軸73との間には、偶数段の変速ギア機構52が介在している。
図2に示すように、第1メイン軸71と第2メイン軸72とは同一直線上に並んでいる。第1メイン軸71は右側に配置され、第2メイン軸72は左側に配置されている。第1クラッチ74は、第1メイン軸71の右端部分に設けられている。第2クラッチ75は、第2メイン軸72の左端部分に設けられている。第1クラッチ74と第2クラッチ75とは同様の構成を有している。以下では、第1クラッチ74の詳細について説明し、第2クラッチ75の説明は省略する。
第1クラッチ74は、クラッチハウジング23からクラッチボス26にトルクを伝達する。このトルクは、後輪12を駆動するトルクである。以下、このトルクを順方向のトルクと言う。一方、第1の伝達経路および第2の伝達経路の両方がトルクを伝達する状態になった場合に、第1クラッチ74には順方向と逆の方向のトルクが掛かる場合がある。逆方向のトルクは、クラッチボス26からクラッチハウジング23に伝達されるトルクである。第1クラッチ74は、逆方向のトルクを制限するバックトルク制限装置37を有する。なお、第2クラッチ75にも同様のバックトルク制限装置が設けられている。
次に、2速から3速への変速を例に挙げ、変速動作について説明する。図15は変速動作のタイムチャートであり、図16、図17、図18、図19は、時間t1、t2、t3、t4における変速装置7の状態およびトルクの伝達を示す概念図である。
図3に示すように、変速装置7は、第1アクチュエータ77の異常または第1伝達経路の異常を検出する第1異常検出装置91と、第2アクチュエータ78の異常または第2伝達経路の異常を検出する第2異常検出装置92とを有している。ここで、アクチュエータの異常とは、アクチュエータが正常に作動しないことを意味する。アクチュエータの異常には、アクチュエータ自体の異常の他、アクチュエータに信号を供給する電線の断線等も含まれる。伝達経路の異常とは、伝達経路が正常にトルクを伝達しないことを意味する。伝達経路の異常には、クラッチの異常、入力ギアの異常、出力ギアの異常等が含まれる。例えば、第1メイン軸71、第2メイン軸72、またはドライブ軸73の回転速度または伝達トルクがギアポジションに応じた所定の回転速度または伝達トルクでない場合、異常が発生したと見なすことができる。
変速装置7は、フェールセーフ装置93を有している。ここではフェールセーフ装置93はECU10によって構成されているが、フェールセーフ装置93はECU10と別体であってもよい。フェールセーフ装置93は、第1異常検出装置91が異常を検出すると、第2伝達経路を経由してクランク軸60のトルクをドライブ軸73に伝達するように第2アクチュエータ78および第3アクチュエータ79を制御する。また、フェールセーフ装置93は、第2異常検出装置92が異常を検出すると、第1伝達経路を経由してクランク軸60のトルクをドライブ軸73に伝達するように第1アクチュエータ77および第3アクチュエータ79を制御する。
次に、フェールセーフ装置93の動作例を説明する。図22は、2速から3速への変速の際に、第2クラッチ75に異常が発生して第2クラッチ75が遮断された状態となった場合を示す図である。図22に示すように本例では、t11の時に、第2クラッチ75が本来は半クラッチ状態となるべきところ(図20参照)、遮断状態となっている。この場合、奇数段の変速ギア機構51のギアポジションは、まだニュートラルである。しかし、奇数段の変速ギア機構51のギアポジションをニュートラルから3速に変更することにより、第1伝達経路を経由してクランク軸60のトルクをドライブ軸73に伝達することができる。そこで、t10の時に第2異常検出装置92が第2クラッチ75の異常を検出すると、フェールセーフ装置93は第1クラッチ74を遮断し、奇数段の変速ギア機構51のギアポジションをニュートラルから3速にする。その後、フェールセーフ装置93は、第1クラッチ74を接続する。これにより、クランク軸60とドライブ軸73とは、第1伝達経路を介して連結される。ドライブ軸73の空転は防止され、空走状態は回避される。
図24は、2速から3速への変速の際に、t13において第1クラッチ74に異常が発生し、第1クラッチ74が半クラッチ状態のまま動かなくなった場合を示す図である。この場合、偶数段の変速ギア機構52のギアポジションはニュートラルとなっているので、そのまま第2クラッチ75を接続しても、第2伝達経路を介してトルクを伝達することはできない。そこで、t13の時に第1異常検出装置91が第1クラッチ74の異常を検出すると、フェールセーフ装置93は、第2クラッチ75を遮断状態に維持しつつ、偶数段の変速ギア機構52のギアポジションをニュートラルから2速に戻す。その後、フェールセーフ装置93は、第2クラッチ75を接続する。これにより、クランク軸60とドライブ軸73とは、第2伝達経路を介して連結される。ドライブ軸73の空転は防止され、空走状態は回避される。
