JP5852553B2 - 携帯型情報通信端末及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯型情報通信端末及びプログラムに関し、特に、カラオケ演奏の評価結果を簡便にソーシャルネットワークサービスに投稿するための改良に関する。
近年、インターネットにおいてSNSすなわちソーシャルネットワークサービス(Social Network Service)が実用化されており、所謂スマートフォン等の携帯型情報通信端末を媒体として広く利用されている。このSNSとは、例えば、予め会員登録された会員相互間に限定して情報の閲覧等のサービスを提供する会員制のコミュニティ型のウェブサイトをいうものであり、各利用者が手軽に画像や動画等のアップロードを行い得る点に特長がある。斯かるSNSに携帯型情報通信端末から画像等のコンテンツをアップロードする技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載された端末機がそれである。
特開2011−96251号公報
ところで、最近の技術革新に伴い、所謂スマートフォン等の携帯型情報通信端末によりカラオケ演奏を行う技術が実用化されている。また、斯かるカラオケ演奏の歌唱評価を行い、その結果を確認可能に前記携帯型情報通信端末に表示させる技術が開発されている。このカラオケ演奏の評価結果は、通常、前記携帯型情報通信端末の画面に所定の画像として表示されるが、この画像を前記SNSに投稿(アップロード)したいという要望があった。
しかし、前述したような従来の技術により前記カラオケ演奏の評価結果を投稿する態様では、携帯型情報通信端末の画面に表示されていた前記カラオケ演奏の評価結果を示す画像と、前記SNSにアップロードされる画像とが違ったものになってしまうという弊害があった。SNSにおける投稿は、友達等への公開を目的とするものであり見栄えも重要であるため、斯かる弊害は無視できない。このような弊害を解消するため、前記携帯型情報通信端末に表示された前記カラオケ演奏の評価結果を示す画像をそのままSNSにアップロードすることも考えられるが、前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏に際して、その表示部に表示される画像には、例えばそのカラオケ演奏の各種操作に係るボタン等、SNSへのアップロードには不要な画像を含むため、前記携帯型情報通信端末に表示された画像をそのままアップロードするのでは新たな弊害を生じさせる。このような課題は、携帯型情報通信端末によるカラオケサービスの利便性向上を意図して本発明者が鋭意研究を継続する過程において新たに見出されたものである。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、カラオケ演奏の評価結果を簡便にソーシャルネットワークサービスに投稿する携帯型情報通信端末及びプログラムを提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本第1発明の要旨とするところは、表示部及び音声入力部を備え、多数のカラオケデータのうちから選択される所定のカラオケデータに対応する演奏曲を出力させると共に、通信回線を介してサーバ装置との間で情報の通信を行う携帯型情報通信端末であって、所定のカラオケデータの演奏出力に際して、そのカラオケデータに係る模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段と、その歌唱評価手段による評価結果を含む画像を前記表示部に表示させる評価結果表示手段と、予め前記携帯型情報通信端末に登録されたソーシャルネットワークサービスへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記表示部に表示された画像のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿する投稿制御手段とを、備え、前記利用記録に係る情報は、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものであることを特徴とするものである。
このように、前記第1発明によれば、所定のカラオケデータの演奏出力に際して、そのカラオケデータに係る模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段と、その歌唱評価手段による評価結果を含む画像を前記表示部に表示させる評価結果表示手段と、予め前記携帯型情報通信端末に登録されたソーシャルネットワークサービスへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記表示部に表示された画像のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿する投稿制御手段とを、備えたものであることから、前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏に際してその表示部に表示される画像のうち不要な部分を削除し、盛り込むべき部分を追加した前記カラオケ演奏の評価結果を示す画像を、前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。すなわち、カラオケ演奏の評価結果を簡便にソーシャルネットワークサービスに投稿する携帯型情報通信端末を提供することができる。
また、前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報は、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものであるので、評価の対象となったカラオケ演奏に対応して適切な情報を盛り込んだ前記投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。
前記第1発明に従属する本第2発明の要旨とするところは、前記投稿制御手段による投稿の、前記ソーシャルネットワークサービスにおける公開範囲を設定する公開範囲設定手段を備え、前記投稿制御手段は、前記公開範囲設定手段により設定される公開範囲に応じて、前記投稿画像に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲を変更するものである。このようにすれば、対象となる投稿の公開範囲に応じて適切な情報を盛り込んだ前記投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。
前記第1発明に従属する本第3発明の要旨とするところは、前記ソーシャルネットワークサービスにおける公開範囲それぞれに対応して、前記投稿画像に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲がそれぞれ異なる複数パターンの前記投稿画像を選択可能に前記表示部に表示させる投稿画像表示手段を備え、前記投稿制御手段は、前記表示部に表示された複数パターンの投稿画像の何れかに対する入力操作が行われた場合、その投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿するものである。このようにすれば、対象となる投稿の公開範囲に応じて適切な情報を盛り込んだ前記投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。
前記第1発明から第発明の何れかに従属する本第発明の要旨とするところは、前記投稿画像は、前記歌唱評価手段による評価の対象となった利用者に対応するアバタ画像を含むものである。このようにすれば、前記カラオケ演奏を行った利用者を象徴するアバタ画像を含む前記投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。
前記第1発明から第発明の何れかに従属する本第発明の要旨とするところは、前記歌唱評価手段は、前記評価の対象となるカラオケデータにおける所定区間毎の前記模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を前記所定区間毎に評価するものであり、前記投稿画像は、前記歌唱評価手段による前記所定区間毎の評価結果に対応するグラフを含むものである。このようにすれば、前記カラオケ演奏の区間毎の詳細な評価結果を含む前記投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。
前記第1発明から第発明の何れかに従属する本第発明の要旨とするところは、前記投稿制御手段は、前記投稿画像の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケ演奏の利用記録に係るテキスト情報を、前記投稿画像と対応付けて前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿するものである。このようにすれば、前記投稿画像に加えて、前記ソーシャルネットワークサービスにおける投稿のコメント等に相当するテキスト情報を簡便に投稿することができる。
前記第発明に従属する本第発明の要旨とするところは、前記テキスト情報は、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記歌唱評価手段による評価結果、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものである。このようにすれば、前記投稿画像に加えて、前記ソーシャルネットワークサービスにおける投稿のコメント等に相当する、評価の対象となったカラオケ演奏に対応する適切なテキスト情報を簡便に投稿することができる。
前記第1発明から第発明の何れかに従属する本第発明の要旨とするところは、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して、前記音声入力部から入力される音声情報を録音する録音制御手段を備え、前記投稿制御手段は、前記投稿画像の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して前記録音制御手段により録音された音声情報を、前記投稿画像と対応付けて前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿するものである。このようにすれば、前記投稿画像に加えて、評価の対象となったカラオケ演奏の録音データを簡便に投稿することができる。
