JP5867763B2 - 通信システム、管理装置、ネットワークノード及び通信方法 - Google Patents

通信システム、管理装置、ネットワークノード及び通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークノードの運用情報の収集に関する。
セルラー方式に基づく移動通信システムにおいては、広域なエリアに多数の基地局が配置され、各基地局が、1から10程度のセルと呼ばれる小ゾーンをカバーする。ここで、移動通信システムにおける基地局や端末による無線品質の測定値に基づき、自律的に基地局等のパラメータを変更する、Self Organizing Network (SON)と呼ばれるシステムの規格化が、3GPP (3rd Generation Partnership Program)等の標準化団体においてすすめられている。
SONに関する規格が、例えば非特許文献1に記載されている。非特許文献1に記載の規格においては、SONのユースケースとして、カバレッジ・容量の最適化(Coverage and capacity optimization)、省電力(Energy Savings)、干渉回避(Interference Reduction)、物理セル識別子の自動構成(Automated Configuration of Physical Cell Identity)、移動ロバスト性の最適化(Mobility Robustness Optimization)、負荷分散(Mobility Load Balancing)、ランダムアクセスチャネルの最適化(RACH Optimization)、隣接セルリストの最適化(Automatic Neighbor Relation Function)などが挙げられている。
また、非特許文献2には、LTE(Long Term Evolution)の規格に従う無線システムにおいて、SONを実現するための機能配置の方法が以下のように分類されることが記載されている。
(1)NM−Centralized SON:SONのアルゴリズムをNetwork Managementレベルで実行。
(2)EM−Centralized SON:SONのアルゴリズムをElement Managementレベルで実行。
(3)Distributed SON:SONのアルゴリズムをNetwork Elementレベルで実行。
また、SONのアルゴリズムを分割して、上記(1)、(2)、(3)のうち2階層以上にわたって実行する機能配置は、Hybrid SONと称されている。
上記(1)の機能配置をとった場合、SONのアルゴリズムは、複数のエレメント・マネジメント・システム(EMS:Element Management System)を統合して基地局を2次的に管理する、ネットワーク・マネジメント・システム(NMS:Network Management System)で集中的に実行される。
上記(2)の機能配置をとった場合、SONのアルゴリズムは、基地局を1次的に管理するEMSにおいて集中的に実行される。
上記(3)の機能配置をとった場合、SONに必要な情報はNetwork Element(ここでは基地局とする)間で直接交換される。そして、SONのアルゴリズムは基地局で分散的に実行される。
ところで、EMSは通常、基地局ベンダ毎に用意される。そのため、EMS間での基地局の運用情報の送受信が行えない場合がある。この場合において、上記(2)の機能配置のシステムにおけるEMSが、自身の管理下にない周辺基地局の運用情報を取得するためには、基地局間のインタフェースを利用する必要がある。
同様に、NMS間での基地局の運用情報の送受信が行えない場合がある。この場合において、上記(1)の機能配置のシステムにおけるNMSが、自身の管理下にない基地局の運用情報を取得するためには、基地局間(またはEMS間)のインタフェースを利用する必要がある。
なお、LTEにおける基地局間のインタフェースは、非特許文献3において、X2インタフェースとして定義されている。X2インタフェースによって送受信される基地局の運用情報の例としては、セル毎の負荷情報(RESOURCE STATUS UPDATE)、隣接セルリストやランダムアクセスチャネルの構成情報(ENB CONFIGURATION UPDATE)が含まれる。
上述したように、上記(1)や(2)の機能配置をとるシステムにおいて、複数の第一基地局を管理する管理装置が、他の管理装置が管理する第二基地局の運用情報を収集するためには、基地局間インタフェースを利用する必要がある。すなわち、第一基地局が、基地局間インタフェースを利用して第二基地局の運用情報を収集し、収集した運用情報を管理装置に転送する必要がある。
ここで、互いに異なる管理装置で管理される基地局群の間は、通常、冗長性をもって接続される。すなわち、管理装置が管理するM個の第一基地局は、他の管理装置が管理するN個の第二基地局とメッシュ状に接続され、最大でM×N個の基地局間インタフェースが形成される。このとき、N個の第二基地局はそれぞれ、最大でM個の第一基地局と接続する。
しかしながら、非特許文献1乃至3に記載の移動通信システムにおいては、第二基地局の運用情報を取得する基地局を、複数の第一基地局の中から指定することはできない。そのため、第二基地局がM個の第一基地局と接続していると、該M個の第一基地局それぞれが、基地局間インタフェースを使って、同じ第二基地局の運用情報を取得する事態が発生する。
これにより、基地局間インタフェースで送受信される信号の量が、基地局間インタフェースで使用可能な帯域に対して多すぎる状態になり、基地局間の制御が遅延するという問題が生じる。
この問題は、非特許文献1乃至3に記載の移動通信システムにおいて、管理装置が管理する複数の第一基地局の中から、他の管理装置が管理する第二基地局の運用情報を取得する基地局を指定できないことに起因する。
そして、この問題は、基地局間に限らず、他のネットワークノード間でも起こりえる。例えば、それぞれ異なるネットワーク管理装置(例えばNMS)によって管理される、複数の基地局管理装置(例えばEMS)間でも起こりえる。
本発明は上記問題に鑑みて、管理装置が管理する複数の第一ネットワークノードの中から、他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する第一ネットワークノードを指定できる通信システムを提供することを目的とする。
本実施形態における通信システムは、複数の第一ネットークノードと、複数の第一ネットークノードを管理する管理装置と、管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードと、を有し、管理装置は、複数の第一ネットワークノードの中から、第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択し、指定ネットワークノードは、運用情報を第二ネットワークノードから取得して、運用情報を管理装置に送信する。
本実施形態における管理装置は、複数の第一ネットワークノードを管理する管理装置であって、複数の第一ネットワークノードの中から、管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する選択部と、指定ネットワークノードから、第二ネットワークノードの運用情報を受信する通信部と、を有する。
本実施形態におけるネットワークノードは、管理装置が管理する第一ネットワークノードであって、第一ネットワークノードが、管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードとして選択された場合、第二ネットワークノードの運用情報を管理装置に送信する通信部を有する。
本実施形態における通信方法は、複数の第一ネットワークノードの中から、第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する工程と、指定ネットワークノードが、第二ネットワークノードの運用情報を管理装置に送信する工程と、第二ネットワークノードの運用情報を、管理装置が受信する工程と、を有する。
本実施形態におけるプログラムは、複数の第一ネットワークノードの中から、第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する工程と、指定ネットワークノードが、第二ネットワークノードの運用情報を管理装置に送信する工程と、第二ネットワークノードの運用情報を、管理装置が受信する工程と、をコンピュータに実行させる。
本実施形態における記録媒体は、コンピュータに読み取り可能な情報記憶媒体であって、本実施形態におけるプログラムを記録する。
本発明により、管理装置が管理する複数の第一ネットワークノードの中から、他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する第一ネットワークノードを指定することが可能となる。
