JP5872979B2 - 携帯情報表示装置および拡大表示方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、電子辞書、携帯電話、携帯情報端末(PDA: Personal Digital Assistant)等の携帯情報表示装置および拡大表示方法に関する。
従来、携帯情報表示装置としては、特開2010−231653号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この携帯情報表示装置では、筐体の表面に、複数のウインドウを表示するタッチパネルを設け、この筐体の側面に、ユーザの接触を検知する側面センサーを設けている。そして、側面センサーがユーザの接触を検知した場合、タッチパネルに表示されている複数のウインドウのうち、ユーザの接触が検知された側面センサーの位置に対応付けられているウインドウを、ユーザの接触に応じて制御できるようにしている。
こうすることにより、例えば、側面センサーへの接触位置に最も近いウインドウをユーザが直ちに操作できて、ウインドウをより直感的に操作することができるようになっている。
そして、そのウインドウを拡大させる場合、虫眼鏡アイコンを画面に表示させ、その虫眼鏡アイコンをクリックして、そのウインドウを大きくしている。
特開2010−231653号公報
しかしながら、上記従来の携帯情報表示装置では、画像を拡大するために、虫眼鏡アイコンを操作しなければならないので、このアイコンを画面に表示させるために、別途操作が必要であって、操作が煩わしいという問題があった。
そこで、この発明の課題は、アイコン表示などの特別な操作をしなくても、単に筺体を握っているだけで、簡単に画像を拡大できる携帯情報表示装置および拡大表示方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の携帯情報表示装置は、
筺体と、
上記筺体の表面に配置されるタッチパネルと、
上記筺体の側面に配置されると共に手を検出する側面センサーと、
上記側面センサーが上記筺体を握る手を検出し、かつ、この手の複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する位置検出手段と、
上記位置検出手段によって検出された上記複数の指の位置に基づいて、上記タッチパネル上に、上記複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する拡大領域設定手段と、
上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、上記拡大領域にある画像を拡大して表示する拡大表示手段と
を備えることを特徴としている。
この発明の携帯情報表示装置によれば、ユーザが、上記筺体を手で握って、この手の複数の指にて上記タッチパネルをタッチすると、上記側面センサーは、筺体を握る手を検出し、上記位置検出手段は、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する。そして、上記拡大領域設定手段は、位置検出手段によって検出された複数の指の位置に基づいて、タッチパネル上に、複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する。そして、上記拡大表示手段は、上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、この拡大領域にある画像を拡大して表示する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で握りながらこの手の例えば小指と薬指で、画面上の拡大したい拡大領域をタッチにより設定してから、この拡大領域に特定のタッチ操作をすることで、その拡大領域の画像を拡大できる。このように、アイコン表示などの拡大のための機能を画面上にレイアウト(もしくは表示)し、それらを操作しなくても、単に筺体を握っているだけで、その握っている手で簡単に画像を拡大でき、操作性が向上する。
特に、昨今のスマートフォン(商品名)において、実装技術の進歩、デザイン性の重視で、狭額縁のスマートフォンが増えてきている。これにより、端末装置表面に対するタッチパネルの占める割合が大きくなってきていて、端末装置を握るとタッチパネルに指が届き易くなり、端末装置を握りながら指での操作が容易となる。これは、スマートフォンのサイズが小さくなればなるほど、顕著になる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記筺体を手で握っているときに、上記側面センサーからの信号に基づいて、上記筺体を握っている手が左か右の何れであるかを判断する左右判断手段を備え、
上記位置検出手段は、