前記目的を達成するために、本第発明の要旨とするところは、表示部及び音声入力部を備え、多数のカラオケデータのうちから選択される所定のカラオケデータに対応する演奏曲を出力させると共に、通信回線を介してサーバ装置との間で情報の通信を行う携帯型情報通信端末の制御装置を、所定のカラオケデータの演奏出力に際して、そのカラオケデータに係る模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段、その歌唱評価手段による評価結果を含む画像を前記表示部に表示させる評価結果表示手段、及び、予め前記携帯型情報通信端末に登録されたソーシャルネットワークサービスへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記表示部に表示された画像のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿する投稿制御手段として機能させることを特徴とするプログラムである。このようにすれば、前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏に際してその表示部に表示される画像のうち不要な部分を削除し、盛り込むべき部分を追加した前記カラオケ演奏の評価結果を示す画像を、前記ソーシャルネットワークサービスに簡便に投稿することができる。すなわち、カラオケ演奏の評価結果を簡便にソーシャルネットワークサービスに投稿するプログラムを提供することができる。
本発明の携帯型情報通信端末が好適に適用される通信システムの構成を説明する図である。 本発明の携帯型情報通信端末の一実施例である携帯電話機の構成を例示する図である。 図1に示す通信システムに備えられたカラオケサービスに係るサーバ装置の構成を例示する図である。 図1に示す通信システムに備えられたソーシャルネットワークサービスに係るサーバ装置の構成を例示する図である。 図2に示す携帯電話機のCPU、図3に示すサーバ装置のCPU、及び図4に示すサーバ装置のCPUにそれぞれ備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図2に示す携帯電話機に表示される評価結果を含む画像の一例を示す図である。 図6に示す評価結果を含む画像に対応して表示される、その評価結果に係るSNSへの投稿準備画面を例示する図である。 図6に示す評価結果を含む画像に対応する、SNSへの投稿画像を例示する図である。 図2に示す携帯電話機において設定される公開範囲と、投稿画像に付加される利用記録に係る情報の範囲との関係の一例を示す図である。 図6に示す評価結果を含む画像に対応する、SNSへの投稿画像の他の一例を示す図である。 図6に示す評価結果を含む画像に対応する、SNSへの投稿画像の更に別の一例を示す図である。 図7に示す投稿準備画面に対応して投稿された投稿画像及びテキスト情報等が、投稿後のSNSにおいて公開された様子を例示する図である。 図2に示す携帯電話機のCPUによるSNSログイン制御の要部を説明するフローチャートである。 図2に示す携帯電話機のCPUによるカラオケ演奏/評価結果投稿制御の要部を説明するフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の携帯型情報通信端末が好適に適用される通信システム10の構成を説明する図である。この図1に示す通信システム10は、本発明の携帯型情報通信端末の一実施例である携帯電話機12及びタブレット14を備えている。すなわち、本発明は、以下に詳述する携帯電話機12の他、タブレット14等の携帯型情報通信端末にも適用され得るものであるが、本実施例においては、前記携帯電話機12に本発明が適用された例について説明する。前記携帯電話機12及びタブレット14は、中継基地局16を介して例えば公衆電話回線、ADSL回線、或いは光ファイバ回線等から構成されるインターネット等の通信回線18に接続されている。この通信回線18には、カラオケサービス提供会社によって運営されるサーバ装置20及びソーシャルネットワークサービス(Social Network Service)提供会社によって運営されるサーバ装置22が接続され、前記携帯電話機12及びタブレット14等との間で相互に情報の通信が可能とされている。また、前記通信回線18には、パーソナルコンピュータ24をはじめとする各種情報通信端末が接続され、前記サーバ装置20、22等との間で相互に情報の通信が可能とされている。
図2は、前記携帯電話機12の構成を例示する図である。図2に示すように、前記携帯電話機12は、その携帯電話機12に備えられた制御装置すなわちコンピュータにおける中央演算処理装置であるCPU30と、読出専用メモリであるROM32と、随時書込読出メモリであるRAM34と、フラッシュROM等の記憶部36と、後述するタッチパネルディスプレイ54の補助的な操作を行うための操作部38と、アンテナ40と、送受信部42と、モデム部44と、音声コーディック部46と、アナログフロントエンド48と、スピーカ50と、マイクロフォン52と、タッチパネルディスプレイ54と、シンセサイザ64とを、備えて構成されている。
前記CPU30は、随時書込読出メモリであるRAM34の一時記憶機能を利用しつつ読出専用メモリであるROM32に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う所謂マイクロコンピュータであり、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された文字入力ボタンに対する入力操作に従って文字入力が実行されるように制御したり、斯かる入力操作により入力された電話番号に従って通信或いは通話チャンネルを成立させると共に相互の通信或いは通話が可能となるように制御したり、前記入力操作により入力されたURLに従って所定のウェブサイトにアクセスしたり、メールの作成及び送受信を制御する等の基本的な制御を実行する。例えば、前記携帯電話機12の通話状態においては、前記アンテナ40を介して送受信部42に受けた通話信号等がモデム部44を介して音声コーディック部46においてデジタルコード信号から音声信号に変換され、アナログフロントエンド48によりスピーカ50が駆動されて音声が出力される。同時に、前記マイクロフォン52により音声から変換された音声信号が前記アナログフロントエンド48を介して前記音声コーディック部46に送られてそこでディジタル信号に変換され、前記モデム部44、送受信部42、及びアンテナ40を介して送信される。
前記シンセサイザ64は、例えば、前記通信回線18を介して前記サーバ装置20からダウンロードされるカラオケデータにおける演奏情報に基づいて楽器の演奏信号等の音楽信号を生成する音源である。この演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであり、そのMIDIデータに基づいて前記シンセサイザ64により生成された音楽信号は、前記アナログフロントエンド48を介して前記スピーカ50から出力される。
前記携帯電話機12は、前記タッチパネルディスプレイ54に所定の映像を表示させる表示装置56と、その表示装置56による表示を制御する表示制御部58と、利用者の指や図示しない備え付けのペン等によるタッチパネルディスプレイ54への接触により入力を行うタッチパネル60と、そのタッチパネル60による入力を制御する入力制御部62とを、備えている。また、前記送受信部42等を介して前記通信回線18に接続され、同じくその通信回線18に接続された前記サーバ装置20、22をはじめとする各種通信機器との間で情報の通信が可能とされる。また、前記通信回線18を介しての通信状態において、前記CPU30は、前記タッチパネルディスプレイ54等により入力された信号を通信先へ送信すると同時に、通信先から受信された信号をそのタッチパネルディスプレイ54に表示させる制御を行う。すなわち、前記携帯電話機12は、前記タッチパネルディスプレイ54を有すると共に、そのタッチパネルディスプレイ54を介しての操作に応じたインターネットへのアクセス機能をはじめとする各種機能を有する所謂スマートフォンである。
図3は、前記カラオケサービスに係るサーバ装置20の構成を、図4は、前記SNSに係るサーバ装置22の構成をそれぞれ説明する図である。これらの図に示すように、本実施例では、説明の便宜上、前記サーバ装置20、22が中央演算処理装置等の要素を等しくする同一型式のサーバである態様について説明する。すなわち、前記サーバ装置20、22は、中央演算処理装置であるCPU70により随時書込読出メモリであるRAM74の一時記憶機能を利用しつつ読出専用メモリであるROM72に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う所謂ノイマン型コンピュータである。また、ビデオボード等の映像表示制御部78により制御されるTFT等の映像表示装置76と、インターフェイス82を介して接続されるキーボード等の入力装置80と、前記CPU70を前記通信回線18に接続するための装置であるモデム84とを、備えて構成されている。前記サーバ装置20、22は、このモデム84を介して前記通信回線18に接続されることにより、その通信回線18に接続された前記携帯電話機12等との間で相互に情報の送受信が可能とされている。
前記サーバ装置20は、カラオケデータベース86を備えており、前記携帯電話機12等の情報通信端末からの配信要求に応じて、前記カラオケデータベース86に記憶されたカラオケデータを配信元である情報通信端末に配信する制御を行う。前記カラオケデータベース86は、前記携帯電話機12等の情報通信端末によりカラオケ演奏を行うための多数(例えば、数万曲)のカラオケデータを記憶する記憶装置である。このカラオケデータは、各演奏曲に対応する演奏音を生成するための演奏情報及びその演奏曲の歌詞に対応する歌詞文字映像(歌詞テロップ)を生成するための歌詞情報等から成るものであり、コンテンツIDである各演奏曲に固有の選曲番号により識別される。前記カラオケデータは、好適には、予め定められた複数種類の楽器のうち何れかの楽器の演奏音を出力させるためのMIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであり、出力に係る演奏音(楽器)の種類と、各演奏音に対応して定められた楽譜情報とを、含んでいる。前記カラオケデータベース86に記憶されたカラオケデータは、好適には、前記携帯電話機12やタブレット14等の携帯型情報通信端末のみならず、カラオケボックス等の店舗に設置された据置式のカラオケ装置によるカラオケ演奏にも用いられる。