図1は本発明の第1の実施形態に係る通信システムの概略的構成を示すブロック図である。 図2は本発明の第1の実施形態に係る通信システムにおける第一ネットワークノードの構成例を示すブロック図である。 図3は本発明の第1の実施形態に係る管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 図4は本発明の第1の実施形態に係る通信システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図5は本発明の第2の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 図6は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける基地局の構成を示すブロック図である。 図7は本発明の第2の実施形態に係る第一管理装置の構成を示すブロック図である。 図8は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける基地局間接続構造データベースの一例を示す模式図である。 図9は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける運用情報取得対象基地局データベースの一例を示す模式図である。 図10は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける運用情報データベースの一例を示す模式図である。 図11は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおけるメッセージ交換手順の動作を示すシーケンス図である。 図12は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける、基地局識別子管理部の動作を説明するためのフローチャートである。 図13は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける選択部の動作を説明するためのフローチャートである。 図14は本発明の第2の実施形態に係る通信システムにおける選択部の動作を説明するためのフローチャートである。 図15は本発明の第3の実施形態に係る通信システムにおける運用情報データベースの一例を示す模式図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。しかしながら、係る形態は本発明の技術的範囲を限定するものではない。
1.第1の実施形態
1.1)システム構成
本発明の第1の実施形態における通信システムについて、図1を用いて説明する。
本実施形態による通信システム10は、複数の第一ネットークノード111〜Mと、複数の第一ネットークノード111〜Mを管理する管理装置12と、管理装置12と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノード13と、を有する。
管理装置12は、複数の第一ネットワークノード111〜Mの中から、第二ネットワークノード13の運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する。そして、指定ネットワークノードは、第二ネットワークノード13の運用情報を、第二ネットワークノード13から取得し、該運用情報を管理装置12に送信する。なお、本実施形態における管理装置12は、指定ネットワークノードとして、第一ネットワークノード11を選択することとする。この場合、第一ネットワークノード11が、第二ネットワークノード13から、第二ネットワークノード13の運用情報を取得し、該運用情報を管理装置12に送信する。
次に、複数の第一ネットワークノード111〜Mに含まれる第一ネットワークノード11(x = 1,2, ..., or M)の構成の一例を図2に示す。第一ネットワークノード11は、通信部14を有する。通信部14は、第一ネットワークノード11が第二ネットワークノード13の運用情報を取得する指定ネットワークノードとして選択された場合、第二ネットワークノード13の運用情報を管理装置12に送信する。
次に、管理装置12の機能的構成の一例を図3に示す。管理装置12は、選択部15と、通信部16と、を有する。選択部15は、複数の第一ネットワークノード111〜Mの中から、第二ネットワークノード13の運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する。通信部16は、指定ネットワークノードから第二ネットワークノード13の運用情報を受信する。
1.2)システム動作
次に、本実施形態による通信システムの動作について、図4を用いて説明する。初めに、管理装置12は、複数の第一ネットワークノード111〜Mの中から、第二ネットワークノード13の運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する(動作S1)。次に、指定ネットワークノードは、第二ネットワークノード13の運用情報を取得する(動作S2)。そして、指定ネットワークノードは、動作S2で取得した第二ネットワークノード13の運用情報を管理装置12に送信する(動作S3)。
1.3)効果
以上のように、本実施形態による管理装置12は、第二ネットワークノード13の運用情報を取得する指定ネットワークノードを、複数の第一ネットワークノード111〜Mの中から選択する。そのため、仮に全ての第一ネットワークノード111〜Mが第二ネットワークノード13と接続している場合でも、管理装置12は、第二ネットワークノード13の運用情報を取得する第一ネットワークノード11を、例えば1つに限定することが可能となる。
以上のようにして、本実施形態による通信システム10は、管理装置12が管理する複数の第一ネットワークノード111〜Mの中から、他の管理装置が管理する第二ネットワークノード13の運用情報を取得する第一ネットワークノードを指定することが可能となる。
これにより、本実施形態による通信システム10は、ネットワークノード間のインタフェース上で送受信されるネットワークノードの運用情報の量を制御することができる。そのため、ネットワークノード間インタフェースの帯域を効率的に利用することができ、ネットワークノード間の制御に遅延が生じることを防ぐことができる。更に、ネットワークノード配下の装置に提供するサービスが劣化することも防ぐことができる。
そして、本実施形態による管理装置12は、収集した第二ネットワークノードの運用情報を用いて、通信システム10のネットワークの設定情報を更新することができる。これにより、管理装置12は、通信システム10の自律最適化を行うことができる。
2.第2の実施形態
2.1)システム構成
次に、本発明の第2の実施形態による通信システムについて、図5を用いて説明する。第一管理装置27と第一基地局群を接続するインタフェースは、例えば、3GPPで規定されるItf−Bインタフェースである。
第一基地局群に含まれる基地局21〜26は、互いに基地局間インタフェース(図示せず)で接続されている。同様に、第二基地局群に含まれる基地局28〜31も、互いに基地局間インタフェース(図示せず)で接続されている。また、第一基地局群と第二基地局群の間も、互いに基地局間インタフェース33で接続されている。なお、基地局間インタフェース33は、例えば、3GPPで規定されるX2インタフェースである。
次に、基地局21の構成を図6に示す。基地局21は、通信部34と、呼制御部35と、基地局識別子管理部36と、運用情報管理部37と、を有する。
通信部34は、第一通信部38と、第二通信部39と、第三通信部40と、を有する。第一通信部38は、基地局21と第一管理装置27との間のインタフェースを介して、第一管理装置27と通信する。例えば、第一通信部38は、基地局間インタフェースを介して接続された基地局の識別子や運用情報を、第一管理装置27に送信する。第二通信部39は、無線リンクを介して、複数の移動局と通信し、ユーザデータの送受信を行う。また、第三通信部40は、基地局間インタフェースを介して、基地局22〜26及び基地局28、29と通信する。例えば、第三通信部40は、基地局間インタフェースを介して、制御情報や運用情報の送受信を行う。
呼制御部35は、移動局に対する発呼や着呼、及び、ハンドオーバの制御や無線リソースの割り当てを行う。
基地局識別子記録部36は、基地局21が接続された接続先基地局の識別子のリスト(以下、接続先基地局リストとする)を管理する。また、基地局識別子管理部36は、基地局21が運用情報を取得すべき他の基地局の識別子のリスト(以下、取得対象基地局リストとする)を管理する。
運用情報管理部37は、基地局識別子管理部36が管理する取得対象基地局リストに基づいて、基地局間インタフェースを介して、他の基地局の運用情報を収集する。また、運用情報管理部37は、自局内部の構成情報やトラフィック統計も行う。
次に、第一管理装置27の構成を図7に示す。第一管理装置27は、通信部41と、分析部42と、選択部43と、収集部44と、更新部45と、第一データベース46と、第二データベース47と、第三データベース48と、を有する。
通信部41は、第一管理装置27と第一基地局群との間のインタフェースを介して、基地局21〜26と、運用情報や基地局識別子などの送受信を行う。
分析部42は、基地局21〜26から受信した基地局識別子から、基地局間の接続構造を分析する。なお、分析部42は、第一基地局群の基地局21〜26の間の接続構造だけでなく、該基地局21〜26と、第二基地局群の基地局27〜30との間の接続構造も分析する。そして、分析部42は、基地局間の接続構造を示す接続情報からなる基地局間接続構造データベースを作成する。第一データベース46は、分析部42によって作成された基地局間接続構造データベースを格納する。
選択部43は、分析部42に格納された基地局間接続構造データベースを参照して、第二基地局群の基地局28〜31のそれぞれの運用情報を取得する基地局(以下、指定基地局とする)を、第一基地局群の基地局21〜26の中から選択する。そして、選択部43は、選択結果に基づいて、第二基地局群の基地局と、その運用情報を取得する指定基地局と、を対応づけた対応情報からなる運用情報取得対象基地局データベースを作成する。第二データベース47は、選択部43によって作成された運用情報取得対象基地局データベースを格納する。
