JP5868358B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5868358B2
JP5868358B2 JP2013170107A JP2013170107A JP5868358B2 JP 5868358 B2 JP5868358 B2 JP 5868358B2 JP 2013170107 A JP2013170107 A JP 2013170107A JP 2013170107 A JP2013170107 A JP 2013170107A JP 5868358 B2 JP5868358 B2 JP 5868358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving body
image data
moving
group
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013170107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013239205A (ja
Inventor
亨 米澤
亨 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2013170107A priority Critical patent/JP5868358B2/ja
Publication of JP2013239205A publication Critical patent/JP2013239205A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5868358B2 publication Critical patent/JP5868358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

この発明は、市街地や構造物に設置された監視カメラで撮像された監視カメラ映像データに含まれる各移動体の画像データを効率的に検索することができる画像処理方法に関する。
従来、TV番組や監視映像などの映像データを形成する画像データから特定の人物を検索する技術が知られている。例えば、特許文献1には、検索処理とフィルタリング処理に異なる特徴量を用いることによって、異なるシーンに登場した同一人物を効率的に検索することができる人物画像検索装置が開示されている。
具体的には、この特許文献1には、ユーザが指定した検索キーと類似したデータを映像コンテンツ内から探してその結果を提示する類似検索技術並びに映像コンテンツ内の類似した顔画像やシーンを一括りにして画像群を作成し、その画像群の代表画像のみをユーザに提示することにより、所望の顔画像やシーンをユーザが選択しやすいように提示するグループ化技術を用いている。
また、長時間記録した監視映像データを録画時間の数十分の一で閲覧・検索を可能とする技術も知られている。例えば、特許文献2には、監視イベントと呼ばれる画像データ上の変化状態やターゲットをあらかじめ設定し、その変化状態が起こったフレーム(画像データ)を記憶するよう構成した画像記憶装置が開示されている。
特開2009−110460号公報 特許第4678043号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2のものは、特定の人物に係る画像データを抽出する場合には有効である反面で、市街地や構造物の様々な箇所に設置された監視カメラにより撮像された道路周辺の監視カメラ映像データを解析する場合には、必ずしも有効ではない。特に、多数の監視カメラにより撮像された監視カメラ映像データをまとめて解析する場合に、上記特許文献1及び2に代表される従来技術では、映像解析に多大の時間を要する結果となる。
この点を具体的に説明すると、市街地や構造物に設置された監視カメラで撮像される監視カメラ映像データには、道路を歩行する歩行者、二輪車及び自動車等の様々な移動体が含まれる。このため、かかる監視カメラ映像データを解析する場合には、特定の人物だけではなく、不特定多数の移動体の挙動を解析する必要がある。
このような場合に、上記特許文献1及び2のように、特定の人物や特定の車両にのみ注目した処理を繰り返すこととすれば、監視カメラ映像データに含まれる移動体の数だけ、同様の処理を繰り返さねばならなくなる。特に、監視カメラが監視カメラ映像データをテープ等の順次アクセス方式の記録媒体に格納する場合には、記録媒体に格納された監視カメラ映像データを繰り返し再生して、各移動体に関する画像データを抽出しなければならず、処理時間が遅延する。
加えて、上記特許文献1及び2を用いた場合には、各移動体の画像データの集合からなる映像データが抽出されたとしても、あくまでも個々の移動体の映像データを再生することができるだけであり、移動体の相互関係を解析する際に時間を要する。例えば、車両Aが車両Bに追突し、その結果人物Xが車両Bに轢かれた状況を解析する場合には、人物X、車両A、車両Bを含む各移動体の映像データをそれぞれ独立に再生しないと、状況を把握することができず、効率的ではない。
本発明は、上記従来技術の課題を解消するためになされたものであって、市街地や構造物に設置された監視カメラで撮像された監視カメラ映像データに含まれる各移動体の画像データを効率的に検索することができる画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、所定の監視用撮像装置により撮像された監視映像データを形成する時系列の複数の監視画像データから異なるカテゴリーに種別分けされる移動体を含む領域を切り出した移動体画像データを抽出する画像処理装置における画像処理方法であって、前記複数の監視画像データから移動体画像データを抽出処理する際に、前記監視用撮像装置から前記移動体までの距離に応じて定まる大きさ、前記移動体のフレームレートにより定まる大きさ又は撮像されるシーンに応じて定まる大きさが所定の大きさ以上となる移動体画像データを抽出処理する抽出処理工程と、前記抽出処理工程により抽出された移動体