上記左右判断手段によって上記筺体を右手で握っていると判断され、かつ、上記筺体の左側面にある複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、または、上記左右判断手段によって上記筺体を左手で握っていると判断され、かつ、上記筺体の右側面にある複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記筺体を手で握ると、上記左右判断手段は、側面センサーからの信号に基づいて、筺体を握っている手が左か右の何れであるかを判断する。そして、上記位置検出手段は、左右判断手段によって筺体を右手で握っていると判断され、かつ、筺体の左側面にある複数の指がタッチパネルに接触しているとき、または、左右判断手段によって筺体を左手で握っていると判断され、かつ、筺体の右側面にある複数の指がタッチパネルに接触しているとき、複数の指のタッチパネル上の位置を検出する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で操作しているとき、この手の例えば親指によるタッチを、拡大領域の設定のタッチと誤認することがなく、この手の例えば小指と薬指によるタッチを、拡大領域の設定のタッチと正しく認識することができる。したがって、誤動作がなくなる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記拡大表示手段によって上記拡大領域にある画像が拡大して表示されているときに、上記拡大領域を特定する上記複数の指を上記タッチパネルから離すと、上記拡大領域の画像の拡大表示を解除して元の大きさに戻す拡大解除手段を備える。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記拡大解除手段は、拡大表示手段によって拡大領域の画像が拡大して表示されているときに、拡大領域を特定する複数の指をタッチパネルから離すと、拡大領域の画像の拡大表示を解除して元の大きさに戻す。
これにより、画像を拡大して確認した後、拡大領域を特定する例えば小指と薬指をタッチパネルから離すことで、この画面を元の大きさに簡単に戻すことができる。このように、片手操作で、簡単に画面の大きさを戻すことができる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記拡大表示手段は、
上記拡大領域を特定する上記複数の指が、一定時間、上記タッチパネルに接触し続けると、上記特定のタッチ操作が行われたと認識して、上記拡大領域の画像を拡大して表示する。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記拡大表示手段は、拡大領域を特定する複数の指が、一定時間、タッチパネルに接触し続けると、拡大領域の画像を拡大して表示する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で操作しているとき、この手の例えば小指と薬指で、画面上の拡大したい拡大領域をタッチにより設定してから、そのまま、この小指と薬指によって押し続けることで、その拡大領域の画像を拡大できる。このように、片手操作で、簡単に画像を拡大できる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記拡大表示手段は、
上記拡大領域を特定する上記複数の指が、上記タッチパネルに接触しているときに、この接触している複数の指以外の他の指が、上記拡大領域に接触すると、上記特定のタッチ操作が行われたと認識して、上記複数の指および上記他の指が一定時間上記タッチパネルに接触し続けなくても即時に、上記拡大領域の画像を拡大して表示する。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記拡大表示手段は、拡大領域を特定する複数の指が、タッチパネルに接触しているときに、この接触している複数の指以外の他の指が、拡大領域に接触すると、特定のタッチ操作が行われたと認識して、複数の指および他の指が一定時間タッチパネルに接触し続けなくても即時に、拡大領域の画像を拡大して表示する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で操作しているとき、例えば、この手の小指と薬指で、画面上の拡大したい拡大領域をタッチにより設定してから、その小指と薬指以外の指で、その拡大領域をタッチすることで、その拡大領域の画像を拡大できる。このように、その拡大領域の画像を簡単に拡大できる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記拡大領域設定手段は、