収集部44は、第二データベース47が記録する運用情報取得対象基地局データベースに基づいて、指定基地局から、それに対応する第二基地局群の基地局の運用情報を収集する。第三データベース48は、収集部44が収集した運用情報からなる運用情報データベースを格納する。
更新部45は、第三データベース48が記録する運用情報データベースに含まれる基地局の運用情報に基づいて、通信システム20のネットワークの設定情報を更新し、ネットワーク特性の改善を図る。
2.2)データベース
<基地局間接続構造データベース>
次に、本実施形態における、第一データベース46が記録する基地局間接続構造データベースについて説明する。基地局間接続構造データベースは、第一及び第二基地局群の基地局間の接続構造を示す接続情報である。基地局間接続構造データベースの一例を、図8に示す。図8に示す基地局間接続構造データベースは、第一基地局群の基地局の識別子リスト(A1)と、第二基地局群の基地局の識別子リスト(A2)が表形式で表されたデータベースである。また、各々の基地局が基地局間インタフェースを介して接続されている場合には、所定のチェック(図8においては、「〇」)が入力され、接続されない場合には他の所定のチェック、もしくはブランクが入力される。なお、基地局が、第一基地局群に含まれるのか、第二基地局群に含まれるのかという区別については、それぞれに対する基地局の識別子の範囲などから、一意に判別可能なものとする。
ここで、図8に示す基地局間接続構造データベースは、図5に示した通信システムの構造における接続構造を反映している。すなわち、図8に示す基地局間接続構造データベースは、基地局21が基地局28、29と接続し、基地局22が基地局28、29と接続し、基地局23が基地局28〜30と接続し、基地局24が基地局29〜31と接続し、基地局25が基地局29〜31と接続し、基地局26が基地局30、31と接続しているという、接続構造を示す。
なお、基地局間接続構造データベースには、第一基地局群の基地局同士、すなわち基地局21〜26の間の接続構造も含めることとしても良いが、本実施形態においては、省略する。
<運用情報取得対象基地局データベース>
次に、本実施形態における、第二データベース47が記録する運用情報取得対象基地局データベースについて説明する。運用情報取得対象基地局データベースは、第二基地局群の基地局と、該第二基地局群の基地局の運用情報を取得する指定基地局と、を対応づけた対応情報である。運用情報取得対象基地局データベースの一例を、図9に示す。図9に示す運用情報取得対象基地局データベースは、第一基地局群の基地局の識別子リスト(B1)と、第二基地局群の基地局の識別子リスト(B2)とが表形式で表されたデータベースである。そして、第二基地局群に含まれる基地局の識別子と、該基地局の運用情報を収集する指定基地局の識別子とが交差する箇所には、所定のチェック(図9においては、「〇」)が入力される。一方、それ以外の基地局間が交差する箇所には、他の所定のチェック、もしくはブランクが入力される。
なお、図9においては、第二基地局群の基地局28〜31の運用情報を収集する指定基地局は、第一基地局群の基地局21〜26の中から、それぞれ1つだけ選択されている。これにより、第二基地局群に含まれる基地局の運用情報はそれぞれ、非冗長に収集される。
すなわち、図9に示す運用情報取得対象基地局データベースに基づくと、第二基地局群の基地局の運用情報は、次のように収集される。基地局28、29の運用情報は、基地局21が収集する。基地局30の運用情報は、基地局23が収集する。基地局31の運用情報は、基地局24が収集する。
なお、選択部43は、第一基地局群の基地局のそれぞれの負荷状況に基づいて、第二基地局群の基地局の運用情報を取得する指定基地局を選択することとしても良い。例えば、第一基地局群の中で負荷が高い状況にある基地局は、第二基地局群の基地局の運用情報を収集する指定基地局として選択しないようにすることとしても良い。これにより、第一基地局群の基地局間で負荷分散を図ることができる。
また、第一基地局群の基地局それぞれに対して、運用情報を取得する第二基地局群の基地局の数に上限を設けることとしても良い。これにより、運用情報を取得する指定基地局としての役割が特定の基地局に集中するのを防ぎ、負荷分散を図ることができる。
また、省電力制御などの理由により、既に一時運用を休止することが判明している基地局は、第二基地局群の基地局の運用情報を取得する指定基地局として選択しないこととしても良い。これにより、運用情報を収集する基地局の切り替えが頻繁に発生することを防止できる。
また、ネットワーク負荷を考慮して、第二基地局群に含まれる基地局の運用情報を冗長収集することもできる。たとえば、第二基地局群に含まれる基地局に対応する指定基地局として第一基地局群の基地局から2つ以上の基地局を選択し、1つの運用情報を冗長収集することで信頼性を向上させることもできる。
<運用情報データベース>
次に、第三データベース48が記録する運用情報のデータベースについて説明する。運用情報データベースは、第一管理装置27が、指定基地局として選択された第一基地局群の基地局から収集した、第二基地局群の基地局の運用情報を含む。運用情報データベースの一例を、図10に示す。図10に示す運用情報のデータベースは、第二基地局群の基地局の運用情報の情報要素として、基地局の負荷、隣接セルリスト、ランダムアクセスチャネルの設定が含まれる。基地局の負荷を示す情報としては、例えば、PRB Usage(Physical Resource Block Usage)や、下り回線の総送信電力、上り回線の広帯域受信電力、あるいは合計スループットとしても良い。なお、運用情報データベースは、第二基地局群の基地局の運用情報だけでなく、第一基地局群の基地局の運用情報も含むこととしても良い。また、基地局が複数のセルをカバーする場合、運用情報は、基地局毎ではなく、セル毎に収集されることとしても良い。更に、運用情報データベースは、最新の運用情報だけでなく、過去の運用情報を時系列で保持する形式としても良い。
2.3)システム動作
次に、本実施形態における動作を、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態における、第一管理装置27と、基地局との間における、メッセージ交換手順のシーケンス図を示す。なお、図11に示すシーケンスの開始前においては、第二基地局群の基地局28は、第一基地局群の基地局21〜26のいずれにも接続していないこととする。
初めに、第二基地局群の基地局28から、第一基地局群の基地局21に対して、基地局間インタフェース確立要求メッセージM100を送信する(動作S10)。基地局間インタフェース確立要求メッセージには、基地局28の識別子が含まれる。そして、基地局21から基地局28に対して、基地局間インタフェース確立応答メッセージM101を送信する(動作S11)。これにより、基地局21と基地局28との間で基地局間インタフェースが確立される。なお、基地局間インタフェース確立要求メッセージとは、例えば、X2 SETUP REQUESTメッセージである。また、基地局間インタフェース確立応答メッセージとは、例えば、X2 SETUP RESPONSEメッセージである。
基地局21の基地局識別子管理部36は、基地局28が基地局21と接続すると、接続先基地局リストに基地局28の識別子を追加する。そして、基地局21は、第一管理装置27に対して、接続先基地局リストに新たに基地局28が追加されたことを示す、接続先変更メッセージM102を送信する(動作S12)。接続先変更メッセージには、基地局21に新たに接続された基地局28の識別子が含まれる。
次に、第一管理装置27の分析部42は、接続先変更メッセージに基づいて基地局間の接続構造を分析し、基地局間の接続関係を示す接続情報からなる基地局間接続構造データベースを更新する(動作S13)。
第一管理装置27の選択部43は、更新された基地局間接続構造データベースを参照する。そして、選択部43は、第一基地局群の基地局の中から、基地局28の運用情報を収集する指定基地局を選択し、運用情報取得対象基地局データベースを更新する(動作S14)。ここで、選択部43は、第一基地局群に含まれる基地局のうち、基地局28と接続している基地局の中から、指定基地局を選択する。本実施形態においては、第一基地局群に含まれる基地局のうち、基地局28に接続する基地局は基地局21のみである。したがって、この場合、第一管理装置27は、基地局28の運用情報を取得する指定基地局として、基地局21を選択する。
次に、第一管理装置27は、基地局28の運用情報を取得する指定基地局として基地局21が選択されたことを示す選択メッセージM103を、基地局21に送信する(動作S15)。選択メッセージM103は、指定基地局として選択された基地局28の識別子を含む。
次に、基地局21の基地局識別子管理部36は、選択メッセージM103に基づいて、取得対象基地局リストの更新を行う。本実施形態においては、基地局識別子管理部36は、取得対象基地局リストに、基地局28の識別子を追加する(動作S16)。
次に、基地局識別子管理部36は、運用情報管理部37に対して、取得対象基地局リストに基地局28が新たに追加されたことを通知する。これに応じて、運用情報管理部37は、運用情報を要求するための運用情報要求メッセージM104を、通信部34を介して基地局28に送信する(動作S17)。そして、基地局28は、基地局21に対して運用情報応答メッセージM105を送信する(動作S18)。運用情報応答メッセージには、基地局28の運用情報が含まれる。これにより、基地局21の運用情報管理部37は、基地局28の運用情報を取得する。