画像データに基づいて、該移動体の種別を識別処理する識別処理工程と、前記抽出処理工程により抽出処理された複数の移動体画像データを、前記識別処理工程により識別処理された移動体の種別ごとにグループ化して所定の記憶部に格納するグループ化処理工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記グループ化処理工程は、異なるフレーム間での同一の移動体画像データの位置又は大きさの変化により判定される前記移動体の速度が、あらかじめ設定された所定範囲内である場合に同一グループにグループ化することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記抽出処理工程は、前記移動体の種別が車である場合には、前記移動体の種別が人である場合よりも前記所定の大きさを大きく設定し、前記監視用撮像装置から前記移動体までの距離が短い場合には、前記監視用撮像装置から前記移動体までの距離が長い場合よりも前記所定の大きさを大きく設定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、ユーザから指定可能なグループを該グループを代表するサムネイル画像とともに所定の表示部に一覧表示する表示制御工程をさらに含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記表示制御工程は、ユーザによりグループが指定された場合に、指定されたグループに属する移動体画像データのサムネイル画像を前記所定の表示部に一覧表示するとともに、サムネイル画像が選択された場合に、該サムネイル画像に対応する移動体画像データを前記所定の表示部に表示制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記表示制御工程は、ユーザによりグループが指定された場合に、指定されたグループに属する移動体画像データを前記所定の表示部に一覧表示するとともに、任意の移動体画像データが選択された場合に、該移動体画像データに対応する移動体の動画像を前記所定の表示部に表示制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、少なくとも同一のグループに分類するための速度の範囲及び移動体の大きさを含むグループ化条件を設定する設定工程をさらに含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記抽出処理工程により抽出処理された移動体画像データに基づいて、複数の移動体の交錯関係を判定する交錯関係判定工程をさらに含み、前記表示制御工程は、任意の移動体画像データが指定された場合に、前記交錯関係判定工程により該移動体画像データに含まれる移動体と交錯関係にあると判定された移動体の動画像データを前記表示部に表示制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数の監視画像データから移動体画像データを抽出処理する際に、監視用撮像装置から移動体までの距離に応じて定まる大きさ、移動体のフレームレートにより定まる大きさ又は撮像されるシーンに応じて定まる大きさが所定の大きさ以上となる移動体画像データを抽出処理し、抽出した移動体画像データに基づいて、該移動体の種別を識別処理し、抽出処理された複数の移動体画像データを移動体の種別ごとにグループ化して所定の記憶部に格納するよう構成したので、監視カメラ映像データに含まれる適正な各移動体の画像データを効率的に抽出することが可能となる。
図1は、実施例1に係る画像処理装置の概念を説明するための説明図である。 図2は、実施例1に係る画像処理装置の内部構成を示すブロック図である。 図3は、グループの指定を受け付けるための表示画面について説明する説明図である。 図4は、グループの指定を受け付けた後の表示を説明するための説明図である。 図5は、画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、画像処理装置の動作を説明するための説明図である。 図7は、接触の可能性の判定を説明するための説明図である。 図8は、実施例2に係る画像処理装置の内部構成を示すブロック図である。 図9は、交錯判定部による処理手順を示すフローチャートである。 図10は、移動体映像再生処理部による処理手順を示すフローチャートである。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る画像処理方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施例では、建物に監視カメラを固着し、この監視カメラにより道路上に所在する移動体(人、二輪車及び自動車)を検索する場合を示すこととする。
まず、本実施例1に係る画像処理装置の概念について説明する。図1は、本実施例1に係る画像処理装置の概念を説明するための説明図である。同図に示すように、この画像処理装置は、シーケンシャルな監視映像データを監視カメラから受信したならば、この監視映像データを表示部上に再生処理する(監視映像データ再生処理)。ここでは、車Aと人Bが各フレーム0〜2に映っている状況を示している。なお、監視カメラからオンラインで受信した監視映像データではなく、別途録画された監視映像データを表示部上に再生処理してもよい。
画像処理装置は、かかる監視映像データの再生処理と並行して、監視映像データを形成する監視画像データ(フレーム)から移動体を含む移動体画像データを切り出して抽出する移動体抽出処理を行う。なお、ここではあらかじめ指定された特定の移動体の移動体画像データのみを抽出するのではなく、原則としては、各フレームに含まれる全ての移動体の移動体画像データを抽出する。
具体的には、あらかじめ学習した初期背景画像と監視画像データとを比較し、差分を移動体画像データとして切り出して抽出する。かかる処理により、フレーム0〜2のそれぞれから車Aを含む移動体画像データと、人Bを含む移動体画像データが切り出される。
