JP5876884B2 - オペレーションノードの発見 - Google Patents

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Description

本技術は、無線通信システム内の1つ以上の無線ネットワークノードによるO&Mシステムの発見について記述する。
セルラモバイル無線通信システムは、無線基地局(RBS:Radio Base Station)のような、地理的エリア(例えば、セル)内で無線接続を移動局(MS:Mobile Station)にサービスする中継ノード(RN:Relay Node)を導入している。中継ノードは、典型的には、同一タイプの無線接続を、中継ノード自体のバックホール(backhaul)通信に、MSとの通信に使用されている周波数と同一または異なる周波数で使用する。中継ノードのバックホール通信の送信先の基地局は、ドナーノード(DN:Donor Node)と称される。
中継ノードは、通常、当該中継ノード自体の無線ネットワーク管理を処理するための制御機能を実行する。中継ノードが設置されると、当該中継ノードは、システム内のオペレーション用に適切に設定されることが可能になるように、設定情報(configuration information)の受信を必要とする。今日、当該設定は、主としてオペレーション及びメンテナンス(O&M:Operations and Maintenance)システムノードから提供される。ただし、バックホール無線設定の一部は、ドナーノード(DN)から提供されうる。O&Mシステムから設定情報を得るためには、中継ノードは、適切なO&Mシステムノードを見つけ、そのノードに対して接続する必要がある。そのO&Mノードへのネットワークアドレス(例えば、IPアドレス)は、中継ノード内の事前設定によって提供されうるか、あるいは、設置前に中継ノードに関連付けられたか、若しくは設置時に中継ノードに設けられた加入者識別モジュール(SIM)カードによって提供されうる。また、O&Mノードへのアドレスは、動的ホスト設定プロトコル(DHCP)サーバからブートサーバアドレスとして受信されてもよい。
本願の技術に関連する他の技術分野は、セルラネットワークにおけるアイドルモード・モビリティ管理である。各基地局は、地理的エリアをカバーし、複数の基地局のセットは、典型的には当該セット内の各基地局によってブロードキャストされるエリア識別子によって識別される、より広い地理的エリアをカバーする。アイドルの移動無線局が移動すると、当該移動無線局は、ブロードキャストされるエリア識別子をチェックするとともに、当該エリア識別子が以前の基地局のエリア識別子と異なる場合、エリア更新手順(area update procedure)によってセルラシステムに通知する。このようにして、移動局のおおよその位置がセルラシステムによって知られることになり、これは、例えば、当該システムが着呼に対応する移動局に対する連絡を確立しようとする際に有用である。
本願の技術に関連する他の技術分野は、完全修飾ドメイン名(FQDN:Fully Qualified Domain Name)である。FQDNは、インターネットのようなルーティングされるネットワーク上の特定のコンピュータまたはホストについての完全なドメイン名である。ドメインネームサーバは、FQDNをキーとして用いて、ホストのIPアドレスを検索できる。FQDNは、無線通信ネットワーク・オペレータのネットワークにおける特定のホストの完全なドメイン名を特定するために、第3世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)によっても使用されている。
コアネットワーク・ノードのIPアドレスは、完全修飾ドメイン名(FQDN)をキーとして用いて、ドメインネームシステム(DNS)との通信によって復元されうる。ドメイン名を編集するための命名の例が、本明細書で援用する非特許文献1に記載されている。また、本明細書で更に援用する非特許文献2は、DNSオペレーションに関する詳細を提供する。
モバイル加入者の居住地が含まれる国を固有に識別するモバイルカントリーコード(MCC:Mobile Country Code)と、当該国内の無線ネットワーク・オペレータを識別するモバイルネットワークコード(MNC:Mobile Network Code)とを復元するために、モバイル加入者に関連付けられる国際モバイル加入者識別子(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)が使用されうる。非特許文献1の第13.2節からの、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ホームネットワーク・ドメイン名を取得するための以下の第1の例について検討する。3GPPシステムでは、ユーザ装置(UE)は、以下にステップに記載されるように、モバイル加入者のIMSIからホームネットワーク・ドメイン名を導き出す。
1. 2または3桁のMNCが使用されているかどうかに応じて(3GPP TS 31.102を参照。)、IMSIの最初の5または6桁を、MCC及びMNCに分離する。
2. ステップ1で導き出されたMCC及びMNCを使用して、“mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org”ドメイン名を作成する。
3. 当該ドメインの先頭に、ラベル“ims.”を付加する。
本例の結果、使用されているIMSIに対応するホームネットワーク・ドメイン名は、234150999999999となり、ここで、
MCC=234
MNC=15
MSIN=0999999999
である。これにより、ホームネットワーク・ドメイン名
ims.mnc015.mcc234.3gppnetwork.org
がもたらされる。第2の関連する例は、非特許文献1の第19.2節からの、EPCホームネットワーク・レルム/ドメインであり、
epc.mnc015.mcc234.3gppnetwork.org
がもたらされる。
導き出されるドメイン名の第3の例は、非特許文献1の第19.4.2.3節からの、トラッキングエリア識別子FQDNである。トラッキングエリア識別子(TAI:Tracking Area Identity)は、トラッキングエリアコード(TAC:Tracking Area Code)、MNC及びMCCを含む。この非限定的な例では、TACは16ビットの整数である。<TAC-high-byte>は、TACの最上位バイトの、16進数の文字列であり、<TAC-low-byte>は、最下位バイトの、16進数の文字列である。<TAC-high-byte>または<TAC-low-byte>が2有効桁未満である場合、2桁コーディングを埋めるために、(1つ以上の)“0”が左側に挿入される。TAI FQDNは、
tac-lb<TAC-low-byte>.tac-hb<TAC-high-byte>.tac.epc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
のように編集される。
導き出されるドメイン名の第4の例は、非特許文献1の第19.4.2.4節からの、MMEノードFQDNである。オペレータのネットワーク内のモビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)は、MMEグループID(MMEGI)及びMMEコード(MMEC)を用いて識別される。MMEノードのFQDNは、