前記サーバ装置22は、SNSデータベース88を備えており、前記通信システム10の利用者を対象とするソーシャルネットワークサービス(Social Network Service)を管理運営する制御を実行する。このソーシャルネットワークサービスとは、例えば、予め会員登録された会員相互間に限定して情報の閲覧等のサービスを提供する会員制のコミュニティ型のウェブサイトをいう。なお、以下の説明において、ソーシャルネットワークサービスをSNSと略称する。なお、以下の実施例においては、所定のSNSを管理運営する1つのサーバ装置22について説明するが、複数種類のSNSをそれぞれ管理運営する複数のサーバ装置が前記通信回線18に接続されたものであってもよく、前記携帯電話機12等の携帯型情報通信端末によりそれら複数のSNSに選択的にコンテンツの投稿等が可能とされたものであってもよい。
前記SNSデータベース88は、前記SNSを利用する各利用者毎の情報を、その利用者の識別情報であるユーザIDと関連付けて記憶する記憶装置である。このSNSデータベース88には、例えば、会員登録された各利用者に対応する情報として、その利用者の名前(本名又はニックネーム)、生年月日、年齢、性別、メールアドレス、血液型、出身地、居住地、出身校(卒業校)、職場、配偶者の有無、家族、言語、宗教、座右の銘、アバタに関する情報、パスワードを忘れたときのための質問及び解答、及びSNSへのログイン認証に用いられるパスワード等の各項目に関する情報が、その利用者のユーザIDと関連付けられて記憶されている。前記SNSデータベース88に記憶された内容に対応するウェブサイトは、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末により正常なログイン認証が行われた利用者に対して閲覧可能に公開される。ここで、前記SNSデータベース88において、各利用者に対応して記憶された情報の開示レベルは、各項目毎に個別に設定し得るように構成されており、例えば、フレンドとして登録された利用者には閲覧可能とされるが、フレンドとして登録されていない利用者には閲覧不能とされる情報が存在するといったように、閲覧する利用者に応じて前記SNSデータベース88の公開範囲が異なる。この公開範囲については、図5等を用いて後述する。
前記サーバ装置22のCPU70は、前記SNSデータベース88を主体とする前記SNSに関する情報登録制御を行う。具体的には、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等による入力操作に応じて、前記SNSデータベース88に新規ユーザ(利用者)の登録を行ったり、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等による入力操作或いはその携帯電話機12等からのコンテンツの投稿に応じて前記SNSデータベース88に記憶された登録内容を変更(更新)したり、前記SNSデータベース88に記憶された複数の利用者をフレンドとして相互に関連付けて登録したり、前記SNSデータベース88に記憶された内容を各項目毎に予め設定された公開レベルに応じて前記通信回線18を介して閲覧可能に公開したりというように、前記SNSの統括的な管理制御を行う。
図5は、前記携帯電話機12のCPU30、前記サーバ装置20のCPU70、及び前記サーバ装置22のCPU70にそれぞれ備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図5に示すカラオケデータ配信制御手段100は、前記サーバ装置20のCPU70に、SNS管理制御手段102は、前記サーバ装置22のCPU70に、演奏制御手段104、歌唱評価手段106、評価結果表示手段108、録音制御手段110、投稿制御手段112、公開範囲設定手段114、投稿テキスト編集手段116、及び投稿画像表示手段118は、前記携帯電話機12のCPU30にそれぞれ機能的に備えられたものである。
前記カラオケデータ配信制御手段100は、前記携帯電話機12等の携帯型情報通信端末からの配信要求に応じて、前記カラオケデータベース86に記憶された配信要求に係るカラオケデータを、前記通信回線18を介して配信元である情報通信端末に配信する。前記カラオケデータ配信制御手段100は、予め登録された利用者に対応する前記携帯電話機12等に対してのみ前記カラオケデータの配信を行うものであってもよい。斯かる態様において、好適には、前記カラオケデータの配信に先立ち、前記携帯電話機12等の入力操作により、前記サーバ装置20によるカラオケサービスへのログイン認証が行われる。このログイン認証は、例えば、各利用者のユーザID及びパスワードが前記携帯電話機12等を介して入力されることにより前記サーバ装置20の側で行われる。このログイン認証に係るユーザID及びパスワードは、好適には、前記SNSのログイン認証に係るユーザID及びパスワードとは異なるものであるが、共通のものが用いられてもよい。前記カラオケデータ配信制御手段100は、前記のようにして正常にログイン認証が行われた利用者に対応する前記携帯電話機12等の配信要求に応じて前記カラオケデータの配信を行うが、正常にログイン認証が行われていない利用者に対応する前記携帯電話機12等の配信要求に対しては前記カラオケデータの配信を行わない。
前記SNS管理制御手段102は、前記SNSデータベース88を主体とする前記SNSに関する情報管理制御を行う。例えば、そのSNSに関する情報登録制御を行う。具体的には、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末による入力操作に応じて、前記SNSデータベース88に新規ユーザ(利用者)の登録を行ったり、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等による入力操作或いはその携帯電話機12等からのコンテンツの投稿に応じて前記SNSデータベース88に記憶された登録内容を変更(更新)したり、前記SNSデータベース88に記憶された複数の利用者をフレンドとして相互に関連付けて登録したり、前記SNSデータベース88に記憶された内容を各項目毎に予め設定された公開レベルに応じて前記通信回線18を介して閲覧可能に公開したりというように、前記SNSの統括的な管理制御を行う。
前記SNS管理制御手段102は、好適には、各利用者に対応して前記SNSデータベース88に記憶された情報の閲覧レベルを設定し得るものである。この閲覧レベルは、その利用者に対応して前記SNSデータベース88に記憶された情報の、他の利用者に対する閲覧に関するものであり、例えば、第1レベル「全公開(誰であっても閲覧可能)」、第2レベル「知り合い(フレンドのフレンドまで閲覧可能)」、第3レベル「友達(フレンドは閲覧可能)」、第4レベル「自分のみ(利用者のみ閲覧可能)」というように、段階的に閲覧レベルを設定し得るものである。この閲覧レベルの設定は、好適には、各利用者に対応して前記SNSデータベース88に記憶された名前(本名又はニックネーム)、生年月日、年齢、性別、メールアドレス、血液型、出身地、居住地、出身校(卒業校)、職場、配偶者の有無、家族、言語、宗教、座右の銘、及び後述する各投稿情報等といった項目それぞれについて個別に設定できるものである。
前記SNS管理制御手段102は、前記SNSデータベース88に記憶(登録)された複数の利用者をフレンドとして相互に対応付けて登録するフレンド登録制御を行う。例えば、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末による入力操作に応じて、前記SNSデータベース88に記憶された対象となる利用者と、その対象となる利用者がフレンド登録を希望した他の利用者とを相互にフレンドとして対応付けて登録(記憶)する。このフレンドとは、本実施例のSNSにおいて、フレンドではない不特定多数の利用者とは一線を画す関係であることを示す身分であり、前記SNSデータベース88に記憶された所定の利用者に対応する情報のうち、公開レベルが「友達」とされた情報に関しては、その利用者のフレンドとして登録されている利用者は閲覧できるが、フレンドとして登録されていない利用者は閲覧できない。このフレンド登録に関する情報は、各利用者に関連する情報として前記SNSデータベース88に記憶されるものであってもよいし、例えばフレンド登録された利用者それぞれのユーザIDを別途登録するというように前記SNSデータベース88とは別のデータベースに記憶されるものであってもよい。また、好適には、フレンド登録の申し込みがあった場合に、一律にフレンド登録を行うのではなく、申し込まれた利用者の許可を待ってその申し込みに係るフレンド登録を行う。
前記SNS管理制御手段102は、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末による入力操作に応じて、前記SNSに係るログイン認証を行う。すなわち、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末による入力操作に応じて前記SNSの利用者を認証し、その認証が正常に行われた場合にはその識別情報をもってその利用者のSNSへのログインを許可する。具体的には、前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の入力操作によりユーザID及びパスワードが入力された場合、そのユーザIDに対応付けられて前記SNSデータベース88に記憶されたパスワードが入力されたものと一致するか否かを照会し、一致する場合には正常な認証を行う一方、一致しない場合にはエラーとする。