画像処理装置は、移動体画像データの抽出を終えたならば、引き続き移動体画像データに含まれる各移動体の識別処理を行う。具体的には、移動体画像データに含まれる各移動体が、人、二輪車、自動車のいずれの種別に属するかをパターンマッチング等により識別する。かかる処理により、車Aを含む移動体画像データの種別が「車」となり、人Bを含む移動体画像データの種別が「人」となる。
画像処理装置は、監視映像データの再生処理及び識別処理の後、移動体画像データを移動体毎にグループ分けするグループ化処理を行なう。このグループ化処理により、同一の移動体が複数のフレームに映っている場合に、該移動体を含む移動体画像データを一つのグループとしてまとめることができる。
具体的には、種別が同一であり、移動体の速度が別途設定された所定範囲内であることが、同一グループに属する条件となる。移動体の速度は、フレーム間における移動体画像データの位置の変化並びにフレーム間における移動体画像データのサイズの変化により判定することができる。
なお、種別が「車」である場合には所定範囲を大きくし、種別が「人」である場合には所定範囲を小さくすることが好ましい。また、所定範囲の設定には、監視カメラから移動体までの距離を用いてもよい。監視カメラを固定した場合には、フレーム内における移動体画像データの位置が監視カメラから移動体までの距離に対応する。この距離が大きい場合には、所定範囲を小さく設定し、距離が小さい場合には所定範囲を大きく設定する。
また、移動体の色が同一であることを同一グループに属するための条件として用いてもよい。具体的には、移動体の色についてヒストグラムをとり、最も高い値となる色を移動体の色情報として、色情報が一致するか否かを判定する。
かかるグループ化処理により、車Aの移動体画像データと、人Bの移動体画像データとがそれぞれグループ分けされる。なお、フレーム内に複数の車が存在する場合のように、同一の種別であっても異なる移動体が存在するならば、移動体毎にグループ分けを行なう。
画像処理装置は、グループ化処理の後、グループの指定を受け付けることで、該グループに属する移動体画像データを用いた移動体映像再生処理を行なうことができる。この移動体映像再生処理により、グループ分けされた移動体毎に個別に再生が可能となる。また、移動体画像データを含むフレーム全体の画像データの再生も可能である。したがって、車Aのグループが指定されたならば、車Aの映像が表示部上に再生されるが、この時に人Bの映像は再生されないこととなる。
このように、監視カメラで撮像された監視映像データから移動体画像データを抽出して移動体の種別を識別し、移動体画像データを移動体毎にグループ分けすることにより、移動体の画像データを効率的に検索することができる。
次に、本実施例1に係る画像処理装置の内部構成について説明する。図2は、本実施例1に係る画像処理装置の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理装置30は、ネットワーク20を介して複数の監視カメラ10a〜10bに接続されている。監視カメラ10bには、映像データを記録するビデオレコーダ11が接続されている。このため、監視カメラ10a〜10bで撮像された監視映像データを画像処理装置30に出力することができるほか、ビデオレコーダ11の設定に応じて該ビデオレコーダ11に記録された監視映像データを画像処理装置30に出力することもできる。なお、本実施例では、説明の便宜上、監視カメラ10aを画像処理装置30に直結する場合や、ビデオレコーダ11を経由して画像処理装置30に接続する場合を示すこととするが、ノートパソコンやPDA等に蓄積した映像データを画像処理装置30に入力することもできる。
画像処理装置30は、I/F部31、表示部32、入力部33、記憶部34及び制御部35を有する。I/F部31は、監視カメラ10a〜10bにより撮像された監視映像データ又はビデオレコーダ11に記録された監視映像データをネットワーク20経由で受信するためのインタフェース部である。表示部32は、液晶パネルやディスプレイ装置等であり、入力部33は、キーボードやマウス等である。
記憶部34は、フラッシュメモリ又はハードディスク装置等からなる記憶デバイスであり、監視映像データ34a及び移動体画像データ34bを記憶する。監視映像データ34aは、監視カメラ10a〜10bにより撮像された映像データであり、撮像した監視カメラに対応して個別に記憶される。また、監視映像データ34aは、数時間などの所定の時間単位(シーケンス)で区切って個別に記憶してもよい。
移動体画像データ34bは、監視映像データ34aから切り出された移動体の画像データである。この移動体画像データ34bは、上述したように移動体の種別等に基づいて、移動体毎にグループ化して記憶される。
制御部35は、画像処理装置30を全体制御する制御部であり、監視映像再生処理部35a、移動体抽出処理部35b、識別処理部35c、グループ化処理部35d及び移動体映像再生処理部35eを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)が実行することにより、監視映像再生処理部35a、移動体抽出処理
部35b、識別処理部35c、グループ化処理部35d及び移動体映像再生処理部35eにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
監視映像再生処理部35aは、シーケンシャルな監視映像データ34aを監視カメラ10a〜10b又はビデオレコーダ11から受信したならば、この監視映像データ34aを監視カメラ毎に記憶部34に格納するとともに、表示部32上に再生処理する処理部である。具体的には、監視映像データ34aを映像ストリームとして順次受信する都度、該映像ストリームを表示部32上に表示しつつ、一方で画像キャプチャーを行い、監視映像データ34aとして記憶部34に格納する。なお、受信した監視映像データ34aの格納及び表示を一連の処理として行うだけではなく、監視映像データ34aを受信した場合に該監視映像データ34aを一旦記憶部34に格納し、別のタイミングで記憶部34に格納された監視映像データ34aを読み出して表示部32上に再生処理することもできる。
