JP5859513B2 - コグニティブ無線システムにおけるスペクトルマネージャの操作のための方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、全体的に、ワイヤレス通信のための装置と、システムと、方法とに関する。より詳しくは、この装置と、システムと、方法は、ダイナミックな干渉(dynamic interference)からワイヤレス通信ネットワークを保護することに関する。特に、この装置と、システムと、方法は、ネットワーク中の様々なエンティティ(entities)、例えば、感知、ポリシー、データベース、等とインターフェイスし、且つ規制条件を満たす一方で、ホワイトスペース(White Space)とも称される未使用のスペクトルにおける通信を可能にする。
従来からの商用のワイヤレス通信ネットワークは、ダイナミックな干渉環境に弱い。干渉は、様々な通信システムに影響を及ぼし得る。更に、今日のワイヤレスネットワークは、従来のシステム(incumbent system)を保護する必要がある。従来のシステムは、所定の周波数帯で既に動作しているかもしれない。従って、今日のワイヤレスネットワークは、これらの適法の従来のシステムの存在を検出し、必要であれば、スペクトルを空ける必要がある。以前のワイヤレスネットワークは、自律的に他の非占有周波数帯に移動する又は帯域幅を変更する知能を有していないことが多い。これらの無線システムを構築する際に、多数の民間の経営者によって、多くの資金が既に投じられている。現在、これらの無線システムは、ダイナミックスペクトルアクセス(dynamic spectrum access, DSA)がイネーブルにされていない。現在の無線機をコグニティブ(cognitive)にするために、これらの無線システムは、民間の通信事業者から、より多くの投資を必要とする。
より詳細には、音声と、ビデオと、データとに対する世界的な需要を満たすために利用可能な十分な無線周波数(radio frequency, RF)スペクトルがあると、一般に考えられている。例えば、複数の異なる市場における平均スペクトル使用の測定値に基づいて、利用可能なスペクトルのうちの80%を超えるスペクトルが利用されていることが分かった。現在のスペクトルの殆どは、指令、制御のライセンシング構造(command and control licensing structure)を使用して割り振られている。指令、制御のライセンシング構造では、少数の選ばれたエンティティが広いスペクトル帯を管理しており、その広いスペクトル帯の多くが利用されている。最も適切な例は、放送テレビジョン(TV)のスペクトルである。放送テレビジョン(TV)のスペクトルでは、信号は、通常、VHFとUHFの周波数においてオーバーザエアで(over the air)送信される。地方の市場では、需要が限られているために、TVチャネルはしばしば未使用になる。都市の市場では、大多数の人々が、ケーブル又は光ファイバを使用して、テレビ放送を受信し始めている。多くの国が、ディジタルTV(Digital TV, DTV)に移行している。アナログTVと比較して、ディジタルTVでは、信号ははるかに小さな帯域幅を占有する。このため、サービスを放送するために割り振られるスペクトル量は、大きく且つますます増えているが、局部的に未使用である。この空のスペクトルの使用が、割り振られている(従来の)放送サービスに対して有害な干渉を引き起こさないことを確認できる場合に、広帯域データを送信するために、この空のスペクトルに機会を狙って(opportunistically)アクセスしてもよい。
RFスペクトルを機会を狙って使用できるようにする技術は、既に存在する。このようなスペクトルを機会を狙って使用することは、しばしば、ダイナミックスペクトルアクセス(DSA)と呼ばれる。DSA技術が、従来のユーザを有害に干渉することなく、従来のユーザに割り振られたチャネルへのアクセスを可能にできることが、次世代通信(neXt Generation (XG) Communications)のようなプログラムによって証明された。コグニティブ無線(cognitive radio)の概念も実現可能であると思われる。コグニティブ無線機は、現在のユーザのニーズを満たすために、RFスペクトルのような既存の資源をより最適に利用するように、周囲の環境を感知し且つ送信パラメータを変更することができる無線機として定義される。更に、干渉を回避する一方で、システムの資源をより良く使用するために、機械学習技術(machine learning technique)とDSA技術を組み合わせることが提案されている。
将来は、利用可能なスペクトルを可能な限り使用するために、様々な異なる波形とプロトコルとを使用する多数のこのようなDSA対応のコグニティブ無線デバイスが、コグニティブネットワークにおいて共存する(co-exist)であろう。競合する技術が、様々なタイプのサービスのために異なるタイプの波形とプロトコルとを用いることになるので、ここでは、共存という単語が重要である。これらの種々の波形とプロトコルは、相互に害することなく、スペクトル資源を共有する必要があるので、共存する必要がある。電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers, IEEE)の標準規格のワーキンググループのうちの幾つか、例えばIEEE 802.15.2は、共存という用語を、「所定の共有環境において、1つのシステムが、あるタスクを行なうことができ、他のシステムが、それらの他のシステムのタスクを行なうことができ、同じルールセットを使用しても、又は使用していなくてもよい。」と定義した。
IEEE802.22の標準規格は、ワイヤレス地域エリアネットワーク(wireless regional area networks, WRAN)に関する。WRANは、他のユーザを干渉することなく、テレビジョンの放送帯域におけるホワイトスペース(未使用の帯域幅)を使用する。この標準規格は、主として、コグニティブ無線を補強するという概念に基づいている。
P1900.1の標準規格は、コグニティブ無線という用語を以下のように定義した。
A.無線の一形式であって、複数の通信システムがそれらの環境と内部状態とを認識して、その情報と予め定められた目的とに基づいて、それらの無線動作の挙動(radio operating behavior)に関して意思決定することができる。
B.(Aで定義されている)コグニティブ無線は、無線と、適応性(adaptive)無線と、他の技術とを利用し、挙動又は動作を自律的に調節し、所望の目的を達成する。
コグニティブ無線は、一般に、スペクトルの感知と、従来の又は主要なユーザのデータベースへのアクセスと、ユーザのジオロケーション(geo-location)と、加入者の登録及びトラッキング(tracking)と、スペクトルの管理と、スペクトルの移動性(mobility)及び共有とを含む。スペクトルの管理は、一般に、ユーザのサービス品質(quality of service, QoS)の条件を満たすスペクトルの最良の部分の利用を判断及び決定し、他のユーザを有害に干渉することなく、それを使用することに関する。スペクトルの移動性及び共有は、スペクトルの一部分から別の部分に移る(例えば、ダイナミックなスペクトルアクセス、ダイナミックな周波数選択、周波数ホッピング、等)場合に、シームレスな通信を維持することを可能にし、スペクトルの割り振りにおける公平性を図る。
この目的のために、共通の帯域幅を共有するコグニティブ無線とネットワークは、公平に分配されるように、利用可能なスペクトルの異なる部分にアクセスすることによって、相互に効果的に自己共存(self-coexist)し、更に、主要なユーザ又は従来のものに対して有害な干渉を引き起こさないことを保証しなければならない。このような自己共存及びスペクトル管理の実行は、簡単でない。更に、従来からの共存技術は、通信システムの動作の概念を変更する必要があるので、レガシーシステム(legacy system)は、共存を必要とするシステムと相互に動作可能ではない。
学習を支持して、判断及び決定するプロセスは、コグニティブ無線ネットワークの知能を具現するエンティティを設ける。このエンティティは、コグニティブ無線ネットワークにおける多くの異なる知覚プロセス(awareness process)とインターフェイスすることに責任を担う(responsible)。知覚プロセスは、例えば、スペクトルの感知、従来の又は主要なユーザのデータベースに対するインターフェイス、様々なユーザ又は加入者のジオロケーション、加入者の登録及びトラッキング、チャネルのセットの管理、共存、静止期間(quiet period)のスケジューリング、規制領域に依存するポリシーに対するインターフェイス、等である。このエンティティは、多くの異なる名前を使用して、例えば、「コグニティブエンジン(Cognitive Engine)」、「スペクトルマネージャ(Spectrum Manager, SM)」、「システム戦略判断装置(System Strategy Reasoner, SSR)」、等と称されている。IEEE802.22の標準規格は、このエンティティをスペクトルマネージャ(SM)と称する。SMは、ネットワーク中の1つのノードに存在し得るか、又は、ネットワークの全体にわたって分散され、分散型意思決定(distributed decision making)を行なうことができる。ある特定の場合に、このようなエンティティは、ネットワーク中の1つのノードに存在する。このノードは、制御ノード又は基地局(Base Station, BS)と呼ばれ得る。例えば、IEEE802.22のシステムにおいて、SMは、BSに存在し、ワイヤレス接続、ワイヤード接続、光ファイバ接続、又はこれらの組み合わせを通じて、スペクトル感知オートマン(Spectrum Sensing Automatons, SSA)、従来のデータベースサービス、ポリシー、ジオロケーションデバイス、等に論理的に接続される。スペクトル感知オートマンは、コグニティブ無線ネットワークにおけるスペクトル感知機能(Spectrum Sensing Functions, SSF)に結び付けられたドライバプログラムである。SSFを備える各無線機は、SSAを更に有すると考えられる。現在の無線機が、何らかのコグニティブ能力を有していても、よ
り良い無線機が依然として求められている。