mmec<MMEC>.mmegi<MMEGI>.mme.epc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
として構築され、ここで、<MMEC>及び<MMEGI>は、MMEC及びMMEGIの16進数の文字列である。MMEプールFQDNは、
mmegi<MMEGI>.mme.epc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
として構築される。
各SIM、各中継ノード、または任意の各無線ネットワークノードに、事前にまたは統合中にO&Mデータを転送できるように、SIM、中継ノード、または任意の無線ネットワークノードに、O&Mノードのアドレスを事前設定することには問題がある。例えば、O&Mノード・アドレスをDHCPサーバから取り出すことができるためには、無線ネットワークノードにサービングする全てのDHCPサーバに、それぞれのタイプの無線ネットワークノード用に使用される全てのO&Mノードのアドレスが設定されていなければならない。必要なのは、O&Mノードのアドレスを取得するための、無線ネットワークノード用のより簡易な技術である。更に、その技術によって、種々のベンダ及び複数のトラッキングエリアの少なくともいずれかからの無線ネットワークノード用の、種々のO&Mノード・アドレスを、当該情報を例えばDHCPサーバに設定する必要なく処理されることが望ましいであろう。
3GPP TS 23.003 V9.4.0 "Numbering, addressing and identification" 3GPP TS 29.303 V9.2.0 "Domain Name System Procedures"
無線ネットワークノードのオペレータ及び/またはメンテナンス(OM)ノードに関連付けられたドメイン名が、当該無線ネットワークノードを識別するための無線ネットワークノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて決定される。無線ネットワークノードは、例えば、中継ノード、基地局ノード等であってもよい。無線ネットワークノードは、構築されたドメイン名をドメインネームサーバに送信する。構築されたドメイン名の送信に応じて、無線ネットワークノードは、OMノードのIPアドレスをドメインネームサーバから受信する。その後、無線ネットワークノードは、当該IPアドレスを使用してOMサーバへの接続を開始する。
一実施形態では、無線ノード識別子の一部は、無線ネットワークノード・ベンダ識別子であり、ドメイン名は、無線ネットワークノード・ベンダ識別子と、無線ネットワーク・オペレータ識別子の少なくとも一部とを使用して決定される。
他の実施形態では、ドメイン名は、エリア識別子を用いて構築され、その非限定的な例は、トラッキングエリア識別子、ロケーションエリア識別子、及びルーティングエリア識別子の一部または全てを含む。
他の実施形態では、無線ネットワークノード識別子は、無線ネットワークノード識別子に関連付けられた、国際モバイル装置識別子(IMEI:International Mobile Equipment Identity)、または、国際モバイル装置識別子及びソフトウェア・バージョン番号(IMEISV:International Mobile Equipment Identity and Software Version number)であり、無線ネットワークノード識別子の一部は、IMEIまたはIMEISVのタイプ割当コード(TAC)部分である。
無線ネットワーク・オペレータ識別子は、無線ネットワークノードに関連付けられた加入者識別子から決定されてもよい。例えば、加入者識別子は、国際モバイル加入者識別子(IMSI)であってもよく、決定された無線ネットワーク・オペレータ識別子は、モバイルネットワークコード(MNC)及びモバイルカントリーコード(MCC)を含む。
本技術は、複数のベンダがOMノードを供給する状況に適用されてもよい。例えば、第1のOMノードは、第1の無線ネットワークノードを供給する第1のベンダに関連付けられており、第2のOMノードは、第2の無線ネットワークノードを供給する第2のベンダに関連付けられている。第1のベンダを識別する、第1の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名が決定される。第1のドメイン名がドメインネームサーバに送信されるとともに、当該送信に応じて、第1のOMノードの第1のIPアドレスが受信される。その後、第1のIPアドレスを使用して第1のOMノードへの接続が開始される。同様に、第2のベンダを識別する、第2の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名が決定される。第2のドメイン名がドメインネームサーバに送信されるとともに、当該送信に応じて、第2のOMノードの第2のIPアドレスが受信される。その後、第2のIPアドレスを使用して第2のOMノードへの接続が開始される。
本技術は、複数のトラッキングエリアが存在する状況に適用されてもよい。例えば、第1のOMノードは、第1のトラッキングエリアに関連付けられており、第2のOMノードは、第2のトラッキングエリアに関連付けられている。第1のトラッキングエリアコードによって識別される第1のトラッキングエリアに位置する第1の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名が決定される。第1のドメイン名がドメインネームサーバに送信されるとともに、当該送信に応じて、第1のOMノードの第1のIPアドレスが受信される。その後、第1のIPアドレスを使用して第1のOMノードへの接続が開始される。同様に、第2のトラッキングエリアコードによって識別される第2のトラッキングエリアに位置する第2の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名が決定される。第2のドメイン名がドメインネームサーバに送信されるとともに、当該送信に応じて、第2のOMノードの第2のIPアドレスが受信される。その後、第2のIPアドレスを使用して第2のOMノードへの接続が開始される。
一実施形態では、無線ネットワークノードは、ドメイン名を構築することによって当該無線ネットワークノード自体が決定する。他の実施形態では、無線ネットワークノードは、他のノードからドメイン名を受信することによって当該ドメイン名を決定する。
O&Mノードのネットワークアドレスを決定するための手順の非限定的な例を示すフローチャート。 本願の技術が採用されうる、3GPPタイプの無線通信システムの非限定的な例を示す機能ブロック図。 図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムにおける、O&Mノード・ネットワークアドレスを決定するための手順の非限定的な例を示すフローチャート。 第1の中継ノードRN1とDNSサーバとの間の通信のやりとりを示す、図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムについての機能ブロック図。 第1の中継ノードRN1のO&Mノードにアドレス指定される当該第1の中継ノードRN1からの初期通信を示す、図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムについての機能ブロック図。 第1の中継ノードRN1のO&Mノードにアドレス指定される当該第1の中継ノードRN1からの、第2の中継ノードRN2の、異なるO&Mノードにアドレス指定される当該第2の中継ノードRN2からの、及び、第3の中継ノードRN3の、異なるO&Mノードにアドレス指定される当該第3の中継ノードRN3からの初期通信を示す、図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムについての機能ブロック図。 図4乃至図6に示される例に対応する、非限定的な例のシグナリング図。 無線ネットワークノードの、非限定的な例の機能ブロック図。