移動体抽出処理部35bは、監視映像再生処理部35aから監視映像データ(フレーム)を受けて1個の移動体の移動体画像データを切り出して抽出する処理部である。
切り出しの対象としては、所定の大きさ以上の移動体であることを条件とする。移動体の大きさは、画素数により求められる。具体的には、監視カメラ10a〜10bのフレームレート、監視カメラ10a〜10bから移動体までの距離並びに監視カメラ10a〜10bにより撮像されるシーンに応じた大きさ以上の移動体がフレームに含まれる場合に、移動体抽出処理部35bがその移動体画像データを抽出処理する。
識別処理部35cは、移動体画像データから移動体の識別処理を行う処理部である。具体的には、移動体画像データに含まれる各移動体が、人、二輪車、自動車のいずれの種別に属するかをパターンマッチング等により識別する。また、移動体画像データの抽出元のフレームを特定するフレーム識別情報、抽出元のフレームにおける移動体画像データの位置情報、移動体画像データの画素数、色情報並びに該当フレームの監視映像再生処理部35aの再生開始点からの経過時間を移動体画像データに関連付ける。そして、全てのフレームの移動体について上記の抽出、識別の処理が繰り返される。
グループ化処理部35dは、移動体画像データを移動体毎にグループ分けして記憶部34にグループのIDが付与された移動体画像データ34bとして格納する処理部である。具体的には、種別が同一であり、移動体の速度が別途設定された所定範囲内であり、色情報が一致する移動体画像データを同一グループとする。また、所定の特徴量を算定して一致判定を行なってもよい。一致判定のアルゴリズムは任意のものを用いることができる。このグループ化処理は、数秒〜数分で終了する。なお、このグループ化処理は前述の各フレームの移動体についての抽出、識別処理の途中から始めることも可能である。
移動体映像再生処理部35eは、ユーザ(操作者)からグループの指定を受け付けた場合に、指定されたグループに属する移動体データ34bを記憶部34から読み出して表示部32上に再生処理する処理部である。なお、この再生処理はグループ化処理されたものがあればいつでも実行可能である。
ユーザからグループの指定を受け付ける場合には、指定可能なグループをサムネイル画像とともに表示部32に一覧表示する。図3は、グループの指定を受け付けるための表示画面について説明する説明図である。
図3(a)は、指定可能なグループの情報をテーブル形式で表示している。具体的には、グループを一意に特定する番号を示す「No.」に、フレーム番号、検出サムネイル、経過時間、種別、フレーム数を対応付けたテーブルである。フレーム番号は、該グループに属する移動体画像データ34bが、監視映像データ34aの何番目のフレームから出現したかを示す。検出サムネイルは、該グループに属する移動体画像データ34bのうち、最初の移動体画像データ34bのサムネイル画像である。
また、経過時間は、最初の移動体画像データ34bが出現するまでの監視映像再生処理部35aの再生開始点からの経過時間を示す。種別は、識別処理部35cにより識別された移動体の種別であり、フレーム数は、該グループに属する移動体画像データ34bの数である。
図3(a)は、No.1のグループが、監視映像データ34aの156番目のフレーム(32分30秒)から15フレーム出現する車の画像であることを示している。また、No.2のグループが、監視映像データ34aの263番目のフレーム(42分44秒)から53フレーム出現する人の画像であることを示している。また、No.3のグループが、監視映像データ34aの1044番目のフレーム(1時間21分51秒)から9フレーム出現する車の画像であることを示している。また、No.4のグループが、監視映像データ34aの1552番目のフレーム(2時間7分29秒)から3フレーム出現する種別「二輪車」の画像であることを示している。
図3(b)は、指定可能なグループの表示方法の変形例である。図3(b)では、各グループの検出サムネイルを並べて表示し、検出サムネイルの下に、グループを一意に特定する番号、フレーム番号、経過時間、種別、フレーム数を表示している。
図3(a)及び図3(b)に示した表示画面のいずれかからグループの指定を受け付けると、移動体映像再生処理部35eは、指定されたグループに属する移動体画像データを表示部32上に再生処理する。また、指定されたグループに属する移動体画像データを一覧表示するようにしてもよい。図4は、グループの指定を受け付けた後の表示を説明するための説明図である。
図4(a)は、再生表示を行なう場合の表示画面を示す。この図4(a)に示す再生表示では、監視映像データ34bのうち、指定されたグループに属する移動体画像データ34bが含まれる監視画像フレームを動画像として再生する。従って、指定されたグループに対応する移動体と、該移動体と同時に撮像された他の移動体とを全て確認することができる。このとき、指定されたグループに対応する移動体を矩形などで囲み、他の移動体と識別できるようにしてもよい。また、再生の制御のために、「逆コマ送り」ボタン、「再生/一時停止」ボタン、「コマ送り」ボタンを表示し、表示画面の印刷操作を受け付けるために「印刷」ボタンを表示している。
図4(b)は、指定されたグループに属する移動体画像データを一覧表示した表示画面を示す。この場合には、指定されたグループに属する全ての移動体画像データのサムネイル画像を表示し、各サムネイル画像の下にフレーム番号と経過時間を表示している。また、一画面内に全てのサムネイル画像を表示できなかった場合には、「前の画面」ボタン及び「次の画面」ボタンの操作によって画面を推移させることで全てのサムネイル画像を確認できるようにする。また、「印刷」ボタンの操作により、表示画面を印刷することができる。
ユーザがいずれかのサムネイル画像をマウス等で選択したならば、選択されたサムネイル画像に対応する移動体画像データ34bを表示する。このとき、移動体画像データ34bの表示サイズは任意に拡大及び縮小できるようにすることが望ましい。