次に、基地局21の運用情報管理部37は、基地局28の運用情報を含むメッセージM106を、通信部34を介して、第一管理装置27に送信する(動作S19)。そして、第一管理装置27は、基地局28の運用情報を、第三データベース48が格納する運用情報データベースに追加する。
以上のようにして、第一管理装置27は、第二管理装置32が管理する基地局である基地局28の運用情報を取得することができる。
また、動作S15で基地局28の識別子を受信した基地局21は、その後、定期的に基地局28の運用情報を収集し、第一管理装置27に転送することとしても良い。これにより、第一管理装置27は、第二管理装置32が管理する基地局28の最新の運用情報を、定期的に取得することができる。
なお、図11においては、基地局21は、基地局28に対して基地局間インタフェース確立応答メッセージM101を送信した後、第一管理装置27に対して接続先変更メッセージM102を送信したが、これに限らない。すなわち、基地局21は、第一管理装置27と、接続先変更メッセージM102及び選択メッセージM103のメッセージを送受信した後、基地局28に対して基地局間インタフェース確立応答メッセージM101を送信することとしても良い。この場合、基地局21は、基地局28の運用情報の要求メッセージM104を、基地局間インタフェース確立応答(M101)に含めて、基地局28に送信することとしても良い。
続いて、第一基地局群の基地局22と、第二基地局群の基地局28との間で、基地局間インタフェースが確立される場合について述べる。基地局28は、基地局22に対して基地局間インタフェース確立要求メッセージM107を送信する(動作S20)。基地局21は、基地局28に対して、基地局間インタフェース確立応答メッセージM108を送信する(動作S21)。
そして、基地局22は、第一管理装置27に対して、基地局22に接続する基地局として、新たに基地局28が追加されたことを示す、接続先基地局更新メッセージM109を送信する(動作S22)。ここで、接続先基地局更新メッセージには、基地局22に新たに接続された基地局28の識別子が含まれる。
次に、第一管理装置27の分析部42は、接続先基地局更新メッセージに基づいて、基地局間の接続構造を分析し、基地局間接続構造データベースを更新する(動作S23)。
ここで、基地局28の運用情報を取得する指定基地局としては、動作S14において、既に基地局21が選択されている。そのため、選択部43は、基地局28の運用情報を取得する指定基地局の選択は行わない。
この場合、第一管理装置27は、基地局22に対して、指定基地局として選択されたことを示す選択メッセージを送信しない。そのため、基地局22は、基地局28の運用情報を収集しない。
以上のように、本実施形態における第一管理装置27は、基地局28の運用情報を取得する基地局を1つだけに限定することができる。これにより、基地局28の運用情報が、基地局21と基地局22とから、冗長的に第一管理装置27に送信されることを防ぐことができる。
なお、選択部43は、動作S23の後、基地局21よりも基地局22の方が、基地局28の運用情報を収集する基地局として適していると判断する場合には、基地局28の運用情報を収集する基地局として基地局22を選択することとしても良い。例えば、基地局21と比較して、基地局22の負荷状態が低いと判断した場合には、基地局28の運用情報を収集する基地局を、基地局21から基地局22に変更することとしても良い。
この場合、第一管理装置27は、基地局21及び基地局22のそれぞれに、指定基地局を再選択したことを示すメッセージを送信する。すなわち、基地局21に対しては、基地局28の指定基地局ではなくなったことを示すメッセージを送信する。これにより、基地局21は、取得対象基地局リストから、基地局28の識別子を削除する。一方、基地局22に対しては、基地局28の指定基地局として選択されたことを示すメッセージを送信する。これにより、基地局22は、取得対象基地局リストに、基地局28の識別子を追加する。
2.4)基地局の動作
次に、基地局21の基地局識別子管理部36が行う動作について、図12を用いて説明する。図12は、基地局識別子管理部36が行う動作のフローチャートを示す。
初めに、基地局識別子管理部36による処理を開始した後(動作S100)、基地局21と第二基地局群の基地局との接続関係が変更した場合(動作S101におけるYES)について述べる。
この場合、基地局識別子管理部3・BR>Uは、接続先基地局リストを更新する(動作S102)。そして、基地局識別子管理部36は、基地局21と第二基地局群の基地局との接続関係の変更を通知する接続変更メッセージを、通信部34を介して、第一管理装置27に送信する(動作S103)。接続変更メッセージには、基地局21の接続先基地局リストから追加または削除された基地局の識別子が含まれる。なお、接続変更メッセージには、更新後の接続先基地局リストに含まれる全ての基地局の識別子を含めることとしてもよい。
以上のようにして、基地局識別子管理部36による接続先基地局リストの更新に関する一連の処理が完了する(動作S104)。そして、基地局識別子管理部36は、この動作S101〜103までの処理を繰り返し実行することで、接続先基地局リストの管理を行う。
なお、基地局間の接続関係が変更した場合とは、例えば、基地局間インタフェースの追加または削除に関する通知を受信した場合である。基地局間インタフェースの追加に関する通知とは、例えば、図11における基地局間インタフェース確立要求メッセージM100や基地局間インタフェース確立応答メッセージM101である。また、基地局間インタフェースの削除に関する通知とは、例えば、基地局間インタフェース削除要求メッセージや基地局間インタフェース削除応答メッセージである。
次に、基地局21が、取得対象基地局リストの更新に関するメッセージを受信した場合について述べる(動作S105におけるYES)。この場合、基地局識別子管理部36は、取得対象基地局リストの更新を行う(動作S106)。
取得対象基地局リストの更新に関するメッセージとは、例えば、基地局21が第二基地局群の基地局の指定基地局として選択されたことを示すメッセージである。基地局21がこのメッセージを受信した場合、基地局識別子管理部36は、取得対象基地局リストに新たな基地局の識別子を追加する更新を行う(動作S107におけるYES)。この場合、基地局識別子管理部36は、取得対象基地局リストに追加された基地局の運用情報を取得する処理を開始する(動作S108)。具体的には、基地局識別子管理部36は、運用情報管理部37に対して、取得対象基地局リストに新たに追加された基地局の識別子を通知する。そして、運用情報管理部37は、通信部34を介して、追加された基地局の運用情報を収集する。
取得対象基地局リストの更新に関するメッセージの他の例として、基地局21が第二基地局群の基地局の指定基地局ではなくなったことを示すメッセージがある。基地局21がこのメッセージを受信した場合、基地局識別子管理部36は、取得対象基地局リストから基地局の識別子を削除する更新を行う(動作S107におけるNO、動作S109におけるYES)。この場合、基地局識別子管理部36は、取得対象基地局リストから削除された基地局の運用情報の取得を停止する処理を開始する(動作S110)。具体的には、基地局識別子管理部36は、運用情報管理部37に対して、取得対象基地局リストから削除された基地局の識別子を通知する。そして、運用情報管理部37は、それ以降、通知された基地局の運用情報の収集を停止する。
以上のようにして、基地局識別子管理部36による、取得対象基地局リストの更新に関する一連の処理が完了する(動作S111)。そして、基地局識別子管理部36は、動作S105〜110までの処理を繰り返し実行することで、取得対象基地局リストの管理を行う。
2.5)管理装置の動作
次に、第一管理装置27の選択部43による、第二データベース47が格納する運用情報取得対象基地局データベースの更新処理について、図13に示すフローチャートを用いて説明する。
選択部43は、処理を開始すると(動作S200)、第一データベース46が格納する基地局間接続構造データベースが更新されるのを待つ。そして、基地局間接続構造データベースが更新された場合(動作S201におけるYES)、選択部43は、更新された基地局間接続構造データベースを参照し、接続構造がどのように変更したのか判断する(動作S202)。
初めに、第一基地局群の基地局のいずれかに、第二基地局群の基地局が新たに接続した場合(動作S203におけるYES)について述べる。この場合、選択部43は新たに接続した第二基地局群の基地局(以下、追加基地局とする)の運用情報を取得する指定基地局を選択する必要があるか否かを判断する(動作S204)。指定基地局を選択する必要がある場合とは、追加基地局の運用情報を取得する指定基地局が、第一基地局群の中から未だ選択されていない場合である。
追加基地局の運用情報を取得する指定基地局を選択する必要がある場合(動作S204におけるYES)、選択部43は、指定基地局を、第一基地局群の基地局のうち、追加基地局と接続している基地局の中から選択する(動作S205)。
そして、選択部43は、動作S205における選択結果に基づいて、運用情報取得対象基地局データベースを更新する(動作S206)。すなわち、運用情報取得対象基地局データベースにおいて、B2のリストに追加基地局の識別子を追加した上で、該追加基地局の識別子と、動作S205において選択した指定基地局の識別子とを対応付ける。
以上のようにして、選択部43による運用情報取得対象基地局データベースの更新の処理が終了する(動作S207)。
一方、追加基地局の運用情報を取得する基地局を選択する必要がない場合(動作S204におけるNO)、選択部43は、動作S205、S206を行わずに、処理を終了する(動作S207)。