以下の説明では、説明を目的とし、限定を目的とすることなく、具体的な実施形態等の具体的詳細について説明する。ただし、これらの具体的詳細から逸脱した他の実施形態を採用しうることが、当業者には理解されよう。いくつかの例では、周知の方法、インタフェース、回路及びデバイスについての詳細な説明は、無用な詳細によって説明をわかりにくくしないように、省略している。様々なノードに対応する図面には、個別のブロックが示されうる。それらのブロックの機能が、個別のハードウェア回路を使用して、適切にプログラミングされたデジタル・マイクロ・プロセッサまたは汎用コンピュータとともにソフトウェア・プログラム及びデータを使用して、特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、及び/または、1つ以上のデジタル・シグナル・プロセッサを使用して実装されうることが、当業者には理解されよう。無線インタフェースを使用して通信するノードは、適切な無線通信回路も有している。ソフトウェア・プログラム命令及びデータは、一時的でない(non-transitory)コンピュータ読取可能な記憶媒体に格納されうるとともに、当該命令がコンピュータまたは他の適切なプロセッサによって実行された際に、当該コンピュータまたはプロセッサは、その命令に関連する機能を実行する。
このため、例えば、本書の図面が、例示的な回路または他の機能部についての概念図を表しうることは、当業者には理解されよう。同様に、任意のフローチャート、状態遷移図、擬似コード等が、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されているか否かにかかわらず、コンピュータ読取可能な媒体で実質的に表されうる様々なプロセスであって、かつ、それによりコンピュータまたはプロセッサで実行されうる様々なプロセスを表すことが、当業者には理解されよう。
図示されている様々な要素の機能は、回路ハードウェア、及びコンピュータ読取可能な媒体に格納されたコード化された命令の形式のソフトウェアを実行可能なハードウェアの少なくともいずれか等のハードウェアの使用を通じて提供されてもよい。このため、そのような機能及び図示されている機能ブロックは、ハードウェア実装型及びコンピュータ実装型の少なくともいずれかであるものとして、また、それ故に機械実装型であるものとして理解される。
ハードウェア実装に関して、機能ブロックは、限定することなく、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)ハードウェア、縮小命令セット・プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)及び(1つ以上の)フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)の少なくともいずれかを、それらに限定されることなく含むハードウェア(例えば、デジタルまたはアナログ)回路、並びに、(適切な場合には)そのような機能を実行可能なステート・マシンを、含むか包含しうる。
コンピュータ実装に関して、コンピュータは、一般に、1つ以上のプロセッサまたは1つ以上のコントローラを含むものと理解され、コンピュータ、プロセッサ及びコントローラという用語は、互いに代替可能に使用されうる。コンピュータ、プロセッサまたはコントローラによって機能が提供される場合、当該機能は、単一の専用のコンピュータ、プロセッサ若しくはコントローラによって、単一の共有のコンピュータ、プロセッサ若しくはコントローラによって、または、一部が共有若しくは分散されうる、複数の個別のコンピュータ、プロセッサ若しくはコントローラによって提供されうる。また、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語は、そのような機能を実行可能であるか、ソフトウェアを実行可能であるか、またはその両方である、上記のハードウェアの例のような他のハードウェアも示す。
無線インタフェースを使用して通信するノードは、適切な無線通信回路を有している。以下で説明する非限定的な例の実施形態は、3GPPベースのシステムに関連するが、本技術は、任意のセルラ通信システムに対して適用されうる。以下の例では、無線ネットワークノードの例として中継ノードを使用する。しかし、本技術は、中継ノード以外の無線ネットワークノード(例えば、基地局ノード、ピコ基地局ノード、ホーム基地局ノード等)に対して適用されてもよい。また、「O&Mノード」及び「OMノード」という用語は、それぞれ、何らかの(1つ以上の)オペレーション機能及びメンテナンス機能の少なくとも1つを実行する、任意のアドレス指定可能なノードを包含する。
図1は、O&Mノードのネットワークアドレスを決定するための手順の非限定的な例を示すフローチャートである。無線ネットワークノードのオペレーションまたはメンテナンス(OM)ノードに関連付けられたドメイン名が、無線ノード識別子の少なくとも一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて決定される(ステップS1)。1つの非限定的な実施形態では、無線ノード識別子の一部は、無線ネットワークノード・ベンダ識別子であり、無線ネットワーク・オペレータ識別子は、無線ネットワークノードに関連付けられた加入者識別子から決定される。無線ネットワークノードは、当該ドメイン名を、ドメインネームサーバに送信し(ステップS2)、構築した当該ドメイン名の送信に応じて、無線ネットワークノードは、OMノードのIPアドレスをドメインネームサーバから受信する(ステップS3)。その後、無線ネットワークノードは、当該IPアドレスを使用してOMノードとの接続を開始する(ステップS4)。OMノードのドメイン名は、無線ネットワークノード自体によって構築されてもよいし、あるいは、他の何らかのノードによって無線ネットワークノードに対して提供されてもよい。
他の実施形態では、少なくとも第1のノードは、第1の無線ネットワークノードを供給する第1のベンダに関連付けられており、少なくとも第2のノードは、第2の無線ネットワークノードを供給する第2のベンダに関連付けられている。
第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名は、第1のベンダを識別する、第1の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて決定される。第1の無線ネットワークノードは、第1のドメイン名をドメインネームサーバに送信し、それに応じて、ドメインネームサーバから、第1のOMノードの第1のIPアドレスを受信する。その後、第1の無線ネットワークノードは、第1のIPアドレスを使用して第1のOMノードとの接続を開始する。