また、指定されたグループに属する移動体画像データを単純に一覧表示するだけでなく、移動体画像データを動画像として再生表示可能としてもよい。移動体画像データを動画像として再生表示することで、指定されたグループに対応する移動体の動きを選択的に確認することができる。
次に、画像処理装置30による処理手順について説明する。図5は、画像処理装置30の処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、画像処理装置30は、まず、初期背景を設定する(ステップS101)。この初期背景は、監視カメラ10a〜10bを設置した際に取得した画像を初期背景として設定してもよいし、各シーケンスの1枚目のフレームを初期背景として使用するように設定してもよい。
初期背景の設定(ステップS101)の後、画像処理装置30は、ユーザの入力を受け付けて識別用のパラメータを設定する(ステップS102)。識別用のパラメータには、移動体画像データとして切り出すべき移動体の最低サイズ、種別を識別するためのパターンマッチング用データ等が含まれる。
識別用パラメータの設定(ステップS102)の後、画像処理装置30は、監視カメラ10a〜10bにより撮像された監視映像データの入力を受け付ける(ステップS103)。この監視映像データの入力は、監視カメラ10a〜10bから受信したデータをリアルタイムで入力として用いてもよいし、記憶部34に格納した監視映像データ34aのうち、ユーザが指定した監視映像データ34aを入力として用いてもよい。
画像処理装置30は、入力された監視映像データから移動体画像データを抽出する処理を行ない(ステップS104)、抽出した移動体画像データに対して識別処理を実行する(ステップS105)。この識別処理により、移動体の種別が識別される。識別された種別、抽出元のフレームを特定するフレーム識別情報、抽出元のフレームにおける移動体画像データの位置情報、移動体画像データを縮小した画像サムネイル、移動体画像データの画素数、色情報並びに監視映像データの起点からの経過時間は、移動体画像データに関連付けられ、移動体画像データとともに記憶部34に記憶される。
画像処理装置30は、識別処理(ステップS105)の後、1つのシーケンスが終了したか否かを判定する(ステップS106)。シーケンスが終了していなければ(ステップS106;No)、画像処理装置30は、移動体抽出処理(ステップS104)に移行する。
シーケンスが終了したならば(ステップS106;Yes)、画像処理装置30は、移動体画像データのグループ化処理を実行する(ステップS107)。このグループ化処理により、移動体画像データは移動体毎にグループ分けされ、グループ毎に生成されたフォルダ内に格納される。
画像処理装置30が行なったグループ化の結果が適切なものでなければ(ステップS108;No)、グループ化の条件を変更してグループ化処理を実行する(ステップS107)。
そして、グループ化の結果が適切となれば(ステップS108;Yes)、画像処理装置30は、処理を終了する。このように適切なグループ化を行なった移動体画像データは、ユーザが所望の移動体の画像を検索する際に有用である。
次に、画像処理装置30の動作についてさらに説明する。図6は、画像処理装置30の動作を説明するための説明図である。図6に示すように、ユーザにより監視映像データの入力操作(ステップS201)並びに識別用パラメータの設定操作(ステップS202)が行なわれると、画像処理装置30は、監視映像データからの移動体画像データの抽出及び識別を開始する(ステップS301)。
移動体画像データの抽出及び識別を開始(ステップS301)してから、移動体画像データの抽出及び識別が終了する(ステップS302)までに抽出及び識別された移動体画像データは、一旦記憶部34に格納される。
ユーザは、入力部33から抽出及び識別された移動体画像データの閲覧の操作をし(ステップS203)、画像処理装置30が移動体画像データを表示する(ステップS303)。グループ化の必要が無いと判定したならば(ステップS204;No)、そのまま処理を終了する。
一方、グループ化の必要があると判定したならば(ステップS204;Yes)、ユーザはグループ化条件の設定操作を行なう(ステップS205)。グループ化条件には、同一のグループに分類するための速度の範囲設定、グループ化の対象にする移動体の大きさ、一致を判定する際に使用する特徴量の算出方法並びにアルゴリズムが含まれる。また、移動体や周囲の状況をシーンとして分類し、シーン毎に設定を行ってもよい。ここで言う「シーン」とは、例えば歩道及び車道等を意味する。
画像処理装置30は、ユーザにより設定されたグループ化条件に基づいて、移動体画像データをグループ化し(ステップS304)、移動体画像データをグループ毎にフォルダ分けして記憶部34に格納する。
ユーザは、グループ化の結果の画像データを閲覧し(ステップS206)、適切にグループ化されていなければ(ステップS206;No)、グループ化条件を変更する(ステップS205)。そして、適切にグループ化された場合に(ステップS206;Yes)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例1では、監視カメラ10a〜10bにより撮像された監視映像データ34aに含まれる複数の移動体画像データ34bをそれぞれ抽出処理し、抽出された移動体画像データ34bに基づいて、該移動体の種別を識別処理し、複数の移動体画像データ34bを移動体の種別ごとにグループ化して記憶部34に格納するよう構成したので、移動体の画像データを効率的に検索することが可能である。
実施例1では、監視映像データに含まれる移動体画像データを移動体毎にグループ化し、個別に表示可能とする構成について説明したが、本実施例2では、関係する可能性のある移動体を判定し、表示制御する構成について説明する。
車と車、車と人など、複数の移動体が監視映像データの同一のフレームに映っている場合には、移動体同士が接触事故などを起こしている可能性がある。そこで、本実施例2に係る画像処理装置では、監視映像データの同一のフレームに映っている複数の移動体について接触の可能性を判定し、移動体画像データを表示する場合に接触の可能性のある他の移動体の移動体画像データを合わせて表示制御する。