前記SNS管理制御手段102は、前記SNSデータベース88に記憶された情報のうち、正常にログイン認証された利用者に対応する情報を前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末に閲覧可能に表示させる。すなわち、前記SNSデータベース88に記憶された情報のうち、正常にログイン認証された利用者に対応する情報を、その利用者に対応する前記携帯電話機12等の情報通信端末に対して閲覧可能に配信する。例えば、正常にログイン認証された利用者自身に対応して前記SNSデータベース88に記憶された情報を、その利用者に対応する前記携帯電話機12等の情報通信端末に対して閲覧可能に配信する。前記SNSデータベース88に記憶された情報のうち、公開レベルが「自分のみ」とされた情報は、正常にログイン認証された利用者本人に対してのみ閲覧可能に表示される。
前記SNS管理制御手段102は、好適には、前記SNSデータベース88に記憶された情報のうち、正常にログイン認証された利用者に対応する公開範囲に含まれる情報を前記携帯電話機12やパーソナルコンピュータ24等の情報通信端末に閲覧可能に表示させる。例えば、前記SNSデータベース88に記憶された複数の利用者に対応する情報のうち公開レベルが「全公開」とされた情報を閲覧可能に表示させる。また、前記正常にログイン認証された利用者のフレンドとして登録されている利用者のフレンド(フレンドのフレンド)として登録されている利用者に対応して前記SNSデータベース88に記憶された情報であって、公開レベルが「知り合い」とされた情報を閲覧可能に表示させる。また、前記正常にログイン認証された利用者のフレンドとして登録されている利用者に対応して前記SNSデータベース88に記憶された情報であって、公開レベルが「友達」とされた情報を閲覧可能に表示させる。前記SNS管理制御手段102は、その他、前記SNSデータベース88に記憶された情報それぞれに対応して定められた公開レベルに応じて、正常にログイン認証された利用者に対応する閲覧の制限(禁止)乃至許可を判定する。
前記演奏制御手段104は、前記携帯電話機12によるカラオケ演奏を制御する。例えば、その携帯電話機12における前記タッチパネルディスプレイ54等により、カラオケ演奏を開始するための所定の操作が行われた場合、前記サーバ装置20のカラオケデータベース86からそのカラオケ演奏の対象となるカラオケデータをダウンロードし、そのカラオケデータに基づいて演奏曲の出力を制御する。具体的には、前記カラオケデータに含まれる演奏情報に基づいて演奏曲の出力を制御する。すなわち、演奏情報としてのMIDIデータに基づいて、前記シンセサイザ64によりそのMIDIデータにおける楽譜情報としてのトラック乃至チャンネルに対応する楽器の演奏音(音楽情報)を出力させ、前記アナログフロントエンド48等を介して前記スピーカ50から出力させる。また、前記カラオケデータに含まれる歌詞情報に基づいて演奏曲に係る歌詞文字映像の出力を制御する。すなわち、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成し、前記表示制御部58等を介してその歌詞文字映像を前記タッチパネルディスプレイ54に表示させる。また、カラオケ演奏の進行に伴い、その歌詞文字映像を切替表示させると共に、歌詞色替情報に基づいて歌詞文字映像を順次色替え表示させる。
前記歌唱評価手段106は、前記演奏制御手段104によるカラオケデータに基づく演奏出力に際して、そのカラオケデータに係る模範歌唱データと音声入力部である前記マイクロフォン52から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を評価する。例えば、前記演奏制御手段104による演奏曲の出力に際して、前記シンセサイザ64によるその演奏曲の出力と併行して前記マイクロフォン52から入力される音声に対応して、音程、音量、及びテンポのうち少なくとも1つを評価基準とする評価を行う。具体的には、所定の演奏曲の出力に際して、前記シンセサイザ64を介して出力されるその演奏曲のピッチ(音程)及びテンポと、前記マイクロフォン52により入力される音声情報のピッチ及びテンポとを比較することにより斯かる演奏曲の演奏評価を行う。前記模範歌唱データとしては、対象となる演奏情報におけるガイドメロディすなわち主旋律に相当する楽譜情報を基準とするものが好適に用いられる。前記演奏評価の態様としては、例えば、百点満点中何点というように数値的に採点を行うものであってもよいし、20段階評定の何れに当てはまるかを判定するというように簡易なものであってもよい。また、好適には、前記サーバ装置20等を介して複数の前記携帯電話機12等の携帯型情報通信端末それぞれにおける前記歌唱評価手段106による評価結果を集計し、広域的な採点ランキング例えば全国ランキングの結果を算出するものであってもよい。斯かる採点ランキングの集計は、好適には、前記サーバ装置20のCPU70により実行される。
前記歌唱評価手段106は、好適には、前記評価の対象となるカラオケデータにおける所定区間毎の前記模範歌唱データと前記マイクロフォン52から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を前記所定区間毎に評価する。前記所定区間は、例えば10秒毎というように予め定められた規定の時間が経過する毎であってもよいが、対象となる演奏情報のテンポに基づいて所定数の小節が経過する毎や、或いはAメロ、Bメロといった演奏区分に対応するものであってもよい。前記歌唱評価手段106による評価制御は、演奏と併行して各区分毎に複数回行われた評価を、演奏終了時に集計するものであってもよいし、前記RAM34等に入力音声情報を記録しておき、演奏終了時にそれを対象となる演奏曲の演奏情報に基づいて評価するものであってもよい。
前記録音制御手段110は、前記演奏制御手段104によるカラオケデータに基づく演奏出力に際して、前記マイクロフォン52から入力される音声情報を録音する。例えば、前記マイクロフォン52から入力される音声情報を前記RAM34等に記憶しておき、演奏終了後に例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)形式等の音楽データとして記憶する。好適には、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して、前記マイクロフォン52から入力される音声情報を録音する。すなわち、前記演奏制御手段104によるカラオケデータに基づく演奏出力に際して、その演奏を対象とする前記歌唱評価手段106による評価が行われる場合には、前記マイクロフォン52から入力される音声情報を録音する。
前記評価結果表示手段108は、前記歌唱評価手段104による評価結果を含む画像を表示部としての前記タッチパネルディスプレイ54(表示装置56)に表示させる。図6は、前記携帯電話機16のタッチパネルディスプレイ54に表示される前記歌唱評価手段104による評価結果を含む画像120の一例を示す図である。この図6に示すように、前記評価結果表示手段108は、好適には、前記歌唱評価手段104による評価結果を含む画像120として、前記歌唱評価手段104による評価結果(採点結果としての点数)122、前記歌唱評価手段104による評価結果に対応する広域的な採点ランキングの結果124、及び前記歌唱評価手段104による前記所定区間毎の評価結果に対応するグラフ126等を含む画像120を前記タッチパネルディスプレイ54に表示させる。
前記評価結果を含む画像120は、好適には、前記歌唱評価手段104による評価結果に係る画像以外の画像を含む。例えば、図6に示すように、前記演奏制御手段104による演奏出力の継続に係る部分画像(例えば、カラオケデータに基づくカラオケ演奏を行うアプリケーションソフトウェアに係る部分画像)として、前記評価結果を含む画像120が表示される前に前記タッチパネルディスプレイ54に表示されていた画像(画面)に戻るための操作に係るBACKボタン128、前記演奏制御手段104による演奏出力の開始に際して前記タッチパネルディスプレイ54に表示されていた画像(画面)に戻るための操作に係るTOPボタン130、前記演奏制御手段104による演奏出力された(演奏出力が終了した)カラオケデータに基づく演奏出力をもう一度繰り返すための操作に係る再チャレンジボタン132、前記演奏制御手段104による演奏出力されたカラオケデータに基づく演奏出力に係る前記歌唱評価手段104による評価結果に対応する広域的な採点ランキングを取得するための操作に係る採点ランキングボタン134、及び前記演奏制御手段104による演奏出力されたカラオケデータを前記記憶部36等に記憶するための操作に係るこの曲を保存ボタン136等が表示される。前記タッチパネル60を介して前記BACKボタン128、TOPボタン130、再チャレンジボタン132、採点ランキングボタン134、この曲を保存ボタン136に対する接触入力操作が行われた場合、前記各ボタンに対応する処理が実行される。
また、前記評価結果を含む画像120は、好適には、図6に示すように、前記演奏制御手段104による演奏出力の主体となった利用者すなわち前記歌唱評価手段104による評価の対象となった利用者に対応するアバタ(avatar)画像138及び後述するSNSへの投稿処理を開始するための操作に係る吹き出しボタン140を含む。このアバタとは、インターネットにおけるチャット等に際して利用者の分身的な意味合いで表示される簡易的な人型映像であり、そのチャットにおける会話の流れに応じてその表情を変化させること等により、利用者の心象を視覚的に相手に伝えるコミュニケーションの補助ツールとして用いられるものである。前記アバタ画像138は、前記評価の対象となった利用者に対応して前記SNSデータベース88に記憶されたアバタに関する情報が読み出され、その情報に基づいて表示されるものであってもよいが、前記カラオケサービスに係るアバタとして、前記評価の対象となった利用者に対応して前記サーバ装置20の記憶装置等に記憶されたアバタが用いられてもよい。