次に、第一基地局群の基地局のいずれかと、第二基地局群の基地局との接続が切断された場合(動作S203におけるNO、動作S208におけるYES)について述べる。なお、第一基地局群の基地局のいずれかとの接続が切断された第二基地局群の基地局を、切断基地局と呼ぶこととする。
選択部43は、切断基地局と、切断基地局の運用情報を取得する指定基地局として選択されていた基地局との接続が切断されたか否かを判断する(動作S209)。更に、選択部43は、該切断基地局が、第一基地局群の他の基地局と接続しているか否かを判断する(動作S210)。
切断基地局と、切断基地局の運用情報を取得する指定基地局として選択されていた基地局との接続が切断された場合であって、切断基地局が、第一基地局群の他の基地局と接続している場合(動作S209、210におけるYES)、選択部43は、切断基地局の運用情報を取得する指定基地局を新たに選択する(動作S211)。
そして、選択部43は、動作S211の選択結果に基づいて、運用情報取得対象基地局データベースを更新し(動作S212)、処理を終了する(動作S213)。
例えば、図8、図9において、基地局21と基地局29との接続が切断された場合、次のような処理になる。基地局21は、基地局29の運用情報を取得する指定基地局として選択されていた基地局である(動作S209におけるYES)。また、基地局29は、基地局21との接続が切断された後も、基地局22〜25と接続している(動作S210におけるYES)。そのため、選択部43は、基地局29の運用情報を取得する指定基地局を、基地局22〜25の中から選択する(動作S211)。
次に、切断基地局と、切断基地局の指定基地局として選択されていた基地局との接続が切断されたが(動作S209におけるYES)、切断基地局が、第一基地局群の他の基地局のいずれとも接続していない場合(動作S210におけるNO)について述べる。この場合、選択部43は、運用情報取得対象基地局データベースから切断基地局の識別子を削除する更新を行って(動作S212)、処理を終了する(動作S213)。
なお、切断基地局との接続が切断された第一基地局群の基地局が、切断基地局の運用情報を取得する指定基地局として選択されていない場合(動作S209におけるNO)、選択部43は、運用情報取得対象基地局データベースを変更せずに、処理を終了する(動作S213)。
次に、第一管理装置27と、第一基地局群の基地局との接続が切断された場合における、選択部43の処理について、図14を用いて説明する。
図14において、選択部43の処理開始後(動作S300)、第一管理装置27と第一基地局群の基地局との接続が切断されたこととする(動作S301におけるYES)。
この場合、選択部43は、初めに、運用情報取得対象基地局データベースを参照する(動作S302)。そして、選択部43は、第一管理装置27との接続が切断された第一基地局群の基地局(以下、管理切断基地局とする)が、第二基地局群の基地局のいずれかの運用情報を取得する指定基地局として選択されていたか否かを判断する(動作S303)。ここで、管理切断基地局が、第二基地局群のいずれの基地局の指定基地局としても選択されていない場合(動作S303におけるNO)、処理は終了する(動作S308)。
一方、管理切断基地局が、第二基地局群のいずれかの基地局の指定基地局として選択されていた場合(動作S303におけるYES)、選択部43は、基地局間接続構造データベースを参照する(動作S304)。そして、選択部43は、管理切断基地局が運用情報を取得することとなっていた第二基地群の基地局が、第一基地局群の他の基地局と接続しているか否かを判断する(動作S305)。ここで、管理切断基地局が運用情報を取得することとなっていた第二基地群の基地局が、第一基地局群の他の基地局と接続していない場合(動作S305におけるNO)、処理は終了する(動作S307)。
また、動作S305においてYESの場合、選択部43は、第一基地局群の他の基地局の中から、第二基地局群の基地局の運用情報を収集する指定基地局を新たに選択する(動作S306)。そして、選択部43は、動作S306における選択結果に基づいて、運用情報取得対象基地局データベースを更新する(動作S307)。
例えば、動作S301において、第一管理装置27と基地局23との接続が切断された場合について述べる。図9に示す運用情報取得対象基地局データベースを参照すると、基地局23は、第二基地局群の基地局30の指定基地局として選択されている(動作S303におけるYES)。また、図8に示す基地局間接続構造データベースを参照すると、基地局30は、第一基地局群の基地局24〜26と接続している(動作S305におけるYES)。そのため、選択部43は、第一基地局群の基地局24〜26の中から、基地局30の運用情報を取得する指定基地局を新たに選択し、運用情報取得対象基地局データベースを更新する(動作S306、S307)。
なお、動作S303において、管理切断基地局が、第二基地局群の複数の基地局の指定基地局として選択されていた場合、該複数の基地局それぞれについて、動作S304〜307の処理を順次行う。
そして、選択部43は、動作S201〜213及び動作S301〜307までの処理を繰り返し実行することで、運用情報取得対象基地局データベースの更新を行う。
2.6)効果
以上のように、本実施形態においては、基地局間の接続構造や、第一管理装置27と基地局との接続構造が変更した場合であっても、第一管理装置27は、第二基地局群の基地局の運用情報を収集する基地局を、第一基地局群の基地局の中から選択することができる。
これにより、本実施形態における第一管理装置27は、第二基地局群の基地局の運用情報を取得することができ、通信システム20のネットワークの自律最適化を行うことができる。
また、本実施形態における第一管理装置27は、第二基地局群の基地局の運用情報を取得する指定基地局を、第一基地局群の基地局中から1つだけ選択することとした。そのため、第一基地局群の複数の基地局それぞれが、第二基地局群の同じ基地局の運用情報を収集し、第一管理装置27へ送信する場合と比較して、基地局間のインタフェース上で送受信される基地局の運用情報の量を削減することができる。これにより、基地局間インタフェースの帯域を効率的に利用することができる。
なお、本実施形態においては、第二基地局群の基地局の運用情報を取得する基地局を、第一基地局群の基地局から1つ選択することとしたが、これに限らない。例えば、第二基地局群の基地局の運用情報を取得する基地局を、第一基地局群の中から複数選択することとしても良い。
また、本実施形態においては、第二基地局群の基地局から第一基地局群の基地局へ基地局間インタフェース確立要求メッセージM100が送信されたときに、第一基地局群の基地局が、第二基地局群の基地局の運用情報を収集することとしたが、これに限らない。例えば、コア網を介した基地局の構成変更メッセージや、異なる無線アクセスシステム間のRIM(RAN Information Management)メッセージの送受信が行われるときに、第一基地局群の基地局が、第二基地局群の基地局の運用情報を収集することとしても良い。なお、基地局の構成変更メッセージとは、例えば、ENB CONFIGURATION TRANSFER/MME CONFIGURATION TRANSFER メッセージである。
また、本実施形態においては、第一管理装置27が、基地局間接続構造データベース及び運用情報取得対象基地局データベースの格納及び更新を行うこととしたが、これに限らない。例えば、基地局間接続構造データベース及び運用情報取得対象基地局データベースの格納及び更新の処理の全部または一部を、基地局が行うこととしても良い。この場合、基地局間で、基地局間接続構造データベース及び運用情報取得対象基地局データベースを共有し、基地局自体が、運用情報の収集及び転送の必要性を判定することとしても良い。
また、本実施形態における第一管理装置27は、基地局を一次的に管理する基地局管理装置(例えば、EMS)としても良いし、基地局を二次的に管理するネットワーク管理装置(例えば、NMS)としても良い。
更に、本実施形態においては、基地局間で基地局の運用情報を送受信することとしたが、これに限らない。すなわち、基地局以外のネットワークノードに、本実施形態を適用することとしてもよい。例えば、本実施形態における基地局の構成及び動作をEMSに適用し、第一管理装置27の構成及び動作をNMSに適用することとしても良い。この場合、EMS間における運用情報の送受信には、例えば、3GPPで規定されているItf−Nインタフェースを用いることとしても良い。
3.第3の実施形態
上述した第2の実施形態で述べたように、第一管理装置27は、第一基地局群の基地局の運用情報だけでなく、第一基地局群の基地局を介して収集した第二基地局群の基地局の運用情報に基づいて、ネットワークの設定情報を更新する。そのため、収集する運用情報に含まれる情報要素が不足していると、ネットワークの設定情報の更新を適切に行うことができず、ネットワーク特性の改善を効率的に行うことができない。
そこで、本実施形態においては、管理装置が収集する基地局の運用情報の情報要素について検討する。
本実施形態における、管理装置が収集する基地局の運用情報の情報要素を、図15に示す。なお、第一管理装置27は、第二基地局群の基地局の運用情報を、第一基地局群の基地局を介して収集する。そのため、図15に示す運用情報は、基地局間インタフェース、及び管理装置と基地局間のインタフェースとを用いて送受信される。