図7は、接触の可能性の判定を説明するための説明図である。図7(a)に示すように、監視映像データの同一のフレームに車Aの移動体画像データと人Bの移動体画像データとが同時に存在する場合であっても、車Aの移動体画像データと人Bの移動体画像データとが交錯しない、すなわち重ならない場合には、車Aと人Bとが接触している可能性はない。
一方、図7(b)に示すように、車Aの移動体画像データと人Bの移動体画像データとが交錯する、すなわち重なるフレームが存在する場合には、車Aと人Bとが接触している可能性がある。
そこで、本実施例2に係る画像処理装置130は、複数の移動体画像データの交錯関係を判定し、移動体間の交錯の有無を交錯関係データとして記憶する。図8は、本実施例2に係る画像処理装置130の内部構成を示すブロック図である。
図8に示すように、画像処理装置130は、記憶部34が交錯関係データ134をさらに記憶し、制御部35が交錯判定部131をさらに備える点が図2に示した画像処理装置30と異なる。また、移動体映像再生処理部132の処理動作も図2に示した移動体映像再生処理部35eと異なる。その他の構成及び動作は図2に示した画像処理装置30と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
交錯判定部131は、グループ化された移動体画像データを用いて、交錯関係を判定する。具体的には、グループ内の各移動体画像データについて、他のグループに属する移動体画像データと同一フレーム上で重複するか否かを判定する。判定の結果、交錯するグループが存在する場合には、交錯するグループのIDと交錯したフレーム番号情報を交錯関係データ134として記憶部34に格納する。
移動体映像再生処理部132は、移動体映像再生処理部35eは、ユーザからグループの指定を受け付けた場合に、交錯関係データ134を参照し、指定されたグループと交錯関係にあるグループが存在するならば、指定されたグループとともに交錯関係にあるグループを再生処理の対象とする。
次に、交錯判定部131による処理手順について説明する。図9は、交錯判定部131による処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、交錯判定部131は、グループを一つ選択し(ステップS401)、選択したグループ内の移動体画像データを選択する(ステップS402)。
交錯判定部131は、選択した移動体画像データについて、他のグループに属する移動体画像データと同一フレーム上で重複するか否かを判定する(ステップS403)。他のグループに属する移動体画像データと同一フレーム上で重複するならば(ステップS403;Yes)、交錯判定部131は、選択したグループと交錯するグループとの間に交錯関係を設定する(ステップS404)。
交錯関係の設定(ステップS404)後若しくは他のグループに属する移動体画像データとの重複が無い場合(ステップS403;No)、交錯判定部131は、選択したグループの全ての移動体画像データについて交錯判定を行なったかを判定する(ステップS405)。
交錯判定を行なっていない移動体画像データが残っている場合(ステップS405;No)、交錯判定部131は、交錯判定を行なっていない移動体画像データを選択する(ステップS402)。
選択したグループの全ての移動体画像データを選択したならば(ステップS405;Yes)、交錯判定部131は、全てのグループを選択済であるか否かを判定する(ステップS406)。
未選択のグループが残っている場合には(ステップS406;No)、交錯判定部131は、未選択のグループを選択する(ステップS401)。そして、全てのグループを選択したならば(ステップS406;Yes)、処理を終了する。
次に、移動体映像再生処理部132による処理手順について説明する。図10は、移動体映像再生処理部132による処理手順を示すフローチャートである。図10に示すように、移動体映像再生処理部132は、再生するグループの指定を受け付けたならば(ステップS501;Yes)、交錯関係データ134に基づいて指定されたグループと交錯するグループが存在するか否かを判定する(ステップS502)。
指定されたグループと交錯するグループが存在するならば(ステップS502;Yes)、移動体映像再生処理部132は、指定されたグループと交錯するグループの双方を再生して(ステップS503)、処理を終了する。一方、指定されたグループと交錯するグループが存在しないならば(ステップS502;No)、移動体映像再生処理部132は、指定されたグループのみを再生して(ステップS504)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例2に係る画像処理装置130は、移動体画像データ134に基づいて複数の移動体の交錯関係を判定し、移動体が指定された際に、移動体並びに該移動体と交錯関係にある移動体に対応するグループの移動体画像データ34bを表示制御するよう構成したので、関係する可能性のある複数の移動体を一括して表示することができる。
なお、上記実施例1及び2では、1つのシーケンスが終了した後にグループ化処理を行なう場合を例示したが、シーケンスの途中であってもグループ化処理は実行可能である。したがって、監視映像データを所定時間分再生する毎にグループ化処理を実行する等、グループ化処理を実行するタイミングは任意に設定することができる。
また、上記実施例1及び2で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、監視カメラ10a〜10bが撮像した監視映像データを他のサーバに蓄積した後、所定時間毎のバッチ処理にて画像処理装置に送信するよう構成してもよい。
また、移動体の抽出に使用する抽出特徴量やグループ化された移動体画像データから所望の移動体を検索するための検索特徴量を記憶部34に格納するよう構成してもよい。また、抽出特徴量や検索特徴量は、記憶部34とは異なる記憶部に格納するよう構成してもよいし、外部の装置に格納するよう構成してもよい。