前記投稿制御手段112は、予め前記携帯電話機12に登録されたSNSへの投稿を制御する。この携帯電話機12に予め登録されたSNSとは、例えば前記携帯電話機12にインストールされたアプリケーションソフトウェア(アプリ)に対応するSNSであり、好適には、インターネット上に存在する複数種類のSNSのうち投稿の対象となる少なくとも1種類のSNSが予め定められたものである。具体的には、前記演奏制御手段104によりカラオケ演奏を行うためのアプリケーションソフトウェアに組み込まれたAPI(Application Programming Interface)に対応するSNSである。前記投稿制御手段112は、好適には、前記歌唱評価手段104による評価結果に係る情報の、予め前記携帯電話機12に登録されたSNSへの投稿を制御する。例えば、前述した図6に示す前記評価結果を含む画像120中に表示された、前記吹き出しボタン140に対する接触入力操作が行われた場合、図7〜図9を用いて以下に詳述するように、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された前記画像120のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯電話機12によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像を対象となるSNSへ投稿する。
図7は、図6に示す前記評価結果を含む画像120中に表示された、前記吹き出しボタン140に対する接触入力操作が行われた場合に前記タッチパネルディスプレイ54(表示装置56)に表示される、その評価結果に係るSNSへの投稿準備画面142を例示する図である。この図7に示すように、前記投稿準備画面142には、好適には、前記SNSへの投稿の対象となる投稿画像(縮小版)144、前記SNSへの投稿の対象となるテキスト情報を表示させるテキストボックス146、そのテキストボックス146におけるテキスト情報を編集するための操作に係る編集ボタン148、前記SNSへ投稿される情報の公開レベルの設定を行うための操作に係る公開レベル設定ボタン150、投稿の対象となるSNSを選択するための操作に係る投稿SNS選択ボックス152、及び前記投稿準備画面142に表示された内容で前記SNSへの投稿を行うための操作に係る送信ボタン154等が含まれる。
前記投稿準備画面142における前記投稿SNS選択ボックス152においては、その投稿準備画面142に対応する情報の投稿対象となるSNSを選択することができるようになっている。すなわち、図7に示す投稿SNS選択ボックス152においては、予め登録された3種類のSNSすなわち第1のSNS「Flutter」、第2のSNS「Peacebook」、及び第3のSNS「moxie」それぞれに対する投稿の可否を選択できるようになっている。例えば、図7に示す投稿SNS選択ボックス152においては、第1のSNS「Flutter」及び第2のSNS「Peacebook」が「オン」に設定され、第3のSNS「moxie」が「オフ」に設定されている。斯かる状態において、前記送信ボタン154に対する接触入力操作が行われると、前記投稿準備画面142に表示された内容で第1のSNS「Flutter」及び第2のSNS「Peacebook」への投稿が行われるが、第3のSNS「moxie」への投稿は行われない。なお、前記送信ボタン154に対する接触入力操作が行われた時点において、投稿対象となるSNSに対するログイン認証(後述する図13等を参照)が行われていない場合には、その時点で斯かるSNSに対するログイン認証が行われ、正常にログインが行われた場合に前記投稿が行われる。
図8は、図6に示す前記評価結果を含む画像120に対応する、前記SNSへの投稿画像144を例示する図である。前記投稿制御手段112は、好適には、前記吹き出しボタン140に対する接触入力操作が行われた場合、前記評価結果を含む画像120のうち前記演奏制御手段104による演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯電話機12によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像144を作成して対象となるSNSへ投稿する。例えば、図8に示すように、図6に示す画像120をキャプチャし、そのキャプチャされた画像から前記演奏制御手段104による演奏出力の継続に係る部分画像である前記BACKボタン128、TOPボタン130、再チャレンジボタン132、採点ランキングボタン134、この曲を保存ボタン136、及びSNSへの投稿処理を開始するための操作に係る前記吹き出しボタン140が排除(削除)される。そして、前記各部分画像が排除された画像に、前記携帯電話機12によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報である演奏記録156及び演奏出力に係るアプリケーションソフトウェアを表すシンボルマーク158等が付加され、前記SNSへの投稿対象となる投稿画像144が作成される。前記演奏記録156は、好適には、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名等を含む。図8に示すように、前記投稿画像144は、好適には、前記歌唱評価手段106による評価結果に係る情報として前記評価結果122、採点ランキングの結果124、及びグラフ126等を含む。また、好適には、前記評価結果を含む画像120に表示されていた、前記歌唱評価手段106による評価の対象となった利用者に対応するアバタ画像138を含む
前記投稿準備画面142における前記テキストボックス146においては、その投稿準備画面142に対応する投稿の対象となるテキストが表示される。本実施例においては、前記評価結果を含む画像120において前記吹き出しボタン140に対する接触入力操作が行われた場合、その画像120に対応する前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケ演奏の利用記録に係るテキスト情報が自動的に抽出され、前記テキストボックス146内に表示される。このテキスト情報は、好適には、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報(例えば日時)、前記歌唱評価手段106による評価結果(例えば点数)、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名等を含む。前記投稿制御手段112は、好適には、前記投稿準備画面142において前記送信ボタン154に対する接触入力操作が行われた場合、対象となるSNSへの前記投稿画像144の投稿に相前後して、前記テキストボックス146内に表示されたテキスト情報を、前記投稿画像144と対応付けて前記SNSへ投稿する。
図5に示す前記投稿テキスト編集手段116は、前記携帯電話機12における前記タッチパネルディスプレイ54(タッチパネル60)等による入力操作に応じて、投稿対象となる前記テキスト情報を編集する。例えば、図7に示す前記投稿準備画面142において前記編集ボタン148に対する接触入力操作が行われた場合、前記テキストボックス146内におけるテキスト情報を編集するための編集画面を前記タッチパネルディスプレイ54(表示装置56)に表示させ、前記タッチパネル60を介してそのテキスト情報の編集を受け付ける。そのようにして前記テキストボックス146内におけるテキスト情報の編集が行われた場合、前記投稿制御手段112は、対象となるSNSへの前記投稿画像144の投稿に相前後して、前記テキストボックス146内に表示された編集後のテキスト情報を、前記投稿画像144と対応付けて前記SNSへ投稿する。
前記投稿制御手段112は、好適には、前記投稿準備画面142において前記送信ボタン154に対する接触入力操作が行われた場合、対象となるSNSへの前記投稿画像144の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して前記録音制御手段110により録音された音声データを、前記投稿画像144と対応付けて前記SNSへ投稿する。好適には、前記録音制御手段110により録音された音声データの投稿の可否を設定し得るものであってもよく、前記投稿制御手段112は、好適には、前記録音制御手段110により録音された音声データの投稿が行われる設定とされている場合には、対象となるSNSへの前記投稿画像144の投稿に相前後して、前記録音制御手段110により録音された音声データを、前記投稿画像144と対応付けて前記SNSへ投稿する。
図5に示す前記公開範囲設定手段114は、前記投稿制御手段112による投稿の、前記SNSにおける公開範囲を設定する。例えば、前記投稿準備画面142に対応する投稿の対象となる情報が、対象となるSNSへ投稿された際における、その情報の斯かるSNSにおける公開範囲を設定する。ここで、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲は、必ずしも投稿後のSNSにおける実際の公開範囲を定めるものではなく、前記SNSへの投稿に際しては、そのSNS側(すなわちサーバ装置22におけるSNS管理制御手段102)において改めてその情報に係る公開範囲(公開レベル)の設定が行われる。すなわち、前記公開範囲設定手段114は、好適には、前記投稿制御手段112による投稿対象となる情報、特に前記投稿画像144を、投稿後のSNSにおける公開範囲に整合させるために、投稿元となる前記携帯電話機12側で便宜的に投稿範囲を設定するものである。例えば、前記投稿準備画面142において前記公開レベル設定ボタン150に対する接触入力操作が行われた場合、公開範囲を選択するための画面を前記タッチパネルディスプレイ54(表示装置56)に表示させ、前記タッチパネル60を介して選択を受け付ける。例えば、前記投稿準備画面142に対応する投稿の公開範囲を、「全公開」、「友達」、「知り合い」、「自分のみ」、「職場」、「学校」、及び「家族」の何れかに設定できる。ここで、複数種類のSNSにおいて、公開範囲(公開レベル)の設定は必ずしも統一的な規格が設けられたものではないが、それぞれのSNSにおいて「全公開」に対応する公開レベル、「友達」に対応する公開レベルといったものが存在するため、好適には、そのような共通のくくりで考えられる公開範囲が予め定められ、前記公開範囲設定手段114による設定の対象とされる。