同様に、第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名は、第2のベンダを識別する、第2の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて決定される。第2の無線ネットワークノードは、構築した第2のドメイン名をドメインネームサーバに送信し、それに応じて、ドメインネームサーバから、第2のOMノードの第2のIPアドレスを受信する。その後、第2の無線ネットワークノードは、第2のIPアドレスを使用して第2のOMノードとの接続を開始する。
更に他の実施形態では、少なくとも第1のノードは、第1のトラッキングエリアに関連付けられており、少なくとも第2のノードは、第2のトラッキングエリアに関連付けられている。
第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名は、第1のトラッキングエリアコードによって識別される第1のトラッキングエリアに位置する第1の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて決定される。第1の無線ネットワークノードは、第1のドメイン名をドメインネームサーバに送信し、それに応じて、ドメインネームサーバから、第1のOMノードの第1のIPアドレスを受信する。第1の無線ネットワークノードは、第1のIPアドレスを使用して第1のOMノードとの接続を開始する。
第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名は、第2のトラッキングエリアコードによって識別される第2のトラッキングエリアに位置する第2の無線ネットワークノードの無線ノード識別子の一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて決定される。第2の無線ネットワークノードは、構築した第2のドメイン名をドメインネームサーバに送信し、それに応じて、ドメインネームサーバから、第2のOMノードの第2のIPアドレスを受信する。第2の無線ネットワークノードは、第2のIPアドレスを使用して第2のOMノードとの接続を開始する。
図2は、本願の技術が採用されうる、3GPPタイプの無線通信システム10の非限定的な例を示す機能ブロック図である。システム10は、複数の移動局(MS)12及び1つ以上の中継ノード16の少なくとも1つを含み、当該複数のMSの一部は、無線インタフェースを介して1つ以上のドナーノード14(例えば、無線基地局)と通信する。3つの中継ノードRN1、RN2及びRN3の例が示されており、それらは2つの異なるベンダA及びBに関連付けられている。ドナーノードは、クラウド18として表される1つ以上のネットワークを通じて、1つ以上のドメインネームサーバ(例えばDNS30を参照)、コアネットワーク20内の1つ以上のノード、及びO&Mノード24に接続する。システム10のカバレッジエリアは、本例では、トラッキングエリアX及びトラッキングエリアYに分割される。エリアX及びYは、それぞれ、複数のトラッキングエリアを含んでいてもよい。ベンダAのO&Mノード22は、両エリア内の、ベンダAの中継ノード(RN)を管理する一方、ベンダBの中継ノードは、2つのO&Mノード、即ち、エリアX内の1つの処理ノード(RNB O&M1)及びエリアY内の1つの処理ノード(RNB O&M2)によって管理される。中継ノードRN1及びRN2は、エリアXに属するトラッキングエリア内に位置しており、中継ノードRN3は、エリアYに属するトラッキングエリア内に位置している。本例では、中継ノードのいずれもオペレーショナル(operational)ではなく、それ故に、各中継ノードは、対応するO&Mノードを発見しなければならない。
中継ノードは、無線インタフェースを介したバックホールを理由として、移動局に似ており、その結果、各中継ノードは、国際モバイル装置識別子(IMEI)番号、国際モバイル装置識別子及びソフトウェア・バージョン番号(IMEISV)、または、移動局に割り当てられる類似の識別子を有している。これは、ピコ基地局、ホーム基地局等の、低電力の基地局のような、他のタイプの無線ネットワークノードのケースにも当てはまりうる。より具体的には、本願の技術は、任意のオペレータ、ベンダ、エリアまたはノードタイプに識別子が使用可能である限りで、中継ノード以外の無線ネットワークノードのためにも使用されうる。1つの例は、ノードがUEの機能を備えており、それにより、中継ノードのケースと同様の情報が利用可能である場合である。本技術は、オペレータ以外の何らかのエンティティによってトランスポートが提供されるように無線ネットワークノードが配置される場合の状況にも適用可能である。
IMEIは、以下の要素(各要素が10進数を含む)によって構成される。
・8桁の長さを有する、タイプ割当コード(IMEI−TAC)、
・IMEI−TAC内の各装置を一意に識別する個別のシリアル番号であり、6桁の長さを有する、シリアル番号(SNR:Serial Number)、及び
・チェック・ディジット(CD)/スペア・ディジット(SD)。
IMEISVは、以下の要素(各要素が10進数を含む)によって構成される。
・8桁の長さを有する、タイプ割当コード(IMEI−TAC)、
・IMEI−TAC内の各装置を一意に識別する個別のシリアル番号であり、6桁の長さを有する、シリアル番号(SNR)、及び
・モバイル装置のソフトウェア・バージョン番号を識別し、2桁の長さを有する、ソフトウェア・バージョン番号(SVN:Software Version Number)。
IMEI及びIMEISV番号シリーズは、各ノード装置ベンダに対して固有であり、それに含まれる8桁のIMEI−タイプ割当コード(IMEI−TAC:IMEI-Type Allocation Code)は、ノード装置ベンダを識別する。ベンダには、1つ以上のIMEI−TACが割り当てられうる。無線ネットワークノード(例えば、中継ノード(RN))のIMEIまたはIMEISVのIMEI−TAC部分と、ネットワーク・オペレータ識別子とを含むドメイン名(DN:Domain Name)を構築することによって、あらゆる無線ネットワークノードは、正しいオペレータのネットワーク内の、当該無線ネットワークノードのO&Mノードを、構築されたドメイン名を使用してDNSサーバ30からそのO&MノードのIPアドレスを検索することで識別できる。また、用語及び頭字語(acronyms)は3GPP固有であるものの、ドメイン名は、様々な種類の移動局識別子及びタイプ割当コードの少なくともいずれかを使用して構築されうる。
本例で構築される各ドメイン名は、トラッキングエリアコード(TAC:Tracking Area Code)、または中継ノードへのバックホールを提供するセルについての類似のコードを含んでいてもよい。そのようなエリアコードまたはエリア識別子の他の例は、ロケーションエリア識別子、ルーティングエリア識別子等である。TACは、同一のベンダからのより多くのO&Mシステム・サービング・ノードが存在する場合、各中継ノードを、その固有のエリアをサービングしている、対応するO&Mノードに導くために使用されうる。構築されるドメイン名は、同一のベンダからの異なる複数のO&Mノードが存在する場合、O&Mノードの位置を特定する必要があるノードのタイプも含みうる。