以上のように、本発明に係る画像処理方法は、市街地や構造物に設置された監視カメラで撮像された監視カメラ映像データに含まれる各移動体画像データを効率的に検索する場合に有用である。
10a〜10b 監視カメラ
20 ネットワーク
30、130 画像処理装置
31 I/F部
32 表示部
33 入力部
34 記憶部
34a 監視映像データ
34b 移動体画像データ
35 制御部
35a 監視映像再生処理部
35b 移動体抽出処理部
35c 識別処理部 35d グループ化処理部
35e、132 移動体映像再生処理部
131 交錯判定部
134 交錯関係データ


Claims (8)

  1. 所定の監視用撮像装置により撮像された監視映像データを形成する時系列の複数の監視画像データから異なるカテゴリーに種別分けされる移動体を含む領域を切り出した移動体画像データを抽出する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記複数の監視画像データから移動体画像データを抽出処理する際に、前記監視用撮像装置から前記移動体までの距離に応じて定まる大きさ、前記移動体のフレームレートにより定まる大きさ又は撮像されるシーンに応じて定まる大きさが所定の大きさ以上となる移動体画像データを抽出処理する抽出処理工程と、
    前記抽出処理工程により抽出された移動体画像データに基づいて、該移動体の種別を識別処理する識別処理工程と、
    前記抽出処理工程により抽出処理された複数の移動体画像データを、前記識別処理工程により識別処理された移動体の種別ごとにグループ化して所定の記憶部に格納するグループ化処理工程と
    を含んだことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記グループ化処理工程は、異なるフレーム間での同一の移動体画像データの位置又は大きさの変化により判定される前記移動体の速度が、あらかじめ設定された所定範囲内である場合に同一グループにグループ化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記抽出処理工程は、前記移動体の種別が車である場合には、前記移動体の種別が人である場合よりも前記所定の大きさを大きく設定し、前記監視用撮像装置から前記移動体までの距離が短い場合には、前記監視用撮像装置から前記移動体までの距離が長い場合よりも前記所定の大きさを大きく設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. ユーザから指定可能なグループを該グループを代表するサムネイル画像とともに所定の表示部に一覧表示する表示制御工程をさらに含んだことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の画像処理方法。
  5. 前記表示制御工程は、ユーザによりグループが指定された場合に、指定されたグループに属する移動体画像データのサムネイル画像を前記所定の表示部に一覧表示するとともに、サムネイル画像が選択された場合に、該サムネイル画像に対応する移動体画像データを前記所定の表示部に表示制御することを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  6. 前記表示制御工程は、ユーザによりグループが指定された場合に、指定されたグループに属する移動体画像データを前記所定の表示部に一覧表示するとともに、任意の移動体画像データが選択された場合に、該移動体画像データに対応する移動体の動画像を前記所定の表示部に表示制御することを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  7. 少なくとも同一のグループに分類するための速度の範囲及び移動体の大きさを含むグループ化条件を設定する設定工程をさらに含んだことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像処理方法。
  8. 前記抽出処理工程により抽出処理された移動体画像データに基づいて、複数の移動体の交錯関係を判定する交錯関係判定工程をさらに含み、
    前記表示制御工程は、任意の移動体画像データが指定された場合に、前記交錯関係判定工程により該移動体画像データに含まれる移動体と交錯関係にあると判定された移動体の動画像データを前記表示部に表示制御する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の画像処理方法。
JP2013170107A 2013-08-20 2013-08-20 画像処理方法 Active JP5868358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013170107A JP5868358B2 (ja) 2013-08-20 2013-08-20 画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013170107A JP5868358B2 (ja) 2013-08-20 2013-08-20 画像処理方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012042538A Division JP5349632B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 画像処理方法及び画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013239205A JP2013239205A (ja) 2013-11-28
