JP2011114756A - 無線基地局装置及びその動作情報収集方法 - Google Patents

無線基地局装置及びその動作情報収集方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011114756A
JP2011114756A JP2009271171A JP2009271171A JP2011114756A JP 2011114756 A JP2011114756 A JP 2011114756A JP 2009271171 A JP2009271171 A JP 2009271171A JP 2009271171 A JP2009271171 A JP 2009271171A JP 2011114756 A JP2011114756 A JP 2011114756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation information
database
request
unit
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009271171A
Other languages
English (en)
Inventor
Saiki Kawamura
宰樹 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009271171A priority Critical patent/JP2011114756A/ja
Priority to US12/954,764 priority patent/US20110131255A1/en
Publication of JP2011114756A publication Critical patent/JP2011114756A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】無線基地局装置において、収集処理の負荷を小さくすると共に最新の動作情報を収集することを目的とする。
【解決手段】自装置で行う処理の動作情報を蓄積するデータベースは、動作情報と共に取得日時及び有効期間を格納し、制御管理部は、外部装置から供給される動作情報の読み出し要求により、データベースから要求の動作情報を読み出す動作情報読み出し手段と、データベースから前記要求の動作情報と共に読み出される取得日時及び有効期間から要求の動作情報が有効期間を過ぎているかを判定する判定手段と、要求の動作情報が有効期間を過ぎている場合に要求の動作情報を対応する手段から読み出してデータベースを更新する動作情報更新手段と、データベースから読み出した又はデータベースを更新する要求の動作情報を外部装置に応答として送信する応答送信手段を有する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、無線基地局装置及びその動作情報収集方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)システム等の移動体通信システムの無線基地局装置(eNB)は、上位交換機との接続及びベースバンド処理を行う無線装置制御部(BBU:Base Band Unit)と、移動端末との無線接続を行う無線装置(RRH:Remote Radio Head)とに分離した構成をとることが多い。
図1は無線基地局装置の一例のブロック構成図を示す。無線基地局装置は無線装置制御部1と無線装置2を有している。無線装置制御部1はハイウェイ部3、制御管理部4、ベースバンド処理部5を有している。ハイウェイ部3はネットワークを介して上位交換機であるS−GW(Serving−Gateway)やMME(Mobility Management Entity)に接続されると共に保守装置に接続されており、また、無線装置制御部1内の制御管理部4,ベースバンド処理部(BB部)5と接続されている。ハイウェイ部3はS−GW,MME,保守装置との間で情報の送受信を行う。
制御管理部4は、無線装置制御部1及び無線装置2内の各部を接続されており、呼制御や無線基地局装置内の各部の制御を行う。また、制御管理部4は無線基地局装置内の各部の動作情報を管理する。ベースバンド処理部5は無線装置2と接続されると共にハイウェイ部3を介してS−GWと接続され、上りリンク及び下りリンクのベースバンド処理を行う。
無線装置2はアンテナ制御部6を有している。アンテナ制御部6はアンテナ7を用いて無線信号の送受信を行う。なお、ハイウェイ部3、制御管理部4、ベースバンド処理部5、アンテナ制御部6それぞれは一又は複数のプロセッサを有しており、各プロセッサは無線基地局装置で実行する処理を分散している。
図2は従来のトラヒックデータ収集報告の一例のシーケンスを示す。図2において、制御管理部4は一定間隔T1毎にベースバンド処理部5,アンテナ制御部6,ハイウェイ部3それぞれにIPアドレスやトラヒックデータ等の動作情報の収集要求を出す。ベースバンド処理部5,アンテナ制御部6,ハイウェイ部3はそれぞれで実行するの処理の合間に自らの動作情報を収集要求の応答に含めて制御管理部4に送信する。
制御管理部4はベースバンド処理部5,アンテナ制御部6,ハイウェイ部3それぞれから収集要求の応答を受け取り、この応答に含まれる動作情報を制御管理部4内のデータベースに蓄積する。上記の動作情報の収集は更新されていない情報を含めて、一定間隔T1毎に常に全対象項目を収集する。データベースには複数回にわたって収集された動作情報が蓄積され、一定量を超過した動作情報は古いものから順に削除する。
制御管理部4は外部の保守装置からネットワークを介してIPアドレスやトラヒックデータを指定した読み出し要求を受信すると、制御管理部4内のデータベースに蓄積しているIPアドレスやトラヒックデータをIPアドレス報告やトラヒックデータ報告として要求元の保守装置に送信する。
なお、IPアドレスに対応するノードが唯一又は複数アドレスのいずれの管理条件を有するかを判定し、各ノードの管理条件に合致する管理方式に切替えるネットワーク管理システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−151599号公報
動作情報の収集は全対象項目を収集するため、一定間隔T1は例えば10min程度と長めに設定されている。このように収集周期が長いと制御管理部4内のデータベースに蓄積されている動作情報が古くなり、ベースバンド処理部5,アンテナ制御部6,ハイウェイ部3それぞれにおける実際の動作情報と食い違うことになる。また、収集周期を短くすると定常的な収集のための収集処理の負荷が大きくなるという問題があった。
開示の無線基地局装置は、収集処理の負荷を小さくすると共に最新の動作情報を収集できることを目的とする。
開示の一実施形態による無線基地局装置は、ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置であって、
