JP5863986B2 - 無線リンクの故障中におけるコール切断の回避 - Google Patents

無線リンクの故障中におけるコール切断の回避 Download PDF

Info

Publication number
JP5863986B2
JP5863986B2 JP2014541601A JP2014541601A JP5863986B2 JP 5863986 B2 JP5863986 B2 JP 5863986B2 JP 2014541601 A JP2014541601 A JP 2014541601A JP 2014541601 A JP2014541601 A JP 2014541601A JP 5863986 B2 JP5863986 B2 JP 5863986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio
access node
radio resource
enb
serving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014541601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015504632A (ja
Inventor
バッカー,ハジョ−エーリヒ
エウェ,ルッツ
クライン,ジークフリート
バルト,ウルリッヒ
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2015504632A publication Critical patent/JP2015504632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5863986B2 publication Critical patent/JP5863986B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0072Transmission or use of information for re-establishing the radio link of resource information of target access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0033Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/19Connection re-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/27Transitions between radio resource control [RRC] states

Description

本発明は、モバイル通信ネットワークの内部の接続復元に関する。
ハンドオーバは、ソース・セルとも称されるサービング・セルから、ターゲット・セルとも称される新しいより適しているセルに向かって、音声通話、ビデオ通話、または任意の種類のユーザ・データ交換である、進行中の無線通信セッションを転送するプロセスである。例えば、移動局が、サービング・セルのカバレッジ・エリアから遠ざかるときに、そのサービング・セルからの無線信号は、弱くなるが、別のより適しているセルからの無線信号は、強くなる。2つのセルの間の受信信号電力の差が、所定のしきい値を超過するときに、より適しているセルに向かってのハンドオーバが、トリガされる。
ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)モバイル・ネットワークでは、ハンドオーバ・プロシージャと、関連しているメッセージ交換とについての概説は、2009年6月に第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)によって公開された「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN); Overall description」という名称の技術仕様(TS:Technical Specification)、3GPP TS 36.300 v9.0.0を参照の§ 10.1.2に説明されている。
第1のステップにおいて、ソース進化型−ノードB(eNB:evolved−NodeB)は、ユーザ機器(UE:User Equipment)の測定ポリシーを構成し、例えば、UEは、定期的に、かつ/またはハンドオーバ・イベントが、検出されるとすぐに測定報告(MEASUREMENT REPORT)を送信するように構成されている。ハンドオーバ状態を検出するための測定報告期間および/またはハンドオーバ・パラメータは、サービングeNBによって送信される。
第2のステップにおいて、ソースeNBは、UEから受信される測定報告メッセージ(単数または複数)に基づいて、かつ/または無線リソース管理(RRM:Radio Resource Management)判断基準に基づいて、UEをハンドオフする決定を行う。ソースeNBは、ハンドオーバ要求(HANDOVER REQUEST)メッセージをターゲットeNBに対して直接に発行するか、またはハンドオーバ要求メッセージとして、ターゲットeNBに向かって中継されるモビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)に対してハンドオーバ必要(HANDOVER REQUIRED)メッセージを発行するかのいずれかであり、UE信号コンテキストと、UEデータ・サービス・コンテキストとを含めて、ターゲット側においてハンドオーバを用意するために、必要な情報を渡す。
第3のステップにおいて、ターゲットeNBは、必要とされる無線リソースを構成し、またオプションとして、ランダム・アクセス・チャネル(RACH:Random Access CHannel)プリアンブルを予約する。ターゲットeNBは、ソースeNBに対して直接にハンドオーバ要求肯定応答(HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGEMENT)メッセージを返信するか、またはハンドオーバ・コマンド(HANDOVER COMMAND)メッセージとしてソースeNBに向かって中継されるMMEに対してハンドオーバ要求肯定応答メッセージを返信するかのいずれかによってハンドオーバ要求に肯定応答する。ハンドオーバ要求肯定応答メッセージまたはハンドオーバ・コマンド・メッセージは、ソースeNBによりUEに対してトランスペアレントに渡されるべき無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)コンテナ、すなわち、RRC接続再構成(RRC CONNECTION RECONFIGURATION)メッセージを含んでいる。
第4のステップにおいて、UEは、必要な通信パラメータを有するRRC接続再構成メッセージを受信して、ターゲット・セルに切り替える。UEは、専用のRACHプリアンブルが、予約されていた場合に、競合のないプロシージャに従って、または専用のプリアンブルが示されていなかった場合には、競合に基づいたプロシージャに従って、ターゲットeNBに対して同期化を実行し、またRACHを経由してターゲット・セルにアクセスする。
第5のステップにおいて、ターゲットeNBは、アップリンクの割付けと、タイミング・アドバンス値とを用いて応答する。UEが、成功裏にターゲット・セルにアクセスしているときに、UEは、RRC接続再構成完了(RRC CONNECTION RECONFIGURATION COMPLETE)メッセージをターゲットeNBに対して送信する。ターゲットeNBは、今や、UEに対してデータを送信し、UEからデータを受信することができる。
第6の、また最後のステップにおいては、ターゲットeNBは、UEコンテキスト解放(UE CONTEXT RELEASE)メッセージを送信することにより、ハンドオーバ・プロシージャの成功についてソースeNBに通知し、このUEコンテキスト解放メッセージは、ソースeNBによる無線リソースの解放をトリガする。