図3は、図2に示す、3GPPタイプの無線通信システム例における、O&Mノード・ネットワークアドレスを決定するための手順の非限定的な例を示すフローチャートである。ステップS10で、オペレータ識別子MNC及びMCCが、IMSIから復元される。IMEI−TACのような無線ネットワークノード識別子が、無線ネットワークノードに関連付けられたIMSIまたはIMSISVから復元される(ステップS11)。MNC、MCC及びIMEI−TACから、O&Mノードのドメイン名が構築または編集されるとともに(ステップS12)、当該ドメイン名が、DNSサーバ30へ送信される(ステップS13)。DNSサーバ30は、当該無線ネットワークノードの、対応するO&Mノード・アドレスを送信し(ステップS14)、当該アドレスは、そのO&Mノードと通信し、かつ、設定情報等を取得するために、当該無線ネットワークノードによって使用される。
O&Mノードのドメイン名は、例えば、3gppnetwork.orgに対するサブドメインとして“oam”を導入し、oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org を生成することによって、TS 23.003における3GPP標準規格に適合するように構築されうる。また、O&Mノードのドメイン名は、更に、無線アクセス技術及びノードタイプを含んでいてもよい。非限定的な例には、
・EUTRAN RAT情報
例:eutran.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
・UTRAN RAT情報
例:utran.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
・中継ノード情報
例:rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
・ピコノード情報
例:pn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
・EUTRAN中継ノード情報
例:eutran-rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
が含まれる。無線アクセス技術及びノードタイプの少なくともいずれかを示すために使用される“リテラル(Literals)”は、異なっていてもよいし、その順序が変更されてもよい。
O&Mドメイン名は、更に、ベンダを識別する無線ノード識別子の一部を含む。無線アクセスタイプ及びノードタイプの両方がドメイン名に示される場合、ドメイン名の例は、
imei-tac<IMEI-TAC>.eutran-rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
である。
特定のベンダからのノードを管理するオペレータ・ネットワークには、複数のO&Mシステムが存在しうる。したがって、同一のベンダからの異なる無線ネットワークノードは、異なるO&M IPアドレスに導かれる必要がある。ノードをO&Mシステムに割り当てる1つの方法は、トラッキングエリアコードを用いるものである。そして、トラッキングエリアコードの第1のセットに含まれる全てのトラッキングエリアコードは、第1のO&Mノードに関連付けられる一方、トラッキングエリアコードの第2のセットに含まれる全てのトラッキングエリアコードは、第2のO&Mノードに関連付けられる。O&Mノードの関連付けは地理的であり、トラッキングエリアコードの第1のセットは地理的エリアX内のノードに割り当てられ、トラッキングエリアコードの第2のセットは地理的エリアY内のノードに割り当てられる。そして、第1のセットに含まれる全てのトラッキングエリアコードは、DNSにおいて第1のO&MノードのIPアドレスに関連付けられ、第2のセットに含まれる全てのトラッキングエリアコードは、DNSにおいて第2のO&MノードのIPアドレスに関連付けられる。無線アクセスタイプ及びノードタイプの両方が、ドメイン名に示されている場合、ドメイン名の例は、
tac-lb<TAC-low-byte>.tac-hb<TAC-high-byte>.imei-tac<IMEI-TAC>.eutran-rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
である。
1つのO&Mノードのみが、特定のベンダからの全ての無線ネットワークノードを管理する場合であっても、無線ネットワークノードは、ドメイン名に、トラッキングエリア情報を含めてもよい。ドメイン名についての関連するIPアドレスがDNSに設定されておらず、IPアドレスが無線ネットワークノードに返されない場合、無線ネットワークノードは、リテラルを例えば左側から削除することによって、より短いドメイン名を検索してもよい。これは、無線ネットワークノードが、ドメイン名、
tac-lb<TAC-low-byte>.tac-hb<TAC-high-byte>.imei-tac<IMEI-TAC>eutran-rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
を用いてDNSに問い合わせを行うものの、それに応じてIPアドレスが得られない場合に、当該無線ネットワークノードが、
imei-tac<IMEI-TAC>.eutran-rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
のような、より短いドメイン名を構築しうること、及び、それをIPアドレス用のドメインネームサーバに送信しうることを意味している。
IPアドレスは、TACの上位バイトに基づいて構成されもよく、その場合、無線ネットワークノードは、
tac-hb<TAC-high-byte>.imei-tac<IMEI-TAC>eutran-rn.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
のようなドメイン名を構築及び送信しうるとともに、応答としてIPアドレスを受信しうる。
更に、無線ネットワークノードのタイプがドメイン名の一部であってもよい。また、例えば、IMEIまたはIMEISVが無い、ノード用の専用のベンダ識別子等の、ベンダを識別するための他の仕組みが使用されてもよい。
図4は、第1の中継ノードRN1とDNSサーバとの間の通信のやりとりを示す、図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムについての機能ブロック図である。図5は、第1の中継ノードRN1のO&Mノードにアドレス指定される当該第1の中継ノードRN1からの初期通信を示す、図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムについての機能ブロック図である。ここで、中継ノードRN1は、IMSI及びIMEISVの少なくともいずれかを割り当てられるとともに、ベンダコード00000001で識別されるベンダAによって提供される。ネットワークオペレータMNC=015、及びMCC=234が、RN1のIMSIから決定され、IMEI−TACが、IMEIまたはIMEISVから抽出される。中継ノードRN1は、ドメイン名
imei-tac00000001.eutran-rn.oam.mnc015.mcc234.3gppnetwork.org
を編集し、それをDNSサーバに送信し、当該DNSサーバは、図4及び図5においてRN A O&Mとラベル表示された、ベンダAに関連付けられたO&MノードのIPアドレスを用いて応答する。