前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
前記データベースは、前記動作情報と共に取得日時及び有効期間を格納し、
前記制御管理部は、
前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求により、前記データベースから要求の動作情報を読み出す動作情報読み出し手段と、
前記データベースから前記要求の動作情報と共に読み出される取得日時及び有効期間から前記要求の動作情報が有効期間を過ぎているかを判定する判定手段と、
前記要求の動作情報が有効期間を過ぎている場合に前記要求の動作情報を対応する手段から読み出して前記データベースを更新する動作情報更新手段と、
前記データベースから読み出した又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する応答送信手段を有する。
本実施形態によれば、収集処理の負荷を小さくすると共に最新の動作情報を収集することができる。
無線基地局装置の一例のブロック構成図である。 従来のトラヒックデータ収集報告の一例のシーケンスを示す図である。 無線基地局装置の一実施形態の構成図である。 制御管理部の一実施形態の構成図である。 ハイウェイ部の一実施形態の構成図である。 MIB−DBの一実施形態のデータ構成図である。 データ属性テーブルの一実施形態のデータ構成図である。 IPアドレス収集動作の一実施形態のシーケンスである。 定期収集動作の一実施形態のシーケンスである。 新規データ収集動作の一実施形態のシーケンである。 新規データ収集動作の他の実施形態のシーケンスである。 新規データ収集動作の更に他の実施形態のシーケンスである。 複合データ収集動作の一実施形態のシーケンスである。 MIB−DBの他の実施形態のデータ構成図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<無線基地局装置の構成>
図3は無線基地局装置の一実施形態の構成図を示す。図3において、無線基地局装置10は無線装置制御部11と無線装置12を有している。無線装置制御部11はハイウェイ部13、制御管理部14、ベースバンド処理部15を有している。ハイウェイ部13はネットワーク20を介して上位交換機であるS−GW21やMME22に接続されると共に保守装置23,DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ24に接続されており、また、無線装置制御部11内の制御管理部14,ベースバンド処理部(BB部)15と接続されている。ハイウェイ部13はS−GW21,MME22,保守装置23,DHCPサーバ24との間で情報の送受信を行う。
制御管理部14は、無線基地局装置10及び無線装置12内の各部を接続されており、呼制御や無線基地局装置10内の各部の制御を行う。また、制御管理部14は無線基地局装置10内の各部の動作情報を管理する。ベースバンド処理部15は無線装置12と接続されると共にハイウェイ部13を介してS−GW21と接続され、上りリンク及び下りリンクのベースバンド処理を行う。
制御管理部14はMIB(Management Information Base)を実装して無線基地局装置10全体の動作情報をMIB−DB(MIB−Data Base)40にて集中管理し、MIB−DB40はSNMP(Simple Network Management Protocol)でアクセスする。なお、MIB−DB40については図4、図6と共に後述する。
無線装置12はアンテナ制御部16を有している。アンテナ制御部16はアンテナ17を用いて無線信号の送受信を行う。なお、ハイウェイ部13、制御管理部14、ベースバンド処理部15、アンテナ制御部16それぞれは、一又は複数のプロセッサを有しており、各プロセッサにて無線基地局装置10が実行する処理を分散している。
<制御管理部の構成>
図4は制御管理部14の一実施形態の構成図を示す。図中、破線の矢印はデータ参照を示し、一点鎖線の矢印はデータ更新を示し、実線の矢印は処理要求と情報報告を示している。
図4において、プロセッサ間通信部31は無線基地局装置10内における各部のプロセッサとの間の通信制御を行う。データ収集部32はデータ編集部33からの指示により、MIB−DB40における有効期間を過ぎたデータについて各部(ハイウェイ部13,ベースバンド処理部15,アンテナ制御部16)のデータ収集部に対し最新データ(動作情報)の収集を指示する。この際にデータ属性テーブル41を参照する。データ収集部32は収集した最新データにてMIB−DB40を更新し、更新完了をデータ編集部33に通知する。
データ編集部33はSNMP制御部37からの要求でMIB−DB40のデータを編集する。データ編集部33はMIB−DB40の各データのタイムスタンプが有効期間内であるかを確認し、有効期間を過ぎたデータについてはデータ収集部32に収集を指示する。データ編集部33はデータ収集部32から収集完了通知を受信した後データの編集を続行し、編集データをSNMP制御部37に送信する。
データ更新部34は無線基地局装置10内の各部(ハイウェイ部13,ベースバンド処理部15,アンテナ制御部16)のプロセッサから定期又は不定期にデータ更新要求を受信し、受信したデータ更新要求にしたがってMIB−DB40を更新する。通信基本デーモン35は内線LANを用いて無線基地局装置10内の各部(ハイウェイ部13,ベースバンド処理部15,アンテナ制御部16)と信号の送受信を行う。
SNMPデーモン36はSNMPメッセージの送受信を行い、SNMPプロトコルの制御を行う。SNMP制御部37はSNMPデーモン36からSNMPによる要求を受信し無線基地局装置10として必要なSNMP制御を行う。
呼制御部38は呼処理DB(Data Base)42を用いて呼制御を行う。このために、呼制御部38はハイウェイ部13とベースバンド処理部15に呼を接続するための設定を行い、ハイウェイ部13にGTP(GPRS Tunneling Protocol)毎の内線IPアドレスと外線IPアドレスの変換テーブルの設定を行う。網情報制御部39は自無線基地局装置、周辺無線基地局装置、対向保守装置、上位交換機等のIPアドレス等の管理を行う。なお、無線基地局装置10は基地局装置、対向保守装置、上位交換機等の周辺装置とIP通信を行うため、用途に応じて複数のIPアドレスを保持している。また、呼制御部38はハイウェイ部13に対しDHCPサーバ24からのIPアドレス取得を指示する。
<ハイウェイ部の構成>
図5はハイウェイ部13の一実施形態の構成図を示す。図中、破線の矢印はデータ参照を示し、一点鎖線の矢印はデータ更新を示し、実線の矢印は処理要求と情報報告を示している。
図5において、プロセッサ間通信部51は無線基地局装置10内における各部のプロセッサとの間の通信制御を行う。データ収集部52は制御管理部14からの問い合わせ、又は定期的に、ハイウェイ部13内のハイウェイDB60に保持するデータを収集して応答データを生成する。定期データ更新部53は予めスケジューリングされた周期でハイウェイDB60に保持する各種データを読み出し、読み出したデータを制御管理部14に送信する。
ハイウェイ処理部54は制御管理部14からの指示によりGTP毎の内線IPアドレスと外線IPアドレスの変換テーブルの設定を行う。また、ハイウェイ処理部54はハイウェイ部13内の各部の設定を行い、ハイウェイDB60の設定(書き込み)及び読み出しを行う。
通信基本デーモン55は外部LANであるネットワーク20及び内線LANを用いてIPパケットの送受信を行う。また、通信基本デーモン35は下りリンクの受信IPパケットの受信数をカウントしてハイウェイDB60に格納する。受信信号受付部56はプロセッサ間通信以外の信号(IPパケット)を受信する。
優先制御部57は通信サービスクラス等に応じて受信IPパケットのバッファリング及び優先制御を行う。また、優先制御部57は優先制御の結果によって廃棄された受信IPパケットの廃棄数をカウントしてハイウェイDB60に格納する。暗号解読部58は暗号化(IPSec:IP Security)されたパケットを解読する。
信号振分け部59はL2(レイヤ2)/L3(レイヤ3)信号を解読して信号の振分けを行う。これにより、SNMPメッセージは制御管理部14向けに通信基本デーモン55に送信し、SCTP(Stream Control Transmission Protocol),GTP等はプロトコル制御部61に送信する。プロトコル制御部61は無線基地局装置に必要なSCTP,GTP,ICMP(Internet Control Message Protocol)等のプロトコルを具備しており、上りリンクの送信IPパケットの送信数をカウントしてハイウェイDB60に格納する。
DHCP制御部62はハイウェイ処理部54からの要求により外部のDHCPサーバ24から複数のIPアドレスを取得する。DHCP制御部62は更新期限がくるとDHCPサーバ24にアクセスして複数のIPアドレスの自動更新を行い、更新したことをハイウェイ処理部54に通知する。
ICMP制御部63はハイウェイ処理部54からの要求でICMPメッセージを送信し、また、必要なICMPメッセージの送受信を行う。暗号化部64は外部LANに送出する信号に対し必要に応じて暗号化(IPSec)を行う。
<MIB−DBの構成>
図6にMIB−DB40の一実施形態のデータ構成図を示す。MIB−DB40内では、OID(Object ID)毎に番号が付されている。各OIDにはMIB名、テーブル名、パラメータ名、取得日時のタイムスタンプ、有効期間(Expired period)、値(Value)、それぞれが設定されている。ここで、例えばテーブル名の「s1Entry」は上位交換機とのリンク(上りリンク)を表し、「cellTable」はセルテーブルを表し、「StateCNT」は制御管理部14の状態を表し、「StateBB」はベースバンド処理部15の状態を表し、「StateRRH」は無線装置12の状態を表している。
例えばパラメータ名の「s1IPadoress」は上位交換機と通信するための自装置(ハイウェイ部13)のIPアドレスを表し、「s1LinkState」は上位交換機とのリンクの状態を表し、「s1SendPacket」は上位交換機に送信したIPパケット数を表し、「s1LossPacket」は上位交換機に送信せず廃棄したIPパケット数を表す。
また、タイムスタンプは当該OIDの値(つまりデータ)を取得した日時を表す。有効期間の「NoLimite」は値(つまりデータ)が最新であることが保証され期限チェック不要であることを表す。有効期間の「10(s)」は10secを表す。
ところで、前述の制御管理部14のデータ収集部32は、保守装置23から読み出し要求を受信した時刻と、読み出しを要求されたOIDに対応するMIB−DB40のタイムスタンプ及び有効期間を比較し、読み出し要求を受信した時刻がタイムスタンプの時刻に有効期間の時間を加算した時刻内であれば、当該OIDの値(Value)を読み出し要求の応答メッセージに設定して保守装置23に送信する。
一方、読み出し要求を受信した時刻がタイムスタンプの時刻に有効期間の時間を加算した時刻を過ぎていれば、データ収集部32はデータ属性テーブル41を参照して当該データの保存場所(ハイウェイ部13,ベースバンド処理部15,アンテナ制御部16等)に対して内部要求IDと内部パラメータIDを指定した内部読み出し要求を行い、当該データの保存場所から最新のデータを読み出して読み出し要求の応答メッセージに設定して保守装置23に送信すると共に、MIB−DB40の当該データとタイムスタンプの更新を行う。
<データ属性テーブルの構成>
図7にデータ属性テーブル41の一実施形態のデータ構成図を示す。データ属性テーブル41内では、OID毎に番号が付されている。各OIDにはデータ保存場所、内部要求ID、内部パラメータID、それぞれが設定されている。ここで、データ保存場所の「HW」はハイウェイ部13を表し、「CNT」は制御管理部14を表し、「BB」はベースバンド処理部15を表し、「RRH」は無線装置12を表している。
データ属性テーブル41において、データ保存場所と内部要求IDが同一のOIDについては、制御管理部14は1回の読み出し要求に複数の内部パラメータIDを指定することで、上記複数の内部パラメータIDの値(つまりデータ)を取得することができる。これにより、読み出し要求を出す回数を少なくすることができ、収集処理の負荷を小さくすることができる。
<IPアドレス収集>
図8はIPアドレス収集動作の一実施形態のシーケンスを示す。図8において、ハイウェイ部13のDHCP制御部62は、例えば制御管理部14のIPアドレスの有効期間が満了したときIPアドレスの自動更新の要求をDHCPサーバ24に送信する(ステップS1)。
DHCPサーバ24は新たな有効期間を付けたIPアドレスをハイウェイ部13に送信し(IP払い出し)、ハイウェイ部13は受信した制御管理部14のIPアドレスを制御管理部14に送信する(ステップS2)。
制御管理部14は受信したIPアドレスを有効期間が満了した部位に設定して更新する(ステップS3)。なお、受信したIPアドレスが例えばベースバンド処理部15のIPアドレスであれば、ステップS3はベースバンド処理部15で実行される。
また、上記IPアドレスをMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)に書き込んで更新する(ステップS4)。このとき、MIB−DB40における上記IPアドレスの有効期間は「NoLimite」とされる。
この後、保守装置23から例えば制御管理部14のIPアドレス読み出しを指示する(制御管理部14のIPアドレス格納部を示す特定OIDを含む)SNMPメッセージが送信されると、このSNMPメッセージは無線装置制御部11のハイウェイ部13を介して制御管理部14に供給される(ステップS5)。