51 奇数段の変速ギア機構
52 偶数段の変速ギア機構
60 クランク軸
71 第1メイン軸(第1入力軸)
72 第2メイン軸(第2入力軸)
73 ドライブ軸(出力軸)
74 第1クラッチ
75 第2クラッチ
77 第1アクチュエータ
78 第2アクチュエータ
79 第3アクチュエータ
81a,83a,85a 奇数段の変速ギア機構の入力ギア
81b,83b,85b 奇数段の変速ギア機構の出力ギア
82a,84a,86a 偶数段の変速ギア機構の入力ギア
82b,84b,86b 偶数段の変速ギア機構の出力ギア
91 第1異常検出装置
92 第2異常検出装置
93 フェールセーフ装置
100 自動二輪車(車両)
Claims (13)
- クランク軸のトルクがそれぞれ伝達される第1クラッチおよび第2クラッチと、
前記第1クラッチ、前記第2クラッチをそれぞれ断続する第1アクチュエータ、第2アクチュエータと、
前記第1クラッチ、前記第2クラッチを介して前記クランク軸のトルクがそれぞれ伝達される第1入力軸、第2入力軸と、
トルクを出力するための出力軸と、
前記第1入力軸に設けられた入力ギアと前記出力軸に設けられ且つ前記入力ギアと係合可能な出力ギアとを有する奇数段の変速ギア機構と、
前記第2入力軸に設けられた入力ギアと前記出力軸に設けられ且つ前記入力ギアと係合可能な出力ギアとを有する偶数段の変速ギア機構と、
前記奇数段および前記偶数段の変速ギア機構のギアポジションを変更する第3アクチュエータと、
前記第1アクチュエータの異常、または、前記クランク軸のトルクを前記第1クラッチ、前記第1入力軸、および前記奇数段の変速ギア機構を経由して前記出力軸に伝達する第1伝達経路の異常を検出する第1異常検出装置と、
前記第2アクチュエータの異常、または、前記クランク軸のトルクを前記第2クラッチ、前記第2入力軸、および前記偶数段の変速ギア機構を経由して前記出力軸に伝達する第2伝達経路の異常を検出する第2異常検出装置と、
変速している時に前記第1異常検出装置が異常を検出すると、前記第2クラッチが接続状態になるまでの期間には前記第1伝達経路及び前記第2伝達経路の少なくとも一方を経由して前記クランク軸のトルクを前記出力軸に伝達し且つ前記第2クラッチが接続状態になった時に前記第2伝達経路を経由して前記クランク軸のトルクを前記出力軸に伝達するように前記第2アクチュエータおよび前記第3アクチュエータを制御することにより、前記クランク軸のトルクが前記出力軸に伝達されないことを防止し、変速している時に前記第2異常検出装置が異常を検出すると、前記第1クラッチが接続状態になるまでの期間には前記第1伝達経路及び前記第2伝達経路の少なくとも一方を経由して前記クランク軸のトルクを前記出力軸に伝達し且つ前記第1クラッチが接続状態になった時に前記第1伝達経路を経由して前記クランク軸のトルクを前記出力軸に伝達するように前記第1アクチュエータおよび前記第3アクチュエータを制御することにより、前記クランク軸のトルクが前記出力軸に伝達されないことを防止するフェールセーフ装置と、を備えた変速装置。 - 前記フェールセーフ装置は、前記第1異常検出装置が前記第1伝達経路の異常を検出すると、前記第1クラッチの状態を異常検出時の前記第1クラッチの状態に維持し、前記第2異常検出装置が前記第2伝達経路の異常を検出すると、前記第2クラッチの状態を異常検出時の前記第2クラッチの状態に維持する、請求項1に記載の変速装置。
- 前記第1アクチュエータと前記第2アクチュエータと前記第3アクチュエータとを制御する制御装置を更に備え、前記制御装置は、
奇数段のギアポジションから偶数段のギアポジションに変更する際に、前記第2クラッチを遮断し、前記偶数段の変速ギア機構を非係合状態から係合状態とし、前記クランク軸のトルクの少なくとも一部が前記第2入力軸に伝達されるように前記第2クラッチを接続すると共に前記第1クラッチを遮断し、前記奇数段の変速ギア機構を係合状態から非係合状態とし、前記第1クラッチを接続する、請求項1または2に記載の変速装置。 - 前記フェールセーフ装置は、奇数段のギアポジションから偶数段のギアポジションに変更する際に、前記偶数段の変速ギア機構が非係合状態のときに前記第1伝達経路がトルクを伝達しないという異常が前記第1異常検出装置により検出されると、前記偶数段の変速ギア機構を非係合状態から係合状態とし、前記第2クラッチを接続する、請求項3に記載の変速装置。