前記投稿制御手段112は、好適には、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲に応じて、前記投稿画像144に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲を変更する。図9は、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲と、前記投稿画像144に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲との関係の一例を示す図である。この図9に示す例では、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「全公開」である場合、前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報として前記カラオケデータに係る「曲名」及び「歌手名」が前記演奏記録156等として前記投稿画像144に付加される。前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「知り合い」又は「職場」である場合、前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報として「曲名」及び「歌手名」、及び前記演奏制御に係るアプリケーションソフトウェア名である「アプリ名」が前記演奏記録156等として前記投稿画像144に付加される。前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「学校」又は「家族」である場合、前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報として「曲名」、「歌手名」、「アプリ名」、及び前記カラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報である「歌唱日時」が前記演奏記録156等として前記投稿画像144に付加される。前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「友達」又は「自分のみ」である場合、前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報として「曲名」、「歌手名」、「アプリ名」、「歌唱日時」、及び前記携帯電話機12に備えられたGPS(Global Positioning System)等により検出される「位置情報」が前記演奏記録156等として前記投稿画像144に付加される。
また、前記投稿制御手段112は、好適には、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲に応じて、前記投稿画像144に付加される前記歌唱評価手段106による評価結果に係る情報の範囲を変更する。また、好適には、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲に応じて、前記投稿画像144における前記アバタ画像138の有無を変更する。例えば、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「友達」又は「自分のみ」である場合には、図8に示すように、前記歌唱評価手段106による評価結果に係る情報として前記評価結果122、採点ランキングの結果124、及びグラフ126、及び前記歌唱評価手段106による評価の対象となった利用者に対応するアバタ画像138が前記投稿画像144に付加される。前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「知り合い」又は「職場」である場合には、図10に示す投稿画像160のように、前記評価結果122、採点ランキングの結果124、及びグラフ126は付加されるが、前記利用者に対応するアバタ画像138は前記投稿画像160に付加されない。前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲が「全公開」である場合には、図11に示す投稿画像162のように、前記評価結果122及び採点ランキングの結果124は付加されるが、前記グラフ及び前記利用者に対応するアバタ画像138は前記投稿画像162に付加されない。
前記投稿画像表示手段118は、好適には、前記SNSにおける公開範囲それぞれに対応して、前記投稿画像144等に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲がそれぞれ異なる複数パターンの前記投稿画像144等を選択可能に前記タッチパネルディスプレイ54(表示装置56)に表示させる。例えば、前記タッチパネルディスプレイ54に、図8に示すような投稿画像144、図10に示すような投稿画像160、及び図11に示すような投稿画像162を前記タッチパネル60による選択可能に表示させる。前記投稿制御手段112は、好適には、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された複数パターンの投稿画像144、160、162等の何れかに対する前記タッチパネル60を介しての接触入力操作が行われた場合、その投稿画像を前記SNSへ投稿する。ここで、前記投稿画像表示手段118により表示された投稿画像に対応する公開範囲が、必ずしも投稿後のSNSにおける実際の公開範囲に対応するものでないことは前述の通りである。
ここで、前記投稿画像の前記SNSへの投稿に際して、投稿主体である利用者に対して設定された「友達」、「知り合い」、「職場」、「学校」、「家族」等のつながり情報すなわち前記SNSにおいて各関係に設定された利用者の情報を取得し、各つながり情報に対応した投稿画像を各関係の利用者へ投稿するように制御するものであってもよい。例えば、投稿主体である利用者に対して「友達」として設定された他の利用者のマイページ(SNS上でその利用者のウェブサイトとして設定されたページ)に、公開レベル「友達」に対応して作成された投稿画像をアップロードする一方、「知り合い」として設定された更に別の利用者のマイページには、公開レベル「知り合い」に対応して作成された投稿画像をアップロードする等の態様も考えられる。具体的には、SNSにおけるニュースフィード等に前記投稿画像がアップロードされる。このようにすれば、前記投稿画像144等の投稿に際して、利用者が公開範囲をわざわざ設定しなくとも、各関係に定められた利用者のマイページに適切な投稿画像を投稿することができる。
図12は、図7に示す前記投稿準備画面142に対応して投稿された投稿画像144及びテキスト情報等が、投稿後のSNSにおいて公開された様子を例示する図である。この図12に示す例では、前記SNSに係る画面(SNSに対応するウェブサイト)164において、前記携帯電話機12から投稿された前記投稿画像144が表示されている。また、その投稿画像144に対応付けられて投稿されたテキスト情報が、投稿テキスト166として前記投稿画像144の近傍に表示されている。また、前記投稿画像144に対応付けられて投稿された音楽データを再生するためのプレイヤ168がその投稿画像144の近傍に表示されている。なお、図12に示す画面164は、前記SNSにおいて公開レベル「フレンド」に設定されたものであり、投稿主体である利用者のフレンドとしてそのSNSに登録された利用者は閲覧できるが、フレンドとして登録されていない利用者は閲覧することができない。
図13は、前記携帯電話機12のCPU30によるSNSログイン制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)SS1において、前記携帯電話機12における前記タッチパネルディスプレイ54(タッチパネル60)等を介して、その携帯電話機12に予めに登録された所定のSNSに対するログイン認証開始操作が行われたか否かが判断される。このSS1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SS1の判断が肯定される場合には、SS2において、前記タッチパネルディスプレイ54等を介して、前記SNSのログイン認証に係るユーザID及びパスワードの入力が受け付けられる。次に、SS3において、SS2にて入力されたユーザID及びパスワードが前記通信回線18を介して前記サーバ装置22へ送信され、そのサーバ装置22のSNSデータベース88に記憶された内容と照会される。すなわち、入力されたユーザIDに対応して前記SNSデータベース88に正しいパスワードが記憶されているか否かが判定され、その判定結果が前記携帯電話機12へ返信される。次に、SS3において、例えば前記サーバ装置22からの返信に基づいて、SS2にて入力されたユーザID及びパスワードが正しかったか否かが判断される。このSS3の判断が肯定される場合には、SS4において、対象となるSNSに対して正常にログインが行われた後、本ルーチンが終了させられるが、SS3の判断が否定される場合には、前記SNSに対するログインは行われず、SS5において、前記タッチパネルディスプレイ54にエラーが表示された後、本ルーチンが終了させられる。
図14は、前記携帯電話機12のCPU30によるカラオケ演奏/評価結果投稿制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、S1において、前記携帯電話機12における前記タッチパネルディスプレイ54(タッチパネル60)等を介して、所定の楽曲(演奏曲)のカラオケ演奏を開始する操作が行われたか否かが判断される。このS1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S1の判断が肯定される場合には、S2において、前記通信回線18を介して前記サーバ装置20のカラオケデータベース86からカラオケ演奏の対象となるカラオケデータがダウンロードされ、そのカラオケデータに基づいて演奏曲の出力が開始される。また、設定に応じて前記マイクロフォン52から入力される音声情報の録音が開始される。次に、S3において、歌唱評価を行うタイミングであるか否か、すなわち評価の対象となるカラオケデータにおける所定区間が経過したか否かが判断される。このS3の判断が否定される場合には、S5以下の処理が実行されるが、S3の判断が肯定される場合には、S4以下の処理が実行される。
S4においては、評価の対象となるカラオケデータにおける所定区間に対応する歌唱評価が行われる。すなわち、前記カラオケデータに係る模範歌唱データと前記マイクロフォン52から入力される音声情報とが比較されることにより、その音声情報に対応する歌唱が評価される。次に、S5において、前記カラオケデータに対応するカラオケ演奏が終了したか否かが判断される。このS5の判断が否定される場合には、S3以下の処理が再び実行されるが、S5の判断が肯定される場合には、S6において、演奏終了に係るカラオケデータのS4における評価結果が集計され、演奏を通しての総合評価結果が算出されると共に、その評価結果を示す図6に示すような画像120が前記タッチパネルディスプレイ54に表示される。また、前記マイクロフォン52から入力される音声情報の録音が終了させられる。