図15に示す運用情報には、図10で示した運用情報の情報要素に加えて、アクティブユーザ数を含めることとした。セルのアクティブユーザ数とは、セルにおいて基地局に接続する通信端末(ユーザ端末)の数である。ここで、アクティブユーザ数は、基地局に同時に接続している通信端末の数を示すものであってもよいし、所定の時間の範囲で接続している通信端末の数を示すものであってもよい。ここで、セルの負荷に対するアクティブユーザ数と、ユーザスループットとには、相関性がある。そのため、運用情報に、セルのアクティブユーザ数の情報を含めることにより、管理装置は、セルの負荷の平準化だけでなく、ユーザのスループットの平準化も考慮して、負荷分散を行うことが出来る。これにより、より効率的に、ネットワークの自律最適化を行うことができる。なお、セルの負荷やアクティブユーザ数は、セル全体の負荷及びアクティブユーザ数としてもよいし、セルにおけるサービス種別毎に分けた値としても良い。あるいは、セルの負荷及びアクティブユーザ数を、ユーザが加入する事業者毎に分けた値としても良い。
また、図15に示す運用情報には、セルにおける最大送信電力の値も含めることとした。これにより、管理装置は、基地局が形成するセルの種別(マクロセル、マイクロセル、ピコセル)や、基地局における送信電力の変更処理の実行状況を把握することが可能になる。
運用情報に含める情報要素の他の例として、例えば、セルにおけるリファレンス信号送信電力の設定値を含めることとしても良い。あるいは、セルにおけるユーザ端末のユーザスループット確立分布を含めこととしても良い。これらの情報を含めることにより、第一管理装置27は、より効率的なネットワークの自律最適化を行うことができる。
以上のように、第一管理装置27は、図15に示す運用情報に基づいてネットワーク設定情報の行うことにより、より効率的にネットワーク特性の改善を行うことが可能となる。
また、図15に示す運用情報の情報要素は、第2の実施形態だけでなく、第1の実施形態で送受信する運用情報にも適用することもできる。
更に、第1の実施形態乃至第3の実施形態におけるネットワークノード及び管理装置は、移動通信における無線パラメータの自律最適化をおこなう、SONシステムにおけるネットワークノード及び管理装置に適用することができる。
また、第1の実施形態乃至第3の実施形態で述べた通信システムの各動作は、図1、図5で示した通信システムが有する装置や、該装置と通信可能な他の装置のCPU(Central Processing Unit)が制御することとしてもよい。この場合は、各実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を用意し、該CPUが、汎用コンピュータが記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出すことにより動作することによっても達成されることは、言うまでもない。
なお、プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−R(Digital Versatile Disk Recordable)、光ディスク、磁気ディスク、不揮発性メモリカードなど、上記プログラムを記憶できるものであれば良い。
また、第2及び3の実施形態においては、基地局の種類を限定しない。すなわち、基地局は、マクロセルを構成するマクロ基地局、ピコセルを構成するピコ基地局、フェムトセルを構成するフェムト基地局(HNB(Home Node B)またはHeNB)のいずれであってもよい。
4.付記
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)複数の第一ネットークノードと、前記複数の第一ネットークノードを管理する管理装置と、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードと、を有し、前記管理装置は、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択し、前記指定ネットワークノードは、前記運用情報を前記第二ネットワークノードから取得して、前記運用情報を前記管理装置に送信する、通信システム。
(付記2)前記複数の第一ネットワークノードの中で、前記指定ネットワークノードとして選択される第一ネットワークノードは1つである、付記1に記載の通信システム。
(付記3)前記管理装置は、前記指定ネットワークノードに対して選択メッセージを送信し、前記指定ネットワークノードは、前記選択メッセージを受信した場合、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する、付記1または2に記載の通信システム。
(付記4)前記管理装置は、前記指定ネットワークノードと、前記第二ネットワークノードと、を対応づけた対応情報を作成する、付記1乃至3のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記5)前記通信システムは、前記第二ネットワークノードを複数有し、前記管理装置は、前記複数の第二ネットワークノードそれぞれの運用情報を取得する指定ネットワークノードを、前記複数の第一ネットワークノードの中からそれぞれ選択する、付記1乃至4のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記6)前記管理装置は、前記複数の第一ネットワークノードと、前記第二のネットワークノードとの接続関係を示す接続情報を参照して、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを選択する、付記1乃至5のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記7)前記第一ネットワークノードは、前記第二ネットワークノードとの接続関係を変更するとき、前記管理装置に対して、前記接続関係の変更を通知する接続変更メッセージを送信し、前記管理装置は、前記接続変更メッセージに基づいて、前記接続情報を更新する、付記6に記載の通信システム。
(付記8)前記第二ネットワークノードと、前記指定ネットワークノードとの接続が削除された場合であって、前記第二ネットワークノードと、前記複数の第一ネットワークノードのうち少なくとも一つの第一のネットワークノードとが接続している場合、前記管理装置は、前記第二ネットワークノードと接続している第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを新たに選択する、付記1乃至7のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記9)前記管理装置は、所定のメッセージが発生したとき、前記指定ネットワークノードの選択を行い、前記所定のメッセージは、インタフェース確立要求メッセージ、基地局構成変更メッセージ、RAN情報管理メッセージのうち少なくともいずれか一つである、付記1乃至8のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記10)前記指定ネットワークノードと、前記管理装置との接続が切断された場合、前記管理装置は、前記管理装置と接続している第一ネットワークノードの中から、新たに、指定ネットワークノードを選択する、付記1乃至9のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記11)前記運用情報には、前記第二ネットワークノードに接続する通信端末の数、または前記第二ネットワークノードの最大送信電力のうち少なくとも一方が含まれる、付記1乃至9のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記12)前記第一及び第二ネットワークノードは、移動端末と通信する基地局であり、前記管理装置は、前記基地局を管理する基地局管理装置である、付記1乃至11のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記13)前記第一及び第二ネットワークノードは、基地局を管理する基地局管理装置であり、前記管理装置は、前記基地局管理装置を管理するネットワーク管理装置である、付記1乃至11のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記14)前記管理装置は更に、更新部を有し、前記更新部は、前記第二ネットワークノードの運用情報に基づいて、前記通信システムのネットワークの設定情報を更新する、付記1乃至13のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記15)複数の第一ネットワークノードを管理する管理装置であって、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する選択部と、前記指定ネットワークノードから、前記第二ネットワークノードの運用情報を受信する通信部と、を有する、管理装置。
(付記16)前記複数の第一ネットワークノードの中で、前記指定ネットワークノードとして選択される第一ネットワークノードは1つである、付記15に記載の管理装置。
(付記17)前記管理装置は、前記指定ネットワークノードに対して選択メッセージを送信し、前記指定ネットワークノードは、前記選択メッセージを受信した場合、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する、付記15または16に記載の管理装置。
(付記18)前記管理装置は、前記指定ネットワークノードと、前記第二ネットワークノードと、を対応づけた対応情報を作成する、付記15乃至17のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記19)前記他の管理装置は、前記第二ネットワークノードを複数管理し、前記管理装置は、前記複数の第二ネットワークノードそれぞれの運用情報を取得する指定ネットワークノードを、前記複数の第一ネットワークノードの中からそれぞれ選択する、付記15乃至18のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記20)前記管理装置は、前記複数の第一ネットワークノードと、前記第二のネットワークノードとの接続関係を示す接続情報を参照して、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを選択する、付記15乃至19のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記21)前記第一ネットワークノードは、前記第二ネットワークノードとの接続関係を変更するとき、前記管理装置に対して、前記接続関係の変更を通知する接続変更メッセージを送信し、前記管理装置は、前記接続変更メッセージに基づいて、前記接続情報を更新する、付記20に記載の管理装置。
(付記22)前記第二ネットワークノードと、前記指定ネットワークノードとの接続が削除された場合であって、前記第二ネットワークノードと、前記複数の第一ネットワークノードのうち少なくとも一つの第一のネットワークノードとが接続している場合、前記管理装置は、前記第二ネットワークノードと接続している第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを新たに選択する、付記15乃至21のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記23)前記管理装置は、所定のメッセージが発生したとき、前記指定ネットワークノードの選択を行い、前記所定のメッセージは、インタフェース確立要求メッセージ、基地局構成変更メッセージ、RAN情報管理メッセージのうち少なくともいずれか一つである、付記15乃22のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記24)前記指定ネットワークノードと、前記管理装置との接続が切断された場合、前記管理装置は、前記管理装置と接続している第一ネットワークノードの中から、新たに、指定ネットワークノードを選択する、付記15乃至23のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記25)前記運用情報には、前記第二ネットワークノードに接続する通信端末の数、または前記第二ネットワークノードの最大送信電力のうち少なくとも一方が含まれる、付記15乃至24のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記26)前記第一及び第二ネットワークノードは、移動端末と通信する基地局であり、前記管理装置は、前記基地局を管理する基地局管理装置である、付記15乃至25のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記27)前記第一及び第二ネットワークノードは、基地局を管理する基地局管理装置であり、前記管理装置は、前記基地局管理装置を管理するネットワーク管理装置である、付記15乃至25のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記28)前記管理装置は更に、更新部を有し、前記更新部は、前記第二ネットワークノードの運用情報に基づいて、前記通信システムのネットワークの設定情報を更新する、付記15乃至27のいずれか一つに記載の管理装置。
(付記29)管理装置が管理する第一ネットワークノードであって、前記第一ネットワークノードが、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードとして選択された場合、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する通信部を有する、第一ネットワークノード。
(付記30)前記複数の第一ネットワークノードの中で、前記指定ネットワークノードとして選択される第一ネットワークノードは1つである、付記29に記載の第一ネットワークノード。
(付記31)前記管理装置は、前記指定ネットワークノードに対して選択メッセージを送信し、前記指定ネットワークノードは、前記選択メッセージを受信した場合、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する、付記29または30に記載の第一ネットワークノード。
(付記32)前記管理装置は、前記指定ネットワークノードと、前記第二ネットワークノードと、を対応づけた対応情報を作成する、付記29乃至31のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記33)前記他の管理装置は、前記第二ネットワークノードを複数管理し、前記管理装置は、前記複数の第二ネットワークノードそれぞれの運用情報を取得する指定ネットワークノードを、前記複数の第一ネットワークノードの中からそれぞれ選択する、付記29乃至32のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記34)前記管理装置は、前記複数の第一ネットワークノードと、前記第二のネットワークノードとの接続関係を示す接続情報を参照して、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを選択する、付記29乃至33のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記35)前記第一ネットワークノードは、前記第二ネットワークノードとの接続関係を変更するとき、前記管理装置に対して、前記接続関係の変更を通知する接続変更メッセージを送信し、前記管理装置は、前記接続変更メッセージに基づいて、前記接続情報を更新する、付記34に記載の第一ネットワークノード。
(付記36)前記第二ネットワークノードと、前記指定ネットワークノードとの接続が削除された場合であって、前記第二ネットワークノードと、前記複数の第一ネットワークノードのうち少なくとも一つの第一のネットワークノードとが接続している場合、前記管理装置は、前記第二ネットワークノードと接続している第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを新たに選択する、付記29乃至35のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記37)前記管理装置は、所定のメッセージが発生したとき、前記指定ネットワークノードの選択を行い、前記所定のメッセージは、インタフェース確立要求メッセージ、基地局構成変更メッセージ、RAN情報管理メッセージのうち少なくともいずれか一つである、付記29乃至36のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記38)前記指定ネットワークノードと、前記管理装置との接続が切断された場合、前記管理装置は、前記管理装置と接続している第一ネットワークノードの中から、新たに、指定ネットワークノードを選択する、付記29乃至37のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記39)前記運用情報には、前記第二ネットワークノードに接続する通信端末の数、または前記第二ネットワークノードの最大送信電力のうち少なくとも一方が含まれる、付記29乃至38のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記40)前記第一及び第二ネットワークノードは、移動端末と通信する基地局であり、前記管理装置は、前記基地局を管理する基地局管理装置である、付記29乃至39のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記41)前記第一及び第二ネットワークノードは、基地局を管理する基地局管理装置であり、前記管理装置は、前記基地局管理装置を管理するネットワーク管理装置である、付記29乃至39のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記42)前記管理装置は更に、更新部を有し、前記更新部は、前記第二ネットワークノードの運用情報に基づいて、前記通信システムのネットワークの設定情報を更新する、付記29乃至41のいずれか一つに記載の第一ネットワークノード。
(付記43)複数の第一ネットワークノードの中から、前記第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する工程と、前記指定ネットワークノードが、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する工程と、前記第二ネットワークノードの運用情報を、前記管理装置が受信する工程と、を有する、通信方法。
(付記44)前記複数の第一ネットワークノードの中で、前記指定ネットワークノードとして選択される第一ネットワークノードは1つである、付記43に記載の通信方法。
(付記45)前記指定ネットワークノードに対して選択メッセージを送信する工程と、前記選択メッセージを受信した場合、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する工程と、を有する、付記43または44に記載の通信方法。
(付記46)前記指定ネットワークノードと、前記第二ネットワークノードと、を対応づけた対応情報を作成する工程を有する、付記43乃至45のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記47)複数の前記第二ネットワークノードそれぞれの運用情報を取得する指定ネットワークノードを、前記複数の第一ネットワークノードの中からそれぞれ選択する工程を有する、付記43乃至46のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記48)前記複数の第一ネットワークノードと、前記第二のネットワークノードとの接続関係を示す接続情報を参照して、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを選択する工程を有する、付記43乃至47のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記49)前記第一ネットワークノードと前記第二ネットワークノードとの接続関係が変更するとき、前記接続関係の変更を通知する接続変更メッセージを送信する工程と、前記接続変更メッセージに基づいて、前記接続情報を更新する工程と、を有する、付記48に記載の通信方法。
(付記50)前記第二ネットワークノードと、前記指定ネットワークノードとの接続が削除された場合であって、前記第二ネットワークノードと、前記複数の第一ネットワークノードのうち少なくとも一つの第一のネットワークノードとが接続している場合、前記第二ネットワークノードと接続している第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを新たに選択する工程を有する、付記43乃至49のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記51)所定のメッセージが発生したとき、前記指定ネットワークノードの選択を行う工程を有し、前記所定のメッセージは、インタフェース確立要求メッセージ
、基地局構成変更メッセージ、RAN情報管理メッセージのうち少なくともいずれか一つである、付記43乃至50のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記52)前記指定ネットワークノードと、前記管理装置との接続が切断された場合、前記管理装置と接続している第一ネットワークノードの中から、新たに、指定ネットワークノードを選択する工程を有する、付記43乃至51のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記53)前記運用情報には、前記第二ネットワークノードに接続する通信端末の数、または前記第二ネットワークノードの最大送信電力のうち少なくとも一方が含まれる、付記43乃至52のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記54)前記第一及び第二ネットワークノードは、移動端末と通信する基地局であり、前記管理装置は、前記基地局を管理する基地局管理装置である、付記43乃至53のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記55)前記第一及び第二ネットワークノードは、基地局を管理する基地局管理装置であり、前記管理装置は、前記基地局管理装置を管理するネットワーク管理装置である、付記43乃至53のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記56)前記第二ネットワークノードの運用情報に基づいて、前記通信システムのネットワークの設定情報を更新する工程を有する、付記43乃至55のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記57)複数の第一ネットワークノードの中から、前記第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する工程と、前記指定ネットワークノードが、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する工程と、前記第二ネットワークノードの運用情報を、前記管理装置が受信する工程と、をコンピュータに実行させる、プログラム。
(付記58)コンピュータに読み取り可能な情報記憶媒体であって、付記57に記載のプログラムを記録する記録媒体。
10、20 通信システム
111〜M 第一ネットークノード
12 管理装置
13 第二ネットワークノード
14、16、34、41 通信部
15、43 選択部
21〜26、28〜31 基地局
27 第一管理装置
32 第二管理装置
33 基地局間インタフェース
35 呼制御部
36 基地局識別子管理部
37 運用情報管理部
38 第一通信部
39 第二通信部
40 第三通信部
42 分析部
44 収集部
45 更新部
46 第一データベース
47 第二データベース
48 第三データベース

Claims (10)

  1. 複数の第一ネットークノードと、
    前記複数の第一ネットークノードを管理する管理装置と、
    前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードと、を有し、
    前記管理装置が、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択し、
    前記指定ネットワークノードが、前記運用情報を前記第二ネットワークノードから取得して、前記運用情報を前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記管理装置が、前記指定ネットワークノードに対して選択メッセージを送信し、
    前記指定ネットワークノードが、前記選択メッセージを受信した場合、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記管理装置が、前記複数の第一ネットワークノードと前記第二のネットワークノードとの接続関係を示す接続情報を参照して、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを選択する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記第二ネットワークノードと前記指定ネットワークノードとの接続が削除された場合であって、
    前記第二ネットワークノードと、前記複数の第一ネットワークノードのうち少なくとも一つの第一のネットワークノードと、が接続している場合、
    前記管理装置が、前記第二ネットワークノードと接続している第一ネットワークノードの中から、前記指定ネットワークノードを新たに選択する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信システム。
  5. 前記指定ネットワークノードと前記管理装置との接続が切断された場合、
    前記管理装置が、前記管理装置と接続している第一ネットワークノードの中から、新たに、指定ネットワークノードを選択する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信システム。
  6. 複数の第一ネットワークノードを管理する管理装置であって、
    前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する選択手段と、
    前記指定ネットワークノードから、前記第二ネットワークノードの運用情報を受信する通信手段と、
    を有することを特徴とする管理装置。
  7. 管理装置が管理するネットワークノードであって、
    当該ネットワークノードが、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する他のネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードとして選択された場合、前記他のネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信する通信手段を有することを特徴とするネットワークノード。
  8. 複数の第一ネットークノードと、前記複数の第一ネットークノードを管理する管理装置と、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードと、を有するネットワークにおける通信方法であって、
    前記管理装置が、前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択し、
    前記指定ネットワークノードが、前記第二ネットワークノードの運用情報を前記管理装置に送信し、
    前記第二ネットワークノードの運用情報を、前記管理装置が受信する、
    ことを特徴とする通信方法。
  9. 複数の第一ネットワークノードを管理する管理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記複数の第一ネットワークノードの中から、前記管理装置と異なる他の管理装置が管理する第二ネットワークノードの運用情報を取得する指定ネットワークノードを選択する機能と、
    前記指定ネットワークノードから、前記第二ネットワークノードの運用情報を受信する機能と、
    を前記コンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータに読み取り可能な情報記憶媒体であって、請求項9に記載のプログラムを記録する記録媒体。
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