最適でないハンドオーバ・パラメータ設定、周囲のセルにおける高負荷、または高速フェーディング状況(例えば、トンネルの道路)の場合には、ハンドオーバ信号メッセージが、失われることもある。例えば、ハンドオーバ状態の検出のすぐ後に、UEによって送信される測定報告メッセージは、ソースeNBに到達しない可能性があり、このことは、ターゲットeNBが、このUEを受け入れる準備ができていないことを意味している。さらに、例えば、UEは、ソースeNBによって送信されるハンドオーバ・コマンド・メッセージを受信しないこともあるが、それにもかかわらず、ターゲットeNBは、必要な場合にこのUEとの通信を再開する準備ができている。
TS 36.300の§ 10.1.6において説明されるような無線リンク故障(RLF:Radio Link Failure)プロシージャにより、UEは、準備のできたeNBとの通信を再開することができるようになり、以前に実行されたハンドオーバ準備フェーズ中に、UEへの入場を認められたeNBを意味している。
受信信号が、RLFしきい値を超過しており、またサービングeNBとの無線接続が失われる場合、そのときにはUEは、第1のフェーズ中に、サービングeNBのサービング・セルとの第1の通信を再開しようと試みる。そうである場合、通信は、まるで無線問題が起こらないかのように再開する。UEが、第1のフェーズ中に、サービング・セルとの通信を再開することができない場合、そのときにはUEは、RLF状態に入り、また第2のフェーズ中に、ターゲット・セルに、または最良の無線リンク品質を提供する別のセルに、例えば、サービングeNBの別のセルに、RRC接続復元要求(RRC CONNECTION REESTABLISHMENT REQUEST)メッセージを用いて、接続しようと試みる。
第2のフェーズにおいて、アクティビティを再開するために、またRRC_アイドルを経験することを回避するために、以下のプロシージャが、適用される。すなわち、
− UEは、RRC_接続に留まる。
− UEは、ランダム・アクセス・プロシージャを通してセルにアクセスする。
− 競合の解決のためにランダム・アクセス・プロシージャの中で使用されるUE識別子、すなわち、行われるRLF+そのサービング・セルの物理セル・アイデンティティ(PCI:Physical Cell Identity)+そのサービング・セルの暗号化キーに基づいたショート・メッセージ認証コード(ショートMAC−I)の場合のサービング・セルの中のUEのセル無線ネットワーク一時的識別子(C−RNTI:Cell Radio Network Temporary Identifier)が、選択されたeNBによって使用されて、UEを認証し、またそれが、そのUEのために記憶されるコンテキストを有するかどうかをチェックする。
− eNBが、UEのアイデンティティにマッチするコンテキストを見出す場合、すなわち、ENBが、そのUEのために準備ができている場合、RRC接続は、再開される可能性がある。
− コンテキストが見出されない場合、すなわち、ENBが、そのUEのために準備ができていない場合、現在のRRC接続は、解放され、またUEは、RRC_アイドル状態に戻る(すなわち、コールは切断される)。
2009年6月に第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)によって公開された「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN); Overall description」という名称の技術仕様(TS:Technical Specification)3GPP TS 36.300 v9.0.0を参照の§ 10.1.2 TS 36.300の§ 10.1.6
モバイル通信ネットワークの内部の接続復元プロシージャの成功率を改善することが、本発明の目的である。
本発明の第1の態様に従って、サービング無線アクセス・ノードの無線リソースを制御するための無線リソース制御装置は、サービング無線アクセス・ノードと、特定の移動局との間に確立される無線通信セッションに対してサービング無線アクセス・ノードの特定の無線リソースを割り当てるように構成されている。
無線リソース制御装置は、さらに、さらなる無線アクセス・ノードの無線リソースを制御するさらなる無線リソース制御装置にとってアクセス可能な共通のデータ・リポジトリへと無線通信セッションのセッション情報をプッシュするように構成されている。セッション情報は、無線通信セッションの再開のために特定の移動局によって使用され得るモバイル識別子を含んでおり、またセッション情報は、さらに、無線通信セッション中に特定の移動局との無線通信のための、サービング無線アクセス・ノードによって使用されるコンテキスト通信パラメータの検索を可能にする。
本発明の第2の態様に従って、サービング無線アクセス・ノードの無線リソースを制御するための方法は、サービング無線アクセス・ノードと、特定の移動局との間で確立される無線通信セッションに対してサービング無線アクセス・ノードの特定の無線リソースを割り当てるステップを含んでいる。
本方法は、さらなる無線アクセス・ノードの無線リソースを制御するさらなる無線リソース制御装置にとってアクセス可能な共通のデータ・リポジトリへと無線通信セッションのセッション情報をプッシュするステップをさらに含んでいる。セッション情報は、無線通信セッションの再開のために特定の移動局によって使用され得るモバイル識別子を含んでおり、またセッション情報は、さらに、無線通信セッション中に特定の移動局との無線通信のための、サービング無線アクセス・ノードによって使用されるコンテキスト通信パラメータの検索を可能にする。
本発明の第3の態様に従って、無線アクセス・ノードの無線リソースを制御するための無線リソース制御装置は、再接続要求を受信するように構成されており、それによって特定の移動局は、サービング無線アクセス・ノードと以前に確立される無線通信セッションを再開しようと試み、また再接続要求から特定の移動局のモバイル識別子を復号するように構成されている。
無線リソース制御装置は、さらに、モバイル識別子に関連するコンテキスト情報のない場合に、無線通信セッション中に特定の移動局との無線通信のための、サービング無線アクセス・ノードによって使用されるコンテキスト通信パラメータを検索するためにモバイル識別子を用いて共通のデータ・リポジトリに問い合わせを行い、またそのようにして検索された通信パラメータを使用して特定の移動局との無線通信セッションを再開するように構成されている。
本発明の第4の態様に従って、無線アクセス・ノードの無線リソースを制御するための方法は、再接続要求を受信するステップであって、それによって特定の移動局が、サービング無線アクセス・ノードと以前に確立される無線通信セッションを再開しようと試みる、受信するステップと、再接続要求から特定の移動局のモバイル識別子を復号するステップとを含む。
本方法は、モバイル識別子に関連するコンテキスト情報のない場合に、無線通信セッション中に特定の移動局との無線通信のための、サービング無線アクセス・ノードによって使用されるコンテキスト通信パラメータを検索するために、モバイル識別子を用いて共通のデータ・リポジトリに問い合わせを行うステップと、そのようにして検索された通信パラメータを使用して特定の移動局との無線通信セッションを再開するステップとをさらに含む。
本発明の第5の態様に従って、無線リソース制御構成は、2つのそれぞれのプロセス・インスタンスとして無線リソース制御装置と、さらなる無線リソース制御装置とを動作させるように構成されたコンピュータ・プラットフォームを備える。コンピュータ・プラットフォームは、さらに、共通のデータ・リポジトリを保持する。
本発明の一実施形態においては、サービング無線アクセス・ノードは、特定の移動局との無線通信セッションの確立のすぐ後に、セッション情報を共通のデータ・リポジトリへとプッシュする。
本発明の一実施形態においては、サービング無線アクセス・ノードは、特定の移動局についてのハンドオーバ状態の検出のすぐ後に、セッション情報を共通のデータ・リポジトリへとプッシュする。
本発明の一実施形態においては、無線リソース制御装置と、さらなる無線リソース制御装置とは、共通のアドレス空間を共用し、またセッション情報は、共通のアドレス空間のメモリ・エリアに向かうメモリ・ポインタをさらに含んでおり、そこでは、コンテキスト通信パラメータは、無線リソース制御装置によって記憶される。
汎用コンピュータ・プラットフォームに向かって、とりわけ無線リソース制御や無線アクセス・ノード管理など、特定のハードウェアに固定されておらず、また特定のレイテンシー要件によって結び付けられていない包括的な無線アクセス・ノード機能を移動させることが想定される。そのコンピュータ・プラットフォームは、複数のコンピュータを備えることができ、また単一の仮想実行環境(クラウド・コンピューティング)を提供する、任意の種類のプロセッサまたはコンピュータの構成を包含することができる。