好ましい実施形態は、スペクトルマネージャ(SM)を有するコグニティブ無線システムを含む。好ましい実施形態は、スペクトルマネージャSMを操作する方法を含む。スペクトルマネージャSMは、2つの動作状態を含む。即ち、ネットワーク初期化(initialization)時のSMと、ネットワーク動作時のSMである。ネットワーク初期化状態にある間、SMの主要な責任(responsibility)は、動作チャネルを見付けることである。動作チャネルを見付けた後で、SMは、ネットワーク初期化状態からネットワーク動作状態に移り、一方で、ネットワークを設定する手続きを実行する。ネットワーク動作状態にある間、SMは、他の手続きを実行することができる。他の手続きは、新しい顧客構内設備(consumer premise equipment, CPE)を確認する(verify)手続きと、チャネルと周波数のデータのデータベースを更新する手続きと、新しい信号が検出された場合に、信号のタイプを決定する手続きと、共存状況に遭遇した場合に、共存モード(co-existence mode)に入る手続きと、さもなければSMがアイドル(idle)である場合に、より良いバックアップチャネルを探すようなバックグラウンド手続きとを含む。
他の構成では、スペクトルマネージャを操作する方法は、ネットワーク初期化状態にある間に、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することを含む。動作チャネルが利用可能である場合は、スペクトル感知エチケット(spectrum sensing etiquette)を使用して、動作チャネルを選択し、ネットワークを通常(normal)の動作モードに設定する。動作チャネルが利用可能である場合は、候補チャネルと、動作チャネルと、バックアップチャネルとのリストを更新することもできる。動作チャネルが見付からない場合は、排他的なバックアップチャネルを探索する。排他的なバックアップチャネルが見付からない場合は、ネットワークが自己共存モードで動作し得るかどうかを決定し、それが可能である場合は、SMは、コグニティブ無線ネットワークを自己共存モードにすることを開始する。
スペクトルマネージャを操作する方法は、動作チャネルが見付からない場合は、従来のデータベースサービスにアクセスすることができる。次に、従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定する。従来のデータベースサービスが見付かった場合は、スペクトル感知を行なって、候補チャネルをバックアップチャネルに変換する。
方法の他の構成では、従来のデータベースサービスにアクセスする前に、更に、タイマを設定することができる。タイマが切れて、データベースサービスへの接続を設定できないならば、SMは、調整領域の条件に基づいて、対応するポリシーを実行することに決めてもよい。例えば、米国で、SMが、指定時間内に従来のデータベースサービスに接続できないならば、このような接続が回復するまで、SMは、全てのワイヤレス送信を止めなければならない。次に、タイマが切れる前に、スペクトル感知を行なって、候補チャネルを新しいバックアップチャネルに変換する。更に、従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルのリストを更新し、タイマをリセットする。
好ましい実施形態の幾つかの構成では、従来のデータベースサービスが見付かった場合に、1つ以上の動作が行なわれ得る。1つ以上の動作は、従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルのリストを更新することと、近隣のコグニティブ無線システムを発見することと、近隣のコグニティブ無線システムの静止期間のスケジュールを発見することと、接続されたスペクトル感知オートマトンの静止期間をスケジュールすることと、接続されたスペクトル感知オートメーションに、初期化状態に移って、且つ利用可能なチャネルのサブセットである候補チャネルのリストを見付けるように命令することと、スペクトルを感知して、候補チャネルをバックアップチャネルに変換することと、を含む。
好ましい実施形態の他の構成では、ネットワーク初期化状態にある間に、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することができる。動作チャネルが利用可能でない場合は、従来のデータベースサービスを見付けることができるかどうかを決定する。従来のデータベースサービスが見付かった場合は、1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かるかどうかを決定する。1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かった場合は、スペクトル感知エチケットを使用して、動作チャネルを選択する。次に、動作チャネルを使用して、ネットワークを通常の動作モードに設定する。
スペクトルマネージャを操作する方法は、顧客構内設備(CPE)が、スペクトルマネージャに関連付けられた基地局(base station, BS)に、以前に登録したかどうかを決定することができる。CPEがBSに登録した場合は、CPEの位置が変わったかどうかを決定することができる。位置が変わっていない場合は、CPEは、コグニティブ無線ネットワークに登録することを許される。更に、CPEがBSに登録したか、又はCPEの位置が変わった場合は、従来のデータベースサービスを探索する。従来のデータベースサービスが見付かった場合は、データベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新でき、CPEについて、CPEのスペクトル感知の仕様(CPE spectrum sensing specification)と、CPEのセキュリティスーツ(CPE security suite)とを確認して、これらが、SMとネットワークとによってサポートされているかどうかを決定する。CPEのセキュリティスーツと、CPEのスペクトル感知の仕様とがサポートされている場合は、CPEはコグニティブワイヤレスネットワークに登録することを可能にされ、さもなければ、CPEは登録することを可能にされない。
他の構成では、スペクトルマネージャを操作する方法は、チャネルのデータベースを更新するステップを含む。リフレッシュデータベースタイマが切れた場合は、リフレッシュデータベースタイマをリセットし、従来のデータベースサービスにアクセスする試みがなされる。従来のデータベースサービスが見付かった場合は、従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新する。次に、スペクトルマネージャに関連付けられている基地局と、関連付けられているCPEとに対して、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することができる。動作チャネルが利用可能である場合は、従来のデータベースサービスに基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新する。
更に、スペクトルマネージャを操作する方法は、従来のものを検出し、その信号を分類することを試みる。従来の信号が検出された場合は、その信号のタイプを決定する試みがなされる。信号のタイプに少なくとも部分的に基づいて、コグニティブ無線ポリシーを設定することができる。
最良の様式を示す1つ以上の好ましい実施形態が、図面と以下の説明とに明らかにされている。請求項は、本発明を個々に明確に示して明らかにしている。
添付の図面は、明細書に組み込まれ、明細書の一部を構成している。添付の図面は、様々な例示的な方法と、本発明の様々な態様の他の例示的な実施形態とを示している。図面に示されている要素の境界(例えば、ボックス、ボックスのグループ、又は他の形状)は、境界の一例を表わしていることが分かるであろう。幾つかの例では、1つの要素が複数の要素として設計され得ること、又は、複数の要素が1つの要素として設計され得ることが、当業者に分かるであろう。幾つかの例では、別の要素の内部コンポーネントとして示されている要素を、外部コンポーネントとして実施してもよく、逆の場合も同様であり得る。更に、要素は、共通の尺度をもつように示されていないかもしれない。
コグニティブ無線機(CR)を使って実施されるワイヤレス地域エリアネットワーク(WRAN)の例示的な実施形態を示している。 異なるワイヤレスネットワークの標準規格の特性を示している。 従来の無線機と共存する、IEEE802.22に準拠した無線機を示している。 時間と周波数とに関するチャネルの従来のものの例示的なパターンを示している。 典型的な802.22のコグニティブ無線システムを示している。 ネットワーク初期化時とネットワーク動作時とにおけるSMの状態機械の1つの実施形態を示している。 手続き「find operating channel」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「find operating channel」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「find operating channel」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM establish network」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM new CPE verification」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM new CPE verification」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM new CPE verification」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM database update」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「Determine signal type execute policies」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM background processes」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 コグニティブ無線ネットワークにおける様々なプロセスにSMがどのようにインターフェイスするかを示している。 スペクトル感知オートマトン(SSA)のための状態機械図を示している。 