- 前記フェールセーフ装置は、奇数段のギアポジションから偶数段のギアポジションに変更する際に、前記偶数段の変速ギア機構が非係合状態から係合状態になり且つ前記奇数段の変速ギア機構が係合状態から非係合状態になった後に、前記第2クラッチが前記クランク軸のトルクの一部を前記第2入力軸に伝達する状態のまま動かなくなるという異常が前記第2異常検出装置により検出されると、前記奇数段の変速ギア機構を非係合状態から係合状態とし、前記第1クラッチを接続する、請求項3に記載の変速装置。
- 前記第1伝達経路および前記第2伝達経路に配設され、前記クランク軸の回転方向とは逆方向のトルクが掛かる際に当該トルクの伝達を制限する逆トルク制限装置を更に備えた、請求項5に記載の変速装置。
- 前記第1アクチュエータと前記第2アクチュエータと前記第3アクチュエータとを制御する制御装置を更に備え、前記制御装置は、
偶数段のギアポジションから奇数段のギアポジションに変更する際に、前記第1クラッチを遮断し、前記奇数段の変速ギア機構を非係合状態から係合状態とし、前記クランク軸のトルクの少なくとも一部が前記第1入力軸に伝達されるように前記第1クラッチを接続すると共に前記第2クラッチを遮断し、前記偶数段の変速ギア機構を係合状態から非係合状態とし、前記第2クラッチを接続する、請求項1または2に記載の変速装置。 - 前記フェールセーフ装置は、偶数段のギアポジションから奇数段のギアポジションに変更する際に、前記奇数段の変速ギア機構が非係合状態のときに前記第2伝達経路がトルクを伝達しないという異常が前記第2異常検出装置により検出されると、前記奇数段の変速ギア機構を非係合状態から係合状態とし、前記第1クラッチを接続する、請求項7に記載の変速装置。
- 前記フェールセーフ装置は、偶数段のギアポジションから奇数段のギアポジションに変更する際に、前記奇数段の変速ギア機構が非係合状態から係合状態になり且つ前記偶数段の変速ギア機構が係合状態から非係合状態になった後に、前記第1クラッチが前記クランク軸のトルクの一部を前記第1入力軸に伝達する状態のまま動かなくなるという異常が前記第1異常検出装置により検出されると、前記偶数段の変速ギア機構を非係合状態から係合状態とし、前記第2クラッチを接続する、請求項7に記載の変速装置。
- 前記第1伝達経路および前記第2伝達経路に配設され、前記クランク軸の回転方向とは逆方向のトルクが掛かる際に当該トルクの伝達を制限する逆トルク制限装置を更に備えた、請求項9に記載の変速装置。
- 前記クランク軸のトルクを変更するトルク変更装置と、
前記フェールセーフ装置が前記制御を行う際に、前記クランク軸のトルクが変更されるように前記トルク変更装置を制御するトルク制御装置と、
を更に備えた、請求項1または2に記載の変速装置。 - 請求項1〜11のいずれか一つに記載の変速装置を備えた車両。
- 請求項1〜11のいずれか一つに記載の変速装置を備えた自動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011029817A JP5878693B2 (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011029817A JP5878693B2 (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015202159A Division JP5989882B2 (ja) | 2015-10-13 | 2015-10-13 | 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012167758A JP2012167758A (ja) | 2012-09-06 |
JP5878693B2 true JP5878693B2 (ja) | 2016-03-08 |
Family
ID=46972103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011029817A Expired - Fee Related JP5878693B2 (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5878693B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6916270B2 (en) * | 2002-03-27 | 2005-07-12 | Eaton Corporation | Driveline torque interrupt system |
