JP5877061B2 - 光源制御装置および光源制御方法 - Google Patents
光源制御装置および光源制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5877061B2 JP5877061B2 JP2011287410A JP2011287410A JP5877061B2 JP 5877061 B2 JP5877061 B2 JP 5877061B2 JP 2011287410 A JP2011287410 A JP 2011287410A JP 2011287410 A JP2011287410 A JP 2011287410A JP 5877061 B2 JP5877061 B2 JP 5877061B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- light source
- duty
- current
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B47/00—Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
- H05B47/10—Controlling the light source
- H05B47/17—Operational modes, e.g. switching from manual to automatic mode or prohibiting specific operations
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/36—Controlling
- H05B41/38—Controlling the intensity of light
- H05B41/39—Controlling the intensity of light continuously
- H05B41/392—Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
- H05B41/3921—Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
- H05B41/3927—Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by pulse width modulation
- H05B41/3928—Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by pulse width modulation for high-pressure lamps, e.g. high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Description
当該プロジェクタは、時分割型の色分離素子(色フィルタ)として複数色のセグメント(色領域)を備えたカラーホイールを有し、放電灯に流れるランプ電流の転流(極性反転)タイミングを、当該カラーホイールの回転に同期させている。これにより、放電灯が出射する光を、複数色のセグメントを備えたカラーホイールで、当該複数色の光に変換している。
このような問題を解決するため、例えば、カラーホイールのセグメントが切り替わるタイミングの近傍で発光量の制御ゲインを瞬間的に増減して調整するように、プロジェクタを構成することも考えられる。しかし、このように制御ゲインを瞬間的に増減させる方法は調整が難しく、該調整が適切に行なわれない場合に、プロジェクタは、発光量の制御が不安定になり、よって、投影する映像品位が低下する虞がある。
供給された電流に応じた光を出射する光源と、前記光源が出射した当該光を変換する複数色のセグメントを有するカラーホイールと、を制御する光源制御装置であって、前記光源の光量を制御する制御信号に基づき、前記光源に電流を供給する電流生成回路と、前記複数色のセグメントに対応した複数の変調率と、前記複数色のセグメントに対応した複数の演算手段とを有しており、各セグメントに同期して、当該セグメントに対応した演算手段を選択して動作させると共に他のセグメントに対応した演算手段を停止させ、前記制御信号の制御情報を演算する制御回路部と、を備えたことを特徴とする光源制御装置とした。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図1を参照して、光源制御装置1について説明する。
光源制御装置1は、直流電源Viと、平滑コンデンサC1と、DC−DCコンバータ回路10と、検出回路20と、DC−ACインバータ回路30と、コイルL2と、放電灯(光源)Laと、コンデンサC3と、制御回路部40とを備えている。
ここで、平滑コンデンサC1は、光源制御装置1の設計仕様に応じて、極性の有無や種類を適宜選択できるものである。