手続き「find operating channel」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「find operating channel」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「find operating channel」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「SM establish network」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「SM CPE Registration and Tracking」のフローチャートの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM CPE Registration and Tracking」のフローチャートの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM CPE Registration and Tracking」のフローチャートの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM database update」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「SM Determine signal type execute policies」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM background processes」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「SM background processes」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「SM background processes」のフローチャートの別の例示的な実施形態を示している。 手続き「SM Initiate Channel Move」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。 手続き「SM Self Coexistence Mode」のフローチャートの1つの例示的な実施形態を示している。
同様の番号は、複数の図面の全体を通して同様の部分を示している。
本発明の好ましい実施形態の詳細を紹介する前に、電気電子技術者協会(IEEE)802.22の標準規格を概説する。この標準規格は、ワイヤレス地域エリアネットワーク(WRAN)に関連付けられている。WRANは、コグニティブ無線(cognitive radio, CG)を用いており、本発明の好ましい実施形態は、これに関連付けられている。
図1に示されているように、802.22のシステム100は、固定のポイントツウマルチポイント(point-to-multipoint, P-MP)のワイヤレスエアーインターフェイスを特定しており、基地局(base station ,BS)1は、自らのセル3と、関連付けられている顧客構内設備(consumer premise equipment, CPE)2とを管理する。商用環境(commercial environment)では、BS1は、専門的にインストールされたエンティティであり、例えばセルラタワー(cellular tower)である。BS1とCPE2は、マスタ−スレーブタイプ(master - slave type)の関係を形成しており、BSが、ダウンストリーム方向で様々なCPE2に送信することによって、セルにおける媒体のアクセスを制御する。CPE2は、セル内で自由に送信する権限をBS1によって与えられた後で、セル内で自由に送信することができる。802.22のセル3(又は、単に、セル)は、全体的に、1つの802.22のBS1と、この802.22のBS1に関連付けられ且つ制御されるゼロ以上の802.22のCPE2とによって形成されていると定義される。802.22のBS1からの送信信号が、関連付けられている802.22のCPE2によって、所定の最低の信号対雑音比(signal to noise ratio, SNR)の信号品質で受信されることが可能な地点まで、この受信可能エリアは広がっている。
BS1のこれまでの役割に加えて、802.22のシステムは、スペクトルマネージャ(SM)と呼ばれるエンティティを含み、SMは、幾つかの特有の特徴を更に管理する。幾つかの特有の特徴は、例えば、分散感知(distributed sensing)、従来のデータベースサービスへのアクセス、調整領域別のポリシー、チャネルのセットの管理、チャネルの移動又はスペクトルの移動性、従来の保護、自己共存、資源の割り振り、静止期間のスケジューリング、等である。例えば、分散感知の特徴は、適切な従来の保護を保証する必要があり、BS1によって管理される。BS1は、様々なCPE2に、異なる通信チャネルの分散測定を行なって、チャネルが使用中であるかどうかを決定するように命令する。BS1は、受信したフィードバックに基づいて、何らかの措置をとるべきであれば、どの措置を取るべきかを決める。更に、SMは、送信アンテナの高さと、送信電力と共に、様々な加入者のジオロケーションを、従来のデータベースサービスに提供することに責任を担う。そして次に、従来のデータベースサービスは、特定の802.22のWRANシステムに対する利用可能なチャネルのリストを決定し、それをBSのSMに提供する。
SMは、スペクトルの主要なユーザが有害な干渉を経験しないことを保証することに責任を担う。この目的のために、SMは、情報を従来のデータベースサービスに連続的に提供し、データベースサービスからの利用可能なチャネルのリストをリフレッシュし、動作チャネルである特定の利用可能なチャネルを選択し、他の利用可能なチャネルをバックアップ又は候補チャネルとして確保し、加入者の位置を追跡し、加入者が、その現在の位置において、その特定のチャネルで動作できることを保証する。更に、SMは、スペクトル感知を必要とする調整領域におけるスペクトル感知に対する静止期間をスケジュールすることに責任を担う。SMは、様々な加入者/センサから感知情報を集めて、主要な又は従来のユーザがそのチャネルにおいて見付けられるかどうかを決定することに責任を担う。ある特定の場合に、SMは、更に、コグニティブセキュリティ機能を行なう。コグニティブセキュリティ機能は、例えば、信号のタイプ(例えば、信号の分類)を決定することと、信号を認証して、疑似警報又はサービス妨害攻撃(Denial of Service attack)でないことを保証することである。信号が検出された場合に、SMは、1つ以上のセンサからより多くの感知測定が必要であるかどうかを決定し、SMは追加の静止期間をスケジュールする。SMは、データベース、スペクトル感知、等からの集められた情報と、調整領域別のポリシーとに基づいて、1以上の加入者又はネットワークの全体のために、バックアップチャネルへのチャネル移動が必要であるかどうかを決定する。SMは、バックアップチャネルへのチャネル移動の要請を発行するか、コグニティブ無線ネットワークを共存モードに移行させるか、或いは主要なユーザ又は従来のものが何らかの干渉を経験しないように、ネットワークがシャットダウンすることを保証する。
更に、SMは、ネットワーク管理システムとインターフェイスすることに責任を担う。例えば、ネットワーク管理システムは、利用可能なチャネルの所定のセットから、1つのサブセットのみを、所定のネットワークに割り振ることに決めるかもしれない。
SMは、ネットワーク共存マネージャ(Network Co-Existence Manager)と更にインターフェイスし得る。ネットワーク共存マネージャは、異なる組のネットワークであって、それらの全てが所定のスペクトルを使用したいネットワーク間で、利用可能なスペクトルの時間及び周波数を公平に分配することに責任を担う。
他の既存のIEEE802の標準規格と比較して、802.22WRANの別の際立った特徴は、BSの受信可能範囲である。電力を問題にしないならば、BSの受信可能範囲を100kmまで伸ばすことができる(現在の指定受信可能範囲は、4ワットの等価等方放射電力(Equivalent isotropically radiated power, EIRP)で、33kmである)。図2に示されているように、WRANは、これまでのネットワークよりもはるかに大きな受信可能範囲を有する。これは、主として、TVの周波数帯の好ましい伝搬特性とより高い電力とによる。この拡張された受信可能範囲は、特有の技術的課題と機会とを提供する。
802.22のエアーインターフェイスに対する重要な1つの条件は、フレキシビリティと適応性である。その理由は、従来のデバイスが保護されなければならないスペクトルで、802.22が動作するからである。802.22のシステムはライセンスを受けずに動作でき、BSは大きなエリアにサービスするので、図1に示されているような、部分的に重なり合った802.22のネットワーク間の同じ場所に位置する802.22の複数のセルの自己共存(self-coexistence)は、図3に示されているような、従来のものとの共存(coexistence)と同様に、最も重要である。従来のものとの共存は、正確で高速のスペクトルの感知と、測定と、検出アルゴリズムと、スペクトルの管理とによって達成される。これは、CPEとBSとによって行なわれる。従って、これらの技術により、フレキシビリティと適応性は非常に高くなる。PHYユニットと媒体アクセス制御装置(medium-access controller, MAC)は、共存の問題に対処するために、このフレキシビリティと適応性とをサポートするように設計されている。
図4は、時間と周波数とについての、従来のものによるチャネルの占有の例示的なパターンを示している。この図に示されているように、CPEによる送信の機会(即ち、チャネルが空である時間)は、ランダムな挙動(random behavior)をしばしば経験する。ランダムな挙動は、MACとPHYとの両者の設計に影響を及ぼす。WRANの適用には、恐らく可変のスループットで可変数のユーザをサポートするダウンストリームにおけるフレキシビリティが必要である。更に、WRANは、アップストリームにおける多重アクセスをサポートする必要がある。マルチキャリア変調技術は、信号の時間と周波数の領域の両者を制御できるので、マルチキャリア変調技術は、この点に関して非常にフレキシブルである。マルチキャリア変調技術は、例えば、直交周波数分割多重化/直交周波数分割多重アクセス(Orthogonal Frequency Division Multiplexing / Orthogonal Frequency Division Multiple Access, OFDM/OFDMA)である。これは、二次元(時間と周波数)のスロットを定めて、両方向で送信されるサービスを、これらのスロットのサブセットにマップする機会を提供する。現在の802.22のドラフトは、幾つかの技術的改良、例えばチャネルボンディング(channel bonding)を備えた、ダウンストリームリンク及びアップストリームリンクに対するOFDM/OFDMA変調に基づく。WRANは、一般に長い遅延拡散(大きな地域又は大都市エリアにおいて25us乃至50usまで)によって特徴付けられる。このため、約40usのサイクリックプレフィックス(cyclic prefix)を使用する必要があり得る。サイクリックプレフィックスによるオーバーヘッドの影響を弱め、更に、長い遅延拡散と、RFフィルタのマスク(RF filter Mask)によって課される他の何らかの調整条件とを緩和するために、およそ2Kの搬送波を1本のチャネルで使用することができる。
更に、802.22のPHYは、変調と符号化とに関して、高いフレキシビリティを提供すべきである。例えば、図1のシナリオを検討する。図1において、CPEは、BSから様々な距離に配置され得るので、異なる信号対雑音比(SNR)の品質を経験し得る。この問題を克服し、システムの効率を改善するために、BSは、少なくともCPE毎に、帯域幅と、変調と、符号化とを、ダイナミックに調節できるべきである。OFDMAは、CPEの条件に合うように、副搬送波を効率的に割り振ることができるので、OFDMAは、これらの目標を達成するのに良く適している。加入者を48本のサブチャネルに分けてもよく、変調方式、例えば、QPSK、16−QAM、64QAMと、畳み込み符号化とを使用できることが、当業者に分かるであろう。これは、サブチャネル当たりに数Kbpsから始まって、チャネル当たりに19Mbpsまでのデータレートを提供する。これは、十分なフレキシビリティを提供するはずである。
コグニティブ無線システムは、従来のものに対して有害な干渉を引き起こさないように時間と周波数とにおいてマッピングを行なうOFDM/OFDMAのような高度な物理層の移送技術を使用して実施され得る。又は、コグニティブ無線システムは、他の方式を使用してもよい。他の方式は、例えば、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access, CDMA)、直接シーケンススペクトル拡散(Direct Sequence Spread Spectrum, DSSS)、シングルキャリア、周波数ホッピングスペクトル拡散(Frequency Hopping Spread Spectrum, FHSS)、等である。更に、全てのサブキャリアを1本のテレビジョン周波数チャネルに連続的に割り振って、主要な又は従来のシステムに対して干渉を引き起こすある程度の可能性があるならば、システムが別のチャネルに移動するように、コグニティブ無線システムは実施され得る。
コグニティブ無線システムは、従来のものに対して有害な干渉を引き起こさないように時間と周波数とにおいてマッピングを行なうOFDM/OFDMAのような高度な物理層の移送技術を使用して実施され得る。更に、コグニティブ無線システムは、他の方式を使用してもよい。他の方式は、例えば、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access, CDMA)、直接シーケンススペクトル拡散(Direct Sequence Spread Spectrum, DSSS)、シングルキャリア、周波数ホッピングスペクトル拡散(Frequency Hopping Spread Spectrum, FHSS)、等である。更に、全てのサブキャリアを1本のテレビジョン周波数チャネルに連続的に割り振って、主要な又は従来のシステムに対して干渉を引き起こすある程度の可能性があるならば、システムが別のチャネルに移動するように、コグニティブ無線システムは実施され得る。
より広い帯域幅が、周波数選択性フェージング(frequency-selective fading)の影響を弱め、周波数選択性フェージングのチャネル環境において更なる周波数ダイバーシティを提供することは、当業者に周知である。更に、より広い帯域幅は、より大きなキャパシティを提供する。従って、スペクトルが利用可能である場合は必ず、より広い帯域幅のシステムを使用するのが有益である。このような利用可能なより広いスペクトルを使用して、データレートと距離との兼ね合いをとることができる。例えば、BSにより近いデバイスは、大きなキャパシティを有することができ、一方で、遠くのデバイスは、マルチパスダイバーシティと、より大きな送信及び受信電力とから恩恵を得ることができる。更に、隣接チャネルを統合することによるチャネルボンディングを使用してもよい。チャネルボンディングは、この条件を満たすことを可能にする。2つのチャネルボンディング方式がある。即ち、隣接チャネルのボンディングと、非隣接チャネルのボンディングである。
図5は、無線機502のシステム500を示している。このシステムの無線機502は、ワイヤレスネットワークの4つの異なるノード1−4を表わしている。このシステム500のノード1と、2と、4を形成している無線機502は、非DSA無線機508と、構成及び監視(configuration & monitoring, C&M)ロジック506と、アンテナ510に関連付けられたスペクトル感知ロジック504とを含んでいる。ノード1−4は、非コグニティブ無線機208に接続された1台以上のコンピュータ511(例えば、ラップトップ)をオプションで更に含み得る。C&Mロジック506は、一般的記述のブロック(generic description block)であり、ある特定の場合に、これは、スペクトル感知オートマトン(Spectrum Sensing Automaton, SSA)と称され得る。
ここで使用されている「ロジック」は、1つ(又は複数)の機能又は1つ(又は複数)の動作を行なうために、並びに/或いは、別のロジック、方法、及び/又はシステムから機能又は動作を行わせるために、ハードウェア、ファームウェア、マシンに記憶されている又はマシンで実行される命令、並びに/或いは各々の組み合わせを含むが、これらに制限されない。ロジックは、ソフトウェアで制御されるマイクロプロセッサ、ディスクリートロジック(例えば、ASIC)、アナログ回路、ディジタル回路、プログラムされたロジックデバイス、命令を含んでいるメモリデバイス、等を含み得る。ロジックは、少なくとも1つの回路、1つ以上のゲート、ゲートの組み合わせ、又は他の回路コンポーネントを含み得る。複数の論理的ロジックが記載されている場合に、複数の論理的ロジックを1つの物理的ロジックに組み込むことが可能であり得る。同様に、1つの論理的ロジックが記載されている場合に、その1つの論理的ロジックを複数の物理的ロジックに分散させることが可能であり得る。
スペクトル感知ロジック504は、そのアンテナ510によって捕捉された周波数データを監視し、どのチャネル及び/又は周波数が使用されているか又は使用されていないかを、C&Mロジック506に報告する。C&Mロジック506は、この情報を、ノード1−4のうちの1つであって、スペクトルマネージャ(SM)を含み得る基地局又は制御ノードとして働くものに報告する。スペクトル感知ロジック504と、C&Mロジック506は、他のコグニティブ無線機能、例えば、802.22の標準規格に記載されている機能を行なうことができる。図5では、ノード4のC&Mロジック506は、SMとして働き得る。システム500の1つの構成では、SMとして働かない他のノード1−3は、マスタ−スレーブ関係にあるSMに報告し、そのSMによって制御される。
SMは、システム500のコグニティブエンジンとして働くことができる。SMは、ノード1−3の各々からのスペクトル感知情報と無線リンク統計とを監視し、無線ネットワークに対する周波数帯域幅(BW)又は電力の変更が必要であるかどうかを決める。SMは、SMに関連付けられた専用のIPアドレスを有し得るので、SMは、ノード1−4のうちの何れかに存在し得るが、ポイントツウマルチポイント(Point to Multi-Point, PMP)のネットワークトポロジでは、SMは制御ノード(Control Node, CN)に存在する可能性が高い。
図6−13に示されている状態機械とフローチャートとを参照することにより、SMによって実行される様々な動作と手続きをより良く理解することができる。説明を単純にするために、図示されている方法は、一連のブロックとして示され且つ説明されているが、幾つかのブロックを、示され且つ説明されている順序と異なる順序で、及び/又は、他のブロックと同時に行なうことができるので、この方法は、ブロックの順序によって制限されないことが分かるであろう。更に、例示的な方法を実施するために、図示されているブロックが全て必要とされる訳ではない。ブロックを組み合わせてもよく、又は複数のコンポーネントに分けてもよい。更に、追加及び/又は代わりの方法は、図示されていない追加のブロックを用いることができる。
図13は、SMがコグニティブ無線ネットワークにおける様々なプロセスとどのようにインターフェイスするかを示している。この図は、SMと様々なプロセスとの間の論理的な接続を示している。多くの場合に、物理的接続は、ワイヤレス接続、ケーブル、光ファイバ、又はこれらの組み合わせによって行なわれ得る。スペクトルマネージャの機能のうちの幾つかは、以下の通りである。
1.適法の従来のデータベースサービスへのアクセスの保証。
2.チャネルのセットの管理−利用可能なチャネルと、許可されない(disallowed)チャネルと、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストの維持。
3.調整領域依存ポリシー(regulatory domain dependent policy)とポリシーの判断とに対するインターフェイス(即ち、より高水準の言語のポリシー構造から機械読み出し可能なコードへの変換)。
4.加入者のジオロケーション。
5.加入者の登録及びトラッキング。
6.資源の割り振りとスケジューリング。
7.スペクトル感知オートマトンとスペクトル感知機能とに対するインターフェイス。
8.ネットワーク管理システムに対するインターフェイス。
9.ネットワーク共存マネージャに対するインターフェイス。
10.コグニティブセキュリティ機能、例えば、信号の認証と、協調的な感知と、情報の融合と、意思決定との実施。
11.静止期間のスケジューリング。
12.チャネルの移動が必要であるかどうか、どのチャネルに移動するか、等の決定。
図14は、スペクトル感知オートマトンのための状態機械の図を示している。SMは、IEEE802.22のネットワークのノードに存在するSSAに論理的にインターフェイスしている。
図6を参照すると、例示的なスペクトルマネージャ(SM)の状態機械の図600が示され記載されている。ネットワーク初期化状態中において、SMの主要な責任は、動作チャネルを見付けることであるだろう。SMの状態機械は、2つの主要な動作状態を有し、ネットワーク初期化時におけるSM602と、ネットワークの動作時におけるSM604を有する。ネットワーク初期化時におけるSMのタイマ(TWait Before Channel Move)は、デフォルトで10msに設定されるであろう。802.22のドラフトの標準規格に記載されているように、TWait Before Channel Moveは、BSが第1のバックアップチャネルに移動するまでの待ち時間である。これを使用して、BSが第1のバックアップチャネルに動作を切り替える前に、全てのCPEがバックアップチャネルに移動する準備ができていることを確かめる。しかしながら、他の調整領域の条件に従って、このタイマの値は構成可能であるだろう。ネットワーク初期化状態中において、SMの主要な責任は、動作チャネルを見付けることであるだろう。
タイマTWait Before Channel Moveが切れると、SMは、手続きSM Find Operating Channelを実行するであろう。動作チャネルを見付けるために含まれる様々なタスクは、図7に示されている。動作チャネルを見付けるタスクは、従来のデータベースにアクセスして利用可能なチャネルのリストを取得することと、近隣の802.22のシステムを発見することと、静止期間の同期化とスケジューリングをすることと、主要なユーザの信号の感知を開始することと、から成るであろう。
702において、SMは、バックアップチャネルが利用可能であるかどうかを決定する。バックアップチャネルが利用可能であるならば、726において、SMは、スペクトルエチケットを使用して、新しい動作チャネルを選択することができる。SMは、IEEE802.22のドラフトVD3.0の標準規格のセクション10.2.3.2(ここでは、セクションの参照は全てこの標準規格に関する)に記載されているスペクトルエチケットに基づいて、動作チャネルを選択することができる。次に、728において、SMは、チャネルの候補と、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新し、手続きEstablish Network(ネットワークを設定する)を通常モード(Normal Mode)で実行する。手続きEstablish Networkは、後述で更に説明する。
バックアップチャネルが利用可能でないならば、703において、SMは、タイマTNoDB.を設定するであろう。タイマTNoDBは、データベースサービスにアクセスせずに、ライセンスを受けていない帯域で、WRANサービスを行なうことができる最長時間を示す。タイマの値は、最初に米国の調整領域とクラスに設定され得るが、タイマの値は、他の調整領域の条件に従って構成可能であり得る。従来のデータベースサービスが見付かる前に、タイマTNoDBが切れると、SMのフローは、710において、そのシナリオのために定められたポリシーを実行することになる。例えば、SMは、基地局に、それに関連付けられているCPEの登録を取り消し、且つデータベースサービスが利用可能になるまで、それ自身の動作を終了するように命令できる。
NoDBがタイムアウトになる前に、SMは、最初に、ブロック704と708とによって示されているように、利用可能なチャネルのリストを見付けるために、従来のデータベースサービスに繰り返しアクセスする。従来のデータベースサービスが見付かった場合に、SMは、幾つかの動作を行なうことができる。例えば、SMは、712において、データベースサービスからのチャネルのリストを更新し、更に、712において、TNoDBのタイマをリセットすることができる。714において、SMは、近隣の802.22のシステムを発見し、それらの静止期間のスケジュールを決定することができる。次に、716において、SMは、接続されたスペクトル感知オートマトンに対する静止期間をスケジュールすることができる。次に、718において、SMは、スペクトル感知オートマトンに、初期化状態に入って、利用可能なチャネルのサブセットとして候補チャネルのリストを見付けるように命令することができる。720において、SMは、適切なスペクトル感知を行なって、候補チャネルのリストをバックアップチャネルに変換する。候補チャネルは、バックアップチャネルになるであろう。バックアップチャネルは、IEEE802.22のドラフトVD3.0の標準規格のセクション10.2.3に特定されている状態遷移図に基づいて、動作チャネルになるであろう。
手続き700は、722において、1本以上の排他的なバックチャネルが見付かったかどうかを決定する。1本以上の排他的なバックアップチャネルが利用可能である場合に、726において、SMは、スペクトルエチケットを使用して、動作チャネルを選択する。スペクトルエチケットは、IEEE 802.22のドラフトVD7.0の標準規格のセクション6.22.3.1に記載されているように決定され得る。次に、728において、SMは、手続きEstablish the Network(ネットワークを設定)を実行して、ネットワーク動作状態のスペクトルマネージャに対する図7のSMの状態機械に移って、タイマTRefresh Database Infoを約1時間のデフォルト値に設定することができる。このタイマの値は、必要に応じて、他の調整領域の条件に従って構成可能であるだろう。
ブロック722において、排他的なバックアップチャネルが見付からない場合は、724において、SMは、自己共存モードに入るかどうかを決定する。共存モードが利用可能である場合は、730において、SMは、資源を共有する自己共存機構を使用する。更に、732において、SMは、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新し、手続きEstablish Networkを共存モードで実行する。自己共存機構は、IEEE 802.22のドラフトVD7.0の標準規格のセクション6.22.3に記載されている。共存モードが利用可能でない場合は、SMは、ブロック703に戻り、従来のデータベースサービスに再アクセスし始める前に、タイマTNoDBを設定する。
図8は、手続きSM Establish Network800のフローチャートを示している。最初に、802において、SMは、BSに、他の802.22のシステムに同期するように命令する。804において、通常の動作モードが利用可能であるかどうかを決定する。通常の動作モードが利用可能であるならば、806において、BSは、識別された動作チャネルで送信を開始し、CPEがネットワークを加わるのを待つ。通常の動作モードが利用可能でないならば、808において、SMは、手続きSM Self Co Existance Modeを実行する。CPEの初期化動作と、登録動作と、手続きSM Self Co Existance Modeは、セクション6.16.2と、6.16.2.10と、6.22.3とにそれぞれ記載されている。
図9は、手続きSM New CPE Verificationのフローチャート900を示している。BSに登録していない新しいCPEは、BSに登録要求をする必要がある。902において、SMは、CPEがBSに登録したかどうかを決定する。CPEがBSに登録したならば、912において、SMは、CPEの位置が変わったかどうかを決定する。位置が変わっていないならば、926において、SMは、CPEがネットワークに登録することを可能にし、928において、SMは、従来のデータベースサービスからの情報に基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新する。
CPEが以前に登録していないか、又はCPEの位置が変わったならば、904において、TNoDBのタイマを設定する。タイマを設定した後で、906において、SMは、従来のデータベースサービスにアクセスし、現在の動作チャネルがCPEの位置で利用可能であるかどうかを確認する。次に、SMは、908において、従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定する。従来のデータベースサービスが見付からないならば、TNoDBのタイマがタイムアウトになっていなければ、905において、SMは、再び、従来のデータベースサービスに再アクセスする。タイマがタイムアウトになっているならば、908において、SMは、そのシナリオに対するポリシーを実行する。例えば、1つのポリシーは、基地局に、それに関連付けられているCPEの登録を取り消し、且つデータベースサービスが利用可能になるまでそれ自身の動作を終了するように命令することを、SMに要求し得る。
従来のデータベースサービスが見付かった場合は、910において、SMは、データベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新し、TNoDBのタイマをリセットする。次に、914において、SMは、現在の動作チャネルがCPEの位置で利用可能であるかどうかを決定する。現在の動作チャネルがCPEの位置で利用可能でないならば、918において、SMは、その状況に対して定められたポリシーを実行する。例えば、チャネルが最早利用可能でないならば、チャネルの切り替えを開始することができる。その代わりに、チャネルが直ぐに利用可能でなくなると決定されたならば、SMは、優先順位の最も高いバックアップチャネルへの移動を開始することができる。
現在のチャネルがCPEの位置で利用可能である場合は、920において、SMは、CPEがサポートするセキュリティスーツとそのスペクトル感知の能力を確認する。922において、SMは、セキュリティスーツとスペクトル感知が許容可能であるかどうかを決定する。現在の占有されているチャネルがCPEの位置で利用可能でないか、又はCPEの能力が要求に満たないことが、SMに分かると、924において、SMは、CPEがネットワークに登録するのを妨げることを選択する。さもなければ、フローは926に進んで、CPEがネットワークに登録することを可能にする。
図10は、手続きSM Database Update1000についてのフローチャートを示している。タイマTRefresh Database Infoが切れた際に、SMは、1002において、このタイマをリセットすることによって、更に、1004において、タイマTNoDBを設定することによって、手続きSM Database Updateの実行を開始する。タイマを設定した後で、SMは、1006において、従来のデータベースサービスにアクセスし、現在の動作チャネルがCPEの位置で利用可能であるかどうかを確認する。次に、1008において、SMは、従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定する。従来のデータベースサービスが見付からないならば、TNoDBのタイマがタイムアウトになっていなければ、1006において、SMは、再び従来のデータベースサービスに再アクセスする。タイマがタイムアウトになっているならば、1010において、SMは、そのシナリオに対するポリシーを実行する。例えば、SMは、基地局に、それに関連付けられているCPEの登録を取り消し、且つデータベースサービスが利用可能になるまで、それ自身の動作を終了するように命令することができる。
従来のデータベースが見付かった場合は、1012において、SMは、利用可能なチャネルのリストを更新し、TNoDBのタイマをリセットする。1014において、SMは、それ自身とその全てのCPEとに対して、現在の動作チャネルが利用可能であることを確認する。BSと、全てのそれに関連付けられているCPEとに対して、現在の動作チャネルが利用可能であるならば、BSは、既存の動作チャネルで動作し続け、1018において、従来のデータベースサービスからの情報に基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新する。
BSか、又はそのCPEのうちの1つ以上に対して、現在の動作チャネルが利用可能でないならば、1016において、SMは、適切なポリシーを実行する。例えば、チャネルが最早利用可能でないならば、チャネルの切り替えを開始することができる。その代わりに、チャネルが直ぐに利用可能でなくなると決定されたならば、SMは、優先順位の最も高いバックアップチャネルへの移動を開始することができる。
図11は、手続きDetermine Signal Type Execute Policies中のSMの動作1100を示している。BSのスペクトル感知オートマトンか、又はそのCPEの1つ以上のスペクトル感知オートマトンを通じて、信号が検出されたことが通知された場合は、SMは、通常、この手続きを実行する。
信号が検出されると、SMは、検出された信号のタイプを見付けることを試みるであろう。信号のタイプに基づいて、SMは、セクション9.2.5のスペクトルマネージャのポリシーに特定されているポリシーを実行するであろう。手続き1100は、1102において、N、N+1、又はN−1のチャネルにおいて従来のものが検出されたかどうかを決定することによって開始する。従来のものが検出されたならば、1104において、タイマTclassify signalを1秒に設定し、さもなければ、1106において、タイマTclassify signalを6秒に設定する。
次に、1108において、SMは、帯域幅、サイクル周波数、等のような特徴に基づいて、検出された信号のタイプを決定することを試みて、追加の感知測定を行なうことができる。追加の感知測定は、BLM−REQメッセージを使用することができる。1110において、SMは、それが信号のタイプを見付けたかどうかを決定する。信号のタイプが決定されていないならば、フローはブロック1108に戻って、信号のタイプを決定しようとし続ける。信号のタイプが決定される前に、TNoDBのタイマがタイムアウトになる場合は、SMは、この状況に対処するポリシーを実行することになる。信号のタイプが決定される場合は、1114において、TNoDBのタイマがリセットされる。更に、1116において、SMは、スペクトル感知情報に基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新し、1118において、このシナリオに対するポリシーを実行する。例えば、信号がワイヤレスマイクロホン又はTV信号であるならば、信号に関する情報をログし、ローカルの規制条件に従って、信号を利用可能にする。
SMがアイドルである(イベントが行われていない)間、SMは、図12に示されている手続きSM Background Processes1200を実行し得る。この手続きでは、1202において、SMは、静止期間をスケジュールする。N、N+1、及びN−1と、バックアップと、候補のチャネルに対して、静止期間をスケジュールすることができる。1204において、SMは、CPEを識別し、感知の責任を、CPEの対応するSSA(アイドル時間中のSSAの動作)に割り当てる。1206において、SMは、(BLM−REPを通じて)スペクトル感知報告を集めることができる。SMは、チャネル状態情報を維持し、様々なCPEのリンク品質を維持し、1208において、リンクパラメータを監視する。リンクパラメータは、例えば、SNR、RSSI、等である。この情報に少なくとも部分的に基づいて、1210において、SMは、より良いバックアップチャネルが利用可能であるかどうかを決定できる。より良いバックアップチャネルが決定されたならば、1212において、SMは、チャネルの切り替えを開始でき、さもなければ、フローはブロック1202に戻ることができる。
図13−22は、既に記載された手続きと追加の手続きとの他の実施形態を示している。
上述では、簡潔で、明確で、理解し易くするために、ある特定の用語が使用されている。説明の目的で、且つ広く解釈されることを意図して、このような用語を使用しているので、先行技術の要求を超える不要な制限は含まれていない。従って、本発明は、示され且つ説明されている特定の詳細と、代表的な実施形態と、説明に役立つ例とに制限されない。従って、本出願は、請求項の範囲内の変更と、修正と、バリエーションとを含むことを意図している。
更に、本発明の記載と説明は一例であって、本発明は、示されている又は記載されている詳細そのものに制限されない。「好ましい実施形態」、「実施形態」、「一例」、「例」、等の記載は、このように記載されている1つ(又は複数)の実施形態或いは1つ(又は複数)の例が、特定の特徴、構造、特性、特質、要素、又は制限を含み得るが、全ての実施形態又は例が、その特定の特徴、構造、特性、特質、要素、又は制限を必ずしも含んでいるとは限らないことを示している。更に、「好ましい実施形態では」との表現の反復的な使用は、同じ実施形態を指している場合もあるが、必ずしも同じ実施形態を指しているとは限らない。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]コグニティブ無線ネットワークにおいてスペクトルマネージャ(SM)を操作する方法であって、
動作チャネルが見付かったかどうかを決定する間には、前記スペクトルマネージャをネットワーク初期化状態で操作することと、
動作チャネルが見付かった場合に、前記スペクトルマネージャをネットワーク動作状態に移すことと、
前記動作チャネルよりも好適な特性を有するバックアップチャネルが見付かり、チャネルの移動が要求された場合に、前記スペクトルマネージャを前記ネットワーク初期化状態に移すことと、
を含む、方法。
[2]前記SMが、従来のデータベースサービスへのアクセスをインターフェイスすることと、
前記SMが、調整領域別のポリシーを適用することと、
前記SMが、チャネルのセットの管理を行なうことと、
前記SMが、チャネルの移動又はスペクトルの移動性を開始することと、
前記SMが、従来の保護を行なうことと、
前記SMが、自己共存モードを開始することと、
前記SMが、資源の割り振りを行なうことと、
前記SMが、ネットワーク管理システムとインターフェイスすることと、
前記SMが、共存マネージャとインターフェイスすることと、
前記SMが、静止期間を監視し、スケジュールすることと、
からなるグループのうちの1つ以上を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[3]前記ネットワーク初期化状態にある間に、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
幾つかの動作チャネルが利用可能である場合に、スペクトル感知エチケットを使用して、動作チャネルを選択することと、
ネットワークを通常の動作モードに設定することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[4]候補チャネルと、動作チャネルと、バックアップチャネルとのリストを更新すること、
を更に含む、前記[3]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[5]動作チャネルが見付かった場合に、1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かったかどうかを決定することと、
排他的なバックアップチャネルが見付からない場合に、前記ネットワークが自己共存モードで動作し得るかどうかを決定することと、
排他的なバックアップチャネルが見付からず、且つ同じチャネルで動作することを望む他のコグニティブ無線ネットワークがある場合に、前記コグニティブ無線ネットワークを自己共存モードにすることと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[6]利用可能なチャネルのリストを見付けるために、従来のデータベースサービスにアクセスすることと、
従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
送信アンテナの高さと電力とからなるグループの1つ以上を含む情報と共に、加入者の
ジオロケーションの推定値を、前記従来のデータベースサービスに提供することと、
利用可能なチャネルのリストを前記従来のデータベースサービスから受信することと、
従来のデータベースサービスによって提供された利用可能なチャネルの前記リストから、動作チャネルを選択することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[7]従来のデータベースサービスにアクセスする前に、タイマを設定することと、
前記タイマが切れる前に、前記従来のデータベースサービスが見付けることができなかった場合に、前記調整領域のポリシーに従うことと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[8]前記タイマが切れた場合に、基地局に、前記基地局に関連付けられている加入者の登録を取り消し、且つデータベースサービスが利用可能になるまで、前記基地局自身の動作を終了するように命令すること、
を更に含む、前記[7]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[9]前記従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルのリストを更新することと、
前記タイマをリセットすることと、
を更に含む、前記[7]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[10]従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
従来のデータベースサービスが見付かった場合に、
様々な加入者の位置を、それらの送信及び受信アンテナの高さと、送信電力と共に、前記従来のデータベースサービスに提供することと、
前記従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルのリストを更新することと、
近隣のコグニティブ無線システムを発見することと、
近隣のコグニティブ無線システムの静止期間のスケジュールを発見することと、
接続されたスペクトル感知オートマトンに対する静止期間をスケジュールすることと、
接続されたスペクトル感知オートマトンに、初期化状態に移って、且つ利用可能なチャネルのサブセットである候補チャネルのリストを見付けるように命令することと、
スペクトルを感知して、候補を新しいバックアップチャネルに変換することと、
からなるグループの少なくとも1つ以上を行なうことと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[11]前記ネットワーク初期化状態にある間に、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
動作チャネルが利用可能でない場合に、従来のデータベースサービスを見付けることができるかどうかを決定することと、
従来のデータベースサービスが見付かった場合に、1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かるかどうかを決定することと、
1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かった場合に、スペクトル感知エチケットを使用して、動作チャネルを選択することと、
前記コグニティブ無線ネットワークを通常の動作モードに設定することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[12]動作チャネルが利用可能である場合に、他のコグニティブ無線ネットワークに同期するように、基地局に命令することと、
前記動作チャネルが通常の動作モードに利用可能であるかどうかを決定することと、
前記動作チャネルが通常の動作モードに利用可能である場合に、前記動作チャネルで送信を開始するように、前記基地局に命令することと、
前記動作チャネルが利用可能でない場合に、自己共存モードで動作するように、前記基地局に命令することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[13]顧客構内設備(CPE)が、前記スペクトルマネージャに関連付けられている基地局(BS)に、以前に登録したかどうかを決定することと、
前記CPEが前記BSに登録している場合に、前記CPEの位置が変わったかどうかを決定することと、
前記位置が変わっていない場合に、前記CPEが前記コグニティブ無線ネットワークに登録することを可能にすることと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[14]前記CPEが前記BSに登録しているか、又は前記CPEの位置が変わった場合に、従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
従来のデータベースサービスが見付かった場合に、前記データベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新することと、
従来のデータベースサービスが見付かった場合に、サポートされているCPEのセキュリティスーツと、CPEのスペクトル感知の仕様とを確認することと、
前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、前記コグニティブワイヤレスネットワークによってサポートされているかを決定することと、
前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、サポートされている場合に、前記CPEが前記コグニティブワイヤレスネットワークに登録することを可能にすることと、
を更に含む、前記[13]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[15]前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、サポートされていない場合に、前記CPEが前記コグニティブワイヤレスネットワークに登録することを可能にしないことと、
前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、サポートされていない場合に、前記従来のデータベースサービスに基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新することと、
を更に含む、前記[14]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[16]リフレッシュデータベースタイマが切れたことを検出することと、
前記リフレッシュデータベースタイマが切れた場合に、
前記リフレッシュデータベースタイマをリセットすることと、
従来のデータベースサービスにアクセスすることと、
従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
従来のデータベースサービスが見付かった場合に、前記従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[17]前記リフレッシュデータベースタイマが切れた場合に、
前記スペクトルマネージャに関連付けられている基地局と、関連付けられているCPEとに対して、前記動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
前記スペクトルマネージャに関連付けられている基地局と、関連付けられているCPEとに対して、前記動作チャネルが利用可能である場合に、前記従来のデータベースサービスに基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新することと、
を更に含む、前記[16]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[18]従来の信号を検出することと、
前記従来の信号の信号のタイプを決定できるかどうかを決定することと、
前記信号のタイプを決定できる場合に、前記信号のタイプを決定することと、
前記信号のタイプに少なくとも部分的に基づいて、802.22のポリシーを実行することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[19]前記従来の信号を検出することは、
Nチャネル、N−1チャネル、又はN+1チャネルにおいて、従来の信号を検出することと、
従来の信号が検出されない場合に、タイマT classify signal を第1の閾値に設定することと、
従来の信号が検出された場合に、タイマT classify signal を、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値に設定することと、
を更に含み、
前記信号のタイプを決定することは、
タイマT classify signal が切れていない間に、前記信号のタイプを決定することと、
タイマT classify signal がタイムアウトになっている場合に、前記T classify signal のタイムアウトに関連付けられたコグニティブ無線ポリシーを実行することと、
を更に含む、前記[18]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[20]前記動作チャネルよりも高い信号対雑音比(SNR)を有するバックアップチャネルが見付かった場合に、前記スペクトルマネージャを前記ネットワーク初期化状態に移すことは、
前記ネットワーク動作状態である間と、イベントが発生していないアイドル状態である間とにおいて、より良いバックアップチャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
より良いバックアップチャネルが利用可能である場合に、チャネルの切り替えを開始することと、
を更に含む、前記[1]のスペクトルマネージャを操作する方法。
[21]Nチャネルと、N−1チャネルと、N+1チャネルと、バックアップチャネルと、候補チャネルとに対する静止期間をスケジュールすることと、
CPEを識別し、感知の責任を割り当てることと、
感知報告を集めることと、
信号対雑音比(SNR)と受信信号強度表示(RSSI)とからなるグループからのパラメータを含む、前記識別されたCPEの少なくとも1つのリンクパラメータを監視することと、
を更に含み、
より良いバックアップチャネルが利用可能であるかどうかを決定することが、前記感知報告と、前記SNRと、前記RSSIとのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づく、
前記[20]のスペクトルマネージャを操作する方法。

Claims (21)

  1. コグニティブ無線ネットワークにおいてスペクトルマネージャ(SM)を操作する方法であって、
    動作チャネルが見付かったかどうかを決定する間は、前記スペクトルマネージャをネットワーク初期化状態で操作することと、
    動作チャネルが見付かった場合に、前記スペクトルマネージャをネットワーク動作状態に移すことと、
    前記動作チャネルよりも、より広い帯域幅、より良いリンクパラメータ、より高い信号対雑音比、より大きい受信信号強度の少なくとも1つを有するバックアップチャネルが見付かった結果として、チャネルの移動が要求された場合に、前記スペクトルマネージャを前記ネットワーク初期化状態に移すことと、
    を含む、方法。
  2. 前記SMが、従来のデータベースサービスへのアクセスをインターフェイスすることと、
    前記SMが、調整領域別のポリシーを適用することと、
    前記SMが、チャネルのセットの管理を行なうことと、
    前記SMが、チャネルの移動又はスペクトルの移動性を開始することと、
    前記SMが、従来の保護を行なうことと、
    前記SMが、自己共存モードを開始することと、
    前記SMが、資源の割り振りを行なうことと、
    前記SMが、ネットワーク管理システムとインターフェイスすることと、
    前記SMが、共存マネージャとインターフェイスすることと、
    前記SMが、静止期間を監視し、スケジュールすることと、
    からなるグループのうちの1つ以上を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  3. 前記ネットワーク初期化状態にある間に、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    幾つかの動作チャネルが利用可能である場合に、スペクトル感知エチケットを使用して、動作チャネルを選択することと、
    ネットワークを通常の動作モードに設定することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  4. 候補チャネルと、動作チャネルと、バックアップチャネルとのリストを更新すること、
    を更に含む、請求項3のスペクトルマネージャを操作する方法。
  5. 動作チャネルが見付かった場合に、1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かったかどうかを決定することと、
    排他的なバックアップチャネルが見付からない場合に、前記ネットワークが自己共存モードで動作し得るかどうかを決定することと、
    排他的なバックアップチャネルが見付からず、且つ同じチャネルで動作することを望む他のコグニティブ無線ネットワークがある場合に、前記コグニティブ無線ネットワークを自己共存モードにすることと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  6. 利用可能なチャネルのリストを見付けるために、従来のデータベースサービスにアクセスすることと、
    従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
