JP5851986B2 - Ipマルチメディア・サブシステムにおいて使用するための方法及び装置 - Google Patents

Ipマルチメディア・サブシステムにおいて使用するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、IPマルチメディア・サブシステムにおいて使用するための方法及び装置に関する。
IPマルチメディア・サービスは、音声、ビデオ、メッセージング、データなどの動的な組み合わせを同一セッション中で提供する。基本アプリケーションの数及び組み合わせ可能なメディアの数の増加により、エンドユーザに提供されるサービスの数が増加し、個人間の通信エクスペリエンスが豊かになるであろう。これにより、所謂「組み合わせIPマルチメディア」サービスを含む、パーソナライズされた豊かな新世代のマルチメディア通信サービスがもたらされるであろう。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)は、より高いデータレートと向上したサービスとを加入者に提供するように設計された、第3世代の無線システムである。UMTSは、GSM(Global System for Mobile Communications)の後継であり、GSMとUMTSとの間には汎用パケット無線サービス(GPRS)という重要な進化段階がある。GPRSは、GSMコアネットワークにパケット交換を導入し、パケットデータネットワーク(PDN)に対する直接のアクセスを可能にする。これにより、GSMコアネットワークを通じた、ISDNの64kbpsの限界をはるかに超える高データレートのパケット交換伝送が可能になり、これは2Mpbsに及ぶUMTSデータ伝送レートにとって必要なものである。UMTSは、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって標準化された。3GPPは、欧州電気通信標準化機構(ETSI)や電波産業会(ARIB)などの地域単位の標準化機構の集合体である。更なる詳細については、3GPP TS23.002を参照されたい。
UMTSアーキテクチャは、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)として知られる、新しいIPマルチメディア・サービスと共に従来の電話をサポートするためのサブシステムを含む(3GPP TS22.228、TS23.228、TS24.229、TS29.228、TS29.229、TS29.328、及びTS29.329のリリース5から7)。IMSは、標準化されたIMSサービスイネーブラの使用を通じてエンドユーザの個人対個人の通信エクスペリエンスを豊かにするための、重要な特徴を提供する。IMSサービスイネーブラは、IPベースのネットワークを介して、個人対コンテンツ(クライアント対サーバ)のサービスに加えて、新しい豊かな個人対個人(クライアント対クライアント)の通信サービスを促進する。IMSは、インターネットに加えてPSTN/ISDN(公衆交換電話網/サービス総合デジタル網)の両方に接続可能である。
IMSは、ユーザ端末間(又はユーザ端末とアプリケーションサーバとの間)で呼又はセッションをセットアップして制御するために、セッション開始プロトコル(SIP)を使用する。セッションのメディアコンポーネントを記述して交渉するために、SIPシグナリングによって搬送されるセッション記述プロトコル(SDP)が使用される。SIPはユーザ対ユーザのプロトコルとして作成されたが、IMSは、オペレータ及びサービスプロバイダがサービスに対するユーザのアクセスを制御すると共にそれに応じてユーザに課金することを可能にする。3GPPは、IMS内のコンポーネント間に加えてユーザ装置(UE)とIMSとの間のシグナリングのためにSIPを選択した。
UMTS通信ネットワーク及びそのようなネットワーク内の様々なコンポーネントの動作に関する具体的な詳細は、http://www.3gpp.orgから入手可能なUMTSの技術仕様に見出すことができる。UMTS内でのSIPの使用に関する更なる詳細は、3GPP技術仕様TS24.228V5.8.0(2004年3月)に見出すことができる。
添付図面の図1は、GPRS/PSアクセスネットワークの場合にIMSが移動体ネットワーク・アーキテクチャにどのように適合するかを概略的に示す(IMSは、もちろん、他のアクセスネットワーク上で動作することもできる)。呼セッション制御機能(CSCF)は、IMS内でSIPプロキシとして動作する。3GPPアーキテクチャは、3種類のCSCFを定義している。それは即ち、SIP端末にとってのIMS内での最初のコンタクトポイントであるプロキシCSCF(P−CSCF)、ユーザが加入しているサービスをユーザに対して提供するサービングCSCF(S−CSCF)、及び、正しいS−CSCFを特定してSIP端末からP−CSCF経由で受信した要求をそのS−CSCFへ転送する役割を担うインテロゲーティングCSCF(I−CSCF)である。