図6は、第1の中継ノードRN1のO&Mノードにアドレス指定される当該第1の中継ノードRN1からの、第2の中継ノードRN2の、異なるO&Mノードにアドレス指定される当該第2の中継ノードRN2からの、及び、第3の中継ノードRN3の、異なるO&Mノードにアドレス指定される当該第3の中継ノードRN3からの初期通信を示す、図2に示す非限定的な例の3GPPタイプの無線通信システムについての機能ブロック図である。ベンダAからの中継ノードRN1用の処理についてちょうど説明した。ベンダコード00000002を有するベンダBからの中継ノードRN2は、16進数表現で0x0200の、10進数表現でトラッキングエリアコード512を有するエリアXに属するトラッキングエリア内に位置付けられている。これは、TAC上位バイトが02であり、TAC下位バイトが00であることを意味している。中継ノードRN2は、ドメイン名
tac-lb00.tac-hb02.imei-tac00000002.eutran-rn.oam.mnc015.mcc234.3gppnetwork.org
を編集できるとともに、それをDNSサーバに送信できる。同様に、同一のベンダBからのRN3は、16進数表現で0x0300の、10進数表現でトラッキングエリアコード768を有するエリアYに属する異なるトラッキングエリア内に位置付けられている。このため、TAC上位バイトは03であり、TAC下位バイトは00である。したがって、中継ノードRN3は、DNSサーバに送信される以下のドメイン名
tac-lb00.tac-hb03.imei-tac00000002.eutran-rn.oam.mnc015.mcc234.3gppnetwork.org
を編集する。前者のドメイン名は、エリアXにサービングするRN B O&M1のIPアドレスにマッピングされる一方、後者のドメイン名は、エリアYにサービングするRN B O&M2のIPアドレスにマッピングされる。
図7は、図4乃至図6に示される例に対応する、非限定的な例のシグナリング図である。1つのオペレータ・ネットワークについて、DNSサーバには、ベンダ及びエリアの組み合わせごとにドメイン名及びIPアドレスが設定されている。各中継ノードは、そのO&Mノードについてのドメイン名を編集し、当該ドメイン名をDNSサーバに送信し、返答としてO&MノードのIPアドレスを受信し、O&Mノードに対する接続を確立する。
他の非限定的な実施形態では、ドメイン名は、IMSI
<IMSI>=<MCC><MNC><MSIN上位><MSIN下位>
に含まれるサブスクリプション識別情報に基づいて生成されてもよい。例えば、同一のベンダからの複数の中継ノードは、同一の<MSIN上位>(または、対応する以下の変形を有する、同一の<MSIN下位>)を有する、複数のIMSIの予約セットを割り当てられうる。そのため、TS 23.003を用いて編集するドメイン名は、
msinhigh<MSIN higher>.oam.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
のように形成される。このドメイン名は、ノードタイプ、トラッキングエリア、RATインジケータ等を用いて(所望の場合または必要な場合には)拡張されてもよい。
更に他の非限定的な実施形態では、MMEは、IMEI及びIMEISVの少なくともいずれかを、RNから復元し、その情報を、RN O&Mドメイン名を導き出すことに関与するノードに提供するか、あるいは、RN O&MトラヒックをRN O&Mにルーティングする。
図8は、図面に含まれるノードの1つ以上についての上記の動作を実装するために使用されうるネットワークノード100の、非限定的な例の機能ブロック図である。データプロセッサ102は、ネットワークノードの動作全体を制御する。ネットワークノード100は、無線ネットワークノード(何らかの種類の基地局またはアクセスポイント)であってもよく、そのため、無線通信回路104を備えている。代替的または追加的に、ネットワークノード100は、コアネットワークノードまたは他のネットワークノードであってもよく、その場合、当該ノードが無線で通信をしない限り、無線回路は必要とされなくてもよい。データプロセッサ102は、1つ以上のネットワーク通信インタフェース106と、メモリ108とに接続される。メモリ108は、プログラム命令110及びデータ112を含む。データ112には、例えば、無線ノード識別情報(IMEI−TAC等)及び無線ネットワーク・オペレータ識別情報(MNC、MCC等)が含まれる。
例えば無線ネットワークノードの設定の労力が著しく低減されるという事実を含む、説明した技術に対する多数の効果が存在する。O&Mシステムのアドレスを、全ての中継ノード若しくはSIMカードに設定する代わりに、または全ての無線ネットワークノードにさえも設定する代わりに、あるいはネットワーク内の全ての到達可能なDHCPサーバに設定する代わりに、ノード・ベンダごとに1つのドメイン名及び1つのIPアドレスが、1つのDNSサーバに設定されうる。本技術では、ドメイン名を生成する際に、ドメイン名に含まれるハードウェア・ベンダを区別可能であるとともに、ハードウェア・エンティティのグループについての識別子を使用できる。その結果、オペレータは、手動で全てのDHCPサーバを設定する必要がない。その代わりに、異なるベンダからの複数のノードが、それぞれの適切なO&Mノードを自動的に発見できる。そのため、新たなノード・ベンダを追加するには、煩わしいノード再設定の代わりに、小規模なDNSエントリの追加のみしか必要とされない。
様々な実施形態について詳細に示しかつ説明してきたが、特許請求の範囲は、いずれの特定の実施形態または例に限定されない。上述の説明は、何らかの特定のエレメント、ステップ、範囲または機能が特許請求の範囲の範囲内に含まれなければならなくなるように必須であることを示唆するものと解釈されてはならない。特許される主題の範囲は、特許請求の範囲によってのみ規定される。法的保護の範囲は、許可された特許請求の範囲に記載された文言及びその均等物によって規定される。上述の好適な実施形態の要素に対する、当業者には既知のあらゆる構造上及び機能上の均等物は、本明細書で明示的に参照として組み込まれるとともに、本発明の特許請求の範囲によって包含されるよう意図されている。特許請求の範囲は、“means for”または“step for”が使用されない限り、35 USC 112条、第6段落を行使することは意図されていない。更に、本明細書における実施形態、特徴、構成要素またはステップは、いずれもそれらが特許請求の範囲に記載されているか否かによらず、公開専用であることが意図されている。

Claims (26)

  1. ドメイン名を構築及び使用するための方法であって、
    無線ネットワークノードを識別するための無線ネットワークノード識別子の少なくとも一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、オペレーションまたはメンテナンス(OM)ノードに関連付けられたドメイン名を構築するステップと、
    前記無線ネットワークノードが、前記構築されたドメイン名をドメインネームサーバに送信するステップと、
    前記構築されたドメイン名の送信に応じて、前記無線ネットワークノードが、前記OMノードのIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信するステップと、