直流電源Viが出力した直流電圧Viは、平滑コンデンサC1によって平滑化され、DC−DCコンバータ回路10に印加される。DC−DCコンバータ回路10に印加された直流電圧Viは、直流電圧Voに変換されてDC−ACインバータ回路30に印加される。DC−ACインバータ回路30に印加された直流電圧Voは、交流電圧に変換されて光源である放電灯Laに供給される。
DC−DCコンバータ回路10と検出回路20とDC−ACインバータ回路30とは、光源である放電灯Laに、PWM(Pulse Width Modulation)信号に基づくランプ電流ILaを供給する電流生成回路を構成する。
DC−DCコンバータ回路10(直流電圧生成回路)は、n型のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)であるスイッチ素子Q1と、還流ダイオードD1と、チョークコイルL1と、平滑コンデンサC2とを備えている。
ここで、制御信号とはPWM信号であり、制御情報とはデューティ比である。すなわち、DC−DCコンバータ回路10は、入力されたPWM信号のデューティ比に応じた直流電圧Voを出力するものである。
なお、平滑コンデンサC2は、DC−DCコンバータ回路10の設計仕様に応じて、極性の有無や種類を適宜選択できるものである。
PWM信号のオン・デューティ期間には、スイッチ素子Q1がオンする。スイッチ素子Q1がオンすると、チョークコイルL1に電流が流れ、当該DC−DCコンバータ回路10のプラス側の出力端子側にも電流が流れる。このときチョークコイルL1は、電磁エネルギーを蓄える。チョークコイルL1の他端から流れる電流は、次第に増大する。
PWM信号のオフ・デューティ期間には、スイッチ素子Q1がオフする。スイッチ素子Q1がオフすると、チョークコイルL1は、蓄えていた電磁エネルギーをチョークコイルL1の他端から放出する。これに伴い、還流ダイオードD1は、グランドからチョークコイルL1の一端に電流を流す。チョークコイルL1の他端から流れる電流は、次第に減少する。
当該DC−DCコンバータ回路10が出力する直流電圧Voは、チョークコイルL1の他端から流れる電流で発生した電圧が、平滑コンデンサC2によって平滑化される。この直流電圧Voは、PWM信号のデューティ比に応じている。すなわち、DC−DCコンバータ回路10は、直流電圧Viを、PWM信号のデューティ比に応じた直流電圧Voに変換して、チョークコイルL1の他端から検出回路20に出力する。
なお、明細書および図面に於いて、デューティのことを「Duty」と記載している場合がある。
検出回路20のプラス側の入力端子は、DC−DCコンバータ回路10のプラス側の出力端子に接続されている。検出回路20のマイナス側の入力端子は、グランドかつDC−DCコンバータ回路10のマイナス側の出力端子に接続されている。
検出回路20のプラス側の出力端子は、DC−ACインバータ回路30のプラス側の入力端子に接続されている。検出回路20のマイナス側の出力端子は、DC−ACインバータ回路30のマイナス側の入力端子に接続されている。
演算回路42は、当該検出回路20のマイナス側の出力端子から、当該検出回路20のマイナス側の入力端子に流れる電流を、抵抗R3を介して電圧Sioとして検出することにより、DC−DCコンバータ回路10のプラス側の出力端子から流れる電流を測定することができる。
DC−ACインバータ回路(交流電圧生成回路)30は、フルブリッジ方式のインバータである。DC−ACインバータ回路30のプラス側の入力端子は、検出回路20のプラス側の出力端子に接続されている。DC−ACインバータ回路30のマイナス側の入力端子は、検出回路20のマイナス側の出力端子に接続されている。DC−ACインバータ回路30の一方の出力端子は、コイルL2の一端に接続されている。DC−ACインバータ回路30の他方の出力端子は、放電灯Laの一端およびコンデンサC3の一端に接続されている。更に、放電灯Laの他端、コンデンサC3の他端、および、コイルL2の他端は、相互に接続されている。
DC−ACインバータ回路30は、入力された直流電圧Voを交流電圧に変換して、当該交流電圧によるランプ電流ILaを放電灯Laに供給するものである。
DC−ACインバータ回路30の一方のスイッチングレッグに於いて、スイッチ素子Q2のドレイン端子は、当該DC−ACインバータ回路30のプラス側の入力端子に接続されている。スイッチ素子Q2のソース端子は、スイッチ素子Q3のドレイン端子に接続され、当該DC−ACインバータ回路30の一方の出力端子に接続されて、電圧Vac1を発生する。スイッチ素子Q3のソース端子は、当該DC−ACインバータ回路30のマイナス側の入力端子に接続されている。
制御回路部40は、例えばDSP(Digital Signal Processor)で構成されている演算回路42と、直流駆動制御回路41と、交流駆動制御回路43とを備えている。
直流駆動制御回路41は、生成したPWM制御信号を、DC−DCコンバータ回路10内のスイッチ素子Q1をオン・オフ制御するためのスイッチングパルスとして、スイッチ素子Q1のゲート端子に入力する。