ユーザは、規定されたSIP REGISTERメソッドを使用してIMSに登録する。登録プロセスの間は、I−CSCFの責務は、S−CSCFがまだ選択されていない場合にS−CSCFを選択することである。I−CSCFは、ホームネットワークのホーム加入者サーバ(HSS)からS−CSCFの要求される能力を受信し、受信した能力に基づいて適切なS−CSCFを選択する。なお、S−CSCFの割り当ては、IMSベースのサービスに対するユーザアクセスを制御する(そしてこれに課金する)ことに関する鍵となるものである。登録されたユーザが続いてセッション要求をIMSへ送信すると、P−CSCFは、登録プロセスの間にS−CSCFから受信した情報に基づき、この要求を選択されたS−CSCFへ転送することができる。
IMSサービスネットワーク内には、IMSサービス機能を実装するためにアプリケーションサーバ(AS)が提供される。アプリケーションサーバは、IMSシステム内のエンドユーザにサービスを提供するものであり、3GPPに規定されるMrインタフェースを介してエンドポイントとして接続することもできるし、3GPPに規定されるISCインタフェースを介してS−CSCFによって「リンクイン」することもできる。
3GPP TS32.240及び3GPP TS32.260は、IMSの課金アーキテクチャ及び課金原理を規定しており、これにより、課金情報をいつ送信し、課金情報をいつ送信しないかを規定している。
何らかのサービス実行の文脈において、少なくとも1つの課金判定(又はトリガー)ポイントが存在しなければならず、その目的は、この特定のサービス又はセッションのために、勘定記録を生成すること(オフライン料金請求のため)、又は割当額/承認(quota/authorization)を要求すること(オンライン料金請求のため)である。オフライン料金請求は、後払い方式の料金請求スキームであり、これにより、ユーザによりサービスが消費された後で料金請求が実行される。例えば、ユーザは、前月からの請求対象項目を示す月毎の請求書を受け取るかもしれない。オンライン料金請求は、前払い方式の料金請求スキームであり、要求されたサービスに対するユーザアクセスを許可する前に、ネットワークエンティティが課金システムに問い合わせる(厳密に言えば、オンライン料金請求は後払いにも使用可能である。通常、これは前払いであるが、支出管理やサービス導入時の利用限度額設定などの役割を果たすためにも使用可能である)。
3GPP TS32.260及び3GPP TS32.299によれば、様々なIMSノードが課金トリガー機能(CTF)として働くことができる。特に、S−CSCF又はAS(或いは、その両方)が、ほとんどのトラヒックイベント及び全てのサービス起動のためにCTFとして働くことができる。課金トリガー機能は、サービス/イベントのための課金情報を生成し、その情報を課金制御システムへ送信するように構成される。そして、例えばユーザに対する料金請求時やオペレータ間の決済時に、この情報を利用することができる。
本願出願人は、現在規定されている状況に伴う以下の問題点を認識した。
上述の通り、多数の様々なIMSノードが課金トリガー機能(CTF)として働くことができるので、そして、そのような各ノードが各自の固有の機能を有するので、CTFが利用可能なデータは一般的にCTF毎に異なり、それゆえ、生成される課金情報もCTF毎に異なることになる。オペレータが使用する課金モデルによっては、サービス/イベントに関する正しい請求額設定(rating)を実行するためには、2以上のCTFからの課金データを必要とする場合がある。
様々なCTFからのデータを統合することは、時間及びリソースを要し、オフライン料金請求(Rfインタフェース)の場合には可能であれば一般的には回避されるものである。リアルタイムでデータを統合することは、一般的には実行不可能であり、一般的にはオンラインデータ(Roインタフェース)の統合は排除される。
ユーザ課金のために同一又は類似の請求額決定が行われるものとすると、オンライン料金請求が使用されるかオフライン料金請求が使用されるかに関わらず、可能な限り統合が回避されるように課金モデルを構築すべきである。しかしながら、これは常に可能な訳ではなく、或いは、サービス及び料金体系の差別化の妨げとなるであろう。
本願出願人が上で特定し説明した問題に対処することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ノードにおいて使用する方法であって、前記IMS内ではセッションを確立して管理するためにセッション制御プロトコルが使用され、前記方法は、前記IMSノードにおいて、前記IMSの課金制御システムにおいて課金目的で必要とされるノード固有の課金情報を搬送するセッション制御プロトコルメッセージを受信するステップと、前記受信したノード固有の課金情報、及び前記IMSノードに関する更なるノード固有の課金情報の両方を、前記受信したメッセージに応えて又はこれを転送するために送信されるセッション制御プロトコルメッセージの中に含めることで、複数の異なるノードに関するノード固有の課金情報を搬送するために少なくとも1つのセッション制御プロトコルメッセージが使用されるようにする、ステップと、を備え、前記更なるノード固有の課金情報は、続いて前記IMSノードが例えば削除又は更新のために当該情報又はその一部にアクセス可能なやり方で手配されることを特徴とする方法が提供される。