    前記無線ネットワークノードが、前記IPアドレスを使用して前記OMノードへの接続を開始するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記無線ネットワークノード識別子の前記一部は、無線ネットワークノード・ベンダ識別子であり、
    前記ドメイン名は、前記無線ネットワークノード・ベンダ識別子と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子の少なくとも一部とを使用して構築される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ドメイン名は、エリア識別情報を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記エリア識別情報は、トラッキングエリア識別子、ロケーションエリア識別子、またはルーティングエリア識別子であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記無線ネットワークノード識別子は、前記無線ネットワークノード識別子に関連付けられた、国際モバイル装置識別子(IMEI)、または、国際モバイル装置識別子及びソフトウェア・バージョン番号(IMEISV)であり、
    前記無線ネットワークノード識別子の前記一部は、前記IMEIまたはIMEISVのタイプ割当コード(TAC)部分である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記無線ネットワークノードに関連付けられた加入者識別子から、無線ネットワーク・オペレータ識別子を決定するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記加入者識別子は、国際モバイル加入者識別子(IMSI)であり、
    前記決定された無線ネットワーク・オペレータ識別子は、モバイルネットワークコード(MNC)及びモバイルカントリーコード(MCC)を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記無線ネットワークノードは中継ノードであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記無線ネットワークノードは基地局ノードであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記構築するステップは、前記無線ネットワークノードによって実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記構築するステップは、前記無線ネットワークノードとは異なるノードによって実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 少なくとも第1のOMノードは、第1の無線ネットワークノードを供給する第1のベンダに関連付けられており、少なくとも第2のOMノードは、第2の無線ネットワークノードを供給する第2のベンダに関連付けられており、
    前記方法は、
    前記第1のベンダを識別する、前記第1の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、前記第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名を構築するステップと、
    前記構築された第1のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するステップと、
    前記構築された第1のドメイン名の送信に応じて、前記第1のOMノードの第1のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信するステップと、
    前記第1の無線ネットワークノードが、前記第1のIPアドレスを使用して前記第1のOMノードへの接続を開始するステップと、
    前記第2のベンダを識別する、前記第2の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、前記第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名を構築するステップと、
    前記構築された第2のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するステップと、
    前記構築された第2のドメイン名の送信に応じて、前記第2のOMノードの第2のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信するステップと、
    前記第2の無線ネットワークノードが、前記第2のIPアドレスを使用して前記第2のOMノードへの接続を開始するステップと
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 少なくとも第1のOMノードは、第1のトラッキングエリアに関連付けられており、少なくとも第2のOMノードは、第2のトラッキングエリアに関連付けられており、
    前記方法は、
    第1のトラッキングエリアコードによって識別される前記第1のトラッキングエリアに位置する第1の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、前記第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名を構築するステップと、
    前記構築された第1のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するステップと、
    前記構築された第1のドメイン名の送信に応じて、前記第1のOMノードの第1のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信するステップと、
    前記第1の無線ネットワークノードが、前記第1のIPアドレスを使用して前記第1のOMノードへの接続を開始するステップと、
    第2のトラッキングエリアコードによって識別される前記第2のトラッキングエリアに位置する第2の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいて、前記第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名を構築するステップと、
    前記構築された第2のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するステップと、
    前記構築された第2のドメイン名の送信に応じて、前記第2のOMノードの第2のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信するステップと、
    前記第2の無線ネットワークノードが、前記第2のIPアドレスを使用して前記第2のOMノードへの接続を開始するステップと
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 無線ネットワークノードであって、
    前記無線ネットワークノードを識別するための無線ネットワークノード識別子の少なくとも一部と、無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づいた、オペレーションまたはメンテナンス(OM)ノードに関連付けられたドメイン名を決定するデータプロセッサと、