    送信アンテナの高さと電力とからなるグループの1つ以上を含む情報と共に、加入者の
    ジオロケーションの推定値を、前記従来のデータベースサービスに提供することと、
    利用可能なチャネルのリストを前記従来のデータベースサービスから受信することと、
    従来のデータベースサービスによって提供された利用可能なチャネルの前記リストから、動作チャネルを選択することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  7. 従来のデータベースサービスにアクセスする前に、タイマを設定することと、
    前記タイマが切れる前に、前記従来のデータベースサービスを見付けることができなかった場合に、前記調整領域のポリシーに従うことと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  8. 前記タイマが切れた場合に、基地局に、前記基地局に関連付けられている加入者の登録を取り消し、且つデータベースサービスが利用可能になるまで、前記基地局自身の動作を終了するように命令すること、
    を更に含む、請求項7のスペクトルマネージャを操作する方法。
  9. 前記従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルのリストを更新することと、
    前記タイマをリセットすることと、
    を更に含む、請求項7のスペクトルマネージャを操作する方法。
  10. 従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
    従来のデータベースサービスが見付かった場合に、
    様々な加入者の位置を、それらの送信及び受信アンテナの高さと、送信電力と共に、前記従来のデータベースサービスに提供することと、
    前記従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルのリストを更新することと、
    近隣のコグニティブ無線システムを発見することと、
    近隣のコグニティブ無線システムの静止期間のスケジュールを発見することと、
    接続されたスペクトル感知オートマトンに対する静止期間をスケジュールすることと、
    接続されたスペクトル感知オートマトンに、初期化状態に移って、且つ利用可能なチャネルのサブセットである候補チャネルのリストを見付けるように命令することと、
    スペクトルを感知して、候補を新しいバックアップチャネルに変換することと、
    からなるグループの少なくとも1つ以上を行なうことと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  11. 前記ネットワーク初期化状態にある間に、動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    動作チャネルが利用可能でない場合に、従来のデータベースサービスを見付けることができるかどうかを決定することと、
    従来のデータベースサービスが見付かった場合に、1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かるかどうかを決定することと、
    1本以上の排他的なバックアップチャネルが見付かった場合に、スペクトル感知エチケットを使用して、動作チャネルを選択することと、
    前記コグニティブ無線ネットワークを通常の動作モードに設定することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  12. 動作チャネルが利用可能である場合に、他のコグニティブ無線ネットワークに同期するように、基地局に命令することと、
    前記動作チャネルが通常の動作モードに利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記動作チャネルが通常の動作モードに利用可能である場合に、前記動作チャネルで送信を開始するように、前記基地局に命令することと、
    前記動作チャネルが利用可能でない場合に、自己共存モードで動作するように、前記基地局に命令することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  13. 顧客構内設備(CPE)が、前記スペクトルマネージャに関連付けられている基地局(BS)に、以前に登録したかどうかを決定することと、
    前記CPEが前記BSに登録している場合に、前記CPEの位置が変わったかどうかを決定することと、
    前記位置が変わっていない場合に、前記CPEが前記コグニティブ無線ネットワークに登録することを可能にすることと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  14. 前記CPEが前記BSに登録しているか、又は前記CPEの位置が変わった場合に、従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
    従来のデータベースサービスが見付かった場合に、前記データベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新することと、
    従来のデータベースサービスが見付かった場合に、サポートされているCPEのセキュリティスーツと、CPEのスペクトル感知の仕様とを確認することと、
    前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、前記コグニティブワイヤレスネットワークによってサポートされているかを決定することと、
    前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、サポートされている場合に、前記CPEが前記コグニティブワイヤレスネットワークに登録することを可能にすることと、
    を更に含む、請求項13のスペクトルマネージャを操作する方法。
  15. 前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、サポートされていない場合に、前記CPEが前記コグニティブワイヤレスネットワークに登録することを可能にしないことと、
    前記CPEのセキュリティスーツと、前記CPEのスペクトル感知の仕様が、サポートされていない場合に、前記従来のデータベースサービスに基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新することと、
    を更に含む、請求項14のスペクトルマネージャを操作する方法。
  16. リフレッシュデータベースタイマが切れたことを検出することと、
    前記リフレッシュデータベースタイマが切れた場合に、
    前記リフレッシュデータベースタイマをリセットすることと、
    従来のデータベースサービスにアクセスすることと、
    従来のデータベースサービスが見付かったかどうかを決定することと、
    従来のデータベースサービスが見付かった場合に、前記従来のデータベースサービスからの利用可能なチャネルの位置別リストを更新することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  17. 前記リフレッシュデータベースタイマが切れた場合に、
    前記スペクトルマネージャに関連付けられている基地局と、関連付けられているCPEとに対して、前記動作チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記スペクトルマネージャに関連付けられている基地局と、関連付けられているCPEとに対して、前記動作チャネルが利用可能である場合に、前記従来のデータベースサービスに基づいて、候補チャネルと、バックアップチャネルと、動作チャネルとのリストを更新することと、
    を更に含む、請求項16のスペクトルマネージャを操作する方法。
  18. 従来の信号を検出することと、
    前記従来の信号の信号のタイプを決定できるかどうかを決定することと、
    前記信号のタイプを決定できる場合に、前記信号のタイプを決定することと、
    前記信号のタイプに基づいて、802.22のポリシーを実行することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  19. 前記従来の信号を検出することは、
    Nチャネル、N−1チャネル、又はN+1チャネルにおいて、従来の信号を検出することと、
    従来の信号が検出されない場合に、タイマTclassify signalを第1の閾値に設定することと、
    従来の信号が検出された場合に、タイマTclassify signalを、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値に設定することと、
    を更に含み、
    前記信号のタイプを決定することは、
    タイマTclassify signalが切れていない間に、前記信号のタイプを決定することと、
    タイマTclassify signalがタイムアウトになっている場合に、前記Tclassify signalのタイムアウトに関連付けられたコグニティブ無線ポリシーを実行することと、
    を更に含む、請求項18のスペクトルマネージャを操作する方法。
  20. 前記動作チャネルよりも高い信号対雑音比(SNR)を有するバックアップチャネルが見付かった場合に、前記スペクトルマネージャを前記ネットワーク初期化状態に移すことは、
    前記ネットワーク動作状態である間と、イベントが発生していないアイドル状態である間とにおいて、より良いバックアップチャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    より良いバックアップチャネルが利用可能である場合に、チャネルの切り替えを開始することと、
    を更に含む、請求項1のスペクトルマネージャを操作する方法。
  21. Nチャネルと、N−1チャネルと、N+1チャネルと、バックアップチャネルと、候補チャネルとに対する静止期間をスケジュールすることと、
    CPEを識別し、感知の責任を割り当てることと、
    感知報告を集めることと、
    信号対雑音比(SNR)と受信信号強度表示(RSSI)とからなるグループからのパラメータを含む、前記識別されたCPEの少なくとも1つのリンクパラメータを監視することと、
    を更に含み、
    より良いバックアップチャネルが利用可能であるかどうかを決定することが、前記感知報告と、前記SNRと、前記RSSIとのうちの1つ以上に基づく、
    請求項20のスペクトルマネージャを操作する方法。
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