各物理的無線アクセス・ノードは、そのときにはコンピュータ・プラットフォームの上で動作し、また特定のプロセス・インスタンスとしてノードごとに事例を挙げて説明される上記の包括的な機能を含んでいる対応する仮想無線アクセス・ノードによってリモートに制御されることになる。このスキームは、無線アクセス・ノードについての機器サイズの減少を可能にし、また資本支出および運用費用(CAPEXおよびOPEX)、ならびにモバイル通信ネットワークの生態学的フットプリントを低減させる。
この概念を用いて、おのおのが、それ自体のベースバンド処理と、ユーザ・プレーン処理と、制御プレーン処理とを有する、個々の無線アクセス・ノードを有する現在のネットワーク展開とは対照的に、リソースのプーリングが、可能である。
ハンドオーバ状態が、特定のUEについて実行されるとすぐに、UEコンテキストは、そのコンピュータ・プラットフォームの上で動作するすべての仮想eNBにとってアクセス可能である共通のデータベースへとプッシュされる。UEコンテキストは、UEが、もしあれば(例えば、サービング・セルの中のC−RNTI + PCI + ショートMAC−I)、無線ベアラ接続の数と、個々の特性など、RRC接続復元のために、使用することができるUE識別子を含んでいる。データベースは、このようにしてハンドオーバ・プロシージャが進行中であるすべてのUEについてのUEコンテキストを保持する。UEコンテキストは、ハンドオーバ・プロシージャが、成功裏に完了するとすぐに、かつ/または何らかの老朽化したタイマーが期限切れになった後に、データベースから削除される。
代わりに、またコンピュータ・プラットフォームのメモリ容量に依存して、UEコンテキストは、ひとたびUEがRRC_接続状態に入った後に、プッシュされることもあり、このことは、データベースがすべてのアクティブなUEについてのUEコンテキストを保持することを意味している。
UEが、RLFに続いて、さらなるeNBとのRRC接続を再開しようと試みる場合、そのときには対応する仮想eNBは、再接続プロシージャ中に、UEによって供給されるUE識別子を用いてデータベースに問い合わせを行い、またたとえさらなるeNBが、サービングeNBによってそのUEのために準備ができていないとしても、対応するUEコンテキストをフェッチする。それゆえに、準備のできていないeNBでさえも、そのUEとの通信を再開することができる。
このデータベースは、原理的に、UEコンテキストに対するポインタだけが、記憶される必要があるにすぎないので、メモリ能力と処理能力とに関して非常に小さくすることができる。ポインタは、それぞれのサービングeNBによって記憶されるそれぞれのUEコンテキストに向かって追跡する。
本発明の上記および他の目的および特徴は、より明らかになり、また本発明それ自体は、添付図面と一緒に解釈される一実施形態の以下の説明を参照することにより、最も良く理解されるであろう。
LTEモバイル通信ネットワークを表す図である。 本発明による光−無線プラットフォームを表す図である。 1つのセルから別のセルへと移動するUEについての受信信号電力のプロットを表す図である。 本発明による、準備のできていないeNBとの無線接続復元が続いているハンドオーバ故障についてのメッセージ・フロー・チャートを表す図である。
以下のネットワーク要素、すなわち、
− eNB 10と、
− MME 20と、
− サービング・ゲートウェイ(S−GW:Serving Gateway) 30と、
− パケット・データ・ネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ(P− GW) 40と、
− UE 60と
を備える進化型無線アクセス・ネットワーク(E−RAN:Evolved Radio Access Network)と、進化型パケット・コア(EPC:Evolved Packet Core)との一部分1が、図1に示されている。
eNB 10は、S1−MMEインターフェースを通してMME 20に、またS1−Uインターフェースを通してS−GW 30に結合される。S−GW 30は、さらに、S5インターフェースを通してP−GW 40に結合される。P−GW 40は、さらに、SGiインターフェースを通してPDN 50に結合される。隣接するeNB 10は、X2インターフェースを通して隣接関係を確立する。
eNB 10は、数キロメートルから数十メートルまでに広がっている無線カバレッジ・エリアを有するマクロ・セル、マイクロ・セル、またはピコ・セルを動作させる。eNB 10は、Uu無線インターフェースを通してUE 60を用いて無線通信チャネル(すなわち、ダウンリンク・トラフィック無線リソースと、アップリンク・トラフィック無線リソースとの組)をセットアップし、また動作させるように構成されている。
より顕著に、eNB 10のおのおのは、以下の機能、すなわち、
− 無線リソース制御(RRC):無線ベアラ制御、無線アドミッション制御、接続モビリティ制御、アップリンクとダウンリンクとの両方におけるUEに対するリソースの動的割付け(スケジューリング)、
− S−GWに向かってのユーザ・プレーン・データのルーティング、
− MMEからのページング・メッセージのスケジューリングおよび伝送、
− ブロードキャスト情報のスケジューリングおよび伝送、
− モビリティとスケジューリングとのための測定と測定報告構成
をホストする。
MME 20は、以下の機能、すなわち、
− 非アクセス層(NAS:Non Access Stratum)信号、
− ページング再伝送の制御および実行を含む、アイドル・モードUE到達可能性、
− アイドル・モードと、アクティブ・モードとにおけるUEについての追跡エリア(TA:Tracking Area)リスト管理、
− S−GW選択、
− MME間ハンドオーバについてのMME選択、
− ローミング、
− 認証、
− 専用ベアラ確立を含むベアラ管理機能
をホストする。
S−GW 30は、以下の機能、すなわち、
− eNB間ハンドオーバについてのローカル・モビリティ・アンカー・ポイント、
− E−UTRANアイドル・モード・ダウンリンク・パケット・バッファリング、およびネットワークによりトリガされたサービス要求プロシージャの開始、
− 合法的な傍受、
− パケットのルーティングおよび転送、
− アップリンクとダウンリンクとにおけるトランスポート・レベル・パケット・マーキング、
− UE、PDN、およびサービス品質(QoS:Quality of Service)クラス識別子(QCI)当たりのダウンリンクおよびアップリンクの課金
をホストする。
P−GW 40は、以下の機能、すなわち、
− UEのIPアドレス割付け、およびIPアンカー・ポイント、
− ユーザごとのパケット・フィルタリング(例えば、深いパケット検査を用いた)、
− 合法的な傍受、
− ダウンリンクおよびアップリンクのサービス・レベル課金、ゲーティングおよびレート強制
をホストする。
本発明による、光無線プラットフォームについてのさらなる詳細が、図2に示されている。
例示の一実施形態のように、光無線プラットフォームは、2つのeNBを備えるように示されている。eNBは、2つの機能部分100と200とに分割される。さらに物理的eNBと称される第1の部分100は、アンテナに近い無線アクセス・ノード機器の内部で動作させられる埋め込まれたeNB機能を備えるのに対して、さらに仮想eNBと称される第2の部分200は、それぞれのプロセス・インスタンスとして包括的なコンピュータ・プラットフォーム300の上で動作させられる包括的なeNB機能を備える。
物理的eNB 100のおのおのは、とりわけ、以下の機能、すなわち、
− 各トランシーバが、デジタル・ベースバンド・ユニット111(またはBBU)と、アナログ帯域通過ユニット112(またはANA)とを備える1つまたは複数のトランシーバ110と、
− 結合ユニット120(またはCOUP)と、
− PDN 400に対して接続するためのネットワーク終端ユニット130(またはNTU)と
をホストする。
ネットワーク終端ユニット130は、デジタル・ベースバンド・ユニット111に双方向に結合され、デジタル・ベースバンド・ユニット111は、アナログ帯域通過ユニット112に双方向に結合され、アナログ帯域通過ユニット112は、結合ユニット120に双方向に結合され、また結合ユニット120は、外部アンテナまたは内部アンテナ140に結合される。