JP2006132574A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Nissan Motor Co Ltd | ツインクラッチ式マニュアルトランスミッションのフェール時変速制御装置 |
JP5368253B2 (ja) * | 2008-10-30 | 2013-12-18 | ヤマハ発動機株式会社 | ツインクラッチ式の変速装置およびそれを備えた車両 |
-
2011
- 2011-02-15 JP JP2011029817A patent/JP5878693B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012167758A (ja) | 2012-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8948989B2 (en) | Transmission | |
JP5017450B2 (ja) | ハイブリッド動力装置 | |
JP5847521B2 (ja) | デュアルクラッチ式自動変速機 | |
US9032824B2 (en) | Control device for dual clutch transmission and control method for dual clutch transmission | |
US8408086B2 (en) | Automated shift control device and straddle-type vehicle equipped with the same | |
JP4849537B2 (ja) | 変速制御装置および鞍乗型車両 | |
JP2009197823A (ja) | 電子制御式変速装置およびそれを備えた鞍乗型車両 | |
US9541193B2 (en) | Shift control system | |
US9126600B2 (en) | Control device for vehicle and motorcycle with same | |
JP2009174516A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2008106916A (ja) | 変速制御装置および鞍乗型車両 | |
US9193345B2 (en) | Automatic transmission and method for controlling the same | |
JP6016599B2 (ja) | 自動変速機のシフト操作装置 | |
JP2017166552A (ja) | 自動変速機 | |
JP6329189B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2013047532A (ja) | デュアルクラッチ式自動変速機 | |
US10330192B2 (en) | Automatic transmission, control method of automatic transmission, vehicle and control method of vehicle | |
JP5989882B2 (ja) | 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 | |
JP5878693B2 (ja) | 変速装置、その変速装置を備えた車両、およびその変速装置を備えた自動二輪車 | |
JP2013053732A (ja) | 自動変速機 | |
JP2013079674A (ja) | デュアルクラッチ式自動変速機 | |
US9574656B1 (en) | Control apparatus | |
JP5985439B2 (ja) | 自動変速装置 | |
JP6731264B2 (ja) | 変速制御装置 | |
JP6011334B2 (ja) | ツインクラッチ式変速機の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150804 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151013 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20151111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5878693 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |