JP5869522B2 - Spray ball for tank cleaning - Google Patents
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Description
本発明は、タンクの内面を洗浄するタンク洗浄用スプレーボールに関する。 The present invention relates to a tank cleaning spray ball for cleaning an inner surface of a tank.
現在、食品・医薬業界向けのサニタリータンクは、CIP洗浄(Cleaning In Place ;定置洗浄)を行なう必要がある。その方法は、スプレーボールから洗浄液又は水を一定温度、一定時間、一定流量噴射させて、タンク内面、各ノズル内面、タンク内機器の汚れを落し、清浄状態にする方法である。また、医薬業界においては、洗浄の確認(検査)として、上記対象箇所に疑似汚れ(食紅等)を塗布し、その後上記方法によって洗浄し、各対象箇所を確認し、記録を残す必要がある。そこで、上記の対策として、スプレーボールが洗浄対象箇所に対応するようにノズル孔の大きさ、角度、数等の設計を行なっている。 Currently, sanitary tanks for the food and pharmaceutical industry need to be cleaned in place (CIP cleaning). The method is a method in which a cleaning liquid or water is sprayed from a spray ball at a constant temperature for a fixed time to clean the tank inner surface, the inner surfaces of the nozzles, and the equipment in the tank so as to obtain a clean state. Further, in the pharmaceutical industry, as a confirmation (inspection) of washing, it is necessary to apply pseudo-stain (such as food red) to the target portion, and then wash by the above method to check each target portion and leave a record. Therefore, as the above countermeasure, the size, angle, number, etc. of the nozzle holes are designed so that the spray ball corresponds to the portion to be cleaned.
図4には、従来のスプレーボールを装備したタンク1を示す。タンク1内には、例えば中央部に撹拌機21を設け、撹拌機21の側方上部の一箇所又は複数箇所にスプレーボール22を配置し、各スプレーボール22には洗浄液を供給する洗浄液供給パイプ23を、タンク1の上壁部1bに取り付けている。図5の(a) はスプレーボール22及び洗浄液供給パイプ23を示し、(b) はスプレーボール22による洗浄状態の一部を示す。
FIG. 4 shows a
スプレーボール22は、図5の(a) に示すように、略球状のボール本体22aとこれの上部側に一体に設けられた洗浄液供給パイプ接続口22bとからなるもので、ボール本体22aには多数のノズル孔24・・・が穿設され、パイプ接続口22bに洗浄液供給パイプ23の先端部が嵌合されて、ピン25で固定されている。
As shown in FIG. 5A, the
上記のようなスプレーボール22では、タンク1自体が製缶であるため、ノズル位置やノズル角度等の誤差が大きく、図5の(b) に示すように、ノズル孔24からの洗浄液の噴流26が確実に対象箇所に当たりにくく、例えばタンク上壁部1bのマンホール1d内面には、噴流26の当たらない死角部Pが存在するなど、設計通りにはいかず、そのたびにノズル孔24を調整(大きさ、角度、数等)しているのが現状である。しかして、上記のように洗浄検査の合格は非常に困難となるため、検査が合格するまでには、多くの時間とユーティリティ(水等)を使い、大変なコストがかかっている。
In the
尚、タンク洗浄用のノズルとして、回転式のスプレーノズルもあり、この回転式ノズルは、タンク内部に洗浄液をまんべんなくスプレーできるメリットはあるが、前記した従来のスプレーボール22と同じく、タンク内部の奥まった死角部へのスプレーには困難があり、また回転式ノズルの場合には固定部と回転部との隙間部に洗浄液等が残存することがあり、特に医薬業界では異物の発生をおそれ、敬遠されることが多くなっている。 There is also a rotary spray nozzle as a nozzle for cleaning the tank, and this rotary nozzle has the advantage that the cleaning liquid can be sprayed evenly inside the tank. In the case of a rotary nozzle, cleaning liquid may remain in the gap between the fixed part and the rotating part. There is a lot to be done.
本発明は、上記の事情に鑑み、タンク内において、従来のスプレーボールでは死角部となるような箇所でも確実に洗浄液の噴流を当てることができるスプレーボールを提供することを目的としている。 In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a spray ball in which a jet of cleaning liquid can be reliably applied even in a portion where a conventional spray ball becomes a blind spot in a tank.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、タンク1の内面を洗浄するタンク洗浄用スプレーボール2であって、ボール本体2aとこれの上部側に設けられた洗浄液供給パイプ接続口2bとからなり、ボール本体2aにはその外面の概ね全域にわたって多数のノズル孔4・・・が設けられ、これら多数の各ノズル孔4にはノズル延長管5が突設され、これら多数の各ノズル延長管5は、その先端部5aがタンク1内面の被洗浄箇所を向くように配設され、更に、前記ノズル延長管5Aは、タンク1内への設置時にその先端部5aがタンク1内面の被洗浄箇所を向くように曲げることが可能となっていることを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The invention according to
請求項2は、請求項1に記載のタンク洗浄用スプレーボールにおいて、前記ノズル延長管5,5A内には、複数の小孔9を有する分岐ノズル10を設けてなることを特徴とする。
According to a second aspect of the present invention, in the spray ball for tank cleaning according to the first aspect , a
請求項3は、請求項1又は2に記載のタンク洗浄用スプレーボールにおいて、前記ノズル延長管5,5Aはステンレス管からなることを特徴とする。
A third aspect of the present invention is the tank cleaning spray ball according to the first or second aspect , wherein the
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明のスプレーボール2によれば、このスプレーボール2をタンク1内の所要部位に配置することにより、洗浄にあたり、ボール本体2aに突設された多数のノズル延長管5・・・の夫々の先端部5a(吐出部)から噴出する洗浄液の噴流6により、タンク1の胴部1a内面、上壁部1b内面及び底壁部1c内面を夫々有効に洗浄できると共に、タンク1内の奥まった箇所、例えばマンホール1d内面における従来の死角部に相当する内隅部分Q(図2の(b) 参照)にも噴流6を当てることができ、有効に洗浄を行なうことができる。ノズル延長管5は、長さを予め長めに設定しておいて、タンク1内での配置状況により必要長さにカットすることで、長さの調整が可能である。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals in the embodiments described later. According to the
特にこのスプレーボール2によれば、加圧洗浄液は、ボール本体2aのノズル孔4に突設された長いノズル延長管5の先端部5a(吐出部)から噴射されるため、従来のスプレーボール22に比較すると、ノズル先端吐出部から被洗浄箇所までの洗浄液の噴流長さが、ほぼノズル延長管5の長さ分だけ短くなり、吐出部を出来るだけ被洗浄箇所に近づけることができる。それがために、ノズル延長管5の先端部5aからの噴流6は、直線状態を維持して、被洗浄箇所に強く衝当し、被洗浄箇所を的確且つ効果的に洗浄することができる。
In particular, according to this
更に、本発明によれば、ノズル延長管5Aは、タンク1内への設置時にその先端部5aがタンク1内面の被洗浄箇所を向くように曲げることが可能となっているから、被洗浄箇所の向きに応じて適宜に曲げることにより、従来のスプレーボール22による噴射では死角部となる被洗浄箇所でも洗浄液をピンポイントで的確に噴射することが可能で、きわめて有効に洗浄を行なうことができる。
Furthermore, according to the present invention , the
請求項2によれば、前記ノズル延長管5内に、複数の小孔9を有する分岐ノズル10を設けたことにより、ノズル延長管5,5Aのみの場合よりも、噴出力の強い複数の噴流6を比較的広い範囲に分散させて噴射することができる。
According to
請求項3に係る発明によれば、ノズル延長管5,5Aは、ステンレス管からなるため、腐食しにくく、衛生的である。
According to the invention which concerns on
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1には本発明に係るスプレーボール2を示す。このスプレーボール2は、略球状ボール本体2aと、このボール本体2aの上部側に一体に形成された短円筒状の洗浄液供給パイプ接続口2bとからなり、ボール本体2aには多数のノズル孔4・・・が設けられ、各ノズル孔4にはノズル延長管5が突設され、各ノズル延長管5は、その先端部5aがタンク1(図2参照)内面の被洗浄箇所を向くように配設され、しかしてスプレーボール2は、多数のノズル延長管5・・・をボール本体2a外面の概ね全域にわたって恰もハリセンボンのように突出した形態となっている。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 shows a
尚、図1には、ボール本体2aに設けられた多数のノズル孔4・・・のうちの一部のノズル孔4にノズル延長管5を突設した状態を示しているが、実際には、全部のノズル孔4・・・にノズル延長管5が突設されている。また、パイプ接続口2bに洗浄液供給パイプ3を接続するには、図5に示す従来のスプレーボール22と同様に、パイプ接続口2bに洗浄液供給パイプ3の先端部を嵌合し、パイプ接続口2bに設けたピン挿通孔2cと洗浄液供給パイプ3側のピン挿通孔との間に固定ピン(図示せず)を挿着すればよいし、またパイプ接続口2bの内周面に雌ねじを設けて、これに、液供給パイプ3の下端部外周面に設けた雄ねじを螺合するようにしてもよく、また両者を溶接によって固着してもよい。この実施形態では、上記のように、ボール本体2aに設けてある全部のノズル孔4・・・にノズル延長管5を突設する場合を説明しているが、ノズル延長管5は、全部のノズル孔4・・・に突設する必要はなく、そのうちの一部のノズル孔4のみに突設すればよい場合もある。その一部のノズル孔4とは、一つのノズル孔4の場合もあるし、複数のノズル孔4の場合もある。
FIG. 1 shows a state in which the
上記スプレーボール2の構造を更に詳しく説明すれば、ボール本体2a及び洗浄液供給パイプ接続口2bは、腐食しにくく、衛生的なステンレス材によって形成されたもので、ボール本体2aの各ノズル孔4に突設されるノズル延長管5も、同じステンレス材のステンレス管からなる。ノズル孔4は、図1に示すスプレーボール2では、ボール本体2aの上部側曲面領域と下部側曲面領域において夫々所要間隔に設けられると共に、各ノズル孔4は、ボール本体2aの壁面に対し直交するように穿設されている。
The structure of the
そして、ノズル延長管5は、所要長さの直管からなるもので、図1に示すように、ボール本体2aのノズル孔4に対し同心状に配置して、基端部をノズル孔4の外端部に対して溶接、ねじ込み、その他の適当な手段で固着することにより、ノズル孔4に突設される。また、このノズル延長管5をノズル孔4に突設するにあたって、ノズル延長管5の長さを予め長めに設定しておいて、タンク1内での配置状況により必要長さにカットすることで長さの調整が可能となる。また、ノズル延長管5は、タンク1内において奥まった箇所、例えばマンホールの内部を洗浄するものとして使用する場合には、タンク1内への設置時に先端部5aが当該マンホール内の被洗浄箇所を向くように曲げることができる。図1に部分的に示す5本のノズル延長管5のうちの1本は、先端部が所要の角度に曲げられており、そのノズル延長管を特に5Aで示す。
The
図2の(a) は、内部の2箇所にスプレーボール2を設置したタンク1の平面図であり、(b) は(a) のX−X線断面図である。この図2の(a) において、7は洗浄液供給パイプ3をタンク1の上壁部1bに取付固定している固定部材、8はタンク1内に配備される撹拌装置(図4参照)のタンク上壁部側取付部を示す。尚、洗浄液供給パイプ3の上端部は、図示しない洗浄液送給チューブを介して洗浄液加圧ポンプ側に接続されている。
2A is a plan view of the
図2の(b) に示される一つのスプレーボール2は、図5の(b) に示す従来のスプレーボール22と同様、タンク1内の中央部より側方へ離れた位置にあって、ボール本体2aから多数突設されているノズル延長管5・・・のうちの例えば一つのノズル延長管5Aは、その先端部5aが、タンク上壁部1bに設けられたマンホール1dの内隅部分Qを向くように折り曲げられており、他の複数のノズル延長管5は、直管状のままであるが、その先端部5aが図示のようにマンホール1dの内底面を向くように突設されている。
One
そして、タンク1内部の洗浄にあたっては、ボール本体2aに突設された多数のノズル延長管5・・・の先端部(吐出部)から噴出する洗浄液の噴流6によって、タンク1の胴部1a内面、上壁部1b内面及び底壁部1c(図4参照)内面を夫々有効に洗浄できると共に、マンホール1dの内面も、死角となる箇所がなくなってその全域を的確に洗浄することができる。尚、タンク1の洗浄に使用する洗浄液には、洗剤を含む場合と、単なる水を使用する場合がある。
When cleaning the inside of the
また、このスプレーボール2によれば、加圧洗浄液は、ボール本体2aの各ノズル孔4からではなく、このノズル孔4に突設された長いノズル延長管5,5Aの先端部5a(吐出部)から噴射されるため、図5の(b) に示す従来のスプレーボール22に比較すると、吐出部から被洗浄箇所までの洗浄液の噴流長さが、ほぼノズル延長管5,5Aの長さ分だけ短くなり、吐出部を出来るだけ被洗浄箇所に近づけることができる。そのために、ノズル延長管5の先端部5a(吐出部)からの噴流6は、直線状態を維持して、被洗浄箇所に強く衝当し、被洗浄箇所を的確且つ効果的に洗浄することができる。
Further, according to the
図3の(a) 〜(d) は、本発明のスプレーボールの種々の形態を示す概略断面図である。即ち、図1に示すスプレーボール2では、ノズル延長管5,5Aをボール本体2a外面の上部側曲面領域及び下部側曲面領域で突出するように設けた場合であるが、図3の(a) に示すスプレーボール2は、ノズル延長管5をボール本体2a外面の全域にわたって突出するように設けた場合であり、(b) に示すスプレーボール2は、ノズル延長管5をボール本体2a外面の底部中央側を除く領域で突出するように設けた場合であり、(c) に示すスプレーボール2は、ノズル延長管5をボール本体2a外面の底部全域を除く領域で突出するように設けた場合であり、(d) に示すスプレーボール2は、ノズル延長管5をボール本体2a外面の上部側を除く領域で突出するように設けた場合を示している。この図3の(a) 〜(d) に示した種々の使用形態のスプレーボール2は、あくまでも使用例であって、本発明に係るスプレーボールは、これらの図示例に限定されるものではない。
(A)-(d) of FIG. 3 is a schematic sectional drawing which shows the various forms of the spray ball of this invention. That is, in the
図6の(a) 〜(c) は、本発明のスプレーボール2におけるノズル延長管5の断面形状の種々の例を示したもので、(a) は管断面が円形のノズル延長管5を示し、(b) は管断面が長円形又は楕円形のノズル延長管5を示し、また(c) に示すノズル延長管5では、複数の小孔9を有する分岐ノズル10を取り付けたノズル延長管5を示す。また、(d) は短片状の分岐ノズル10aをノズル延長管5の先端部5a側に取り付けた場合を示し、(e) はノズル延長管5の長さの半分程度の長さの分岐ノズル10bをノズル延長管5の長さ方向中央部から先端部5aにわたって取り付けた状態を示し、また(f) はノズル延長管5と同程度の長さの分岐ノズル10cをノズル延長管5内にそのほぼ全長にわたって取り付けた状態を示す。
FIGS. 6A to 6C show various examples of the cross-sectional shape of the
図6の(a) に示す管断面が円形のノズル延長管5を使用すれば、ボール本体2aに設けられるノズル孔4が一般的に断面円形であるから、そのノズル孔4への取付けが容易であると共に、既製の管材を使用できる。(b) に示す断面が長円形又は楕円形のノズル延長管5を使用すれば、ノズル延長管5の先端部5aから噴出する噴流6(図2(b) 参照)は、管断面の長円形又は楕円形にほぼ対応してその断面の長径側が広がりをもつ噴流となるから、例えば横方向又は縦方向に幅広くなった被洗浄箇所への洗浄に有効である。また(c) に示すように、複数の小孔9に分岐するノズル延長管5を使用すれば、ノズル延長管5のみの場合よりも、噴出力の強い複数の噴流6を比較的広い範囲に分散させて噴射することができる。
If the
また、(d) に示すように分岐ノズル10aをノズル延長管5の先端部5a側に取り付けた場合は、分岐ノズル10aのないノズル延長管5の先端部5aから噴出する噴流6より噴出力の強い複数の噴流6をノズル延長管5の先端から噴出させることができる。また、(e) に示す分岐ノズル10bの場合は、各小孔9から噴出する噴流6は、(d) の分岐ノズル10aの場合よりも長く直線状態を維持でき、被洗浄箇所に的確に噴射できる。また、(f) の分岐ノズル10cの場合には、各小孔9から噴出する噴流6が更に長く直線状態を維持できて、被洗浄箇所により的確に噴射できる。
Further, when the
1 タンク
2 スプレーボール
2a ボール本体
2b 洗浄液供給パイプ接続口
3 洗浄液供給パイプ
4 ノズル孔
5 ノズル延長管
5A 先端部側が適宜に曲げられたノズル延長管
5a ノズル延長管の先端部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
更に、前記ノズル延長管は、タンク内への設置時にその先端部がタンク内面の被洗浄箇所を向くように曲げることが可能となっているタンク洗浄用スプレーボール。 A tank cleaning spray balls for cleaning the inside surface of the tank consists of a ball body and the cleaning liquid supply pipe connection port provided to the upper side, the ball body are a number of nozzle holes over substantially the entire area of its outer surface A nozzle extension pipe projects from each of these many nozzle holes, and each of these many nozzle extension pipes is arranged so that the tip thereof faces the portion to be cleaned on the tank inner surface ,
Further, the nozzle extension pipe is a tank cleaning spray ball which can be bent so that a tip portion thereof faces a portion to be cleaned on the inner surface of the tank when installed in the tank .
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