例えば、前記セッション制御プロトコルメッセージは、セッション開始プロトコルメッセージであってもよい。
前記方法は、前記ノード固有の課金情報を搬送するために、前記セッション制御プロトコルメッセージのプライベートヘッダ部を使用するステップを備えてもよい。前記プライベートヘッダは、P-Charging-Vectorヘッダであってもよい。(理解されるであろうこととして、前記ノード固有の課金情報は、P-Charging-Vectorヘッダ内にIMS Charging Identity値を生成したノード(のアドレスなど)を識別する情報を含まない。)
前記ノード固有の課金情報は、課金データを含み、更に、前記課金データの種類を示す情報と、前記ノードの名前又は識別子であって前記ノードに関連し前記ノードが受信するセッション制御プロトコルメッセージにより搬送される課金データを前記ノードが更新することを可能にするものと、前記課金データのバージョンを示す情報であって異なる課金情報を示すために異なるバージョンを示す情報が使用されるものと、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本発明の第2の態様によれば、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ノードにおいて使用する装置であって、前記IMS内ではセッションを確立して管理するためにセッション制御プロトコルが使用され、前記装置は、前記IMSの課金制御システムにおいて課金目的で必要とされるノード固有の課金情報を搬送するセッション制御プロトコルメッセージを受信する手段と、前記受信したノード固有の課金情報、及び前記IMSノードに関する更なるノード固有の課金情報の両方を、前記受信したメッセージに応えて又はこれを転送するために送信されるセッション制御プロトコルメッセージの中に含めることで、複数の異なるノードに関するノード固有の課金情報を搬送するために少なくとも1つのセッション制御プロトコルメッセージが使用されるようにする、手段と、を備え、前記更なるノード固有の課金情報は、続いて前記IMSノードが例えば削除又は更新のために当該情報又はその一部にアクセス可能なやり方で手配されることを特徴とする装置が提供される。
本発明の第3の態様によれば、本発明の第1の態様に従う方法を実行するように装置を制御するプログラム、又は、装置にロードされた場合にその装置を本発明の第2の態様に従う装置にするプログラムが提供される。前記プログラムは、搬送媒体上で搬送されてもよい。前記搬送媒体は、記憶媒体であってもよい。前記搬送媒体は、伝送媒体であってもよい。
本発明の第4の態様によれば、本発明の第3の態様に従うプログラムによってプログラムされた装置が提供される。
本発明の第5の態様によれば、本発明の第3の態様に従うプログラムを含んだ記憶媒体が提供される。
本発明の実施形態は、先行技術に関する上述した問題に対処するという技術的利点を提供する。技術的利点は、以下でより詳細に提示される。
図1は、先に論じたものであるが、3G移動体通信システムに対するIPマルチメディア・サブシステムの統合を概略的に示す。 図2は、本発明の実施形態に従う動作を示すメッセージ交換図である。 図3は、図2のMGCFのパーツを示す概略ブロック図である。 図4は、図2のCSCFのパーツを示す概略ブロック図である。 図5は、図2のASのパーツを示す概略ブロック図である。 図6は、図2のIBCFのパーツを示す概略ブロック図である。 図7は、図2の課金制御システムのパーツを示す概略ブロック図である。 図8は、本発明を実装するスキームの概略図である。
本発明の実施形態は、単一のCTFが自身のサービスのためのみならず他のノードからのデータも含む課金データを生成することを可能にするために、IMSノード間で課金関連データを送信し処理するための、汎用メカニズムを提供することを目的としている。これにより、課金制御システムが課金データを統合する必要性を無くすか少なくとも減らすことができるであろう。
本発明の実施形態によれば、IMSシステム内の何らかのノードが、課金制御システムが行う課金決定に関係するデータを搬送するためにSIPシグナリングを使用することができ、そのような各ノードは、自身の課金データをSIPシグナリングに追加する。このデータのための可能なコンテナの1つは、プライベートヘッダであり、これは例えば、RFC3455「Private Header (P-Header) Extensions to the Session Initiation Protocol (SIP) for the 3rd-Generation Partnership Project (3GPP)」に規定されるPCV(P-Charging-Vector)ヘッダであり、その用法及び拡張は3GPP TS24.229「IP multimedia call control protocol based on Session Initiation Protocol (SIP) and Session Description Protocol (SDP); Stage 3」に規定されているが、他の方法によっても実現可能である。