演算回路42は、入力部50と、目標電流設定部51と、処理選択部52と、デューティ演算部53と、デューティリミッタ部54とを備えている。
入力部50は、セグメント判定部500と、出力電圧AD変換部501と、出力電流AD変換部(電流変換部)502とを備えている。
セグメント判定部500は、各セグメントに同期した外部同期信号Sextに基づいて、現在のセグメント情報を判定する。すなわち、セグメント判定部500は、光源が出射した光が、いずれのセグメントを透過しているかを判定する。セグメント判定部500の動作の詳細は、後記する図5(a)に於いて説明する。
基準電流値[A]=2÷(1+1.2+1+1.5+2+2.5)×6=1.3
セグメント0の目標電流値[A]=1.3×1.0=1.3
セグメント1の目標電流値[A]=1.3×1.2=1.56
セグメント2の目標電流値[A]=1.3×1.0=1.3
セグメント3の目標電流値[A]=1.3×1.5=1.95
セグメント4の目標電流値[A]=1.3×2.0=2.6
セグメント5の目標電流値[A]=1.3×2.5=3.25
平均電流演算部511は、出力電流を示すデジタル値を平均し、この平均したデジタル値を出力するものである。
カラーホイール70は円形であり、中心部に回転軸を有している。カラーホイール70は、当該回転軸を中心に、扇状の6つのセグメントを備えている。
セグメント0は、赤色(RED)の色フィルタを備えている。セグメント1は、緑色(GREEN)の色フィルタを備えている。セグメント2は、空色(CYAN)の色フィルタを備えている。セグメント3は、黄色(YELLOW)の色フィルタを備えている。セグメント4は、青色(BLUE)の色フィルタを備えている。セグメント5は、白色(WHITE)、すなわち透明な色フィルタを備えている。
カラーホイール70のセグメント0が占める角度は、セグメント2の角度、セグメント4の角度と比べ、もっとも大きく設定されている。これにより、時刻T0〜T1の期間が、時刻T2〜T3の期間、時刻T4〜T5の期間のうち、もっとも長い期間となる。これにより、演算回路42は、外部同期信号Sextを解析して、セグメント0の期間を判定することができる。
図4を、適宜図および図2を参照して、演算回路42が行う処理を説明する。
図4(a)は、演算回路42が外部同期信号Sextの入力を受け、セグメントに対応したデューティ演算部を選択する処理を示すフローチャートである。
処理を開始すると、ステップS10に於いて、演算回路42のセグメント判定部500は、外部同期信号Sextを解析して、セグメント番号を得る。
ステップS11に於いて、処理選択部52は、セグメント番号を判断する。処理選択部52は、セグメント番号が0ならばステップS12の処理を行い、セグメント番号が1ならばステップS13の処理を行い、セグメント番号が2ならばステップS14の処理を行い、セグメント番号が3ならばステップS15の処理を行い、セグメント番号が4ならばステップS16の処理を行い、セグメント番号が5ならばステップS17の処理を行う。
以下、演算回路42は、ステップS10〜S17の処理を繰り返すことにより、各セグメントに同期して、各セグメントに対応したセグメント0用デューティ演算部531a〜セグメント5用デューティ演算部531fを動作させることができる。以下、セグメント0用デューティ演算部531a〜セグメント5用デューティ演算部531fを特に区別しないときには、単に「デューティ演算部531」という。
ステップS12〜S17に於いて、処理選択部52によって当該セグメントの処理が選択されると、図4(b)に示す処理が動作する。なお、他のセグメントの処理が選択されたときには、当該セグメントの処理は停止し、次回の選択に備える。
Duty(n)=K0×ΔE(n)+K1×ΔE(n−1)+K2×ΔE(n−2)+Duty(n−1)
ステップS25に於いて、デューティ演算部531は、次の演算の周期まで待ったのち、ステップS20の処理に戻る。
図5(a)の縦軸は、外部同期信号Sextの電圧を示している。図5(b)は、デューティ演算部53の動作を示している。図5(c)の縦軸は、ランプ電流ILaの電流を示している。図5(a)〜(c)の横軸は、共通する時間tを示している。
時刻T0〜T1では、セグメント0用デューティ演算部531aが動作する。時刻T1〜T2では、セグメント1用デューティ演算部531bが動作する。時刻T2〜T3では、セグメント2用デューティ演算部531cが動作する。時刻T3〜T4では、セグメント3用デューティ演算部531dが動作する。時刻T4〜T5では、セグメント4用デューティ演算部531eが動作する。時刻T5〜次の時刻T0では、セグメント5用デューティ演算部531fが動作する。
以下、比較例の光源制御装置の構成と動作について説明する。比較例の光源制御装置(不図示)は、第1の実施形態の光源制御装置1の演算回路42(図1)とは異なる演算回路82(図8)を備えている他は、第1の実施形態の光源制御装置1(図1)と同様に構成されている。