次に、S7において、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された前記評価結果を示す画像120を、所定のSNSに投稿するための操作が行われたか否かが判断される。例えば、前記タッチパネル60を介して、図6に示す画像120に含まれる前記吹き出しボタン140に対する接触入力操作が行われたか否かが判断される。このS7の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S7の判断が肯定される場合には、S8において、前記評価結果を示す画像120に対応する図7に示すような投稿準備画面142が前記タッチパネルディスプレイ54に表示される。すなわち、前記評価結果を示す画像120のうち不要な部分を削除し、盛り込むべき部分を追加した投稿画像144等の縮小版を含む投稿準備画面142が前記タッチパネルディスプレイ54に表示される。好適には、前記投稿準備画面142において設定されたSNSにおける公開範囲それぞれに対応して、前記投稿画像に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲がそれぞれ異なる複数パターンの前記投稿画像が前記タッチパネルディスプレイ54に選択可能に表示される。
次に、S9において、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された図7に示すような投稿準備画面142において、投稿テキストすなわち前記テキストボックス146内に表示されたテキスト情報の編集が受け付けられる。次に、S10において、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された投稿準備画面142に対応する公開レベルを変更するための操作が行われたか否か、例えば前記公開レベル設定ボタン150における設定を変更する操作が行われたか否かが判断される。このS10の判断が肯定される場合には、新たに設定された公開範囲に対応して投稿画像が更新され、S8以下の処理が再び実行されるが、S10の判断が否定される場合には、S11において、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された前記送信ボタン154に対する接触入力操作が行われる等して前記投稿準備画面142に対応する情報の投稿が実行されたか否かが判断される。このS11の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S11の判断が肯定される場合には、S12において、前記投稿準備画面142に対応する情報すなわち前記投稿画像144、前記テキストボックス146内に表示されたテキスト情報、及び録音された音楽データ等が対象となるSNSすなわち前記投稿準備画面142において設定されたSNSへ投稿された後、本ルーチンが終了させられる。
以上、図14に示す制御において、S2、S2及びS5が前記演奏制御手段104の処理に、S3及びS4が前記歌唱評価手段106の処理に、S6が前記評価結果表示手段108の処理に、S2及びS6が前記録音制御手段110の処理に、S7〜S12が前記投稿制御手段112の処理に、S10が前記公開範囲設定手段114の処理に、S9が前記投稿テキスト編集手段116の処理に、S8が前記投稿画像表示手段118の処理に、それぞれ対応する。
このように、本実施例によれば、所定のカラオケデータの演奏出力に際して、そのカラオケデータに係る模範歌唱データと音声入力部である前記マイクロフォン52から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段106(S3及びS4)と、その歌唱評価手段106による評価結果を含む画像120を表示部としての前記タッチパネルディスプレイ54に表示させる評価結果表示手段108(S6)と、携帯型情報通信端末としての前記携帯電話機12に予め登録されたSNSへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された画像120のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯電話機12によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像144等を前記SNSへ投稿する投稿制御手段112(S7〜S12)とを、備えたものであることから、前記携帯電話機12によるカラオケ演奏に際してそのタッチパネルディスプレイ54に表示される画像120のうち不要な部分を削除し、盛り込むべき部分を追加した前記カラオケ演奏の評価結果を示す投稿画像144等を、前記SNSに簡便に投稿することができる。すなわち、カラオケ演奏の評価結果を簡便にSNSに投稿する携帯電話機12を提供することができる。
特に、本実施例によれば、前記評価結果を含む画像120に含まれる吹き出しボタン140に対する接触入力操作により、前記携帯電話機12によるカラオケ演奏を継続する処理なのか、或いは前記評価結果を含む画像120を記録乃至投稿する処理なのかを利用者の選択によって明示するすることができ、その選択に応じて投稿対象となるSNS上でのカラオケ利用記録情報として最適な投稿画像144等を作成する点が、前記携帯電話機12等の携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏制御とSNSとを連携させるシステムとして顕著な効果を奏する。
また、好適には、前記投稿制御手段112による投稿の、前記SNSにおける公開範囲を設定する公開範囲設定手段114(S10)を備え、前記投稿制御手段112は、前記公開範囲設定手段114により設定される公開範囲に応じて、前記投稿画像144等に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲を変更するものであるため、対象となる投稿の公開範囲に応じて適切な情報を盛り込んだ前記投稿画像144等を簡便に前記SNSに投稿することができる。
また、好適には、前記SNSにおける公開範囲それぞれに対応して、前記投稿画像144等に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲がそれぞれ異なる複数パターンの前記投稿画像144等を選択可能に前記タッチパネルディスプレイ54に表示させる投稿画像表示手段118(S8)を備え、前記投稿制御手段112は、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された複数パターンの投稿画像144等の何れかに対する入力操作が行われた場合、その投稿画像144等を前記SNSへ投稿するものであるため、対象となる投稿の公開範囲に応じて適切な情報を盛り込んだ前記投稿画像144等を前記SNSに簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報は、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものであるため、評価の対象となったカラオケ演奏に対応して適切な情報を盛り込んだ前記投稿画像144等を前記SNSに簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記投稿画像144等は、前記歌唱評価手段106による評価の対象となった利用者に対応するアバタ画像138を含むものであるため、前記カラオケ演奏を行った利用者を象徴するアバタ画像138を含む前記投稿画像144等を前記SNSに簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記歌唱評価手段106は、前記評価の対象となるカラオケデータにおける所定区間毎の前記模範歌唱データと前記マイクロフォン52から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を前記所定区間毎に評価するものであり、前記投稿画像144等は、前記歌唱評価手段106による前記所定区間毎の評価結果に対応するグラフ126を含むものであるため、前記カラオケ演奏の区間毎の詳細な評価結果を含む前記投稿画像144等を前記SNSに簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記投稿制御手段112は、前記投稿画像144等の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケ演奏の利用記録に係るテキスト情報を、前記投稿画像144等と対応付けて前記SNSへ投稿するものであるため、前記投稿画像144等に加えて、前記SNSにおける投稿のコメント等に相当するテキスト情報を簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記テキスト情報は、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記歌唱評価手段106による評価結果、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものであるため、前記投稿画像144等に加えて、前記SNSにおける投稿のコメント等に相当する、評価の対象となったカラオケ演奏に対応する適切なテキスト情報を簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記携帯電話機12による入力操作に応じて、前記テキスト情報を編集する投稿テキスト編集手段116(S9)を備えたものであるため、前記投稿画像144等に加えて、前記SNSにおける投稿のコメント等に相当する、評価の対象となったカラオケ演奏に対応する適切なテキスト情報を簡便に投稿することができる。