この点に関して、また、背景として、P-Charging-Vectorヘッダは、RFC3455において、複数のネットワークエンティティがアクセス及びサービスを提供するに際して関与するようになるという結果をもたらす分散アーキテクチャを3GPPが有しているという問題に対処するように規定されている。P-Charging-Vectorヘッダは、同一セッションに関係している様々なエンティティから生成された課金記録を相関させる方法として提供される。P-Charging-Vectorによって搬送される相関情報には、グローバルに一意の課金識別子であるICID(IMS Charging Identity)値が含まれ、これは、課金記録の相関を可能にすることにより、続く料金請求を単純化する。ICIDとは別に、P-Charging-Vectorヘッダは、ICID値を生成したSIPプロキシのアドレスと、IOI(Inter Operator Identifier)とを含む。IOI識別子は、発信元ネットワーク及び着信先ネットワークの両方を識別する。プロキシは、P-Charging-Vectorヘッダがまだ存在しない場合に、最初の要求又は最初の応答の中にP-Charging-Vectorヘッダを含めることができる。RFC3455によれば、要求又は応答の中には、ヘッダのインスタンスが1つしか存在してはならない。P-Charging-Vectorヘッダを含まない要求をプロキシが受信すると、プロキシは、プロキシにおいて入手可能なパラメータと共にP-Charging-Vectorヘッダを挿入してもよい。
本発明の実施形態では、様々なIMSノードにより、追加的なノード固有の課金データ(単なる相関情報ではなく)がSIP要求及びその応答(セッションに関連するものも関連しないものも)に追加される。ノードによって追加される追加的な(ノード固有の)課金データは、構造的な方法で追加可能であり、こうして、ノードが、必要であれば例えば同一セッション中で自身のデータを後で削除又は更新するために、SIPシグナリング中の自身のデータを発見することができる。追加的な課金データは、課金制御システムの更なるアクションを単純化するために、課金制御システムによっても識別可能である。このことは、例えばノード名、バージョン番号、データ名、及び値などを追加的な課金データの中に、又はこれに関連付けて含めることにより、実現可能である。
一般的な意味で、また、図8の概略図を参照して、IMSの課金制御システムCにおいて課金の目的で必要とされるノード固有の課金情報を搬送するためにSIPメッセージM(或いは、IMS内でセッションを確立して管理するためのセッション制御プロトコルとしてSIPが使用されていない場合は、他のそのようなセッション制御プロトコルメッセージ)を使用するものとして、本発明を実装する方法を見ることができる。図8はIMSノードAからIMSノードBへ送信されるSIPメッセージMを示しており、SIPメッセージMはその後課金制御システムCへと送信されるノード固有の課金情報を搬送しているが、SIPメッセージMによって搬送されるノード固有の課金情報は、ノードA以外のノードに関係していてもよい。
本発明の実施形態の目的で、RFC2234の通常の拡張バッカス・ナウア記法(ABNS)シンタックスを用いると、PCVヘッダの拡張が次のように見えるであろう。
additional-charging-info = (charging-info / generic-param)
charging-info = “charging-info” EQUAL node [SEMI host] SEMI version *(SEMI ims-charging-info) *(SEMI extension-param)
node = “P-CSCF” / “S-CSCF” / “I-CSCF” / “E-CSCF” / “MRFC” / “MGCF” / “AS” / “IBCF” / token
version = 1*DIGIT
ims-charging-info = data-type EQUAL gen-value
data-type = gen-value
Accounting-Request(Rf)又はCredit-Control-Request(Ro)を送信する際に、CTFは、専用の属性値ペア(AVP)の中でこの追加的な課金データを送信することができる。このことは、ノード毎に1つのインスタンスを使用することにより実行可能である。即ち、或るノードによって追加される全てのデータは、全く同一のAVPの中で送信される。これは例えば、*[Additional-Charging-Data]である。