比較例の演算回路82は、第1の実施形態と同様の入力部50と、第1の実施形態と同様の目標電流設定部51と、第1の実施形態のデューティ演算部53とは異なるセグメント共通デューティ演算部93と、第1の実施形態と同様のデューティリミッタ部54とを備えている。
図9(a)の縦軸は、外部同期信号Sextの電圧を示している。図9(b)は、セグメント共通デューティ演算部93の動作を示している。図9(c)の縦軸は、ランプ電流ILaの電流を示している。図9(a)〜(c)の横軸は、共通する時間tを示している。
図9(a)に示す外部同期信号Sextの波形は、図5(a)に示す外部同期信号Sextの波形と同様である。
図9(b)は、全てのセグメントは、セグメント共通デューティ演算部93によって制御されることを示している。
ランプ電流ILaは、ステップ応答しているときには、目標電流値と乖離している。これにより、各セグメントの発光量は、目標発光量から乖離する。同様に、各セグメントの発光量によって制御されるプロジェクタのホワイトバランスは、目標値から乖離する。これにより、プロジェクタは、映像の品位が低下する虞がある。
以上説明した第1の実施形態では、次の(A)のような効果がある。
第2の実施形態の光源制御装置1(不図示)は、第1の実施形態の光源制御装置1の演算回路42(図1)とは異なる演算回路42a(図6)を備えている他は、第1の実施形態の光源制御装置1(図1)と同様に構成されている。
第2の実施形態の演算回路42aは、第1の実施形態の演算回路42(図2)とは異なる変調率テーブル群510aと、処理選択部52aと、デューティ演算部53aとを備えており、更に変調率モードが入力されている他は、第1の実施形態の演算回路42(図2)と同様に構成されている。
変調率「A」のモードとは、第1のモードである。変調率「A」のテーブルとは、複数の第1の変調率である。変調率「B」のモードとは、第2のモードである。変調率「B」のテーブルとは、複数の第2の変調率である。
第2の実施形態のプロジェクタは、複数の動作モードそれぞれに応じた変調率モードで動作するよう、光源制御装置1を制御する。複数の動作モードとは、例えば、テレビ映像や映画などを投影する「映像モード」、コンピュータの画面を投影する「コンピュータモード」、消費電力を低減する「省電力モード」などである。変調率テーブル群510aは、セグメント情報と変調率モード(動作モード)とに基づき、当該セグメントの変調率を、処理選択部52aと目標電流演算部512とに出力する。
デューティ演算部「A」531とは、第1のモードに関する複数の第1のデューティ演算部である。デューティ演算部「B」532とは、第2のモードに関する複数の第2のデューティ演算部である。
デューティ演算部「A」531は更に、セグメント0用デューティ演算部「A」531a〜セグメント5用デューティ演算部「A」531fを備えている。デューティ演算部「B」532は更に、セグメント0用デューティ演算部「B」532a〜セグメント5用デューティ演算部「B」532fを備えている。
図7を参照して、光源制御装置1の各部動作を説明する。
図7(a)の縦軸は、外部同期信号Sextの電圧を示している。図7(b)は、デューティ演算部「A」531またはデューティ演算部「B」532の動作を示している。図7(c)の縦軸は、ランプ電流ILaの電流を示している。図7(a)〜(c)の横軸は、共通する時間tを示している。
図7(a)に示す外部同期信号Sextの波形は、図5(a)に示す外部同期信号Sextの波形と同様である。
このとき、プロジェクタは、図示しない操作手段によって、動作モードの切替指令を受ける。プロジェクタは、プロジェクタの光源制御装置1が有する演算回路42aに、変調率モードの切り替えを指示する。
処理選択部52aは、第1のモードである変調率「A」のモードでは、セグメント情報に基づいて第1の変調率である変調率「A」のテーブルを設定し、セグメント情報に対応する第1のデューティ演算部であるセグメント0用デューティ演算部「A」531a〜セグメント5用デューティ演算部「A」531fのいずれか1つを選択して動作させる。
処理選択部52aは、第2のモードである変調率「B」のモードでは、セグメント情報に基づいて第2の変調率である変調率「B」のテーブルを設定し、セグメント情報に対応する第2のデューティ演算部であるセグメント0用デューティ演算部「B」532a〜セグメント5用デューティ演算部「B」532fのいずれか1つを選択して動作させる。
以降、プロジェクタが動作モードの切替指令を受けると、プロジェクタの光源制御装置1は、次のセグメント0の開始時点に於いて、動作モード(変調率モード)を切り替える。
以上説明した第2の実施形態では、次の(B)〜(D)のような効果がある。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(j)のようなものがある。
10 DC−DCコンバータ回路(直流電圧生成回路)
Vi 直流電源
Vo 直流電圧
20 検出回路
30 DC−ACインバータ回路(交流電圧生成回路)
Sio 電圧
Svo 電圧
Sext 外部同期信号
La 放電灯(光源)