また、好適には、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して、前記マイクロフォン52から入力される音声情報を録音する録音制御手段110(S2及びS6)を備え、前記投稿制御手段112は、前記投稿画像144等の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段106による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して前記録音制御手段110により録音された音声情報を、前記投稿画像144等と対応付けて前記SNSへ投稿するものであるため、前記投稿画像144等に加えて、評価の対象となったカラオケ演奏の録音データを簡便に投稿することができる。
また、本実施例によれば、前記携帯電話機12の制御装置におけるCPU30を、所定のカラオケデータの演奏出力に際して、そのカラオケデータに係る模範歌唱データと前記マイクロフォン12から入力される音声情報とを比較することにより、その音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段106、その歌唱評価手段106による評価結果を含む画像120を前記タッチパネルディスプレイ54に表示させる評価結果表示手段108、及び、予め前記携帯電話機12に登録されたSNSへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記タッチパネルディスプレイ54に表示された画像120のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯電話機12によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像144等を前記SNSへ投稿する投稿制御手段112として機能させることを特徴とするプログラムすなわち所謂スマートフォン用のアプリである。このようにすれば、前記携帯電話機12によるカラオケ演奏に際して前記タッチパネルディスプレイ54に表示される画像120のうち不要な部分を削除し、盛り込むべき部分を追加した前記カラオケ演奏の評価結果を示す投稿画像144等を、前記SNSに簡便に投稿することができる。すなわち、カラオケ演奏の評価結果を簡便にソーシャルネットワークサービスに投稿するプログラムを提供することができる。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例では、携帯型情報通信端末として所謂スマートフォンである携帯電話機12に本発明が適用された例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、携帯型情報通信端末としての前記タブレット14の他、通信機能を有する携帯型コンシューマゲーム機、携帯型カラオケ装置、携帯型音楽プレイヤ、及び携帯型パーソナルコンピュータ等に広く適用され得るものである。
また、前述の実施例においては、前記カラオケサービスに係るサーバ装置20と、前記SNSに係るサーバ装置22とが、それぞれ個別のサーバ装置として備えられた通信システム10に本発明が適用された例について説明したが、前記カラオケサービス及び前記SNSをを統括的に管理運営するサーバ装置を備えた通信システムにも、本発明は好適に適用されるものである。
また、前述の実施例においては、カラオケ演奏に際して前記サーバ装置20のカラオケデータベース86から演奏対象となるカラオケデータをダウンロードして演奏制御を行う態様の携帯電話機12について説明したが、本発明の携帯型情報通信端末は、そのカラオケ演奏に際して必ずしも前記サーバ装置20からカラオケデータをダウンロードして演奏制御を行うものでなくともよく、予め携帯型情報通信端末の記憶部内に記憶されたカラオケデータに基づいて前記カラオケ演奏制御及び歌唱評価制御等を実行するものであってもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
12:携帯電話機(携帯型情報通信端末)、14:タブレット(携帯型情報通信端末)、18:通信回線、20、22:サーバ装置、52:マイクロフォン(音声入力部)、56:表示装置(表示部)、106:歌唱評価手段、108:評価結果表示手段、110:録音制御手段、112:投稿制御手段、114:公開範囲設定手段、116:投稿テキスト編集手段、118:投稿画像表示手段、120:評価結果を含む画像、126:グラフ、138:アバタ画像、144、160、162:投稿画像

Claims (9)

  1. 表示部及び音声入力部を備え、多数のカラオケデータのうちから選択される所定のカラオケデータに対応する演奏曲を出力させると共に、通信回線を介してサーバ装置との間で情報の通信を行う携帯型情報通信端末であって、
    所定のカラオケデータの演奏出力に際して、該カラオケデータに係る模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、該音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段と、
    該歌唱評価手段による評価結果を含む画像を前記表示部に表示させる評価結果表示手段と、
    予め前記携帯型情報通信端末に登録されたソーシャルネットワークサービスへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記表示部に表示された画像のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿する投稿制御手段とを、備え
    前記利用記録に係る情報は、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものである
    ことを特徴とする携帯型情報通信端末。
  2. 前記投稿制御手段による投稿の、前記ソーシャルネットワークサービスにおける公開範囲を設定する公開範囲設定手段を備え、
    前記投稿制御手段は、前記公開範囲設定手段により設定される公開範囲に応じて、前記投稿画像に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲を変更するものである
    請求項1に記載の携帯型情報通信端末。
  3. 前記ソーシャルネットワークサービスにおける公開範囲それぞれに対応して、前記投稿画像に付加される前記カラオケ演奏の利用記録に係る情報の範囲がそれぞれ異なる複数パターンの前記投稿画像を選択可能に前記表示部に表示させる投稿画像表示手段を備え、
    前記投稿制御手段は、前記表示部に表示された複数パターンの投稿画像の何れかに対する入力操作が行われた場合、該投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿するものである
    請求項1に記載の携帯型情報通信端末。
  4. 前記投稿画像は、前記歌唱評価手段による評価の対象となった利用者に対応するアバタ画像を含むものである請求項1からの何れか1項に記載の携帯型情報通信端末。
  5. 前記歌唱評価手段は、前記評価の対象となるカラオケデータにおける所定区間毎の前記模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、該音声情報に対応する歌唱を前記所定区間毎に評価するものであり、
    前記投稿画像は、前記歌唱評価手段による前記所定区間毎の評価結果に対応するグラフを含むものである
    請求項1からの何れか1項に記載の携帯型情報通信端末。
  6. 前記投稿制御手段は、前記投稿画像の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケ演奏の利用記録に係るテキスト情報を、前記投稿画像と対応付けて前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿するものである請求項1からの何れか1項に記載の携帯型情報通信端末。
  7. 前記テキスト情報は、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記歌唱評価手段による評価結果、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含むものである請求項に記載の携帯型情報通信端末。
  8. 前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して、前記音声入力部から入力される音声情報を録音する録音制御手段を備え、
    前記投稿制御手段は、前記投稿画像の投稿に相前後して、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータの演奏出力に際して前記録音制御手段により録音された音声情報を、前記投稿画像と対応付けて前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿するものである
    請求項1からの何れか1項に記載の携帯型情報通信端末。
  9. 表示部及び音声入力部を備え、多数のカラオケデータのうちから選択される所定のカラオケデータに対応する演奏曲を出力させると共に、通信回線を介してサーバ装置との間で情報の通信を行う携帯型情報通信端末の制御装置を、
    所定のカラオケデータの演奏出力に際して、該カラオケデータに係る模範歌唱データと前記音声入力部から入力される音声情報とを比較することにより、該音声情報に対応する歌唱を評価する歌唱評価手段と、
    該歌唱評価手段による評価結果を含む画像を前記表示部に表示させる評価結果表示手段と、
    予め前記携帯型情報通信端末に登録されたソーシャルネットワークサービスへの投稿を行うための操作が行われた場合、前記表示部に表示された画像のうち前記演奏出力の継続に係る部分画像を除外し、且つ前記携帯型情報通信端末によるカラオケ演奏の利用記録に係る情報を付加した投稿画像を前記ソーシャルネットワークサービスへ投稿する投稿制御手段として機能させ
    前記利用記録に係る情報は、前記歌唱評価手段による評価の対象となったカラオケデータに対応する演奏出力が行われた時間情報、前記カラオケデータに対応する曲名、及び前記カラオケデータに対応する歌手名のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とするプログラム。
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