追加的な課金データは、一般的に、IMSシステム内でのみ価値がある。これが意味することは、このデータは、IMSシステムから離れる際に削除されてもよく、また、IMSシステムに入る際に受信された場合は削除されてもよいということである。即ち、このデータは、3GPP TS24.229「IP multimedia call control protocol based on Session Initiation Protocol (SIP) and Session Description Protocol (SDP); Stage 3」に従うP-Charging-Function-Addressesヘッダとよく似たように処理可能である。
課金制御へ報告される追加的な課金データの完全性は、IMSシステムの振る舞いに依存する。プロキシノードの標準的な振る舞いは、受信したものを転送することであるが、他の種類のノードはこれとは違う風に振舞うことができる。それらは例えば、未知のデータであることを理由にトランザクションを拒否してもよいし、データを破棄してもよいし、或いはデータをそのまま転送してもよい。追加的な課金データの処理を定義する必要がある。例えば、それが転送されるかどうか、エッジノードにおいてそれが要求から応答にコピーされるかどうか、或いは、CTFが課金制御システムへ全データを送信できるようにするために各CTFが受信したものをSIP要求及びSIP応答の両方の中に格納する必要があるかどうか、に関することである。
ここで、図2乃至図7を参照して、本発明を実装する方法及び装置に関するより詳細な説明を行う。図2は、PSTN UE1、メディアゲートウェイ制御機能(MGCF)2、CSCF3、AS4、IBCF(Interconnection Border Control Function)5、及び課金制御システム6というIMSエンティティが関与するシグナリングシーケンスを示す。AS4は、UE1に提供されるサービスのためのCTFとして働き、(CTFとして働く)AS4は、課金制御システム6と通信する。また、図2には、別のSIPネットワークからのUE7も示されている。
図3乃至図7は、MGCF2、CSCF3、AS4、IBCF5、及び課金制御システム6にそれぞれが関係する概略ブロック図である。MGCF2、CSCF3、AS4、及びIBCF5の各々は、SIPメッセージ処理部12を有する。MGCF2、AS4、IBCF5、及び課金制御システム6の各々は、追加的課金情報処理部14を有する。AS4は、CTF部16を有する。IBCF5は、格納部18を有する。
図2のシグナリング図を参照すると、ステップS1で、IAM(Initial Address Message)がUE1からMGCF2へ送信される。ステップS3で、MGCF2のSIPメッセージ処理部は、SIP INVITEを生成してCSCF3へ送信する。しかしながら、SIP INVITEメッセージを送信することに先立ち、ステップS2で、MGCF2のSIPメッセージ処理部12は、MGCF2の追加的課金情報処理部14と協力して、MGCF2に関する何らかの追加的課金情報をSIP INVITEメッセージに挿入する。この追加的課金情報は、最終的には課金制御システム6によって必要とされるものであってここへ送信され、この例では、PCVヘッダを用いてSIP INVITEメッセージに挿入されて搬送される。
ステップS3で送信されるSIPINVITEメッセージは、CSCF3のSIPメッセージ処理部12によって受信され、これはステップS4で任意の追加的課金情報(この例では、MGCF2に関する追加的課金情報のみ)を含んだ状態でAS4へ転送される。この例では、CSCF3自体が何らかの追加的課金情報を挿入する必要は無い。やはり明らかなこととして、CSCF3がPCVヘッダの内容を何らかの形で処理する必要は無いし、PCVヘッダが課金情報を含むということを知る必要すら無い。CSCF3はステップS4でPCVヘッダを分析せずに転送するだけである。
ステップS5で、AS4のSIPメッセージ処理部12は、PCVヘッダの中に任意の追加的課金情報を含んだ状態でSIP INVITEメッセージをCSCF3へ返送するが、ここでもまた、PCVヘッダが課金情報を含むということを知ることは実際に全く必要無い。ステップS6で、CSCF3のSIPメッセージ処理部12は、ここでもまた存在するかもしれない任意の追加的課金情報(この例では、MGCF2に関する追加的課金情報)を含んだ状態で、SIP INVITEメッセージをIBCF5へ転送する。
IBCF5のSIPメッセージ処理部12は、IBCF5の追加的課金情報処理部14と協力してPCVヘッダの内容(即ち、追加的課金情報)を抽出し、その内容を格納部18に格納すべく手配する。SIP INVITEメッセージは別のSIPネットワークにいるUE7へ転送されるので、追加的課金情報は格納部18の中に置かれる。それゆえステップS8で、IBCF5はSIP INVITEメッセージをUE7へ転送し、そしてステップS9で、UE7は SIP 200 OKメッセージを用いて応答する。SIP 200 OKメッセージは、IBCF5のSIPメッセージ処理部12によって受信され処理される。