ILa ランプ電流
40 制御回路部
41 直流駆動制御回路
42,42a,82 演算回路
43 交流駆動制御回路
50 入力部
500 セグメント判定部
501 出力電圧AD変換部
502 出力電流AD変換部(電流変換部)
51 目標電流設定部
510 変調率テーブル
510a 変調率テーブル群
511 平均電流演算部
512 目標電流演算部
52,52a 処理選択部
53,53a デューティ演算部(複数の演算手段)
531a〜531f,532a〜532f セグメント用デューティ演算部(演算手段)
531 デューティ演算部「A」(複数の第1のデューティ演算部)
532 デューティ演算部「B」(複数の第2のデューティ演算部)
93 セグメント共通デューティ演算部
54 デューティリミッタ部
70 カラーホイール
Claims (6)
- 供給された電流に応じた光を出射する光源と、
前記光源が出射した当該光を変換する複数色のセグメントを有するカラーホイールと、を制御する光源制御装置であって、
前記光源の光量を制御する制御信号に基づき、前記光源に電流を供給する電流生成回路と、
前記複数色のセグメントに対応した複数の変調率と、前記複数色のセグメントに対応した複数の演算手段とを有しており、各セグメントに同期して、当該セグメントに対応した演算手段を選択して動作させると共に他のセグメントに対応した演算手段を停止させ、前記制御信号の制御情報を演算する制御回路部と、
を備えたことを特徴とする光源制御装置。 - 前記制御信号は、PWM信号であり、
前記制御情報は、前記PWM信号のデューティ比であり、
前記光源は、供給された交流電流に応じた当該光を出射する放電灯であり、
前記電流生成回路は、
入力された前記PWM信号の当該デューティ比に応じた直流電圧を出力する直流電圧生成回路と、
前記直流電圧生成回路の出力電流値を検出する検出回路と、
当該直流電圧を交流電圧に変換し、前記光源である前記放電灯に当該交流電圧による当該交流電流を供給する交流電圧生成回路と、
を備えており、
前記制御回路部は、各セグメントに同期して、当該セグメントに対応した当該演算手段を選択して動作させると共に他のセグメントに対応した演算手段を停止させ、
当該セグメントに対応した当該演算手段は、当該出力電流値が、当該セグメントに対応した目標電流値に近づくように当該デューティ比を演算し、当該デューティ比を有する前記PWM信号を出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の光源制御装置。 - 前記制御回路部は更に、
前記デューティ比に基づいてパルス幅変調される前記PWM信号を生成し、前記直流電圧生成回路に出力する直流駆動制御回路と、
前記複数色のセグメントに対応した前記複数の変調率、および、前記複数色のセグメントに対応した前記複数の演算手段を備える演算回路と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の光源制御装置。 - 前記演算回路は更に、
前記直流電圧生成回路から出力される前記出力電流の検出値をデジタル値に変換する電流変換部と、
各セグメントに同期した外部同期信号に基づいてセグメント情報を判定するセグメント判定部と、
前記セグメント情報に基づいて当該変調率を設定し、当該変調率と前記デジタル値とに基づいて、当該セグメント情報に対応した当該目標電流値を設定する目標電流設定部と、
各セグメントに同期して、当該デジタル値が当該目標電流値に近づくように当該デューティ比を演算する複数のデューティ演算部と、
当該セグメント情報に対応するデューティ演算部を選択して動作させる処理選択部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の光源制御装置。 - 前記演算回路は更に、
第1のモードに関する複数の第1の変調率および複数の第1のデューティ演算部と、
第2のモードに関する複数の第2の変調率および複数の第2のデューティ演算部と、を備え、
前記処理選択部は、前記第1のモードでは、当該セグメント情報に基づいて当該第1の変調率を設定し、当該セグメント情報に対応する当該第1のデューティ演算部のいずれか1つを選択して動作させ、
前記第2のモードでは、当該セグメント情報に基づいて当該第2の変調率を設定し、当該セグメント情報に対応する当該第2のデューティ演算部のいずれか1つを選択して動作させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の光源制御装置。 - 供給された電流に応じた光を出射する光源と、
前記光源が出射した当該光を変換する複数色のセグメントを有するカラーホイールと、
前記複数色のセグメントに対応した複数の変調率と、前記複数色のセグメントに対応した複数の演算手段とを有している制御回路部と、
前記光源の光量を制御する制御信号に基づき、前記光源に電流を供給する電流生成回路と、
を制御する光源制御装置の光源制御方法であって、
前記制御回路部は、