    前記ドメイン名をドメインネームサーバに送信するとともに、当該送信に応じて、前記OMノードのIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信するドメインネームサーバ・インタフェース回路と、
    前記IPアドレスを使用して前記OMノードへの接続を開始する通信回路と
    を備えることを特徴とする無線ネットワークノード。
  15. 前記無線ネットワークノード識別子の前記一部は、無線ネットワークノード・ベンダ識別子であり、
    前記ドメイン名は、前記無線ネットワークノード・ベンダ識別子と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子の少なくとも一部とを使用して決定される
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  16. 前記ドメイン名は、エリア識別情報を含むことを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  17. 前記エリア識別情報は、トラッキングエリア識別子、ロケーションエリア識別子、またはルーティングエリア識別子であることを特徴とする請求項16に記載の無線ネットワークノード。
  18. 前記無線ネットワークノード識別子は、前記無線ネットワークノード識別子に関連付けられた、国際モバイル装置識別子(IMEI)、または、国際モバイル装置識別子及びソフトウェア・バージョン番号(IMEISV)であり、
    前記無線ネットワークノード識別子の前記一部は、前記IMEIまたはIMEISVのタイプ割当コード(TAC)部分である
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  19. 前記データプロセッサは、前記無線ネットワークノードに関連付けられた加入者識別子から、無線ネットワーク・オペレータ識別子を決定することを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  20. 前記加入者識別子は、国際モバイル加入者識別子(IMSI)であり、
    前記決定された無線ネットワーク・オペレータ識別子は、モバイルネットワークコード(MNC)及びモバイルカントリーコード(MCC)を含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の無線ネットワークノード。
  21. 前記無線ネットワークノードは中継ノードであることを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  22. 前記無線ネットワークノードは基地局ノードであることを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  23. 少なくとも第1のOMノードは、第1の無線ネットワークノードを供給する第1のベンダに関連付けられており、少なくとも第2のOMノードは、第2の無線ネットワークノードを供給する第2のベンダに関連付けられており、
    前記データプロセッサは、前記第1のベンダを識別する、前記第1の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づい、前記第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名を決定し、
    前記ドメインネームサーバ・インタフェース回路は、前記第1のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するとともに、当該送信に応じて、前記第1のOMノードの第1のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信し、
    前記通信回路は、前記第1のIPアドレスを使用して前記第1のOMノードへの接続を開始し、
    前記データプロセッサは、前記第2のベンダを識別する、前記第2の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づい、前記第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名を決定し、
    前記ドメインネームサーバ・インタフェース回路は、前記第2のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するとともに、当該送信に応じて、前記第2のOMノードの第2のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信し、
    前記通信回路は、前記第2のIPアドレスを使用して前記第2のOMノードへの接続を開始する
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  24. 少なくとも第1のOMノードは、第1のトラッキングエリアに関連付けられており、少なくとも第2のOMノードは、第2のトラッキングエリアに関連付けられており、
    前記データプロセッサは、第1のトラッキングエリアコードによって識別される前記第1のトラッキングエリアに位置する第1の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づい、前記第1のOMノードに関連付けられた第1のドメイン名を決定し、
    前記ドメインネームサーバ・インタフェース回路は、前記第1のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するとともに、当該送信に応じて、前記第1のOMノードの第1のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信し、
    前記通信回路は、前記第1のIPアドレスを使用して前記第1のOMノードへの接続を開始し、
    前記データプロセッサは、第2のトラッキングエリアコードによって識別される前記第2のトラッキングエリアに位置する第2の無線ネットワークノードの無線ネットワークノード識別子の一部と、前記無線ネットワーク・オペレータ識別子とに基づい、前記第2のOMノードに関連付けられた第2のドメイン名を決定し、
    前記ドメインネームサーバ・インタフェース回路は、前記第2のドメイン名を前記ドメインネームサーバに送信するとともに、当該送信に応じて、前記第2のOMノードの第2のIPアドレスを前記ドメインネームサーバから受信し、
    前記通信回路は、前記第2のIPアドレスを使用して前記第2のOMノードへの接続を開始する
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  25. 前記データプロセッサは、前記ドメイン名を構築することによって前記ドメイン名を決定することを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
  26. 前記データプロセッサは、他のノードから前記ドメイン名を受信することによって前記ドメイン名を決定することを特徴とする請求項14に記載の無線ネットワークノード。
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