上記位置検出手段によって3つの指が検出されたとき、この3つの指のうちの最も離れた2つの指の位置に基づいて、この2つの指の位置の間にある領域を、上記拡大領域として設定する。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記拡大領域設定手段は、位置検出手段によって3つの指が検出されたとき、この3つの指のうちの最も離れた2つの指の位置に基づいて、この2つの指の位置の間にある領域を、拡大領域として設定する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で操作しているとき、例えば、この手の小指と中指で、画面上の拡大したい拡大領域をタッチする際、薬指が不用意にタッチパネルに接触しても、最も離れている小指と中指との間の領域を、拡大領域に設定できる。このように、携帯情報表示装置をしっかりと握ったまま、拡大領域を無理なく設定できる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記拡大領域設定手段は、
上記位置検出手段によって検出される上記複数の指の位置が変わったとき、この変わった指の位置に基づいて、上記拡大領域を変更する。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記拡大領域設定手段は、位置検出手段によって検出される複数の指の位置が変わったとき、この変わった指の位置に基づいて、拡大領域を変更する。これにより、ユーザは、拡大領域を簡単に変更できる。
また、一実施形態の携帯情報表示装置では、
上記拡大領域設定手段は、
上記拡大領域をインジケータにより表示する。
この実施形態の携帯情報表示装置によれば、上記拡大領域設定手段は、拡大領域をインジケータにより表示する。これにより、拡大領域を予め視認でき、拡大領域を間違えることなく設定できる。
また、一実施形態の拡大表示方法では、
表面にタッチパネルが配置された筺体を手で握っているときに、上記筺体の側面に配置される側面センサーが上記筺体を握る手を検出し、かつ、この手の複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する位置検出工程と、
上記位置検出工程によって検出された上記複数の指の位置に基づいて、上記タッチパネル上に、上記複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する拡大領域設定工程と、
上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、上記拡大領域にある画像を拡大して表示する拡大表示工程と
を備える。
この実施形態の拡大表示方法によれば、
ユーザが、上記筺体を手で握って、この手の複数の指にて上記タッチパネルをタッチすると、上記側面センサーは、筺体を握る手を検出し、上記位置検出工程は、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する。そして、上記拡大領域設定工程は、位置検出工程によって検出された複数の指の位置に基づいて、タッチパネル上に、複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する。そして、上記拡大表示工程は、上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、この拡大領域にある画像を拡大して表示する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で握りながらこの手の例えば小指と薬指で、画面上の拡大したい拡大領域をタッチにより設定してから、この拡大領域に特定のタッチ操作をすることで、その拡大領域の画像を拡大できる。このように、アイコン表示などの拡大のための機能を画面上にレイアウト(もしくは表示)し、それらを操作しなくても、単に筺体を握っているだけで、その握っている手で簡単に画像を拡大でき、操作性が向上する。
また、一実施形態の拡大表示方法では、
上記拡大領域設定工程は、
上記位置検出工程によって3つの指が検出されたとき、この3つの指のうちの最も離れた2つの指の位置に基づいて、この2つの指の位置の間にある領域を、上記拡大領域として設定する。
この実施形態の拡大表示方法によれば、上記拡大領域設定工程は、位置検出工程によって3つの指が検出されたとき、この3つの指のうちの最も離れた2つの指の位置に基づいて、この2つの指の位置の間にある領域を、拡大領域として設定する。
これにより、携帯情報表示装置を片手で操作しているとき、例えば、この手の小指と中指で、画面上の拡大したい拡大領域をタッチする際、薬指が不用意にタッチパネルに接触しても、最も離れている小指と中指との間の領域を、拡大領域に設定できる。このように、携帯情報表示装置をしっかりと握ったまま、拡大領域を無理なく設定できる。
この発明の携帯情報表示装置によれば、位置検出手段、拡大領域設定手段および拡大表示手段を備えるので、アイコン表示などの拡大のための機能を画面上にレイアウト(もしくは表示)し、それらを操作しなくても、単に筺体を握っているだけで、簡単に画像を拡大できる。
この発明の拡大表示方法によれば、位置検出工程、拡大領域設定工程および拡大表示工程を備えるので、アイコン表示などの拡大のための機能を画面上にレイアウト(もしくは表示)し、それらを操作しなくても、単に筺体を握っているだけで、簡単に画像を拡大できる。