各セグメントに同期して、当該セグメントに対応した演算手段を選択して動作させると共に他のセグメントに対応した演算手段を停止させ、前記制御信号の制御情報を演算し、
前記光源に、前記制御信号に基づく電流を供給する、
ことを特徴とする光源制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011287410A JP5877061B2 (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 光源制御装置および光源制御方法 |
US13/714,661 US8803447B2 (en) | 2011-12-28 | 2012-12-14 | Light source control device and light source control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011287410A JP5877061B2 (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 光源制御装置および光源制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013137893A JP2013137893A (ja) | 2013-07-11 |
JP5877061B2 true JP5877061B2 (ja) | 2016-03-02 |
Family
ID=48694297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011287410A Expired - Fee Related JP5877061B2 (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 光源制御装置および光源制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8803447B2 (ja) |
JP (1) | JP5877061B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2852261B1 (de) * | 2013-09-18 | 2020-06-17 | OSRAM GmbH | Verfahren zum Ermitteln einer vorgebbaren Wellenform eines Lampenstroms zum Betreiben einer Entladungslampe einer Projektionsanordnung und Projektionsanordnung |
JP6115583B2 (ja) * | 2015-03-20 | 2017-04-19 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置、投影制御方法及びプログラム |
US9989229B2 (en) | 2015-12-07 | 2018-06-05 | Ryan R. PIEPER | System, apparatus and method for a dimmable circuit |
CN107664905A (zh) * | 2016-07-29 | 2018-02-06 | 深圳市光峰光电技术有限公司 | 投影装置、光源系统及其控制电流的方法 |
CN113885279A (zh) * | 2020-07-02 | 2022-01-04 | 深圳光峰科技股份有限公司 | 电流控制方法、开关电源电路以及投影设备 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4792627B2 (ja) * | 2000-09-26 | 2011-10-12 | 岩崎電気株式会社 | Hidランプの点灯回路 |
JP4120414B2 (ja) * | 2003-02-07 | 2008-07-16 | 三菱電機株式会社 | 投写型表示装置及び画像信号の変換方法 |
JP4665799B2 (ja) | 2006-03-08 | 2011-04-06 | パナソニック電工株式会社 | 高圧放電灯点灯装置および画像表示装置 |
US8493288B2 (en) * | 2006-10-10 | 2013-07-23 | Texas Instruments Incorporated | System and method for color-specific sequence scaling for sequential color systems |
JP4331762B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2009-09-16 | ルビコン株式会社 | 光源用の電力供給ユニットおよびその制御方法 |
JP2009169304A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 放電灯点灯装置および画像表示装置 |