仮想eNB 200のおのおのは、とりわけ、以下の機能、すなわち、
− 無線アクセス・ノード・マネージャ210(またはMGT)と、
− 無線リソース制御装置220(またはRRC)と
をホストする。
コンピュータ・プラットフォーム300は、PDN 400に接続するためのネットワーク終端ユニット310をさらに備える。物理的eNB 100は、PDN 400を通して仮想eNB 200のそれぞれ1つとピア・ツー・ピア通信している。
コンピュータ・プラットフォーム300は、データ・リポジトリ320をさらに備えており、そこではハンドオーバ・プロセスにおけるすべてのUEについてのUEコンテキストが、保持される。データ・リポジトリ320は、読取りアクセスと、書込みアクセスとの両方についてコンピュータ・プラットフォーム300のすべての仮想eNBにとってアクセス可能である。
コンピュータ・プラットフォーム300は、いわゆるクラウド・コンピューティング・パラダイムを用いて実施される可能性があり、それによって1組のプロセスは、クラウドの内部のそれらの実際の物理的ロケーションと詳細とにかかわらず、単一の仮想実行環境の内部で実行される。クラウド・コンピューティングは、コンピュータ・アプリケーションに対する高いスケーラビリティと回復力とを提供する。
トランシーバ110は、無線リソース制御装置220の制御の下でUEとの無線通信チャネルを確立し、また動作させるように構成されている。
デジタル・ベースバンド・ユニット111は、受信されたデータ・シンボルと、送信されたデータ・シンボルとをデジタル的に処理するためのものである。デジタル・ベースバンド・ユニット111は、データおよび制御パケットを発行し、終端し、または中継するための必要なプロトコル・スイートを実施する。
アナログ帯域通過ユニット112は、最終的にアンテナ140に供給される送信信号を変調し、増幅し、また成形するためのものであり、またアンテナ140からの受信信号をできる限り少ない雑音で増幅し、また復調するためのものである。アナログ帯域通過ユニット112は、デジタル・ベースバンド・ユニットとマージされる可能性があり、またはいわゆるリモート無線ヘッドエンド(RRH:Remote Radio Head−end)構成においては、アンテナのより近くに移動される可能性がある。
結合ユニット120は、アンテナ140に向かってトランシーバ110からの送信信号を結合し、また渡すためのものであり、またトランシーバ110に向かってアンテナ140から受信信号を送り出すためのものである。
ネットワーク終端ユニット130および310は、PDN 400に接続するための適切な媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)レイヤ、および物理的トランスポート(PHY)レイヤ、ならびに適切な入出力(I/O:Input/Output)ポートに向かって着信/発信フレームをルーティングするための何らかのフレーム送出ロジックを受け入れる。
無線アクセス・ノード・マネージャ210は、eNBを構成し、また管理するためのものである。
無線リソース制御装置220は、エア・インターフェースの上の無線通信のためのトランシーバ110と、それぞれのUEとによって使用されるダウンリンク無線リソースとアップリンク無線リソースとを、すなわちユーザ・トラフィックの移送のためにそれぞれの無線アクセス・ベアラ(RAB:Radio Access Bearers)に割り当てられる1組の時間リソースおよび/または周波数リソースを割り当て、また管理するためのものである。
無線リソース管理(RRM)は、モバイル通信システムにおける同一チャネルの干渉特性と、他の無線伝送特性とのシステム・レベルの制御である。RRMは、送信電力、チャネル割付け、ハンドオーバ判断基準、変調スキーム、エラー符号化スキームなどのパラメータを制御するための戦略とアルゴリズムとに関与する。目的は、できる限り効率的に、限られた無線スペクトル・リソースと、無線ネットワーク・インフラストラクチャとを利用することである。
RRMは、雑音によってではなくて同一チャネルの干渉によって制限されるシステムにおいて、例えば、同じチャネル周波数を再使用することができる多数の隣接するアクセス・ポイントから構成されるネットワークにおいて、特に重要である。
RRMの目的は、それゆえに、サービスのある種の等級を保証しながらシステム・スペクトル効率を最大にすることである。後者は、同一チャネルの干渉と、雑音と、長距離によって引き起こされる減衰と、シャドーイングおよびマルチ・パスによって引き起こされるフェーディングと、ドップラー・シフトと、歪みの他の形態とに起因してある種のエリアを対象として含むこと、および機能停止または機能障害を回避することに関与する。サービスの等級はまた、アドミッション制御に起因してブロックすること、要求されたQoSを保証するために欠乏状態または能力のないことをスケジュールすることにより影響を受けることもある。
動的なRRMスキームは、トラフィック負荷、ユーザの位置、QoS要件などに対して無線ネットワーク・パラメータを適応的に調整する。動的RRMスキームは、高価な手動セル計画を最小限にし、またより厳しい周波数再使用パターンを達成するための観点から、ワイヤレス・ネットワークまたはモバイル・ネットワークの設計において考慮され、改善されたシステム・スペクトル効率をもたらす。eNBの間で情報を交換することにより、eNBおよびUEにおける自律的なアルゴリズム、または協調されたアルゴリズムのいずれかで、いくつかのスキームは、中央集中されており、他のスキームは、分散されている。
動的なRRMスキームの例は、電力制御アルゴリズム、リンク適応アルゴリズム、動的チャネル割付け(DCA:Dynamic Channel Allocation)アルゴリズムまたは動的周波数選択(DFS:Dynamic Frequency Selection)アルゴリズム、トラフィック適応ハンドオーバ、適応フィルタリング(例えば、単一アンテナ干渉相殺(SAIC:Single Antenna Interference Cancellation))、動的ダイバーシティ・スキーム(例えば、ソフト・ハンドオーバ、ビーム形成、多入力多出力(MIMO)通信、および/または空間−時間符号化を有するフェーズド・アレイ・アンテナ)、アドミッション制御、リソース予約多元接続スキームまたは統計的多重化を使用した動的帯域幅割付け、認知無線などである。
無線リソース制御装置220は、さらに、ハンドオーバ・プロシージャが、進行中である任意のUEについてUEのアイデンティティおよびコンテキストの情報をデータ・リポジトリ320へとプッシュするように構成されている(図2の中の「書込み(UE_id; UE_ctx_ptr)」を参照)。
UEアイデンティティ情報は、もしあれば、UEによってコール再開のために使用される一時的なUE識別子UE_idを含んでいる。UE識別子UE_idは、サービングeNBによってUEに割り当てられるC−RNTIと、サービング・セルのPCIと、サービング・セルにおいて使用されるショートMAC−Iとを含む。UEコンテキスト情報は、メモリ・エリアに向かうポインタUE_ctx_ptrを含んでおり、そこでは、実際のUEコンテキストUE_ctxは、記憶され、またサービングeNBによって最新式に保持される。UEコンテキストUE_ctxは、とりわけ、UE X2信号コンテキスト参照と、UE S1 EPC信号コンテキスト参照と、そのUEについての確立されたRAB(単数または複数)の特性とを含む。
代わりに、無線リソース制御装置220は、全体のUEコンテキストUE_ctxをデータ・リポジトリ320へと直接にプッシュすることができるが、この問題解決手法は、メモリ効率が、より低いものである。
無線リソース制御装置220は、さらに、再接続についての要求が、UEから受信され、またコンテキスト情報が、使用可能でないときはいつでも、データ・リポジトリ320に問い合わせを行うように構成されている。データ・リポジトリ320は、再接続プロシージャ中にUEによって供給され、また以前のサービングeNBによって割り当てられる一時的なUE識別子UE_idを用いて問い合わせが行われる(図2における「読取り(UE_id)」を参照)。データ・リポジトリ320は、UE識別子UE_idについてのUEコンテキストUE_ctxが、記憶され、また以前のサービングeNBによって最新式に保持される場所を追跡するポインタUE_ctx_ptrを戻す。次いで、無線リソース制御装置220は、ポインタにより参照されたメモリ・エリアから直接に全体のUEコンテキストUE_ctxをフェッチする。コンテキストが、そのUE識別子について見出されない場合、データ・リポジトリ300は、ヌル・ポインタを戻し、または同様である。