JP5868358B2 true JP5868358B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=49764112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013170107A Active JP5868358B2 (ja) 2013-08-20 2013-08-20 画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5868358B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105981371A (zh) * 2014-03-27 2016-09-28 诺日士精密株式会社 图像处理装置
JP2017118155A (ja) * 2014-03-27 2017-06-29 ノーリツプレシジョン株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム
EP3128744A4 (en) 2014-03-27 2017-11-01 Noritsu Precision Co., Ltd. Image processing device
KR101847414B1 (ko) * 2016-08-19 2018-04-10 주식회사 삼알글로벌 객체인식 기술을 적용한 영상신호 처리방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003087771A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Oki Electric Ind Co Ltd 監視システム及び方法
US20050012817A1 (en) * 2003-07-15 2005-01-20 International Business Machines Corporation Selective surveillance system with active sensor management policies
JP2008021035A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Fujitsu Ten Ltd 画像認識装置、画像認識方法および車両制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013239205A (ja) 2013-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5349632B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
CN103258185B (zh) 图像处理装置、成像装置和图像处理方法
US8861889B2 (en) Image processing device, method and program for extracting still image data from moving image data
EP2996114A1 (en) Content management system, management content generating method, management content play back method, and program
US20130236162A1 (en) Video editing apparatus and method for guiding video feature information
KR101960667B1 (ko) 저장 영상에서 용의자 추적 장치 및 방법
JP5868358B2 (ja) 画像処理方法
CN102855906A (zh) 图像处理设备和图像处理方法
CN101267523A (zh) 信息处理和成像设备、图像显示控制方法及计算机程序
JP2018005555A (ja) 画像処理装置、情報処理装置、および方法、並びにプログラム
EP2905782A1 (en) Content management system, management content generation method, management content reproduction method, program and recording medium
RU2012102039A (ru) Устройство управления, система формирования изображения, способ управления и программа
KR102072022B1 (ko) 관심영역 기반의 영상요약 장치와 그를 위한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
JP2008146191A (ja) 画像出力装置および画像出力方法
JP2011090476A (ja) 類似画像検索システム、および、類似画像検索方法
US10146870B2 (en) Video playback method and surveillance system using the same
JP6589082B2 (ja) 類似画像検索システム
JP2009123196A (ja) 画像検索装置
RU2710308C1 (ru) Система и способ для обработки видеоданных из архива
MX2013014731A (es) Navegacion de video a traves de ubicacion de objetos.
JP6214762B2 (ja) 画像検索システム、検索画面表示方法
JP6144966B2 (ja) 映像解析装置及び映像解析方法
JP6223860B2 (ja) 画像検出表示システム及び画像検出表示方法
WO2012157611A1 (ja) 類似画像検索システム
JP4334898B2 (ja) データベース構築装置、データベース構築プログラム、画像検索装置、画像検索プログラム、及び画像記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5868358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150