ステップS11で、SIP 200 OKメッセージはCSCF3へ転送されるが、転送前に、ステップS10で、以前に格納されたPCVヘッダの内容が格納部18から取得され、IBCF5に特に関係する更なる課金情報(これはIBCF5の追加的課金情報処理部14によって作成される)と共にSIP 200 OKメッセージのPCVヘッダに挿入される。
ステップS12で、SIP 200 OKメッセージは、CSCF3のSIPメッセージ処理部12によって、任意の追加的課金情報と共にAS4へ転送される。この時点で、SIPメッセージはMGCF2及びIBCF5の両方に関する追加的課金情報を搬送している。
ステップS13で、AS4の追加的課金情報処理部14は、SIP 200 OKメッセージによって搬送される追加的課金情報を抽出し、AS4のCTF部16は、ACR課金メッセージを生成して課金制御システム6へ送信する。ACRメッセージは、SIPメッセージによってAS4へ搬送されたMGCF固有の課金情報及びIBCF固有の課金情報を含む。課金制御システム6は、この情報を課金の目的で使用する。
ステップS14で、AS4のSIPメッセージ処理部12は、任意の追加的課金情報を含んだ状態でSIP 200 OKメッセージをCSCF3へ転送する。CSCF3は次に、ステップS15で、ここでもまた任意の追加的課金情報を含んだ状態でSIP 200 OKメッセージをMGCF2へ転送する。
最後に、MGCF2は、ステップS16で、ACMメッセージによりUE1に応答する。
上述した課金モデルは、正しい請求額決定のために、発信元ネットワーク及び着信先ネットワークに関する情報を使用する。そしてそれゆえ、エッジノード2及び5の両方からのデータが使用される。本発明の実施形態に従うスキームが無いと、エッジノード2及び5の両方が課金データを課金制御システム6へ送信することを余儀なくされるであろうし、すると課金制御システム6は、正しい請求額を適用できるようにするために3つのソースからの課金データを相関させ統合することを余儀なくされるであろう。上述した本発明の実施形態では、エッジノード2及び5は追加的課金情報をPCVヘッダの中に提供している。CTFが(要求及び応答からのデータを格納する必要無く)全てのデータを1箇所で見つけることができるようにするために、エッジノード2及び5は要求からのデータを応答にコピーし、バック・ツー・バック・ユーザエージェント(B2BUA)として働くAS4は、或るコールレグ(call leg)からのデータを別のコールレグにコピーする。
本発明の実施形態を使用すると、課金データを統合する必要性を減少させることが可能になり、ことによるとその必要性を取り除くことが可能になる。また、2以上のノードからのデータに基づいてリアルタイム(オンライン)で請求額決定を行うことも可能になる。特定の属性値ペア(AVP)を利用することができなかったり作成することができなかったりする場合に柔軟なやり方でデータを課金制御システムへ送信するメカニズムが提供される。本発明の実施形態によれば、CTFは、自分が何を送信するのかを厳密に知る必要無しに、データを課金制御システムへ送信することができる。また、ノード固有の課金データを失わずに、様々なベンダからのノードを混合することも可能である。本発明の実施形態はまた、影響を受けるノードをできる限り少なくしつつ、市場適応や暫定処置(temporary solutions)も可能にする。本発明の実施形態は、例えノードが置き換えられたとしても、IMS上で一貫した課金モデルを展開することを可能にする。統合の必要性を減少させることにより、主としてRfインタフェース上の課金トラヒックの量も減少させることができる。本発明の実施形態は、不要な課金情報の送信を回避することにより、課金トラヒックを全体レベルで減少させることを可能にする。更に、本発明の実施形態は、オンラインの課金モデル及びオフラインの課金モデルの両方に適用可能である。
理解されるであろうこととして、本発明を実装する方法が、課金情報を課金制御システムへ送信するための何らかの既存のメカニズム(例えば、Diameterを使用すること)を完全に置き換えるように使用されることを、意図している訳ではない。むしろ、本発明を実装する方法は、何らかの既存の方法に加えて使用することができる。例えば、大量の課金データが送信されようとする場合に、既知のDiameterインタフェースを使用する従来の方法でノードがこのデータを課金制御システムへ送信することがより適切であると考えられることもあるかもしれない。一方で、このことは、何らかの状況下で本発明を実装する方法が排他的に使用されることを妨げるものではない。
やはり理解されるであろうこととして、1以上の上述したコンポーネントの動作は、デバイス又は装置の上で動作するプログラムによって制御することができる。そのような動作プログラムは、コンピュータ可読媒体又はクラウドに格納されてもよいし、例えば、インターネットのウェブサイトから提供されるダウンロード可能なデータ信号のような信号の中に入れられてもよい。装置クレームは、動作プログラムそれ自体をカバーするものとして、又は、キャリア上のレコードとして、信号として、或いは他の任意の形式のものとして、解釈されるものである。
やはり当業者によって理解されるであろうこととして、添付の請求項によって規定される本発明の範囲から逸脱すること無しに、上述した実施形態に対して様々な修正を加えることができる。

Claims (12)

  1. IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ノードにおいて使用する方法であって、前記IMS内ではセッションを確立して管理するためにセッション制御プロトコルが使用され、前記方法は、前記IMSノードにおいて、
    前記IMSの課金制御システムにおいて課金目的で必要とされるノード固有の課金情報を搬送するセッション制御プロトコルメッセージを受信するステップと、
    前記受信したノード固有の課金情報、及び前記IMSノードに関する更なるノード固有の課金情報の両方を、前記受信したメッセージに応えて又はこれを転送するために送信されるセッション制御プロトコルメッセージの中に含めることで、複数の異なるノードに関するノード固有の課金情報を搬送するために少なくとも1つのセッション制御プロトコルメッセージが使用されるようにする、ステップと、
    を備え、
    前記更なるノード固有の課金情報は、続いて前記IMSノードが例えば削除又は更新のために当該情報又はその一部にアクセス可能なやり方で構成される
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記セッション制御プロトコルメッセージは、セッション開始プロトコルメッセージである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ノード固有の課金情報を搬送するために、前記セッション制御プロトコルメッセージのプライベートヘッダ部を使用するステップ
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記プライベートヘッダは、P-Charging-Vectorヘッダである
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ノード固有の課金情報は、課金データを含み、更に、前記課金データの種類を示す情報と、前記ノードの名前又は識別子であって前記ノードに関連し前記ノードが受信するセッション制御プロトコルメッセージにより搬送される課金データを前記ノードが更新することを可能にするものと、前記課金データのバージョンを示す情報であって異なる課金情報を示すために異なるバージョンを示す情報が使用されるものと、のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記セッション制御プロトコルメッセージは、前記IMS内のノード間で前記ノード固有の課金情報を搬送するために使用される
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記ノード固有の課金情報は、単なる相関情報以外の情報を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記セッション制御プロトコルメッセージは、要求メッセージ及びその応答を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記セッション制御プロトコルメッセージは、セッションに関係するメッセージ及びセッションに関係しないメッセージの両方を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ノードにおいて使用する装置であって、前記IMS内ではセッションを確立して管理するためにセッション制御プロトコルが使用され、前記装置は、
    前記IMSの課金制御システムにおいて課金目的で必要とされるノード固有の課金情報を搬送するセッション制御プロトコルメッセージを受信する手段と、
    前記受信したノード固有の課金情報、及び前記IMSノードに関する更なるノード固有の課金情報の両方を、前記受信したメッセージに応えて又はこれを転送するために送信されるセッション制御プロトコルメッセージの中に含めることで、複数の異なるノードに関するノード固有の課金情報を搬送するために少なくとも1つのセッション制御プロトコルメッセージが使用されるようにする、手段と、
    を備え、
    前記更なるノード固有の課金情報は、続いて前記IMSノードが例えば削除又は更新のために当該情報又はその一部にアクセス可能なやり方で構成される
    ことを特徴とする装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法を実行するように装置を制御するプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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