本発明の第1実施形態の携帯情報表示装置を示す外観図である。 上記携帯情報表示装置を示すブロック図である。 上記携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 右手で握ったときの右、左側面センサーの検知状態を説明する説明図である。 左手で握ったときの右、左側面センサーの検知状態を説明する説明図である。 拡大領域の設定を説明する説明図である。 拡大領域の画像の拡大表示を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態の携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 拡大領域の設定を説明する説明図である。 本発明の第4実施形態の携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態の携帯情報表示装置を示すと共に、右手で握ったときの右、左側面センサーの検知状態を説明する説明図である。 左手で握ったときの右、左側面センサーの検知状態を説明する説明図である。 本発明の第6実施形態の携帯情報表示装置を示すと共に、右手で握ったときの右、左側面センサーの検知状態を説明する説明図である。 左手で握ったときの右、左側面センサーの検知状態を説明する説明図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1実施形態の携帯情報表示装置を示す簡略図である。図1に示すように、携帯情報表示装置は、筺体1と、この筺体1の表面に配置されるタッチパネル2とを有する。この携帯情報表示装置は、スマートフォン(商品名)(以下、端末装置という)を示す。
上記タッチパネル2は、表示機能と入力機能とを有し、タッチパネル2に表示されるアイコン等のタッチキーを、指でタッチすることにより、操作可能となっている。
上記筺体1の右側面1aには、帯状の右側面センサー3が配置され、上記筺体1の左側面1bには、帯状の左側面センサー4が配置される。右、左側面センサー3,4は、接触式または非接触式であり、手を検出する。例えば、静電容量センサー、圧力センサー、光学センサー等である。
上記タッチパネル2の下側には、通話用マイク5が配置され、タッチパネル2の上側には、通話用スピーカ6が配置されている。
上記携帯情報表示装置は、図2に示すように、LCD表示部7と、カメラ8と、電源やボリューム等のサイドキー9と、CPU(中央処理装置)10と、記憶部16と、通信制御部17と、無線装置18とを有する。
上記記憶部16は、各種機能を実行するためのプログラムやデータ情報を記憶する。上記通信制御部17は、無線装置18を介して、電話局等と信号を送受する。
上記CPU10は、タッチパネル2、右、左側面センサー3,4、マイク5、カメラ8、サイドキー9、記憶部16等から信号を受け、種々の演算処理を行って、スピーカ6、LCD表示部7、記憶部16、通信制御部17等に信号を出力する。
上記CPU10は、画面拡大制御部11とアプリ15とを有する。この画面拡大制御部11は、側面センサー制御部12と、調整部13と、タッチパネル制御部14とを有する。
上記側面センサー制御部12は、右、左側面センサー3,4からの信号に基づいて、左右どちらの手で筺体1を持っているか、ちゃんと握られているかを、判断する。側面センサー制御部12は、左右判断手段の一例である。
上記タッチパネル制御部14は、タッチパネル2からの情報を統制し、タッチパネル2上のどの位置が押されまたは離されたかを判定する。
上記調整部13は、上記側面センサー制御部12および上記タッチパネル制御部14からの情報を統制して、右、左側面センサー3,4が握られ、かつ、小指や薬指などがタッチパネル2を触ったときに、この触った範囲の画像を拡大して表示する。
具体的に述べると、上記調整部13は、上記側面センサー制御部12によって筺体1を右手で握っていると判断され、かつ、上記タッチパネル制御部14によって筺体1の左側面にある右手の複数の指(小指や薬指など)がタッチパネル2に接触していると判断されたとき、この複数の指のタッチパネル2上の位置を検出する。もしくは、調整部13は、側面センサー制御部12によって筺体1を左手で握っていると判断され、かつ、タッチパネル制御部14によって筺体1の右側面にある左手の複数の指がタッチパネル2に接触していると判断されたとき、この複数の指のタッチパネル2上の位置を検出する。つまり、調整部13は、位置検出手段の一例である。
また、上記調整部13は、上述のようにして検出された上記複数の指の位置に基づいて、タッチパネル2上に、この複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する。つまり、調整部13は、拡大領域設定手段の一例である。