制御管理部14は受信したSNMPメッセージの指示に応じてMIB−DB40から制御管理部14のIPアドレスのデータを読み出す。このとき、制御管理部14のIPアドレスの有効期間は「NoLimite」である。このため、制御管理部14はMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)から読み出した制御管理部14のIPアドレスを含むIPアドレス読み出し応答のSNMPメッセージを生成し(ステップS6)、ハイウェイ部13を介して保守装置23に送信する(ステップS7)。
このように、MIB−DB40のデータにタイムスタンプと有効期間を設け、例えば任意部位のIPアドレス等の読み出し要求があったとき当該IPアドレスが有効期間内であれば、任意部位のIPアドレスを読み出してMIB−DB40を更新するのではなく、MIB−DB40に蓄積されている任意部位のIPアドレスを読み出して応答するため、収集処理の負荷を小さくすることができる。
<定期収集>
図9は定期収集動作の一実施形態のシーケンスを示す。図9において、ハイウェイ部13のデータ収集部52は、自らの処理の合間に、定期的(例えば60sec)に、例えば上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数)を制御管理部14に送信する(ステップS11,S13,S15)。なお、上りリンクIPカウンタには送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の他に受信IPパケット数を追加しても良い。
制御管理部14は受信した上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数)をMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)に書き込んで更新する(ステップS12,S14,S16)。このとき、MIB−DB40における上記上りリンク送信IPパケット数と廃棄IPパケット数それぞれの有効期間は「10(s)」とされる。
この定期収集は、自らの処理の合間に定期的に行われ、制御管理部14は上りリンクIPカウンタ読み出しをハイウェイ部13に指示するわけではないため、収集処理の負荷を小さくすることができる。
<新規データ収集:有効期間を超過>
図10は新規データ収集動作の一実施形態のシーケンスを示す。図10において、保守装置23から例えば上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数、更に受信IPパケット数を追加しても良い)の読み出しを要求するSNMPメッセージ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を示す特定OIDを含む)が送信されると、このSNMPメッセージは無線装置制御部11のハイウェイ部13を介して制御管理部14に供給される(ステップS21)。
制御管理部14は要求された上りリンクIPカウンタのデータをMIB−DB40の特定OIDから読み出し、読み出したデータのタイムスタンプの値に有効期間の値を加算した値を現在時刻と比較することで、有効期間を過ぎているか否かを判定する(ステップS22)。
有効期間を過ぎている場合には、制御管理部14は上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値の読み出し要求(1回の要求)をハイウェイ部13に送信する(ステップS23)。
ハイウェイ部13は上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値をハイウェイDB60から読み出して制御管理部14に報告する(ステップS24)。
制御管理部14は受信した上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値をMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)に書き込んで更新する(ステップS25)。
その後、制御管理部14は上記MIB−DB40の更新を確認すると、更新した上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を含む上りリンクIPカウンタ読み出し応答のSNMPメッセージを生成し(ステップS26)、ハイウェイ部13を介して保守装置23に送信する(ステップS27)。
このように、MIB−DB40のデータにタイムスタンプと有効期間を設け、例えば上りリンクIPカウンタの読み出し要求があったとき当該上りリンクIPカウンタが有効期間を超えた場合にのみハイウェイ部13から上りリンクIPカウンタを読み出すため、最新の動作情報を収集することができ、収集処理を最小限にとどめることができるので収集処理の負荷を小さくすることができる。
<新規データ収集:有効期間内>
図11は新規データ収集動作の他の実施形態のシーケンスを示す。図11において、保守装置23から例えば上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数、更に受信IPパケット数を追加しても良い)の読み出しを要求するSNMPメッセージ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を示す特定OIDを含む)が送信されると、このSNMPメッセージは無線装置制御部11のハイウェイ部13を介して制御管理部14に供給される(ステップS31)。
制御管理部14は要求された上りリンクIPカウンタのデータをMIB−DB40(の特定OID)から読み出し、読み出したデータのタイムスタンプに値に有効期間の値を加算した値を現在時刻と比較することで、有効期間を過ぎているか否かを判定する(ステップS32)。
有効期間内である場合には、MIB−DB40から読み出した上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を含む上りリンクIPカウンタ読み出し応答のSNMPメッセージを生成し(ステップS33)、ハイウェイ部13を介して保守装置23に送信する(ステップS34)。
<新規データ収集:有効期間内の再読み出し>
図12は新規データ収集動作の更に他の実施形態のシーケンスを示す。図12において、保守装置23から例えば上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数、更に受信IPパケット数を追加しても良い)の読み出しを要求するSNMPメッセージ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を示す特定OIDを含む)が送信されると、このSNMPメッセージは無線装置制御部11のハイウェイ部13を介して制御管理部14に供給される(ステップS41)。
制御管理部14は要求された上りリンクIPカウンタのデータをMIB−DB40の特定OIDから読み出し、読み出したデータのタイムスタンプに値に有効期間の値を加算した値を現在時刻と比較することで、有効期間を過ぎているか否かを判定する(ステップS42)。
有効期間を過ぎている場合には、制御管理部14は上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値の読み出し要求(1回の要求)をハイウェイ部13に送信する(ステップS43)。
ハイウェイ部13は上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値をハイウェイDB60から読み出して制御管理部14に報告する(ステップS44)。
制御管理部14は受信した上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値をMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)に書き込んで更新する(ステップS45)。
その後、制御管理部14は上記MIB−DB40の更新を確認すると、更新した上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を含む上りリンクIPカウンタ読み出し応答のSNMPメッセージを生成し(ステップS46)、ハイウェイ部13を介して保守装置23に送信する(ステップS47)。
その後、再び、保守装置23から例えば上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数、更に受信IPパケット数を追加しても良い)の読み出しを要求するSNMPメッセージ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を示す特定OIDを含む)が送信されると、このSNMPメッセージは無線装置制御部11のハイウェイ部13を介して制御管理部14に供給される(ステップS48)。
制御管理部14は受信した上りリンクIPカウンタのデータをMIB−DB40(の特定OID)から読み出し、読み出したデータのタイムスタンプに値に有効期間の値を加算した値を現在時刻と比較することで、有効期間を過ぎているか否かを判定する(ステップS49)。
有効期間内である場合には、MIB−DB40から読み出した上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を含む上りリンクIPカウンタ読み出し応答のSNMPメッセージを生成し(ステップS50)、ハイウェイ部13を介して保守装置23に送信する(ステップS51)。
<複合データ収集>
図13は複合データ収集動作の一実施形態のシーケンスを示す。図13において、ハイウェイ部13のDHCP制御部62は、例えば制御管理部14のIPアドレスの有効期間が満了したときIPアドレスの自動更新の要求をDHCPサーバ24に送信する(ステップS61)。
DHCPサーバ24は新たな有効期間を付けたIPアドレスをハイウェイ部13に送信し、ハイウェイ部13は受信した制御管理部14のIPアドレスを制御管理部14に送信する(ステップS62)。
制御管理部14は受信したIPアドレスを有効期間が満了した部位に設定して更新し(ステップS63)、また、上記IPアドレスをMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)に書き込んで更新する(ステップS64)。このとき、MIB−DB40における上記IPアドレスの有効期間は「NoLimite」とされる。
この後、保守装置23から例えば制御管理部14のIPアドレス及び上りリンクIPカウンタ(送信IPパケット数と廃棄IPパケット数、更に受信IPパケット数を追加しても良い)の読み出しを要求するSNMPメッセージ(制御管理部14のIPアドレスと送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を示す特定OIDを含む)が送信されると、このSNMPメッセージは無線装置制御部11のハイウェイ部13を介して制御管理部14に供給される(ステップS65)。
制御管理部14は要求された制御管理部14のIPアドレスと上りリンクIPカウンタのデータをMIB−DB40の特定OIDから読み出し、読み出したデータのタイムスタンプに値に有効期間の値を加算した値を現在時刻と比較することで、有効期間を過ぎているか否かを判定する(ステップS66)。
上りリンクIPカウンタのデータが有効期間を過ぎている場合(制御管理部14のIPアドレスは有効期間内)には、制御管理部14は上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値の読み出し要求(1回の要求)をハイウェイ部13に送信する(ステップS67)。
ハイウェイ部13は上りリンクIPカウンタつまり上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値をハイウェイDB60から読み出して制御管理部14に報告する(ステップS68)。
制御管理部14は受信した上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数の最新値をMIB−DB40(の特定OIDのデータのValue)に書き込んで更新する(ステップS69)。
その後、制御管理部14は上記MIB−DB40の更新を確認すると、MIB−DB40から読み出した制御管理部14のIPアドレスと更新した上りリンクの送信IPパケット数と廃棄IPパケット数を含む上りリンクIPカウンタ読み出し応答のSNMPメッセージを生成し(ステップS70)、ハイウェイ部13を介して保守装置23に送信する(ステップS71)。
上記実施形態では、MIB−DB40の各OIDにMIB名、テーブル名、パラメータ名、タイムスタンプ、有効期間、値(Value)、それぞれを設定しているが、図14に示すように、タイムスタンプと有効期間を削除し、代りに予め定義した、SNMPメッセージを受信したときの動作情報の取得部位を設定する構成としてもよい。
図14において、取得部位の「MIB」はSNMPメッセージを受信したとき動作情報をMIB−DB40から取得することを表し、「HW」はSNMPメッセージを受信したとき動作情報をハイウェイ部13から取得することを表し、「CNT」はSNMPメッセージを受信したとき動作情報を制御管理部14から取得することを表し、「BB」はSNMPメッセージを受信したとき動作情報をベースバンド処理部15から取得することを表し、「RRH」はSNMPメッセージを受信したとき動作情報を無線装置12から取得することを表している。
この場合、図8のステップS6、図10のステップS22、図11のステップS32、図12のステップS42それぞれでは、タイムスタンプと有効期間から有効期間を過ぎているか否かを判定するのではなく、MIB−DB40のデータの取得部位から動作情報を取得する。この実施形態においても、最新の動作情報を収集することができ、収集処理を最小限にとどめることができ、収集処理の負荷を小さくすることができる。
なお、上記実施形態では、MIB−DB40とデータ属性テーブル41を分離しているが、MIB−DB40の各OIDにデータ保存場所、内部要求ID、内部パラメータIDを設定することでMIB−DB40とデータ属性テーブル41を統合することも可能である。
(付記1)
ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置であって、
前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
前記データベースは、前記動作情報と共に取得日時及び有効期間を格納し、
前記制御管理部は、
前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求により、前記データベースから要求の動作情報を読み出す動作情報読み出し手段と、
前記データベースから前記要求の動作情報と共に読み出される取得日時及び有効期間から前記要求の動作情報が有効期間を過ぎているかを判定する判定手段と、
前記要求の動作情報が有効期間を過ぎている場合に前記要求の動作情報を対応する手段から読み出して前記データベースを更新する動作情報更新手段と、
前記データベースから読み出した又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する応答送信手段を有する
ことを特徴とする無線基地局装置。
(付記2)
付記1記載の無線基地局装置において、
前記動作情報更新手段は、前記要求の動作情報を対応する手段から複数同時に読み出すことを特徴とする無線基地局装置。
(付記3)
ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置であって、
前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
前記データベースに蓄積された各動作情報に対応して取得部位を予め定義し、
前記制御管理部は、
前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求で指示された要求の動作情報の取得部位が前記データベースであるとき前記データベースから要求の動作情報を読み出す動作情報読み出し手段と、
前記要求の動作情報の取得部位が前記データベース以外であるとき前記各手段の取得部位から前記要求の動作情報を読み出して前記データベースを更新する動作情報更新手段と、
前記データベースから読み出した要求の動作情報又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する応答送信手段を有する
ことを特徴とする無線基地局装置。
(付記4)
付記3記載の無線基地局装置において、
前記動作情報更新手段は、前記取得部位から前記要求の動作情報を複数同時に読み出すことを特徴とする無線基地局装置。
(付記5)
付記1乃至4のいずれか1項記載の無線基地局装置において、
無線信号の送受信を行う無線送受信手段と、ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う通信手段と、前記無線送受信手段及び前記通信手段と接続され上りリンク及び下りリンクのベースバンド処理を行う信号処理手段それぞれは、定期的に自手段の動作情報を前記制御管理部に送信して前記データベースを更新する動作情報定期更新手段を有する
ことを特徴とする無線基地局装置。
(付記6)
ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置の動作情報収集方法であって、
前記無線基地局装置は、前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
前記データベースに前記動作情報と共に取得日時及び有効期間を格納し、
前記制御管理部は、前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求により、前記データベースから要求の動作情報を読み出し、
前記データベースから前記要求の動作情報と共に読み出される取得日時及び有効期間から前記要求の動作情報が有効期間を過ぎているかを判定し、
前記要求の動作情報が有効期間を過ぎている場合に前記要求の動作情報を対応する手段から読み出して前記データベースを更新し、
前記データベースから読み出した又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する
ことを特徴とする動作情報収集方法。
(付記7)
ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置の動作情報収集方法であって、
前記無線基地局装置は、前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
前記データベースに蓄積された各動作情報に対応して取得部位を予め定義し、
前記制御管理部は、前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求で指示された要求の動作情報の取得部位が前記データベースであるとき前記データベースから要求の動作情報を読み出し、
前記要求の動作情報の取得部位が前記データベース以外であるとき前記各手段の取得部位から前記要求の動作情報を読み出して前記データベースを更新し、
前記データベースから読み出した要求の動作情報又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する
ことを特徴とする動作情報収集方法。
(付記8)
付記6記載の動作情報収集方法において、
前記要求の動作情報を対応する手段から読み出す際に、前記要求の動作情報を複数同時に読み出すことを特徴とする動作情報収集方法。
(付記9)
付記7記載の動作情報収集方法において、
前記取得部位から前記要求の動作情報を読み出す際に、前記要求の動作情報を複数同時に読み出すことを特徴とする動作情報収集方法。
10 無線基地局装置
11 無線装置制御部
12 無線装置
13 ハイウェイ部
14 制御管理部
15 ベースバンド処理部
16 アンテナ制御部
17 アンテナ
20 ネットワーク
21 S−GW
22 MME
23 保守装置
24 DHCPサーバ
31 プロセッサ間通信部
32 データ収集部
33 データ編集部
34 データ更新部
35 通信基本デーモン
36 SNMPデーモン
37 SNMP制御部
38 呼制御部
39 網情報制御部
40 MIB−DB
41 データ属性テーブル
42 呼処理DB
51 プロセッサ間通信部
52 データ収集部
53 定期データ更新部
54 ハイウェイ処理部
55 通信基本デーモン
56 受信信号受付部
57 優先制御部
58 暗号解読部
59 信号振分け部
60 ハイウェイDB
61 プロトコル制御部
62 DHCP制御部
63 ICMP制御部
64 暗号化部

Claims (7)

  1. ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置であって、
    前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
    前記データベースは、前記動作情報と共に取得日時及び有効期間を格納し、
    前記制御管理部は、
    前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求により、前記データベースから要求の動作情報を読み出す動作情報読み出し手段と、
    前記データベースから前記要求の動作情報と共に読み出される取得日時及び有効期間から前記要求の動作情報が有効期間を過ぎているかを判定する判定手段と、
    前記要求の動作情報が有効期間を過ぎている場合に前記要求の動作情報を対応する手段から読み出して前記データベースを更新する動作情報更新手段と、
    前記データベースから読み出した又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する応答送信手段を有する
    ことを特徴とする無線基地局装置。
  2. 請求項1記載の無線基地局装置において、
    前記動作情報更新手段は、前記要求の動作情報を対応する手段から複数同時に読み出すことを特徴とする無線基地局装置。
  3. ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置であって、
    前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
    前記データベースに蓄積された各動作情報に対応して取得部位を予め定義し、
    前記制御管理部は、
    前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求で指示された要求の動作情報の取得部位が前記データベースであるとき前記データベースから要求の動作情報を読み出す動作情報読み出し手段と、
    前記要求の動作情報の取得部位が前記データベース以外であるとき前記各手段の取得部位から前記要求の動作情報を読み出して前記データベースを更新する動作情報更新手段と、
    前記データベースから読み出した要求の動作情報又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する応答送信手段を有する
    ことを特徴とする無線基地局装置。
  4. 請求項3記載の無線基地局装置において、
    前記動作情報更新手段は、前記取得部位から前記要求の動作情報を複数同時に読み出すことを特徴とする無線基地局装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の無線基地局装置において、
    無線信号の送受信を行う無線送受信手段と、ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う通信手段と、前記無線送受信手段及び前記通信手段と接続され上りリンク及び下りリンクのベースバンド処理を行う信号処理手段それぞれは、定期的に自手段の動作情報を前記制御管理部に送信して前記データベースを更新する動作情報定期更新手段を有する
    ことを特徴とする無線基地局装置。
  6. ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置の動作情報収集方法であって、
    前記無線基地局装置は、前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
    前記データベースに前記動作情報と共に取得日時及び有効期間を格納し、
    前記制御管理部は、前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求により、前記データベースから要求の動作情報を読み出し、
    前記データベースから前記要求の動作情報と共に読み出される取得日時及び有効期間から前記要求の動作情報が有効期間を過ぎているかを判定し、
    前記要求の動作情報が有効期間を過ぎている場合に前記要求の動作情報を対応する手段から読み出して前記データベースを更新し、
    前記データベースから読み出した又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する
    ことを特徴とする動作情報収集方法。
  7. ネットワークに接続されて外部装置との通信を行う無線基地局装置の動作情報収集方法であって、
    前記無線基地局装置は、前記通信の制御及びデータベースに自装置で行う処理の動作情報を蓄積して管理する制御管理部を有し、
    前記データベースに蓄積された各動作情報に対応して取得部位を予め定義し、
    前記制御管理部は、前記外部装置から供給される動作情報の読み出し要求で指示された要求の動作情報の取得部位が前記データベースであるとき前記データベースから要求の動作情報を読み出し、
    前記要求の動作情報の取得部位が前記データベース以外であるとき前記各手段の取得部位から前記要求の動作情報を読み出して前記データベースを更新し、
    前記データベースから読み出した要求の動作情報又は前記データベースを更新する要求の動作情報を前記外部装置に応答として送信する
    ことを特徴とする動作情報収集方法。
JP2009271171A 2009-11-30 2009-11-30 無線基地局装置及びその動作情報収集方法 Withdrawn JP2011114756A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009271171A JP2011114756A (ja) 2009-11-30 2009-11-30 無線基地局装置及びその動作情報収集方法
US12/954,764 US20110131255A1 (en) 2009-11-30 2010-11-26 Wireless base station device and operation information collection method for the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009271171A JP2011114756A (ja) 2009-11-30 2009-11-30 無線基地局装置及びその動作情報収集方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011114756A true JP2011114756A (ja) 2011-06-09

Family

ID=44069644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009271171A Withdrawn JP2011114756A (ja) 2009-11-30 2009-11-30 無線基地局装置及びその動作情報収集方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20110131255A1 (ja)
JP (1) JP2011114756A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016019185A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 日本電気通信システム株式会社 基地局装置、ログ取得方法およびログ取得プログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9125047B2 (en) * 2012-07-26 2015-09-01 Nec Laboratories America, Inc. Cloud-based radio access network for small cells
US9544187B2 (en) * 2012-08-29 2017-01-10 Nec Corporation Communication system, management device, network node, and communication method
US9794984B2 (en) 2013-09-17 2017-10-17 Qualcomm Incorporated Techniques for utilizing access point vicinity information
SG11202010351VA (en) 2018-05-15 2020-11-27 Ericsson Telefon Ab L M Signaling optimization in 3gpp analytics

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4206616B2 (ja) * 2000-06-26 2009-01-14 沖電気工業株式会社 呼接続管理装置
US7380000B2 (en) * 2005-08-16 2008-05-27 Toshiba America Research, Inc. IP network information database in mobile devices for use with media independent information server for enhanced network
JP4901792B2 (ja) * 2008-03-24 2012-03-21 株式会社東芝 無線基地局、通信制御方法及び通信プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016019185A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 日本電気通信システム株式会社 基地局装置、ログ取得方法およびログ取得プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20110131255A1 (en) 2011-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11399293B2 (en) System and method of network policy optimization
JP6008967B2 (ja) モバイル通信ネットワーク、インフラストラクチャ機器及び方法
JP6614239B2 (ja) デュアルコネクティビティに関連する装置及び方法
US9480045B2 (en) Networks and methods for paging message control
EP2840815A1 (en) Method and system for acquiring traffic distribution information applicable to wlan
WO2018170626A1 (zh) 一种连接恢复方法、接入和移动性管理功能实体及用户设备
US20150111574A1 (en) Relay device, wireless terminal device, communication system and communication method
KR20140077914A (ko) 이동 통신 네트워크, 인프라구조 장비 및 방법
CN103532922A (zh) 一种软件版本升级方法、装置及系统
JP2011114756A (ja) 無線基地局装置及びその動作情報収集方法
KR20150013978A (ko) 모바일 네트워크에서의 sdn 기반 트래픽 데이터 제어 방법 및 장치
JP2022166003A (ja) クラウド無線アクセスネットワークにおける負荷分散のための方法および装置
JPWO2015052867A1 (ja) 端末装置、端末装置制御方法および端末装置制御プログラム
CN106572482B (zh) 参数配置方法、装置及核心网络自配置自优化平台
CN106162745B (zh) 一种通信模型传输方法及装置
JP5541037B2 (ja) フェムトセルアクセスポイント及びそれに用いるパケットデータオフロード機能制御方法
CN100474831C (zh) 接入点控制系统以及接入点控制方法
US11849351B2 (en) Removal of application identifier
CN112312585B (zh) 对用户设备进行接入控制的方法,网络系统及相关设备
CN106572481B (zh) 一种移动性管理参数生成及配置的方法、装置、scop及mme
JP4101235B2 (ja) 加入者契約情報wlanの処理方法
WO2011079574A1 (zh) Wimax系统寻呼处在空闲模式下终端的方法及装置
CN115499894B (zh) 网络切片调整方法、装置及设备
WO2019039987A1 (en) METHOD OF COUNTING DEVICES
KR20150024689A (ko) 이벤트 기반의 단말 위치정보 획득 방법 및 그 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120815

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20130513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130520