ソース・セルのカバレッジ・エリアからターゲット・セルのカバレッジ・エリアへと移動するUEにより、時間(t)にわたって測定されるようなダウンリンク受信信号電力(DL Rx Pwr)のプロットが、図3に示されている。
ソースeNBにより第1の公称送信電力レベルにおいて送信されるダウンリンク基準信号についての、UEによってゆっくり時間をかけて測定されるような受信電力は、単調な曲線PRXMAX_DL1としてプロットされる。ターゲットeNBにより第2の公称最大送信電力レベルにおいて送信されるダウンリンク信号についての、同じUEによってゆっくり時間をかけて測定されるような受信電力は、点線の曲線PRXMAX_DL2としてプロットされる。
ある種のSNIRと、したがってある種のQoSを達成するための基準ダウンリンク受信電力レベルは、最下部の直線PRXREF_DLとしてプロットされる。PRXMAX_DL1と、PRXREF_DLとの間の差は、容認可能なQoSを達成しながら、無線干渉を制限するためにソースeNBによって適用され得るダウンリンク送信電力バックオフPTXBCK_DL1の量を表す。PRXMAX_DL2と、PRXREF_DLとの間の差は、ターゲットeNBによって適用され得るダウンリンク送信電力バックオフPTXBCK_DL2の量を表す。
ダウンリンク通信が、ソースeNBと、UEとの間で確立され、またUEが、ソースeNBから離れて移動するとき、そのときにはダウンリンク送信電力バックオフPTXBCK_DL1は、減少し、またソースeNBからある距離のところでヌルになり、このことは、ソース・セルの内部で必要とされるQoSを達成するための最大送信電力が、到達されることを意味している。この距離は、ソース・セルの最大無線カバレッジの到達範囲に対応する。この距離から外側に向かって、受信SNIRは、悪化を開始し、また通信セッションは、ハンドオーバ・プロシージャを用いてより適切な隣接するセルに向かって切り替えられるべきことが理想的である。無線通信が、それを超えては、もはやソースeNBとともには可能性のないRLF基準しきい値RLF_THDをヒットする前に、ハンドオーバは、起こるはずである。
受信電力における差、PRXMAX_DL2 − PRXMAX_DL1が、TTT秒にわたって所定のしきい値HO_マージン(HO_margin)を超過するときに、ハンドオーバ・イベントA3が、ターゲット・セルに向かってハンドオーバ・プロシージャをトリガするためにUEによってサービングeNBに対して報告される(図3におけるMEAS_REP(UE > eNB)を参照)。ターゲットeNBが、準備されるためには、またUEが、ハンドオーバ・コマンドを受信して、ターゲット・セルへと切り替えるためには、ある時間X2_遅延(X2_delay)かかる(図3におけるHO_CMD(eNB>UE)を参照)。
信号フェーディングが、あまりにも速すぎる場合、また信号が、RLF基準しきい値RLF_THDを下回る場合、UEは、HOイベントを報告することができない可能性があり、このことは、セルが、そのUEのために準備されないようになり、またハンドオーバが起こらないことを意味しており、またはUEが、ハンドオーバ・コマンドを受信しない可能性があり、このことは、1つまたは複数のターゲット・セルが、準備されないが、ハンドオーバが、起こらないことを意味している。両方の場合に、UEは、RRC再接続プロシージャを使用して、ソースeNBとの、あるいは最良の無線信号品質を提供するさらなるeNBとの通信セッションを再開するべきである。
UE UE1と、3つのeNB eNB1、eNB2、およびeNB3との間の最も顕著な信号交換を表すメッセージ・フロー・チャートが、図4において示されている。3つのeNB eNB1、eNB2、およびeNB3は、図2のような単一の光無線プラットフォームの上で実施され、すなわち、それらの無線リソース制御装置と、さらなる汎用機能は、共通のコンピュータ・プラットフォームの上でそれぞれ仮想eNBとして動作するが、それらのベースバンド処理部分と、アナログ部分とは、リモート物理的無線アクセス・ノード機器の上で動作する。コンピュータ・プラットフォームは、さらに、ハンドオーバ・プロセスにおいて、すべてのUEのUEコンテキストを記憶するためのデータ・リポジトリを保持する。
eNB eNB1によって動作させられる第1のサービング・セルC1のカバレッジ・エリアの内部で、UE UE1は、サービングeNB eNB1との無線通信セッションを確立する。サービング・セルC1は、PCIとしてPCI1と、E−UTRANセルのグローバル識別子(ECGI:E−UTRAN Cell Global Identifier)としてECGI1とを有する。ランダム・アクセスの後に、UE UE1は、ユーザ・トラフィックのL1トランスポートのためのダウンリンクRABと、アップリンクRABとを確立するためにeNB eNB1との信号メッセージを交換することを開始する(図4における「1. コール・セットアップ」を参照)。次いで、UE UE1は、RRC_接続状態に入る。セルC1の内部で、UE UE1には、一時的なUE識別子UE_id1が割り当てられ、またUE UE1は、コール・テキストUE_ctx1を有する。
eNB eNB1は、さらに、RRC接続再構成メッセージをUE UE1に対して送信し、それによってUE UE1は、アドホック測定ポリシー、測定_構成(meas_config)を用いて構成されている(図4における「2. RRC接続再構成(測定_構成)」を参照)。より詳細には、UE UE1は、イベント状態A3をトリガするための汎用オフセット・パラメータと、イベント状態A3に入り、それを離れるためのヒステリシスHYSと、イベントをeNB eNB1に対して報告する前にイベント状態A3が、その間に実行されるべきTTT期間とを含むハンドオーバ・イベントA3(隣接するセルは、サービング・セルよりも良好なオフセットになる)を用いて構成されている。
UE UE1は、隣接するセルからの信号強度および/または信号品質を測定し、またそれらをそれぞれのハンドオーバしきい値と比較する。eNB1から離れて移動するときに、UE UE1は、セルC1の無線カバレッジ・エリアを離れ、また別のセルC2の無線カバレッジ・エリアに入る。セルC2は、PCIとしてのPCI2と、ECGIとしてのECGI2とを有する。UE UE1は、状態A3を実行するようにC2基準信号の測定電力を検出する。その結果として、またこの状態が、TTT秒中に実行されることを仮定すると、UE UE1は、ターゲット・セルC2に向かってハンドオーバ・イベントA3を通知するための測定報告メッセージをソースeNB eNB1に対して送信する(図4における「3. 測定報告(PCI2、A3_イベント)」を参照)。
そのすぐ後に、サービングeNB eNB1は、さらなるRRM判断基準に基づいてターゲット・セルC2に向かってソース・セルC1からのUE UE1についてのハンドオーバを実行すべきかどうかを決定する(図4における「4. HO決定」を参照)。
ソースeNB eNB1は、セルC2に向かってUE UE1をハンドオーバすることを決定し、またX2インターフェースを経由して、セルC2を動作させるターゲットeNB eNB2に対してハンドオーバ要求メッセージを送信する(図4における「6. ハンドオーバ要求(ターゲット=ECGI2、UE_id1、UE_ctx1」を参照)。
ハンドオーバ要求メッセージは、顕著な情報要素(IE:Information Elements)として、ターゲット・セルC2のEGCI ECGI2と、ソース・セルC1においてソースeNB eNB1によって割り当てられ、またもしあればUE UE1によってコール再開のために使用される一時的なUE識別子UE_id1と、ソース・セルC1の内部のUE UE1のコール・コンテキストUE_ctx1とを含む。
ハンドオーバ要求メッセージを送信しながら、ソースeNB eNB1はまた、UEコンテキストUE_ctx1が記憶され、またソースeNB eNB1によって最新式に保持されるメモリ・エリアに向かって、UE識別子UE_id1と、ポインタUE_ctx_ptr1とをデータ・リポジトリへとプッシュする(図4における「5. UE_id1+UE_ctx_ptr1をデータ・リポジトリへとプッシュする」を参照)。
リソース・アドミッション制御(図4における「7. リソース・アドミッション制御」を参照)の後に、ターゲットeNB eNB2は、必要なダウンリンクRABと、アップリンクRABとを予約し、またハンドオーバ要求肯定応答メッセージをソースeNB eNB1に対して返信し、このメッセージは、RRCメッセージとしてUE UE1に対してソースeNB eNB1によってトランスペアレントに渡されるべきRRC接続再構成コンテナを含んでいる。RRC接続再構成は、ターゲットeNB eNb2によって割り当てられ、またターゲット・セルC2の内部でUE UE1によって使用されるべき新しいUE識別子UE_id2を含んでいる(図4における「8. ハンドオーバ要求肯定応答(RRC接続再構成(UE_id2))」と、「9. RRC接続再構成(UE_id2)」とを参照)。
現在では、高速な信号フェーディングの理由で、UE UE1は、RRC接続再構成メッセージを受信せず、またさらに、それが、ソース・セルC1から離れて移動するときに、RLF状態を検出する(図4における「10. RLF検出」を参照)。
その結果として、UE UE1は、最良の無線信号品質を提供する無線セルとの、現在ではUE UE1を受け入れるためにソースeNB eNB1によって準備されていない別のeNB eNB3によって動作させられる別のセルC3との通信を再開しようと試みる。
ランダム・アクセス(図4における「11. RACHアクセス」と、「12. UL割付け+TA」とを参照)の後に、UE UE1は、RRC接続復元要求メッセージをeNB eNB3に対して送信する。メッセージは、ソース・セルC1においてソースeNB eNB1によって割り当てられるUE識別子UE_id1を含んでいる(図4における「13. RRC接続復元要求(UE_id1)」を参照)。
UEコンテキストが、eNB eNB3の内部のUE UE1については使用可能ではないので、eNB eNB3は、UE識別子UE_id1を用いてデータ・リポジトリに問い合わせを行い、またUEコンテキスト・ポインタUE_ctx_ptr1と、さらにeNB eNB1によって記憶されるようなUEコンテキストUE_ctx1とを検索する(図4における「14. UE_id1を使用してデータ・リポジトリからUE_ctx1を検索する」を参照)。それゆえに、eNB3は、UE UE1から再接続についての要求を受け入れることができ、またRRC接続復元メッセージを用いて応答する(図4における「15. RRC接続復元」を参照)。最終的には、UE UE1は、RRC接続復元完了メッセージを用いて応答し、またUE UE1は、RRC_接続状態に留まり、このことは、コールが、保持されるが、eNB eNB3は、eNB eNB1によってそのUEについて準備されていなかったことを意味している(図4における「16. RRC接続復元完了」を参照)。
また、UE UE1が、その仮想eNBが第2の光無線プラットフォームの上で動作するさらなるeNB eNB4に依然としてアタッチされる場合、仮想eNB eNB4は、ソースeNB eNB1を制御する仮想eNBを動作させる第1の光無線プラットフォームのデータベースからUEコンテキストを要求する。このデータベースのアドレスは、例えば、ディレクトリ・サービスに問い合わせを行うことによりソースeNB eNB1のPCI PCI1から、またはローカルに構成されたデータから取得される可能性がある。リモート・データベースの問い合わせは、与えられた1組のメッセージ・プリミティブをサポートし、またすべての光無線プラットフォームについてオープンである、例えば、専用ポートに対して送信される可能性がある。
光無線プラットフォームの処理容量と、ストレージ容量とに応じて、すべてのアクティブなUEのコンテキストを指し示す第2のデータベースが、存在する可能性がある。カバレッジ・ホール(例えば、トンネル、大きな建物からの影、間違ったネットワーク計画)が存在する場合、UEは、ハンドオーバ・プロシージャの中に存在することなくRLFをこうむることになり、すなわち、ソースeNBによって受信されるどのような測定報告メッセージも存在しないことになる。3GPPは、これをハンドオーバ故障「早すぎる」、または「誤ったセル」に対するハンドオーバ故障として規定している。第2のRLFフェーズが、動作している限り、UEは、RRC接続復元要求メッセージを送出することになり、またこの場合にも、アドレス指定されたeNBは、光無線プラットフォームの内部ですべてのアクティブなUEに向かってポインタに基づいてデータベースからUEコンテキストをフェッチすることになる。この場合にも、コールの切断は起こらないことになる。
上記説明は、LTEの技術および専門用語を徹底的に参照してきているが、本発明は、グローバル・システム・モバイル(GSM:Global System Mobile)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)、ユニバーサル・モバイル地上波システム(UMTS:Universal Mobile Terrestrial System)など、他のモバイルまたはワイヤレスの通信技術のために等しく役に立つ。
用語「備えている/含んでいる(comprising)」は、以下にリストアップされる手段だけに限定されるように解釈されるべきではないことに注意すべきである。したがって、表現「手段AとBと」を備えているデバイス」の範囲は、コンポーネントAとBとだけから構成されるデバイスだけに限定されるべきではない。それは、本発明に関して、デバイスの関連のあるコンポーネントが、AとBとであることを意味している。
用語「結合される」は、直接接続だけに限定されるように解釈されるべきではないことにもさらに注意すべきである。したがって、表現「デバイスBに結合されるデバイスA」の範囲は、デバイスAの出力が、デバイスBの入力に直接に接続されるデバイスまたはシステムだけに限定されるべきではなく、かつ/または逆も同様である。それは、Aの出力と、Bの入力との間に経路が存在し、かつ/または逆もまた同様であり、この経路は、他のデバイスまたは手段を含む経路とすることができることを意味している。
説明および図面は、単に本発明の原理を示しているにすぎない。したがって、当業者なら、本明細書において明示的に説明されても、または示されてもいないが、本発明の原理を実施し、またその精神および範囲の内部に含まれる様々な構成を工夫することができるようになることが理解されるであろう。さらに、本明細書において列挙されるすべての例は、主として、本発明の原理と、当技術を促進することに本発明者(単数または複数)によって寄与される概念とを理解するに際して読者を支援する教育的な目的のためだけであるように明示的に意図され、またそのように具体的に列挙された例および状態だけに限定することのないように解釈されるべきである。さらに、本発明の原理と、態様と、実施形態とを列挙する本明細書におけるすべての記述、ならびにその特定の例は、その同等形態を包含するように意図される。
図面の中で示される様々な要素の機能は、専用のハードウェア、ならびに適切なソフトウェアに関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアの使用を通して提供されることもある。プロセッサによって提供されるときに、それらの機能は、単一の専用プロセッサにより、単一の共用プロセッサにより、あるいはそれらのプロセッサのうちのいくつかが共用され得る、複数の個別のプロセッサによって提供されることもある。さらに、プロセッサは、ソフトウェアを実行することができるハードウェアだけを排他的に意味するように解釈されるべきではなく、また暗に、限定することなく、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:field programmable gate array)などを含むことができる。従来型および/またはカスタムであれ、リード・オンリー・メモリ(ROM:read only memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM:random access memory)、不揮発性ストレージなど、他のハードウェアもまた、含められることもある。

Claims (5)

  1. サービング無線アクセス・ノード(100a)の無線リソースを制御するための無線リソース制御装置(220a)であって、前記サービング無線アクセス・ノードと、特定の移動局との間に確立される無線通信セッションに対して前記サービング無線アクセス・ノードの特定の無線リソースを割り当てるように構成されており、
    前記無線リソース制御装置は、さらに、さらなる無線アクセス・ノード(100b)の無線リソースを制御するさらなる無線リソース制御装置(220b)および前記無線リソース制御装置の両方への読取りアクセスおよび書込みアクセスにおいてアクセス可能な共通のデータ・リポジトリ(320)へと前記無線通信セッションのセッション情報(UE_id; UE_ctx_ptr)をプッシュするように構成されており、
    前記セッション情報は、前記無線通信セッションの再開のために前記特定の移動局によって使用され得るモバイル識別子(UE_id)を含んでおり、また前記セッション情報は、さらに、前記無線通信セッション中に前記特定の移動局との無線通信のための、前記サービング無線アクセス・ノードによって使用されるコンテキスト通信パラメータ(UE_ctx)の検索を可能にし、
    前記無線リソース制御装置は、前記さらなる無線リソース制御装置と共にコンピュータ・プラットフォームの上で動作するように構成され、
    前記コンピュータ・プラットフォームは、さらに、共通のデータ・リポジトリを保持し、パケット・データ・ネットワークを介して前記サービング無線アクセス・ノードおよび前記さらなる無線アクセス・ノードとリモートに結合する、無線リソース制御装置(220a)。
  2. 前記セッション情報は、前記特定の移動局との前記無線通信セッションの確立のすぐ後に前記共通のデータ・リポジトリへとプッシュされる、請求項1に記載の無線リソース制御装置(220a)。
  3. 前記セッション情報は、前記特定の移動局についてのハンドオーバ状態の検出のすぐ後に前記共通のデータ・リポジトリへとプッシュされる、請求項1に記載の無線リソース制御装置(220a)。
  4. 記無線リソース制御装置および前記さらなる無線リソース制御装置は、共通のアドレス空間を共用し、
    また前記セッション情報は、前記共通のアドレス空間のメモリ・エリアに向かうメモリ・ポインタ(UE_ctx_ptr)をさらに含み、前記コンテキスト通信パラメータは、前記無線リソース制御装置によって記憶される、請求項に記載の無線リソース制御装置
  5. サービング無線アクセス・ノード(100a)の無線リソースを制御するための方法であって、無線リソース制御装置が、前記サービング無線アクセス・ノードと、特定の移動局との間で確立される無線通信セッションに対して前記サービング無線アクセス・ノードの特定の無線リソースを割り当てるステップを含んでおり、
    さらなる無線アクセス・ノード(100b)の無線リソースを制御するさらなる無線リソース制御装置(220b)および前記無線リソース制御装置への読取りアクセスおよび書込みアクセスにおいてアクセス可能な共通のデータ・リポジトリ(320)へと前記無線通信セッションのセッション情報(UE_id; UE_ctx_ptr)を無線リソース制御装置がプッシュするステップをさらに含み、
    前記セッション情報は、前記無線通信セッションの再開のために前記特定の移動局によって使用され得るモバイル識別子(UE_id)を含んでおり、
    また前記セッション情報は、さらに、前記無線通信セッション中に前記特定の移動局との無線通信のための、前記サービング無線アクセス・ノードによって使用されるコンテキスト通信パラメータ(UE_ctx)の検索を可能にし、
    前記方法は、前記無線リソース制御装置を、前記さらなる無線リソース制御装置と共にコンピュータ・プラットフォームの上で動作させることを含み、
    前記コンピュータ・プラットフォームは、さらに、共通のデータ・リポジトリを保持し、パケット・データ・ネットワークを介して前記サービング無線アクセス・ノードおよび前記さらなる無線アクセス・ノードとリモートに結合する、方法。
JP2014541601A 2011-11-14 2012-11-05 無線リンクの故障中におけるコール切断の回避 Active JP5863986B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP11306474.5 2011-11-14
EP11306474.5A EP2592865B1 (en) 2011-11-14 2011-11-14 Call drop avoidance during radio link failure
PCT/EP2012/071797 WO2013072204A1 (en) 2011-11-14 2012-11-05 Call drop avoidance during radio link failure

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015504632A JP2015504632A (ja) 2015-02-12
JP5863986B2 true JP5863986B2 (ja) 2016-02-17

Family

ID=47116005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014541601A Active JP5863986B2 (ja) 2011-11-14 2012-11-05 無線リンクの故障中におけるコール切断の回避

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9526045B2 (ja)
EP (1) EP2592865B1 (ja)
JP (1) JP5863986B2 (ja)
KR (1) KR101613419B1 (ja)
CN (1) CN103947252B (ja)
WO (1) WO2013072204A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015065130A1 (en) * 2013-11-01 2015-05-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for allocating resource and transmitting/receiving resource allocation information in communication system supporting device to device scheme
JP2015142363A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 株式会社Nttドコモ 移動局、再接続要求方法、基地局及び再接続要求処理方法
WO2015139850A1 (en) 2014-03-21 2015-09-24 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Mobility robustness optimization in a cellular network
EP3150020B1 (en) * 2014-06-02 2019-08-07 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Re-establishment of a failed communication session
US9253704B1 (en) * 2014-09-25 2016-02-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Intelligence in handover assessment for LTE/VoLTE calls to improve retainability
WO2016153265A1 (ko) * 2015-03-26 2016-09-29 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 빔 스캐닝 절차를 이용하여 도플러 주파수를 추정하는 방법 및 장치
US10555224B2 (en) 2015-08-14 2020-02-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Node and method for handling a mobility procedure for a wireless device
CN105517037A (zh) * 2015-11-25 2016-04-20 努比亚技术有限公司 通话质量检测装置和方法
WO2017121485A1 (en) * 2016-01-15 2017-07-20 Nokia Solutions And Networks Oy Low activity state operation
KR102447859B1 (ko) * 2016-04-26 2022-09-27 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 핸드오버를 지원하는 방법 및 장치
US10638394B2 (en) * 2016-09-07 2020-04-28 Parallel Wireless, Inc. Multi-stage handover
US11968570B2 (en) 2016-09-17 2024-04-23 Qualcomm Incorporated Techniques for handovers in the presence of directional wireless beams
CN106455125A (zh) * 2016-10-25 2017-02-22 深圳市万普拉斯科技有限公司 通信控制方法及相关装置
US10462695B2 (en) * 2017-05-31 2019-10-29 Htc Corporation Device and method for handling measurement configuration in dual connectivity
WO2019136637A1 (en) * 2018-01-10 2019-07-18 Lenovo (Beijing) Limited Selecting a base unit in response to a handover condition being triggered
US11032750B2 (en) 2018-07-10 2021-06-08 Qualcomm Incorporated Enhanced make-before-break (MBB) handover failure
CN116112139B (zh) * 2018-09-21 2024-01-30 中兴通讯股份有限公司 波束失败恢复方法及装置
US11184232B2 (en) * 2018-11-26 2021-11-23 Eagle Technology, Llc Radio frequency (RF) communication system providing enhanced RF equipment configuration updates for mobile vehicles based upon reward matrices and related methods
DE102021114298B4 (de) * 2020-06-22 2023-06-07 Nokia Solutions And Networks Oy Konfiguration von Funkressourcen-Parametern
US20230039795A1 (en) * 2021-08-06 2023-02-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Identifying a user equipment, ue, for subsequent network reestablishment after a radio link failure during an initial network establishment attempt

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6876640B1 (en) * 2000-10-30 2005-04-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and system for mobile station point-to-point protocol context transfer
WO2005122622A1 (en) * 2004-06-07 2005-12-22 Nortel Networks Limited Handoffs and handoff selection in a wireless access network
US7657268B2 (en) * 2006-03-29 2010-02-02 Cisco Technology, Inc. Predicting movement of a mobile node from a current access location to next access locations
JP2011009798A (ja) 2007-10-29 2011-01-13 Mitsubishi Electric Corp 再接続方法および通信システム
US8818381B2 (en) * 2009-08-07 2014-08-26 Nokia Siemens Networks Oy Operation in case of radio link failure
US8687590B2 (en) * 2009-10-02 2014-04-01 Blackberry Limited System and method for handover between relays
EP2387270A1 (en) * 2010-05-12 2011-11-16 Nokia Siemens Networks Oy Radio link failure recovery control in communication network having relay nodes

Also Published As

Publication number Publication date
KR101613419B1 (ko) 2016-04-19
EP2592865A1 (en) 2013-05-15
CN103947252B (zh) 2019-01-22
US20140321430A1 (en) 2014-10-30
JP2015504632A (ja) 2015-02-12
WO2013072204A1 (en) 2013-05-23
KR20140098127A (ko) 2014-08-07
EP2592865B1 (en) 2019-10-23
US9526045B2 (en) 2016-12-20
CN103947252A (zh) 2014-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5863986B2 (ja) 無線リンクの故障中におけるコール切断の回避
US11924665B2 (en) Method for reporting measurement result by user equipment transceiving data by first radio access technology and second radio access technology, and device therefor
US10278103B2 (en) Method and apparatus for performing inter-MeNB handover without SeNB change in wireless communication system
KR102219227B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 스몰 셀에 대하여 데이터를 전달하기 위한 방법 및 장치
CN105580427B (zh) 移动通信系统中的切换过程
US20190342818A1 (en) Radio communication system, base station, mobile station, communication control method, and computer readable medium
US10143019B2 (en) Method and apparatus for signaling between eNBs in a wireless communication system supporting dual connectivity
CN108307686B (zh) 宽松的测量报告与控制平面双连接
RU2734000C1 (ru) Сигнализация измерения смены вторичного узла в радиосети следующего поколения
US20160135103A1 (en) Method and apparatus for performing handover procedure for dual connectivity in wireless communication system
US10045266B2 (en) Scheme for transmitting and receiving information in wireless communication system
US9560628B2 (en) Method and node for paging in a radio access network
US20170280501A1 (en) Method and apparatus for handling e-rab switch problem for dual connectivity in wireless communication system
CN104956731A (zh) 用于在移动通信系统中针对具有小小区服务区域的小区控制移动性的方法和装置
US10455486B2 (en) Method and apparatus for performing access control or membership verification for dual connectivity in wireless communication system
CN112567806A (zh) 第一网络节点、第二网络节点、无线设备及其执行的用于处理链路切换的方法
US10609759B2 (en) Method and apparatus for handling duplicated E-RABS for dual connectivity in wireless communication system
US10462835B2 (en) Method and apparatus for performing location update for dual connectivity in wireless communication system
WO2015161575A1 (zh) 用户终端位置上报方法、基站、移动管理实体及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150416

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5863986

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250