また、上記調整部13は、上述のようにして設定された上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、この拡大領域にある画像を拡大して表示する。つまり、調整部13は、拡大表示手段の一例である。
また、上記調整部13は、上述のようにして上記拡大領域の画像が拡大して表示されているときに、この拡大領域を特定する上記複数の指をタッチパネル2から離すと、この拡大領域の画像の拡大表示を解除して元の大きさに戻す。つまり、調整部13は、拡大解除手段の一例である。
なお、上記調整部13は、拡大の倍率、拡大ウインドウの大きさ、拡大表示の時間などの調整を行ったり、イラストを拡大ウインドウに綺麗に収めるなどの調整を行う。これらの調整は、別途設定と上記アプリ15によって変わる。
上記アプリ15は、例えば、ブラウザや、電話帳などの端末装置に搭載されている機能である。アプリ15は、機能が切り替わった際に、今どの機能で動作しているかを、調整部13に送る。
上記構成の端末装置は、図3に示すように、動作する。
上記端末装置を片手で握ると、左側面センサー4が手のタッチを認識し(ステップS1)、右側面センサー3が手のタッチを認識して(ステップS2)、側面センサー制御部12は、端末装置を手で握っていると、判断する(ステップS3)。
そして、上記側面センサー制御部12は、右、左側面センサー3,4からの信号を元に、握っている指の位置を特定して(ステップS4)、端末装置を握っている手が右手か左手の何れであるかを判断する(ステップS5)。
具体的に述べると、上記右、左側面センサー3,4は、図4Aに示すように、上下方向に連続した帯状に、形成されている。図4Aでは、端末装置を右手で握った状態を示しており、右、左側面センサー3,4は、位置P〜Pにて、指を検知している。位置Pにて中指を検知し、位置Pにて薬指を検知し、位置Pにて小指を検知し、位置Pにて親指を検知し、位置Pにて親指の付け根(手の腹)を検知している。
そして、上記側面センサー制御部12は、位置P〜Pのいずれか2つの位置座標と位置Pの位置座標とで、右手であることを判断する。なお、位置Pの位置座標は、握る行為の判断等に、補助的に用いられる。
一方、図4Bでは、端末装置を左手で握った状態を示しており、上記側面センサー制御部12は、位置P〜Pのいずれか2つの位置座標と位置Pの位置座標とで、左手であることを判断する。
その後、上記調整部13は、側面センサー制御部12によって判断された右手または左手の情報と、ユーザが小指と薬指によってタッチパネル2上を指示した位置に基づいて、拡大領域を設定し(図3のステップS6)、この拡大領域をインジケータにより表示する(ステップS7)。
具体的に述べると、図5Aに示すように、上記端末装置を左手で握った状態で、この左手の小指Fと薬指Fを折り返して、小さな文字が表示されている画面上の任意の位置に触れる。すると、調整部13は、この指F,Fの上下方向の位置を検出し、これらの位置の間にある領域を、拡大領域として設定する。このとき、調整部13は、この拡大領域をインジケータ20により表示する。インジケータ20は、上下方向の細いバーとして、指F,Fと反対側のタッチパネル2の左辺に沿って表示される。これにより、拡大領域を予め視認でき、拡大領域を間違えることなく設定できる。
その後、上記調整部13は、上記拡大領域を特定する上記指F,Fが、一定時間、タッチパネル2に接触し続けると(図3のステップS8)、上記特定のタッチ操作が行われたと認識して、上記拡大領域の画像を拡大して表示する(ステップS9)。そして、ユーザは、この拡大領域を操作できる(ステップS10)。
具体的に述べると、図5Bに示すように、上記指F,Fを一定時間タッチパネル2に接触させ続けることで、拡大ウインドウWにて、上記拡大領域の画像を拡大して表示する。このとき、拡大ウインドウWには、拡大した全ての文字は、入らない。このため、拡大ウインドウWの画面において、矢印Sに示す上下左右方向に、スクロール操作が可能となり、拡大した全ての文字を確認できる。なお、拡大ウインドウWそのものを、上下左右方向にスクロール操作できるようにしてもよい。
これにより、上記端末装置を片手で操作しているとき、端末装置を支えている小指Fと薬指Fで、画面上の拡大したい拡大領域をタッチにより設定してから、この拡大領域に特定のタッチ操作をすることで、その拡大領域の画像を拡大できる。このように、アイコン表示などの拡大のための機能を画面上にレイアウト(もしくは表示)し、それらを操作しなくても、単に筺体を握っているだけで、その握っている手で簡単に画像を拡大でき、操作性が向上する。
特に、昨今のスマートフォンにおいて、実装技術の進歩、デザイン性の重視で、狭額縁のスマートフォンが増えてきている。これにより、端末装置表面に対するタッチパネルの占める割合が大きくなってきていて、端末装置を握るとタッチパネルに指が届き易くなり、端末装置を握りながら指での操作が容易となる。これは、スマートフォンのサイズが小さくなればなるほど、顕著になる。
また、端末装置を握っている手の左右に基づいて拡大領域のタッチを検出しているので、端末装置を握っている手の親指によるタッチを、拡大領域の設定のタッチと誤認することがなく、この手の小指Fと薬指Fによるタッチを、拡大領域の設定のタッチと認識することができる。したがって、誤動作がなくなる。
また、上記指F,Fで拡大領域をタッチにより設定してから、そのまま上記指F,Fによって押し続けることで、特定のタッチ操作とできるので、片手操作で、簡単に画像を拡大できる。
その後、上記指F,Fをタッチパネル2から離すと(図3のステップS11)、上記拡大領域の画像の拡大表示を解除して(ステップS12)、この拡大領域の画像を図5Aに示すように元の大きさに戻す。
これにより、画像を拡大して確認した後、拡大領域を特定する小指Kと薬指Kをタッチパネル2から離すことで、この画面を元の大きさに簡単に戻すことができる。このように、片手操作で、簡単に画面の大きさを戻すことができる。
なお、図5Bに示すように、拡大ウインドウWに、拡大領域固定用のアイコン21を設けてもよく、このアイコン21を押すことによって、上記指F,Fをタッチパネル2から離しても、画像の拡大状態を保持する。再度、このアイコン21を触ることで、拡大状態を解除する。
その後、上記端末装置を離すと、上記側面センサー制御部12は、右、左側面センサー3,4からの信号に基づいて、端末装置を離していると判断して(図3のステップS13)、動作を終了する。
(第2の実施形態)
図6は、この発明の第2実施形態の携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。この第2実施形態は、上記第1実施形態(図3)とは、拡大表示のための特定のタッチ操作のみが相違する。
つまり、この第2実施形態では、上記第1実施形態の図3のステップS1〜S7,S9〜S13と同じであり、図3のステップS8と異なる。この相違するステップのみを以下に説明する。
図6のステップS8Aでは、拡大領域を特定する複数の指(例えば、図5Aの左手の小指Fと薬指F)が、タッチパネル2に接触しているときに、調整部13(図2参照)は、この接触している複数の指以外の他の指(例えば、左手の親指や右手の人差し指)が、上記拡大領域に接触したか否かを判断する。
そして、上記調整部13は、他の指が拡大領域に接触したと判断すると、特定のタッチ操作が行われたと認識して、上記複数の指および上記他の指が一定時間タッチパネル2に接触し続けなくても即時に、拡大領域の画像を拡大して表示する(図3のステップS9)。これにより、他の指で拡大領域に触れるだけで、その拡大領域の画像を簡単に拡大できる。
(第3の実施形態)
図7Aは、この発明の第3実施形態の携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。この第3実施形態は、上記第1実施形態(図3)とは、拡大領域の設定方法のみが相違する。
つまり、この第3実施形態では、上記第1実施形態の図3のステップS1〜S5,S7〜S13と同じであり、図3のステップS6と異なる。この相違するステップのみを以下に説明する。
図7AのステップS6Aでは、調整部13(図2参照)が、図7Bに示すようにタッチパネル2に触れる小指F、薬指F、中指Fの3つの指を検出すると(ステップS61A)、調整部13は、この3つの指のうちの最も離れた2つの小指Fと中指Fの位置の座標を特定する(ステップS62A)。そして、調整部13は、この位置座標に基づいて、この2つの小指Fと中指Fの位置の間にある領域を、拡大領域として設定する(ステップS63A)。
これにより、携帯端末を片手で操作しているとき、携帯端末を支えている小指Fと中指Fで、画面上の拡大したい拡大領域をタッチする際、薬指Fが不用意にタッチパネル2に接触しても、最も離れている小指Fと中指Fとの間の領域を、拡大領域に設定できる。このように、携帯端末をしっかりと握ったまま、拡大領域を無理なく設定できる。
(第4の実施形態)
図8は、この発明の第4実施形態の携帯情報表示装置の動作を示すフローチャートである。この第4実施形態は、上記第1実施形態(図3)とは、拡大領域の変更のみが相違する。
つまり、この第4実施形態では、上記第1実施形態の図3のステップS1〜S7,S8〜S13と同じであり、図3のステップS7とS8との間に新たなステップS20が追加された点が、異なる。この追加されたステップS20のみを以下に説明する。
図8のステップS20では、調整部13(図2参照)は、タッチパネル2に触れる2つの指(例えば、図5Aの左手の小指Fと薬指F)の位置が変わったとき、この変わった指の位置に基づいて、拡大領域を変更する(図3のステップS6)。
これにより、ユーザが、インジケータ20(図5A参照)の表示(図3のステップS7)により、拡大される領域が所望の位置でないと認識した場合、ユーザは、指の位置を所望の位置に変更するだけで、拡大領域を簡単に変更できる。
(第5の実施形態)
図9Aと図9Bは、この発明の第5実施形態の携帯情報表示装置を示す表面図である。この第5の実施形態は、上記第1の実施形態とは、側面センサーの構成のみが相違する。この相違する構成のみを以下に説明する。
図9Aに示すように、右、左側面センサー3A,4Aは、それぞれ、上下方向に分離した第1センサー部31,41、第2センサー部32,42および第3センサー部33,43を有する。
図9Aでは、端末装置を右手で握った状態を示しており、右、左側面センサー3A,4Aは、位置P〜Pにて、指を検知している。そして、図2に示す側面センサー制御部12は、位置P〜Pのいずれか2つの位置座標と位置Pの位置座標とで、右手であることを判断する。なお、位置Pの位置座標は、握る行為の判断等に、補助的に用いられる。
つまり、上記左の第1〜第3センサー部41〜43のいずれか2つと、上記右の第2、第3センサー部32,33によって、右手であることを判断している。右の第2、第3センサー部32,33によって、位置Pに示す右手の腹を判断している。
上記右、左の第1センサー部31,41は、他のセンサー部と比べて長いか、または、他のセンサー部と距離を置いて配置される。
一方、図9Bでは、端末装置を左手で握った状態を示しており、上記右の第1〜第3センサー部31〜33のいずれか2つと、上記左の第2、第3センサー部42,43によって、左手であることを判断している。左の第2、第3センサー部42,43によって、位置Pに示す左手の腹を判断している。
(第6の実施形態)
図10Aと図10Bは、この発明の第6実施形態の携帯情報表示装置を示す表面図である。この第6の実施形態は、上記第1の実施形態とは、側面センサーの構成のみが相違する。この相違する構成のみを以下に説明する。
図10Aに示すように、右、左側面センサー3B,4Bは、それぞれ、上下方向に分離した第1センサー部31,41、第2センサー部32,42、第3センサー部33,43および第4センサー部34,44を有する。
図10Aでは、端末装置を右手で握った状態を示しており、右、左側面センサー3B,4Bは、位置P〜Pにて、指を検知している。そして、図2に示す側面センサー制御部12は、位置P〜Pのいずれか2つの位置座標と位置Pの位置座標とで、右手であることを判断する。なお、位置Pの位置座標は、握る行為の判断等に、補助的に用いられる。
つまり、上記左の第2〜第4センサー部42〜44のいずれか2つと、上記右の第3、第4センサー部33,34によって、右手であることを判断している。右の第3、第4センサー部33,34によって、位置Pに示す右手の腹を判断している。
一方、図10Bでは、端末装置を左手で握った状態を示しており、上記右の第2〜第4センサー部32〜34のいずれか2つと、上記左の第3、第4センサー部43,44によって、左手であることを判断している。左の第3、第4センサー部43,44によって、位置Pに示す左手の腹を判断している。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記第1から上記第6の実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。
また、上記実施形態では、左右判断手段を設けたが、これを省略してもよい。つまり、筺体を握る手の左右を判断せず、側面センサーが筺体を握る手を検出し、かつ、この手の複数の指がタッチパネルに接触しているときに、位置検出手段により、複数の指のタッチパネル上の位置を検出するようにすればよい。
また、上記拡大領域の画像を拡大表示するための上記特定のタッチ操作としては、上記実施形態の長押しや他の指でのタッチ以外のタッチ操作であってもよい。
また、上記右、左側面センサーのうち、一方の側面センサーのみを設けてもよく、この場合、側面センサー制御部は、側面センサーによる手の検出面積や検出位置をもとに、右手と左手を判断するようにしてもよい。また、側面センサーを分割する数量としては、5つ以上としてもよい。
上記実施形態では、携帯情報表示装置として、スマートフォンを説明したが、電子辞書や、携帯電話や、携帯情報端末(PDA: Personal Digital Assistant)等の携帯情報表示装置であってもよい。
なお、本発明の拡大表示方法として、上記実施形態で説明した上記携帯情報表示装置の動作と同じであり、位置検出工程(つまり、位置検出手段)と、拡大領域設定工程(つまり、拡大領域設定手段)と、拡大表示工程(つまり、拡大表示手段)を備える。これにより、上記実施形態で説明した上記携帯情報表示装置の効果と同じ効果を奏する。
1 筺体
1a 右側面
1b 左側面
2 タッチパネル
3,3A,3B 右側面センサー
4,4A,4B 左側面センサー
11 画面拡大制御部
12 側面センサー制御部(左右判断手段)
13 調整部(位置検出手段、拡大領域設定手段、拡大表示手段、拡大解除手段)
14 タッチパネル制御部

Claims (10)

  1. 筺体と、
    上記筺体の表面に配置されるタッチパネルと、
    上記筺体の側面に配置されると共に手を検出する側面センサーと、
    上記側面センサーが上記筺体を握る手を検出し、かつ、この手の複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する位置検出手段と、
    上記位置検出手段によって検出された上記複数の指の位置に基づいて、上記タッチパネル上に、上記複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する拡大領域設定手段と、
    上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、上記拡大領域にある画像を拡大して表示する拡大表示手段と
    を備えることを特徴とする携帯情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の携帯情報表示装置において、
    上記筺体を手で握っているときに、上記側面センサーからの信号に基づいて、上記筺体を握っている手が左か右の何れであるかを判断する左右判断手段を備え、
    上記位置検出手段は、
    上記左右判断手段によって上記筺体を右手で握っていると判断され、かつ、上記筺体の左側面にある複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、または、上記左右判断手段によって上記筺体を左手で握っていると判断され、かつ、上記筺体の右側面にある複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出することを特徴とする携帯情報表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の携帯情報表示装置において、
    上記拡大表示手段によって上記拡大領域にある画像が拡大して表示されているときに、上記拡大領域を特定する上記複数の指を上記タッチパネルから離すと、上記拡大領域の画像の拡大表示を解除して元の大きさに戻す拡大解除手段を備えることを特徴とする携帯情報表示装置。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の携帯情報表示装置において、
    上記拡大表示手段は、
    上記拡大領域を特定する上記複数の指が、一定時間、上記タッチパネルに接触し続けると、上記特定のタッチ操作が行われたと認識して、上記拡大領域の画像を拡大して表示することを特徴とする携帯情報表示装置。
  5. 請求項1から4の何れか一つに記載の携帯情報表示装置において、
    上記拡大表示手段は、
    上記拡大領域を特定する上記複数の指が、上記タッチパネルに接触しているときに、この接触している複数の指以外の他の指が、上記拡大領域に接触すると、上記特定のタッチ操作が行われたと認識して、上記複数の指および上記他の指が一定時間上記タッチパネルに接触し続けなくても即時に、上記拡大領域の画像を拡大して表示することを特徴とする携帯情報表示装置。
  6. 請求項1から5の何れか一つに記載の携帯情報表示装置において、
    上記拡大領域設定手段は、
    上記位置検出手段によって3つの指が検出されたとき、この3つの指のうちの最も離れた2つの指の位置に基づいて、この2つの指の位置の間にある領域を、上記拡大領域として設定することを特徴とする携帯情報表示装置。
  7. 請求項1から6の何れか一つに記載の携帯情報表示装置において、
    上記拡大領域設定手段は、
    上記位置検出手段によって検出される上記複数の指の位置が変わったとき、この変わった指の位置に基づいて、上記拡大領域を変更することを特徴とする携帯情報表示装置。
  8. 請求項1から7の何れか一つに記載の携帯情報表示装置において、
    上記拡大領域設定手段は、
    上記拡大領域をインジケータにより表示することを特徴とする携帯情報表示装置。
  9. 表面にタッチパネルが配置された筺体を手で握っているときに、上記筺体の側面に配置される側面センサーが上記筺体を握る手を検出し、かつ、この手の複数の指が上記タッチパネルに接触しているとき、上記複数の指の上記タッチパネル上の位置を検出する位置検出工程と、
    上記位置検出工程によって検出された上記複数の指の位置に基づいて、上記タッチパネル上に、上記複数の指の位置によって特定される拡大領域を設定する拡大領域設定工程と、
    上記拡大領域に対して特定のタッチ操作がされたとき、上記拡大領域にある画像を拡大して表示する拡大表示工程と
    を備えることを特徴とする拡大表示方法。
  10. 請求項9に記載の拡大表示方法において、
    上記拡大領域設定工程は、
    上記位置検出工程によって3つの指が検出されたとき、この3つの指のうちの最も離れた2つの指の位置に基づいて、この2つの指の位置の間にある領域を、上記拡大領域として設定することを特徴とする拡大表示方法。
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