JP5601439B2 (ja) * | 2009-02-09 | 2014-10-08 | セイコーエプソン株式会社 | 放電灯点灯装置、放電灯の駆動方法及びプロジェクター |
JP2010266607A (ja) | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Iwasaki Electric Co Ltd | 高圧放電灯点灯装置、光源装置、及び高圧放電灯の点灯方法 |
JP4983877B2 (ja) * | 2009-09-11 | 2012-07-25 | ウシオ電機株式会社 | 高圧放電ランプ点灯装置およびプロジェクタ |
-
2011
- 2011-12-28 JP JP2011287410A patent/JP5877061B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-12-14 US US13/714,661 patent/US8803447B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130169184A1 (en) | 2013-07-04 |
JP2013137893A (ja) | 2013-07-11 |
US8803447B2 (en) | 2014-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5877061B2 (ja) | 光源制御装置および光源制御方法 | |
US7321199B2 (en) | Display apparatus and control method thereof | |
US20060197469A1 (en) | Light emitting diode (LED) driver | |
KR101733394B1 (ko) | Led 드라이버의 디밍 | |
TWI406591B (zh) | 離線發光二極體照明電路 | |
US20130127356A1 (en) | Led driving power supply apparatus and led lighting apparatus | |
JP2001313423A (ja) | 発光ダイオード駆動装置 | |
JP2009169304A (ja) | 放電灯点灯装置および画像表示装置 | |
US9966864B2 (en) | Electronic apparatus and control method of electronic apparatus | |
JP4305802B2 (ja) | 発光ダイオード点灯回路 | |
US8564221B2 (en) | Driving circuit system for gas discharge lamp and the control method thereof | |
US20140300655A1 (en) | Projection Type Display Device and Method for Controlling Operation of Projection Type Display Device | |
WO2007072925A1 (ja) | 放電灯点灯装置及び画像表示装置 | |
JP2013045753A (ja) | Led駆動回路およびled駆動方法 | |
JP5561680B2 (ja) | 放電ランプシステム及びその制御方法 | |
JP2013026208A (ja) | 放電ランプシステム及びその制御方法 | |
WO2009084569A4 (ja) | 放電灯点灯装置、プロジェクター及び放電灯点灯装置の制御方法 | |
JP5257874B2 (ja) | 放電ランプの制御方法、装置及び放電ランプシステム | |
JP2004355864A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2009272255A (ja) | 放電灯点灯装置、照明装置 | |
TW202101909A (zh) | 應用於脈寬調變系統的自動頻率調變電路及自動頻率調變方法 | |
US20080291704A1 (en) | Driving device and method for providing an ac driving signal to a load | |
US8232744B2 (en) | Method for the operation of and circuit arrangement for light sources | |
JP5447959B2 (ja) | 放電灯点灯装置およびその点灯制御方法 | |
JP2004303515A (ja) | 放電灯点灯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5877061 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |